ビーストキング(世界樹の迷宮Ⅲ)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/10(火) 17:40:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[世界樹の迷宮Ⅲ>世界樹の迷宮Ⅲ 星海の来訪者]]』に登場する職業。 様々な獣達と心を通わせ、それを使役する事に長けた獣の王。 ビーストを召喚し戦力とする招来スキルに特化した異色の召喚特化職。ビーストは特にバステを付与することに長けている。 その仕様上、6枠目で競合関係にあるシノビの分身系スキルやアンドロのボットとの相性は悪い。特にシノビはバステ付与という面でも被っているので、どちらか一つを選ぶのが基本になるだろうか。 かの強烈なスキルを擁するシノビと役割が被っているため少々影が薄いが、こちらもこちらで&bold(){状態異常付与という面では次作のミスティックにも匹敵し}、しかも丈夫という強力なメンバーである。[[こちら>シノビ(世界樹の迷宮Ⅲ)]]で&bold(){卑劣できたない}と称されるシノビと比較すると、ビーストキングは&bold(){安直に強い}といったところ。 能力は状態異常付与に関わるLUC、TECが高く、それ以外は平均的。良くも悪くもバランスが良い。 共通装備や服の他、槍と一部の盾(ウォリアーと装備可能範囲は同じ)が装備可能。ただ状態異常付与という仕事を考えると武器は短剣を持たせ行動速度を確保した方が都合がいいだろう。 素の丈夫さから装備を選べば前線に出る事も可能。(基本は後衛) 呼び出すビーストのステータスは召喚主のステータスによって変動する。HP(とビーストは消費しないがTP)は召喚者の現在HPやビーストごとに設定された値から計算され、それ以外のステータスは単純に召喚者のn倍(1倍が多い。巨象と野牛は1.2倍、獅子王と剣虎は1.5倍)となり、&bold(){これは本来の上限である99を突破する}。装備の攻撃力、防御力は計算されないため攻撃力や防御力は高位のビーストでも並(それでも獣の心を加味すればかなり頼りになる)だが、そもそも基礎ステータスだけで計算する一部の能力、具体的に言うと回避率や&bold(){状態異常付与率}はそれこそ冒険者が到達できない域に至る。これがビーストキングの強さの秘密である。 また、装備の攻撃力や防御力が計算されないというのも、言い方を変えれば行動速度重視の短剣装備でも腕っぷしは変わらず、防具欄が全部アクセサリでも変わらず丈夫ということでもある。装備のステータス向上や耐性はしっかり反映されるので、呼び出すビーストに合わせてアクセサリによって能力を補正するのが有効。 根気があるなら宝典マラソンも効果的。 ビーストは一人に付き一体まで呼び出せる。 モンスターを呼び出した状態で新たに呼び出すと先にいた方が消滅する。 分身等で枠が埋まっていた場合招来自体が失敗するので注意。 特にキリカゼさん自重。 呼び出したビーストは行動パターンが決まっており、基本的には同じ行動を続ける。バフもしっかり乗るが唯一属性付与だけは受け付けてくれない。 しかし一部のビーストは招来直後のみ強力な行動をするので、先述の呼び出し上限を利用して呼び出し続けるのが有効だが、招来スキルはTPが重いのでダークエーテル等のサポートが必要。 呼び出せるビーストの種類は豊富で火力から縛りによる補助まで割とオールラウンドに何でも出来るが、まともに運用しようとするとビースト一体につきかなりのSPを必要とするのであれもこれもと手を広げるより目標を決め特定のビーストに特化させた方が戦力になる。 なので人によって運用方法がガラリと変わる。 場合によっては役割別に複数のビーストキングを育成するのも手。 また全体的にSPを振り切ってやっと力を発揮するスキルが多いので序盤は微妙になりがちな大器晩成型なのも欠点。 序盤はドラミング等で補助役に徹するなど工夫しよう。 「装備は素早さ重視で選ぶ」「使用するビーストをある程度絞りSPを集中させる」この二点さえ抑えればどんな場面でも安定して仕事をしてくれる。シノビに比べると運用がわかりやすいスキルが多く、&bold(){シノビよりもボス戦で便利なバステのレパートリーが多い}((シノビが使えるのは睡眠、石化、毒、脚封じ、即死。