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氷嵐の支配者(世界樹の迷宮) - (2024/01/18 (木) 12:53:28) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/30(火) 23:45:39
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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氷嵐の支配者とは、世界樹の迷宮シリーズに登場する裏ボス"三竜"の一角である。
世界樹の迷宮シリーズでは新Ⅱまで皆勤賞で、幾多の冒険者を&color(blue){色々な意味で}全滅に追いやってきた。
通称「氷竜」。
気温が低そうな階層に現れる傾向がある。
見た目は全体的にシャープで人型に近い二足歩行の体躯、中央を主軸とした長い三つ首、黄色い12の目という、三竜の中でも特に異質なデザイン。
伝統的な造詣に倣った他二竜に比べ、どこかデビル的、もしくは現代クリーチャー然としている。
&font(l){[[レベル9シンクロの悪夢>氷結界の龍 トリシューラ]]とか思い出すけどたぶん偶然}
**使用スキル
・アイスブレス
[頭技]全体に氷属性遠隔術式攻撃
&font(b){三竜名物}、氷竜ver。
三竜全般に言えるが、基本的に初ターン及び特定条件下ではブレス確定、かつ該当属性対策皆無で喰らうと基本[[hageる]]超高火力。
高レベルフリーズガードなどで無効化するのが基本。
Ⅳでは安定して無力化できるスキルが存在しないため喰らうのが前提であり、故に威力は比較的控えめ(それでも無対策ではだいぶ死ぬ)。
初代でのみ何故か頭封じ付与効果がついている。まあそもそも無効化するものなのであまり関係ないが。
また、戦闘内容には関係ないが、Ⅳでは背景に雪が降っている&3つの首からブレスエフェクトが他竜の3倍放たれるため&font(b){処理落ちを起こす。}
・貫く氷槍
[腕技]単体に突属性遠隔物理攻撃
一作目でのみ使用。
威力はとんでもなく高いが、単体なのである程度対処はできる。ほぼ間違いなく後衛に飛んでくる。
名前とは裏腹に純粋な物理なのでフリーズガードで防げない。
・竜乱錐
[腕技]ランダム3~7回連続突属性近接物理攻撃+スタン付与
貫く氷槍に代わってⅡ~Ⅳで使用。攻撃回数は作品によって少し異なる。
特にⅡでの発生速度・威力・スタン率が非常に高く、ぶち壊しにされる可能性が高い危険スキルになっている。
他作品でもランダム連続攻撃の常として連続ヒット等の脅威は健在。
・三連牙
[頭技]ランダム3回連続斬属性近接物理攻撃
竜乱錐に代わって?新Ⅰ以降で使用。
三つの頭で噛みついてくる。元々氷竜自体が攻撃的ではない事もあって、三竜の攻撃の中では普通な印象。
・絶対零度
[※]全体に氷属性遠隔術式攻撃+&bold(){即死付与}
Ⅰ、Ⅱ、Ⅳで使用。Ⅳでのみ頭依存、他では腕依存。
&font(l){[[某携帯獣>一撃必殺技(ポケモン)]]} そもそも竜相手に一人でも死者が出る事自体が決壊・敗北フラグである。基本的に完全無効化が必須の要対策技。
氷竜の最も恐るべき攻撃の一つだが、Ⅲ及び新シリーズでは没収された。
氷竜にだけ属性攻撃が2つ存在する事が(属性ガードとの相性も含め)バランスを乱すためだろうか。逆にⅣでは三竜全員が属性攻撃を2つ持つ形に。即死自体非常に危険なのでマラソン時でもバーストスキルでしっかり無効化したい。
氷耐性を100%以上に高めてもダメージを1桁に抑えられるだけで即死は普通に通るので注意。
Ⅰには&font(b){例え吸収だろうとHP変動が起きれば追加効果判定が行われる}バグ(?)があり、フリーズガードを強化し過ぎると&color(blue){吸収直後に凍死したりする。}
・アイスクラッシュ/クラッシュアーム
[腕技]全体に壊属性近接物理攻撃+頭封じ付与
Ⅲ以降に登場、新Ⅰでクラッシュアームと改名。
絶対零度が削れて安心した冒険者に、壊属性全体攻撃という新たなるアプローチで追加の対策を要求する。
その上、頭封じは回復役の機能停止とほぼ同義。封じ回復アイテム「テリアカα」に加え、HP回復薬なども忘れないようにしよう。
貫く氷槍もそうだが、&font(b){名前に反して純粋な物理攻撃であり、氷対策は一切効かない。}騙された冒険者は割と少なくない。
改名されたのはその騙し効果に不評が上がったためだとかいう噂。
でも今度は&font(b){「名前に反して砕かれるの頭じゃねえか!」}とか言われる。腕「を」砕くのではなく腕「で」砕くスキルである。
・アイスシールド
[※]自身の属性耐性を上昇(内容は下記)
Ⅰ~Ⅳ、Xで使用。
Ⅳのみ頭依存、他では足依存。
Ⅰでは「斬・突・壊・炎耐性上昇」だが、Ⅱ・Ⅲでは「斬・突・壊・雷耐性上昇」になる。また、Ⅳ・Xでは雷への耐性しか得られない。
この防壁を張られると&font(b){斬・突・壊・氷および普段の弱点属性が無効レベルの鉄壁耐性と化す。}残る1属性は等倍、通りはするがダメージ効率は相当厳しい。
後述の氷河の再生を含めて考えると、「一応通る」攻撃で削るより、さっさと強化解除を打ち込んで早急に剥がすのが得策。
・ミラーシールド
[※]使用ターン、自身へのあらゆる攻撃を無効化して同属性で全体に超高火力反撃/最速発動
新Ⅰ・新Ⅱで使用。新Ⅰでは腕依存だが新Ⅱでは異なる(足?詳細不明)。
