バランシャ型コントロール魔本

魔本リスト

P NO. カード名 P NO. カード名
01 M-441 チェリッシュ《失われた笑顔》
攻防 02 M-333 キャンチョメ《あふれる希望》 03 M-077 ドンポッチョ《命乞い》
攻防 04 P-171 ニコル《男装》 05 P-067 パルコ・フォルゴレ《必死のフォルゴレ》
防御 06 MJ-013 ビッグ・ボイン 07 E-070 黒い覇道
攻撃 08 E-149 新たなる戦い 09 M-122 ゴーレン《悪夢》
防御 10 E-073 コンビネーションダンス 11 MJ-006 ワンダフル・トゥ・ザ・フューチャー
めくり 12 M-076 バランシャ《狩人》 13 P-008 パルコ・フォルゴレ《もげ!》
めくり 14 P-044 ガルザ《潜む狩人》 15 P-044 ガルザ《潜む狩人》
攻撃 16 E-061 アーイル・ビー・バーック!! 17 S-179 ディオガ・ゴルゴジオ
防御 18 E-018 フォルゴレのダンス 19 M-290 ゼオン《表裏一体》
攻撃 20 E-183 1人拷問ゴッコ 21 P-132 デュフォー《違う景色》
攻撃 22 PR-059 ゼオン《大きな力》 23 S-595 テオザケル
防御 24 E-018 フォルゴレのダンス 25 P-044 ガルザ《潜む狩人》
攻撃 26 E-077 僕の王様 27 S-595 テオザケル
防御 28 E-159 わたしのブラを離しなさい 29 E-212 かすりもせんわー!!
攻撃 30 E-063 絶対に勝つんだ! 31 P-044 ガルザ《潜む狩人》
32 S-627 ゼオ・ザケルガ

バランシャを軸とした典型的なMP枯渇+石版状態デッキタイプ/コントロール
ゴーレン《悪夢》で相手を石版状態にして、ガルザ《潜む狩人》で相手のMPを増えなくして石版状態を維持して相手をコントロール。
相手が行動不能になったところに、ゼオンの攻撃を当てていきアドバンテージを稼ぐ構築になる。

《潜む狩人》は、4枚フルで使用していて、ニコル《男装》でいつでも呼び出せるようにしている。
ゲーム中に「ステイ」する効果(PR-038 心束ねて等)は、チェリッシュ《失われた笑顔》で取りのぞくことができるようにしている。
石版状態は、《悪夢》だけでなくS-179 ディオガ・ゴルゴジオも使い3体石版状態を目指す。

役割解説

MPを1へらすと「ステイ」している効果1つを取りのぞく(この効果は、相手の効果にかかわらず使うことができる)。
相手の効果にかかわらず使えるので、テッド《ファイティングポーズ》キース《歓喜の歌》の効果がかかった状態でも使用できるのが特徴。
キャンチョメ《あふれる希望》の使用を安定させ、先攻第1ターンからでも使用できるように環境を整えている。
また、「ステイ」効果への対策自体も汎用性の高い戦略というのも採用の理由である。

このカードが場に出たとき、次の効果の両方を、好きな順で使う。
●自分の魔本を1枚めくる、この効果は、他の「自分の魔本をめくる」効果と、同じターン中には使えない。
●自分のMPを2ふやす。
自分の魔本をめくりつつ、本来であればMPが増えないところをMP2増やすことができる。
《ファイティングポーズ》《歓喜の歌》の効果がかかっていると使えないため初手は、《失われた笑顔》を使用している。
自分の魔本をめくることで、通常よりも多く手札を使うことができる。

使用を宣言するとゲーム中に1回だけ、このバトルフェイズを終了することができる(この効果に対してジャマー効果を使うことはできる)。
このターンのエンドフェイズは、効果の処理はおこなうが、「ページをめくってMPを2ふやす」処理はおこなわない。
E-149 新たなる戦いによる展開を確実にするために使う。
相手ターンに使用し、相手のページを攻撃ページで終了させることにより相手の妨害効果を防ぐ。
エンドフェイズにページをめくってMP2増やす行為を行わないため、MP枯渇の戦法にもマッチしている。

使用を宣言すると自分の魔本の好きなページから、パートナーカード1枚を選び、魔物置き場とは別の場所に、ウラ向きで出す。
場に出しておけば、パートナーの大量展開を見込めれられる。
特に、「このカードを捨て札にする→」効果と相性が良く、《潜む狩人》を使い回す際に効果を発揮する。
ただ、めくりページに多くのパートナーを配置することになるので、《男装》が機能しなくなった場合のリスクも存在する。

このカードが場にあると相手は、「ビッグ・ボイン」以外のMJ12カードの効果を使えない。
ピンポイントな効果だが、MJ-003 フライング・ビートの対策として使うことができる。

このカードを捨て札にすると自分のバトルフェイズに、相手の魔物1体を選び、「石版状態」にする。
デッキタイプ/コントロールのキーカードの1つ。
石版状態にする事で、「魔物の効果」、ついているパートナー、術等多くの効果を封じられる。
ウォンレイ《愛のために》のような場の効果で、MP枯渇を対策してくる相手にも石版状態にする事で、無力化できる。
手持ちのS-179 ディオガ・ゴルゴジオも使いながら相手の魔物3体を石版状態にすることを目指す。

