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一行に迫りかかるは
狂気に憑かれた魔王の軍団
━━━━━━━━━━━━━・・・ , / ／ ,_,,. - "
＿|＼／＼／＼／＼／＼／＼／|＿,, / ／ ,_,,. - "
＼ お前たちは先に行け！ ／ / ／ ,_,,. - "
＜ ここは燕人張飛が ＞ _,
／ 引き受けたっ！！ ＼ ,_,,... "
´￣|／＼／＼／＼／＼／＼／＼|￣｀ ┃ ● ● ● ●
-――- ､ ┃ ━╋━┓ ▼ ▼
， ┣━━ ┃ ┃ ［］［］ ● ●
＼ ┛ ┛ ┛ ━┛
／ ， ， |＼ |:、
, ∧∧∧ ＼ 、 .ト, 、 ＼ ＼ | |
===∞= ＿＿|：：＼ｌ丶,ｨ＼ > :《,M,》シミ彡 | |ﾐ:《,M,》シミ彡
ﾐ＃ﾟДﾟ） ＼：：：：：：：：： て ﾞﾞ ＼ ゝ(::∞::::)ノ> ミﾞ _|_|_(::∞::::)ノ> ミ
＿_,へへへ、 ｒ'´ `ヽ ＜~：：：：：：：：：：そ `Ｇ,（:::Д::::(彡ゝ ﾐ [ｦ（:::Д::::(彡ゝ ミ
＼_,へへへ_ロ(＝＝＝い＝ｊ＝＝と_ﾉ＝∞ ＜：：：：：：：：：：：.＞ ｀,＼（ ． ヽ､ｼﾞ ｀,（．（ ． ヽ､ｼﾞ ー
ｿ) ￣ﾉ ｌ ‐=、：：：：：：：： cﾞ ｀ｊ_＼と,,ﾉ'ヽ ｀ｊ__x___ し'、 ==
(( / ｒー、 ヽ |／|／~⌒､/ ｌﾉ衆ﾉ、 / ｌﾉ道ﾉ / ==
` （＿/ |＿_） <j ｀ー|＿ﾉ 、 ｀ー|＿ﾉ _ － __,,
＆
7
過酷きわまる戦いのなか
次々と仲間が犠牲になっていく。
━━━━━━━━━━━━━・・・
＼ ！ ！ ！ ！ ！ ／ ・ ・
＿_|＼／＼／＼／＼／＼／＼／|＿, / ／ ・
＼ ／ / ／ _,,-''"
巛 のわーーーーーっ！！！ 》》 / ／ _,,-''"
／ ＼. ／ _,,-''" ／|
´￣|／＼／＼／＼／＼／＼／＼|￣｀ | | ┼ 、 、 , ， ， ， 、
| | ＿_|＼Ｎ＼／＼∧ﾉｌ／ｌ_/ｌ／|_,
ﾐ:《,M,》シミ彡 | | ＜ 追いかけてくるんじゃ ≧
ミ彡シ《,M,,》ｿ <ゝ(::∞:::)ノ> ミ ﾐ:《,M,》シミ彡 ミ彡シ《,M,,》 | ＜ ねええええええっ！！＞
彡 <､(:::∞::)ﾉ （:::Д::*(彡ゝミゝ(::∞:::)ノ> ミ ─ 彡 <､(::::∞::)二］ `/Ｗ￣＼ｌ￣∨~l／￣l／＼Ｎ´`
彡ゝミ_)::::Д:::） ∧∧∧（ ． ヽ､ｼﾞ （:::Д::::彡ゝ ミ 彡ゝミ_)::::Д:::）E）
ﾞﾞシ 、．) ．)、 =∞===ｊx と_ ﾉ ,（．（ ． ヽ､ｼﾞ -== ﾞﾞシ 、．) ．)_ﾉ ｃ ｃ 植 丕 っ っ
ﾉ' J___x___し' （ﾞД,ﾞ ,,ﾐ）⌒ヽ_ ） )）'J__x___ し'ヽ ─ ﾞ、_う _x__ｊ ｃ ヽ(；'A`)ノ ヽ(；｀Д´)ノ っ
. （,u~ ゝ衆ゝl と,,ｒーと__,ﾉ、_っ| ｌﾉ道ﾉ u ~） ー ｌ ~ ゝ漢ゝ （ ） （ ）
|＿_,| |＿| |＿| |＿_,| ┣¨┣¨┣¨ ﾞ,＿|ー‐ﾞ ┣¨┣¨ ミ 三 三 ミ ミ 三 三 ミ ┣¨┣¨・・・
8
一人、また一人と
脱落していく鍋丸一行
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんな.ホモだらけの ≧ |＿|＿|＿|＿|::| .≡ | . , 秀、...| :::::::: :: :: :: | 二|二 ｌ ｌ ≧
城に いられるかっ！ ≧ |＿|＿|＿|＿|::|.≡ | :; (；iДi).;:.| :::::::: :: :: :: | （￣´ , （__,
俺は帰るぞっ！！ ≧ |＿|＿|＿|＿|::| / 秀ヽ ≡ | :;: ﾟ只ﾟ ;:. | :::::::: :: :: :: | ￣￣ (__,
