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ウォーロック(世界樹の迷宮Ⅴ) - (2024/12/11 (水) 01:13:04) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2016/09/15 Thu 01:11:23
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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ウォーロックとは[[ニンテンドー3DS]]用RPG『[[世界樹の迷宮Ⅴ 長き神話の果て]]』に登場する職業。
古くから伝わる古代魔法の使い手。
炎・氷・雷といった属性を自在に操り敵を攻撃することができる。
初期種族はルナリア。
二つ名は、新たに斬・突・壊属性魔法を習得しあらゆる属性を使いこなす&bold(){『六属を操る導師』}と
炎・氷・雷を強化しさらに継戦能力を高めた&bold(){『炎と氷と雷の支配者』}。
グラフィックはこれまで通り四種(+服装のアナザーカラーで八種)
♂1は短髪の冷たい瞳の青年。
ビームサーベルのような魔法杖と合わせて、実にクール。
♀1はおっとりとしたお姉さん。
巨乳・ふともも・腋と、おとなしそうな表情のわりに属性てんこ盛り。
♂2は長髪の笑みを浮かべた青年。
底のしれない雰囲気が、実力者の風格を漂わせている。
♀2は挑発的な表情のお姉さん。
同じく巨乳・ふともも・腋と露出しており、表情のせいかこちらは扇情的な雰囲気が漂っている。
毎度おなじみ世界樹に一つは必ずいる正統属性アタッカーで、今作の魔法担当を務める職業。
アルケミスト・[[ゾディアック>ゾディアック(世界樹の迷宮Ⅲ)]]・ルーンマスターの後輩で、彼らと同じく炎・氷・雷魔法を操り高いINTで攻撃する典型的魔法使い。
単体の属性攻撃では、他職の追随を許さない火力を誇る。
今回の属性魔法は明確な上位下位の区別はなく、アルケミストやルーンマスターではなくゾディアックに近い構成となっている。
また今作では新しく&bold(){『高速詠唱』}という新スキルを取得。
これは本来ターンを挟んで使う詠唱スキルを、消費TPが増加する代わりにターンを消費せずに使用可能にするというスキルで
これにより全体魔法を圧縮魔法に切り替えたり、逆に威力を落とす代わりに消費TPを減らしたりと自由に性能を変化させて扱うことができるスグレモノ。
よって魔法の数そのものは少なくなったが、これまで以上に状況に応じた幅広い撃ち分けが可能になった。
また補助スキルが非常に有用であり、基本スキルから属性攻撃バフに属性ガード、[[エンカウント]]率操作にダメージ床軽減と目白押し。
[[二つ名]]を得ると、それぞれさらに有用なスキルが取得可能になる。
単なる攻撃役としても有能だが、補助面でも光るところがある隙のない職業となった。
装備武器も杖の他に重砲装備可能なので、ある程度幅を出すことができる。
欠点は単純かつ深刻な問題なのだが、&bold(){とにかくSPが足りない}。
各種魔法に加えて、詠唱スキル、パッシブスキル、補助スキルと山盛りであり、どれも有用すぎて選択が非常に悩む。
特に二つ名『六属を操る導師』は深刻で、各種属性魔法を全振りしようとするだけでも計&bold(){60}ものSPを消費する。
適当に片っ端からスキルを取っていくと間違いなく[[中途半端]]になるので、パーティ構成や迷宮攻略に応じてうまく振り分けていきたい。
&bold(){『六属を操る導師』}は基本の三色に加え、新たに物理三色の魔法を習得し、全ての属性を操れるようになった二つ名。
通称・&bold(){六属}。
全ての属性を扱えるため弱点をつけない敵はほぼ存在せず、相手を選ばずオールマイティに戦うことができるようになる。
また新たに習得した魔法には縛りやスタン・デバフなどが付与されており、攻撃と同時に敵の弱体化も行えるテクニシャン。
発動までに弱点を突いた回数で威力が上がる必殺魔法『アルター』など、大火力スキルも完備している。