アイスシールドに代わって起用された、&font(b){新シリーズの氷竜ご自慢のウルトラ初見殺し。}
知らなければ何の前触れもなく、触れた冒険者一同に4桁ダメージをぶちかまして一瞬で粉砕する。
行動ルーチンとして使用法則が完全に決まっている。これを解き明かさないとまともに戦う事すら不可能。
だが、種が割れてしまえば何の効果も残さない無駄ターンが確約されるという事でもあり、補助を重ねたり立て直す時間になる。
・氷河の再生
[頭技]自身にリジェネ効果付与(ターン終了時に1750前後程度回復)
HP減少で使用するようになる。作品によって氷竜のHP量や再生量、継続ターン数等が異なる。
前述のアイスシールドとの組み合わせにより、適切な対策を持たない冒険者を事実上の詰みに追い込む、氷竜定番の悪趣味スキル。
詰みとまではいかずとも長期戦に陥りやすくなるため、即死やスタン等の事故に怯えるパーティ構成だと潜在的な危険性が上昇する。
初代などの頃は1ターンで削れる量を軽く超えて回復されるほどだったが、最近は冒険者の火力インフレにより少々立場が弱い。
・劈く叫び
[頭技]全体に睡眠付与+α
Ⅳ以降で使用。新以降の作品では物理防御力下降も付与する。
[[火竜>偉大なる赤竜(世界樹の迷宮)]]のとどろく咆哮/[[雷竜>雷鳴と共に現る者(世界樹の迷宮)]]の呪われし遠吠えと並び立つように登場した氷竜の吠え声スキル(?)。
言うまでもなく、フリーズガード役などが寝落ちすれば&color(blue){「寝るな!寝たら死ぬぞ!」}そのままのオチが待っている。
ちなみに読みは「つんざくさけび」。
・氷の境界
[頭技]全体の氷耐性を下降
Ⅳでのみ使用。
Ⅳにはいつもの属性ガードがないので、主に氷属性耐性を高めてダメージを抑える方向でブレス等を受ける形になる。これはその対策を引っぺがす技。
&font(b){次ターンにアイスブレスまたは絶対零度を確実に使う}という行動パターンが組まれている。
・氷の共鳴
[依存なし]全体に氷属性遠隔術式攻撃/使用のたびに威力増加
新Ⅱでのみ使用。オプションパーツ「ドラゴンハート蒼」を召喚し、そのドラゴンハートが毎ターン連発してくる。
アイスブレスと重ねられると&font(b){フリーズガードがこちらを弾いてしまい、冒険者にはブレスが直撃}という大惨事に。更にターンを経る毎にダメージが増えていく。
Xでは雷竜、赤竜のソレがやることを変える中これは相変わらず遠隔氷属性全体攻撃。ただしターン毎に威力が増えることはなくなっている。
回復・防御スキルの存在から長期戦になりやすく、色の印象もあってか、狡猾で嫌らしい戦い方を取る印象が強い。
三竜の中でも特に嫌われ者になる傾向にある。
しかし、彼の場合はそれ以上に''戦闘以外での酷い活躍''を由来として嫌われる&font(l){あるいはネタにされる}風潮がある。
**各作品での活躍等
・世界樹の迷宮(一作目)
第三階層・千年ノ蒼樹海にて、とある冒険者を襲い、&color(blue){腕を一本もぎ取って氷漬けにした}恐ろしい竜として登場する。
被害者の男はかつてその脅威を半ば自慢げに語っていたが、凍らされた腕は被害現場(迷宮の隠れた道の奥地)に残してしまった事に加え、
狡猾に隠れ潜む氷竜が他の誰からも見つけられなかったため、その話は誰にも信じられず、彼は嘘つき呼ばわりに晒される事に。
しかし、この竜の最も恐ろしい所は、竜の居場所までが&font(b){気が遠くなるほど長い}事。
1階分歩き回るのと同程度にもなる面倒な道を歩まされ、あまつさえ道中には第六階層FOE「とこしえの魔竜」まで現れる。
酷い時は&font(b){氷竜が奇襲を仕掛けてくる事さえある。}そうなれば当然盾を構える間もなくアイスブレスで確実に全滅、足労は全て水泡に帰す。
さらに、三竜には"逆鱗"というレアドロップアイテムがあるため、運が悪いと何度も戦うハメになる。
囚人に与えられるルーチンワークの如きこの狂気の所業は[[逆鱗マラソン>逆鱗]]と呼ばれ、プレイヤー達を恐れさせ……もとい苛立たせた。
第六階層のB30Fにおける、回復の泉へ続く扉の封印を担っている。
また、この階には「氷竜クローン」が存在し、他の三竜クローンとともに裏ラスボスへの道を閉ざしている。
ステータスは弱体化しているが、技に無駄がなくなり、絶対零度などの優秀な技が残っているため、クローン中最強との呼び声も高い。
後述のアレのせいで&color(purple){まだ真面目だった頃}とか言われる。
・世界樹の迷宮Ⅱ
第三階層、六花氷樹海に出現する。
冒険者が宿屋の娘さん(幼女)と同行していると、あろうことか&font(b,#ff69b4){幼 女 誘 拐}という大罪を犯す。
[[このロリコンどもめ!!!>バックベアード様]]
&font(b,#ff0000){だいたい今作のせい。}
尚、愛でているのか殺る気がないのか定かではないが、氷竜は彼女に一切危害を加えない。
冬を体現した極寒の階層である六花氷樹海で、病弱な宿屋の娘が体調を崩しもせず無事生存している所を見ると、氷竜は彼女を保護していたのかもしれない。
まあ作中テキストでは「放っとくと娘は竜に食われちゃうよ」的な事言われるのだが、ゲームの都合もあって、ぶっちゃけ何日放置してようが彼女は無事である。
&big(){やっぱロリコンじゃねーか!!!}
今作の氷竜は特に強いので、&color(red){リビルド・レベリングのために(作中時間で)数週間以上幼女を放置する羽目に陥ったギルドも多数存在した}とか。
