二つ名 | 永遠の天使 |
Angel of Eternity | |
名称 | ランモリュウフ・モポポ |
Lanmoliwf-Mopopo |
概要
クロニクルおよびアーケード永遠の天使篇のラスボスで、本作のストーリーの黒幕といえる存在。
もとはランモリュウフの第七分裂体で、ランモリュウフの数少ない完全な複製の一つだった。
かつてはランモリュウフと同じ記憶と思考様式を持っていたが、どのような過程を経たのか回帰派の一員となった。
回帰派に強化される過程で様々な天使を喰らい、強制的な変異・改造を重ねたことで知性を失い、回帰派の象徴として知性ある存在を滅ぼす地上最強の天使になったとされる。
こうした経緯から、ランモ族のみならずラズドバ族やポレンム族の武装も使用可能である。
オリジナルモードの主人公機ピョコレトスとは複製元が同じ同胞であるが、分裂事故で生まれた脆弱なピョコレトスとは異なり、こちらは地上最強の天使という扱い。
もとはランモリュウフの第七分裂体で、ランモリュウフの数少ない完全な複製の一つだった。
かつてはランモリュウフと同じ記憶と思考様式を持っていたが、どのような過程を経たのか回帰派の一員となった。
回帰派に強化される過程で様々な天使を喰らい、強制的な変異・改造を重ねたことで知性を失い、回帰派の象徴として知性ある存在を滅ぼす地上最強の天使になったとされる。
こうした経緯から、ランモ族のみならずラズドバ族やポレンム族の武装も使用可能である。
オリジナルモードの主人公機ピョコレトスとは複製元が同じ同胞であるが、分裂事故で生まれた脆弱なピョコレトスとは異なり、こちらは地上最強の天使という扱い。
物語上もプレイ上でも確かにラスボスではあるのだが、戦うためには黄色いドクロのstageをすべて制覇しクロニクル32面まで進めなくてはならず、強い弱い以前にそもそもたどり着くのが非常に困難。
そこまで進めなければアーケードやBoss Challengeの永遠の天使篇もアンロックされず、この天使と戦いたいなら地道に武装を集めてピョコレトスを強化しながら、クロニクルの深層を目指すしかない。
そこまで進めなければアーケードやBoss Challengeの永遠の天使篇もアンロックされず、この天使と戦いたいなら地道に武装を集めてピョコレトスを強化しながら、クロニクルの深層を目指すしかない。
steamで公開されている本作のグローバルプレイデータによると、このボスの撃破に成功したプレイヤーは全体の4~5%程度である。
この天使を倒せたならこのゲームの上級者と考えてよいだろう。
この天使を倒せたならこのゲームの上級者と考えてよいだろう。
イ型、ロ型、ハ型について、見た目や行動パターンの変化はほとんどない。ハ型は一部のミサイルが飛んでくるとき周囲に弾を撒き散らすなど若干の違いはあるが、気にする必要は特にないと思われる。
攻略
第一形態前半
耐久力を半分削るまでは、ランモリグァァマのような弾幕や火球を飛ばしてくる。弾幕の激しい正面はなるべく避け、重武装で敵弾を相殺しながら主武装で攻撃しよう。慣れてくると第一形態後半の攻撃は回避しやすいため、ここでV.o.Mを消費するのも悪くない。火球は強力な重武装であれば相殺できるが、あえて狙ってやることではなく回避安定。
詳細な攻撃パターンは以下の通り:A(4セット)→B(火炎弾3セット)→C(5セット)→A(2周目)→B(2周目)…
■攻撃パターンA:
①本体口部分から正面の広範囲に二連拡散弾を連射 ×4セット
自機は狙ってこないが、広範囲に弾がばら撒かれ回避は難しい。画面左右なら当たらないが、こちらも攻撃が難しくなる。
②本体背部のミサイル発射管から自機に誘導するミサイルを二本発射 ×3セット
画面左右にいても飛んでくる。4回目は発射管のエフェクトのみで弾は飛んでこない。
■攻撃パターンB:
③口からボス正面の広範囲に3連拡散弾を連射
やはり自機は狙ってこないが、広範囲に弾がばら撒かれ回避は難しい。
④背部の発射口から自機に誘導する4連ミサイル
発射数は増えているが、誘導性が変化しているのか自機に全弾まとめて飛んでくることは少ない。1~2発が誘導してくることが多いか。
⑤片腕を振り上げる溜めモーション
腕を振り上げるクラヴュラヴェリクススと同様の溜めモーションと共に、本体周囲に16個の弾を放ちしばらく停滞させる。
また、振り上げた腕周囲に青いバリアが展開され、こちらにもダメージ判定がある。
振り上げる腕は左右交互のようで、ずっと画面左右のどちらかにいると、このバリアに当たってしまいがち。
⑥火炎弾
溜めモーションののち、ランモリグァァマと同じ火の玉が、自機を狙って直線軌道で飛んでくる。この時点では弾は小さい。
■攻撃パターンC:
⑦ボス正面の広範囲に多連拡散弾を放つ。弾が大きく避けづらい。
⑧腕を振り上げない溜めモーションと共に、ボス周囲に巨大な青いバリアが展開される。
ボスへのダメージは軽減されないが、このバリアにもダメージ判定があり触れると被弾する。
直後の巨大火炎弾もきついが、このバリア自体も非常に大きく脅威となる。
⑨巨大火炎弾
溜めモーションののちランモリグァァマと同じ巨大な火の玉が、自機を狙って直線軌道で飛んでくる。
■2周目
⑨で巨大火炎弾を5回撃ったあと、また攻撃パターンAに戻りループする。
しかし2周目は弾の数や大きさが増しており、回避や相殺がよりいっそう困難になる。
特に2周目の攻撃パターンBが厄介で、拡散弾の一部が自機を狙ってくるほか、溜めモーション時に約10本縦に連なったミサイルが二連、自機に高誘導で飛んでくる。被弾は必至。
■攻撃パターンA:
①本体口部分から正面の広範囲に二連拡散弾を連射 ×4セット
自機は狙ってこないが、広範囲に弾がばら撒かれ回避は難しい。画面左右なら当たらないが、こちらも攻撃が難しくなる。
②本体背部のミサイル発射管から自機に誘導するミサイルを二本発射 ×3セット
画面左右にいても飛んでくる。4回目は発射管のエフェクトのみで弾は飛んでこない。
■攻撃パターンB:
③口からボス正面の広範囲に3連拡散弾を連射
やはり自機は狙ってこないが、広範囲に弾がばら撒かれ回避は難しい。
④背部の発射口から自機に誘導する4連ミサイル
発射数は増えているが、誘導性が変化しているのか自機に全弾まとめて飛んでくることは少ない。1~2発が誘導してくることが多いか。
⑤片腕を振り上げる溜めモーション
腕を振り上げるクラヴュラヴェリクススと同様の溜めモーションと共に、本体周囲に16個の弾を放ちしばらく停滞させる。
また、振り上げた腕周囲に青いバリアが展開され、こちらにもダメージ判定がある。
振り上げる腕は左右交互のようで、ずっと画面左右のどちらかにいると、このバリアに当たってしまいがち。
⑥火炎弾
溜めモーションののち、ランモリグァァマと同じ火の玉が、自機を狙って直線軌道で飛んでくる。この時点では弾は小さい。
■攻撃パターンC:
⑦ボス正面の広範囲に多連拡散弾を放つ。弾が大きく避けづらい。
⑧腕を振り上げない溜めモーションと共に、ボス周囲に巨大な青いバリアが展開される。
ボスへのダメージは軽減されないが、このバリアにもダメージ判定があり触れると被弾する。
直後の巨大火炎弾もきついが、このバリア自体も非常に大きく脅威となる。
⑨巨大火炎弾
溜めモーションののちランモリグァァマと同じ巨大な火の玉が、自機を狙って直線軌道で飛んでくる。
■2周目
⑨で巨大火炎弾を5回撃ったあと、また攻撃パターンAに戻りループする。
しかし2周目は弾の数や大きさが増しており、回避や相殺がよりいっそう困難になる。
特に2周目の攻撃パターンBが厄介で、拡散弾の一部が自機を狙ってくるほか、溜めモーション時に約10本縦に連なったミサイルが二連、自機に高誘導で飛んでくる。被弾は必至。
第一形態後半
ボスの耐久力を半分削ると両腕が破壊され、どこからともなく現れた新しい両腕が装着される。腕を換装している間は攻撃してこないが、ボスへのダメージの九割以上が軽減され、耐久力を削ることはほとんどできない。だが緑血球は得られるので、耐久力やV.o.M.ゲージの回収のため積極的に攻撃したい。
腕が生え変わると、溜めモーションのあとラズドバ族のニョウホルシュッパーやニョウホルヴョードのような重熱線砲を放ってくる。画面左右の上部が安全地帯。拡散弾も飛ばしてくるが、これは部位破壊を行うと飛んでくることがなくなる。攻防の緩急がわかりやすく、慣れると被弾せずにクリアも可能。時間経過でジュルゥシュイットを使ってくるが、その時点で撃破間近なのであまり気にしなくていいことが多い。
腕が生え変わると、溜めモーションのあとラズドバ族のニョウホルシュッパーやニョウホルヴョードのような重熱線砲を放ってくる。画面左右の上部が安全地帯。拡散弾も飛ばしてくるが、これは部位破壊を行うと飛んでくることがなくなる。攻防の緩急がわかりやすく、慣れると被弾せずにクリアも可能。時間経過でジュルゥシュイットを使ってくるが、その時点で撃破間近なのであまり気にしなくていいことが多い。
詳細な行動パターンは以下。
溜めモーションののち本体正面からやや斜めにニョウホルシュッパー(1本の極太ビーム連続照射) ×4セット
+腕パーツの端から放射状に直線弾が放たれる
→溜めモーションののち本体正面からやや斜めにニョウホルヴョード(2本の極太ビーム連続照射) ×1セット
+腕パーツの端から放射状に直線弾が放たれる
→ニョウホルヴョード+ジュルゥシュイット