パッシブスキルでも、前の攻撃属性が付与され威力が上昇する六属の代表スキル『リザーブマジック』を筆頭に
数多くの有用なスキルを覚えるため、前述のとおりスキルの取捨選択が非常に悩ましい。
アクが強く扱いは難しいが、ハマるととことん強い変則属性アタッカー。
&bold(){『炎と氷と雷の支配者』}は3色属性がパワーアップし、さらに継続戦闘能力が増した二つ名。
通称・&bold(){三属}。
こちらは3色属性の全体攻撃魔法を覚え、さらに詠唱スキルで威力を落とす代わりにTP消費を軽減するスキルを習得。
これにより、ボス戦では高火力単体攻撃を撃ち込み、雑魚戦では低燃費で全体攻撃を行うなどの出力調整が可能となった。
またこれに加えてTP消費に関するパッシブスキルを覚えるため、継続戦闘能力が大幅にUP。
ボス戦などの長期戦や長時間の迷宮探索にも強くなった。
火力面でも詠唱スキルやブースト・パッシブスキル『コモンマジック』のおかげで、単純な威力では六属以上。
搦め手は一切ないため、高火力の属性魔法を詠唱スキルで状況に応じて撃ち分けていくのが基本的な戦い方となる。
純粋な火力で正面から敵を蹴散らす正統属性アタッカー。
**■代表的なスキル
***基本スキル
・マギマスタリー
マギ(魔法)スキルで与えるダメージが上昇する。
上昇率はそこまで高くないので、後述の『高速詠唱』前提分まで取得して、他に回した方が無難。
・高速詠唱
詠唱スキルの消費TPが増加する代わりに、1ターンで詠唱スキルとマギスキルを同時に使用できる。
要するに&bold(){チャージ系のスキルをチャージターンを挟まずに使用できるようになる}。
お察しの通り、非常に強力なウォーロックの代表スキル。
LV5で非常に低コストになるので、一気に全振りしたい。
・詠唱:圧縮術式
次の行動時に使用するマギスキルの範囲が、敵1体になる代わりに威力が上昇する。
[[新2>新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士]]の『圧縮[[錬金術]]』のチャージ版。
『高速詠唱』でノータイムで切り替えられるようになるため、これで通常魔法と強力な単体魔法と撃ち分けることができる。
倍率も全振りで2.2倍とかなりのものなので、FOE&ボス戦のお供に。
・ファイアボール
敵1体から左右に拡散する遠隔炎攻撃。
炎の基本魔法。
発動がちょっと遅いが威力はやや高い。
・アイシクルランス
前後の敵2体を貫通する遠隔氷攻撃。
氷の基本魔法。
・ライトニング
敵1列に 遠隔雷攻撃。
雷の基本魔法。
これのみ、発動が少し早いおまけつき。
・アンプリファー
一定ターンの間、味方1列の炎・氷・雷属性の攻撃力を上げる。
火力を上げるウォーロックのバフスキル。
なお&bold(){『属性』}の攻撃力を上げるので、魔法だけでなく[[フェンサー>フェンサー(世界樹の迷宮Ⅴ)]]のチェインや[[シャーマン>シャーマン(世界樹の迷宮Ⅴ)]]によって属性付与された攻撃などの火力も上がるため
意外と使い勝手の良いスキル。
・マジックシールド
使用ターン、味方全体への炎・氷・雷属性ダメージを軽減する。
ドラグーンの『マテリアルガード』と同じく歴代三色ガードの軽減版。
全振りで四分の一までダメージをカットしてくれる。
軽減率が高く発動も早いのだが、最速発動ではないため希少個体などが相手だと先を越される。
・レビテーション
一定歩数の間、フィールド上で発生するダメージ全般を軽減し、さらに先制率を上げる。
探索にとても有用なスキル。
LVが低いとすぐに切れてしまうため、使うならLV5まで上げるとかけ直しの手間が減る。
・インビジブル
一定歩数の間、敵との遭遇率を下げる。
パーティと敵の強さは関係なく、問答無用で遭遇率を下げてくれる。
第六層はマップも広く敵も面倒なのが多いので、これがあると非常に楽。
採集特化パーティのお供にも最適。
最大までLvを上げるとノー[[エンカウント]]でワンフロアを通過できることも。
***六属を操る導師
・リザーブマジック
直前の自身の攻撃と異なる属性で攻撃した際、直前の攻撃属性が付与され威力が上昇するパッシブスキル。
例えば前に炎属性攻撃をしていると、次の攻撃に炎属性が+され威力が上昇する。
