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SCP-CN-1210

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&font(#6495ED){登録日}:2019/06/27 Thu 19:38:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ |BGCOLOR(black):&color(#f7e6e6){&br()&font(,BLACK){I}&font(200%){&bold(){監督評議会命令}}&br()&br()&font(,BLACK){@}以下の文書はLv4の機密指定を受けています。&br()不正なアクセスは禁じられています。&br()&font(,BLACK){@}}| |BGCOLOR(black):&color(#f7e6e6){&font(,BLACK){@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@}&br()身元確認中...&br()視線を画像中央に合わせてください &br()&font(,BLACK){@}}| #image(https://img.atwikiimg.com/www49.atwiki.jp/aniwotawiki/attach/42354/6925/shinto%20SCP.jpg) #right(){&sizex(2){画像出典:http://ja.scp-wiki.net/local--files/scp-cn-1210/shinto%20SCP.jpg ,byWhlie rock's friend,2019/06/27閲覧&br()この画像は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。}} |BGCOLOR(black):&color(#f7e6e6){&font(,BLACK){@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@}&br()確認完了&br()視覚反応は検出されませんでした&br()初級ミーム殺害エージェントを解除します&br()&font(,BLACK){@}}| |BGCOLOR(black):&color(#f7e6e6){&font(,BLACK){@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@}&br()ようこそ&br()あなたは次の項目を閲覧中です:&br()SCP-CN-1210&br()&font(,BLACK){@}}| } ---- SCP-CN-1210は、シェアード・ワールド「[[SCP Foundation]]」に登場するオブジェクト(SCiP)のひとつ。 項目名は「月之匣(月ノ匣)」。[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]は&bold(){Keter}である。 &font(#f7e6e6,#000000){なお、原文はメニューからモジュール、背景に至るまで、} &font(#f7e6e6,#000000){&bold(){全てが真っ黒}という珍しいレイアウトを導入しているが、} &font(#f7e6e6,#000000){&bold(){残念ながらアニヲタwikiでは再現できない。}} そのため、当項目では通常通りのレイアウトで進めさせていただく。 さて、冒頭のミー殺で察した方もいるだろうが、SCP-CN-1210は&bold(){日本国に存在する}オブジェクトである。 [[SCP-100-JP]]や[[SCP-188-KO]]など、国外収容系のオブジェクトはこれまでにも多数登場しており、今更気にする必要はないかもしれない。 が、今回のオブジェクトはより踏み込んだ内容となっており、日本の[[要注意団体>要注意団体(SCP Foundation)]]・蒐集院と密接に関わっている。 *概要 SCP-CN-1210は複数のオブジェクトをまとめた総称であり、日本の██県、██神社にて収容されている。 財団は神社そのものを収容施設に指定し、改修工事を名目に、観光客の立ち入りを制限している。 SCP-CN-1210-1は白樺で作られた長方形の木箱で、表面には真珠の装飾がはめ込まれている。 神社の本殿内にガッチリと固定されており、あらゆる移動や破壊の試みは失敗している。 SCP-CN-1210-2は-1の中に収められている能面である。眼球部分は存在せず、代わりに&bold(){2本の鉄針がぶっ刺さっている}。 この能面は蒐集院が制作した神具であり、後述する儀式の執行に用いられてきた。 **儀式“&ruby(ビルシャナ){毘盧遮那}” “毘盧遮那”は神道要素の強い儀式で、5人の巫女による監督を要し、日の入りから日の出にかけて執り行われる。 この儀式は戦後、蒐集院を吸収した財団の収容プロトコルにも組み込まれた。 神社には現在、機動部隊-い-02(“執剣の巫女”)が常駐しており、儀式の執行に備え、日々訓練に励んでいる。 “毘盧遮那”は主に3つの要素から成り立っている。 &u(){①境内を「かくれんぼ」しながら移動する} 移動中は時折、物陰などに身を潜める必要がある。 &u(){②神楽「アメノウズメの舞」を踊る} [[アメノウズメ>アメノウズメ(日本神話)]]とは[[日本神話]]に登場する芸術の女神であり、 伝説「岩戸隠れ」において、洞窟に隠れた太陽神・[[アマテラス>天照大御神]]を誘き出したキーパーソンである。 またこの時、&ruby(ヤタノカガミ){八咫鏡}を太陽が昇る真東に向かって配置する。 八咫鏡もアマテラスを誘い出すために使われた神器であり、一連の行動は「岩戸隠れ」を再現するものとなっている。 &u(){③日の出時、SCP-CN-1210-2(能面)を装着する} 本殿まで移動した後、木箱から能面を取り出し、装着する。 能面は眼球部が鉄針に置き換わっているため、装着した巫女は&bold(){眼球を損傷}し、失明することになる。 その後、巫女の毛髪は急速に脱色していき、3~5日以内に総白髪となる。 この状態となった巫女はSCP-CN-1210-3と呼称される。 SCP-CN-1210-3は巫女達のリーダー格(財団では機動部隊長)に昇格し、後輩を指導する立場に回る。 彼女が職務を続行できなくなった場合、“毘盧遮那”をやり直し、新たな-3を生み出さなければならない。 ---- 概要は以上である。 ……何か色々と足りないような気もするが、それもそのはず。 実はこの報告書、&bold(){特定の手順を踏まないと認識できない記述が存在する}のだ。 一体どのような情報が隠されているのか。完全版の記述を見ていこう。 ---- *&font(red){真の}概要 SCP-CN-1210は複数のオブジェクトをまとめた総称であり、日本の██県、██神社にて収容されている。 財団は神社そのものを収容施設に指定し、改修工事を名目に、観光客の立ち入りを制限している。 SCP-CN-1210-1は白樺で作られた長方形の木箱で、表面には真珠の装飾がはめ込まれている。 神社の本殿内にガッチリと固定されており、あらゆる移動や破壊の試みは失敗している。 &font(red){日没時、箱の中からは不定形な実体(SCP-CN-1210-A)が複数出現する。&br()実体は強烈な敵意を示しており、人間を見つけるやいなや、偽足や触肢で殺しにかかってくる。&br()理由は不明だが、殺された遺体は皆、眼球を喪失していることが判明している。&br()また、実体は壁や障害物をすり抜けることが可能で、&bold(){物理的な攻撃は全て無効化}されてしまう。&br()直射日光を嫌う傾向にあるものの、ドラキュラのように灰になるなんてことは&bold(){一切書かれていない}。