日本の黒い夏─冤enzai罪(映画)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/28(日) 00:08:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『日本の黒い夏─冤enzai罪』とは、2000年に制作された映画である。日本映画批評家大賞の作品賞を受賞した。 監督は『帝銀事件 死刑囚』『[[海と毒薬]]』で有名な熊井啓。 【概要】 元になったのは、[[長野県]]の松本美須々ヶ丘高校の放送部が制作したドキュメンタリー『テレビは何を伝えたか』と、平石耕一の戯曲『NEWS NEWS』である。   1994年に長野県松本市で起きた「[[松本サリン事件>松本サリン事件(テロ)]]」、 その第一通報者である河野義行氏(映画では神部俊夫)に対する警察の強引な任意同行や取り調べ、捜査、マスコミによる誤報と過熱報道の実態、 そして人間の心に巣食う偏見と闇を描いた作品である。   《ストーリー》 1995年6月、放送部に所属する高校生のエミとヒロは、「松本サリン事件」の冤罪報道を検証するドキュメンタリーを制作していた。 NHK長野をはじめとする各テレビ局が取材拒否をする中、地元テレビ局「テレビ信濃」だけが取材に応じ、 さっそく報道部長の笹野や部下の花沢、浅川、野田にインタビューする。 彼らは一年前の、あの暗い夏を回想する───   助けを求める一本の電話がすべての始まりだった・・・ 1994年6月27日、松本市の閑静な住宅街で幸せに暮らしていた神部俊夫は、自宅で突然苦しみ痙攣する妻を必死に介抱していた。しかし、自身も意識を失ってしまう。 同刻、神部家の近所でも多数の人間が苦しみ倒れていった・・・。   翌日、長野県警は神部を「毒ガス事件の容疑者」として捜査し始める。 その日からマスコミの捏造・過熱報道と、警察の杜撰な捜査によって神部一家の生き地獄が始まる。 笹野は裏が取れてない「神部犯人説」を報道しなかったが、上層部からの圧力でついに報道してしまう・・・。   【キャスト】 笹野誠:中井貴一 神部俊夫:寺尾聰 花沢:細川直美 浅川:北村有起哉 エミ:遠野凪子 ヒロ:斎藤亮太 【スタッフ】 監督・脚本:熊井啓 製作:中村雅哉 音楽:松村禎夫 協力:河野義行、永田恒治 【その他】 ロケは事件現場の北深志地区や、河野家の自宅敷地で行われた。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 協力の永田恒治は河野さんの弁護を担当した弁護士。4年前亡くなったが長野の弁護士会では重鎮。ただしこの映画については評価していなかったそうである。 -- 名無しさん (2020-11-27 10:10:36) - ↑本当は謝りもしなかったマスコミがしおらしい所を描いてるからだろうか? -- 名無しさん (2021-02-08 20:02:58) - ↑この映画に出てくる「テレビ信濃」のモデルはテレビ信州なんだけど、あそこはサリン事件の報道に関わったマスコミ各社の中ではぶっちぎりでマシな部類なんだよ(河野さんが疑われてた時点から中立的な報道をしてた)。それ以外の県内の有力機関や全国紙キー局があまりにもアレすぎたせいであんなことになったけど。 -- 名無しさん (2023-04-01 23:10:34) #comment #areaedit(end) }
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