鬼殺隊(鬼滅の刃)

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&font(#6495ED){登録日}:2017/03/21 Tue 01:35:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 20 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#bold(){鬼殺隊は生身の体で[[鬼>鬼(鬼滅の刃)]]に立ち向かう 人であるから傷の治りも遅く失った手足が元に戻る事も無い それでも鬼に立ち向かう &font(#ff0000){&sizex(5){人を守るために}}}} &ruby(きさつたい){鬼殺隊}とは『[[鬼滅の刃]]』に登場する組織の一つである。 #contents() *【概要】 古の昔より存在しているという&b(){政府非公認の[[人喰い鬼>鬼(鬼滅の刃)]]討伐組織}。タイトルと混同されやすいが「鬼“滅”隊」ではない。 所属する隊士は&b(){「鬼狩り」「鬼殺の剣士」}と呼ばれ、その数は総勢およそ数百名。 何者が鬼殺隊を率いているのかは謎に包まれており、各隊士の動向は後述の&b(){「鎹鴉」}によってのみ把握される。 隊士は師である&b(){「育手」}から伝授される独自の呼吸法&b(){「全集中の呼吸」}を以て鬼の如き怪力を発揮し、鬼を滅ぼす刃&b(){「日輪刀」}を携え、今日も今日とて鬼を狩る。 ただし、呼吸の力で優れた治癒能力や凄まじい身体能力こそ得ているものの、最高幹部である「[[柱>柱(鬼滅の刃)]]」も含め、鬼のように特殊な異能のようなものは持っていない。 彼らの武器となるのは優れた剣の技量と強靭な身体能力、そして精神力のみである。 一方で、柱も含めて殉職者が多発する過酷極まりない組織故か、近年は隊員の質の低下が目立っている。 炭治郎が捕縛された際の柱合会議ではそのことが議題に上がり、柱である宇髄も質の低下について嘆いていた。 その他、新入隊員の殉職率も馬鹿にできず、若手が強い鬼狩りに育つ前に鬼に殺されてしまうという問題も抱えている。 なお、分類では秘密結社に当たるため、日輪刀の帯刀は政府から認められておらず、警察に見つかれば取り締まりの対象となる((一応、作中当時の大日本帝国憲法下においても法律の範囲内であれば結社の自由自体は認められていた。しかし鬼殺隊の場合、帯刀していることが法に触れてしまう。)) 故に隊員が行動する際は刀を隠さねばならない。((基となった作品『過狩り狩り』ではある程度知られた存在だったのか見逃されるシーンがある)) **【入隊方法】 鬼殺隊へ入隊するためには、まず育手から指導と訓練を受け(一部例外もいるが)、藤襲山で行われる最終選別で7日間生き残らなければならない。 だが、この最終選別はお館様の&font(#a64d79,b){「五人&ruby(・){も}生き残ったのかい」}というセリフから推測するに、生還率は絶望的。 1回の選別あたりの合格者はごく僅かあるいはゼロであり、無事に突破する事をほぼ想定していない事が窺える。 つまり最終選別とはその一握りの才を開花するに至る可能性のある者を見つける為の文字通りの選別であり、有象無象の弱者を分ける篩であると言える。 ただし、剣の才能を持たない者はサポート役である事後処理部隊の&b(){「隠」}などに配属されるうえ、合格条件も「鬼を倒す」ではなく&b(){「七日間生き抜く」こと。} なのでより正確に言えば&font(#ff0000,b){「独りで戦い抜く力も、誰かを守らんとする意志も、なんとしても生き残る執念すらも持たぬ無能を切り捨てる試練」}といった所だろうか。 &del(){そこそこの安定を求めた[[サイコロステーキ先輩>サイコロステーキ先輩(鬼滅の刃)]]は未来を先取りしすぎたんじゃ…。} **【組織構造】 -&bold(){隊士} 鬼殺隊における一般隊員であり、鬼との戦いにおいて最も前線に出る面々で、[[炭治郎>竈門炭治郎]]もこのポジションに位置する。 入隊の試練を無事に生き残った者は隊服と鎹鴉、そして日輪刀の原料たる鋼材を与えられ、鎹鴉の伝令に従い任務に就く。 火急の用件でもない限り単独で任務にあたるという事はあまり無く、任務には基本複数人で当たる。 階級は&bold(){「十干」}の元に区切られ、上から&b(){&ruby(きのえ){甲}・&ruby(きのと){乙}・&ruby(ひのえ){丙}・&ruby(ひのと){丁}・&ruby(つちのえ){戊}・&ruby(つちのと){己}・&ruby(かのえ){庚}・&ruby(かのと){辛}・&ruby(みずのえ){壬}・&ruby(みずのと){癸}}と十位存在する。 現在の自分の階級がどこであるのかは自身に刻まれた&b(){「藤花彫り」}(後述)によって確認できる。 任務で負った怪我の程度によっては怪我を負っていようと続けて派遣を命じられ、実力の無い下位の階級の者はドンドン容赦無く死んでいく。 悪い言い方と見方をすれば、下位の階級の隊士は&b(){任務先に強力な鬼がいるか否かを判別するための鉄砲玉役}を担っていると思われる。 そんな境遇ではあるが一応給料は出るようで、成果によっては更に高給になる。最下級の癸でも現在の20万円くらいはもらえる。 &s(){あれ?[[選別の雑魚鬼を倒す程度でなら結構悪くない条件>サイコロステーキ先輩(鬼滅の刃)]]かもしれない} -&bold(){&ruby(はしら){[[柱>柱(鬼滅の刃)]]}} 鬼殺隊で最も位の高い9人の剣士たち。 鬼殺隊最強の剣士に与えられる称号であり、各人の修めた流派に対応した&bold(){「◯柱」}という二つ名がつく。 前述の通り癸から甲までの一般隊員は恐ろしい早さで殺されてゆくが、彼等は文字通り鬼殺隊を支える柱となる最高戦力である。 詳しくは[[個別項目>柱(鬼滅の刃)]]をへ。 -&bold(){&ruby(つぐこ){継子}} 現役の柱が育てる隊士。 柱が自ら選ぶか隊士からの申請を承諾する事で認定される次世代の柱候補。 基本的には同じ流派の使い手が望ましいが、異なる流派であっても継子として認められる。 -&bold(){&ruby(カクシ){隠}} 鬼殺隊が目標の鬼を倒した際、その後の処理を担当する後方部隊。 黒子のような衣装を身に着けており、目元以外の素顔は見えない。剣技の才能には恵まれなかった者たちがその任につく。 ちなみに、この手の役職のキャラは感情を消したような機械的な人間という設定がありがちだが隠は別にそんなことはない。 鬼殺隊最強の柱たちの圧に対し畏れまくって冷や汗を流したり、すぐに泣いたり怒ったりとむしろ感情豊か。 倒壊した建物の下から珠世の使い鬼・茶茶丸を逃がしてやったりなど、やけに人間味のある普通の感性をしている。 -&bold(){&ruby(そだて){育手}} 鬼殺の剣士を育てる役割の退役隊士。 人里離れた僻地に棲むものの、組織との繋がりを絶たず、時に連絡を取り合う。 所有する刀剣が日輪刀であるか否かは明言されていないが、廃刀令が出ている中で効果のない普通の刀を所持する必要性はほぼない。 育手の一人である鱗滝が最終選別の際に炭治郎に貸与した刀は鬼に有効だったため、弟子用に量産品の日輪刀を何本か所持しているものと思われる。 育手自体はそれなりに数がいるらしいが、かつて柱だった人物に教えを受けられる人間はそういない。 **【関連用語】 ・&bold(){&ruby(にちりんとう){[[日輪刀>日輪刀(鬼滅の刃)]]}} 鬼殺隊の剣士が持つ、他ならぬ鬼を滅殺出来る武具。 隊服や鎹烏と共に最終選別を生き残った精鋭へ支給され、以降苦楽を共にする。 直射日光や[[無惨>鬼舞辻無惨]]の反逆防止の呪いを除いて鬼を殺し得る唯一の手段。 日光を吸収した特殊な鉄で打たれており、この刀により鬼の頸を斬ると、切り口から炭化したように黒ずんで砕け散っていき、やがて消滅する。 詳しくは[[個別項目>日輪刀(鬼滅の刃)]]へ。 ちなみに、本作の前身ともいえる読み切り作品&b(){『過狩り狩り』}でも同様の文字が彫られた刀を所有する鬼殺の剣士が登場。 ただし、当時の設定に「日輪刀」の概念が存在していたかどうかは不明。 -&bold(){[[全集中の呼吸>全集中の呼吸(鬼滅の刃)]]} 呼吸器官や血流器官を活性化させ、身体能力を強化する特殊な呼吸法。 瞬間的に自身の肉体を強化し、鬼すら凌駕する剣戟を放つ&b(){「型」}が存在する。 詳細は[[個別項目>全集中の呼吸(鬼滅の刃)]]へ。 ・&bold(){&ruby(カスガイガラス){鎹鴉}} [[CV>声優(職業)]]:山崎たくみ(天王寺松右衛門)、[[石見舞菜香]](チュン太郎)、[[高木渉>高木渉(声優)]]、[[檜山修之]]、千葉進歩(要)、[[釘宮理恵]](銀子)、[[堀江由衣]](麗)、[[速水奨]](産屋敷の鴉)、[[中尾隆聖]](榛)、[[堀内賢雄]](爽籟) 鬼殺の剣士への伝令・各自の連絡・監視を目的として1人に1羽配与される。 見た目は普通の鴉だが、鴉だけあって知能が高く、人語を操り人格(鳥格?)も千差万別。 基本はカタカナ喋りだが、産屋敷一族直属の鴉は非常に流暢に言葉を介して会話が可能なほど知性が高い。&s(){アニメ版では声優の無駄遣いレベルの豪華な面子揃いである。