朝になっても普通に残り続けるようだ。} &font(red){これだけでも十分にヤバイが、たちの悪いことに、実体には&bold(){強力な反ミーム}まで備わっている。&br()&bold()コイツ自身はもちろんのこと、&bold(){殺された犠牲者に関する情報も認識できなくなる}のだ。&br()この認識影響は記憶補強剤を使うことで、ある程度抑えることが可能だが、それでも&bold(){3時間以内に忘却}してしまう。} SCP-CN-1210-2は-1の中に収められている能面である。眼球部分は存在せず、代わりに2本の鉄針がぶっ刺さっている。 この能面は蒐集院が制作した神具であり、後述する儀式の執行に使われてきた。 &font(red){儀式を完遂することで、SCP-CN-1210-Aに対抗できる存在(SCP-CN-1210-3)を生み出すことができる。} &font(red){SCP-CN-1210-3は-Aを長期的に記憶し、ダメージを与えられる人間である。&br()儀式の影響で盲目になってはいるものの、SCP-CN-1210に関する情報については、&bold(){視覚的に}感知することができる。&br()新たな-3が生まれると、前任の-3は異常性を失い、オブジェクトに関する記憶を喪失する。} *儀式“毘盧遮那” “毘盧遮那”は神道要素の強い儀式で、5人の巫女による監督を要し、日の入りから日の出にかけて執り行われる。 この儀式は戦後、蒐集院を吸収した財団の収容プロトコルにも組み込まれた。 神社には現在、機動部隊-い-02(“執剣の巫女”)が常駐しており、儀式の執行に備え、日々訓練に励んでいる。 “毘盧遮那”は主に3つの要素から成り立っている。 &u(){①境内を「かくれんぼ」しながら移動する} 移動中は時折、物陰などに身を潜める必要がある。 &font(red){-Aから可能な限り逃げ回り、死傷者を最小限に抑えるための行動。} &u(){②神楽「アメノウズメの舞」を踊る} アメノウズメとは[[日本神話]]に登場する芸術の女神であり、 伝説「岩戸隠れ」において、洞窟に隠れた太陽神・アマテラスを誘き出したキーパーソンである。 またこの時、八咫鏡を太陽が昇る真東に向かって配置する。 八咫鏡もアマテラスを誘い出すために使われた神器であり、一連の行動は「岩戸隠れ」を再現するものとなっている。 &font(red){太陽神要素を含んだ儀式を通じて、-Aへの攻撃能力を得るための行動。} &u(){③日の出時、SCP-CN-1210-2(能面)を装着する} &font(red){化物から逃れつつ}本殿まで移動した後、木箱から能面を取り出し、装着する。 能面は眼球部が鉄針に置き換わっているため、装着した巫女は眼球を損傷し、失明することになる。 その後、巫女の毛髪は急速に脱色していき、3~5日以内に総白髪となる。 この状態に変化した巫女はSCP-CN-1210-3と呼称される。 &font(red){自分の視力を犠牲にして、-Aを観察・記憶する能力を得るための行動。} SCP-CN-1210-3は巫女達のリーダー格(財団では機動部隊長)に昇格し、後輩を指導する立場に回る。 &font(red){-3は&bold(){-Aに対抗できる唯一の人間}であり、毎晩、湧き出した実体群を殲滅し、近隣への被害を防ぐ役目を負っている。} 彼女が職務を続行できなくなった場合、“毘盧遮那”をやり直し、新たな-3を生み出さなければならない。 *&font(red){先人達の書き置き} &font(red){報告書の最下部には歴代のSCP-CN-1210-3が残した伝言が掲載されている。&br()重要な情報が満載なので、抜粋しつつ順に見ていきたい。} >巫女になってからの初仕事は、姉妹の死をお知りになることです。 > >気付きませんか?歴代の儀式執行者たちは、いつも何人か欠けているということを。 > >儀式の執行には5人の巫女を要します。巫女はより器用に、機敏になるべく、日々欠かさず鍛錬に励みます。怪物の現れる長夜において、1人でも生き延び、儀式を完遂するために。ひょっとすると、消えた方々はあなたの一番親しい仲間だったかもしれません。あるいはあの晩、あなたを庇ったことで、彼女たちは致命傷を負ったのかもしれない。ーーいずれにせよ、あなたはもう、彼女たちを覚えてはいないでしょう。 > >いま外に出れば、境内に横たわる彼女たちの姿をまだ見れるかもしれません。ぽっかりと空いた眼窩の下には、見慣れた、あるいは見知らぬ笑みを浮かべているでしょう。これこそが、彼女たちがこの世に残した最後の痕跡なのです。 > >日奉 菊 の書き置き,1871((日奉という見慣れない苗字が目を引くが、これは恐らく日本支部の準要注意団体「日奉一族」が元ネタ。彼女もこの一族の一員という設定なのか、(メタ的な意味で)名前を借りただけの他人なのかは不明。)) &font(red){明治初頭、記憶補強剤なんて技術は存在しなかった時代の書き置きである。&br()訓練を積んでいるとは言え、普通の巫女では-Aを攻撃できないし、認識することさえ不可能だった。} >私は黒が怖い。夜陰の中には猛獣が潜んでいると、どうしても感じてしまうのです。毎晩、私は必ず明かりを灯して、奴らを牽制していました。[[いいえ]]、私は巫女になることを恐れていた。視力を失うことで、無辺の闇に閉ざされることを恐れていたのです。 > >私は誠に、どうしようない人間でございました。自分の他に、適任は居ないというのに。 > >小林 絢子 の書き置き,1877 &font(red){鉄針の痛みに耐え抜いても、その先に待つのは&bold(){化物しか見えない闇}である。&br()年端もいかない巫女達にとって、-3になるのは相当の覚悟が必要だったことだろう。} >絢子の件について、一つ述べておきたいことがある。天賦の強運は彼女に対し、怪物との死闘から生き延びる術を授けた。しかし、不慮の災難までは防ぐことができなかった。彼女は急ぎ歩いたあまり、階段から転げ落ち……私が見つけた時、彼女の胸には盆栽の支柱が突き刺さっていた。ひと目で手遅れだと分かる有様であった。 > >眼部からの感染、戦闘、偶発的な負傷……巫女は往々にして、様々な原因で命を落とす。史料を100、200年前まで遡れば、さらに多くの原因が加わり、長々とした読み物になっていたことだろう。 > >後輩諸君のためにも、何か手を打たねばなるまい。私は神社から全ての尖物を取り除き、絵を描き始めた。あらゆる壁や家具を、怪物の肖像で埋め尽くすのだ。さすれば、巫女は己が持つ特有の感知力で、モノの輪郭を掴めるようになる。もう二度とぶつかることはないだろう。 > >これには10年20年、あるいはより多くの時間を費やすかもしれない。それでも私は、これが価値あるものだと信じている。 > >清水 蛍 の書き置き,1901 &font(red){-3となった巫女は毎晩、命懸けの戦いを強いられる上、日常生活でも死のリスクが付きまとっている。&br()彼女の努力もあり、境内の建物や装飾には現在、白いペイントアートがぎっしりと描かれている。} >また私一人になってしまった。なぜだろう? > >毎日、空をつんざく飛行機の音を耳にする。ある時、私はふと思うようになった。 > >操縦席に座る人たちは、どんな顔をしてるんだろう。 > >ねえ、ほたる、聞こえてる?崩れた鳥居は私の方で直しておいた。ついでに、神さまの絵をたくさん描き込んだの。あなたがしてきたように…… > >見えるかしら?あなたの顔は白い布に覆われている。私はあなたを、桜で満杯の木箱に収めたの……感じる? > >またアレに出くわした。アレは私に、たくさんの手を伸ばしてくる。ひょっとすると、アレは単に寂しいだけかもしれない。 > >ねえ、私は雪、ユキって言うの。私が生まれた日、雪がどかどかと降り積もって……孤独だった。あなたみたいに、ずっと一人きりだった…… > >聞いた話だと、また雪が降り始めたそうよ。