スーパーマリン・スピットファイア / Supermarine Spitfire

バトル・オブ・ブリテンでの活躍が有名な第二次大戦のイギリスを代表する戦闘機です。
同時期に開発されたハリケーンに比べて先進的な全金属製の機体構造を持っていました。空力的にも洗練されており、生産性に難があるものの広い翼面積を持つ楕円翼によって高い機動性を発揮しました。
この主翼は、独特な構造の主桁により、4挺の機関銃を内蔵できるにもかかわらず非常に薄く頑丈で、スピットファイアの高速性にも寄与しました。

スピットファイアの原型機は1936年3月に初飛行し、ハリケーンを凌駕する性能を示して、直ちに採用されました。
最初の量産型であるMk Iは1938年8月から実戦配備され、その後もドイツ新型戦闘機の開発やBf 109の発達に対抗してスピットファイアも改良を受けていき、戦後も世界中で長く使用され続けました。
V-1迎撃にも活躍し、V-1迎撃には主にグリフォン・スピットが主に使用されました。中には、少しでも速度を向上させるためにBastaと呼ばれる、オクタン価100グレード150の燃料を使用した上で機体表面も平滑化したSpitfire Mk IXも使用されました。

スピットファイアの武装は全て主翼に内蔵されており、主翼を変更することによって武装を変更することができました(A〜E翼)。
特に「ユニバーサルウイング」と呼ばれるC翼では3種類の武装を選択することができました。
主翼翼端も交換が可能となっており、通常の翼幅の他に、高高度用の延長翼や低高度性能とロール性能を向上させた切断翼とすることも現場で簡単に変更できました(LF、HFはエンジンによるため、翼端形状とは必ずしも一致しません。)。
全型あわせて合計22,000機以上生産され、第二次世界大戦における傑作戦闘機として、スピットファイアは航空史上にその名をとどめています。

Aces Highにおけるスピットファイア

AHでは、艦載型のシーファイアを含めて以下の7機種が使用可能です。
一段式のフラップと低速(失速寸前)での安定性により、初心者でも安心して扱える機体です。
好敵手Bf 109との比較では、史実通り旋回性能に優れますが、加速・上昇力に劣ります。
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Spitfire Mk I

バトル・オブ・ブリテンで活躍したのが、このMk Iです。
1937年の後半からウールストン工場で生産されたMk Iの空軍への引渡しが始まり、1938年の8月から作戦で使用されるようになりました。
当初のMk Iは、1,030馬力のマーリンMk IIエンジンを搭載し、2翅木製固定ピッチプロペラでした(77機製造)。
このプロペラは高速時などに破損する恐れがあったため、すぐに3翅金属製選択ピッチプロペラ(離陸時・戦闘時の低ピッチと、巡航時の高ピッチが選べた)に換えられ、性能は格段に向上しました。
また、居住性と視界を改善するためにキャノピーを上や左右に膨らませたマルコムフードが用いられるようになりました。
当初のマーリン・エンジンは、マイナスGをかけると、燃料供給が絶たれるため、エンジンが停止してしまう欠点があったため、ドイツ軍は、この欠点を利用して、スピットファイアに狙われると、マイナスGで急降下して離脱する戦法を採りました。
ハリケーンに比べると生産効率が悪かったため、バトル・オブ・ブリテン時の配備機数はハリケーンよりも少なかったものの、Bf 109に対抗できるのは本機だけであったため、スピットファイアが護衛戦闘機のBf 109を攻撃している間に、ハリケーンHe 111を迎撃するといった戦術でドイツ空軍に対抗しました。
後に20mm機関砲を装備したMk Ibも少数配備されましたが、弾詰まりなどの不具合が多かったため、パイロットからの評判は必ずしもよくはありませんでした。

AHにおいては、旋回性能がAH全機種中でもトップクラスですが、速度が遅く加速性も悪いうえ、致命的なのことに機関砲も無いため火力が心許ないです。Early War ArenaかSenario Event Arena以外では活躍の場がない機体といえます。
同世代の戦闘機としては、零戦ハリケーンBf 110CBf 109EP-40F4Fあたりであるため、比較するならばこれらの機体になるでしょう。
バトル・オブ・ブリテン時に活躍した型は、主としてこのMk.Iです(一部Mk.IIが使われましたが、Mk.IIはAHにはありません。)。
実機と同じくマイナスGをかけるとエンジンが止まるため、降下追尾する場合は、一度ハーフロールをうつ方がいいでしょう。
固有アイコンは「SPIT1