脚封じを除いてどれもボス戦で効力を発揮する場面は少ない))のもあって雑魚戦でもボス戦でも適切なビーストを呼んであとは補助、頃合いを見て帰還という基本の動きが通用するのが長所。ビーストの丈夫さに加え本体も後衛としては丈夫な部類、更に攻撃・防御デバフを備えているのもあって真正面から殴り合うパーティにも適性が高い。策を弄して敵を完封するパーティに向くのがシノビであれば、単純に自らの力を振り回し強敵を押しのけていくパーティに向くのがビーストキングと言える。この性質上初心者にはシノビよりもおすすめできる。 ※主なスキル ・獣の心 呼び出したビーストの能力が上がるビーストキング専用のパッシブスキル。 正確にはHP、TP、与ダメが上昇し、被ダメを減少させる効果。 上昇率は高くこのスキルのおかげでビーキンの召喚する獣の能力値は他の追随を許さない。 ・獣王マスタリー 各種招来スキルの前提。 レベルに応じてビーストの状態異常の成功率が上がるのでマスターしておきたい。 ・ビースト帰還 呼び出したビーストを帰還させ、招来時に使ったTPを取り戻す。 招来スキルはTP消費が多いのでダークエーテルのサポートがないならとっておきたい。 呼び出し時にダークエーテル併用でTP回復も可能。 但しリマスター版ではダークエーテル併用時にはTPは戻って来ない。帰還分のTPが減るだけとなる。 ・大鳥/大蛇/土竜招来 それぞれ単体に頭/腕/脚封じ効果のある攻撃を繰り返す。 攻撃属性も分かれておりそれぞれ突/壊/斬。パイレーツの突剣チェイスと連携させることも可能。 火力は無いが前提が軽いので使いやすく、ビーキンのLUCが高いおかげで縛り率も高い。終盤は封じによる行動抑制が前提となるボスも登場するので、取るだけ取っておくといいだろう。 ・毒アゲハ招来 &bold(){Ⅰのトラウマ}として一部で有名な毒の蝶。 単体に毒効果のある攻撃を繰り返す。 毒は固定ダメージなので序盤〜中盤にかけて猛威をふるう。巨象の前提なので物足りなくなったらそちらに乗り換えよう。 ・催眠梟招来 あのにっくき梟が味方に! 敵全体に睡眠をふりまき続ける。 攻撃力こそないが、催眠の成功率が高いので雑魚戦において非常に強力なサポートになる。 敵全体が寝ていると何もしないが、言い換えれば敵を勝手に起こす真似はしない。 ・巨象招来 招来直後に全体、以降単体に混乱効果のある攻撃を行う。 混乱は確実に特殊攻撃を封じることができる強力なステータス異常。クリア後に多く登場する撃破時にスキルを使う敵も何もさせずに倒せるようになり都合がいい。象自体のステータスは先述の通り高く、状態異常付与率が限界突破するので裏ボスでさえもホイホイ混乱を入れ機能不全にしていく頼れるヤツ。 こちらは召喚時の行動よりその後の単体攻撃の方が威力が高い。片手間でバフでもかけてやるとなかなかの火力になる。 ・暴れ野牛招来 招来直後にランダムで複数回、以降単体に麻痺効果付きの攻撃を行う。ランダム回数なので安定性は今一つだがステータスが高く使いやすい。倍率は呼び出した際の攻撃の方が高いのでダークエーテルの補助があれば雑魚戦で連発してみるのもアリ。 ・不定形生物招来 単体に腐敗効果のある攻撃を繰り返す。 攻撃面はさっぱりだが、物理耐性が凄まじい(ほぼ無効)ので、敵を選べば非常に強力な盾になる。 ただし属性攻撃には非常に弱い。 ・剣虎招来 招来直後に敵全体に即死効果をふりまく。 終盤の雑魚戦最終兵器、どころか大半のボスにも効いてしまう。&bold(){表ラスボスでも}。意図せずボスを即死させてしまい微妙な気持ちになった冒険者も多い……かもしれない。 以降は物理攻撃に対するカウンターしか行わないので呼び出し続ける方法が有効。 ステータスは非常に高いのでシノビの招鳥を利用してカウンターさせまくるのもあり。だが先述の通りステータスが限界突破する都合上回避率が高く、避けてばっかりでカウンターしてくれないことも。当然開き直って回避盾として運用することもできる(この運用だと毎回寝る獅子王より都合がいい)。 ショーグンの乱れ竜の陣(使用者以外の味方全員で指定した敵を一回ずつ攻撃)で仕事をさせてもいい。ビーストキング本体も槍を持てるので後衛から加勢できる。 ・獅子王招来 招来直後に寝る。 何かしらの要因で起きると次のターンに敵全体にスタンと麻痺効果のある強力な無属性攻撃を行ってまた寝る。 毎回寝るのは面倒そうに見えるが本作には介護陣形(味方全員に毎ターン最後にHPの小回復と状態異常治療が発生するバフを付与)という便利なリミットスキルがあるため活用は難しくない。発動が早くスタンが生かしやすく、威力もかなり高めに設定されているので、単純な火力としても行動阻害としてもそこそこ頼れる。物理耐性持ちの相手にも安定してダメージが入るのもアイデンティティ。既にスタンか麻痺の入った相手へのダメージが増えるという隠し仕様もあり、動きの止まった後も仕事が無くならないのも特徴である。一方物理属性のみ対象のバフデバフが多い今作では火力が伸ばし辛いという欠点も。 ・獣の警戒 パッシブスキル。 一定確率で敵の先制を阻止する。 確実な効果はないが敵の先制は驚異なので取っておいて損はない。 ・ドラミング/ビーストロア 敵全体の物理攻撃/防御力を低下させる。 低下率も悪くなくサポート用に取ると地味に便利。バフのバリエーションが増え対策用の防御バフで枠が埋まることが増えた一方でデバフスキルの所持者がまだまだ少ないⅢの環境では、デバフ枠を有効活用しいつでも火力・耐久を補強できるという面でとても強力である。防御力デバフは他の所持者がどちらもアタッカーのウォリアーとパイレーツなので暇を作りやすいビーストキングがこのスキルを所持する意義は大きい。攻撃力低下デバフに至ってはそもそもこれとファーマーの弱り目に祟り目しかない貴重な代物である。 ※サブクラスについて SPは本職でかなりカツカツなのでサブクラスに回すSPはほとんどない。 とはいえビーストキングは招来後は暇になりがちなのでサブクラスでその暇を埋めたい。 少ないSPで仕事の出来るクラスを選ぶと良いだろう。 ・モンク リフレッシュで獅子王をキビキビと働かせる。 ステータスの関係上獅子王の方が先に行動するので毎ターンリフレッシュをかけておけば毎ターン獅子王を働かせられる。 ・ファランクス 耐久力向上。 ビーストキングが倒れるとビーストも消滅するので安定性を求めるなら。 空いた時間にガード系のスキルをさせるのも有効。 ・シノビ ビーストキングはLUCが高いのでシノビのもつ状態異常系のスキルと相性がいい。 前提が軽いのもありがたい。 潜伏による耐久力向上や招鳥と不定形生物や剣虎のコンボも狙える。 ・パイレーツ 強力なデバフ、イーグルアイを抱えている為、物理主体のPTならば一人は入れておきたい職業。 イーグルアイ目的ならばSP5で完結する為SPの不足しがちなビーストキングと相性が良い。 ※他のサブクラスとして 良くも悪くも招来特化なのでサブクラスとしての旨味は少ない。 招来を本格的にやろうとすると多くのSPを消費してしまうので、ビーストロアやドラミング、獣の警戒が欲しい時くらいか。これらのスキルもとりあえずあれば確実に役立つのでサブのスキルに回せるSPが少ないメンバーにはおすすめ。 招来をするなら前提の軽い封じ系のビーストならかろうじて使えるが、固有スキルのおかげで獣の能力そのものは逆立ちしても本職に適わないのでそれ以上を求めるなら本職を用いた方がいいだろう。 但し状態異常・封じの成功率は本体のLUCと獣王マスタリーがあれば良いので、高LUCクラスがそれ目当てで招来を覚えるのは有用。 ラスボスを剣虎で即死させてしまった方は追記修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 見た目に関する言及が無いなんて! 褐色三白眼はいてないロリなんて属性ぶち込みまくりなイラストなのに -- 名無しさん (2015-07-06 18:52:02) - リマスター版の追加グラだとたれ目ロリが追加される。他のビーキンとデザイン共通点が少なく、Ⅴのシャーマンを連想する造詣となっている。 -- 名無しさん (2023-07-31 10:42:41) - 3で好きな職だったからXいなかったのは残念だったわ -- 名無しさん (2023-07-31 11:08:30) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/05/10(火) 17:40:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[世界樹の迷宮Ⅲ>世界樹の迷宮Ⅲ 星海の来訪者]]』に登場する職業。 