W⌒Y⌒W⌒'Y'⌒W'Ｖ＼ |＿|＿|＿|＿|::と（｀Д´） | ｀ー───‐| ゃ ,/
.‰⊂⊃;, ﾜｼﾊ| |::| | とﾉ | ﾐ:《,M,》シミ彡 | あ ｒ'
/ /ﾉ~~ ヾ ／秀ヽﾉﾝｹｼﾞｬ |::| しー', , ＿ | ゝ.(::∞:::)ノ> ミ | あ ｊ
Ｖ/ノﾉ； ﾟ∀ﾟ） （,；´Д｀） . |~￣￣￣￣￣ ╋┓ フ.| （:::Д:::;;ｌ彡ゝミ| 、 ぁ ｒ'
（xxつ つ （ つ つ | ・・/ ,（．（::．:::ヽ､ｼﾞ::| 、 あ ,' (iДi)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
9
ｒ──────────
| おそらく、
| 免疫のないものには
ミ彡シ《,,M,,》ｿ | この城の兵士たちが
彡 <､(::::∞::)ﾉ | 悪鬼、羅刹のごとく
彡ゝミ_)::::Д:::） ∠ うつっているのでしょう。
ﾞﾞシ 、．）／利ヽ ｀──────────
. ゝ,_つｒ（ ´Д｀）ｈ __,,,ｨｭ ｒ──────────────
. （,~ ,.ゝつー‐ '' 魔王 ｵｿﾙﾍﾞｼ 〃ﾊﾊゝヾ | つっこみは入れない
|＿_,| |＿| （:::::::;;ぅ,ﾉゝ ＜ からね…。 利家おじちゃん…。
ｌｙ ,ﾍ_、 ｀──────────────
10
ｒ──────────,
| しかし、 |
| 参りましたな。 |
｀────┐ ｒ───一''
.. レ' ｒ────────────,
| ええ…。 |
| 所詮は多勢に無勢。 . |
｀──┐ ｒ───────一'ﾞ
レ'
ミ彡シ《,,M,,》ｿ ﾐ:《,M,》シミ彡
彡 <､(::::∞::)ﾉ ゝ(:::∞:::)ノ> ミ
彡ゝミ_)::::Д:::） （:::Д:::::ｌ彡ゝ ミ
ﾞﾞシ 、．）／利ヽ ／良ヽ（_．, ､シﾞ
. ゝ,_つｒ（ ´Д｀）ｈ ,h（´Д｀ ）、 と_,ｨ'
. （,~ ,.ゝつー‐ '' (ｦd'' ー‐とノて_ﾉ ~） ））
|＿_,| |＿| |＿| |＿_,|
11
ｒ────────────,
| これでは |
| 埒があきませぬ。 |
｀──┐ ｒ───────一'ﾞ
レ'
ミ彡シ《,,M,,》ｿ ﾐ:《,M,》シミ彡 ﾐ:《,M,》シミ彡
彡 <､(::::∞::)ﾉ ゝ(:::∞:::)ノ> ミ ゝ(:::∞:::)ノ> ミ
彡ゝミ_)::::Д:::） （:::Д:::::ｌ彡ゝ ミ （:::Д:::::ｌ彡ゝ ミ
ﾞﾞシ 、．）／利ヽ ／良ヽ（_．, ､シﾞ ／成ヽ_（_．_ ､シﾞ
. ゝ,_つｒ（ ´Д｀）ｈ ,h（´Д｀ ）、 と_,ｨ' ,h（‐Д‐ ,,）、 と_,ｨ'
. （,~ ,.ゝつー‐ '' (ｦd'' ー‐とノて_ﾉ ~） ）） (ｦd'' ー‐とノて_ﾉ ~） ））
|＿_,| |＿| |＿| |＿_,| |＿| |＿_,|
12
ｒ───────────────,
| どうにかして |
| 無傷のまま、最上階へと :|
| たどり着けは.しないものか….｡ |
｀──────┐ ｒ──────一''
レ' ｺﾉﾏﾏﾃﾞﾊ
犠牲者ｶﾞ ｌ⌒ｌ⌒6
増ｴﾙ ｲｯﾎﾟｳ ﾀﾞ… ［二二］
ｨｭ,,,__ （´Д｀,,） ,_,,_, ＿ｒ───────────────,
彡 '´￣ ｀ヽ 〃,ﾚﾊﾊヾ ｒ' ヽ／彡ミﾐ ＼ フフフフ、
i ,巛⌒》〉 ﾉjc；´∀） | レ'´＾）◎ミ三> | 私に考えがあります。
ゝc,,‐Д‐） ,ｒへ' ｙ∩ ｌ＿／~ﾞｌ＼ﾐ彡彡 | ですが、
ｒ^ヽｙ/ヽ .<__,/ﾞ〒|_ﾌ | | ~ ~´ ,ﾉ,ﾉ | 最上階へと上げられるのは
〈＿_］ｔｌ__ゝ <,__,ｨ､_,> | | |.つ | せいぜい子供一人が精一杯
.. 〈__,l_)､__,,〉 | | | | でしょう。
