大逆転(映画)

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&font(#6495ED){登録日}:2018/10/09 Tue 22:01:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 「払うよ、1㌦だ」 「はい、いただき!」 } *■大逆転 &bold(){『大逆転(Trading Place)』}は、1983年に米国で公開されたコメディ映画。 パラマウント映画配給。 サタデー・ナイト・ライブ(SNL)出身のダン・エイクロイドとエディ・マーフィー主演。 監督は『[[ブルース・ブラザース>ブルース・ブラザース(映画)]]』のジョン・ランディス。 *【概要】 邦題は映画の内容に準えて『大逆転』とされたが、原題は互市場を意味する『Trading Place』である。 その名のように先物取引会社が舞台となっており、悪辣な双子の富豪の経営する会社で働いているエリートと、ケチな犯罪で食いつないでいるホームレスが、富豪の老兄弟の他人の迷惑を少しも顧みない&font(b){“実験”}に巻き込まれることで起きる悲喜劇を描く。 特に、準主人公を演じたエディ・マーフィーと、ホラー女優のイメージがあったヒロインのジェイミー・リー・カーティスの演技は人気を呼び、更に活躍の場を広げていくことになった。 80年代に於いて、エディ・マーフィは数々の人気作にて主演を張ることになる。 *【物語】 &color(red){※以下はネタバレあり。} 古くから先物取引業界で名を挙げ、老齢になっても尚、旺盛な“儲け”への意欲を保つデューク兄弟。 彼等の経営する『デューク&デューク商品仲売会社』で、若くして役員を務めるキレ者のルイス・ウィンソープの身に突然の不幸が降りかかった。 ウィンソープの働きぶりを素直に称賛した弟のモーティマーと、それに反論し、ウィンソープが上流階級の出身でエリート街道を歩いてきたから上手くやれてるだけだと主張する兄のランドルフは、お互いの主張の正しさを証明するため&font(b){だけ}にウィンソープを破滅に追いやることを計画。 そして、はた迷惑な実験に巻き込まれたもう一人のモルモット。 誤解からウィンソープに犯罪者扱いされ、会社での大立回りの末に留置場送りとなった黒人ホームレスのビリー・[[バレンタイン]]。 デューク兄弟は[[バレンタイン]]を釈放すると、執事のコールマン込みで、自分達の持ち物であるウィンソープの屋敷と仕事を与える。 最初は、突然の境遇の変化に戸惑い、試すような行動をとっていた[[バレンタイン]]だったが、いざ仕事に挑んでみると、持ち前の分析力を発揮して儲けを出すばかりか、ウィンソープの替わりが勤まる程の仕事人間に変身する。 ……一方、デューク兄弟の執拗な罠に嵌まり地位と家に婚約者まで失ったウィンソープは、自分を罠に嵌めるのに利用された娼婦のオフィーリアに泣きついて助けてもらうことは出来たものの、友人達には冷たい言葉を浴びせられ、焦る気持ちから泥沼に嵌まり、[[クリスマス]]に[[バレンタイン]]を罠に嵌めようとするもあっさりとバレ、落ちぶれた姿をデューク兄弟に目撃されてしまう。 ……しかし、そんな中で[[トイレ]]でマリファナを吸っていた[[バレンタイン]]は、そこにやって来たデューク兄弟の会話から、自分達の境遇を変化させたことによる結果を“いつものように1㌦”で賭けにしていたことを知り、怒りに燃える。((TVの吹替では別の表現になっているが、ここで兄弟が黒人差別発言していることも要因だと思われる。)) ……ウィンソープの姿を追う[[バレンタイン]]。 失意のウィンソープは拳銃自殺を図るも失敗。 何とかオフィーリアの部屋にたどり着くと、浴槽で大量の睡眠薬を呑み込む。 追ってきた[[バレンタイン]]とオフィーリアに助けられたウィンソープは真実を知るとデューク兄弟をetc.