兵装

Wing Points Center Point Armament
8 x 303 cal Browning 300 rpg
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Spitfire Mk V

シリーズ最多生産戦闘機で、ヨーロッパ、北アフリカ、地中海、極東とあらゆる戦域に配備され活躍した機体です。
1940年後半のBf109Fの登場によってスピットファイアも性能向上を強いられることとなり、当時開発中であった本命のスピットファイア Mk IV(グリフォン・エンジン搭載)は間に合わないと判断、スピットファイア Mk IIのエンジンをマーリン45系に変更して出力を向上したものです。
あわせて、高速度域でのエルロンの効きを改善するため、羽布張りから金属製に改めただけで、他はMk IIと変わませんでした。
離陸時出力は1,440 hpとわずかに増加しただけでしたが、改良型1段1速式スーパーチャージャーの採用により、高高度での出力は大幅に増加しました。
また、Mk Iで問題となっていたマイナスGでのエンジン停止も起きなくなっているため、Mk.Iに比べると格段に使いやすくなっています。
武装は、火力向上のため、ジャム(弾詰まり)の恐れは依然としてあったものの、20mm機関砲を搭載するのが普通となっています。
Fw 190ショックの後には翼端を切り詰め、低高度用エンジンに変更するなどしたLF.Mk.Vもありましたが、これはパイロットからCCC(クリップ・クラップ・クロップ)と呼ばれ、嫌われていたともいいます。

AHでは、通常のエンジンを搭載した中高度用戦闘機となっています。
エンジン換装に伴う重量増加によって、Mk Iより旋回性能は落ちているものの、大戦後期の機体より旋回性能は良好であり、最高速度の増加(といってもLWAではかなり遅いが・・・)、20mmイスパノ機関砲の搭載による火力の向上とあわせてLWAにおいても戦い方次第では十分活躍可能です。
残念ながら、B翼固定のため、イスパノ機関砲は弾数が1門あたり60発(ドラム弾倉)と少なく、1ソーティーあたりのキル数は少なめになりやすいです。航続距離の短さとあわせて頻繁な補給が必要でしょう。
また、速度も遅いため、引き際を心得ていないと一人取り残されて敵に囲まれる、ということも多く、戦況を読めるプレイヤーでなければ生き残るのは困難です。
固有アイコンは「SPIT5

兵装

Wing Points Center Point Armament
1 x 30 Gallon Slipper Tank 4 x 303 cal Browning 350 rpg
2 x 20mm Hispano Mk II 60 rpg
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Seafire Mk IIc

いわば艦載型スピットファイアであり、AHでは数少ない純英国製艦載機の一つです。
Mk Vにアレスティング・フックを付けて艦載型にした機体です。
最初のシーファイア Iは、スピットファイア Mk.Vにフックを付けた改修型でしたが、シーファイア IIは最初から艦載機として生産されたものです。Aces Highにはありませんが、カタパルトが無い空母からも発艦できるように補助ロケット推進器RATOGを主翼上面に取り付ける事もできました。
しかしながら、艦載機としては中途半端な機体であったため、1943年4月には主翼を折りたためるようにした本格的な艦載機シーファイア IIIが開発されています。

空母から発艦できるため、機動部隊の位置次第では、敵基地攻撃へのターンアラウンドが短くなり、特に海の多いマップでは活躍の場が多いでしょう。スピットファイアの弱点とも言える航続距離をカバーできます。
また、艦載機としては数少ない機関砲装備機ということで、米軍艦載機に比べて、対空機関砲などを破壊しやすいのも利点です。
爆弾搭載量は少なくとも、基地攻撃時の敵防空網征圧にも活躍できます(シーファイア以外の機関砲装備艦上機は防御の貧弱な零戦かパーク機のF4U-1Cとなるため。バージョン2.29でイスパノ機関砲を搭載可能な艦載機シーハリケーンが登場したものの、総合的な性能ではシーファイアの方が上です。)。
とはいえ、スピットファイアとしてはIX以降の型が優秀なため、陸上基地から使用する理由はありません。ですので、この機体がいる場合は、近くに機動部隊がいると思っていいでしょう。

