服部半蔵・羅刹
キャラ紹介
- 様々な時代劇でお馴染みの服部半蔵だが、サムスピでは何故か伊賀ではなく出羽の出身である。幕府に忠実な隠密であり、斬サムでは「鬼」こと壬無月斬紅郎の抹殺の命を受け旅に出る。冷静沈着な性格で、漢文風の難解な台詞が多いのも特徴。
キャラ特性
- 三角跳びが可能
- 移動起き上がりで相手をすり抜けられる
- 空中投げを喰らった後の起き上がりが何故か他キャラより早い
- ガルフォードと共有しているモーションが多く、一部の技は同じ感覚で使える
通常技
▼近立A
- 主に障害物を斬るのに使う。こうする事でコマ投げ後一方的に姿を消しながら起き攻めが出来る
▼遠立A
▼ダッシュA
▼近立B
▼遠立B
- リーチが長くキャンセル可。
- 中間距離での牽制や背面コンボに使う。移動投げには向かない?
▼2B
- 2Cより発生が早く、リーチもそこそこなのでしゃがんだ状態から咄嗟に暴れを潰したい時に。
▼ダッシュB
- 発生がコマ投げより遅く、コマ投げ同様跳ばれると当たらないので使い道は無い
▼近立C
- 半蔵の通常技中で最大の威力を誇る。2段目キャンセル可能
- しかし性能に難がある。
- 1段目の攻撃力が「1」なので空中判定の相手への反撃には使えない。
- 1段目のリーチが短く、少し離れた相手には出の遅い2段目しか届かないため、相手の硬直に間に合わずガードされることがある
- キャンセルでつながる技が武器飛ばししか無い。
▼遠立C
- ガー不連携用。差し返しでも使えなくはないが、リスクとリターンが見合っていないので立Bや爆炎龍を使った方が良い。
▼2C
- 発生もそこそこの優秀な下段択。避けや裏回りから出すならこれ。ダウンを取って起き攻め可。
▼JC
- 発生はそこそこで、横方向, 下方向の判定が優秀。近~中距離で垂直飛びをした時や、バックジャンプで逃げているときに使いやすい。
▼立D
- 主にコマ投げを嫌がって近距離で跳んだ相手に。落ちた後の状況が良い。
▼ダッシュD
- 比較的スキが少ない。そこそこの距離を滑るので肉拾いに使える
▼空転撃(空中投げ)
- 空中投げの中では最大の威力。
- その代わり間合いが狭く、決めるのは難しい。横ベクトルがかなり近く、かつ自分より上にいる相手しか投げられない。
▼B+C
- 出が遅く見てからガード可能。その代わりガード・ヒット時にあまり不利にならない。よってちょっとした移動手段として使える
- 見た目はあまり高く跳んでいないが、距離が近いとしゃがんでいる相手を飛び越えてしまう。相手キャラによっては立ってても飛び越える。
- 距離によってはめくり攻撃することが可能。調節が難しいが
- 素手時はモーションが(ガルフォードに近い)サマソになる。発生は遅いままだが離陸が遅いので見切られにくくはなる
▼各種素手パンチ
- 立ち、屈み、ダッシュ、どれもキャンセル可能
- キャンセルコマ投げがガードした相手に確定。素だと決まらない間合いでも決まるので、微妙に存在判定が前に出ている?何気に重要
必殺技
▼忍法 爆炎龍・改(214+AorBorC)
- 跳ねるように地面を進む空中ガード可能の飛び道具。一定距離進んだ後に発射地点まで戻ってくる。
- A, B, Cで折り返すまでにすすむ距離が異なる。A版は3回, B版は4回, C版は5回はねたところで戻ってくる。また、飛び道具が進む速さはA版が最も遅く, C版が最も早い。
- 折り返す前に画面外に出ると消失してしまう。画面がズームしている状態で避けられた場合は、大抵画面外に出てしまうため戻ってこないことに注意。
- 戻ってきたものについてもガード方向は半蔵の位置に依存。
- A版は発生が早く隙も小さい。B版はA版より発生が遅く後隙が大きい。C版はB版と比べて発生がわずかに遅いが後隙が小さく、全体フレームはB版より小さい。