自機V.o.M.のジュルゥシュイットと同様の吸い込みエフェクトがボス正面に発生し、自機が引き寄せられる
その後、画面全体に放射状に弾がばら撒かれる。自機と異なり、この間ボスへのダメージが軽減されることはない
溜めモーションののち本体正面からやや斜めにニョウホルシュッパー(1本の極太ビーム連続照射) ×4セット
+腕パーツの端から放射状に直線弾が放たれる
→溜めモーションののち本体正面からやや斜めにニョウホルヴョード(2本の極太ビーム連続照射) ×1セット
+腕パーツの端から放射状に直線弾が放たれる
→ニョウホルヴョード+ジュルゥシュイット
自機V.o.M.のジュルゥシュイットと同様の吸い込みエフェクトがボス正面に発生し、自機が引き寄せられる
その後、画面全体に放射状に弾がばら撒かれる。自機と異なり、この間ボスへのダメージが軽減されることはない
第ニ形態
本作のボスで唯一、倒した後の第二形態が登場する。体が爆発するなか、ボスの頭部だけが体から分離して襲いかかってくる。自機V.o.M.のジュルゥシュイット(ポレンム族のポレプルンティルル?)に酷似した画面全体攻撃、ポレンム族に特徴的な直線通常弾と雷撃、ジュルゥシュイットにより生み出される分裂体で攻撃してくる。それほど激しい攻撃ではないが、敵が頭部だけなのでかなり的が小さい。また敵の弾がジュルゥシュイットによって一部見づらくなり、油断していると被弾しがち。幸い敵の耐久は高くなく、小さな的を狙って攻撃を当て続けたらあまり長引かずに倒せるだろう。反対に、長期戦になると敵の分裂体がどんどん増えて辛くなる。
一応、分裂体の数に上限はある模様。また分裂体は破壊できるので意外と増えない。頭部だけのランモリュウフ・モポポがジュルゥシュイットを発動させるたび、敵の体力がわずかに減少するようだ。ミリ残しで放置した場合、ジュルゥシュイットの溜めエフェクトだけ見せて攻撃を発動してこなくなる。といっても大抵はこの時点で発狂モードに突入し、超弾速超誘導の追尾弾を放ってくるようになるのだが。ジュルゥシュイットを連発されるよりも遥かに厄介。
一応、分裂体の数に上限はある模様。また分裂体は破壊できるので意外と増えない。頭部だけのランモリュウフ・モポポがジュルゥシュイットを発動させるたび、敵の体力がわずかに減少するようだ。ミリ残しで放置した場合、ジュルゥシュイットの溜めエフェクトだけ見せて攻撃を発動してこなくなる。といっても大抵はこの時点で発狂モードに突入し、超弾速超誘導の追尾弾を放ってくるようになるのだが。ジュルゥシュイットを連発されるよりも遥かに厄介。
その他
余談だが、全ボスの中で唯一こいつは時間経過で撤退しない。
さすがはラスボスといったところか。
第二形態の呼び出す分裂体は、敵のV.o.M.の回数を重ねるほどに大きくなっていく。自分よりも大きな卵を生み出し、十体以上の大きな分裂体を従える生首は非常に奇怪。
さすがはラスボスといったところか。
第二形態の呼び出す分裂体は、敵のV.o.M.の回数を重ねるほどに大きくなっていく。自分よりも大きな卵を生み出し、十体以上の大きな分裂体を従える生首は非常に奇怪。
また、公式PV第一弾の最初の映像は、撃破されたこいつの生首を持つピョコレトスだったりする。
とんだネタバレである。
もっとも、こいつがあっさりと撃破され消滅してしまっては、回帰派が勝利し地球から知性が消滅するストーリーが台無しとなって大変よろしくない。永遠の天使は撃破されても復活するのだろうか。
永遠の天使は分裂体はつくれるが自身の完全な複製は生み出せないという設定があり、複製されたこいつが何体も存在するというわけではないようだ。
永遠の天使率いる回帰派が脱出派を滅ぼし、地球は知性の存在しない楽園に回帰する。しかしその前にある天使が地球を脱出してしまい、それにより時間を観測する知性を宇宙から根絶できず、夕暮れの楽園はやがて滅びる……というのが本作のメインストーリーと推測されるが、ピョコレトスがそれを阻止することで戦いがまだまだ続くのかもしれない。
とんだネタバレである。
もっとも、こいつがあっさりと撃破され消滅してしまっては、回帰派が勝利し地球から知性が消滅するストーリーが台無しとなって大変よろしくない。永遠の天使は撃破されても復活するのだろうか。
永遠の天使は分裂体はつくれるが自身の完全な複製は生み出せないという設定があり、複製されたこいつが何体も存在するというわけではないようだ。
永遠の天使率いる回帰派が脱出派を滅ぼし、地球は知性の存在しない楽園に回帰する。しかしその前にある天使が地球を脱出してしまい、それにより時間を観測する知性を宇宙から根絶できず、夕暮れの楽園はやがて滅びる……というのが本作のメインストーリーと推測されるが、ピョコレトスがそれを阻止することで戦いがまだまだ続くのかもしれない。