#openclose(show=実を言うと){
恐らく、氷竜の本当の目的は幼女そのものではなく、誘拐事件発生時点で彼女が所持している&font(b,#808080){アウラツムの花}。
作中文献にて&color(blue){「……青き竜の御許、氷王の墓所なり」}と触れられる「氷王の墓所」に飾られた、雪景色にありながら凛として咲く純白の花で、
氷竜クエストに繋がる連続クエストの途中、プレイヤーギルドが氷王の墓所を発見した証拠になるだろうと判断して持ち帰る。
実際に氷王の墓所特有の存在である可能性が高く、御許に墓所を構える守護者の如き者にとってはとても重要な代物なのだろう。
報告に差し出そうとするも拒否されて行き場をなくした所で、たまたま幼女との交流があったので親交を深めるくらいの軽い気持ちで差し出したら
&font(b,#ff0000){ご覧の有様だよ!}
&font(l){まあ結局面白い侮蔑ネタの方が人数の暴力で流行ってしまうモノなので氷竜はロリコンなのです、いいね?}
}
#openclose(show=冷静に考えると){
&font(b){氷竜が♂だなんて誰も言ってない。} (♀だったら&font(b,#ff69b4){それはそれで}かもしれないが)
って言うか種族が違うんだからロリ云々以前に別の性癖の方が重要度が高い筈。人間に当てはめて言えばケモナー的な。
}
・世界樹の迷宮Ⅲ
大航海を進め、空中樹海に君臨する神竜の試練を受ける事で解禁。
表ラスボスを倒して第六階層に踏み込んでいなければ神竜は試練を課してくれないので、形は違うが事実上いつも通りのクリア後裏ボス。
&color(blue){「蒼色の試練」}は白く輝く惑いの森、第五階層B18Fの大部屋で顕現する。
第五階層に行くと、ドラゴンスレイヤー(竜殺者)を自称する[[死亡フラグ臭漂う姿の>フロースガル(世界樹の迷宮)]]女騎士(設定画集曰くハイランダー)が先着しており、
最初は愛想良さげに軽快な口調で氷竜狩りに来た事やその所在について等の話を語るが、
目的地に達するや否や「後は専門家の自分がやる、部外者は出て行け、&font(b){逆らうなら殺すぞ}」とでも言わんばかりの上から目線な本性を見せる。
プレイヤーとしては不服を感じやすい所だが、冒険者の立場からは何とも言い返しがたく、一度は彼女の思惑のままにその場を離れる事になる。
で、
&font(b,#ff0000){三竜の一体にそこらの人間一人で立ち向かって勝てる訳ねえだろ。}
戻って見れば、君臨した氷竜はいとも容易く彼女を蹂躙していたのであった。&font(l){決死の覚悟Lv30は一切役に立たなかった模様}
彼女は特に幼い訳ではない事から、界隈では&font(b){「死因:幼女じゃなかった」}とか言われる。
今作以降、三竜はそれぞれ初討伐成功時にイベントで貴重品「ドラゴンハート」を生成する。
これを持っている事で、ギルドメンバー全員のレベルの上限が10上がる(最後だけ9)。もちろん失う事はない。
・世界樹の迷宮Ⅳ
第三大地「銀嵐ノ霊峰」に出現。
今作の三竜は&font(b){クリア前から大地に現れる事がある。}
冒険者が乗る気球など気にも留めずに悠々と飛び回るが、あまり近づき過ぎると&font(b){戦闘すら介さずに一撃で薙ぎ払われる。}
大地基準で3×3マス分という圧巻の巨体に加え、1ターンに2歩分という高速で動くため、不用意にふらふら飛んでると逃げ切れなくなる。
本編クリア後は定番の三竜討伐クエストが発生する。
今回の氷竜は特に何をする訳でもないが、現れるたびに気候を乱し、第三大地に住むイクサビト達に被害を及ぼすため、
竜が嫌う薬品で包囲され、巣に追い込まれた上で冒険者に討伐される事になる。
あと、彼が大地に落とす「極北の結晶」が、ある高名な医者に霊薬として利用される。
患者は&color(hotpink){幼い少女}らしい。いや&font(b){さすがに偶然だからね?って言うか氷竜はそんなの知る由もないからね?}
ある条件を満たし、異国の聖印騎士キルヨネンと共闘して氷竜を討伐すると、キルヨネンが旅をする理由が聞ける。
それは、かつて彼の故郷の幼き王子が氷竜に襲われ亡くなったため、復讐として討伐せよ、との命を王から承ったから。
今度は性別のせいで&font(b){「死因:幼女じゃなかった」}とか言われる。&color(red){またか}
だが、王子を殺した氷竜は同時に王の反撃を受け、眼を1つ潰された筈だと言う。本作に登場する氷竜はすべての眼が揃っているので、言わば人違いならぬ竜違い。
生物ゆえむしろ当然とは言え、そもそもこんな個体が複数生息してて国のトップを襲ったりする世界観というのもなかなか恐ろしいものである。
&font(l){ところで、「氷河の再生で眼を回復しました」とかそういうオチじゃないよね?}
・新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
背景設定などは旧Ⅰと同様。
クソ面倒な道のりは&font(b){ショートカット開通でごっそり縮められるようになった。}まあ不快なだけだったし。
先述のドラゴンハート(レベル上限)の説明を見て、「じゃあ、後に戦う三竜ほど高レベルで挑めて楽なんじゃね?」と思ったあなた。その通り。
故に、今作からの三竜は&font(b){三体が対等ではなく、弱い方から倒していく事を推奨する段階式に変更された。}
氷竜はその次鋒を担う。