} また、鬼の嫌う香りを放つ藤の花の香袋などの小道具を隠し持ってもいて、鬼に襲われたところを鬼殺隊士に助けられ生還した一般人へ護身のために与えるシーンも。&s(){なお唾液のオマケ付き。} なお、劇中では何故か&b(){何の説明もなく鴉ではなく小さな雀を宛がわれた者もいる}。 [[「え?鴉? これ雀じゃね」>我妻善逸]] 鴉と違ってこちらは人語を話せないが、同様に知能は高く、喋れないだけで理解はできている。 また、鴉には個体ごとに名前があり、炭治郎専属の個体は天王寺松右衛門という。 ・&bold(){隊服} 鬼殺隊で運用されている専用の隊服。 藤の花の意匠のボタンを付けた黒い詰襟。また、背面には白抜きの筆文字で「&bold(){滅}」という字が浮かんでいる。 ちなみにボトムスは基本的に男子はズボン、女子はスカートやキュロットなど。 暑さや寒さにも強い上に燃えにくく濡れにくいらしく、当時としてはハイテクで特殊な素材を使っている模様。 しかし、中級クラスの鬼の爪牙にも耐えるうる耐久力を備えているが、さすがに[[十二鬼月]]クラスの鬼の攻撃を防げるものは実用化されていない。 ・&bold(){&ruby(とうかぼ){藤花彫}り} 隊士が自らの階級を示す際&b(){「階級を示せ」}と口にして力を込める事で、手の甲に現時点の階級が浮き出る仕組みになっている。 柱の場合は各々の極めた呼吸の流派の文字が出る。この技術を藤花彫りと呼び、入隊試験に合格した者に施される鬼殺隊である事の証明。 元ネタはおそらく白粉彫り。特殊な染料を使って刺青を彫る事で普段は見えず、体温の上昇時などに身体に浮き出るようになるというが、&b(){これは都市伝説の一つであって実在しない。} **【関係施設】 ・&bold(){藤の花の家紋の家} かつて鬼狩りに命を救われた一族が運営する家。なお、その一族の苗字は不明。 &bold(){鬼殺隊であれば無償で手助けしてくれる}らしく、簡易的な休憩所・療養施設としての役割や、任務のための物資調達なども担う。 政府非公認の秘密結社である鬼殺隊にはありがたい支援者である。 炭治郎らが訪れた家では、食事や寝床の準備などが異様に速い老婆(CV.谷育子)が世話をしてくれた。 この老婆、本編では名前が出てないが「キメツ学園」によると「ひさ」という名前らしい。 ・&bold(){&ruby(ふじかさねやま){藤襲山}} 鬼殺隊入隊のための最終選別試験の会場となる山。 山の麓から中腹にかけて鬼の嫌う「藤の花」が一年中狂い咲いており、頂上付近には鬼殺隊が生け捕りにした鬼が多数幽閉されている。 幽閉された鬼達は基本人を1~2人程度しか食っていない鬼ばかりで、長年人を食っていないばかりか共食いの性質もあり比較的衰弱気味だが、それでも未熟な隊士候補にとっては充分な脅威。 最終選別は『この中で7日間生き抜く』ことが合格条件。 ・&bold(){&ruby(ちょうやしき){蝶屋敷}} 『蟲柱』[[胡蝶しのぶ]]が直轄する鬼殺隊の治療院。 鬼との戦いで大きく負傷した隊士はここに運ばれ治療を受ける。勤めているのは全員若い女性で、共通して蝶の髪飾りを付けている。 しのぶが薬学に精通しているからか、一般的なものから鬼の作り出した毒すらも中和できるものまであらゆる薬品が取り揃えてある。 ・&bold(){刀鍛冶の里} 日輪刀を鍛え、整備する刀鍛冶たちが暮らす隠れ里。身体に良い効能の温泉が名物。刀鍛冶たちは皆顔にひょっとこのお面を付けて顔を隠している。 里のある場所は誰にも知らされず厳重に隠蔽され、隊員を里に送る際は五感を封じた上で隠がその隊員を背負って徒歩で輸送。 更に一定間隔で隠から別の隠へと輸送役が移っていき、リレーのように輸送役が入れ替わりながらその者を運んでいく。 加えて道順も輸送役の隠のメンバーも頻繁に変更され、輸送ポイントを案内する鴉も頻繁に入れ替わるという。 そしてお館様の屋敷はこれよりもさらに複雑な方法で隠されているという。 また、非常時の備えとして同様の施設や設備を揃えた空里(からざと)という予備の拠点を複数用意しており、いざというときにはそちらに移動する。 里の関係者については[[日輪刀(鬼滅の刃)]]を参照。 *【構成員】 **◆産屋敷一族 ・&font(#a64d79,b){&ruby(うぶやしき){産屋敷}&ruby(かがや){耀哉}} #center(){&font(#a64d79,b){そうだね 驚かせてしまってすまなかった}} 顔の上半分の皮膚が爛れた様に変質した黒髪の青年。 産屋敷一族の長であり鬼殺隊当主。 詳細は[[個別項目>産屋敷耀哉]]へ。 ・&bold(){産屋敷あまね} CV:[[佐藤利奈>佐藤利奈(声優)]] 耀哉の妻。27歳。旧姓は神籬。 どこか浮世離れした雰囲気の、透明感のある白髪の美人。無一郎からは「&bold(){白樺の木の精}」と評された。 産屋敷一族の人間である夫が短命であることを知りつつ、それをおくびにも出さず公私ともに輝哉を支える「強い」女性。また断片的な予知夢を見ることがある。 作中では遠方に出歩く事はできない当主に代わり、鬼殺隊への勧誘のために時透家を訪ねているほか、輝哉が病の悪化で動けなくなってからは柱合会議にて当主代理を務めている。 ・&bold(){産屋敷&ruby(きりや){輝利哉}、ひなき、にちか、くいな、かなた} CV:[[悠木碧]](輝利哉)、[[花守ゆみり]](ひなき)、小澤亜李(にちか)、[[井澤詩織]](かなた) 耀哉とあまねの5人の子供たち(五つ子)。8歳。 長男の輝利哉が次期当主となる後継ぎで、ひなきとにちかは姉、くいなとかなたが妹となる。 全員がおかっぱ頭に着物を着た童子の格好をしており一見区別がつかないが、輝利哉のみ黒髪で、四姉妹については髪飾りで見分ける事ができる。 因みに男子である輝利哉まで童子の格好をしているのは&b(){「産屋敷家の男子は病弱なので13歳までは女の子として育てる」}という習わしがあるため。 鬼殺隊の長である産屋敷一族として、幼い頃から厳しい教育を受けており、全員が大人顔負けの知識と胆力を有している。 普段は当主である父の輝哉の身の回りの世話をしており、その他にも藤襲山での選別の案内役などを務めている。 **◆[[柱>柱(鬼滅の刃)]] ・&font(#0000ff,b){&ruby(とみおか){冨岡}&ruby(ぎゆう){義勇}} #center(){&font(#0000ff,b){生殺与奪の権を他人に握らせるな!!}} 『水柱』 半々羽織を着た黒髪の青年。 炭治郎と禰豆子の前に最初に現れた鬼殺隊士で、炭治郎に鬼殺隊への道を示した。 詳細は[[個別項目>冨岡義勇]]へ。 ・&color(slateblue){&bold(){&ruby(こちょう){胡蝶}しのぶ}} #center(){&color(slateblue){&bold(){鬼も人もみんな仲良くすればいいのに 冨岡さんもそう思いません?}}} 『蟲柱』 蝶のような羽織と髪飾りを身に付けた女性。 どこかほんわかした可愛らしい雰囲気だが、戦闘では自らが開発した猛毒により鬼を容赦なく滅殺する。 詳細は[[個別項目>胡蝶しのぶ]]へ。 ・&font(#ff0000,b){&ruby(れんごく){煉獄}&ruby(きょうじゅろう){杏寿郎}} #center(){&font(#ff0000,b){罪なき人に牙を剥こうものならば この煉獄の赫き炎刀が お前を骨まで焼き尽くす!!}} 『炎柱』 外見内面共に燃え盛る炎の如き青年。 剣士の名門・煉獄家の嫡男であり、人を愛し、人を護るために戦う正義漢。 詳細は[[個別項目>煉獄杏寿郎]]へ。 ・&font(#cccccc,b){&ruby(うずい){宇髄}&ruby(てんげん){天元}} #center(){&font(#cccccc,b){血管が破裂!!いいな響き派手で!!よし行け破裂しろ!!}} 『音柱』 派手なペイントや装飾品で自身を飾り付け二刀を背負った派手好きで大柄な男。 元忍という経歴を持ち、3人の妻を抱える男気溢れる伊達男。 詳細は[[個別項目>宇髄天元]]へ。 ・&font(#adff2f,#ff69b4,b){&ruby(かんろじ){甘露寺}&ruby(みつり){蜜璃}} #center(){&font(#adff2f,#ff69b4,b){誰か来たのかしら 何だかドキドキしちゃう}} 『恋柱』 些細な事にも胸をときめかせる恋多き女性。 桃と緑の派手な髪色に加え、胸元をはだけさせた隊服にミニスカニーソという、大正時代の乙女にあるまじき格好の人物。 詳細は[[個別項目>甘露寺蜜璃]]へ。 ・&font(#c39143,#696969,b){&ruby(ひめじま){悲鳴嶼}&ruby(ぎょうめい){行冥}} #center(){&font(#c39143,#696969,b){あああ…鬼に取り憑かれているのだ 早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう}} 『岩柱』 額に一文字の傷がある盲目の巨漢。 数珠を身に纏った僧侶の様な格好をしており、事あるごとに涙を流しながら念仏を唱えている。 鬼殺隊最強の戦士。 詳細は[[個別項目>悲鳴嶼行冥]]へ。 ・&font(#40e0d0,b){&ruby(ときとう){時透}&ruby(むいちろう){無一郎}} #center(){&font(#40e0d0,b){僕はどちらでも…すぐに忘れるので…}} 『霞柱』 黒髪を腰まで伸ばした小柄な少年。 鬼殺隊入隊以前の過去の記憶を失っているが、刀を握ってからわずか2ヶ月で柱へと昇格した天才。 詳細は[[個別項目>時透無一郎]]へ。 ・&b(){&font(#4169e1){&ruby(いぐろ){伊黒}&ruby(おばない){小芭内}}} #center(){&b(){&font(#4169e1){信用しない 信用しない そもそも鬼は大嫌いだ}}} 『蛇柱』 白蛇を首元に巻き付かせ、口元を包帯で隠した青年。 性格は良く言えば慎重、悪く言えば疑り深く陰険で、喋る際に「ネチネチ」という効果音がつく。 詳細は[[個別項目>伊黒小芭内]]へ。 ・&font(#008000,b){&ruby(しなずがわ){不死川}&ruby(さねみ){実弥}} #center(){&font(#008000,b){醜い鬼共は俺が殲滅する}} 『風柱』 身体中に傷痕のある鋭い目付きの青年。 荒々しく攻撃的な性格の持ち主であり、柱の中でも鬼への憎悪が特に強く、最後まで禰豆子の容認に反対した。 詳細は[[個別項目>不死川実弥]]へ。 **◆一般隊士 ・&font(#660000,b){&ruby(かまど){竈門}&ruby(たんじろう){炭治郎}} #center(){&font(#660000,b){頑張れ炭治郎頑張れ!俺は今までよくやってきた!俺はできる奴だ!そして今日も!これからも!折れていても!俺が挫けることは絶対にない!}} 主人公。 家族を殺した鬼を討つため、そして鬼と化した妹を元に戻すために義勇に導かれて鬼殺隊へ入隊する。 詳細は[[個別項目>竈門炭治郎]]へ。 ・&font(#ffd700,b){&ruby(あがつま){我妻}&ruby(ぜんいつ){善逸}} #center(){&font(#ffd700,b){ア゛――――――――ッ(汚い高音)来ないでェ!!}} 炭治郎と同期で合格したヘタレ少年。 育手である慈悟郎に才能を見込まれ、半ば強制的に修行をつけられ入隊させられる。 詳細は[[個別項目>我妻善逸]]へ。 ・&bold(){&color(blue,lightgray){&ruby(はしびら){嘴平}&ruby(いのすけ){伊之助}}} #center(){&bold(){&color(blue,lightgray){さァ 化け物!!屍を晒して 俺がより強くなるため より高く行くための踏み台となれェ!!}}} 同じく同期で合格した猪突猛進猪少年。 強者と戦うことだけを求めて無理矢理最終試練に参加し、入隊する。 詳細は[[個別項目>嘴平伊之助]]へ。 ・&bold(){&color(purple){&ruby(しなずがわ){不死川}&ruby(げんや){玄弥}}} #center(){&color(purple){&bold(){てめぇは俺の腕を折ってんだからな 忘れたとは言わせねえ!}}} 同じく同期で最終試練に合格し、鬼殺隊に入隊した少年。[[不死川実弥]]の弟。 とある理由から柱になることを目指しており、己の手で手柄を立てる事に執着する。 詳細は[[個別項目>不死川玄弥]]へ。 ・&font(#ffb6c1,b){&ruby(つゆり){栗花落}カナヲ} #center(){&font(#ffb6c1,b){(考える必要はない 言われたとおりに鬼を斬るだけ)}} 同じく同期で鬼殺隊に入隊した少女で、しのぶの“継子”でもある。同期では紅一点。 感情が希薄で基本的に無口で、他人と積極的に関わりを持とうとしないが……。 詳細は[[個別項目>栗花落カナヲ]]へ。 ・&bold(){村田} #center(){&bold(){誰が漏らした このクソ猪!}} CV:宮田幸季 蜘蛛鬼討伐のために差し向けられた10人の隊士の1人。下の名前は不明。 一部読者からの愛称は「&bold(){キューティクル隊士 村田}」。 接触当初は蜘蛛鬼(母)の操り糸で隊士がほぼ全滅してしまったことで大いにテンパっていたが、後に平静を取り戻す。 伊之助の暴言やらに律儀に突っ込んだり髪がキューティクルだったりとモブながら妙に存在感を見せており、彼は彼で意外と人気な様子。 しかし、&bold(){「ここは俺に任せて先に行け」と特大の死亡フラグをぶっ立てていた}ため、その生存が祈られていた。 蜘蛛鬼編終盤で生存していることが判明するも、直後に姉の繭に囚われてしまった不憫な人。 その後、無事に救出された……が、案の定服は完全に手遅れで&b(){本作初の全裸サービスシーンを飾ることに}。 これにより、本作の露出度ツートップだった伊之助・響凱を抑えて圧倒的トップに輝いた……あれ? キューティクルキャラを作者に気に入られたのか、後の登場時では効果音に&bold(){「さらっ」「ツヤッ」が追加}された。 実は義勇と同期で入隊した隊士で水の呼吸の使い手だが、育手は別であるため鱗滝門下ではない。 また炭治郎や義勇程の技量は無いため、日輪刀の色は&b(){薄すぎて分からず}、型を使った際に周囲に見える水流も&b(){少なすぎて見えない。} それでも殉職率激しい鬼殺隊に長らく身を置き、柱稽古も乗り越えている為ただの雑魚ではない。 「キメツ学園」では、ポニテ隊員ことテニス部員&学級委員長「尾崎」のクラスメイトで副委員長として描かれた。高等部2年。サッカー部だが、モテないらしい。 ちなみに殆どモブであるにもかかわらず、ゲーム化の際に&s(){サイコロステーキを差し置いて}プレイアブルキャラクターとして実装されている。やったね! ・&bold(){尾崎} #center(){&bold(){駄目……こっちに来ないで…階級が上の人を連れて来て!!}} CV:東城日沙子 村田と同じく蜘蛛鬼討伐のために差し向けられた10人の隊士の1人で、[[ポニーテール]]の女性隊士。 母蜘蛛の糸により操り人形と化しており、正気を保ったまま仲間達を斬り殺させられた。 炭治郎が樹上に放り投げて糸を絡ませる事で糸の操作を封じ込めたが、それに苛立った母蜘蛛に糸で首をねじ折られて死亡。 ちなみに本編内では名前は出ず、単行本5巻の『キメツ学園』にて「尾崎」という名前がつけられた。 高等部2年山椒組学級委員長。テニス部所属。 ・&bold(){&color(aliceblue,blue){神崎アオイ}} #center(){&bold(){&color(aliceblue,blue){静かになさってください!!説明は何度もしましたでしょう!いい加減にしないと縛りますからね!}}} CV:江原裕理 蝶屋敷にて炭治郎たちの治療・看護を務めたツインテ女性隊士。しのぶ、カナヲらと同様蝶の髪飾りを付けている。 常に眉がキリッとしていて、何事もキビキビとこなす。善逸がやかましくしている時には容赦なく叱ることも。 また、不死川が壊した禰豆子の箱を修理するなど、手先も器用。 その凛々しい佇まいから、蝶屋敷の下の子らにも尊敬されているようである。 しかし実は、&bold(){他の隊士のように鬼狩りの仕事はしておらず、蝶屋敷の仕事のみに専従している。}ポジションは隠に近い。 理由は「運良く最終選別で生き残った後、恐ろしくて戦いに行けなくなったから」。 そのことを以てアオイは自分を&bold(){「腰抜け」}と評しており、皆の前で見せる毅然とした態度は、そんな「腰抜け」な自分のすべきことに真剣に向き合おうとする姿勢の現れなのかもしれない。 100話では上弦の陸との死闘の後昏睡状態に陥っていた炭治郎が目を覚ました際、感極まりすぎて&bold(){「ウオオォン!!」}と&font(#ff0000,b){女子力の欠片もない野太い泣き声}を発した((この時の任務は当初アオイが連れて行かれるところを炭治郎がアオイをかばう形で引き受けたような状態だったため、自責の念に駆られるのも道理である。))。 公式ガイドブック『鬼殺隊見聞録・弐』では水の呼吸の使い手であること、時透と同じ時に最終選別を受けたことが明かされた。 #openclose(show=最終決戦後…){ 最終的にはなんと&bold(){伊之助と結ばれた}ことが判明した。 } ・&bold(){竹内} #center(){&bold(){協力する!!俺を喰え!!それで無惨を倒せるなら…}} CV:千葉翔也 無限城突入の際、愈史郎に同行した隊士。 第183話で無惨打倒のため、鬼と知りながら愈史郎に&bold(){自分を食うよう懇願する}あまりにも見事なガンギマリっぷりから一部で謎の人気を得た。 そのせいか一部の読者から「非常食先輩」という愛称で呼ばれる。ちなみに件の愈史郎には普通にブチ切れられた。 「うるさい黙れ引っ込んでろ!!」「すみません!」 ・&bold(){吉岡、長倉、島本、野口} #center(){ &bold(){「俺も何となくわかったわ」} &bold(){「しんどすぎて、みんな逃げちゃうんだろ」} &bold(){「ああ…」} &bold(){「それとかあの金髪みたいにさ、柱との違いに打ちのめされて心折れたりさ」} } 柱稽古の際に登場したモブ隊士達。柱稽古の時、炭治郎や伊之助と一緒にご飯を食べていた。 炭治郎達でさえ苦悶する柱稽古から逃げ出していないだけあり、みんなムキムキの筋肉と傷だらけの体になっている。 後に無惨を追い詰める炭治郎達の為に盾となって死んでいった。 ・&bold(){サイコロステーキ先輩} #center(){&bold(){お 丁度いいくらいの鬼がいるじゃねぇか}} #center(){&bold(){こんなガキの鬼なら俺でも殺れるぜ}} もはや説明不要。 (主にネタ方面だが)読者からのカルト的な人気が高い剣士。 詳細は[[項目>サイコロステーキ先輩(鬼滅の刃)]]参照。 ・&bold(){&ruby(くめの){粂野}&ruby(まさちか){匡近}} #center(){&bold(){オーイ、大丈夫か? 鬼の頸は斬ったから、もう平気だぞ}} #center(){&bold(){ああ、左腕の出血がひどいな。取りあえず、これで傷の上からきつく押さえとけ}} 小説『[[鬼滅の刃]] 風の道しるべ』に登場した、[[不死川実弥]]とともに柱を目指していた隊士。 鬼について何も知らなかった実弥を助け、鬼殺隊の事を教えたり風の呼吸の育手を紹介したりした恩人にして親友。 実弥曰く「誰よりもお人好しで誰よりも優しい」と称される。 鬼に弟を喰い殺された過去を持ち、この弟の仇を討つ為に鬼殺隊に入隊した。実弥に弟の姿を重ねている。 剣士としての能力も高く甲にまで上り詰め、当時の実弥と肩を並べて戦えるほどの実力者。 風の呼吸の使い手であり得意技は自分を中心に旋風の渦が逆巻くような剣技、風の呼吸・参ノ型「晴嵐風樹」。 次の風柱として最有力候補だったが、咄嗟に少女をかばい[[旧・下弦の壱「姑獲鳥」>十二鬼月]]に殺された。 尚、漫画でも実弥の回想で登場している。 詳細は[[項目>粂野匡近]]参照。 **◆隠 ・&bold(){後藤} #center(){&bold(){オメーは本っ当にボーッとしてんな!人を呼べっつーの!!!意識戻りましたってよ馬鹿野郎が!!} &b(){みんな心配してんだからよ 上とか下とか関係ねーからな今だけは!!}} CV:古川慎 隠に所属する顔を隠した青年。23歳。 若い少年少女が鬼と戦うことに内心否定的だったり変な奇行に走る伊之助にビビるなど常識人的思考回路の持ち主。 一方で自分より下の年齢の隊員が死闘の中に身を置くことに尊敬の念も抱く。 同時にマイペースな炭治郎やカナヲにツッコミを入れるなど非常にコミカル。 ・&bold(){前田まさお} CV:[[島﨑信長]] 鬼殺隊服縫製係。 眼鏡を着用しており、あだ名は&bold(){「ゲスメガネ」}。 下心から、しのぶと蜜璃に寸法の合っていない隊服を支給した。蜜璃が露出過多な隊服を着るようになった元凶。 なおしのぶにはその服を目の前で燃やされた。 その後も性懲りもなくカナヲのキュロットを徐々に短くしていってる。 &bold(){過去にセクハラ行為を[[風柱>不死川実弥]]に一喝されチビッたことがある。}&s(){懲りろよ} **◆育手 ・&bold(){&ruby(うろこだき){鱗滝}&ruby(さこんじ){左近次}} #center(){&bold(){判断が遅い}} 常に天狗の面を付けた老人で、鬼殺隊隊士の育成者“育手”の一人。 炭治郎に「水の呼吸」を教えた師匠。かつては自身も前線で戦っており、「水柱」に選ばれるほどの実力者だった。 詳細は[[個別項目>鱗滝左近次]]へ。 ・&bold(){&ruby(くわじま){桑島}&ruby(じごろう){慈悟郎}} #center(){&bold(){善逸極めろ 泣いてもいい逃げてもいい ただ諦めるな}} CV:[[千葉繁>千葉繁(声優)]] 頬に大きな傷跡の付いた義足の老人。元「鳴柱」。((雷の呼吸の柱。「雷柱」では無い理由は不明。雷鳴の鳴かと思われる。)) 35歳の時に任務中に右足を失って引退、以降は育手として鬼殺の剣士を育ててきた。 そんなある日に善逸と出会い、その才能を見抜いて彼の抱えていた借金を肩代わりすることと引き換えに弟子入りさせ、「雷の呼吸」を伝授した。 善逸は彼を「じいちゃん」と呼ぶが、本人は「師範」と呼ばれたがっている。 善逸にじいちゃんのこと好きだよ!と言われ照れるなどわりとチョロい。 泣き言ばかり言って修行から逃げ、壱ノ型以外を習得できない善逸をいつも厳しく叱っていたが、同時に決して見限らず&b(){「泣いてもいい逃げてもいい ただ諦めるな」}と激励し続けた姿は、親に捨てられ誰からも期待されてこなかった善逸の心の支えとなった。 名前は小説版にて初登場。 **◆その他の人物 正式な隊員ではないが、何らかの形で鬼殺隊に関わる人々。 ・&bold(){&ruby(さびと){錆兎}} #center(){&bold(){鈍い 弱い 未熟 そんなものは男ではない}} CV:[[梶裕貴]] 炭治郎の兄弟子。 宍色の髪を持ち、右の口元から頬にかけて大きな傷跡がある。 「大岩を斬れ」という無理難題を鱗滝に吹っ掛けられ、課題が難航した炭治郎の前に現れる。 弟弟子に半年間剣術の訓練を施し、彼が自分を凌駕するまで成長するのを見届けた。 炭治郎をして&font(#660000,b){「無駄な動きの一切ない、綺麗な一撃」}と称賛させる剣技の持ち主。 実は最終試練で[[&b(){「手鬼」}>手鬼(鬼滅の刃)]]に殺害されており、炭治郎の前に現れたのは魂のみとなった存在。 「手鬼」の頸周りの堅牢さに歯が立たず、刀を折られ、頭部を握り潰されてしまった。 #openclose(show=さらに……){ 実は義勇と共に狭霧山で修行した同門で、彼に良くも悪くも多大な影響を与えた親友だった。 義勇の羽織の半分と日輪刀の鍔は錆兎の形見である。 最終選別では山のほぼ全ての鬼を一人で討伐したらしく、結果としてその年の選別は錆兎以外の全員が生き残り合格となった。 手鬼との戦闘時には多くの鬼を斬ったことで刀が脆くなっていたと思われ、もし最初に遭遇していれば刀が折れずに勝利していた未来もあったかもしれない。 } ・&bold(){&ruby(まこも){真菰}} #center(){&bold(){死ぬほど鍛える 結局それ以外にできることないと思うよ}} CV:加隈亜衣 炭治郎の姉弟子。 髪を長く伸ばし、花柄の着物を着た不思議な雰囲気の幼い美少女。 錆兎に打ち倒された炭治郎の前に現れ、&b(){「水の呼吸」}のノウハウを彼に授けた。 錆兎と同様、孤児だった自分を拾い育てた鱗滝に全幅の信頼を寄せ、師がくれた&bold(){「厄除の面」}を身に着ける。 実は彼女もまた&bold(){「手の鬼」}によって殺害され、魂だけとなって狭霧山に帰還した存在。 鱗滝の弟子の中では腕力に乏しい代わりに素早い動きを得意としていたが、面を目印に兄弟弟子を狙われ殺されていた事実を知らされ感情的になり、動きが雑になったところで手足を千切られ惨たらしく喰われてしまった。 -&bold(){寺内きよ}/&bold(){中原すみ}/&bold(){高田なほ} CV:[[山下七海]](きよ)/真野あゆみ(すみ)/[[桑原由気]](なほ) 機能回復訓練などを手伝った3人の幼い女の子。通称&bold(){モブ三人娘}。 &bold(){何故なら全員終始徹底してかんたん作画のモブ顔(目が点)で描かれている}うえ体型なども同じなため、髪型でしか判別できない(ツーサイドアップ→きよちゃん、おさげ→すみちゃん、三つ編み→なほちゃん)。 下心むき出しの善逸や乱暴な伊之助と違って、真面目にサボらず訓練に取り組む炭治郎に、最初は&del(){後の二人がアレ過ぎたからか}恐る恐るという様子で近付いたが、炭治郎の長男力にあてられて即効で懐く。流石の年下キラーっぷり。 そして訓練でカナヲに勝てず苦悩する炭治郎に「全集中・常中」のことを教え、個人的な修行にもかかわらず全面的に協力((「自分が寝ている間に全集中の呼吸をやめたら布団たたきで殴る」という、実質的な寝ずの番を引き受けることも快諾している。))、会得した時には一緒になって涙を流して喜んだ。 年上のお姉さんであるアオイやしのぶに憧れたりと、中身は年相応の少女といった所だが、幼くして家族を鬼に殺されて蝶屋敷に引き取られたという経緯を持ち、決して表面上は影を見せないように互いに励まし合って気丈に振る舞っている。 -&bold(){&font(#F0566E){まきを}}・&bold(){&font(#9B95C9){&ruby(ひなつる){雛鶴}}}・&bold(){&font(#28598F){&ruby(すま){須磨}}} 『音柱』宇髄天元の3人の嫁たち。&bold(){揃いも揃って美人で巨乳。} 3人共元[[くノ一]]で、かつての経験を活かして潜入捜査や偵察などを担い、戦闘面でも藤の花の毒を塗った武器で宇髄を援護することがある。 詳細は[[宇髄>宇髄天元]]の個別項目へ。 ・&bold(){&color(#ff9900){耳飾りの剣士}} #center(){&b(){&color(#ff9900){道を極めた者が辿り着く場所は&ruby(・・・・・・){いつも同じだ}}}} 無惨や上弦の鬼の記憶、炭治郎の夢の中に度々出現する謎の青年剣士。 長い髪を[[ポニーテール]]のように1つに纏めており、額には揺らめく炎の様な痣が浮かんでいる。 日の呼吸の使い手であったようで、戦国時代に&b(){無惨を追い詰めその頚を斬りかけた}という。 詳細は[[個別項目>耳飾りの剣士(鬼滅の刃)]]へ。 