様々な獣達と心を通わせ、それを使役する事に長けた獣の王。 ビーストを召喚し戦力とする招来スキルに特化した異色の召喚特化職。ビーストは特にバステを付与することに長けている。 その仕様上、6枠目で競合関係にあるシノビの分身系スキルやアンドロのボットとの相性は悪い。特にシノビはバステ付与という面でも被っているので、どちらか一つを選ぶのが基本になるだろうか。 かの強烈なスキルを擁するシノビと役割が被っているため少々影が薄いが、こちらもこちらで&bold(){状態異常付与という面では次作のミスティックにも匹敵し}、しかも丈夫という強力なメンバーである。[[こちら>シノビ(世界樹の迷宮Ⅲ)]]で&bold(){卑劣できたない}と称されるシノビと比較すると、ビーストキングは&bold(){安直に強い}といったところ。 能力は状態異常付与に関わるLUC、TECが高く、それ以外は平均的。良くも悪くもバランスが良い。 共通装備や服の他、槍と一部の盾(ウォリアーと装備可能範囲は同じ)が装備可能。ただ状態異常付与という仕事を考えると武器は短剣を持たせ行動速度を確保した方が都合がいいだろう。 素の丈夫さから装備を選べば前線に出る事も可能。(基本は後衛) 呼び出すビーストのステータスは召喚主のステータスによって変動する。HP(とビーストは消費しないがTP)は召喚者の現在HPやビーストごとに設定された値から計算され、それ以外のステータスは単純に召喚者のn倍(1倍が多い。巨象と野牛は1.2倍、獅子王と剣虎は1.5倍)となり、&bold(){これは本来の上限である99を突破する}。装備の攻撃力、防御力は計算されないため攻撃力や防御力は高位のビーストでも並(それでも獣の心を加味すればかなり頼りになる)だが、そもそも基礎ステータスだけで計算する一部の能力、具体的に言うと回避率や&bold(){状態異常付与率}はそれこそ冒険者が到達できない域に至る。これがビーストキングの強さの秘密である。 また、装備の攻撃力や防御力が計算されないというのも、言い方を変えれば行動速度重視の短剣装備でも腕っぷしは変わらず、防具欄が全部アクセサリでも変わらず丈夫ということでもある。装備のステータス向上や耐性はしっかり反映されるので、呼び出すビーストに合わせてアクセサリによって能力を補正するのが有効。 根気があるなら宝典マラソンも効果的。 ビーストは一人に付き一体まで呼び出せる。 モンスターを呼び出した状態で新たに呼び出すと先にいた方が消滅する。 分身等で枠が埋まっていた場合招来自体が失敗するので注意。 特にキリカゼさん自重。 呼び出したビーストは行動パターンが決まっており、基本的には同じ行動を続ける。バフもしっかり乗るが唯一属性付与だけは受け付けてくれない。 しかし一部のビーストは招来直後のみ強力な行動をするので、先述の呼び出し上限を利用して呼び出し続けるのが有効だが、招来スキルはTPが重いのでダークエーテル等のサポートが必要。 呼び出せるビーストの種類は豊富で火力から縛りによる補助まで割とオールラウンドに何でも出来るが、まともに運用しようとするとビースト一体につきかなりのSPを必要とするのであれもこれもと手を広げるより目標を決め特定のビーストに特化させた方が戦力になる。 なので人によって運用方法がガラリと変わる。 場合によっては役割別に複数のビーストキングを育成するのも手。 また全体的にSPを振り切ってやっと力を発揮するスキルが多いので序盤は微妙になりがちな大器晩成型なのも欠点。 序盤はドラミング等で補助役に徹するなど工夫しよう。 「装備は素早さ重視で選ぶ」「使用するビーストをある程度絞りSPを集中させる」この二点さえ抑えればどんな場面でも安定して仕事をしてくれる。シノビに比べると運用がわかりやすいスキルが多く、&bold(){シノビよりもボス戦で便利なバステのレパートリーが多い}((シノビが使えるのは睡眠、石化、毒、脚封じ、即死。