ミラーシールドのインパクトが極めて強い事から、調整として攻略難易度がミラーシールド避けを含むプレイヤー知識依存に偏っており、
逆に冒険者の能力値の必要性は(もちろん相当量要るには要るのだが)そんなには高くない、
つまり&font(b){知ってさえいれば比較的簡単に倒せる}ため、本来二番手でありながら真っ先に狩られる事も。
B30Fの回復の泉および封印は消失しているが、氷竜クローンは健在。
今回は裏ラスボスを守る気など欠片もなく、むしろ「放っておいてくれ」とでも言わんばかりのクソ面倒臭い所に生息している。
今回は即死級アイスブレスを使ってくる上、パターンがオリジナルと違うので、読み違えると消し飛ばされる事も有り得なくはない。
直接は関係ないが、今回、氷竜に片腕をやられた犠牲者の男は最序盤から酒場で飲んだくれており、情報収集するプレイヤーギルドに時々助言をくれる。
自暴自棄に陥り、己を「ウソツキ野郎」と蔑み、「こんな奴の言う事なんか信じるなよ」といった態度・表現を念を押すように繰り返すが、
言っている事は全部正しいし純粋に心配から助言してくれる超いい人である。
ただし頻度にせよ内容にせよあまり充実はしてない。
・新・世界樹の迷宮Ⅱ ファフニールの騎士
背景設定などは旧Ⅱと同様。
こっそり決着クエストのタイトルが&color(blue){「凍土に眠る永久の&font(b){冷}酷」}から&color(purple){「凍土に眠る永久の&font(b){残}酷」}に変わっている。
ニュアンス的には「残酷」の方が筋が通るものの、氷竜の冷たい脅威を示す言葉遊びとしての「冷酷」の評価も高く、変更は賛否両論。
撃破時、ドロップアイテムの他に食材「氷竜のシロデモノ」を大量に落とす。
これは「東国家庭の味おせち料理」なるスペシャルメニューの材料になる。
・世界樹の迷宮X
ヴィヴィアンの依頼でマーリンさんを暖める石を採取し、ワールドマップに出た時に姿を表す。&font(l){そこに幼女がいなかったので襲いかかることなく去っていく。}
ブレスの弱体化、即死や反射の不所持などで攻撃面はそれほどでもない。というか&bold(){初見殺しなスキルが一切なく}、せいぜい叫ばれ眠らされ、アイスシールド+再生で粘られる程度。まぁ防御ダウン+睡眠からのブレスは普通に死ねるが。
新2同様ある程度HPが減るとドラゴンハートを産み出す。
本作のドラゴンハートの行動は竜毎に異なっており、本竜は新2から引き続き全体氷属性攻撃。普通に痛いし、ハートのHPも3414しかないのでさっさと潰したい。ちなみに新2にあった「ターンを経る毎にダメージアップ」効果はなくなっている。
//このような活躍から、見た目以外でもほかの三竜とは異彩を放っていることは明白である。
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//[[三竜を統べる神竜もまた異彩を放っている>エルダードラゴン(世界樹の迷宮Ⅲ)]]
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//&font(#0000ff){氷竜「宿屋の娘さんチュッチュ」}
//
//
//[[&font(#ff0000){赤竜}>偉大なる赤竜(世界樹の迷宮)]]&font(#ff0000){「こんな奴が同族とかマジありえねー…」}
//
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//[[&font(#ffdc00){雷竜}>雷鳴と共に現る者(世界樹の迷宮)]]&font(#ffdc00){「あなたもギルド長のお姉さんを襲ったでしょうが…」}
//
//[[&font(#808080){神竜}>エルダードラゴン(世界樹の迷宮Ⅲ)]]&font(#808080){「全く…恥を知れ!お前達!!!」}
//
//
//&bold(){三竜「だ ま れ ド M」}
//
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//&font(#0000ff){氷竜}「&font(#0000ff){ハァ…ハァ…どこかに追記・修正してくれる}&bold(){&font(#ff69b4){幼い子}}&font(#0000ff){はいないかな…ハァ…ハァ…}」
//「&font(#0000ff){ん?[[この項目>ベア子]]は!?幼い…子…}」
//「&bold(){&font(#0000ff){よし!!突貫するぞぅ!ハァ…ハァ…ハァ…!}}」
//
//
//
//#right(){その後、氷竜の姿を見た者はいなかった…}
君たちは追記してもいいし、修正してもいい。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- エーテル圧縮→アイスシールド→渦雷 多分誰もが通る道。 -- 名無しさん (2014-02-21 17:18:00)
- 火竜が脳筋、雷竜が搦め手、ロリコンが耐久ってところか -- 名無しさん (2014-02-21 17:49:26)
- 水溶液投げたターンにピンポイントでアイスシールド使うのやめてください(憤慨) -- 名無しさん (2024-01-18 12:53:28)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/30(火) 23:45:39
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます
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氷嵐の支配者とは、世界樹の迷宮シリーズに登場する[[裏ボス]]"三竜"の一角である。
世界樹の迷宮シリーズでは新Ⅱまで皆勤賞で、幾多の冒険者を&color(blue){色々な意味で}全滅に追いやってきた。
通称「氷竜」。
気温が低そうな階層に現れる傾向がある。
見た目は全体的にシャープで人型に近い二足歩行の体躯、中央を主軸とした長い三つ首、黄色い12の目という、三竜の中でも特に異質なデザイン。
伝統的な造詣に倣った他二竜に比べ、どこかデビル的、もしくは現代クリーチャー然としている。
&font(l){[[レベル9シンクロの悪夢>氷結界の龍 トリシューラ]]とか思い出すけどたぶん偶然}
**使用スキル
・アイスブレス
[頭技]全体に氷属性遠隔術式攻撃
&font(b){三竜名物}、氷竜ver。
三竜全般に言えるが、基本的に初ターン及び特定条件下ではブレス確定、かつ該当属性対策皆無で喰らうと基本[[hageる]]超高火力。
高レベルフリーズガードなどで無効化するのが基本。
Ⅳでは安定して無力化できるスキルが存在しないため喰らうのが前提であり、故に威力は比較的控えめ(それでも無対策ではだいぶ死ぬ)。
初代でのみ何故か頭封じ付与効果がついている。まあそもそも無効化するものなのであまり関係ないが。
また、戦闘内容には関係ないが、Ⅳでは背景に雪が降っている&3つの首からブレスエフェクトが他竜の3倍放たれるため&font(b){処理落ちを起こす。}
・貫く氷槍
[腕技]単体に突属性遠隔物理攻撃
一作目でのみ使用。
威力はとんでもなく高いが、単体なのである程度対処はできる。ほぼ間違いなく後衛に飛んでくる。
名前とは裏腹に純粋な物理なのでフリーズガードで防げない。
・竜乱錐
[腕技]ランダム3~7回連続突属性近接物理攻撃+スタン付与
貫く氷槍に代わってⅡ~Ⅳで使用。攻撃回数は作品によって少し異なる。
特にⅡでの発生速度・威力・スタン率が非常に高く、ぶち壊しにされる可能性が高い危険スキルになっている。
他作品でもランダム連続攻撃の常として連続ヒット等の脅威は健在。
・三連牙
[頭技]ランダム3回連続斬属性近接物理攻撃
竜乱錐に代わって?新Ⅰ以降で使用。
三つの頭で噛みついてくる。元々氷竜自体が攻撃的ではない事もあって、三竜の攻撃の中では普通な印象。
・[[絶対零度]]
[※]全体に氷属性遠隔術式攻撃+&bold(){即死付与}
Ⅰ、Ⅱ、Ⅳで使用。Ⅳでのみ頭依存、他では腕依存。
&font(l){[[某携帯獣>一撃必殺技(ポケモン)]]} そもそも竜相手に一人でも死者が出る事自体が決壊・敗北フラグである。基本的に完全無効化が必須の要対策技。
氷竜の最も恐るべき攻撃の一つだが、Ⅲ及び新シリーズでは没収された。
氷竜にだけ属性攻撃が2つ存在する事が(属性ガードとの相性も含め)バランスを乱すためだろうか。逆にⅣでは三竜全員が属性攻撃を2つ持つ形に。即死自体非常に危険なのでマラソン時でもバーストスキルでしっかり無効化したい。
氷耐性を100%以上に高めてもダメージを1桁に抑えられるだけで即死は普通に通るので注意。
Ⅰには&font(b){例え吸収だろうとHP変動が起きれば追加効果判定が行われる}バグ(?)があり、フリーズガードを強化し過ぎると&color(blue){吸収直後に凍死したりする。}
・アイスクラッシュ/クラッシュアーム
[腕技]全体に壊属性近接物理攻撃+頭封じ付与
Ⅲ以降に登場、新Ⅰでクラッシュアームと改名。
[[絶対零度]]が削れて安心した冒険者に、壊属性全体攻撃という新たなるアプローチで追加の対策を要求する。
その上、頭封じは回復役の機能停止とほぼ同義。封じ回復アイテム「テリアカα」に加え、HP回復薬なども忘れないようにしよう。
貫く氷槍もそうだが、&font(b){名前に反して純粋な物理攻撃であり、氷対策は一切効かない。}騙された冒険者は割と少なくない。
改名されたのはその騙し効果に不評が上がったためだとかいう噂。
でも今度は&font(b){「名前に反して砕かれるの頭じゃねえか!」}とか言われる。腕「を」砕くのではなく腕「で」砕くスキルである。
・アイスシールド
[※]自身の属性耐性を上昇(内容は下記)
Ⅰ~Ⅳ、Xで使用。
Ⅳのみ頭依存、他では足依存。
Ⅰでは「斬・突・壊・炎耐性上昇」だが、Ⅱ・Ⅲでは「斬・突・壊・雷耐性上昇」になる。また、Ⅳ・Xでは雷への耐性しか得られない。
この防壁を張られると&font(b){斬・突・壊・氷および普段の弱点属性が無効レベルの鉄壁耐性と化す。}残る1属性は等倍、通りはするがダメージ効率は相当厳しい。
後述の氷河の再生を含めて考えると、「一応通る」攻撃で削るより、さっさと強化解除を打ち込んで早急に剥がすのが得策。
・ミラーシールド
[※]使用ターン、自身へのあらゆる攻撃を無効化して同属性で全体に超高火力反撃/最速発動
新Ⅰ・新Ⅱで使用。新Ⅰでは腕依存だが新Ⅱでは異なる(足?詳細不明)。
アイスシールドに代わって起用された、&font(b){新シリーズの氷竜ご自慢のウルトラ初見殺し。}
知らなければ何の前触れもなく、触れた冒険者一同に4桁ダメージをぶちかまして一瞬で粉砕する。
行動ルーチンとして使用法則が完全に決まっている。これを解き明かさないとまともに戦う事すら不可能。
だが、種が割れてしまえば何の効果も残さない無駄ターンが確約されるという事でもあり、補助を重ねたり立て直す時間になる。