黒色の雪が。ひらひらと舞い落ちる、止めどない大雪が…… > >ねえ、なんで手を繋いでくれないの?どうして?私が悪い人で、殺さなくちゃいけないから?そうね、そう、やっぱり私は、悪い人…… > >和田 雪 の書き置き,1945 &font(red){文体を見ても分かるように、当代の-3は精神状態がかなり不安定である。&br()後述する補遺によると、この年に行われた儀式では、&bold(){彼女以外の巫女全員が死亡する}という大惨事が起きていた。&br()また、先代の退任事由は「&bold(){戦災死}」となっている。&br()「鳥居が崩れている」という記述、また補遺に示されている第七次オカルト大戦との関連から推測するに、当時の儀式は&bold(){化物と戦災に加えて世界各国の要注意団体同士の大規模武力衝突というトリプルパンチ}に見舞われていた可能性がある。} >GOCの一行がやってきた。彼らは銃や火炎放射器、抗忘却薬を持参している。前任の巫女は気弱過ぎて実験を拒み、更迭されてしまった。彼らは[[プロメテウス研究所>プロメテウス研究所(SCP Foundation)]]の技術を用いて、彼女の目を完治させた。本当にやってのけたのだーー私の中で、この名状しがたき恐怖から逃れられる、一筋の希望が芽を出した。 > >[[いいえ]]、彼らを過大に評価すべきではなかった。彼らの弾はただ穿っただけに過ぎず、怪物を激しく怒らせてしまった。アレは彼らを八つ裂きにして回った。やがて、東より太陽が昇ってきた。運良く生き延びた兵士に震えた声で毒づかれながら、私は怪物の影に飛び込み、頭に木剣を突き刺した。それから3時間ーーたったの3時間後。恐怖と憤怒は彼らの顔より消え失せ、困惑と忘却に取って代わられた。にもかかわらず、彼らはまた銃を携え、怪物をあちこち探し始めたので、私は彼らを叱りつけ、捜索を止めさせる羽目になった。 > >蒐集院はやはり、財団に吸収されることとなった。財団の福利は思った以上に充実している。夏祭りの日、私は雪と思いがけず再会した。浴衣を着た雪はすこぶる楽しそうに、新たな友人とじゃれ合っている。彼女は数年、あるいは十数年分の記憶を失っており、私のことも覚えていないようだった。彼女をいくらか恋しく思う。 > >月島 佳織 の書き置き,1949 &font(red){ここでの記述を見るに、戦後のオブジェクトを巡っては、財団と[[世界オカルト連合>世界オカルト連合(SCP Foundation)]]の間で主導権争いが発生していたとみられる。&br()GOCは最新の兵器や技術を導入した上で、化物の破壊を試みたようだが、結局通用することはなかった。} >私は神社から1キロほど離れた場所に、墓地を設けました。道標を付けたので、順に辿れば行き着くはずです。 > >そこには歴代の巫女と犠牲者たちの遺体が埋まっています。老若男女、幼子すら存在します。 > >彼らは干からび、萎びきってはいるものの、虫や菌からも見放されているため、一向に腐敗する気配を見せません。近所の住民は時折、私に疑問を投げかけることがあります。「自宅に何故か余分な食器がある」「揺り籠なんて、うちには必要ないのに」「生涯未婚の男性に、どうして血の繋がった子どもがいるのだろう」などと。 > >良いニュースがあります。死体がこれ以上増えることはなくなりました。収容プロトコルを固めるため、私たちはより多くの資源を使えるようになったのです。悪いニュースとしては、彼らの疑問にまるで答えられないことでしょうか。実際の所、私は一介のアメリカ人です。巫女としてどう振る舞えば良いかなど、分かる訳がないのですから。 > >「あれはあなたの忘れたご家族です。彼らは主の救済を得て、天国か何処かに旅立ちました」だなんて、口が裂けても言えません。実におかしな話です。 > >Margaret Randall の書き置き,1975 &font(red){いきなりの外国人である。&br()就任経緯は書かれていないので不明だが、アメリカ本部からエージェントを派遣したのかもしれない。&br()また、財団の支援が強化されたことで、収容状態が徐々に改善していることが分かる。} >君がこの文書を読むのはこれが初めてではない。君は恐らく、一切の記憶を失っているだろうが、こちらはしかと覚えている。君たちは皆、私が成長を見届けた子どもたちだ。数十年に渡る訓練は、とうに君の脳深くに焼き付いている。強烈な反[[ミーム]]ですら、君の本能を奪うことはできないのだ。 > >我々はこの時代に感謝せねばなるまい。アノマリーの収容は周密な手順と厳重な保護の下で執行されている。長きに渡る訓練と、[[短機関銃]]の配備により、着任から今日に至るまで、SCP-CN-1210の収容違反は1度たりとも起こることがなかった。 > >これは君が16013回目に閲覧する文書だ。心配は要らないし、恐れることもない。君はもう備えているのだから。 > >佐々木 愛恋 の書き置き,2019 >&bold(){あなたは現在、新任の巫女(SCP-CN-1210-3)になっています。} >感慨を述べたり、後続に伝えたりしたいことがありましたら、ぜひこちらにお書きください。 > >あなた の書き置き,2019 &font(red){ここで閲覧者が巫女、それも-3になっている事実が明かされる。&br()だが実際の所、最初から伏線は存在していた。} &font(#f7e6e6,#000000){&bold(){冒頭で原文が一面真っ黒であることを伝えたが、これは閲覧者の視界を表している。}} &font(#f7e6e6,#000000){&bold(){”あなた”は盲目であるため、オブジェクトに関する文章しか映らないのだ。}} 最後に、SCP-CN-1210-3の交代記録の抜粋を掲載する。 |氏名|在任期間|退任事由|儀式の参加人数| |&font(red){さき}|&font(red){1772-1788}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){2人}| |すず|1788-1788|傷口感染による病死|2人| |&font(red){はるな}|&font(red){1788-1789}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){4人}| |かこ|1789-1816|事故死|1人| |&font(red){源 美恵}|&font(red){1816-1844}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){5人}| |&font(red){あきら}|&font(red){1844-1850}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){2人}| |日奉 菊|1850-1877|暗殺&footnote(原文の脚注では「《西南戦争期における西洋オカルト組織の浸透と破壊活動》を参照のこと。」と書かれている。内戦のドサクサに紛れて、どこかの要注意団体が彼女を襲ったのかもしれない。)|3人| |小林 絢子|1877-1901|事故死|4人| |清水 蛍|1901-1945|戦災死|5人| |和田 雪|1945-1949|罷免|1人| |&font(red){月島 佳織}|&font(red){1949-1967}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){5人}| |Margaret Randall|1967-2003|自然死|4人| |佐々木 愛恋|2003-2019|高齢退職|5人| &font(red){赤文字は-3自身が反ミームの影響下にあることを意味する。&br()また、参加人数が少ない儀式は、それだけ激しい戦いがあったことを示唆している。