射殺してやろうかと意気込むが、[[バレンタイン]]とコールマンに本当の復讐としてデューク兄弟の破産を提案される。 デューク兄弟の破産など出来はしないと考えたウィンソープだったが、オフィーリアがテレビで自分を唆した男=デューク兄弟が高い報酬を払って雇い入れているクラレンス・ビークスの名前に同時に声を挙げるウィンソープと[[バレンタイン]]。 ビークスが国の人間であることが解り、彼を買収してのデューク兄弟の金儲けのからくりに気づいたウィンソープ達はビークスを追いかけ、デューク兄弟に渡す収穫予測の資料を嘘情報と取り替えることを計画。 新年を越えて走るワシントンからニューヨークまでの長距離列車を舞台に“最後の大逆転”の賭けは成功するのか……? *【登場人物】 ※吹替はソフトにも収録されている[[フジテレビ]]版。 -ルイス・ウィンソープ三世 演:ダン・エイクロイド 声:安原義人 名前からして名門出身のハーバード大出のエリート。 金儲けの才能があり、デューク兄弟の下で会社の成長に貢献。 若くして重役を務め、社員の給料の支払いについても管理を任されている。 上流階級の人間だけに高慢でプライドが高い部分もあったが、本人の心根は優しく差別意識も持たない好人物。 娼婦のオフィーリアに恩人であるのも確かだが偏見を持たず、誤解が解けた後は[[バレンタイン]]とも確かな友情を築いている。 また、自分達以外のことは[[どうでもいい]]と思っているデューク兄弟に対し、給料を払いすぎではないか?と言われてやんわりと反論もしている。 後の大逆転の場ではレゲエ風の男に変装……どんなエリートだ。 -ビリー・バレンタイン 演:エディ・マーフィ 声:下條アトム もう一人の主人公で、ベトナム負傷兵を偽って物乞いをしていた黒人青年。 ウィンソープとぶつかり、彼が落とした鞄を善意で拾っただけで犯罪者扱いされ、派手な逃走劇の末に拘置所に入れられてしまった。 その後、デューク兄弟の計画に巻き込まれて本人の了承も得ずにウィンソープとの生活を逆転させられる。 エディ・マーフィキャラだけに口が達者で早口。 デューク兄弟の企みを知り、ウィンソープと共に最後の大逆転に賭ける。 大逆転ではアフリカからの留学生に変装。 -コールマン 演:デンホルム・エリオット 声:穂積隆信 ウィンソープ付きの執事。 大元の雇い主はデューク兄弟であり、嫌々ながら計画に加担する。 ……が、ウィンソープや[[バレンタイン]]に対しては同情的で、密かな気づかいを見せる。 以前のウィンソープはいい主人とは言えなかったが、大逆転への参加を機に、強い絆で結ばれた同士となる。 大逆転では堅物なイメージとは裏腹に酔いどれアイリッシュ神父に変装。 -オフィーリア 演:ジェイミー・リー・カーティス 声:戸田恵子 片田舎の鉱山から都会にやって来た娘。 将来のために娼婦をしているが、ビジネスと割りきり健全な生活を送っている強い信念の持ち主。 拘置所でビークスの差し金で罠に嵌めたウィンソープを見捨てられずに連れ帰ることに。 ウィンソープは彼女との生活を通じて嫌味な金持ちとしての毒が抜かれることになる。 口では「金づる」と言いつつも無一文のウィンソープと心を通わせていく。 大逆転では健康的でエロいスウェーデン娘に変装。 -ペネロープ・ウィザスプーン 演:クリスティーン・ホルビー 声:[[井上喜久子]] デューク兄弟の親類の娘(吹替では孫娘)で、ウィンソープの婚約者。 エリートのウィンソープにぞっこんで、彼が拘置所送りになった時も失望しつつも迎えに来ていたが、オフィーリアとの絡みを見て完全に見捨てる。 -ランドルフ・デューク 演:ラルフ・ベラミー 声:久米明 デューク兄弟の兄の方で、[[文化人類学]]に興味がある。 好奇心旺盛な性格で、賭けはランドルフの思いつきで始まった。 また、ウィンソープや[[バレンタイン]]の予測を面白がって聞いて儲けに活かせるフットワークの軽さがある。 &font(b){人間は環境が作る}が持論。 -モーティマー・デューク 演:ドン・アメチー 声:加藤和男 デューク兄弟の弟の方で、兄の研究趣味に飽き飽きしている。 