追記・修正は最終選別を突破した人がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/03/21 Tue 01:35:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 20 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#bold(){鬼殺隊は生身の体で[[鬼>鬼(鬼滅の刃)]]に立ち向かう 人であるから傷の治りも遅く失った手足が元に戻る事も無い それでも鬼に立ち向かう &font(#ff0000){&sizex(5){人を守るために}}}} &ruby(きさつたい){鬼殺隊}とは『[[鬼滅の刃]]』に登場する組織の一つである。 #contents() *【概要】 古の昔より存在しているという&b(){政府非公認の[[人喰い鬼>鬼(鬼滅の刃)]]討伐組織}。タイトルと混同されやすいが「鬼“滅”隊」ではない。 所属する隊士は&b(){「鬼狩り」「鬼殺の剣士」}と呼ばれ、その数は総勢およそ数百名。 何者が鬼殺隊を率いているのかは謎に包まれており、各隊士の動向は後述の&b(){「鎹鴉」}によってのみ把握される。 隊士は師である&b(){「育手」}から伝授される独自の呼吸法&b(){「全集中の呼吸」}を以て鬼の如き怪力を発揮し、鬼を滅ぼす刃&b(){「日輪刀」}を携え、今日も今日とて鬼を狩る。 ただし、呼吸の力で優れた治癒能力や凄まじい身体能力こそ得ているものの、最高幹部である「[[柱>柱(鬼滅の刃)]]」も含め、鬼のように特殊な異能のようなものは持っていない。 彼らの武器となるのは優れた剣の技量と強靭な身体能力、そして精神力のみである。 一方で、柱も含めて殉職者が多発する過酷極まりない組織故か、近年は隊員の質の低下が目立っている。 炭治郎が捕縛された際の柱合会議ではそのことが議題に上がり、柱である宇髄も質の低下について嘆いていた。 その他、新入隊員の殉職率も馬鹿にできず、若手が強い鬼狩りに育つ前に鬼に殺されてしまうという問題も抱えている。 なお、分類では秘密結社に当たるため、日輪刀の帯刀は政府から認められておらず、警察に見つかれば取り締まりの対象となる((一応、作中当時の大日本帝国憲法下においても法律の範囲内であれば結社の自由自体は認められていた。しかし鬼殺隊の場合、帯刀していることが法に触れてしまう。)) 故に隊員が行動する際は刀を隠さねばならない。((基となった作品『過狩り狩り』ではある程度知られた存在だったのか見逃されるシーンがある)) **【入隊方法】 鬼殺隊へ入隊するためには、まず育手から指導と訓練を受け(一部例外もいるが)、藤襲山で行われる最終選別で7日間生き残らなければならない。 だが、この最終選別はお館様の&font(#a64d79,b){「五人&ruby(・){も}生き残ったのかい」}というセリフから推測するに、生還率は絶望的。 1回の選別あたりの合格者はごく僅かあるいはゼロであり、無事に突破する事をほぼ想定していない事が窺える。 つまり最終選別とはその一握りの才を開花するに至る可能性のある者を見つける為の文字通りの選別であり、有象無象の弱者を分ける篩であると言える。 ただし、剣の才能を持たない者はサポート役である事後処理部隊の&b(){「隠」}などに配属されるうえ、合格条件も「鬼を倒す」ではなく&b(){「七日間生き抜く」こと。} なのでより正確に言えば&font(#ff0000,b){「独りで戦い抜く力も、誰かを守らんとする意志も、なんとしても生き残る執念すらも持たぬ無能を切り捨てる試練」}といった所だろうか。 &del(){そこそこの安定を求めた[[サイコロステーキ先輩>サイコロステーキ先輩(鬼滅の刃)]]は未来を先取りしすぎたんじゃ…。} **【組織構造】 -&bold(){隊士} 鬼殺隊における一般隊員であり、鬼との戦いにおいて最も前線に出る面々で、[[炭治郎>竈門炭治郎]]もこのポジションに位置する。 入隊の試練を無事に生き残った者は隊服と鎹鴉、そして日輪刀の原料たる鋼材を与えられ、鎹鴉の伝令に従い任務に就く。 火急の用件でもない限り単独で任務にあたるという事はあまり無く、任務には基本複数人で当たる。 階級は&bold(){「十干」}の元に区切られ、上から&b(){&ruby(きのえ){甲}・&ruby(きのと){乙}・&ruby(ひのえ){丙}・&ruby(ひのと){丁}・&ruby(つちのえ){戊}・&ruby(つちのと){己}・&ruby(かのえ){庚}・&ruby(かのと){辛}・&ruby(みずのえ){壬}・&ruby(みずのと){癸}}と十位存在する。 現在の自分の階級がどこであるのかは自身に刻まれた&b(){「藤花彫り」}(後述)によって確認できる。 任務で負った怪我の程度によっては怪我を負っていようと続けて派遣を命じられ、実力の無い下位の階級の者はドンドン容赦無く死んでいく。 悪い言い方と見方をすれば、下位の階級の隊士は&b(){任務先に強力な鬼がいるか否かを判別するための鉄砲玉役}を担っていると思われる。 そんな境遇ではあるが一応給料は出るようで、成果によっては更に高給になる。最下級の癸でも現在の20万円くらいはもらえる。 &s(){あれ?[[選別の雑魚鬼を倒す程度でなら結構悪くない条件>サイコロステーキ先輩(鬼滅の刃)]]かもしれない} -&bold(){&ruby(はしら){[[柱>柱(鬼滅の刃)]]}} 鬼殺隊で最も位の高い9人の剣士たち。 鬼殺隊最強の剣士に与えられる称号であり、各人の修めた流派に対応した&bold(){「◯柱」}という二つ名がつく。 前述の通り癸から甲までの一般隊員は恐ろしい早さで殺されてゆくが、彼等は文字通り鬼殺隊を支える柱となる最高戦力である。 詳しくは[[個別項目>柱(鬼滅の刃)]]をへ。 -&bold(){&ruby(つぐこ){継子}} 現役の柱が育てる隊士。 柱が自ら選ぶか隊士からの申請を承諾する事で認定される次世代の柱候補。 基本的には同じ流派の使い手が望ましいが、異なる流派であっても継子として認められる。 -&bold(){&ruby(カクシ){隠}} 鬼殺隊が目標の鬼を倒した際、その後の処理を担当する後方部隊。 黒子のような衣装を身に着けており、目元以外の素顔は見えない。剣技の才能には恵まれなかった者たちがその任につく。 ちなみに、この手の役職のキャラは感情を消したような機械的な人間という設定がありがちだが隠は別にそんなことはない。 鬼殺隊最強の柱たちの圧に対し畏れまくって冷や汗を流したり、すぐに泣いたり怒ったりとむしろ感情豊か。 倒壊した建物の下から珠世の使い鬼・茶茶丸を逃がしてやったりなど、やけに人間味のある普通の感性をしている。 -&bold(){&ruby(そだて){育手}} 鬼殺の剣士を育てる役割の退役隊士。 人里離れた僻地に棲むものの、組織との繋がりを絶たず、時に連絡を取り合う。 所有する刀剣が日輪刀であるか否かは明言されていないが、廃刀令が出ている中で効果のない普通の刀を所持する必要性はほぼない。 育手の一人である鱗滝が最終選別の際に炭治郎に貸与した刀は鬼に有効だったため、弟子用に量産品の日輪刀を何本か所持しているものと思われる。 育手自体はそれなりに数がいるらしいが、かつて柱だった人物に教えを受けられる人間はそういない。 **【関連用語】 ・&bold(){&ruby(にちりんとう){[[日輪刀>日輪刀(鬼滅の刃)]]}} 鬼殺隊の剣士が持つ、他ならぬ鬼を滅殺出来る武具。 隊服や鎹烏と共に最終選別を生き残った精鋭へ支給され、以降苦楽を共にする。 直射日光や[[無惨>鬼舞辻無惨]]の反逆防止の呪いを除いて鬼を殺し得る唯一の手段。 日光を吸収した特殊な鉄で打たれており、この刀により鬼の頸を斬ると、切り口から炭化したように黒ずんで砕け散っていき、やがて消滅する。 詳しくは[[個別項目>日輪刀(鬼滅の刃)]]へ。 ちなみに、本作の前身ともいえる読み切り作品&b(){『過狩り狩り』}でも同様の文字が彫られた刀を所有する鬼殺の剣士が登場。 ただし、当時の設定に「日輪刀」の概念が存在していたかどうかは不明。 -&bold(){[[全集中の呼吸>全集中の呼吸(鬼滅の刃)]]} 呼吸器官や血流器官を活性化させ、身体能力を強化する特殊な呼吸法。 瞬間的に自身の肉体を強化し、鬼すら凌駕する剣戟を放つ&b(){「型」}が存在する。 詳細は[[個別項目>全集中の呼吸(鬼滅の刃)]]へ。 ・&bold(){&ruby(カスガイガラス){鎹鴉}} [[CV>声優(職業)]]:山崎たくみ(天王寺松右衛門)、[[石見舞菜香]](チュン太郎)、[[高木渉>高木渉(声優)]]、[[檜山修之]]、千葉進歩(要)、[[釘宮理恵]](銀子)、[[堀江由衣]](麗)、[[速水奨]](産屋敷の鴉)、[[中尾隆聖]](榛)、[[堀内賢雄]](爽籟) 鬼殺の剣士への伝令・各自の連絡・監視を目的として1人に1羽配与される。 見た目は普通の鴉だが、鴉だけあって知能が高く、人語を操り人格(鳥格?)も千差万別。 基本はカタカナ喋りだが、産屋敷一族直属の鴉は非常に流暢に言葉を介して会話が可能なほど知性が高い。&s(){アニメ版では声優の無駄遣いレベルの豪華な面子揃いである。} また、鬼の嫌う香りを放つ藤の花の香袋などの小道具を隠し持ってもいて、鬼に襲われたところを鬼殺隊士に助けられ生還した一般人へ護身のために与えるシーンも。