&br()脈々と受け継がれているように見えるが、実態は薄氷の上を歩くような、[[破滅>K-クラスシナリオ(SCP Foundation)]]と隣り合わせの歴史であった。&br()この事実を覚えていられるのは、-3になった巫女、つまり、"あなた"1人しかいない。&br()先人達が残していった、様々な思いを心に留めつつ、"あなた"は今日も後進を育て、戦いへと向かうのである。} ---- *余談 本作はSCP-INT&footnote(各国支部の記事を英訳して掲載するwiki。)で開催されていた「インターナショナルGoIコンテスト」の優勝作品である。 コンテストのルールは「&bold(){自国支部以外のGoI}を使って記事を書く(本家GoIは不可)」というもので、 執筆難易度の高さから、投稿せずに終わった参加者も少なくなかった。 ちなみに、日本支部からも数人が参加しており、 「ユニヴェルジル王国」や「ヒューマニストの貴族たち」(いずれもフランス支部のGoI)に関する記事を投稿している。 また、儀式の名前に付けられている「毘盧遮那」だが、 これは大乗仏教における「毘盧遮那如来」のことであり、真言宗等では「[[大日如来]]」と呼ばれている。 [[大日如来]]は神仏習合でアマテラスと同一視されることがあった。 追記・修正は巫女になったつもりでお願いします。 ---- #right(){#openclose(show=▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示){ SCP-CN-1210 by Abigail_Ade(アカウント削除) http://scp-wiki-cn.wikidot.com/scp-cn-1210 http://scp-int.wikidot.com/scp-cn-1210 http://ja.scp-wiki.net/scp-cn-1210 この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 }} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,44) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 記事作成お疲れ様です。-3の中に日奉一族らしき人がいますね……死因暗殺って何があった -- 名無しさん (2019-06-27 22:06:36) - 作成お疲れ様でした!記事では「また、先代の退任事由は「戦災死」となっている。空襲を受けながら、儀式を行ったのだろうか。」の部分ですが本家の注釈では 「《第七次オカルト大戦》を参照のこと。」と出ているので解釈が食い違ってるのでは…… -- 名無しさん (2019-06-27 22:19:44) - これ -- 名無しさん (2019-06-27 22:23:16) - ↑誤送信すみません これ特定の手順ってなんですか?最初から全部読めるんですけど -- 名無しさん (2019-06-27 22:25:33) - ↑特定の手順=「記憶補強剤を服用する」です。レイアウトが再現できない都合上、このページでは「記憶補強剤を服用していない場合の概要」と「記憶補強剤を服用した場合の概要」に分けて記述しています。 -- 名無しさん (2019-06-27 22:31:15) - ↑×4 確かに空襲とは言い切れない部分があるので、該当部分の記述を変えました。 -- 名無しさん (2019-06-27 22:50:51) - ↑↑補足 つまり、実際は記憶補強剤を服用していないと、赤文字部分は見れないということです。我々は財団世界の人間ではないので、初めから全部見えちゃいますが…… -- 名無しさん (2019-06-27 23:02:33) - なるほど…月島 佳織の部分が赤字なのは、GOCやプロメテウス研究所が関わるからでしょうかね -- 名無しさん (2019-06-27 23:07:30) - 化け物に殺されると認識そのものがされなくなる……Margaret Randall の書き置きで指摘されてることもそういうことなんだろうな…… 赤字の[データ欠落]は……そういうことか? -- 名無しさん (2019-06-27 23:24:20) - 男の娘の巫女…? -- 名無しさん (2019-06-28 07:44:55) - 結構高齢になっても戦ってるのか・・・しかも原則ひとりで・・・ -- 名無しさん (2019-06-28 08:17:47) - "怪物"が近代兵器に適応していないのが唯一の救いだな -- 名無しさん (2019-06-28 09:55:19) - 自然死したアメリカ人の在任期間に色々整えたんだろうけど財団で老齢退職が許される役職って実はかなりましな部類ではなかろうか -- 名無しさん (2019-06-28 10:37:35) - テクモの零に出てくる「縄の巫女」をどことなく思い出すSCPだな…… -- 名無しさん (2019-06-28 15:20:08) - コンテストの優勝が確定したので、余談部分の記述を更新しました。 -- 編集 (2019-06-28 23:54:40) - 最後の表の時系列おかしくない? -- 名無しさん (2019-06-30 02:50:21) - ↑作成時のミスですね。修正しました。 -- 編集 (2019-06-30 16:46:35) - アメリカ女性が就任した時期ってまだ日本支部が出来立てでゴタゴタしてて本部介入時って事なのかな。しかし中国支部サイトでこれだけ日本舞台で自然な作品が書ける人すごいな。日本支部サイトから出たフランスGoI作品もあちらから見たらどんな感じなんだろう -- 名無しさん (2019-10-12 07:15:12) - 日奉さんはGOC辺りから異常存在認定されて暗殺されたのかな.......苗字的にもしかしたらこれとは別の異常性を持ってた可能性もあるし -- 名無しさん (2019-10-12 10:10:41) - 要は怪物に殺されて殉職した-3は他の犠牲者同様に認識できなくなるから赤文字で書かれてるってわけね -- 名無しさん (2019-10-12 20:24:50) - 太陽の力を借りてるので木刀でも死ぬけど、兵器と訓練の進歩でまず負けなくなってるのが財団世界では新鮮だよね でも百式短機関銃あたりどっかから調達しろよw -- 名無しさん (2019-10-29 23:32:52) - 最後のリンクでディスカッションに飛ぶけど、あそこですモールス研究員の時みたいなフェイクだと身構えた人は多いと思うの -- 名無しさん (2020-01-22 23:45:29) - INTの名簿がGen Miyoshi(源 美惠)で草 大工かな? -- 名無しさん (2020-02-12 08:19:44) - あー!「視覚反応は検出されませんでした」ってそういうことか…視力のある人間が見たらミーム殺害で処理される、視力を失った人間だけその先に進めるようにしているのか…つまりそこを通過できた読者は…という… -- 名無しさん (2020-08-27 23:54:25) - 巫女の儀式の当たりとかが全体的にホラゲの零をSCP -- 名無しさん (2021-06-04 10:32:26) - 巫女舞の内容とか-Aが直射日光を嫌う性質から祭神は天照大神かそれに近しい神様かと思ったけど雪の書き置きだと化け物が祀られているみたいだ。タタリ神みたいな感じ? -- 名無しさん (2022-10-01 23:23:26) - ↑元は違ったかも。化け物の絵なんてのを神社中に描きまくったうえで消させないためにはそれがこの神社の神様ですとするしかなかったとか -- 名無しさん (2023-04-26 22:08:09) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2019/06/27 Thu 19:38:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ |BGCOLOR(black):&color(#f7e6e6){&br()&font(,BLACK){I}&font(200%){&bold(){監督評議会命令}}&br()&br()&font(,BLACK){@}以下の文書はLv4の機密指定を受けています。