| | | ｀──────────────一'ﾞ
＜二二Ｏ巛＝＝＝＝＝∞ / ｊ. l__
（＿,へ,＿_）
13
：： ■□ ：：
□■
諸葛亮の献策により､ ：： ■□ ：：
一人で突き進むことになった鍋丸
━━━━━━━━━━━━━━━…
：： ■□ ：：
□■
：： ■□ ：：
□■ ｒ～'⌒～'⌒～'⌒～～,
：： ■□ ：： ） これも ）
□■ （ 茶筅との （
. ：： ■□ ：： )） 友誼のため… !!! ）
□■ __,,,ｨｭ `～ー～ｰ ～ー ー ～'ﾞ
：： ■ｌ_〃ﾊﾊゝヾ Ｏ
□と（Д｀；ぅﾉゝ o ﾖｲｼｮ…
：： ■□ ｌｙ と,ﾍ_、 っ
□■.ﾉ〒ﾞヽ_ノ っ ﾖｲｼｮ…
. ：： ■□'ーz__ノ っ
□■
：： ■□ ：：
□■
：： ■□ ：：
□■
. ：： ■□ ：：
14
：： ■□ ：： ＼ｌ､_,.人､_,.人､_,.人､_,.人､_,.人､_,人､_,人,ｌ／
□■ ＜ さあっ ！！ て
：： ■□ ：： )） 私の体力が 尽き果てぬうちに ＞
□■ ＜ 急いで 登りきるのです！！ ((
：： ■□ ：： ´⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y"⌒``
□■ _,_,／￣
：： ■□ ：： ／
□■ |
：： ■□ ：： .「￣ﾉ ＿___／|
□■ |￣／| ／ ::ﾞ| ＿＿＿__
. ：： ■□ ：： :|／. . | | | ／::::;;;;;;;;;;;;:;;＼
□■ ／ | | | /::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞ|
/ヽ ：：【 ｒ＾,.｝：： | | | | ｉ::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
i .ﾉ ／ノ_] | | | | |:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;|
＼＼ / /］□ ：： | | | | |::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;|
＼ヽ､ _/ /□■ | | | | |:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;|
| i ,, - ' "./ /. ■、~ヽ | | | | |::::::::::::::::::::::;;;:;;;;;;|
.| ／ ノ /-､＿ ＼_` 、 .| | | | |::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;|
i _ノ ＼ ＼ ｊ | | | | |:::::::::::::::::::::::::::,;;;;|
（､Д , ； ）" > ）' ~"'' - ..,| | | |: : : : : : : : : : ﾞ;;;;|
［二二 '］ / ／＿つ. ￣~"ｊW'ﾉしｊ, ,. j: : : : : : : : : : : ; |
!__ｌ____,9 / / , , , , , ，
（ ヽ､ ＼ｌ､_,.人､_,.人､_,.人､_,人､_,.人ｌ／
＼ｌ､_,.人､_,.人､_,.人､_,ｌ／ ヽ＿つ ＜ 今こそ、この孔明が て_,
＜ う お お お … ！＞ ＜ 臥龍から昇竜へと （(
´⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒` ＜ 生まれ変わるときっ！！＞
15
16
ｒ──────────────.,
| まさか、鍋丸さまを一人で |
| 行かせる羽目になろうとは…。 |
｀──────┐ ｒ─────一''
レ'
, ┐
,／,／.. .. .