脚封じを除いてどれもボス戦で効力を発揮する場面は少ない))のもあって雑魚戦でもボス戦でも適切なビーストを呼んであとは補助、頃合いを見て帰還という基本の動きが通用するのが長所。ビーストの丈夫さに加え本体も後衛としては丈夫な部類、更に攻撃・防御デバフを備えているのもあって真正面から殴り合うパーティにも適性が高い。策を弄して敵を完封するパーティに向くのがシノビであれば、単純に自らの力を振り回し強敵を押しのけていくパーティに向くのがビーストキングと言える。この性質上初心者にはシノビよりもおすすめできる。 ※主なスキル ・獣の心 呼び出したビーストの能力が上がるビーストキング専用のパッシブスキル。 正確にはHP、TP、与ダメが上昇し、被ダメを減少させる効果。 上昇率は高くこのスキルのおかげでビーキンの召喚する獣の能力値は他の追随を許さない。 ・獣王マスタリー 各種招来スキルの前提。 レベルに応じてビーストの状態異常の成功率が上がるのでマスターしておきたい。 ・ビースト帰還 呼び出したビーストを帰還させ、招来時に使ったTPを取り戻す。 招来スキルはTP消費が多いのでダークエーテルのサポートがないならとっておきたい。 呼び出し時にダークエーテル併用でTP回復も可能。 但しリマスター版ではダークエーテル併用時にはTPは戻って来ない。帰還分のTPが減るだけとなる。 ・大鳥/大蛇/土竜招来 それぞれ単体に頭/腕/脚封じ効果のある攻撃を繰り返す。 攻撃属性も分かれておりそれぞれ突/壊/斬。パイレーツの突剣チェイスと連携させることも可能。 火力は無いが前提が軽いので使いやすく、ビーキンのLUCが高いおかげで縛り率も高い。終盤は封じによる行動抑制が前提となるボスも登場するので、取るだけ取っておくといいだろう。 ・毒アゲハ招来 &bold(){Ⅰのトラウマ}として一部で有名な毒の蝶。 単体に毒効果のある攻撃を繰り返す。 毒は固定ダメージなので序盤〜中盤にかけて猛威をふるう。巨象の前提なので物足りなくなったらそちらに乗り換えよう。 ・催眠梟招来 あのにっくき梟が味方に! 敵全体に睡眠をふりまき続ける。 攻撃力こそないが、催眠の成功率が高いので雑魚戦において非常に強力なサポートになる。 敵全体が寝ていると何もしないが、言い換えれば敵を勝手に起こす真似はしない。 ・巨象招来 招来直後に全体、以降単体に混乱効果のある攻撃を行う。 混乱は確実に特殊攻撃を封じることができる強力なステータス異常。クリア後に多く登場する撃破時にスキルを使う敵も何もさせずに倒せるようになり都合がいい。象自体のステータスは先述の通り高く、状態異常付与率が限界突破するので[[裏ボス]]でさえもホイホイ混乱を入れ機能不全にしていく頼れるヤツ。 こちらは召喚時の行動よりその後の単体攻撃の方が威力が高い。片手間でバフでもかけてやるとなかなかの火力になる。 ・暴れ野牛招来 招来直後にランダムで複数回、以降単体に麻痺効果付きの攻撃を行う。ランダム回数なので安定性は今一つだがステータスが高く使いやすい。倍率は呼び出した際の攻撃の方が高いのでダークエーテルの補助があれば雑魚戦で連発してみるのもアリ。 ・不定形生物招来 単体に腐敗効果のある攻撃を繰り返す。 攻撃面はさっぱりだが、物理耐性が凄まじい(ほぼ無効)ので、敵を選べば非常に強力な盾になる。 ただし属性攻撃には非常に弱い。 ・剣虎招来 招来直後に敵全体に即死効果をふりまく。 終盤の雑魚戦最終兵器、どころか大半のボスにも効いてしまう。&bold(){表ラスボスでも}。意図せずボスを即死させてしまい微妙な気持ちになった冒険者も多い……かもしれない。 以降は物理攻撃に対するカウンターしか行わないので呼び出し続ける方法が有効。 ステータスは非常に高いのでシノビの招鳥を利用してカウンターさせまくるのもあり。だが先述の通りステータスが限界突破する都合上回避率が高く、避けてばっかりでカウンターしてくれないことも。当然開き直って回避盾として運用することもできる(この運用だと毎回寝る獅子王より都合がいい)。 ショーグンの乱れ竜の陣(使用者以外の味方全員で指定した敵を一回ずつ攻撃)で仕事をさせてもいい。ビーストキング本体も槍を持てるので後衛から加勢できる。 ・獅子王招来 招来直後に寝る。 