緋雨閑丸・羅刹
どんなキャラ
- 羅刹固有技である小雨により、このゲームで唯一滑空が可能なキャラ。ジャンプ攻撃の強さとくらい判定の小ささが大きなシナジーを生み出し、空中戦で唯一無二の戦法を展開できる。地上にいるより空中にいる方が長いこともしばしば。
- 小雨を交えて対空や中下ガードのタイミングをずらすことで自分から攻め込む戦い方、ギリギリ届かない距離でのらりくらりと立ち回り、ジャンプAで迎撃してペースを握る戦い方の両方が可能。
- 霧雨刃に戻りの攻撃判定がない分、修羅よりは地上中間距離での立ち回りは劣る。とはいえ優秀な通常技は共通なので、ジャンプがなくてもしっかり立ち回れるハイスタンダードっぷりは健在。
- 小雨自体は無敵ではないので、ワンパターンだといなされるし落とされもする。そのためタイミングを変えるなどバリエーションを増やすことが重要になる。小雨のセンスがこのキャラの強さを引き出すと言っても過言ではない。
キャラ特性
※修羅と同様の記述
- 三角跳びが可能
- しゃがみ状態の食らい判定が小さく、中段や多段技の一部がスカったりする
- ほぼすべての通常技にキャンセル可能
通常技
※修羅と同様の記述
(★は特に重要な技)
▼遠立A
- 中間距離の牽制用
- 発生が早くそこそこ持続もあるので、相手の技を潰すように置いておくと効果的
- ただし相手の弾きには注意が必要。
▼遠立B
- 発生は早いが差し合うにはいささかリーチが短いため中間距離では使いづらい。
- 大斬りガード後、旋風波ガード後など、届く距離なら確反はコレ。
- 後述のコンボパーツとして優秀。
▼遠立C ★
- 発生は遅いが、出てしまえば高火力で大抵の技を潰せる上、弾き不可のとても強い技。差し合いのアクセントとして使う。
- キャンセル可能のため、空振りやガードされた場合も弱霧雨刃である程度隙を消せたりする。
- 防御崩しのあとはコレ。突き飛ばしはボタン連打でもOKだけど引っ張りからはタイミングは結構シビアなので要練習。(ただし狂死郎には確定しない)
▼2A
- リーチがとても短くダメージも微々たるものだが発生は速く、6Dに繋げられるので密着状態ではそれなりに有用。一部のキャラには2A→2Aと連続で入るため面白いコンボもできるが難度的には完全に趣味の範囲(2A*4→6D→中円殺陣とか)
▼2B ★
- 一番基本となるコンボ始動技であり、接近戦のファーストチョイス。
- 小足と同じ速度の下段の2段技(正確には1段目だけが下段)で、ゆっくりヒット確認して2段目キャンセルからコンボに行ける優秀な技
(1段目でもキャンセルできるけどのけぞりが短くて繋がらない。必ず2段目をキャンセルすること)
- 接近戦に持ち込んで、この技と昇りジャンプBorCの二択をかけるのも強力。
▼2C ★
- 遠立Cよりわずかに発生が早いかなり長い下段(3段技。地味に2段目だけ立ちガード可能)
- 基本的に先端を当てるように中間距離で振る。ダメージは低いが、貴重な「長い下段」なので重宝する。
- 空振るとそれなりに隙があるが、霧雨刃などでキャンセルすれば隙は少なく、反撃を受けづらい。
▼2D ★
- ガードされて五分のため混戦時に最もローリスクで振れる技。シビアだが連打も繋がる。
- 当たったら2D⇒2D、2D⇒6Dなどで追っ払いつつまとまったダメージを与えることも可能。
▼6D ★
- 下段のローキック。見た目に反してめちゃめちゃダメージが高い。(中斬りくらい)
- 発生が早く持続も長いので、置き、確反、相手の避け攻撃の潰しにも使える。2Bと双璧を成す地上戦のメイン技。
- キャンセルもかかるので、コンボ始動としても有用。弾いた後など。
▼ジャンプA ★
- 出が速く横に長くとても使いやすい技。傘部分に一切食らい判定が無いので、ほとんどの技に打ち勝てる判定の強さを持つ。地上対空もかなり潰してくれる、空中での牽制のメイン。