手軽に火力を上げられ、弱点属性を突きやすくなる六属の目玉スキル。
六属は三色の全体攻撃はないが、これで三色→全体魔法で疑似全体攻撃をすることも可能。
効果は絶大なのだが、ずっと効果を発揮するには攻撃し続けないといけないのでTP切れには注意。
また、複合属性は基本的に「斬・突・壊」と「炎・氷・雷」から一つずつといった形での組み合わせだったが、
リザーブマジックを用いると斬+壊属性や炎+氷属性といった[[物理属性]]二種、魔法属性二種という組み合わせも実現できる。
そういった意味でも[[ロマン]]のあるスキル。
・詠唱:多段術式
次の行動時に使用するマギスキルの威力が減少する代わりに、ランダムに2~6回ヒットする。
ダメージ期待値では『圧縮術式』の方が上だが、多段ヒットするというのがミソ。
つまりそのたびに追加効果判定が行われるため、デバフの時間が伸びたり縛りがしやすくなる。
ついでに1振りでも威力半減で最低2回は攻撃するため、合計のダメージは同じか増加する。
意外と消費が馬鹿にならないので、追加効果を狙うだけなら消費が安いLV4か9で運用した方が良い。
・ウィンドストーム
敵全体に遠隔斬攻撃。一定確率で腕封じ効果が発動する。
斬属性に加えて腕を封じてくれる。
攻撃もさることながら、全体を封じるスキルは結構貴重。
・アーススパイク
敵全体に遠隔突攻撃。2ターンの間、魔法属性攻撃力を下げる。
突攻撃なので、フェンサーのチェインが反応するので使いやすい。
属性攻撃力を下げるデバフも有用。
多段術式と組み合わせると、HITした分だけ効果ターンが延長する。
・ロックフォール
敵全体に遠隔壊攻撃。一定確率でスタンが発生する。
全体スタンなので、上手くいけば一方的に封殺できる。
初期種族のルナリアだとAGIに難があるので靴なので補強して使いたい。
・アルター
3ターン後、ターン開始時に敵1体へ遠隔壊攻撃。この間に標的が弱点を突かれるたびに威力が上昇し、一定確率で石化効果が発動する。
弱点を突くのは仲間でもよく、多段ヒットはヒット数が全て蓄積する。
よって発動までに『多段術式』で弱点を突くのが非常に効果的。
石化付与の確率も高く、大ダメージを与えた上で敵を固め、そこからさらに魔法でタコ殴りにできる。
・アンチマジック
自身と同列の味方への魔法属性攻撃を、一定確率で無効化するパッシブスキル。
発動率はあまり高くないが、魔法は範囲攻撃が多いので体感的にはそれなりに発動する。
とはいえ戦略に組み込めるほどのものではないので、発動したらラッキー程度の認識がいい。
・ライフドレイン
敵の弱点属性へ攻撃した時、自身のユニオンゲージが上昇する。
HPは回復しない名前に偽り有りなスキル。
しかし効果は非常に有用なので、強力なユニオンスキルを持つルナリア・ブラニーはぜひ取得したい。
***炎と氷と雷の支配者
・コモンマジック
行動前に味方がINT攻撃をしていると、自身の与えるダメージが増加する。
非常に上昇率が高く、火力がバカ上がりする三属の目玉スキル。
マギマスタリーや属性ブーストよりも、まずこちらを全振りしたい。
行動前に誰かがINT攻撃しなければならないのが、やや難点。
パーティには三属ウォーロックのほかに、足の速いINT攻撃役を用意しておきたい。
・詠唱:減縮術式
次の行動時に使用するマギスキルの威力が減少するが、消費TPが大幅に減少する。
雑魚戦で使えるTP温存スキル。
LVが上がるごとに消費TPは減り、威力の減衰が少なくなる。
三属の三色属性魔法はコストが重めなので、これを使うとTP効率が非常によくなる。
・エクスプロード&アイスストリーム&サンダーブレイク
敵全体に遠隔炎・氷・雷属性攻撃。
やや発動は遅いが、それ以外は癖のない全体属性スキル。
詠唱スキルで単体高火力と低燃費の撃ち分けができるので、三属ウォーロックになったら基本スキルの三色ではなくこちらにSPを振っていきたい。
・マジックウェポン
敵1体に武器属性攻撃。
属性・射程は武器に依存し、ATKではなくMATが参照される。
一見使えなさそうに見えるが、&bold(){LV10になると超低燃費&高火力スキルに化ける}。
属性を付与すれば、三属全体魔法&圧縮でも両方に相当SPを振っていないとこれを超える火力が出ない。