何かしらの要因で起きると次のターンに敵全体にスタンと麻痺効果のある強力な[[無属性]]攻撃を行ってまた寝る。 毎回寝るのは面倒そうに見えるが本作には介護陣形(味方全員に毎ターン最後にHPの小回復と状態異常治療が発生するバフを付与)という便利なリミットスキルがあるため活用は難しくない。発動が早くスタンが生かしやすく、威力もかなり高めに設定されているので、単純な火力としても行動阻害としてもそこそこ頼れる。物理耐性持ちの相手にも安定してダメージが入るのもアイデンティティ。既にスタンか麻痺の入った相手へのダメージが増えるという隠し仕様もあり、動きの止まった後も仕事が無くならないのも特徴である。一方[[物理属性]]のみ対象のバフデバフが多い今作では火力が伸ばし辛いという欠点も。 ・獣の警戒 パッシブスキル。 一定確率で敵の先制を阻止する。 確実な効果はないが敵の先制は驚異なので取っておいて損はない。 ・ドラミング/ビーストロア 敵全体の物理攻撃/防御力を低下させる。 低下率も悪くなくサポート用に取ると地味に便利。バフのバリエーションが増え対策用の防御バフで枠が埋まることが増えた一方でデバフスキルの所持者がまだまだ少ないⅢの環境では、デバフ枠を有効活用しいつでも火力・耐久を補強できるという面でとても強力である。防御力デバフは他の所持者がどちらもアタッカーのウォリアーとパイレーツなので暇を作りやすいビーストキングがこのスキルを所持する意義は大きい。攻撃力低下デバフに至ってはそもそもこれとファーマーの弱り目に祟り目しかない貴重な代物である。 ※サブクラスについて SPは本職でかなりカツカツなのでサブクラスに回すSPはほとんどない。 とはいえビーストキングは招来後は暇になりがちなのでサブクラスでその暇を埋めたい。 少ないSPで仕事の出来るクラスを選ぶと良いだろう。 ・モンク リフレッシュで獅子王をキビキビと働かせる。 ステータスの関係上獅子王の方が先に行動するので毎ターンリフレッシュをかけておけば毎ターン獅子王を働かせられる。 ・ファランクス 耐久力向上。 ビーストキングが倒れるとビーストも消滅するので安定性を求めるなら。 空いた時間にガード系のスキルをさせるのも有効。 ・シノビ ビーストキングはLUCが高いのでシノビのもつ状態異常系のスキルと相性がいい。 前提が軽いのもありがたい。 潜伏による耐久力向上や招鳥と不定形生物や剣虎のコンボも狙える。 ・パイレーツ 強力なデバフ、イーグルアイを抱えている為、物理主体のPTならば一人は入れておきたい職業。 イーグルアイ目的ならばSP5で完結する為SPの不足しがちなビーストキングと相性が良い。 ※他のサブクラスとして 良くも悪くも招来特化なのでサブクラスとしての旨味は少ない。 招来を本格的にやろうとすると多くのSPを消費してしまうので、ビーストロアやドラミング、獣の警戒が欲しい時くらいか。これらのスキルもとりあえずあれば確実に役立つのでサブのスキルに回せるSPが少ないメンバーにはおすすめ。 招来をするなら前提の軽い封じ系のビーストならかろうじて使えるが、固有スキルのおかげで獣の能力そのものは逆立ちしても本職に適わないのでそれ以上を求めるなら本職を用いた方がいいだろう。 但し状態異常・封じの成功率は本体のLUCと獣王マスタリーがあれば良いので、高LUCクラスがそれ目当てで招来を覚えるのは有用。 [[ラスボス]]を剣虎で即死させてしまった方は追記修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 見た目に関する言及が無いなんて! 褐色三白眼はいてないロリなんて属性ぶち込みまくりなイラストなのに -- 名無しさん (2015-07-06 18:52:02) - リマスター版の追加グラだとたれ目ロリが追加される。他のビーキンとデザイン共通点が少なく、Ⅴのシャーマンを連想する造詣となっている。 -- 名無しさん (2023-07-31 10:42:41) - 3で好きな職だったからXいなかったのは残念だったわ -- 名無しさん (2023-07-31 11:08:30) #comment #areaedit(end) }

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