ヤコブレフ Yak-7 / Yakovlev Yak-7
ヤコヴレフ設計局が開発したソ連空軍の主力戦闘機・練習機です。
元々は単座戦闘機のYak-1を複座練習機Yak-7UTI(命名法の変更により1940年12月にUTI-26から改名)としたものを再度戦闘機として使えるようにしたのがYak-7です。
主脚の変更に伴い車輪を大きくした事や操縦席を後方に移動したことによる重心の前方への移動などが逆に使いやすくなったため、その後Yak-7を更に改良してYak-7A、Yak-7Bが登場し、Yak-7D/DIが後の
Yak-9となります。
共通アイコンは「YAK7」
Aces HighにおけるYak-7
AHバージョン2.31から登場した機体で、Yak-7としては事実上最終型ともいえるYak-7Bが使用可能です。
改良型のYak-9Uがあるため、MAでは使用頻度の低い機体です。
Yak-7B
ほぼ同じ機体、同じエンジンでありながら37mm機関砲を搭載可能な
Yak-9Tと比較して速度、上昇力ともに劣るため、まず使用する必要の無い機体です。
AHのYak-7は初期型を再現しているため、ファストバック型で後方視界に難がありますが、実機のYak-7では後期型になってバブル・キャノピーに変更されたので視界が改善しています(
AHの
Yak-9Tと同じ形状です。)。
ソ連戦闘機としては珍しくロケット弾が搭載可能とは言え、米軍攻撃機等と比較すると相当見劣りする上、同じソ連機でも攻撃機として使用するなら
Il-2があるため、まず出番は無いといっていいでしょう。
固有アイコンは「YAK7」
兵装
Rocket Rails |
Armament |
6 x RS-82 Rockets |
1 x 20mm ShVAK 120 rpg 1 x 12.7mm UBS 140 rpg 1 x 12.7mm UBS 260 rpg |
性能諸元
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最終更新:2018年08月04日 07:23