用語集
V.o.M.
正式名称ヴォヒヌウル・ォオォン・ムミョウトニュ器官。
シューティングゲームでは定番の回数限定攻撃で、いわゆるボム。
本作では4種類のV.o.M.が存在し、全画面攻撃を繰り出したりライフを回復したりと効果は様々。
詳細は武装一覧を参照。
一定時間、自機周囲にバリアを展開するものが多く、ボス戦などここぞというときに使いたい。
ランモリュウフやカルモリナなど、V.o.M.を持たない機体も存在する。
敵が使ってくることは基本的にないが、ごく一部のボスはこれに酷似した攻撃を行うことがある。
シューティングゲームでは定番の回数限定攻撃で、いわゆるボム。
本作では4種類のV.o.M.が存在し、全画面攻撃を繰り出したりライフを回復したりと効果は様々。
詳細は武装一覧を参照。
一定時間、自機周囲にバリアを展開するものが多く、ボス戦などここぞというときに使いたい。
ランモリュウフやカルモリナなど、V.o.M.を持たない機体も存在する。
敵が使ってくることは基本的にないが、ごく一部のボスはこれに酷似した攻撃を行うことがある。
天使
過去の人類がつくりだした不老不死の生命体。科学を究めた人類は、この世から争いや罪を消し去ろうとした。争いや罪の源と考えられたのは、人間が持つ「欲望」「性別」「味覚」「嗅覚」「苦痛」などであった。人類は自らの肉体と遺伝子を改造することでそれらの罪を一つずつ消していき、最後に「知性」に到達した。
知性があるから争いが生まれる。知性があるから罪が生まれる。
この考えにたどり着いた人類は、地球上のあらゆる生物の神経細胞の発達を阻害する技術を開発した。
人工的につくられたウイルス状の天使がこの世の全ての生物に感染し、遺伝子を書きかえることで天使につくり変えた。
こうして地球は天使というただ一種の生命体だけが暮らす楽園となった。
欲望も性別も苦痛も知性も存在しない楽園が完成したのだ。
人工的につくられたウイルス状の天使がこの世の全ての生物に感染し、遺伝子を書きかえることで天使につくり変えた。
こうして地球は天使というただ一種の生命体だけが暮らす楽園となった。
欲望も性別も苦痛も知性も存在しない楽園が完成したのだ。
それから23億年が経過し、核融合反応が進行した結果、太陽の明るさが増大した。
太陽から受け取る熱も増加し、地球は徐々に生物の住めない灼熱地獄と化しつつあった。
知性を失って23億年、ただ共食いと分裂だけを繰り返していた天使たちは自我に目覚め、再び知性を身に着けた。
邪悪人が築いた遺跡から23億年前の人類の知識や技術を継承し、急速に文明を発展させた。
太陽から受け取る熱も増加し、地球は徐々に生物の住めない灼熱地獄と化しつつあった。
知性を失って23億年、ただ共食いと分裂だけを繰り返していた天使たちは自我に目覚め、再び知性を身に着けた。
邪悪人が築いた遺跡から23億年前の人類の知識や技術を継承し、急速に文明を発展させた。
高度な科学技術により、地球という楽園に長い夕暮れが迫っていることを知った天使たちは、ひとつの選択を迫られた。
間もなく死の星と化す地球から脱出して新天地を目指すか、それとも再び全生物から知性を消し去り、変化も滅びも観測されない楽園に回帰するか。
前者は「脱出派」、後者は「回帰派」と呼ばれ、未来を巡って互いに争うようになった。
間もなく死の星と化す地球から脱出して新天地を目指すか、それとも再び全生物から知性を消し去り、変化も滅びも観測されない楽園に回帰するか。
前者は「脱出派」、後者は「回帰派」と呼ばれ、未来を巡って互いに争うようになった。
脱出派
天使の中で、滅亡する地球から脱出し新天地を目指すべきと考える一派。
邪悪人の遺跡を通じて過去の人類の文明を継承し、太陽系外へ航行するロケットを開発した。
邪悪人の遺跡を通じて過去の人類の文明を継承し、太陽系外へ航行するロケットを開発した。
回帰派
天使の中で、知性をこの世から根絶すべきと考えている一派。
ある天使を最強の生物へと改造し、永遠の天使と名づけた。
永遠の天使とその眷属の力によって、脱出派との戦いを有利に進めている。
ある天使を最強の生物へと改造し、永遠の天使と名づけた。
永遠の天使とその眷属の力によって、脱出派との戦いを有利に進めている。
回帰派がこの世から知性を根絶しようとするのは、「世界を観測する知性がなければ、変化も時間の経過も破滅も存在しないのと同義である」という思想が根底にある。
「誰もいない森の中で木が倒れたとき、音はするだろうか?」という問いが過去、哲学者によって投げかけられた。「存在は認知によってはじめて成り立つ」という考えに基づけば、誰も聞いていない=観測していないのだから、音はしていないのである。
哲学において、また量子力学において重要な問いである。
「誰もいない森の中で木が倒れたとき、音はするだろうか?」という問いが過去、哲学者によって投げかけられた。「存在は認知によってはじめて成り立つ」という考えに基づけば、誰も聞いていない=観測していないのだから、音はしていないのである。
哲学において、また量子力学において重要な問いである。
永遠の天使
回帰派がある天使の分裂体をベースに創造した最強の天使。
知性を持たず、知性ある存在を滅ぼすために存在する。
回帰派の天使たちは永遠の天使の分裂体と融合することで、知性を失い攻撃性を増している。
知性を持たず、知性ある存在を滅ぼすために存在する。
回帰派の天使たちは永遠の天使の分裂体と融合することで、知性を失い攻撃性を増している。
遺跡
邪悪人が開発した「億年レンガ」で建設された、過去の人類の知識や技術を後世に伝えるための建築物。
当初は耐久年数3億年と見込まれたが、23億年が経過してもなお保たれていた。
自我と知性に目覚めた天使たちは、これらの遺跡を発掘して急速に文明を発展させた。
当初は耐久年数3億年と見込まれたが、23億年が経過してもなお保たれていた。
自我と知性に目覚めた天使たちは、これらの遺跡を発掘して急速に文明を発展させた。
邪悪人
かつて天使を創造して知性という罪を清めようとした人類の贖罪を否定し、ヒトの形や文明を保ったまま海底など辺境に隠れ住んだ人々。
長い時間をかけて彼らも天使に感染し、知性を持たない清らかな命になった。
彼らの遺したロケット技術を用いて脱出派は地球外に脱出しようとしているが、回帰派の軍勢に押されており、滅亡の危機に瀕している。
長い時間をかけて彼らも天使に感染し、知性を持たない清らかな命になった。
彼らの遺したロケット技術を用いて脱出派は地球外に脱出しようとしているが、回帰派の軍勢に押されており、滅亡の危機に瀕している。
鉄の星
全ての元素の中で、鉄はエネルギー的に最も安定である。
宇宙の全ての物質は核融合や核分裂、アルファ崩壊を通じて、最終的に鉄になるという学説が存在する。
夕暮れを迎えた宇宙で、最初で最後の堕天使が目にするものは何なのだろうか。
宇宙の全ての物質は核融合や核分裂、アルファ崩壊を通じて、最終的に鉄になるという学説が存在する。
夕暮れを迎えた宇宙で、最初で最後の堕天使が目にするものは何なのだろうか。