&br()不正なアクセスは禁じられています。&br()&font(,BLACK){@}}| |BGCOLOR(black):&color(#f7e6e6){&font(,BLACK){@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@}&br()身元確認中...&br()視線を画像中央に合わせてください &br()&font(,BLACK){@}}| #image(https://img.atwikiimg.com/www49.atwiki.jp/aniwotawiki/attach/42354/6925/shinto%20SCP.jpg) #right(){&sizex(2){画像出典:http://ja.scp-wiki.net/local--files/scp-cn-1210/shinto%20SCP.jpg ,byWhlie rock's friend,2019/06/27閲覧&br()この画像は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。}} |BGCOLOR(black):&color(#f7e6e6){&font(,BLACK){@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@}&br()確認完了&br()視覚反応は検出されませんでした&br()初級ミーム殺害エージェントを解除します&br()&font(,BLACK){@}}| |BGCOLOR(black):&color(#f7e6e6){&font(,BLACK){@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@}&br()ようこそ&br()あなたは次の項目を閲覧中です:&br()SCP-CN-1210&br()&font(,BLACK){@}}| } ---- SCP-CN-1210は、シェアード・ワールド「[[SCP Foundation]]」に登場するオブジェクト(SCiP)のひとつ。 項目名は「月之匣(月ノ匣)」。[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]は&bold(){Keter}である。 &font(#f7e6e6,#000000){なお、原文はメニューからモジュール、背景に至るまで、} &font(#f7e6e6,#000000){&bold(){全てが真っ黒}という珍しいレイアウトを導入しているが、} &font(#f7e6e6,#000000){&bold(){残念ながらアニヲタwikiでは再現できない。}} そのため、当項目では通常通りのレイアウトで進めさせていただく。 さて、冒頭のミー殺で察した方もいるだろうが、SCP-CN-1210は&bold(){日本国に存在する}オブジェクトである。 [[SCP-100-JP]]や[[SCP-188-KO]]など、国外収容系のオブジェクトはこれまでにも多数登場しており、今更気にする必要はないかもしれない。 が、今回のオブジェクトはより踏み込んだ内容となっており、日本の[[要注意団体>要注意団体(SCP Foundation)]]・蒐集院と密接に関わっている。 *概要 SCP-CN-1210は複数のオブジェクトをまとめた総称であり、日本の██県、██神社にて収容されている。 財団は神社そのものを収容施設に指定し、改修工事を名目に、観光客の立ち入りを制限している。 SCP-CN-1210-1は白樺で作られた長方形の木箱で、表面には真珠の装飾がはめ込まれている。 神社の本殿内にガッチリと固定されており、あらゆる移動や破壊の試みは失敗している。 SCP-CN-1210-2は-1の中に収められている能面である。眼球部分は存在せず、代わりに&bold(){2本の鉄針がぶっ刺さっている}。 この能面は蒐集院が制作した神具であり、後述する儀式の執行に用いられてきた。 **儀式“&ruby(ビルシャナ){毘盧遮那}” “毘盧遮那”は神道要素の強い儀式で、5人の巫女による監督を要し、日の入りから日の出にかけて執り行われる。 この儀式は戦後、蒐集院を吸収した財団の収容プロトコルにも組み込まれた。 神社には現在、機動部隊-い-02(“執剣の巫女”)が常駐しており、儀式の執行に備え、日々訓練に励んでいる。 “毘盧遮那”は主に3つの要素から成り立っている。 &u(){①境内を「かくれんぼ」しながら移動する} 移動中は時折、物陰などに身を潜める必要がある。 &u(){②神楽「アメノウズメの舞」を踊る} [[アメノウズメ>アメノウズメ(日本神話)]]とは[[日本神話]]に登場する芸術の女神であり、 伝説「岩戸隠れ」において、洞窟に隠れた太陽神・[[アマテラス>天照大御神]]を誘き出したキーパーソンである。 またこの時、&ruby(ヤタノカガミ){八咫鏡}を太陽が昇る真東に向かって配置する。 八咫鏡もアマテラスを誘い出すために使われた神器であり、一連の行動は「岩戸隠れ」を再現するものとなっている。 &u(){③日の出時、SCP-CN-1210-2(能面)を装着する} 本殿まで移動した後、木箱から能面を取り出し、装着する。 能面は眼球部が鉄針に置き換わっているため、装着した巫女は&bold(){眼球を損傷}し、失明することになる。 その後、巫女の毛髪は急速に脱色していき、3~5日以内に総白髪となる。 この状態となった巫女はSCP-CN-1210-3と呼称される。 SCP-CN-1210-3は巫女達のリーダー格(財団では機動部隊長)に昇格し、後輩を指導する立場に回る。 彼女が職務を続行できなくなった場合、“毘盧遮那”をやり直し、新たな-3を生み出さなければならない。 ---- 概要は以上である。 ……何か色々と足りないような気もするが、それもそのはず。 実はこの報告書、&bold(){特定の手順を踏まないと認識できない記述が存在する}のだ。 一体どのような情報が隠されているのか。完全版の記述を見ていこう。 ---- *&font(red){真の}概要 SCP-CN-1210は複数のオブジェクトをまとめた総称であり、日本の██県、██神社にて収容されている。 財団は神社そのものを収容施設に指定し、改修工事を名目に、観光客の立ち入りを制限している。 SCP-CN-1210-1は白樺で作られた長方形の木箱で、表面には真珠の装飾がはめ込まれている。 神社の本殿内にガッチリと固定されており、あらゆる移動や破壊の試みは失敗している。 &font(red){日没時、箱の中からは不定形な実体(SCP-CN-1210-A)が複数出現する。&br()実体は強烈な敵意を示しており、人間を見つけるやいなや、偽足や触肢で殺しにかかってくる。&br()理由は不明だが、殺された遺体は皆、眼球を喪失していることが判明している。&br()また、実体は壁や障害物をすり抜けることが可能で、&bold(){物理的な攻撃は全て無効化}されてしまう。&br()直射日光を嫌う傾向にあるものの、ドラキュラのように灰になるなんてことは&bold(){一切書かれていない}。朝になっても普通に残り続けるようだ。} &font(red){これだけでも十分にヤバイが、たちの悪いことに、実体には&bold(){強力な反ミーム}まで備わっている。&br()&bold()コイツ自身はもちろんのこと、&bold(){殺された犠牲者に関する情報も認識できなくなる}のだ。&br()この認識影響は記憶補強剤を使うことで、ある程度抑えることが可能だが、それでも&bold(){3時間以内に忘却}してしまう。