宮尾音夢

登録日:2025/06/15 Sun 04:53:04
更新日:2025/06/17 Tue 00:29:57
所要時間:約 3 分で読めます






変身の魔女、宮尾音夢!



概要

『宮尾音夢』とは『ウィッチウォッチ』のサブヒロイン。

CV:楠木ともり(アニメ)、小松未可子(ボイコミ)

乙木守仁の家の隣町に住む魔女の良家の娘。
松葉高校に通っており、友人からは「ネム」と呼ばれている。
黒髪ロングの美少女で、「作中一の美少女」作者が評するほど(ちなみに一番の美形は会長)
引っ越す前の若月家の隣町に住んでいたのだが、話には聞いていただけでお互い面識はなかった。

しかし高校入学を機に若月ニコが鬼を使い魔にしたと聞く。
それを「うらやましい」と感じたネムはモリヒトをスカウトしに行くが、後述の性格のせいで正面から会えず魔法で猫になり、流れで通い猫とかしてしまう。
しかしそんな通い猫の中で付与の魔女がニコをさらおうとしようとしている事を知り、白魔女として見過ごせないため人間の姿でニコの前に現れた。

以降は後述の理由で月に1度の頻度で(人間の姿で)乙木家に通い中。
別の高校に通っているだけあって当初は出番が少なかったが、ニコが幼児化した影響でニコの高校の友人たちの出番が激減する中、月一で通っているので出番が大きく減ることはなかった。


ニコとは違い魔力の弱まった現代の魔女なので覚えている魔法は少ない。
飛行魔法などの基本魔法を幾つかと、宮尾家に受け継がれている特殊魔法『変身』のみ使える。
本来この魔法はどんな生物にも変身できるのだが、ネムは未熟なので猫にしか変身できず、そのうえ眠るすると変身が解けてしまう。
ネムの母親にもなると触れた対象には完璧に変身できるようになるし、意識が消えても魔法は解除されない。
優秀な母親と千の魔女であるニコと自分を比べ、魔法の才能がないことをコンプレックスに感じている。
作中必死に努力してネズミ・鷹にも変身できるようになった。


人物

人見知りが激しい陰キャな性格。
そんな外面に対し内面はハイテンションでポエムがちな二面性を抱えている。
そのため内気で人見知りが激しいので友達付き合いも上手ではないが、乙木家の面々と交流しているうちに打ち解けていった。

内気なネムだがニコの方がガンガンいく性格なことと同年代の魔女同士ということもあり、仲良くなった。
その仲はモモチと一緒にお泊り女子会を開催するほどである。

元々乙木家にはモリヒトをスカウトしに行ったのがきっかけ。
しかしモリヒトが猫を撫でるのがメッチャ上手だったので「彼に体を撫でられたい」という、なんかいやらしい目的で通うようになる。
その後ニコと仲良くなったことでニコの想い人がモリヒトだと知り、「友達の男を取るわけにはいかない」とモリヒトとの過剰な接触を断つことにした。

付与の魔女との一件の際にウルフに猫の正体が自分だと知られてしまう。
乙木家の面々に通い猫の正体が自分だと知られるわけにはいかないので、「月に一度ケイゴに三日月形のモノを見せてウルフにさせる」という約束を交わす。
ネム自身、ウルフにときめいてしまったこともあり、約束を守ろうとする。

約束の関係で必然的に真神圭護との交流が多くなる。
当初は特になんとも思っていなかったが、彼に浮遊魔法を教えているとき浮遊魔法が暴走して命の危機に陥った時、彼に救われたことでケイゴにもときめいてしまう。
その後もデートを繰り返すことで恋を自覚する……しかしそれは同時にウルフへの恋も伴っていた。

ネムとしてはケイゴのもう一人の人格であるウルフは、ケイゴとは別人であるという認識である。
それはつまり二人の男を同時に好きになっていたということなのである。
不誠実なことを嫌うネムは、自分の気持ちがハッキリするまで「番になってほしい」というウルフの告白を保留することにした。


余談

  • 由来
名前の由来は「6(む)」

  • 人気
人気投票3位。



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最終更新:2025年06月17日 00:29