Spitfire Mk Vをベースにアレスティング・フックを取り付けるなどしたため、重量が重たくなったため旋回性能はMk Vよりも若干落ちているもののイスパノ機関砲のベルト給弾化により1門あたり120発と倍になっていることから戦闘機としてもMk.Vより使い勝手は良いと感じる場面が多いでしょう。
1発ではありますが、爆弾も搭載可能ですので、戦闘攻撃機としても活用できます。その場合は、スリッパ・タンク(増槽)を使えなくなるため、航続距離は落ちますが、敵基地に近い空母からの出撃であれば、特に問題にはならないでしょう。
固有アイコンは「SEAF

兵装

Wing Points Center Point Armament
1 x 30 Gallon Slipper Tank 4 x 303 cal Browning 350 rpg
2 x 20mm Hispano Mk II 120 rpg
1 x 500 lb GP Bomb
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Spitfire Mk IX

同系列のSpitire Mk XVIやSpitfire Mk Vからの改造を含めるとシリーズ最多となるモデルがMk IX(IXはローマ数字で、アラビア数字の9に相当)です。
オープンβ最初期から登場していた機種の一つであり、サービス開始当初は、最強機種の一つだったSpitfire Mk IXですが、同じマーリン60系スピットでもMk VIII及びMk XVIの登場により、Mk.IXは高高度型HF(推定マーリン70搭載)に変更されました。
武装についても、以前はe武装(20mm機関砲×2+.50機関銃×2)も選択できましたが、現在はc武装、それも20mm×2+.303機関銃×4という武装に固定されてしまいました。
高高度での空戦は滅多に起きませんので、低高度型のMk VIIIやMk XVIに比べると扱いづらい機体になっています。
同じType361のMk XVIとの比較では、Mk XVIがパッカード・マーリン266(=マーリン66)であるのに対して、AHにおけるMk IXのエンジンは高高度型のマーリン70となっている他、尾翼もMk XVIは後期の大型化された尾翼ですが、Mk IXの尾翼は旧型(Mk.Vまでと同じ大きさ)となっています。
その他の違いとしては、Mk XVIの翼は切断翼であるため、翼面積は減少(=旋回性能の低下)しているもののロール・レート、最高速度が向上、武装もe武装となっています。
  • パワー・プラント
    マーリン70(ブースト圧15lb/sq.in.))はスーパーチャージャーがマーリン66に比較して高々度用に設定されており、翼型と併せてMk XVIよりも高々度の一部(概ね高度15,000フィート前後)でアドバンテージがあります(といってもそのような高度での戦闘は起きても長くは続かない)。
    欠点は燃料搭載量の少なさからくる航続距離の少なさと加速の悪さ、低高度で低速であることです。特に加速の悪さと低高度での速度の遅さは、急降下で離脱しても、零戦に追いつかれたり、Bf 110G-2を追尾しても逃げられたり、といった場面も多く、歯がゆい思いをたびたびすることになります。このため、離脱のタイミングが重要となります。
  • 武装は、両翼にイスパノスイザ20mm機関砲を2門と7.7mm機関銃を4挺搭載しています。
    特にイスパノ機関砲は、初速が高いため弾道が安定しており扱いやすく、威力もあります。20機関砲弾が各門120発と標準的ですが、燃料搭載量が少なく、ドロップタンクも30ガロンのタンクしか選択できないため、弾が無くなる頃には燃料も無くなっている頃なのでちょうどいいくらいの搭載量でしょう。
  • 機動性
    通常、旋回戦で負けることはありません(零戦ワイルドキャット等一部の機体には旋回戦でかないませんが、そういった機体には速度差を活かして一撃離脱が可能)ため、燃料は100%にドロップタンクを付けるのがよいでしょう。
    ただし、紫電改やSpitfire Mk XVIに対しては、15,000フィート以下において旋回性能でも速度でも敵わないため、注意が必要です。
    350mph以上の高速時でもエレベータ操作不能になることはないが、ロール性能が鈍くなります。
    失速速度は約85mph、フラップ使用時にはこれよりも更に低い速度で飛行可能です。旋回戦時に揚力を増すためにフラップを下ろすかどうか悩むところですが、同時に速度が低下し、敵が離脱した時に加速が悪くなるなどのデメリットにも留意する必要があります。
    敵がオーバーシュートを誘う場合は躊躇することなくフラップを下ろすべきです。この機体は加速力が悪いため、一度低速でオーバーシュートしてしまうと、まず逃げられません。
    スピットのフラップは160mph以下でなければ作動しないので、160mph以上の場合はスロットルを絞る、上昇する、急旋回をするなどして速度を殺さなければなりません。