このカードが場にあると相手が、相手のスタートフェイズに「ふやせるMPの数」は2までとなる。
バランシャを使用する場合、魔物カードは、1枚しかないので兎にも角にもこのカードを使用することになる。
めくりページの多い相手には、スタートフェイズにページをめくりMPを増やす行動を制限できる。
やや相手を選ぶ効果であるため、あくまで《潜む狩人》効果を使用するのを目的としている。

このカードを捨て札にする事で、次のターン中、相手はMPをふやせない。
基本は自分のターンに【スタンバイ】し、相手ターンに【ステイ】できるようプレイする。
相手ターンに発動する事で、スタートフェイズ・エンドフェイズ・バトルフェイズ含めMPを増やせなくする。
「増やせない」効果なので、相手の対策を受けにくく、MP枯渇のメタであるPR-047 赤い魔本も同時に対策が行える。
複数枚使用するため、タイミングよく呼び出せるよう《男装》をサポートに置いている。

このカードが場にあるとき、相手の効果によって自分のMPがへらされたとき、へらされたMPの数だけ、相手のMPをへらす。
直接的にMP枯渇を防ぐ事はできないが、相手も巻き添えにする状況にする事で間接的に牽制できる。
仮に相手にMPを減らされても相手のMPも減るので、デッキタイプ/コントロールと取り入れているこの魔本とマッチしている。

スタートフェイズに、このカードをウラがえしてもよい。
この魔物は「石版状態」にならない。

このカードが場にあると自分と相手のエンドフェイズに相手のMPを1へらす。
MP枯渇の効果を利用するために、ゼオン側に向けて場に出す。
以降もS魔物を重ねるため、ウラがえすことはせずゼオンで戦い続ける。
効果が「このカードが場にある→」なので、PR-047 赤い魔本を受けずに相手のMPを減らせられる。
また、カードのルールで石版状態にならないので、ミラーマッチになった場合でも攻撃が行えるという特徴がある。

このカードが場にあるとこの魔物の術のダメージを1ふやす。
S-595 テオザケルの攻撃効率を上げるために使用する。
このカードを重ねる場合、下のゼオン《表裏一体》を裏返すことができなくなる点には注意。

このカードを捨て札にする事で、相手の魔物以外のカード1枚を選び、捨て札にする。
効果の汎用性が高く、特にV-002 バルカン四代目を除去してS-595 テオザケルで攻め込むには撃ってつけである。

使い方

02・03ページ:ドンポッチョを場に出し、《あふれる希望》を使い展開。
        《ファイティングポーズ》《歓喜の歌》等の「ステイ」効果でキャンチョメが使えない場合、《失われた笑顔》で取り除いてから場に出す。
        めくった先のニコル《男装》《必死のフォルゴレ》を場に出し、《男装》《もげ!》をいつでもオモテ向きで場に出せるよう待機させておく。
       使う機会がなければ、後述のキャンチョメを捨て札にするタイミングで1アクションを使い魔本に戻しておく。

06・07ページ:MJ-013 ビッグ・ボインを場に出し、魔物以外の妨害系カードをE-070 黒い覇道で除去。
        相手のプレイを見て妨害カードがないかを確認し、《命乞い》を使用。

08・09ページ:E-149 新たなる戦いで、ドンポッチョキャンチョメを捨て札。
        バランシャ《潜む狩人》を場に出し、《潜む狩人》の効果をかけておく。
        《悪夢》で相手の魔物を石版状態にしてターン終了。


16・17ページ:E-061 アーイル・ビー・バーック!!ゴーレンを場に戻す。
        S-179 ディオガ・ゴルゴジオでバトル・インして、バトル後《悪夢》を使用。
        《男装》から《潜む狩人》を呼び出し効果をかけておく。

18・19ページ:E-018 フォルゴレのダンスを使用、Wフェイスを《表裏一体》に向けて場に出す。

20・21ページ:《違う景色》を場に出して待機させておく。
        E-183 1人拷問ゴッコで自分の魔本を1枚めくる。
        めくった先の《大きな力》ゼオンに重ね、S-595 テオザケルでバトル・イン。
        《男装》から《潜む狩人》を呼び出し効果をかけておく。


26・27ページ:S-595 テオザケルでバトル・イン、E-077 僕の王様E-159 わたしのブラを離しなさいを選択し魔本戻し。
        戻した先のS-595 テオザケルを使用しバトル・イン。
        《男装》から《潜む狩人》を呼び出し効果をかけておく。
        2回目にこのページを使う時は、自分のページが相手より不利な場合、E-077 僕の王様E-063 絶対に勝つんだ!を選択。

改造点

アタッカーは、ゼオンがメインを勤めているが、以外でも代用は可能で、例えばガッシュ・べルでも可能である。
その場合、S-595 テオザケルS-627 ゼオ・ザケルガS-254 ザケルガS-432 バオウ・ザケルガに置き換えるだけでガッシュ・べル魔本にもなる。
魔物カード選びは、MP枯渇能力は少し落ちるが、《レベルアップ》を使えばそこまで遜色なく戦うことが可能。

もしくは、相手の魔物を全て石版状態にできるプレイング力があれば、バランシャS-122 ギガノ・ガドルクをメインに据えることもできなくはない。
メリットとしては、魔物の枠が1つ空くため戦い方のバリエーションが増えるとこだろう。
よりコントロール能力のある魔物を据えてロック能力を高める選択しがある。

後半のMP枯渇は、《潜む狩人》が効いた状態では使う機会がない可能性もある。
後半のMP枯渇は省き、別の妨害・防御カードに充てる選択肢もある。
MPが0の状態を維持できるのであれば、E-111 遠山先生も使いやすい。

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最終更新:2024年11月02日 19:14