&s(){なお唾液のオマケ付き。} なお、劇中では何故か&b(){何の説明もなく鴉ではなく小さな雀を宛がわれた者もいる}。 [[「え?鴉? これ雀じゃね」>我妻善逸]] 鴉と違ってこちらは人語を話せないが、同様に知能は高く、喋れないだけで理解はできている。 また、鴉には個体ごとに名前があり、炭治郎専属の個体は天王寺松右衛門という。 ・&bold(){隊服} 鬼殺隊で運用されている専用の隊服。 藤の花の意匠のボタンを付けた黒い詰襟。また、背面には白抜きの筆文字で「&bold(){滅}」という字が浮かんでいる。 ちなみにボトムスは基本的に男子はズボン、女子はスカートやキュロットなど。 暑さや寒さにも強い上に燃えにくく濡れにくいらしく、当時としてはハイテクで特殊な素材を使っている模様。 しかし、中級クラスの鬼の爪牙にも耐えるうる耐久力を備えているが、さすがに[[十二鬼月]]クラスの鬼の攻撃を防げるものは実用化されていない。 ・&bold(){&ruby(とうかぼ){藤花彫}り} 隊士が自らの階級を示す際&b(){「階級を示せ」}と口にして力を込める事で、手の甲に現時点の階級が浮き出る仕組みになっている。 柱の場合は各々の極めた呼吸の流派の文字が出る。この技術を藤花彫りと呼び、入隊試験に合格した者に施される鬼殺隊である事の証明。 元ネタはおそらく白粉彫り。特殊な染料を使って刺青を彫る事で普段は見えず、体温の上昇時などに身体に浮き出るようになるというが、&b(){これは都市伝説の一つであって実在しない。} **【関係施設】 ・&bold(){藤の花の家紋の家} かつて鬼狩りに命を救われた一族が運営する家。なお、その一族の苗字は不明。 &bold(){鬼殺隊であれば無償で手助けしてくれる}らしく、簡易的な休憩所・療養施設としての役割や、任務のための物資調達なども担う。 政府非公認の秘密結社である鬼殺隊にはありがたい支援者である。 炭治郎らが訪れた家では、食事や寝床の準備などが異様に速い老婆(CV.谷育子)が世話をしてくれた。 この老婆、本編では名前が出てないが「キメツ学園」によると「ひさ」という名前らしい。 ・&bold(){&ruby(ふじかさねやま){藤襲山}} 鬼殺隊入隊のための最終選別試験の会場となる山。 山の麓から中腹にかけて鬼の嫌う「藤の花」が一年中狂い咲いており、頂上付近には鬼殺隊が生け捕りにした鬼が多数幽閉されている。 幽閉された鬼達は基本人を1~2人程度しか食っていない鬼ばかりで、長年人を食っていないばかりか共食いの性質もあり比較的衰弱気味だが、それでも未熟な隊士候補にとっては充分な脅威。 最終選別は『この中で7日間生き抜く』ことが合格条件。 ・&bold(){&ruby(ちょうやしき){蝶屋敷}} 『蟲柱』[[胡蝶しのぶ]]が直轄する鬼殺隊の治療院。 鬼との戦いで大きく負傷した隊士はここに運ばれ治療を受ける。勤めているのは全員若い女性で、共通して蝶の髪飾りを付けている。 しのぶが薬学に精通しているからか、一般的なものから鬼の作り出した毒すらも中和できるものまであらゆる薬品が取り揃えてある。 ・&bold(){刀鍛冶の里} 日輪刀を鍛え、整備する刀鍛冶たちが暮らす隠れ里。身体に良い効能の温泉が名物。刀鍛冶たちは皆顔にひょっとこのお面を付けて顔を隠している。 里のある場所は誰にも知らされず厳重に隠蔽され、隊員を里に送る際は五感を封じた上で隠がその隊員を背負って徒歩で輸送。 更に一定間隔で隠から別の隠へと輸送役が移っていき、リレーのように輸送役が入れ替わりながらその者を運んでいく。 加えて道順も輸送役の隠のメンバーも頻繁に変更され、輸送ポイントを案内する鴉も頻繁に入れ替わるという。 そしてお館様の屋敷はこれよりもさらに複雑な方法で隠されているという。 また、非常時の備えとして同様の施設や設備を揃えた空里(からざと)という予備の拠点を複数用意しており、いざというときにはそちらに移動する。 里の関係者については[[日輪刀(鬼滅の刃)]]を参照。 *【構成員】 **◆産屋敷一族 ・&font(#a64d79,b){&ruby(うぶやしき){産屋敷}&ruby(かがや){耀哉}} #center(){&font(#a64d79,b){そうだね 驚かせてしまってすまなかった}} 顔の上半分の皮膚が爛れた様に変質した黒髪の青年。 産屋敷一族の長であり鬼殺隊当主。 詳細は[[個別項目>産屋敷耀哉]]へ。 ・&bold(){産屋敷あまね} CV:[[佐藤利奈>佐藤利奈(声優)]] 耀哉の妻。27歳。旧姓は神籬。 どこか浮世離れした雰囲気の、透明感のある白髪の美人。無一郎からは「&bold(){白樺の木の精}」と評された。 産屋敷一族の人間である夫が短命であることを知りつつ、それをおくびにも出さず公私ともに輝哉を支える「強い」女性。また断片的な予知夢を見ることがある。 作中では遠方に出歩く事はできない当主に代わり、鬼殺隊への勧誘のために時透家を訪ねているほか、輝哉が病の悪化で動けなくなってからは柱合会議にて当主代理を務めている。 ・&bold(){産屋敷&ruby(きりや){輝利哉}、ひなき、にちか、くいな、かなた} CV:[[悠木碧]](輝利哉)、[[花守ゆみり]](ひなき)、[[小澤亜李]](にちか)、[[井澤詩織]](かなた) 耀哉とあまねの5人の子供たち(五つ子)。8歳。 長男の輝利哉が次期当主となる後継ぎで、ひなきとにちかは姉、くいなとかなたが妹となる。 全員がおかっぱ頭に着物を着た童子の格好をしており一見区別がつかないが、輝利哉のみ黒髪で、四姉妹については髪飾りで見分ける事ができる。 因みに男子である輝利哉まで童子の格好をしているのは&b(){「産屋敷家の男子は病弱なので13歳までは女の子として育てる」}という習わしがあるため。 鬼殺隊の長である産屋敷一族として、幼い頃から厳しい教育を受けており、全員が大人顔負けの知識と胆力を有している。 普段は当主である父の輝哉の身の回りの世話をしており、その他にも藤襲山での選別の案内役などを務めている。 **◆[[柱>柱(鬼滅の刃)]] ・&font(#0000ff,b){&ruby(とみおか){冨岡}&ruby(ぎゆう){義勇}} #center(){&font(#0000ff,b){生殺与奪の権を他人に握らせるな!!}} 『水柱』 半々羽織を着た黒髪の青年。 炭治郎と禰豆子の前に最初に現れた鬼殺隊士で、炭治郎に鬼殺隊への道を示した。 詳細は[[個別項目>冨岡義勇]]へ。 ・&color(slateblue){&bold(){&ruby(こちょう){胡蝶}しのぶ}} #center(){&color(slateblue){&bold(){鬼も人もみんな仲良くすればいいのに 冨岡さんもそう思いません?}}} 『蟲柱』 蝶のような羽織と髪飾りを身に付けた女性。 どこかほんわかした可愛らしい雰囲気だが、戦闘では自らが開発した猛毒により鬼を容赦なく滅殺する。 詳細は[[個別項目>胡蝶しのぶ]]へ。 ・&font(#ff0000,b){&ruby(れんごく){煉獄}&ruby(きょうじゅろう){杏寿郎}} #center(){&font(#ff0000,b){罪なき人に牙を剥こうものならば この煉獄の赫き炎刀が お前を骨まで焼き尽くす!!}} 『炎柱』 外見内面共に燃え盛る炎の如き青年。 剣士の名門・煉獄家の嫡男であり、人を愛し、人を護るために戦う正義漢。 詳細は[[個別項目>煉獄杏寿郎]]へ。 ・&font(#cccccc,b){&ruby(うずい){宇髄}&ruby(てんげん){天元}} #center(){&font(#cccccc,b){血管が破裂!!いいな響き派手で!!よし行け破裂しろ!!}} 『音柱』 派手なペイントや装飾品で自身を飾り付け二刀を背負った派手好きで大柄な男。 元忍という経歴を持ち、3人の妻を抱える男気溢れる伊達男。 詳細は[[個別項目>宇髄天元]]へ。 ・&font(#adff2f,#ff69b4,b){&ruby(かんろじ){甘露寺}&ruby(みつり){蜜璃}} #center(){&font(#adff2f,#ff69b4,b){誰か来たのかしら 何だかドキドキしちゃう}} 『恋柱』 些細な事にも胸をときめかせる恋多き女性。 桃と緑の派手な髪色に加え、胸元をはだけさせた隊服にミニスカニーソという、大正時代の乙女にあるまじき格好の人物。 詳細は[[個別項目>甘露寺蜜璃]]へ。 ・&font(#c39143,#696969,b){&ruby(ひめじま){悲鳴嶼}&ruby(ぎょうめい){行冥}} #center(){&font(#c39143,#696969,b){あああ…鬼に取り憑かれているのだ 早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう}} 『岩柱』 額に一文字の傷がある盲目の巨漢。 数珠を身に纏った僧侶の様な格好をしており、事あるごとに涙を流しながら念仏を唱えている。 鬼殺隊最強の戦士。 詳細は[[個別項目>悲鳴嶼行冥]]へ。 ・&font(#40e0d0,b){&ruby(ときとう){時透}&ruby(むいちろう){無一郎}} #center(){&font(#40e0d0,b){僕はどちらでも…すぐに忘れるので…}} 『霞柱』 黒髪を腰まで伸ばした小柄な少年。 