全般的には高度15,000フィート前後での空戦に心懸けることで優位に戦闘を進めることができます。
また、何故か燃料タンクが被弾する時は上部タンクから被弾するため(AH2の場合)、下部燃料タンクを少し(帰投燃料分)残した状態でマニュアル操作により上部燃料タンクを先に使用した方がいざというとき安心です(実機では下部燃料タンクを上部燃料タンクの燃料で補充する方式のため、この方法はいずれ使えなくなる可能性はあす。)。

マーリン60系としては唯一EARLY WAR ARENAでも使用可能となっています。
戦力比が広がった場合にENY値が低い機体が使用できなくなりますが、LWAではSpit9のENY値が高いため、このような場合にもSpit9は制限に引っかかることが少ないことも利点といえます。
航続距離のより長く緊急出力の向上したSpit8や低高度性能と火力の向上したSpit16があるため、Spit9をMAで見かける事は滅多にありません。
固有アイコンは「SPIT9

兵装

Wing Points Center Point Armament
1 x 36 Gallon Slipper Tank 4 x 303 cal Browning 350 rpg
2 x 20mm Hispano Mk II 120 rpg
+ Spitfire Mk VIII(+ボタンをクリック)

Spitfire Mk VIII

本来Mk.Vの後継機種となるはずだったものの、開発の遅れによって、その座をMk IXに奪われた機体で、地中海や太平洋などで活躍しました。
AHではむしろMk IXを差し置いて、主力となりうる型です。
AHにおけるMk VIIIは、エンジンに低高度用マーリン66を採用、大型化された垂直尾翼による安定性とヨーイング性能の向上、増加された燃料タンク(左右翼内)による航続距離の延伸(スピットファイアとしては最も航続距離がある。)、引き込み式尾輪の採用などにより、旋回性能は若干落ちるもののMk IXよりも全般的な性能が向上しており、非常に使いやすい機体となっています。特に、他のスピットファイアの弱点であった航続距離は、翼内タンクの追加によって、戦局に左右されずに戦場を選ぶことが可能となっています。
  • パワー・プラント
    エンジンはマーリン61をリファインしたマーリン66(最大ブースト圧18lb/sq.in.)です。
  • 武装
    武装はMk IXと同じであり、頼りになるのは20mm機関砲2門のみと考えてよいでしょう。

特にスピットファイアの形式にこだわりがなく、スピットファイアを使いたい場合は、航続距離と旋回性能でスピットファイアMk VIIIを選ぶか、火力と速度でスピットファイアMk XVIを選ぶかの二択になるでしょう。
固有アイコンは「SPIT8

兵装

Wing Points Center Point Armament
1 x 36 Gallon Slipper Tank 4 x 303 cal Browning 350 rpg
2 x 20mm Hispano Mk II 120 rpg
1 x 500 lb GP Bomb
+ Spitfire Mk.XIV(+ボタンをクリック)

Spitfire Mk.XIV

V-1迎撃にも活躍した、いわゆるグリフォン・スピット。5翅プロペラやエンジンカウル上部の膨らみが特徴。
Mk VIIIをベースに、2段2速過給器付グリフォン65(離礁出力2,050hp)を搭載、高度7,500mで700km/h以上を出し、1944年10月5日には、連合軍戦闘機で初のMe262撃墜を記録しています。
1943年12月20日に初号機が完成、44年1月から部隊配備が始まりました。総生産数は957機です。

当初パーク機でしたが、パーク機としてはあまりにも平凡な性能だったためか、現在はパーク機ではなくなっています。
AHでは、大戦後期の、高速機の中では旋回性能が高い。
強烈なプロペラ・トルクなどにより機体が不安定なこと、マーリン・スピットとプロペラ回転が逆なことなどから、マーリン系スピットに乗り慣れていても操作に戸惑う。離陸滑走時や低速旋回時に注意が必要です。
グリフォン・スピットと言うと大戦機の中でも高速というイメージがありますが、P-51Bf 109Kテンペストと比較すると低速であり、旋回性能の高さも強力なプロペラ・トルクによる機体の不安定さから、この機体を自由自在に使いこなすのはかなりのスキルが必要となります。
本機よりも高速なBf 109Kや高速高機動のLa-7P-51が共に非パーク機であり、強力なイスパノ20mm機関砲で一撃離脱がしたければテンペストがあるので、本機によほどのこだわりが無ければ、あえてこの機体を使用するメリットはないでしょう。
固有アイコンは「SPIT14