,.<ﾟ.／ :: :. :. :. ..
, '´￣ ｀ヾミ . ｨiﾘｌﾞ :: :: :: :: :: :. :. :. ..
巛⌒》〉〉 i, ／ `ｿ:: :: :: :: :: :: :. :. :. .. ｒ───────────────,
（－・；ぅ,,jヵ' :: :: :: :: :: :: :. :. :. .. |. ｌ⌒ｌ⌒6 |
ｒ´￣ ` ﾌ:: :: :: :: :: :: :. :. :. ... | おや？やはり…、 ［二二 ］ |
. ,| ｒ' :: :: :: :: :: :: :. :. :. . | あの子が心配ですか？ （´Д｀,,） |
,ぃﾄ､_,_＿,,＞ニ三三三三二=‐ ｀──────────────一'
／ |____〉__,〉三三三三二=‐
‐=二三三三三二=‐
‐=二三三三三二=‐
17
：： ■□| ：：
ｒ────────────────.、 □■|
| いいえ。あの方の実力を │. .：： ■□| ：：
| 一番 知っているのは.この私です ｡ | □■|
| あとはあの方のご武運を信じるのみ |ﾞ :：： ■□| ：：
｀──┐ ｒ───────────一'' □■|
. レ' ：： ■□| ：：
□■| ｒ──────────────.、
：： ■□| ：： |. ｌ⌒ｌ⌒6 |
□■| | そんなことよりも…、 ［二二 ］ |
ﾐ:《,M,》シミ彡 ：： ■□| ：： | どうします？ （´Д｀,,） .|
ゝ(:::∞:::)ノ> ミ. □■| ｀─────────────一'
,'´￣ ｀ヾ:Д:::;;ｌ彡ゝ ミ ：： ■□| ：：
巛⌒》〉〉 i（_．_｀ ､シﾞ ,□■|＿
,h（‐Д‐ ぅj' と_,ｨ' ／ ■□ｌ ｀ ､
(ｦd'' ー‐とノて__ﾉ ~） .：： /￣ ＿ｯ,＿_￣＼ 、：：
|＿| |＿_,| とｊ ／ ［二二＼ ヽ､二つ
：： / ｒ'ﾞ ： !__ｌ___,9 ヽ / ：： ぷるぷる
> > / <
：： (_／ ＼__) ：： ぷるぷる …
18
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ｌ ,' / ／
| 囲まれましたぞっ！！ | ｌ ,' / ／
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ ｌ ,' / ／ ,_,,. - "
,_,,. - "
ﾐ:《,M,》シミ彡 ﾐ:《,M,》シミ彡 ﾐ:《,M,》シミ彡 ﾐ:《,M,》シミ彡
<ゝ(´∞｀;)ノ> ミ <ゝ(´∞｀;)ノ> ミ <ゝ(´∞｀;)ノ> ミ<ゝ(´∞｀;)ノ> ミ
ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ
,（．（ ． ヽ､ｼﾞ 三,（．（ ． ヽ､ｼﾞ 三,（．（ ． ヽ､ｼﾞ三.,（．（ ． ヽ､ｼﾞ 三三
ﾐ:《,M,》シミ彡___しﾐ:《,M,》シミ彡__ しﾐ:《,M,》シミ彡_しﾐ:《,M,》シミ彡__, し'ヽ三三三
<ゝ(´∞｀;)ノ> ミ <ゝ(´∞｀;)ノ> ミ <ゝ(´∞｀;)ノ> ミ<ゝ(´∞｀;)ノ> ミﾉ ~）三三
ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ |＿_,|三三 ,_,,. - "
,（．（ ． ヽ､ｼﾞ 三,（．（ ． ヽ､ｼﾞ 三,（．（ ． ヽ､ｼﾞ三.,（．（ ． ヽ､ｼﾞ三三三三 ,_,,. -
ﾐ:《,M,》シミ彡___しﾐ《,M,》シミ彡x__しﾐ《,M,》シミ彡__ ﾐ《,M,》シミ彡__,_ し'三三三三
<ゝ(´∞｀;)ノ> ミ:<ゝ(´∞｀;)ノ> ミ <ゝ(´∞｀;)ノ> ミ<ゝ(´∞｀;)ノ> ミﾉ ~）三三三
ミ（::Д::::(彡ゝ ミ:_ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ |＿_,|三三三
,（．（ ． ヽ､ｼﾞ三 ,（．（ ． ヽ､ｼﾞ.三,（．（ ． ヽ､ｼﾞ三;;（．（ ． ヽ､ｼﾞ三三三三三