腕依存スキルなので、頭を縛られた場合の攻撃手段としても有効。
三属ウォーロックで貴重な三色以外の属性攻撃を使えるという点でも、光るところがある。
杖だと後衛からでは減衰が発生するので、初期種族のルナリアで使う場合は重砲を装備して使おう。
・コストカット
スキル使用時、一定確率で消費TPが0になる。
発動率はそれなり。
減縮術式と合わせると、目に見えてTP効率が良くなる。
スキル取得のための前提が重いため、後半で扱うようにしたい。
・マジックリーク
規定ターンの間、自身が消費したTPの一定割合を味方にランダムに受け渡す。
自分が消費したTPを味方に還元するスキル。
誰が回復するかは完全にランダムなので、TP満タンの味方や鷹さん・わんこ・死霊・バンカーに発動した場合はハズレ。
パーティ全体のTP周りが非常に良くなり、長期探索も怖くなくなる。
**■転職
相性が良いのは、やはりルナリアと同じく後衛でINTが高いブラニー。
ルナリアと比べると、TP&INT&LUCで劣るがその他は概ね上の為、さらに硬く足が速いウォーロックを作ることができる。
やられ辛くなり、AGIが高いため敵に先手を打ちやすくなるのは大きなメリット。
ルナリアと比べると低めのTPも、TPブーストや『コストカット』『減縮術式』で充分補完ができる。
有用なユニオンスキルも六属なら『ライフドレイン』のおかげで使いやすくなり、いざという時の建て直しにも強くなれるためルナリアとは違った形で活躍できる。
ただしLUCが低めの為、六属の縛りや状態異常は不得手。
足の遅さが問題だったルナリアとは別に、こちらは『幸運のペンダント』などでLUCを補強していきたい。
また、アースランは前衛型でINTが低く火力には期待できないものの、高速高LUKで六属でデバフをばら撒くのに向く。
特にロックフォールは元々の発動の早さもあって大概の相手に先制する事が可能。
ただしTPが低く、すぐにガス欠するのが難点。
多段術式でロックフォールを使おう物ならLv99でもTPの2割近くが一発で吹っ飛ぶ。
残るセリアンだが、&bold(){魔法を使わない運用なら使えないこともない}。
え? ウォーロックなのに属性魔法を使わないでどうするのかって?
『コモンマジック』や『リザーブマジック』を上手く使うと、これが意外と何とかなる。
特に『リザーブマジック』は属性が付与されると、『アンプリファー』の火力アップが反応するようになる為、結構火力が出る。
『コモンマジック』も、前の攻撃がINTなら魔法関係なく全ての攻撃力がUPするためこちらも中々。
重砲が装備できることから武器面も何とかなる為、攻撃は武器スキルを使いSPは有用な補助スキルやパッシブに全てまわすという変態運用が可能となっている。
……まぁ、趣味の領域には変わらないが。
ちなみに今作の屈指の変態武装&bold(){[[『アサルトワディ』>アサルトワディ(世界樹の迷宮Ⅴ)]]}を入手した場合は別。
ガチ前衛として普通に使えるようになるので、一風変わった前衛が欲しい方はぜひ。
特にこれを装備したセリアン&三属は、今作最強のヘヴィストライカーとして降臨する。
追記・修正は、SPの振り分けに散々悩んだ方がお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 前作のルーンマスターに比べると、どうしても火力出すのに他のフォローが必要なのが難点 -- 名無しさん (2016-09-15 06:43:17)
- ブラニー六属とルナリア三属の二枚で使ってたな。ブラニーの足が速いから六属→三属で火力上がるし -- 名無しさん (2016-09-15 11:26:06)
- 六属はアルターハメが凶悪 -- 名無しさん (2016-09-15 13:25:43)
- ↑一週目は1ターン目に虚弱黒霧からのハンターショットで無力化して、それが解ける頃には虚弱黒霧アルターで石化したのを延々フルボッコにするってスタイルだったわ -- 名無しさん (2016-09-15 14:30:59)