- 相手に飛び込まれたときのとっさのバックジャンプ空対空としてもローリスクで有用。
- 空中で真横にいる相手の攻撃を空中ガードした際、確定反撃として使える。
- 当たれば中のけぞりなので、地上技に繋げやすい。
▼ジャンプB ★
- ジャンプAよりも下に強く、ジャンプCよりも横に強い、いい意味で中間の性能。
- 出が早くて威力もそこそこ。当てやすくてのけぞりも長いため地上技に簡単に繋げられる。そのためこちらのジャンプ攻撃のヒットが確定している状況ならコレがファーストチョイス。
- 昇りで出せば全キャラに中段として使える。昇りジャンプCより威力は低いが発生が速いので当てやすい。
▼斜めジャンプC ★
- 下への判定の強さが凄まじく、閑丸自身の喰らい判定が傘にないためあらゆる地上対空を潰す脅威の技。加えてめくりも狙いやすい。
- これを楯にして飛び込みによる接近⇒2Bと昇り中段の2択というお手軽戦法もそれなりに強力。(あくまでそれなりに)
- 昇りで出せば中段としても使える。発生がやや遅いのでジャンプBほど使いやすくはないが、密着混戦時、タイムオーバー間近の一発逆転狙いなど使う機会はあり。
- 当てた場合ヒットストップは長いものの、のけぞりは短いため相手がしゃがみ喰らいしていないと地上技につなげることはほぼ不可。
▼垂直ジャンプC
- 発生はやや遅いものの長い持続と見た目以上のめくり性能の高さから、混戦時の牽制として優秀。
- 特に下方向には無類の強さ。相手がほぼ真下にいたらほとんどの地上対空を潰せる。
▼ジャンプD
- 攻撃判定の持続が長いので相手が対空として避け⇒即小足などで対策した場合に当たりやすい。
- 特別判定が強いわけではなく、当ててものけぞりが短いので地上連続技につなげるのは慣れが必要。
- 気絶値があるためジャンプBの代わりに連続技用として使うのもあり。
▼ダッシュA
- リーチは短いが発生は超速いためガード後の確反、相手のジャンプに対してのダッシュくぐり対空として有用。
- ガードされると硬直が長く、そこそこ相手に近い距離で隙を晒すため技のどころは注意が必要。
- 空中ガード可能のため対空を見切られると反撃を受ける。
▼ダッシュB
- リーチも発生もそこそこなので相手の技の空振り、必殺技ガード後の確反として有用。
- ガードされると硬直が長いので上記以外では使いづらい。
- キャンセル可能なのでまとまったダメージを稼ぐことが可能。
▼ダッシュC
- 発生は激遅だが持続がものすごくあるガード不能の2段技。(両方ともガード不可)
- ダウンを奪った後に持続を当てるように出せば相手が後転しない限りは確定ダメージ。
▼ダッシュD
- リーチは短いがやや上方にも判定があるダウン技。
- 空中ガード不可のためダッシュAの代わりの対空にも使える。
- ガードされてもめり込まなければそこまで隙が大きくないため、ジャンプ以外の接近手段としても使える。
必殺技
▼霧雨刃
- 見た目通りの判定の大きな傘を飛ばす飛び道具。修羅の霧雨刃・豪雨とは異なり、行きにしか攻撃判定はない。
- ヒット時にダッシュAやダッシュBで追撃可能。
- 飛び道具など相殺した場合、攻撃判定が消失して見た目だけが残る状態になる。
- 傘を飛ばしている間は素手状態。素手攻撃や真剣白刃取りが出るほか、BCの出もやや早くなる。
- 修羅と違い氷雨返しがないので暴発の心配が無い。霧雨刃を出すだけなら羅刹の方が使いやすいと言える。
▼梅雨円殺陣
- 対空のように見えるが無敵時間はなく、対空としてはほぼ使わない。コンボ専用と割り切っていい。
- 狂落斬にはない気絶値があるので状況によってはこちらを選択することも。
▼雨流狂落斬