・氷河の再生
[頭技]自身にリジェネ効果付与(ターン終了時に1750前後程度回復)
HP減少で使用するようになる。作品によって氷竜のHP量や再生量、継続ターン数等が異なる。
前述のアイスシールドとの組み合わせにより、適切な対策を持たない冒険者を事実上の詰みに追い込む、氷竜定番の悪趣味スキル。
詰みとまではいかずとも長期戦に陥りやすくなるため、即死やスタン等の事故に怯えるパーティ構成だと潜在的な危険性が上昇する。
初代などの頃は1ターンで削れる量を軽く超えて回復されるほどだったが、最近は冒険者の火力インフレにより少々立場が弱い。
・劈く叫び
[頭技]全体に睡眠付与+α
Ⅳ以降で使用。新以降の作品では物理防御力下降も付与する。
[[火竜>偉大なる赤竜(世界樹の迷宮)]]のとどろく咆哮/[[雷竜>雷鳴と共に現る者(世界樹の迷宮)]]の呪われし遠吠えと並び立つように登場した氷竜の吠え声スキル(?)。
言うまでもなく、フリーズガード役などが寝落ちすれば&color(blue){「寝るな!寝たら死ぬぞ!」}そのままのオチが待っている。
ちなみに読みは「つんざくさけび」。
・氷の境界
[頭技]全体の氷耐性を下降
Ⅳでのみ使用。
Ⅳにはいつもの属性ガードがないので、主に氷属性耐性を高めてダメージを抑える方向でブレス等を受ける形になる。これはその対策を引っぺがす技。
&font(b){次ターンにアイスブレスまたは絶対零度を確実に使う}という行動パターンが組まれている。
・氷の共鳴
[依存なし]全体に氷属性遠隔術式攻撃/使用のたびに威力増加
新Ⅱでのみ使用。オプションパーツ「ドラゴンハート蒼」を召喚し、そのドラゴンハートが毎ターン連発してくる。
アイスブレスと重ねられると&font(b){フリーズガードがこちらを弾いてしまい、冒険者にはブレスが直撃}という大惨事に。更にターンを経る毎にダメージが増えていく。
Xでは雷竜、赤竜のソレがやることを変える中これは相変わらず遠隔氷属性全体攻撃。ただしターン毎に威力が増えることはなくなっている。
回復・防御スキルの存在から長期戦になりやすく、色の印象もあってか、狡猾で嫌らしい戦い方を取る印象が強い。
三竜の中でも特に嫌われ者になる傾向にある。
しかし、彼の場合はそれ以上に''戦闘以外での酷い活躍''を由来として嫌われる&font(l){あるいはネタにされる}風潮がある。
**各作品での活躍等
・[[世界樹の迷宮]](一作目)
第三階層・千年ノ蒼樹海にて、とある冒険者を襲い、&color(blue){腕を一本もぎ取って氷漬けにした}恐ろしい竜として登場する。
被害者の男はかつてその脅威を半ば自慢げに語っていたが、凍らされた腕は被害現場(迷宮の隠れた道の奥地)に残してしまった事に加え、
狡猾に隠れ潜む氷竜が他の誰からも見つけられなかったため、その話は誰にも信じられず、彼は嘘つき呼ばわりに晒される事に。
しかし、この竜の最も恐ろしい所は、竜の居場所までが&font(b){気が遠くなるほど長い}事。
1階分歩き回るのと同程度にもなる面倒な道を歩まされ、あまつさえ道中には第六階層FOE「とこしえの魔竜」まで現れる。
酷い時は&font(b){氷竜が奇襲を仕掛けてくる事さえある。}そうなれば当然盾を構える間もなくアイスブレスで確実に全滅、足労は全て水泡に帰す。
さらに、三竜には"逆鱗"というレアドロップアイテムがあるため、運が悪いと何度も戦うハメになる。
囚人に与えられるルーチンワークの如きこの狂気の所業は[[逆鱗マラソン>逆鱗]]と呼ばれ、プレイヤー達を恐れさせ……もとい苛立たせた。
第六階層のB30Fにおける、回復の泉へ続く扉の封印を担っている。
また、この階には「氷竜クローン」が存在し、他の三竜クローンとともに裏[[ラスボス]]への道を閉ざしている。
ステータスは弱体化しているが、技に無駄がなくなり、[[絶対零度]]などの優秀な技が残っているため、クローン中最強との呼び声も高い。
後述のアレのせいで&color(purple){まだ真面目だった頃}とか言われる。
・[[世界樹の迷宮]]Ⅱ
第三階層、六花氷樹海に出現する。
冒険者が宿屋の娘さん(幼女)と同行していると、あろうことか&font(b,#ff69b4){幼 女 誘 拐}という大罪を犯す。
[[このロリコンどもめ!!!>バックベアード様]]
&font(b,#ff0000){だいたい今作のせい。}
尚、愛でているのか殺る気がないのか定かではないが、氷竜は彼女に一切危害を加えない。
冬を体現した極寒の階層である六花氷樹海で、病弱な宿屋の娘が体調を崩しもせず無事生存している所を見ると、氷竜は彼女を保護していたのかもしれない。
まあ作中テキストでは「放っとくと娘は竜に食われちゃうよ」的な事言われるのだが、[[ゲーム]]の都合もあって、ぶっちゃけ何日放置してようが彼女は無事である。
&big(){やっぱロリコンじゃねーか!!!}
今作の氷竜は特に強いので、&color(red){リビルド・レベリングのために(作中時間で)数週間以上幼女を放置する羽目に陥ったギルドも多数存在した}とか。
#openclose(show=実を言うと){
恐らく、氷竜の本当の目的は幼女そのものではなく、誘拐事件発生時点で彼女が所持している&font(b,#808080){アウラツムの花}。
作中文献にて&color(blue){「……青き竜の御許、氷王の墓所なり」}と触れられる「氷王の墓所」に飾られた、雪景色にありながら凛として咲く純白の花で、