} SCP-CN-1210-2は-1の中に収められている能面である。眼球部分は存在せず、代わりに2本の鉄針がぶっ刺さっている。 この能面は蒐集院が制作した神具であり、後述する儀式の執行に使われてきた。 &font(red){儀式を完遂することで、SCP-CN-1210-Aに対抗できる存在(SCP-CN-1210-3)を生み出すことができる。} &font(red){SCP-CN-1210-3は-Aを長期的に記憶し、ダメージを与えられる人間である。&br()儀式の影響で盲目になってはいるものの、SCP-CN-1210に関する情報については、&bold(){視覚的に}感知することができる。&br()新たな-3が生まれると、前任の-3は異常性を失い、オブジェクトに関する記憶を喪失する。} *儀式“毘盧遮那” “毘盧遮那”は神道要素の強い儀式で、5人の巫女による監督を要し、日の入りから日の出にかけて執り行われる。 この儀式は戦後、蒐集院を吸収した財団の収容プロトコルにも組み込まれた。 神社には現在、機動部隊-い-02(“執剣の巫女”)が常駐しており、儀式の執行に備え、日々訓練に励んでいる。 “毘盧遮那”は主に3つの要素から成り立っている。 &u(){①境内を「かくれんぼ」しながら移動する} 移動中は時折、物陰などに身を潜める必要がある。 &font(red){-Aから可能な限り逃げ回り、死傷者を最小限に抑えるための行動。} &u(){②神楽「アメノウズメの舞」を踊る} アメノウズメとは[[日本神話]]に登場する芸術の女神であり、 伝説「岩戸隠れ」において、洞窟に隠れた太陽神・アマテラスを誘き出したキーパーソンである。 またこの時、八咫鏡を太陽が昇る真東に向かって配置する。 八咫鏡もアマテラスを誘い出すために使われた神器であり、一連の行動は「岩戸隠れ」を再現するものとなっている。 &font(red){太陽神要素を含んだ儀式を通じて、-Aへの攻撃能力を得るための行動。} &u(){③日の出時、SCP-CN-1210-2(能面)を装着する} &font(red){化物から逃れつつ}本殿まで移動した後、木箱から能面を取り出し、装着する。 能面は眼球部が鉄針に置き換わっているため、装着した巫女は眼球を損傷し、失明することになる。 その後、巫女の毛髪は急速に脱色していき、3~5日以内に総白髪となる。 この状態に変化した巫女はSCP-CN-1210-3と呼称される。 &font(red){自分の視力を犠牲にして、-Aを観察・記憶する能力を得るための行動。} SCP-CN-1210-3は巫女達のリーダー格(財団では機動部隊長)に昇格し、後輩を指導する立場に回る。 &font(red){-3は&bold(){-Aに対抗できる唯一の人間}であり、毎晩、湧き出した実体群を殲滅し、近隣への被害を防ぐ役目を負っている。} 彼女が職務を続行できなくなった場合、“毘盧遮那”をやり直し、新たな-3を生み出さなければならない。 *&font(red){先人達の書き置き} &font(red){報告書の最下部には歴代のSCP-CN-1210-3が残した伝言が掲載されている。&br()重要な情報が満載なので、抜粋しつつ順に見ていきたい。} >巫女になってからの初仕事は、姉妹の死をお知りになることです。 > >気付きませんか?歴代の儀式執行者たちは、いつも何人か欠けているということを。 > >儀式の執行には5人の巫女を要します。巫女はより器用に、機敏になるべく、日々欠かさず鍛錬に励みます。怪物の現れる長夜において、1人でも生き延び、儀式を完遂するために。ひょっとすると、消えた方々はあなたの一番親しい仲間だったかもしれません。あるいはあの晩、あなたを庇ったことで、彼女たちは致命傷を負ったのかもしれない。ーーいずれにせよ、あなたはもう、彼女たちを覚えてはいないでしょう。 > >いま外に出れば、境内に横たわる彼女たちの姿をまだ見れるかもしれません。ぽっかりと空いた眼窩の下には、見慣れた、あるいは見知らぬ笑みを浮かべているでしょう。これこそが、彼女たちがこの世に残した最後の痕跡なのです。 > >日奉 菊 の書き置き,1871((日奉という見慣れない苗字が目を引くが、これは恐らく日本支部の準要注意団体「日奉一族」が元ネタ。彼女もこの一族の一員という設定なのか、(メタ的な意味で)名前を借りただけの他人なのかは不明。)) &font(red){明治初頭、記憶補強剤なんて技術は存在しなかった時代の書き置きである。&br()訓練を積んでいるとは言え、普通の巫女では-Aを攻撃できないし、認識することさえ不可能だった。} >私は黒が怖い。夜陰の中には猛獣が潜んでいると、どうしても感じてしまうのです。毎晩、私は必ず明かりを灯して、奴らを牽制していました。[[いいえ]]、私は巫女になることを恐れていた。視力を失うことで、無辺の闇に閉ざされることを恐れていたのです。 > >私は誠に、どうしようない人間でございました。自分の他に、適任は居ないというのに。 > >小林 絢子 の書き置き,1877 &font(red){鉄針の痛みに耐え抜いても、その先に待つのは&bold(){化物しか見えない闇}である。&br()年端もいかない巫女達にとって、-3になるのは相当の覚悟が必要だったことだろう。} >絢子の件について、一つ述べておきたいことがある。天賦の強運は彼女に対し、怪物との死闘から生き延びる術を授けた。しかし、不慮の災難までは防ぐことができなかった。彼女は急ぎ歩いたあまり、階段から転げ落ち……私が見つけた時、彼女の胸には盆栽の支柱が突き刺さっていた。ひと目で手遅れだと分かる有様であった。 > >眼部からの感染、戦闘、偶発的な負傷……巫女は往々にして、様々な原因で命を落とす。史料を100、200年前まで遡れば、さらに多くの原因が加わり、長々とした読み物になっていたことだろう。 > >後輩諸君のためにも、何か手を打たねばなるまい。私は神社から全ての尖物を取り除き、絵を描き始めた。あらゆる壁や家具を、怪物の肖像で埋め尽くすのだ。さすれば、巫女は己が持つ特有の感知力で、モノの輪郭を掴めるようになる。もう二度とぶつかることはないだろう。 > >これには10年20年、あるいはより多くの時間を費やすかもしれない。それでも私は、これが価値あるものだと信じている。 > >清水 蛍 の書き置き,1901 &font(red){-3となった巫女は毎晩、命懸けの戦いを強いられる上、日常生活でも死のリスクが付きまとっている。&br()彼女の努力もあり、境内の建物や装飾には現在、白いペイントアートがぎっしりと描かれている。} >また私一人になってしまった。なぜだろう? > >毎日、空をつんざく飛行機の音を耳にする。ある時、私はふと思うようになった。 > >操縦席に座る人たちは、どんな顔をしてるんだろう。 > >ねえ、ほたる、聞こえてる?崩れた鳥居は私の方で直しておいた。ついでに、神さまの絵をたくさん描き込んだの。あなたがしてきたように…… > >見えるかしら?あなたの顔は白い布に覆われている。私はあなたを、桜で満杯の木箱に収めたの……感じる? > >またアレに出くわした。アレは私に、たくさんの手を伸ばしてくる。ひょっとすると、アレは単に寂しいだけかもしれない。 > >ねえ、私は雪、ユキって言うの。私が生まれた日、雪がどかどかと降り積もって……孤独だった。あなたみたいに、ずっと一人きりだった…… > >聞いた話だと、また雪が降り始めたそうよ。黒色の雪が。ひらひらと舞い落ちる、止めどない大雪が…… > >ねえ、なんで手を繋いでくれないの?どうして?私が悪い人で、殺さなくちゃいけないから?そうね、そう、やっぱり私は、悪い人…… > >和田 雪 の書き置き,1945 &font(red){文体を見ても分かるように、当代の-3は精神状態がかなり不安定である。&br()後述する補遺によると、この年に行われた儀式では、&bold(){彼女以外の巫女全員が死亡する}という大惨事が起きていた。