- 高速詠唱&減縮術式だとコストカットの消費無効やマジックリークの還元効率が完全ではなくなるんだよね。SPとTPをケチりたかったから終盤は減縮の取得を見送った。まぁグルメ取得×パンケーキってのがあるし樹海探索でのTP管理はそこまで重要な問題ではなかったりするけど… -- 名無しさん (2018-07-02 20:47:10)
#comment
#areaedit(end)
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ウォーロックとはニンテンドー3DS用RPG『[[世界樹の迷宮Ⅴ 長き神話の果て]]』に登場する職業。
古くから伝わる古代魔法の使い手。
炎・氷・雷といった属性を自在に操り敵を攻撃することができる。
初期種族はルナリア。
二つ名は、新たに斬・突・壊属性魔法を習得しあらゆる属性を使いこなす&bold(){『六属を操る導師』}と
炎・氷・雷を強化しさらに継戦能力を高めた&bold(){『炎と氷と雷の支配者』}。
グラフィックはこれまで通り四種(+服装のアナザーカラーで八種)
♂1は短髪の冷たい瞳の青年。
ビームサーベルのような魔法杖と合わせて、実にクール。
♀1はおっとりとしたお姉さん。
巨乳・ふともも・腋と、おとなしそうな表情のわりに属性てんこ盛り。
♂2は長髪の笑みを浮かべた青年。
底のしれない雰囲気が、実力者の風格を漂わせている。
♀2は挑発的な表情のお姉さん。
同じく巨乳・ふともも・腋と露出しており、表情のせいかこちらは扇情的な雰囲気が漂っている。
毎度おなじみ世界樹に一つは必ずいる正統属性アタッカーで、今作の魔法担当を務める職業。
アルケミスト・[[ゾディアック>ゾディアック(世界樹の迷宮Ⅲ)]]・ルーンマスターの後輩で、彼らと同じく炎・氷・雷魔法を操り高いINTで攻撃する典型的魔法使い。
単体の属性攻撃では、他職の追随を許さない火力を誇る。
今回の属性魔法は明確な上位下位の区別はなく、アルケミストやルーンマスターではなくゾディアックに近い構成となっている。
また今作では新しく&bold(){『高速詠唱』}という新スキルを取得。
これは本来ターンを挟んで使う詠唱スキルを、消費TPが増加する代わりにターンを消費せずに使用可能にするというスキルで
これにより全体魔法を圧縮魔法に切り替えたり、逆に威力を落とす代わりに消費TPを減らしたりと自由に性能を変化させて扱うことができるスグレモノ。
よって魔法の数そのものは少なくなったが、これまで以上に状況に応じた幅広い撃ち分けが可能になった。
また補助スキルが非常に有用であり、基本スキルから属性攻撃バフに属性ガード、エンカウント率操作にダメージ床軽減と目白押し。
二つ名を得ると、それぞれさらに有用なスキルが取得可能になる。
単なる攻撃役としても有能だが、補助面でも光るところがある隙のない職業となった。
装備武器も杖の他に重砲装備可能なので、ある程度幅を出すことができる。
欠点は単純かつ深刻な問題なのだが、&bold(){とにかくSPが足りない}。
各種魔法に加えて、詠唱スキル、パッシブスキル、補助スキルと山盛りであり、どれも有用すぎて選択が非常に悩む。
特に二つ名『六属を操る導師』は深刻で、各種属性魔法を全振りしようとするだけでも計&bold(){60}ものSPを消費する。
適当に片っ端からスキルを取っていくと間違いなく中途半端になるので、パーティ構成や迷宮攻略に応じてうまく振り分けていきたい。
&bold(){『六属を操る導師』}は基本の三色に加え、新たに物理三色の魔法を習得し、全ての属性を操れるようになった二つ名。
通称・&bold(){六属}。
全ての属性を扱えるため弱点をつけない敵はほぼ存在せず、相手を選ばずオールマイティに戦うことができるようになる。
また新たに習得した魔法には縛りやスタン・デバフなどが付与されており、攻撃と同時に敵の弱体化も行えるテクニシャン。
発動までに弱点を突いた回数で威力が上がる必殺魔法『アルター』など、大火力スキルも完備している。
パッシブスキルでも、前の攻撃属性が付与され威力が上昇する六属の代表スキル『リザーブマジック』を筆頭に
数多くの有用なスキルを覚えるため、前述のとおりスキルの取捨選択が非常に悩ましい。
アクが強く扱いは難しいが、ハマるととことん強い変則属性アタッカー。
&bold(){『炎と氷と雷の支配者』}は3色属性がパワーアップし、さらに継続戦闘能力が増した二つ名。