氷竜クエストに繋がる連続クエストの途中、プレイヤーギルドが氷王の墓所を発見した証拠になるだろうと判断して持ち帰る。
実際に氷王の墓所特有の存在である可能性が高く、御許に墓所を構える守護者の如き者にとってはとても重要な代物なのだろう。
報告に差し出そうとするも拒否されて行き場をなくした所で、たまたま幼女との交流があったので親交を深めるくらいの軽い気持ちで差し出したら
&font(b,#ff0000){ご覧の有様だよ!}
&font(l){まあ結局面白い侮蔑ネタの方が人数の暴力で流行ってしまうモノなので氷竜はロリコンなのです、いいね?}
}
#openclose(show=冷静に考えると){
&font(b){氷竜が♂だなんて誰も言ってない。} (♀だったら&font(b,#ff69b4){それはそれで}かもしれないが)
って言うか種族が違うんだからロリ云々以前に別の性癖の方が重要度が高い筈。人間に当てはめて言えばケモナー的な。
}
・[[世界樹の迷宮]]Ⅲ
大航海を進め、空中樹海に君臨する神竜の試練を受ける事で解禁。
表[[ラスボス]]を倒して第六階層に踏み込んでいなければ神竜は試練を課してくれないので、形は違うが事実上いつも通りのクリア後[[裏ボス]]。
&color(blue){「蒼色の試練」}は白く輝く惑いの森、第五階層B18Fの大部屋で顕現する。
第五階層に行くと、ドラゴンスレイヤー(竜殺者)を自称する[[死亡フラグ臭漂う姿の>フロースガル(世界樹の迷宮)]][[女騎士]](設定画集曰くハイランダー)が先着しており、
最初は愛想良さげに軽快な口調で氷竜狩りに来た事やその所在について等の話を語るが、
目的地に達するや否や「後は専門家の自分がやる、部外者は出て行け、&font(b){逆らうなら殺すぞ}」とでも言わんばかりの上から目線な本性を見せる。
プレイヤーとしては不服を感じやすい所だが、冒険者の立場からは何とも言い返しがたく、一度は彼女の思惑のままにその場を離れる事になる。
で、
&font(b,#ff0000){三竜の一体にそこらの人間一人で立ち向かって勝てる訳ねえだろ。}
戻って見れば、君臨した氷竜はいとも容易く彼女を蹂躙していたのであった。&font(l){決死の覚悟Lv30は一切役に立たなかった模様}
彼女は特に幼い訳ではない事から、界隈では&font(b){「死因:幼女じゃなかった」}とか言われる。
今作以降、三竜はそれぞれ初討伐成功時にイベントで貴重品「ドラゴンハート」を生成する。
これを持っている事で、ギルドメンバー全員のレベルの上限が10上がる(最後だけ9)。もちろん失う事はない。
・[[世界樹の迷宮]]Ⅳ
第三大地「銀嵐ノ霊峰」に出現。
今作の三竜は&font(b){クリア前から大地に現れる事がある。}
冒険者が乗る気球など気にも留めずに悠々と飛び回るが、あまり近づき過ぎると&font(b){戦闘すら介さずに一撃で薙ぎ払われる。}
大地基準で3×3マス分という圧巻の巨体に加え、1ターンに2歩分という高速で動くため、不用意にふらふら飛んでると逃げ切れなくなる。
本編クリア後は定番の三竜討伐クエストが発生する。
今回の氷竜は特に何をする訳でもないが、現れるたびに気候を乱し、第三大地に住むイクサビト達に被害を及ぼすため、
竜が嫌う薬品で包囲され、巣に追い込まれた上で冒険者に討伐される事になる。
あと、彼が大地に落とす「極北の結晶」が、ある高名な医者に霊薬として利用される。
患者は&color(hotpink){幼い少女}らしい。いや&font(b){さすがに偶然だからね?って言うか氷竜はそんなの知る由もないからね?}
ある条件を満たし、異国の聖印騎士キルヨネンと共闘して氷竜を討伐すると、キルヨネンが旅をする理由が聞ける。
それは、かつて彼の故郷の幼き王子が氷竜に襲われ亡くなったため、復讐として討伐せよ、との命を王から承ったから。
今度は性別のせいで&font(b){「死因:幼女じゃなかった」}とか言われる。&color(red){またか}
だが、王子を殺した氷竜は同時に王の反撃を受け、眼を1つ潰された筈だと言う。本作に登場する氷竜はすべての眼が揃っているので、言わば人違いならぬ竜違い。
生物ゆえむしろ当然とは言え、そもそもこんな個体が複数生息してて国のトップを襲ったりする世界観というのもなかなか恐ろしいものである。
&font(l){ところで、「氷河の再生で眼を回復しました」とかそういうオチじゃないよね?}
・新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
背景設定などは旧Ⅰと同様。
クソ面倒な道のりは&font(b){ショートカット開通でごっそり縮められるようになった。}まあ不快なだけだったし。
先述のドラゴンハート(レベル上限)の説明を見て、「じゃあ、後に戦う三竜ほど高レベルで挑めて楽なんじゃね?」と思ったあなた。その通り。
故に、今作からの三竜は&font(b){三体が対等ではなく、弱い方から倒していく事を推奨する段階式に変更された。}
氷竜はその次鋒を担う。
ミラーシールドのインパクトが極めて強い事から、調整として攻略難易度がミラーシールド避けを含むプレイヤー知識依存に偏っており、
逆に冒険者の能力値の必要性は(もちろん相当量要るには要るのだが)そんなには高くない、
つまり&font(b){知ってさえいれば比較的簡単に倒せる}ため、本来二番手でありながら真っ先に狩られる事も。