&br()また、先代の退任事由は「&bold(){戦災死}」となっている。&br()「鳥居が崩れている」という記述、また補遺に示されている第七次オカルト大戦との関連から推測するに、当時の儀式は&bold(){化物と戦災に加えて世界各国の要注意団体同士の大規模武力衝突というトリプルパンチ}に見舞われていた可能性がある。} >GOCの一行がやってきた。彼らは銃や火炎放射器、抗忘却薬を持参している。前任の巫女は気弱過ぎて実験を拒み、更迭されてしまった。彼らは[[プロメテウス研究所>プロメテウス研究所(SCP Foundation)]]の技術を用いて、彼女の目を完治させた。本当にやってのけたのだーー私の中で、この名状しがたき恐怖から逃れられる、一筋の希望が芽を出した。 > >[[いいえ]]、彼らを過大に評価すべきではなかった。彼らの弾はただ穿っただけに過ぎず、怪物を激しく怒らせてしまった。アレは彼らを八つ裂きにして回った。やがて、東より太陽が昇ってきた。運良く生き延びた兵士に震えた声で毒づかれながら、私は怪物の影に飛び込み、頭に木剣を突き刺した。それから3時間ーーたったの3時間後。恐怖と憤怒は彼らの顔より消え失せ、困惑と忘却に取って代わられた。にもかかわらず、彼らはまた銃を携え、怪物をあちこち探し始めたので、私は彼らを叱りつけ、捜索を止めさせる羽目になった。 > >蒐集院はやはり、財団に吸収されることとなった。財団の福利は思った以上に充実している。夏祭りの日、私は雪と思いがけず再会した。浴衣を着た雪はすこぶる楽しそうに、新たな友人とじゃれ合っている。彼女は数年、あるいは十数年分の記憶を失っており、私のことも覚えていないようだった。彼女をいくらか恋しく思う。 > >月島 佳織 の書き置き,1949 &font(red){ここでの記述を見るに、戦後のオブジェクトを巡っては、財団と[[世界オカルト連合>世界オカルト連合(SCP Foundation)]]の間で主導権争いが発生していたとみられる。&br()GOCは最新の兵器や技術を導入した上で、化物の破壊を試みたようだが、結局通用することはなかった。} >私は神社から1キロほど離れた場所に、墓地を設けました。道標を付けたので、順に辿れば行き着くはずです。 > >そこには歴代の巫女と犠牲者たちの遺体が埋まっています。老若男女、幼子すら存在します。 > >彼らは干からび、萎びきってはいるものの、虫や菌からも見放されているため、一向に腐敗する気配を見せません。近所の住民は時折、私に疑問を投げかけることがあります。「自宅に何故か余分な食器がある」「揺り籠なんて、うちには必要ないのに」「生涯未婚の男性に、どうして血の繋がった子どもがいるのだろう」などと。 > >良いニュースがあります。死体がこれ以上増えることはなくなりました。収容プロトコルを固めるため、私たちはより多くの資源を使えるようになったのです。悪いニュースとしては、彼らの疑問にまるで答えられないことでしょうか。実際の所、私は一介のアメリカ人です。巫女としてどう振る舞えば良いかなど、分かる訳がないのですから。 > >「あれはあなたの忘れたご家族です。彼らは主の救済を得て、天国か何処かに旅立ちました」だなんて、口が裂けても言えません。実におかしな話です。 > >Margaret Randall の書き置き,1975 &font(red){いきなりの外国人である。&br()就任経緯は書かれていないので不明だが、アメリカ本部からエージェントを派遣したのかもしれない。&br()また、財団の支援が強化されたことで、収容状態が徐々に改善していることが分かる。} >君がこの文書を読むのはこれが初めてではない。君は恐らく、一切の記憶を失っているだろうが、こちらはしかと覚えている。君たちは皆、私が成長を見届けた子どもたちだ。数十年に渡る訓練は、とうに君の脳深くに焼き付いている。強烈な反[[ミーム]]ですら、君の本能を奪うことはできないのだ。 > >我々はこの時代に感謝せねばなるまい。アノマリーの収容は周密な手順と厳重な保護の下で執行されている。長きに渡る訓練と、[[短機関銃]]の配備により、着任から今日に至るまで、SCP-CN-1210の収容違反は1度たりとも起こることがなかった。 > >これは君が16013回目に閲覧する文書だ。心配は要らないし、恐れることもない。君はもう備えているのだから。 > >佐々木 愛恋 の書き置き,2019 >&bold(){あなたは現在、新任の巫女(SCP-CN-1210-3)になっています。} >感慨を述べたり、後続に伝えたりしたいことがありましたら、ぜひこちらにお書きください。 > >あなた の書き置き,2019 &font(red){ここで閲覧者が巫女、それも-3になっている事実が明かされる。&br()だが実際の所、最初から伏線は存在していた。} &font(#f7e6e6,#000000){&bold(){冒頭で原文が一面真っ黒であることを伝えたが、これは閲覧者の視界を表している。}} &font(#f7e6e6,#000000){&bold(){”あなた”は盲目であるため、オブジェクトに関する文章しか映らないのだ。}} 最後に、SCP-CN-1210-3の交代記録の抜粋を掲載する。 |氏名|在任期間|退任事由|儀式の参加人数| |&font(red){さき}|&font(red){1772-1788}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){2人}| |すず|1788-1788|傷口感染による病死|2人| |&font(red){はるな}|&font(red){1788-1789}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){4人}| |かこ|1789-1816|事故死|1人| |&font(red){源 美恵}|&font(red){1816-1844}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){5人}| |&font(red){あきら}|&font(red){1844-1850}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){2人}| |日奉 菊|1850-1877|暗殺&footnote(原文の脚注では「《西南戦争期における西洋オカルト組織の浸透と破壊活動》を参照のこと。」と書かれている。内戦のドサクサに紛れて、どこかの要注意団体が彼女を襲ったのかもしれない。)|3人| |小林 絢子|1877-1901|事故死|4人| |清水 蛍|1901-1945|戦災死|5人| |和田 雪|1945-1949|罷免|1人| |&font(red){月島 佳織}|&font(red){1949-1967}|&font(red){[データ欠落]}|&font(red){5人}| |Margaret Randall|1967-2003|自然死|4人| |佐々木 愛恋|2003-2019|高齢退職|5人| &font(red){赤文字は-3自身が反ミームの影響下にあることを意味する。&br()また、参加人数が少ない儀式は、それだけ激しい戦いがあったことを示唆している。&br()脈々と受け継がれているように見えるが、実態は薄氷の上を歩くような、[[破滅>K-クラスシナリオ(SCP Foundation)]]と隣り合わせの歴史であった。&br()この事実を覚えていられるのは、-3になった巫女、つまり、"あなた"1人しかいない。&br()先人達が残していった、様々な思いを心に留めつつ、"あなた"は今日も後進を育て、戦いへと向かうのである。} ---- *余談 本作はSCP-INT&footnote(各国支部の記事を英訳して掲載するwiki。)