せっかちな性格で、商いはスピードが勝負と思っており、ウィンソープや[[バレンタイン]]の意見は聞かない構えを見せていた。 ランドルフに比べて遊び心が無いが、最終的には賭けに乗っているあたり同じ穴の狢と言える。 &font(b){人間は血統が作る}が持論。 -クラレンス・ビークス 演:ポール・グリーソン 声:小川真司 農務省の特別保安官で、政府が発表する為の重要文書の護衛を務める……が、金でデューク兄弟に雇われており、来年度の収穫量見積書を盗み見ては情報を提供し先物取引を支配させてきた。 デューク兄弟から破格の小切手をウィンソープと[[バレンタイン]]に見られたことで疑問を持たれ、ウィンソープを嵌める手伝いまでしていたことが仇となって目的を看破されることになる。 列車では一度はカオスなコスプレ集団と化したウィンソープ達の正体を見破るが、自分がバカにしていた貨物のゴリラに殴られ、更にはそのゴリラが執心していたゴリラの着ぐるみを着せられ&font(b){メスゴリラとしてアフリカ送りに}&font(l){アッー} 進行方向に人が居てもお構い無しになぎ倒していく癖があり、ゴリラを馬鹿にする姿も含めて残酷な幼児性がある人物である。 *【余談】 本作のラストで破産したデューク兄弟は、同じジョン・ランディス監督、エディ・マーフィ主演の『星の王子 ニューヨークへ行く』で、主人公の王子に大金を恵まれるホームレスとしてカメオ出演している。 台詞からもデューク兄弟で間違いないようである。 追記修正できたのか?僕の負けだ払うよ、1㌦だ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - EDでオフィーリアが白ビキニを着てたな -- 名無しさん (2018-10-10 10:59:09) - クリスマスにバレンタインを罠に嵌めようとする←何月何日の話なのかちょっとわからなくなってきたw -- 名無しさん (2018-10-11 13:13:49) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/10/09 Tue 22:01:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 「払うよ、1㌦だ」 「はい、いただき!」 } *■大逆転 &bold(){『大逆転(Trading Place)』}は、1983年に米国で公開されたコメディ映画。 パラマウント映画配給。 サタデー・ナイト・ライブ(SNL)出身のダン・エイクロイドとエディ・マーフィー主演。 監督は『[[ブルース・ブラザース>ブルース・ブラザース(映画)]]』のジョン・ランディス。 *【概要】 邦題は映画の内容に準えて『大逆転』とされたが、原題は互市場を意味する『Trading Place』である。 その名のように先物取引会社が舞台となっており、悪辣な双子の富豪の経営する会社で働いているエリートと、ケチな犯罪で食いつないでいるホームレスが、富豪の老兄弟の他人の迷惑を少しも顧みない&font(b){“実験”}に巻き込まれることで起きる悲喜劇を描く。 特に、準主人公を演じたエディ・マーフィーと、ホラー女優のイメージがあったヒロインのジェイミー・リー・カーティスの演技は人気を呼び、更に活躍の場を広げていくことになった。 80年代に於いて、エディ・マーフィは数々の人気作にて主演を張ることになる。 *【物語】 &color(red){※以下はネタバレあり。} 古くから先物取引業界で名を挙げ、老齢になっても尚、旺盛な“儲け”への意欲を保つデューク兄弟。 彼等の経営する『デューク&デューク商品仲売会社』で、若くして役員を務めるキレ者のルイス・ウィンソープの身に突然の不幸が降りかかった。 ウィンソープの働きぶりを素直に称賛した弟のモーティマーと、それに反論し、ウィンソープが上流階級の出身でエリート街道を歩いてきたから上手くやれてるだけだと主張する兄のランドルフは、お互いの主張の正しさを証明するため&font(b){だけ}にウィンソープを破滅に追いやることを計画。 