通称・&bold(){三属}。
こちらは3色属性の全体攻撃魔法を覚え、さらに詠唱スキルで威力を落とす代わりにTP消費を軽減するスキルを習得。
これにより、ボス戦では高火力単体攻撃を撃ち込み、雑魚戦では低燃費で全体攻撃を行うなどの出力調整が可能となった。
またこれに加えてTP消費に関するパッシブスキルを覚えるため、継続戦闘能力が大幅にUP。
ボス戦などの長期戦や長時間の迷宮探索にも強くなった。
火力面でも詠唱スキルやブースト・パッシブスキル『コモンマジック』のおかげで、単純な威力では六属以上。
搦め手は一切ないため、高火力の属性魔法を詠唱スキルで状況に応じて撃ち分けていくのが基本的な戦い方となる。
純粋な火力で正面から敵を蹴散らす正統属性アタッカー。
**■代表的なスキル
***基本スキル
・マギマスタリー
マギ(魔法)スキルで与えるダメージが上昇する。
上昇率はそこまで高くないので、後述の『高速詠唱』前提分まで取得して、他に回した方が無難。
・高速詠唱
詠唱スキルの消費TPが増加する代わりに、1ターンで詠唱スキルとマギスキルを同時に使用できる。
要するに&bold(){チャージ系のスキルをチャージターンを挟まずに使用できるようになる}。
お察しの通り、非常に強力なウォーロックの代表スキル。
LV5で非常に低コストになるので、一気に全振りしたい。
・詠唱:圧縮術式
次の行動時に使用するマギスキルの範囲が、敵1体になる代わりに威力が上昇する。
[[新2>新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士]]の『圧縮錬金術』のチャージ版。
『高速詠唱』でノータイムで切り替えられるようになるため、これで通常魔法と強力な単体魔法と撃ち分けることができる。
倍率も全振りで2.2倍とかなりのものなので、FOE&ボス戦のお供に。
・ファイアボール
敵1体から左右に拡散する遠隔炎攻撃。
炎の基本魔法。
発動がちょっと遅いが威力はやや高い。
・アイシクルランス
前後の敵2体を貫通する遠隔氷攻撃。
氷の基本魔法。
・ライトニング
敵1列に 遠隔雷攻撃。
雷の基本魔法。
これのみ、発動が少し早いおまけつき。
・アンプリファー
一定ターンの間、味方1列の炎・氷・雷属性の攻撃力を上げる。
火力を上げるウォーロックのバフスキル。
なお&bold(){『属性』}の攻撃力を上げるので、魔法だけでなく[[フェンサー>フェンサー(世界樹の迷宮Ⅴ)]]のチェインや[[シャーマン>シャーマン(世界樹の迷宮Ⅴ)]]によって属性付与された攻撃などの火力も上がるため
意外と使い勝手の良いスキル。
・マジックシールド
使用ターン、味方全体への炎・氷・雷属性ダメージを軽減する。
ドラグーンの『マテリアルガード』と同じく歴代三色ガードの軽減版。
全振りで四分の一までダメージをカットしてくれる。
軽減率が高く発動も早いのだが、最速発動ではないため希少個体などが相手だと先を越される。
・レビテーション
一定歩数の間、フィールド上で発生するダメージ全般を軽減し、さらに先制率を上げる。
探索にとても有用なスキル。
LVが低いとすぐに切れてしまうため、使うならLV5まで上げるとかけ直しの手間が減る。
・インビジブル
一定歩数の間、敵との遭遇率を下げる。
パーティと敵の強さは関係なく、問答無用で遭遇率を下げてくれる。
第六層はマップも広く敵も面倒なのが多いので、これがあると非常に楽。
採集特化パーティのお供にも最適。
最大までLvを上げるとノーエンカウントでワンフロアを通過できることも。
***六属を操る導師
・リザーブマジック
直前の自身の攻撃と異なる属性で攻撃した際、直前の攻撃属性が付与され威力が上昇するパッシブスキル。
例えば前に炎属性攻撃をしていると、次の攻撃に炎属性が+され威力が上昇する。
手軽に火力を上げられ、弱点属性を突きやすくなる六属の目玉スキル。
六属は三色の全体攻撃はないが、これで三色→全体魔法で疑似全体攻撃をすることも可能。
効果は絶大なのだが、ずっと効果を発揮するには攻撃し続けないといけないのでTP切れには注意。
また、複合属性は基本的に「斬・突・壊」と「炎・氷・雷」から一つずつといった形での組み合わせだったが、