鬼殺隊入隊以前の過去の記憶を失っているが、刀を握ってからわずか2ヶ月で柱へと昇格した天才。 詳細は[[個別項目>時透無一郎]]へ。 ・&b(){&font(#4169e1){&ruby(いぐろ){伊黒}&ruby(おばない){小芭内}}} #center(){&b(){&font(#4169e1){信用しない 信用しない そもそも鬼は大嫌いだ}}} 『蛇柱』 白蛇を首元に巻き付かせ、口元を包帯で隠した青年。 性格は良く言えば慎重、悪く言えば疑り深く陰険で、喋る際に「ネチネチ」という効果音がつく。 詳細は[[個別項目>伊黒小芭内]]へ。 ・&font(#008000,b){&ruby(しなずがわ){不死川}&ruby(さねみ){実弥}} #center(){&font(#008000,b){醜い鬼共は俺が殲滅する}} 『風柱』 身体中に傷痕のある鋭い目付きの青年。 荒々しく攻撃的な性格の持ち主であり、柱の中でも鬼への憎悪が特に強く、最後まで禰豆子の容認に反対した。 詳細は[[個別項目>不死川実弥]]へ。 **◆一般隊士 ・&font(#660000,b){&ruby(かまど){竈門}&ruby(たんじろう){炭治郎}} #center(){&font(#660000,b){頑張れ炭治郎頑張れ!俺は今までよくやってきた!俺はできる奴だ!そして今日も!これからも!折れていても!俺が挫けることは絶対にない!}} 主人公。 家族を殺した鬼を討つため、そして鬼と化した妹を元に戻すために義勇に導かれて鬼殺隊へ入隊する。 詳細は[[個別項目>竈門炭治郎]]へ。 ・&font(#ffd700,b){&ruby(あがつま){我妻}&ruby(ぜんいつ){善逸}} #center(){&font(#ffd700,b){ア゛――――――――ッ(汚い高音)来ないでェ!!}} 炭治郎と同期で合格したヘタレ少年。 育手である慈悟郎に才能を見込まれ、半ば強制的に修行をつけられ入隊させられる。 詳細は[[個別項目>我妻善逸]]へ。 ・&bold(){&color(blue,lightgray){&ruby(はしびら){嘴平}&ruby(いのすけ){伊之助}}} #center(){&bold(){&color(blue,lightgray){さァ 化け物!!屍を晒して 俺がより強くなるため より高く行くための踏み台となれェ!!}}} 同じく同期で合格した猪突猛進猪少年。 強者と戦うことだけを求めて無理矢理最終試練に参加し、入隊する。 詳細は[[個別項目>嘴平伊之助]]へ。 ・&bold(){&color(purple){&ruby(しなずがわ){不死川}&ruby(げんや){玄弥}}} #center(){&color(purple){&bold(){てめぇは俺の腕を折ってんだからな 忘れたとは言わせねえ!}}} 同じく同期で最終試練に合格し、鬼殺隊に入隊した少年。[[不死川実弥]]の弟。 とある理由から柱になることを目指しており、己の手で手柄を立てる事に執着する。 詳細は[[個別項目>不死川玄弥]]へ。 ・&font(#ffb6c1,b){&ruby(つゆり){栗花落}カナヲ} #center(){&font(#ffb6c1,b){(考える必要はない 言われたとおりに鬼を斬るだけ)}} 同じく同期で鬼殺隊に入隊した少女で、しのぶの“継子”でもある。同期では紅一点。 感情が希薄で基本的に無口で、他人と積極的に関わりを持とうとしないが……。 詳細は[[個別項目>栗花落カナヲ]]へ。 ・&bold(){村田} #center(){&bold(){誰が漏らした このクソ猪!}} CV:宮田幸季 蜘蛛鬼討伐のために差し向けられた10人の隊士の1人。下の名前は不明。 一部読者からの愛称は「&bold(){キューティクル隊士 村田}」。 接触当初は蜘蛛鬼(母)の操り糸で隊士がほぼ全滅してしまったことで大いにテンパっていたが、後に平静を取り戻す。 伊之助の暴言やらに律儀に突っ込んだり髪がキューティクルだったりとモブながら妙に存在感を見せており、彼は彼で意外と人気な様子。 しかし、&bold(){「ここは俺に任せて先に行け」と特大の死亡フラグをぶっ立てていた}ため、その生存が祈られていた。 蜘蛛鬼編終盤で生存していることが判明するも、直後に姉の繭に囚われてしまった不憫な人。 その後、無事に救出された……が、案の定服は完全に手遅れで&b(){本作初の全裸サービスシーンを飾ることに}。 これにより、本作の露出度ツートップだった伊之助・響凱を抑えて圧倒的トップに輝いた……あれ? キューティクルキャラを作者に気に入られたのか、後の登場時では効果音に&bold(){「さらっ」「ツヤッ」が追加}された。 実は義勇と同期で入隊した隊士で水の呼吸の使い手だが、育手は別であるため鱗滝門下ではない。 また炭治郎や義勇程の技量は無いため、日輪刀の色は&b(){薄すぎて分からず}、型を使った際に周囲に見える水流も&b(){少なすぎて見えない。} それでも殉職率激しい鬼殺隊に長らく身を置き、柱稽古も乗り越えている為ただの雑魚ではない。 「キメツ学園」では、ポニテ隊員ことテニス部員&学級委員長「尾崎」のクラスメイトで副委員長として描かれた。高等部2年。サッカー部だが、モテないらしい。 ちなみに殆どモブであるにもかかわらず、ゲーム化の際に&s(){サイコロステーキを差し置いて}プレイアブルキャラクターとして実装されている。やったね! ・&bold(){尾崎} #center(){&bold(){駄目……こっちに来ないで…階級が上の人を連れて来て!!}} CV:東城日沙子 村田と同じく蜘蛛鬼討伐のために差し向けられた10人の隊士の1人で、[[ポニーテール]]の女性隊士。 母蜘蛛の糸により操り人形と化しており、正気を保ったまま仲間達を斬り殺させられた。 炭治郎が樹上に放り投げて糸を絡ませる事で糸の操作を封じ込めたが、それに苛立った母蜘蛛に糸で首をねじ折られて死亡。 ちなみに本編内では名前は出ず、単行本5巻の『キメツ学園』にて「尾崎」という名前がつけられた。 高等部2年山椒組学級委員長。テニス部所属。 ・&bold(){&color(aliceblue,blue){神崎アオイ}} #center(){&bold(){&color(aliceblue,blue){静かになさってください!!説明は何度もしましたでしょう!いい加減にしないと縛りますからね!}}} CV:江原裕理 蝶屋敷にて炭治郎たちの治療・看護を務めたツインテ女性隊士。しのぶ、カナヲらと同様蝶の髪飾りを付けている。 常に眉がキリッとしていて、何事もキビキビとこなす。善逸がやかましくしている時には容赦なく叱ることも。 また、不死川が壊した禰豆子の箱を修理するなど、手先も器用。 その凛々しい佇まいから、蝶屋敷の下の子らにも尊敬されているようである。 しかし実は、&bold(){他の隊士のように鬼狩りの仕事はしておらず、蝶屋敷の仕事のみに専従している。}ポジションは隠に近い。 理由は「運良く最終選別で生き残った後、恐ろしくて戦いに行けなくなったから」。 そのことを以てアオイは自分を&bold(){「腰抜け」}と評しており、皆の前で見せる毅然とした態度は、そんな「腰抜け」な自分のすべきことに真剣に向き合おうとする姿勢の現れなのかもしれない。 100話では上弦の陸との死闘の後昏睡状態に陥っていた炭治郎が目を覚ました際、感極まりすぎて&bold(){「ウオオォン!!」}と&font(#ff0000,b){女子力の欠片もない野太い泣き声}を発した((この時の任務は当初アオイが連れて行かれるところを炭治郎がアオイをかばう形で引き受けたような状態だったため、自責の念に駆られるのも道理である。))。 公式ガイドブック『鬼殺隊見聞録・弐』では水の呼吸の使い手であること、時透と同じ時に最終選別を受けたことが明かされた。 #openclose(show=最終決戦後…){ 最終的にはなんと&bold(){伊之助と結ばれた}ことが判明した。 } ・&bold(){竹内} #center(){&bold(){協力する!!俺を喰え!!それで無惨を倒せるなら…}} CV:千葉翔也 無限城突入の際、愈史郎に同行した隊士。 第183話で無惨打倒のため、鬼と知りながら愈史郎に&bold(){自分を食うよう懇願する}あまりにも見事なガンギマリっぷりから一部で謎の人気を得た。 そのせいか一部の読者から「非常食先輩」という愛称で呼ばれる。ちなみに件の愈史郎には普通にブチ切れられた。 「うるさい黙れ引っ込んでろ!!」「すみません!」 ・&bold(){吉岡、長倉、島本、野口} #center(){ &bold(){「俺も何となくわかったわ」} &bold(){「しんどすぎて、みんな逃げちゃうんだろ」} &bold(){「ああ…」} &bold(){「それとかあの金髪みたいにさ、柱との違いに打ちのめされて心折れたりさ」} } 柱稽古の際に登場したモブ隊士達。柱稽古の時、炭治郎や伊之助と一緒にご飯を食べていた。 炭治郎達でさえ苦悶する柱稽古から逃げ出していないだけあり、みんなムキムキの筋肉と傷だらけの体になっている。 後に無惨を追い詰める炭治郎達の為に盾となって死んでいった。 ・&bold(){サイコロステーキ先輩} #center(){&bold(){お 丁度いいくらいの鬼がいるじゃねぇか}} #center(){&bold(){こんなガキの鬼なら俺でも殺れるぜ}} もはや説明不要。 (主にネタ方面だが)読者からのカルト的な人気が高い剣士。 詳細は[[項目>サイコロステーキ先輩(鬼滅の刃)]]参照。 ・&bold(){&ruby(くめの){粂野}&ruby(まさちか){匡近}} #center(){&bold(){オーイ、大丈夫か? 鬼の頸は斬ったから、もう平気だぞ}} #center(){&bold(){ああ、左腕の出血がひどいな。取りあえず、これで傷の上からきつく押さえとけ}} 小説『[[鬼滅の刃]] 風の道しるべ』に登場した、[[不死川実弥]]とともに柱を目指していた隊士。 鬼について何も知らなかった実弥を助け、鬼殺隊の事を教えたり風の呼吸の育手を紹介したりした恩人にして親友。 実弥曰く「誰よりもお人好しで誰よりも優しい」と称される。 鬼に弟を喰い殺された過去を持ち、この弟の仇を討つ為に鬼殺隊に入隊した。実弥に弟の姿を重ねている。 剣士としての能力も高く甲にまで上り詰め、当時の実弥と肩を並べて戦えるほどの実力者。 風の呼吸の使い手であり得意技は自分を中心に旋風の渦が逆巻くような剣技、風の呼吸・参ノ型「晴嵐風樹」。 次の風柱として最有力候補だったが、咄嗟に少女をかばい[[旧・下弦の壱「姑獲鳥」>十二鬼月]]に殺された。 尚、漫画でも実弥の回想で登場している。 詳細は[[項目>粂野匡近]]参照。 **◆隠 ・&bold(){後藤} #center(){&bold(){オメーは本っ当にボーッとしてんな!人を呼べっつーの!!!意識戻りましたってよ馬鹿野郎が!!} &b(){みんな心配してんだからよ 上とか下とか関係ねーからな今だけは!!}} CV:[[古川慎>古川慎(声優)]] 隠に所属する顔を隠した青年。23歳。 若い少年少女が鬼と戦うことに内心否定的だったり変な奇行に走る伊之助にビビるなど常識人的思考回路の持ち主。 一方で自分より下の年齢の隊員が死闘の中に身を置くことに尊敬の念も抱く。 同時にマイペースな炭治郎やカナヲにツッコミを入れるなど非常にコミカル。 ・&bold(){前田まさお} CV:[[島﨑信長]] 鬼殺隊服縫製係。 眼鏡を着用しており、あだ名は&bold(){「ゲスメガネ」}。 下心から、しのぶと蜜璃に寸法の合っていない隊服を支給した。蜜璃が露出過多な隊服を着るようになった元凶。 なおしのぶにはその服を目の前で燃やされた。 その後も性懲りもなくカナヲのキュロットを徐々に短くしていってる。 &bold(){過去にセクハラ行為を[[風柱>不死川実弥]]に一喝されチビッたことがある。}&s(){懲りろよ} **◆育手 ・&bold(){&ruby(うろこだき){鱗滝}&ruby(さこんじ){左近次}} #center(){&bold(){判断が遅い}} 常に天狗の面を付けた老人で、鬼殺隊隊士の育成者“育手”の一人。 炭治郎に「水の呼吸」を教えた師匠。かつては自身も前線で戦っており、「水柱」に選ばれるほどの実力者だった。 詳細は[[個別項目>鱗滝左近次]]へ。 ・&bold(){&ruby(くわじま){桑島}&ruby(じごろう){慈悟郎}} #center(){&bold(){善逸極めろ 泣いてもいい逃げてもいい ただ諦めるな}} CV:[[千葉繁>千葉繁(声優)]] 頬に大きな傷跡の付いた義足の老人。元「鳴柱」。((雷の呼吸の柱。「雷柱」では無い理由は不明。雷鳴の鳴かと思われる。)) 35歳の時に任務中に右足を失って引退、以降は育手として鬼殺の剣士を育ててきた。 そんなある日に善逸と出会い、その才能を見抜いて彼の抱えていた借金を肩代わりすることと引き換えに弟子入りさせ、「雷の呼吸」を伝授した。 善逸は彼を「じいちゃん」と呼ぶが、本人は「師範」と呼ばれたがっている。 善逸にじいちゃんのこと好きだよ!と言われ照れるなどわりとチョロい。 泣き言ばかり言って修行から逃げ、壱ノ型以外を習得できない善逸をいつも厳しく叱っていたが、同時に決して見限らず&b(){「泣いてもいい逃げてもいい ただ諦めるな」}と激励し続けた姿は、親に捨てられ誰からも期待されてこなかった善逸の心の支えとなった。 名前は小説版にて初登場。 **◆その他の人物 正式な隊員ではないが、何らかの形で鬼殺隊に関わる人々。 ・&bold(){&ruby(さびと){錆兎}} #center(){&bold(){鈍い 弱い 未熟 そんなものは男ではない}} CV:[[梶裕貴]] 炭治郎の兄弟子。 宍色の髪を持ち、右の口元から頬にかけて大きな傷跡がある。 「大岩を斬れ」という無理難題を鱗滝に吹っ掛けられ、課題が難航した炭治郎の前に現れる。 弟弟子に半年間剣術の訓練を施し、彼が自分を凌駕するまで成長するのを見届けた。 炭治郎をして&font(#660000,b){「無駄な動きの一切ない、綺麗な一撃」}と称賛させる剣技の持ち主。 実は最終試練で[[&b(){「手鬼」}>手鬼(鬼滅の刃)]]に殺害されており、炭治郎の前に現れたのは魂のみとなった存在。 「手鬼」の頸周りの堅牢さに歯が立たず、刀を折られ、頭部を握り潰されてしまった。 #openclose(show=さらに……){ 実は義勇と共に狭霧山で修行した同門で、彼に良くも悪くも多大な影響を与えた親友だった。 義勇の羽織の半分と日輪刀の鍔は錆兎の形見である。 最終選別では山のほぼ全ての鬼を一人で討伐したらしく、結果としてその年の選別は錆兎以外の全員が生き残り合格となった。 手鬼との戦闘時には多くの鬼を斬ったことで刀が脆くなっていたと思われ、もし最初に遭遇していれば刀が折れずに勝利していた未来もあったかもしれない。 } ・&bold(){&ruby(まこも){真菰}} #center(){&bold(){死ぬほど鍛える 結局それ以外にできることないと思うよ}} CV:加隈亜衣 炭治郎の姉弟子。 髪を長く伸ばし、花柄の着物を着た不思議な雰囲気の幼い美少女。 錆兎に打ち倒された炭治郎の前に現れ、&b(){「水の呼吸」}のノウハウを彼に授けた。 錆兎と同様、孤児だった自分を拾い育てた鱗滝に全幅の信頼を寄せ、師がくれた&bold(){「厄除の面」}を身に着ける。 実は彼女もまた&bold(){「手の鬼」}によって殺害され、魂だけとなって狭霧山に帰還した存在。 鱗滝の弟子の中では腕力に乏しい代わりに素早い動きを得意としていたが、面を目印に兄弟弟子を狙われ殺されていた事実を知らされ感情的になり、動きが雑になったところで手足を千切られ惨たらしく喰われてしまった。 -&bold(){寺内きよ}/&bold(){中原すみ}/&bold(){高田なほ} CV:[[山下七海]](きよ)/真野あゆみ(すみ)/[[桑原由気]](なほ) 機能回復訓練などを手伝った3人の幼い女の子。通称&bold(){モブ三人娘}。 &bold(){何故なら全員終始徹底してかんたん作画のモブ顔(目が点)で描かれている}うえ体型なども同じなため、髪型でしか判別できない(ツーサイドアップ→きよちゃん、おさげ→すみちゃん、三つ編み→なほちゃん)。 下心むき出しの善逸や乱暴な伊之助と違って、真面目にサボらず訓練に取り組む炭治郎に、最初は&del(){後の二人がアレ過ぎたからか}恐る恐るという様子で近付いたが、炭治郎の長男力にあてられて即効で懐く。流石の年下キラーっぷり。 そして訓練でカナヲに勝てず苦悩する炭治郎に「全集中・常中」のことを教え、個人的な修行にもかかわらず全面的に協力((「自分が寝ている間に全集中の呼吸をやめたら布団たたきで殴る」という、実質的な寝ずの番を引き受けることも快諾している。))、会得した時には一緒になって涙を流して喜んだ。 年上のお姉さんであるアオイやしのぶに憧れたりと、中身は年相応の少女といった所だが、幼くして家族を鬼に殺されて蝶屋敷に引き取られたという経緯を持ち、決して表面上は影を見せないように互いに励まし合って気丈に振る舞っている。 -&bold(){&font(#F0566E){まきを}}・&bold(){&font(#9B95C9){&ruby(ひなつる){雛鶴}}}・&bold(){&font(#28598F){&ruby(すま){須磨}}} 『音柱』宇髄天元の3人の嫁たち。&bold(){揃いも揃って美人で巨乳。} 3人共元[[くノ一]]で、かつての経験を活かして潜入捜査や偵察などを担い、戦闘面でも藤の花の毒を塗った武器で宇髄を援護することがある。 詳細は[[宇髄>宇髄天元]]の個別項目へ。 ・&bold(){&color(#ff9900){耳飾りの剣士}} #center(){&b(){&color(#ff9900){道を極めた者が辿り着く場所は&ruby(・・・・・・){いつも同じだ}}}} 無惨や上弦の鬼の記憶、炭治郎の夢の中に度々出現する謎の青年剣士。 長い髪を[[ポニーテール]]のように1つに纏めており、額には揺らめく炎の様な痣が浮かんでいる。 日の呼吸の使い手であったようで、戦国時代に&b(){無惨を追い詰めその頚を斬りかけた}という。 詳細は[[個別項目>耳飾りの剣士(鬼滅の刃)]]へ。 追記・修正は最終選別を突破した人がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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