ﾐ:《,M,》シミ彡_,__しﾐ:《,M,》シミ彡 __ﾐ:《,M,》シミ彡,x__ ﾐ:《,M,》シミ彡__ し'ヽ三三三三三 - .,, _
<ゝ(´∞｀;)ノ> ミ <ゝ(´∞｀;)ノ> ミ<ゝ(´∞｀;)ノ> ミ <ゝ(´∞｀;)ノ> ミﾉ ~）三三三三 - .,, _
ミ（::Д::::(彡ゝ ミ|_ミ（::Д::::(彡ゝ ミ ミ（::Д::::(彡ゝ ミ__ミ（::Д::::(彡ゝ ミj |＿,| 三三三
,（．（ ． ヽ､ｼﾞ.三,（．（ ． ヽ､ｼﾞ.三 ,（．（ ． ヽ､ｼﾞ三 ,（．（ ． ヽ､ｼﾞ三三三三三
. 'J__x___ し'ヽ三三J__x___ し'ヽ三三 'J__x___ し'ヽ三三:'J__x___ し'ヽ三三三三三
三ｌﾉ＿ﾉ ~）三三ｌﾉ＿ﾉ ~）三:三::ｌﾉ＿ﾉ ~）::三三ｌﾉ＿ﾉ ~）三三三三 - .,, _
三三|＿|三|＿,| 三三|＿|三|＿,|三三三|＿|三|＿,|三三:::|＿|三|＿,|三三三 - .,, _
- .,, _
19
□■|
■□| ：：
□■|
■□| ：：
、 ， 、 ， ，. □■|
＿_|＼Ｎ＼∧／＼∧ﾉｌ／＼∧/ｨ/ｌ＿_ ■□| ：：
＼ 決まっている！ .／ □■|
≧ 私たちにできることは、 ≦ ■□| ：：
／ ただ一つ！ ＼. □■|
⌒ﾞi／`/Ｗ￣|/￣＼Ｎ￣∨l／＼.!´￣` ■□| ：：
,□■|＿
／ ■□ｌ ｀ ､
.：： /￣ ＿ｯ,＿_￣＼ 、：：
とｊ ／ ［二二＼ ヽ､二つ
'´￣ ｀ヾミ/ ｒ'ﾞ ： !__ｌ___,9 ヽ / ：：
巛⌒》〉〉 .ｉ > > ／利ヽ
（Д::::;;ぅjﾞ (_／ （ ´Д｀）つ
ノ＾ｌ､ｙ/ｌ＾' ､ ＝＝ぃ＝＝＝＝ｨニニフ
＜二二Ｏ巛＝＝＝と＝＝＝と)_ﾉ ､､ / 〈
ﾚ'´￣~`-く （,_,/＾ヽ__）
<＿ｒ⌒ヽ＿ゝ
20
：： ■□ ：：
□■
：： ■□ ：：
□■ ││││││││││││││
：： ■□ ：：
□■ 二 鍋丸さまが 二
. ：： ■□ ：：
□■ __,,,ｨｭ 二 最上階にたどり着くまでの… 二
：： ■ｌ_〃ﾊﾊゝヾ
□と（Д｀；ぅﾉゝ ││││││││││││││
：： ■□ ｌｙ と,ﾍ_、 っ
□■.ﾉ〒ﾞヽ_ノ っ ﾖｲｼｮ…
. ：： ■□'ーz__ノ っ
□■ ﾖｲｼｮ…
：： ■□ ：：
□■
：： ■□ ：：
□■
. ：： ■□ ：：
21
| |;;:. ' : .| |
| |;;::... | |
| |＿＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|
| "゛゛"''''''::::::;;;;;;::;;|＿
| |;;;;;:.＼＿＿_
| ／￣￣￣￣| ,ｒ'⌒～'⌒～'⌒～'⌒～'⌒ヽ
| ／ | （, やっぱり. ,）
| ／ | （, 変なニオイがして. ,）
| ／ | （, 気持ち悪いから ,）
| ┌─ ／ | （, 階段を使っていこう…。,）
| ┌┴ ／ ..;:| ゝ＿,､＿,､＿,､＿,､＿,､＿,ノ
┌┤ ┌┴─| ...::;:;;;:| __,,,ｨｭ O
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 〃ﾊﾊゝヾ o
（Д｀；ぅﾉゝ 手ｶﾞ
ぃｌｙ ぃﾍ_、 ﾓﾜﾓﾜ ｽﾙ…
22
□■|
■□| ：：
□■|
■□| ：：
、 ， 、 ， ，. □■|
＿_|＼Ｎ＼∧／＼∧ﾉｌ／＼∧/ｨ/ｌ＿_ ■□| ：：
＼ ／ □■| / ／
≧. 時 間 稼 ぎ だ っ ！！ ≦ ■□| ：： / ／
／ ＼. □■| ／
⌒ﾞi／`/Ｗ￣|/￣＼Ｎ￣∨l／＼.!´￣` ■□| ：： ぷるぷる _,,. - "
,□■|＿ ぷるぷる…
－- ／ ■□ｌ ｀ ､ -－
－- .：： /￣ ＿ｯ,＿_￣＼ 、：： -－
とｊ ／ ［二二＼ ヽ､二つ
,,,,,,,,,,,,,,,,,,, '´￣ ｀ヾミ/ ｒ'ﾞ ： !__ｌ___,9 ヽ / ：： ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