で開催されていた「インターナショナルGoIコンテスト」の優勝作品である。 コンテストのルールは「&bold(){自国支部以外のGoI}を使って記事を書く(本家GoIは不可)」というもので、 執筆難易度の高さから、投稿せずに終わった参加者も少なくなかった。 ちなみに、日本支部からも数人が参加しており、 「ユニヴェルジル王国」や「ヒューマニストの貴族たち」(いずれもフランス支部のGoI)に関する記事を投稿している。 また、儀式の名前に付けられている「毘盧遮那」だが、 これは大乗仏教における「毘盧遮那如来」のことであり、真言宗等では「[[大日如来]]」と呼ばれている。 [[大日如来]]は神仏習合でアマテラスと同一視されることがあった。 追記・修正は巫女になったつもりでお願いします。 ---- #right(){#openclose(show=▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示){ SCP-CN-1210 by Abigail_Ade(アカウント削除) http://scp-wiki-cn.wikidot.com/scp-cn-1210 http://scp-int.wikidot.com/scp-cn-1210 http://ja.scp-wiki.net/scp-cn-1210 この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 }} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,44) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 記事作成お疲れ様です。-3の中に日奉一族らしき人がいますね……死因暗殺って何があった -- 名無しさん (2019-06-27 22:06:36) - 作成お疲れ様でした!記事では「また、先代の退任事由は「戦災死」となっている。空襲を受けながら、儀式を行ったのだろうか。」の部分ですが本家の注釈では 「《第七次オカルト大戦》を参照のこと。」と出ているので解釈が食い違ってるのでは…… -- 名無しさん (2019-06-27 22:19:44) - これ -- 名無しさん (2019-06-27 22:23:16) - ↑誤送信すみません これ特定の手順ってなんですか?最初から全部読めるんですけど -- 名無しさん (2019-06-27 22:25:33) - ↑特定の手順=「記憶補強剤を服用する」です。レイアウトが再現できない都合上、このページでは「記憶補強剤を服用していない場合の概要」と「記憶補強剤を服用した場合の概要」に分けて記述しています。 -- 名無しさん (2019-06-27 22:31:15) - ↑×4 確かに空襲とは言い切れない部分があるので、該当部分の記述を変えました。 -- 名無しさん (2019-06-27 22:50:51) - ↑↑補足 つまり、実際は記憶補強剤を服用していないと、赤文字部分は見れないということです。我々は財団世界の人間ではないので、初めから全部見えちゃいますが…… -- 名無しさん (2019-06-27 23:02:33) - なるほど…月島 佳織の部分が赤字なのは、GOCやプロメテウス研究所が関わるからでしょうかね -- 名無しさん (2019-06-27 23:07:30) - 化け物に殺されると認識そのものがされなくなる……Margaret Randall の書き置きで指摘されてることもそういうことなんだろうな…… 赤字の[データ欠落]は……そういうことか? -- 名無しさん (2019-06-27 23:24:20) - 男の娘の巫女…? -- 名無しさん (2019-06-28 07:44:55) - 結構高齢になっても戦ってるのか・・・しかも原則ひとりで・・・ -- 名無しさん (2019-06-28 08:17:47) - "怪物"が近代兵器に適応していないのが唯一の救いだな -- 名無しさん (2019-06-28 09:55:19) - 自然死したアメリカ人の在任期間に色々整えたんだろうけど財団で老齢退職が許される役職って実はかなりましな部類ではなかろうか -- 名無しさん (2019-06-28 10:37:35) - テクモの零に出てくる「縄の巫女」をどことなく思い出すSCPだな…… -- 名無しさん (2019-06-28 15:20:08) - コンテストの優勝が確定したので、余談部分の記述を更新しました。 -- 編集 (2019-06-28 23:54:40) - 最後の表の時系列おかしくない? -- 名無しさん (2019-06-30 02:50:21) - ↑作成時のミスですね。修正しました。 -- 編集 (2019-06-30 16:46:35) - アメリカ女性が就任した時期ってまだ日本支部が出来立てでゴタゴタしてて本部介入時って事なのかな。しかし中国支部サイトでこれだけ日本舞台で自然な作品が書ける人すごいな。日本支部サイトから出たフランスGoI作品もあちらから見たらどんな感じなんだろう -- 名無しさん (2019-10-12 07:15:12) - 日奉さんはGOC辺りから異常存在認定されて暗殺されたのかな.......苗字的にもしかしたらこれとは別の異常性を持ってた可能性もあるし -- 名無しさん (2019-10-12 10:10:41) - 要は怪物に殺されて殉職した-3は他の犠牲者同様に認識できなくなるから赤文字で書かれてるってわけね -- 名無しさん (2019-10-12 20:24:50) - 太陽の力を借りてるので木刀でも死ぬけど、兵器と訓練の進歩でまず負けなくなってるのが財団世界では新鮮だよね でも百式短機関銃あたりどっかから調達しろよw -- 名無しさん (2019-10-29 23:32:52) - 最後のリンクでディスカッションに飛ぶけど、あそこですモールス研究員の時みたいなフェイクだと身構えた人は多いと思うの -- 名無しさん (2020-01-22 23:45:29) - INTの名簿がGen Miyoshi(源 美惠)で草 大工かな? -- 名無しさん (2020-02-12 08:19:44) - あー!「視覚反応は検出されませんでした」ってそういうことか…視力のある人間が見たらミーム殺害で処理される、視力を失った人間だけその先に進めるようにしているのか…つまりそこを通過できた読者は…という… -- 名無しさん (2020-08-27 23:54:25) - 巫女の儀式の当たりとかが全体的にホラゲの零をSCP -- 名無しさん (2021-06-04 10:32:26) - 巫女舞の内容とか-Aが直射日光を嫌う性質から祭神は天照大神かそれに近しい神様かと思ったけど雪の書き置きだと化け物が祀られているみたいだ。タタリ神みたいな感じ? -- 名無しさん (2022-10-01 23:23:26) - ↑元は違ったかも。化け物の絵なんてのを神社中に描きまくったうえで消させないためにはそれがこの神社の神様ですとするしかなかったとか -- 名無しさん (2023-04-26 22:08:09) - 明治以前の苗字がない人は庶民出身だろうな…売られた可能性とか貧民の娘から候補生集められてたりしたんだろうか。武家出身なら自分の身を守る為の護身術、もしくはそれ以上を習って武術の素養がある人もいるし、公家出身なら日本神話の知識に触れられる機会も多いはずだけど、まあ誰だって娘を盲目にした上で怪物と一生戦い続ける運命にしたくはないだろうな…。連射可能な銃が持ち込まれる前はあっても刀とか薙刀とか弓とかだろうし。 -- 名無しさん (2025-10-25 21:18:44) #comment #areaedit(end) }

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