リザーブマジックを用いると斬+壊属性や炎+氷属性といった物理属性二種、魔法属性二種という組み合わせも実現できる。
そういった意味でもロマンのあるスキル。
・詠唱:多段術式
次の行動時に使用するマギスキルの威力が減少する代わりに、ランダムに2~6回ヒットする。
ダメージ期待値では『圧縮術式』の方が上だが、多段ヒットするというのがミソ。
つまりそのたびに追加効果判定が行われるため、デバフの時間が伸びたり縛りがしやすくなる。
ついでに1振りでも威力半減で最低2回は攻撃するため、合計のダメージは同じか増加する。
意外と消費が馬鹿にならないので、追加効果を狙うだけなら消費が安いLV4か9で運用した方が良い。
・ウィンドストーム
敵全体に遠隔斬攻撃。一定確率で腕封じ効果が発動する。
斬属性に加えて腕を封じてくれる。
攻撃もさることながら、全体を封じるスキルは結構貴重。
・アーススパイク
敵全体に遠隔突攻撃。2ターンの間、魔法属性攻撃力を下げる。
突攻撃なので、フェンサーのチェインが反応するので使いやすい。
属性攻撃力を下げるデバフも有用。
多段術式と組み合わせると、HITした分だけ効果ターンが延長する。
・ロックフォール
敵全体に遠隔壊攻撃。一定確率でスタンが発生する。
全体スタンなので、上手くいけば一方的に封殺できる。
初期種族のルナリアだとAGIに難があるので靴なので補強して使いたい。
・アルター
3ターン後、ターン開始時に敵1体へ遠隔壊攻撃。この間に標的が弱点を突かれるたびに威力が上昇し、一定確率で石化効果が発動する。
弱点を突くのは仲間でもよく、多段ヒットはヒット数が全て蓄積する。
よって発動までに『多段術式』で弱点を突くのが非常に効果的。
石化付与の確率も高く、大ダメージを与えた上で敵を固め、そこからさらに魔法でタコ殴りにできる。
・アンチマジック
自身と同列の味方への魔法属性攻撃を、一定確率で無効化するパッシブスキル。
発動率はあまり高くないが、魔法は範囲攻撃が多いので体感的にはそれなりに発動する。
とはいえ戦略に組み込めるほどのものではないので、発動したらラッキー程度の認識がいい。
・ライフドレイン
敵の弱点属性へ攻撃した時、自身のユニオンゲージが上昇する。
HPは回復しない名前に偽り有りなスキル。
しかし効果は非常に有用なので、強力なユニオンスキルを持つルナリア・ブラニーはぜひ取得したい。
***炎と氷と雷の支配者
・コモンマジック
行動前に味方がINT攻撃をしていると、自身の与えるダメージが増加する。
非常に上昇率が高く、火力がバカ上がりする三属の目玉スキル。
マギマスタリーや属性ブーストよりも、まずこちらを全振りしたい。
行動前に誰かがINT攻撃しなければならないのが、やや難点。
パーティには三属ウォーロックのほかに、足の速いINT攻撃役を用意しておきたい。
・詠唱:減縮術式
次の行動時に使用するマギスキルの威力が減少するが、消費TPが大幅に減少する。
雑魚戦で使えるTP温存スキル。
LVが上がるごとに消費TPは減り、威力の減衰が少なくなる。
三属の三色属性魔法はコストが重めなので、これを使うとTP効率が非常によくなる。
・エクスプロード&アイスストリーム&サンダーブレイク
敵全体に遠隔炎・氷・雷属性攻撃。
やや発動は遅いが、それ以外は癖のない全体属性スキル。
詠唱スキルで単体高火力と低燃費の撃ち分けができるので、三属ウォーロックになったら基本スキルの三色ではなくこちらにSPを振っていきたい。
・マジックウェポン
敵1体に武器属性攻撃。
属性・射程は武器に依存し、ATKではなくMATが参照される。
一見使えなさそうに見えるが、&bold(){LV10になると超低燃費&高火力スキルに化ける}。
属性を付与すれば、三属全体魔法&圧縮でも両方に相当SPを振っていないとこれを超える火力が出ない。
腕依存スキルなので、頭を縛られた場合の攻撃手段としても有効。
三属ウォーロックで貴重な三色以外の属性攻撃を使えるという点でも、光るところがある。
杖だと後衛からでは減衰が発生するので、初期種族のルナリアで使う場合は重砲を装備して使おう。
・コストカット
スキル使用時、一定確率で消費TPが0になる。