巛⌒》〉〉 .ｉ > > ／利ヽ
（Д::::;;ぅjﾞ (_／ （ ´Д｀）つ
ノ＾ｌ､ｙ/ｌ＾' ､ ＝＝ぃ＝＝＝＝ｨニニフ －-
＜二二Ｏ巛＝＝＝と＝＝＝と)_ﾉ ､､ / 〈 －-
ﾚ'´￣~`-く （,_,/＾ヽ__）
_,,. - " <＿ｒ⌒ヽ＿ゝ - .,, _
_,,. - " - .,, _
／ / ！ 1 ' , ＼
／ / ！. 1 ' , ＼
23
そして 最上階に
たどり着いた鍋丸であったが…
━━━━━━━━━━━━━━…
_,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|
＼∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧／_|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|__
_,,＜ よーしっ！ ＞＿|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|
＜ ようやく登りきったぞ！！＞_|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|__
_,|／∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨＼＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|
＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|__
_,|＿,|＿,|ｨｭ,,,__ |＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|
＿,|＿,|〃,ﾚ'ﾊﾊヾ|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|＿,|__
:::::::::::::::,へ,,´∀｀）ﾍ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::〈 ｌヽy/l. | ::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ／|＿_ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::ヽ_/ ~〒ヽ,_/ :::::::::::::::::::::::::::::::／ ／／ ／|＿_ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::<＿_,ﾍ___> ::::::::::::::::::::::::::::／ ／／ ／／ ／|＿_ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ／／ ／／ ／／ ／|__ ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ／／ ／／ ／／ ／／ .,ｨ＿ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ／／ ／／ ／／ ／／ ／ ／ｌ_／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
24
┌───────────┐
│ アイゴー… │ .::::,ｒ ﾞ
│ 待ちくたびれたニダよ。 │ .::::,ｒ ﾞ
└─────ｙ‐─────┘.::::,ｒ ﾞ
＼ ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…: ﾞ ／|
＼_＿＿＿＿___＿＿＿＿＿＿ ／ ::|
|. | |＿＿＿＿ ／ |
| ,ｌllllllｌ,. | |l二!l二l ／ | _／
| llllllllllllｌ | |l二!l二l ／ |_／
