ユート - 遊戯王＠2ch辞典

ユート(ゆーと)

遊戯王ARC-Vの第7話で初登場した決闘者。
全体的に黒めの服装をしており、ゴーグルとマスクをしているときもある。
登場当初は名前が出なかったため「黒マスクの男」と紹介されていたが、21話にてようやく「ユート」と言う名で呼ばれた((実は字幕放送では18話の時点で「ユート」と明らかになっていた。）。
ユーギ、ユーマなどの名前に似ているが、彼の「ユー」が「遊」なのかは不明。アルファベットでの綴りは「Ute」。
その素顔はなんと遊矢に(作中の人物から見れば)そっくりであり、エースカードの名前も《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》のように名前に召喚方法が入っているなど、物語のカギを握る人物の一人のようである。
無益な争いは好まない性格のようだが、意外と激情家で黒咲を止めるために腹パンしたり、ユーゴとの邂逅時も冷静さを失っていた事で余計な諍いに発展させており、特にエクシーズ次元編ではアカデミアに対しての怒りと憎しみは今までの彼にはない苛烈なものである。
一人称は「俺」で、漫画版でも使っているが漫画版では主に「私」と言っている。

沢渡と柚子がデュエルを始める直前に登場。
柚子を制止し、代わりに沢渡とデュエルを行う事になる。
そのデュエル中、

「刃のごとき鋭さも、弾丸のごとき威力も感じられない。かけらもな……。」

と中二めいた言葉を語りだし、沢渡の取り巻きと視聴者から「イタい、イタい！」とツッコまれてしまった。
彼の住んでいるエクシーズ次元は、破滅の世界の様な過酷な環境である。
作中の人物からはイタイと言われたが、ユートからしてみればスタンダード次元は確かに生ぬるい環境だろう。

同じく謎の人物として登場した黒咲隼とは同郷の仲間であり、柚子にそっくりな「瑠璃」という人物を探しに共にエクシーズ次元からやってきた。
その後も幾度となく柚子の前に姿を現し、彼女に「もう君を傷つけたくない」と一言。
遊矢が柚子に近づくと彼女のブレスレットが光りだし突然消えたりと、柚子とも何らかの関係がある模様。

その後、37話にてユーゴの《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》の攻撃を受け敗北。
《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》を遊矢に渡しつついい顔で消滅した。
劇中では行方不明扱いとなっているが、公式サイトでは「遊矢と一体化した」と説明されており、その後も遊矢の意識の中でたびたび登場している。

決闘では「幻影騎士団（ファントム・ナイツ）」を使用。
初戦では、相手の直接攻撃に反応し、モンスター扱いとして墓地から復活する《幻影騎士団シャドーベイル》を駆使し、シャドーベイル2体からエクシーズ召喚された《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》で沢渡を倒した。

散髪屋に行って髪を切るエピソード数。ここの散髪屋は有料ではなく無料になってる。
「変わりに行ってあげる」と言うセリフ。

CVは高木万平。
演じる高木氏は獣拳戦隊ゲキレンジャーにてゲキブルーを演じており、同作で双子の弟の高木心平もゲスト出演しており、後にユーゴ役として共演を果たした。
更に彼の仲間である黒咲も、戦隊出演経験のある金城大和氏が演じている。

その後、シンクロ次元編に登場する女MCメリッサ・クレール役には上記の作品で共演した平田裕香氏が声を演じている。