兵装

Wing Points Center Point Armament
1 x 36 Gallon Slipper Tank 2 x 50 cal M2 250 rpg
2 x 20mm Hispano Mk II 120 rpg
+ Spitfire Mk XVI(+ボタンをクリック)

Spitfire Mk XVI

マーリン60系エンジンの供給に不安を感じたイギリスは、米国パッカード社でライセンスされたマーリン266をスピットファイアに搭載することでこれを解消しようとしました。マーリン266はマーリン66の米国版であり、これを積んだMk IXを整備・補給上の問題(米英の規格の相違)から型式をXVI(16)として採用したのが本機です。
採用が1944年にずれ込んだためマーク・ナンバーが16となっていますが、性能諸元等はマーリン66を搭載したスピット9と全く同じものです。

AHにおけるMk XVIは、言わば後期型スピット9と言える機体で、大型化された垂直尾翼、ロール率の改善された切断翼となっています。
特に翼端を切断した効果は絶大で、これまでのスピットファイアにおいて弱点であったロール・レートの改善が図られています。
武装は20mm機関砲の他に0.50cal機関砲を搭載しています。エンジンが低高度用であることと切断翼により、特に低高度での性能に優れています。
戦闘高度が低くなりがちなAHの戦場では、非常に優秀な機体であり、「SPIT」のアイコンを見つけた場合、通常Spit16であると思って間違いないでしょう。
スピット8との比較では、全般的にスピット16の方が速度、横転が速く、旋回性能が劣る。上昇力については、スピット8と同等です。
La-7紫電改と並んで、高性能でありながら非パーク機ということで非難されることの多い機体です。
固有アイコンは「SPIT16

兵装

Wing Points Center Point Armament
2 x RP-3 60 lb Rockets 1 x 500 lb GP Bomb 2 x 50 cal M2 250 rpg
2 x 20mm Hispano Mk II 120 rpg
2 x 250 lb GP Bombs 1 x 36 Gallon Slipper Tank

性能諸元

機種 重量 燃料 武装1 武装2 増槽 爆弾 EW MW LW
Spitfire Mk I 5,844ポンド 101ガロン 8x.303ブローニングx300発
Spitfire Mk V 6,785ポンド 102ガロン 4x.303ブローニングx350発
2x20mmイスパノMkIIx60発
Spitfire Mk VIII 7,875ポンド 148ガロン 4x.303ブローニングx350発
2x20mmイスパノMkIIx120発
30ガロン 500ポンド爆弾
Spitfire Mk IX 7,400ポンド 102ガロン 4x.303calブローニングx350発
2x20mmイスパノMkIIx120発
30ガロン
Spitfire Mk XIV 8,500ポンド 132ガロン 2x.50M2機関銃x250発
2x20mmイスパノMkIIx120発
30ガロン
Spitfire Mk XVI 8,500ポンド 102ガロン 2x.50M2機関銃x250発
2x20mmイスパノMkIIx120発
30ガロン 250ポンド爆弾x2
500ポンド爆弾
3.5インチロケット弾
Seafire II 7,640ポンド 102ガロン 4x.303ブローニングx350発
2x20mmイスパノMkIIx120発
30ガロン 500ポンド爆弾

コクピット

  1. 高度計(feet)
  2. 横滑り計
  3. コンパス(羅針儀)
  4. 方位計
  5. 水平儀
  6. 速度計(MPH)
  7. 昇降計
  8. 電圧計?(AHでは必要無い計器)
  9. ブースト圧計
  10. プロペラ回転数
  11. 降着装置指示灯(緑色に点灯していたらギア・ダウン)
  12. 時計(ゲーム内時間)
  13. 油圧計
  14. 冷却液温度計
  15. コンバット・トリム指示灯
  16. トリム指示器
  17. オートパイロット指示灯
  18. ビーコン指示灯
  19. 残弾指示器
  20. 燃料計
  21. 加速度計(Gメーター)


ス-パ-マリン・スピットファイアのすべて (オ-ナ-ズ・ワ-クショップ・マニュアル)

Spitfire: The History

世界の傑作機 (No.102) スピットファイア

スピットファイアMk 1/2のエ-ス1939-1941 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦闘機エース 7)

スピットファイアvs Bf 109E: 英国本土防空戦 (オスプレイ“対決”シリーズ 9)



スピットファイア / シーファイアについてのコメント

  • 会敵率NO1ですが打たれ弱いので落としやすい敵機でもあります。よく回ってくれるんでE無くす人多し。 -- 名無しさん (2013-04-19 02:45:45)
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最終更新:2022年12月22日 21:54