そして、はた迷惑な実験に巻き込まれたもう一人のモルモット。 誤解からウィンソープに犯罪者扱いされ、会社での大立回りの末に留置場送りとなった黒人ホームレスのビリー・バレンタイン。 デューク兄弟はバレンタインを釈放すると、執事のコールマン込みで、自分達の持ち物であるウィンソープの屋敷と仕事を与える。 最初は、突然の境遇の変化に戸惑い、試すような行動をとっていたバレンタインだったが、いざ仕事に挑んでみると、持ち前の分析力を発揮して儲けを出すばかりか、ウィンソープの替わりが勤まる程の仕事人間に変身する。 ……一方、デューク兄弟の執拗な罠に嵌まり地位と家に婚約者まで失ったウィンソープは、自分を罠に嵌めるのに利用された娼婦のオフィーリアに泣きついて助けてもらうことは出来たものの、友人達には冷たい言葉を浴びせられ、焦る気持ちから泥沼に嵌まり、クリスマスにバレンタインを罠に嵌めようとするもあっさりとバレ、落ちぶれた姿をデューク兄弟に目撃されてしまう。 ……しかし、そんな中でトイレでマリファナを吸っていたバレンタインは、そこにやって来たデューク兄弟の会話から、自分達の境遇を変化させたことによる結果を“いつものように1㌦”で賭けにしていたことを知り、怒りに燃える。((TVの吹替では別の表現になっているが、ここで兄弟が黒人差別発言していることも要因だと思われる。)) ……ウィンソープの姿を追うバレンタイン。 失意のウィンソープは拳銃自殺を図るも失敗。 何とかオフィーリアの部屋にたどり着くと、浴槽で大量の睡眠薬を呑み込む。 追ってきたバレンタインとオフィーリアに助けられたウィンソープは真実を知るとデューク兄弟をetc.射殺してやろうかと意気込むが、バレンタインとコールマンに本当の復讐としてデューク兄弟の破産を提案される。 デューク兄弟の破産など出来はしないと考えたウィンソープだったが、オフィーリアがテレビで自分を唆した男=デューク兄弟が高い報酬を払って雇い入れているクラレンス・ビークスの名前に同時に声を挙げるウィンソープとバレンタイン。 ビークスが国の人間であることが解り、彼を買収してのデューク兄弟の金儲けのからくりに気づいたウィンソープ達はビークスを追いかけ、デューク兄弟に渡す収穫予測の資料を嘘情報と取り替えることを計画。 新年を越えて走るワシントンからニューヨークまでの長距離列車を舞台に“最後の大逆転”の賭けは成功するのか……? *【登場人物】 ※吹替はソフトにも収録されているフジテレビ版。 -ルイス・ウィンソープ三世 演:ダン・エイクロイド 声:安原義人 名前からして名門出身のハーバード大出のエリート。 金儲けの才能があり、デューク兄弟の下で会社の成長に貢献。 若くして重役を務め、社員の給料の支払いについても管理を任されている。 上流階級の人間だけに高慢でプライドが高い部分もあったが、本人の心根は優しく差別意識も持たない好人物。 娼婦のオフィーリアに恩人であるのも確かだが偏見を持たず、誤解が解けた後はバレンタインとも確かな友情を築いている。 また、自分達以外のことはどうでもいいと思っているデューク兄弟に対し、給料を払いすぎではないか?と言われてやんわりと反論もしている。 後の大逆転の場ではレゲエ風の男に変装……どんなエリートだ。 -ビリー・バレンタイン 演:エディ・マーフィ 声:下條アトム もう一人の主人公で、ベトナム負傷兵を偽って物乞いをしていた黒人青年。 ウィンソープとぶつかり、彼が落とした鞄を善意で拾っただけで犯罪者扱いされ、派手な逃走劇の末に拘置所に入れられてしまった。 その後、デューク兄弟の計画に巻き込まれて本人の了承も得ずにウィンソープとの生活を逆転させられる。 エディ・マーフィキャラだけに口が達者で早口。 デューク兄弟の企みを知り、ウィンソープと共に最後の大逆転に賭ける。 大逆転ではアフリカからの留学生に変装。 -コールマン 演:デンホルム・エリオット 声:穂積隆信 ウィンソープ付きの執事。 大元の雇い主はデューク兄弟であり、嫌々ながら計画に加担する。 ……が、ウィンソープやバレンタインに対しては同情的で、密かな気づかいを見せる。 以前のウィンソープはいい主人とは言えなかったが、大逆転への参加を機に、強い絆で結ばれた同士となる。 大逆転では堅物なイメージとは裏腹に酔いどれアイリッシュ神父に変装。 -オフィーリア 演:ジェイミー・リー・カーティス 声:戸田恵子 片田舎の鉱山から都会にやって来た娘。 将来のために娼婦をしているが、ビジネスと割りきり健全な生活を送っている強い信念の持ち主。 拘置所でビークスの差し金で罠に嵌めたウィンソープを見捨てられずに連れ帰ることに。 ウィンソープは彼女との生活を通じて嫌味な金持ちとしての毒が抜かれることになる。 口では「金づる」と言いつつも無一文のウィンソープと心を通わせていく。 大逆転では健康的でエロいスウェーデン娘に変装。 -ペネロープ・ウィザスプーン 演:クリスティーン・ホルビー 声:井上喜久子 デューク兄弟の親類の娘(吹替では孫娘)で、ウィンソープの婚約者。 エリートのウィンソープにぞっこんで、彼が拘置所送りになった時も失望しつつも迎えに来ていたが、オフィーリアとの絡みを見て完全に見捨てる。 -ランドルフ・デューク 演:ラルフ・ベラミー 声:久米明 デューク兄弟の兄の方で、文化人類学に興味がある。 好奇心旺盛な性格で、賭けはランドルフの思いつきで始まった。 また、ウィンソープやバレンタインの予測を面白がって聞いて儲けに活かせるフットワークの軽さがある。 &font(b){人間は環境が作る}が持論。 -モーティマー・デューク 演:ドン・アメチー 声:加藤和男 デューク兄弟の弟の方で、兄の研究趣味に飽き飽きしている。 せっかちな性格で、商いはスピードが勝負と思っており、ウィンソープやバレンタインの意見は聞かない構えを見せていた。 ランドルフに比べて遊び心が無いが、最終的には賭けに乗っているあたり同じ穴の狢と言える。 &font(b){人間は血統が作る}が持論。 -クラレンス・ビークス 演:ポール・グリーソン 声:小川真司 農務省の特別保安官で、政府が発表する為の重要文書の護衛を務める……が、金でデューク兄弟に雇われており、来年度の収穫量見積書を盗み見ては情報を提供し先物取引を支配させてきた。 デューク兄弟から破格の小切手をウィンソープとバレンタインに見られたことで疑問を持たれ、ウィンソープを嵌める手伝いまでしていたことが仇となって目的を看破されることになる。 列車では一度はカオスなコスプレ集団と化したウィンソープ達の正体を見破るが、自分がバカにしていた貨物のゴリラに殴られ、更にはそのゴリラが執心していたゴリラの着ぐるみを着せられ&font(b){メスゴリラとしてアフリカ送りに}&font(l){アッー} 進行方向に人が居てもお構い無しになぎ倒していく癖があり、ゴリラを馬鹿にする姿も含めて残酷な幼児性がある人物である。 *【余談】 本作のラストで破産したデューク兄弟は、同じジョン・ランディス監督、エディ・マーフィ主演の『星の王子 ニューヨークへ行く』で、主人公の王子に大金を恵まれるホームレスとしてカメオ出演している。 台詞からもデューク兄弟で間違いないようである。 追記修正できたのか?僕の負けだ払うよ、1㌦だ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - EDでオフィーリアが白ビキニを着てたな -- 名無しさん (2018-10-10 10:59:09) - クリスマスにバレンタインを罠に嵌めようとする←何月何日の話なのかちょっとわからなくなってきたw -- 名無しさん (2018-10-11 13:13:49) #comment #areaedit(end) }

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