- 半蔵本体が追い越すと、その場で爆発して攻撃判定が消えてしまう。踏み込みの早い半蔵では多発するので注意。
- 地面ではねる瞬間は攻撃判定が無い。このためときおり相手に当たらないことがあり、また相手の飛び道具を相殺しないこともある。
- ナコルルのカムイ リムセなど飛び道具を反射する技で跳ね返されない。
- 発生前に投げ無敵がある。これで投げをかわした場合には飛び道具部分が確定する。
- 地上ガードさせたところにコマ投げを重ねると確定する。
- 1Pカラーは爆炎龍と非常に色が似ているため、ちょっとした光学迷彩として機能する
▼忍法 烈風手裏剣(空中で236+AorBorC)
- 空中で斜め下方向に手裏剣を投げる技。投げた着地まで行動できず、着地後も若干後隙がある。
- 手裏剣は中段。A版は1枚, B版は2枚, C版は3枚投げて発生も順に遅くなるが、攻撃値が最も大きいのはA版。
- 後隙が大きく当てても反確、見てから対処されやすい技だが、C版は最後の削りで使える。使い所さえ間違えなければ優秀な技である
▼忍法 爆炎微塵隠れ(623+CD)
- 3発で確実に死ぬ威力。ダメージは怒り状態や敵防御力に影響されない
- 決めた後少しの間姿を消す。
- 決めた後すぐに動けるので起き攻め可能。
- 素手だと間合いが広くなる。ダメージは不変
- 本作最速発生2Fのコマ投げであるためこれを使った暴れがあまりにも強力で、ダッシュからそのまま出せるのでダッシュ攻撃の代わりにも使える
- 名前が長く紛らわしいので、このページでは「コマ投げ」呼びで統一する
▼うつせみ天舞
▼うつせみ地斬
▼忍法 影分身
▼忍法 影 静音
- 動作開始後すぐから終了まで完全無敵。攻撃をピッタリ重ねられてもガードできる
- 攻撃判定は全くないが、相手側はレバーを後ろに入れるとガードポーズを取ってしまい、後退できない。
- 姿を現してすぐにコマ投げが狙える
▼猿舞
- 出現位置は
A C
. 画面中央
B D ※必ず画面がズームインしてから出現する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 動作開始後すぐから終了直前まで完全無敵。攻撃が重なっていると技ありで喰らう
- 剣術指南書のフレーム表には終了までずっと無敵のように書かれているが間違い。注意。
- 個人的調査の結果だが、地上出現版(B・D)は、終わり際11フレームに喰らい判定あり。空中版は具体的には不明だが、出現時に攻撃を重ねられるとやはり空中ガードできずに喰らってしまう。
- 地上版だけだと、相手キャラにもよるが、半蔵出現とほぼ同時に遠立B・・・といった感じの対処法で、正面出現だろうが背後出現だろうが確定で喰らってしまう。空中出現版(A・C)および静音との使い分けは必須か。
- 画面がズームイン状態の時に出すと煙エフェクト消滅と入れ替わりに半蔵が見えるようになるが、ズームアウト状態で出すと煙エフェクトが消滅してから画面がズームインし始め、ズームインが完了してから半蔵が見えるようになる。出現時のスキ等は変わらない。
- 攻撃判定は全くないが、相手は消える前の半蔵と逆側にレバーを入れるとガードポーズをとってしまう。
- 空中版の出現後の性質はジャンプと同じ。空中投げや烈風手裏剣が出せ、空中ガードも可能、そのまま連続ジャンプしたければ目ジャンプしなければならない。
武器飛ばし
▼封じ手 毒龍 ※武
- 頭を下にした直立姿勢で横に高速回転しながら跳躍し、相手を北斗残悔拳のポーズでロックするとともに大量の爆弾を起爆する
- 発生の早い中段。空中ガード不可
- 武器がないと出せない
- 対空に使えるが喰らい判定が前に飛び出ているのでジャンプ蹴りなどに判定負けすることも
- コマ投げとともに羅刹半蔵の立ち回りの核となる技であり、相手の避けのクールタイムに合わせるとコマ投げとのほぼ完全2択になる。両対応出来るのは昇りジャンプ攻撃ぐらいか?