- 傘を手放した後、刀を構えて突進する突進&ロック技(空中ガード不可)。2Bからキャンセルで大抵のキャラに繋がる連続技の基本。
- 威力はABCどれでも変わらない。出の早さと突進距離のみ。
- 修羅と演出が違い、中、強の発生が修羅より早い。
- 攻撃判定が前目に出ているので、攻め込もうとしている相手には奇襲として使えなくもない。また、相手の目の前で止まるように出せば接近手段として使えることも。ただしガードされると反撃確定。
- 投げた傘が手元に戻ってくるまでは素手状態
▼時雨
- 空中技。傘を下に構えてホッピングする(しゃがみガード不可)
- 相手に当たった場合は跳ね上がって技が継続され、時雨が解除されることはなく着地時に長い硬直がある。ヒット・ガードに関わらず跳ね上がってしまうため反撃確定となる残念な技。
- 判定はそこそこ強く昇り中段にもなるため、トドメの一撃としては使えないこともない。一発につき最大2回削ることはできる。
- 相手に当たった後はレバーを左右に入れることにより、少しだけ跳ね上がる軌道をずらすことが出来る。
- バックステップ中でも出すことが可能。用途はほぼない。
▼小雨
- 空中で傘を開き落下を遅らせる空中制御技。羅刹閑丸の存在意義と言える技。
- この技自体に攻撃性能はないが、自身の着地や相手の対空・ガードのタイミングをずらすことにより、リズムを崩せるのが強み。
- 小雨解除時に使うボタンはABCDどれでも構わない。解除後はジャンプ攻撃、時雨、空中ガード、そして再度小雨を出すことが可能。
- 小雨によって傘を開いている最中は空中ガードできない。が、小雨解除→空中ガード→小雨といったことは可能なので解除するタイミングが重要。
- バックステップ中でも出すことが可能。バックステップ→小雨→すぐ解除→ジャンプ弱斬り、とやれば素早くスキの少ない中段攻撃となる。
武器飛ばし
▼雨流裂殺陣
- 振り回した傘が相手にヒットすると、相手をロックして斬り裂きつつ上昇する技(空中ガード不可)
- 正面から繋がるコンボがない程、発生が遅い。基本的には背後から2Bを当てた時のコンボ専用。
- 発生前に無敵があるが、肝心の攻撃判定発生前に無敵が切れてしまうため、活かすのは難しい。
- 最初の振り回しにしか攻撃判定が無い。傘を広げて小ジャンプする部分はただの隙。
コンボ
▼2B→弱・雨流狂落斬or強・梅雨円殺陣
- 基本コンボながら、繋がる間合いや難易度はキャラによって様々なので、いくらか回数をこなして覚えていく必要がある
- 弱・雨流狂落斬は覇王丸や狂死郎には決まりづらいので、強・梅雨円殺陣で代用
▼めくりジャンプC→遠立ちC→強・雨流狂落斬
- めくりジャンプCが入ったら繋がる8割越えコンボ
- 剣聖で体力が赤い状態なら10割コンボになる
▼ジャンプAorB→6D→弱or中・梅雨円殺陣
- 空中からわずかな隙に狙っていける4割コンボ
- ジャンプ攻撃が遠い間合いでヒットした場合、着地してから6Dまでの間に少し歩く必要がある
- 小雨があるため、狙う機会は多い
▼(背後から)2B→武器飛ばし
- 背後から限定だが、修羅よりコマンドが簡単なので難易度は低い。決まれば気絶するのは同じ
▼防御崩し(引っ張り)→遠立ちC(近立ちC)→弱・霧雨刃→遠立ちB
- 半蔵、ガルフォード、破沙羅、斬紅郎以外のキャラに崩しから入れられる気絶コンボ
- 骸羅のみ、距離の都合上近立ちCになる
- 覇王丸は遠立ちBが繋がりにくい、幻十郎は崩した後少し歩いても遠立ちCが繋がるなど、キャラによって難易度の差が激しい
- 遠立ちBヒット後、中・雨流狂落斬でキャンセルすると相手の背後にちょうど回り込むことが出来る上に、見た目がスタイリッシュ
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最終更新:2025年08月26日 18:53