B30Fの回復の泉および封印は消失しているが、氷竜クローンは健在。
今回は裏[[ラスボス]]を守る気など欠片もなく、むしろ「放っておいてくれ」とでも言わんばかりのクソ面倒臭い所に生息している。
今回は即死級アイスブレスを使ってくる上、パターンがオリジナルと違うので、読み違えると消し飛ばされる事も有り得なくはない。
直接は関係ないが、今回、氷竜に片腕をやられた犠牲者の男は最序盤から酒場で飲んだくれており、情報収集するプレイヤーギルドに時々助言をくれる。
自暴自棄に陥り、己を「ウソツキ野郎」と蔑み、「こんな奴の言う事なんか信じるなよ」といった態度・表現を念を押すように繰り返すが、
言っている事は全部正しいし純粋に心配から助言してくれる超いい人である。
ただし頻度にせよ内容にせよあまり充実はしてない。
・新・世界樹の迷宮Ⅱ ファフニールの騎士
背景設定などは旧Ⅱと同様。
こっそり決着クエストのタイトルが&color(blue){「凍土に眠る永久の&font(b){冷}酷」}から&color(purple){「凍土に眠る永久の&font(b){残}酷」}に変わっている。
ニュアンス的には「残酷」の方が筋が通るものの、氷竜の冷たい脅威を示す言葉遊びとしての「冷酷」の評価も高く、変更は[[賛否両論]]。
撃破時、ドロップアイテムの他に食材「氷竜のシロデモノ」を大量に落とす。
これは「東国家庭の味おせち料理」なるスペシャルメニューの材料になる。
・[[世界樹の迷宮X]]
ヴィヴィアンの依頼でマーリンさんを暖める石を採取し、ワールドマップに出た時に姿を表す。&font(l){そこに幼女がいなかったので襲いかかることなく去っていく。}
ブレスの弱体化、即死や反射の不所持などで攻撃面はそれほどでもない。というか&bold(){初見殺しなスキルが一切なく}、せいぜい叫ばれ眠らされ、アイスシールド+再生で粘られる程度。まぁ防御ダウン+睡眠からのブレスは普通に死ねるが。
新2同様ある程度HPが減るとドラゴンハートを産み出す。
本作のドラゴンハートの行動は竜毎に異なっており、本竜は新2から引き続き全体氷属性攻撃。普通に痛いし、ハートのHPも3414しかないのでさっさと潰したい。ちなみに新2にあった「ターンを経る毎にダメージアップ」効果はなくなっている。
//このような活躍から、見た目以外でもほかの三竜とは異彩を放っていることは明白である。
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//[[三竜を統べる神竜もまた異彩を放っている>エルダードラゴン(世界樹の迷宮Ⅲ)]]
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//&font(#0000ff){氷竜「宿屋の娘さんチュッチュ」}
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//[[&font(#ff0000){赤竜}>偉大なる赤竜(世界樹の迷宮)]]&font(#ff0000){「こんな奴が同族とかマジありえねー…」}
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//[[&font(#ffdc00){雷竜}>雷鳴と共に現る者(世界樹の迷宮)]]&font(#ffdc00){「あなたもギルド長のお姉さんを襲ったでしょうが…」}
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//[[&font(#808080){神竜}>エルダードラゴン(世界樹の迷宮Ⅲ)]]&font(#808080){「全く…恥を知れ!お前達!!!」}
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//&bold(){三竜「だ ま れ ド M」}
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//&font(#0000ff){氷竜}「&font(#0000ff){ハァ…ハァ…どこかに追記・修正してくれる}&bold(){&font(#ff69b4){幼い子}}&font(#0000ff){はいないかな…ハァ…ハァ…}」
//「&font(#0000ff){ん?[[この項目>ベア子]]は!?幼い…子…}」
//「&bold(){&font(#0000ff){よし!!突貫するぞぅ!ハァ…ハァ…ハァ…!}}」
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//#right(){その後、氷竜の姿を見た者はいなかった…}
君たちは追記してもいいし、修正してもいい。
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- エーテル圧縮→アイスシールド→渦雷 多分誰もが通る道。 -- 名無しさん (2014-02-21 17:18:00)
- 火竜が脳筋、雷竜が搦め手、ロリコンが耐久ってところか -- 名無しさん (2014-02-21 17:49:26)
- 水溶液投げたターンにピンポイントでアイスシールド使うのやめてください(憤慨) -- 名無しさん (2024-01-18 12:53:28)
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