コンボ
▼(背後から)立B→弱or中・爆炎龍or武器飛ばし
- 爆炎龍はほぼ密着からでないとつながらない
- 武器飛ばしは安定してつながる
- ダッシュAや不意打ちでめくった後でも繋がる
▼近立B→武器飛ばし
- 正面コンボ。
- 密着からでないとダメ。
- 閑丸、ナコルル、ガルフォードに繋がらない事を確認。リムルルと半蔵は端限定。
▼(背後から)近立C(2段目)→武器飛ばし
▼(背後から)B+C→下Cor近立C(→武器飛ばし)
- B+Cは相手を飛び越えないように、かつヒット後の距離がなるべく近くなるようにする
- 下Cは全キャラに入る。近立Cはキャラ限定?
- 怒っていれば近立Cから武器飛ばしにつなぐ事も可能。
連携
▼爆炎龍→コマ投げ
- 基本。ガード硬直中にコマ投げを重ねる地ガ不。爆炎龍が相手の弾と相打ち→相手の硬直にコマ投げが確定という流れでも狙えるがやや不安定
▼爆炎龍→毒龍
- 基本。空ガ不。大まかな特徴は同上。通称:極死・服部
▼爆炎龍→遠立C
- 応用。↑のノーゲージ版。近立Cだとカス当たりになってしまうので注意。
▼前ジャンプ→コマ投げ
- 基本。要するに空かし投げ。振り向き入力は不要。JCは出しても出さなくても良い。
▼爆炎龍→不意打ち→コマ投げor毒龍
- 応用。慣れた相手は爆炎龍を避ける癖が付くのでそこに刺す。爆炎龍避け→不意打ちガード→Uターンしてきた爆炎龍が重なり硬直延長→コマ投げか毒竜が確定、という仕組み
▼立D→裏回り
- 立Dで落とした後の状況の良さを活かした幻惑連携。もちろんそこから択掛け。
▼三角跳び→C烈風手裏剣
戦略
▼はじめに
- 羅刹半蔵は毒龍が非常に高性能であるため、怒っている時とそうでない時で立ち回りが大きく異なる。また、実践レベルの即死コンボを持たないので、「コマ投げや毒龍をいかに通すか?」という問いを軸に戦略を組み立てていこう。
▼遠距離戦
- 体力リード時はC爆炎龍を撃った後にダッシュとバクステで前後にシャカシャカ動き回るだけで相手は相当近づきにくくなる。無理矢理近づいてきたらコマ投げで掴めば良いだけ。被リード時もやはりC爆炎龍を撃ち、ダッシュしたり急停止したりしながら近づこう。適度に怒り溜め等も挟むと相手を動かしやすい。猿舞で奇襲するという手もあるが、前述の通りややハイリスクなので用心。
▼中距離戦
- 振るべき主な技はB爆炎龍、立B、2C、不意打ち。ダッシュ投げや毒龍ぶっぱも狙える。
▼近距離戦
- 最もコマ投げと毒龍が活きる間合いであり、殆どハメに近いムーブを展開出来る。当然ダウンを取った後は必ずこの間合いに持ち込もう。
▼近距離戦(怒っていない時)
- とにかくコマ投げで掴む事が最優先。相手が嫌がって下がる素振 りを見せた時や、コマ投げを振りにくいと思った時はとりあえずA爆炎龍を撃っておくと良い。間合いによっては投げを一方的に潰せたり、コンボを妨害出来たりする。不意打ちと2Cの中下択はあくまぇ本命のコマ投げを通すためこアクセントと捉えよう。
▼近距離戦(怒っている時)
- コマ投げを嫌がり跳んだ相手を毒龍で落とし、毒龍を嫌がり跳ばなかった相手をコマ投げで掴み、両方を嫌がって暴れた相手を背面コンボで仕留めるという三択が基本。というかほぼ全て。相手の武器を一度でも飛ばせればほぼ勝ち。
▼対空