| llllllllllllllllｌ | |l二! ／ | _,／ | ＿
| llllllllllllllllｌ | |`／|_／|´___,,,:|;==´￣
＿|＿ llllllllllllllllｌ＿|_|_|,,;:ｌ-‐""￣
/i==============iヽ
./f───────┴iヽ
./ﾄ────────┴iヽ
/. | . . ... .....:..:.:.:.::.::.:::.:::|;::ヽ
./[￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣]ヽ
./ | . . : : : : : :.:.:.:.::.::::::::::::::;|;;:::ヽ
/|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|:ヽ
./ | . . ..: .:: .::: ::::: :::::::::::::::::::;::;:;;;;;;|i;;;::ヽ
/.ｉ‐┴――――――――――'―‐┴―ｉ::ヽ
./ | . . ..: .:: .::: ::::: ::::::::::::::::;::;;::;;;;;;:;;;;;;;;;:|ii;;::ヽ
25
そこに待ち受けていたのは
悪魔に魂を売り渡し、奇跡の変貌を遂げた
かつてのライバルであり、盟友でもあった
奇妙丸であった…！！ 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━… _,,|＼,,,_
〃ﾊﾚ'ﾙ､ゞ ,
<｀Д´,,ぅﾘ￣"⌒ヽ ／ｌ＼
, ／ ） ヽ' ／ ､ `､⌒'⌒
／ｌ＼γ --‐ ' λ. ; !
⌒'⌒ ｆ ､ ヾ ／ ）
! ﾉヽ､._, '｀"／ _,. '"
| ￣`ｰ-`ヽ 〈 < _ ヽ __,.
ｨｭ,,,__ !､＿＿,,, ｌ ,＼_,ソ ﾉ ／ｌ
〃ﾚ'ﾊﾊヾ. 〈'_,/ / ／｀◯'ﾞ ┃ ┃┃
ﾉj､c,,´∀） ； | | イ-､__, ┃ ┃ ┃
ｨー＾~７ｙ'ｽ＿＿＿_,,,, l.__| ｝_ l. ┣━━ ━ ┃ ┃
ゝ､ノU三ぃ三三三(_) .＿.| .〔 ｌ ｌ ┃
. 〈＿,へ___〉 ＼,人人,ｲ 〔＿＿＿! '--'. ┛ ━━┛ ■ ■
≦ ≧
26
そのころ、自宅でくつろいでいた茶筅は
偶然にも 魔王 遠呂智の正体が
かの第六天魔王、織田信長であることを知ってしまう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
ｒ─────────────────.、
| 今日のワイドショーの |
| テーマは大魔王の正体なんですって ｡ |
| 暇そうな特集よねぇ。 :|
｀────────ｙ───────一''ﾞ
。 。 ヽヽ ／￣￣￣￣￣￣＼
《g ◎g》 XX | みかん、ウマー |
c-巛《”0”》〉っ ｷｷ ＼＿＿ ＿＿＿,／
~~州 ‘∀‘》~ ﾅﾅ レ'
/^》｀◇´>、 ヽ,(,,_r‐ｭ
, ィ＼￣ゝ､二つと_ﾉ ￣￣￣ヽノハヾヽﾊ もぐもぐ…
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さらわれていたような気がしたが. ↑ |ｌ ||￣￣￣￣||
じつは 気のせいだった. ＼||＿＿＿＿||～
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冫欠 回 に 糸売 く ！！
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/＿＿ o_|__ / ’▼ ’ヽヽ
/_了´･ω･`) 彡V~~V､､ミ
／|＿＿＿＿＿＿＿__ __ ( つ旦O ∬ ∬ ∬ （⊃⊂===）
< to be continued...//||_| と＿)_) 旦 旦 旦 （⌒(⌒)=人_,
＼|￣￣￣￣￣￣￣ ~
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