発動率はそれなり。
減縮術式と合わせると、目に見えてTP効率が良くなる。
スキル取得のための前提が重いため、後半で扱うようにしたい。
・マジックリーク
規定ターンの間、自身が消費したTPの一定割合を味方にランダムに受け渡す。
自分が消費したTPを味方に還元するスキル。
誰が回復するかは完全にランダムなので、TP満タンの味方や鷹さん・わんこ・死霊・バンカーに発動した場合はハズレ。
パーティ全体のTP周りが非常に良くなり、長期探索も怖くなくなる。
**■転職
相性が良いのは、やはりルナリアと同じく後衛でINTが高いブラニー。
ルナリアと比べると、TP&INT&LUCで劣るがその他は概ね上の為、さらに硬く足が速いウォーロックを作ることができる。
やられ辛くなり、AGIが高いため敵に先手を打ちやすくなるのは大きなメリット。
ルナリアと比べると低めのTPも、TPブーストや『コストカット』『減縮術式』で充分補完ができる。
有用なユニオンスキルも六属なら『ライフドレイン』のおかげで使いやすくなり、いざという時の建て直しにも強くなれるためルナリアとは違った形で活躍できる。
ただしLUCが低めの為、六属の縛りや状態異常は不得手。
足の遅さが問題だったルナリアとは別に、こちらは『幸運のペンダント』などでLUCを補強していきたい。
また、アースランは前衛型でINTが低く火力には期待できないものの、高速高LUKで六属でデバフをばら撒くのに向く。
特にロックフォールは元々の発動の早さもあって大概の相手に先制する事が可能。
ただしTPが低く、すぐにガス欠するのが難点。
多段術式でロックフォールを使おう物ならLv99でもTPの2割近くが一発で吹っ飛ぶ。
残るセリアンだが、&bold(){魔法を使わない運用なら使えないこともない}。
え? ウォーロックなのに属性魔法を使わないでどうするのかって?
『コモンマジック』や『リザーブマジック』を上手く使うと、これが意外と何とかなる。
特に『リザーブマジック』は属性が付与されると、『アンプリファー』の火力アップが反応するようになる為、結構火力が出る。
『コモンマジック』も、前の攻撃がINTなら魔法関係なく全ての攻撃力がUPするためこちらも中々。
重砲が装備できることから武器面も何とかなる為、攻撃は武器スキルを使いSPは有用な補助スキルやパッシブに全てまわすという変態運用が可能となっている。
……まぁ、趣味の領域には変わらないが。
ちなみに今作の屈指の変態武装&bold(){[[『アサルトワディ』>アサルトワディ(世界樹の迷宮Ⅴ)]]}を入手した場合は別。
ガチ前衛として普通に使えるようになるので、一風変わった前衛が欲しい方はぜひ。
特にこれを装備したセリアン&三属は、今作最強のヘヴィストライカーとして降臨する。
追記・修正は、SPの振り分けに散々悩んだ方がお願いします。
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- 前作のルーンマスターに比べると、どうしても火力出すのに他のフォローが必要なのが難点 -- 名無しさん (2016-09-15 06:43:17)
- ブラニー六属とルナリア三属の二枚で使ってたな。ブラニーの足が速いから六属→三属で火力上がるし -- 名無しさん (2016-09-15 11:26:06)
- 六属はアルターハメが凶悪 -- 名無しさん (2016-09-15 13:25:43)
- ↑一週目は1ターン目に虚弱黒霧からのハンターショットで無力化して、それが解ける頃には虚弱黒霧アルターで石化したのを延々フルボッコにするってスタイルだったわ -- 名無しさん (2016-09-15 14:30:59)
- 高速詠唱&減縮術式だとコストカットの消費無効やマジックリークの還元効率が完全ではなくなるんだよね。SPとTPをケチりたかったから終盤は減縮の取得を見送った。まぁグルメ取得×パンケーキってのがあるし樹海探索でのTP管理はそこまで重要な問題ではなかったりするけど… -- 名無しさん (2018-07-02 20:47:10)
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