遠めの跳びを落とす。そのままキャンセルしてA爆炎龍を出すと良い感じ。
間合いがややシビアだが高威力。もちろん起き攻め可。
余裕がある時に。潜り当てからコンボに移行するのがベスト。
狙って振る程ではないが、思わず引っ掛かる事もしばしば。ガードされたらガー不連携へ。
落とした後の状況が良い
JD等で潰されやすいことを考えても十分過ぎる性能。先読み、ダッシュ、潜りと色んな当て方が出来る
キャラ対 〜毒龍チャンス〜
毒龍で反撃や差し返しが狙える技を抑えておく事がキャラ対の基本となる。あくまで「狙える」のであって「確定」とは限らない事に注意(相手の頭を跳び越えてしまう、爆弾が爆発した等)
▼ナコルル
露骨な即死狙い、あるいはコンボミスに
▼閑丸
コンボミスに
傘が閉じたのを見てから
▼骸羅
間合いの外でコマンドを仕込んでおくと良い
▼幻十郎
ダッシュからの下段択を読んだら
幻十郎が跳び上がったのを見てから
確反ミス、コンボミスに
入力方向に注意
▼狂死郎
同時に入力しても毒龍が勝つ
▼覇王丸
覇王丸は小足をガードさせ続けて距離が離れた後に下段択として3Dをよく振る
なんとタイミングと距離さえ合えば毒龍で差し返せる。見た目が分かりやすいので読みや反射神経に自信のある人は是非狙おう
斬サム名物反確斬鉄。離れていると安定しない。
▼右京
安易な牽制に。
大体斬鉄と同じ
遠距離からのダッシュコマ投げを読んだ右京に。あまりないと思うが一応
▼破沙羅
- 地刺し(空振り、ガード)
- 空刺し(空振り、ガード)
破沙羅ステージ2R以降+修羅破沙羅2Pカラー+熱帯 等だと確認が困難になる。要訓練
▼天草
逢魔刻からの表裏をガードし、かつそれが3Dだったならば確定。逢魔刻そのものはコマ投げで掴める。
▼ガルフォード
これ以外にもガルは大振りな技が多いのでチャンスは多め。
コメント
- 追記候補:対CPU戦 -- 小平サル (2025-08-07 18:22:01)
- 1本目~勝負迄に相手に密着する→勝負623CDでモズ→相手起き上がり前に弱爆炎龍か昇り攻撃各種で相手にガードモーションを取らせる→着地と同時にモズ落とし(爆炎龍の場合はダッシュしてモズ落とし)を入力(この時自キャラが向いてる方向にコマンド入力する)以下ループ -- 小平サル (2025-08-07 18:26:03)
- 尚狂死郎、ガイラ、ガルフォード右京等は投げられ判定がやや後ろ&小パン等で掴めない場合がある為、昇りジャンプ攻撃→着地モズ落としを狙うと良い。 -- 小平サル (2025-08-07 18:28:46)
- 補足:モズ落としを決めた後すぐに動けるので相手から少し離れて爆炎龍で起き上がり前転にも重ねられる。但し421の猿舞が暴発しない様に注意。 -- 小平サル (2025-08-07 18:32:20)
- 小平さんお疲れ様です。補足の部分は爆炎龍の項目に加筆お願いします。各技とコンボの項目の追記が十分に出来たと思ったら対人戦での遠中近距離でのそれぞれの立ち回り、対空と跳び込みの項目を追加して下さい。尚、CPU戦攻略に関しては僕が意図していたものではないのでお任せします。 -- 日本から起き攻めをなくす協会(太刀川斬太郎) (2025-08-08 18:53:44)
最終更新:2025年09月02日 01:30