一二三数(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)

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&font(#6495ED){登録日}:2024/05/17 Fri 03:37:33  &font(#a6c9c5){&Bold(){20240517033733!}} &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)&color(#FFFFFF){  }&font(#a6c9c5){&Bold(){&update(format=YmdHis)!}} &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます  &font(#A6C9C5){&bold(){12!}} ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&font(#A6C9C5){&bold(){好きなんてものじゃない}}}} #center(){&sizex(5){&font(#A6C9C5){&bold(){&ruby(すう){数}は数字に恋をしている}}}} &bold(){&ruby(ひふみ){一二三} &ruby(すう){数}}とは『[[君のことが大大大大大好きな100人の彼女]]』のヒロインであり、[[愛城恋太郎>愛城恋太郎(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]の23人目の彼女。  &font(#A6C9C5){&bold(){一二三!100!23!}} #openclose(show=▽目次){ #contents() } *◆概要 お花の蜜大学附属高等学校に通う高校一年の女子生徒。誕生日は1月23日 ((第133話にて判明。由来は苗字(一二三=123)の語呂合わせと思われる。)) 。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!1!23!}} [[あー子>毛樽井亜愛子衣(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]と同じクラス(1年1組)。 &font(#A6C9C5){&bold(){1!1!}} *◆容姿 薄紫に白のメッシュが入った外ハネ気味のショートヘア。前髪他ところどころがパッツンになっている。 「&ruby(ゼロ){0}」を2つ並べたような丸眼鏡がチャームポイント。普段はジト目かつ無表情でいることが多い。  &font(#A6C9C5){&bold(){0!2!}} スラリとした体型で単独登場コマでは分かりにくいが、ファミリーでもかなり小柄な部類。[[静>好本静(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]や[[楠莉>薬膳楠莉(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]と同様ロリ枠の一員。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 学校では上半身は首や手首までをピッタリ覆うコンプレッションウェア、下半身は脚全体を覆う[[スパッツ]]を着用。その上からジャージの上着と制服のスカートを着込む変則的な着こなし。 足元はハイトップのソックスとスニーカー。私服もスポーティーなものが多いが特に運動に関わっている描写はない。 ちなみに過去のシーンでは髪の毛が胸元まであるセミロングヘアであった。 *◆性格 [[一人称>一人称(日本語)]]は&font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}」}}。 &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 多くの物事に関心が薄く、無愛想で冷ややかな態度がデフォルト。口調もぶっきらぼうで、上手くいかない事があると言葉が粗くなる傾向がある。 また自身のことは棚に上げて他者の奇行には容赦なくツッコんでいく。 口調は平時の冷ややかなものが主体で[[唐音>院田唐音(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]や[[胡桃>原賀胡桃(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]のような「動」のツッコミとは異なる[[凪乃>栄逢凪乃(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]や[[詩人>中二詩人(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]に近い「&ruby(せい){静}」のツッコミ。 ただし肉体的ダメージなど、自身に実害が出た場合はさすがに口調も粗くなる模様。 ファミリーに加入前は他人にもほとんど興味を示さず人間関係も希薄だった。そんな彼女が唯一熱中していたものが――  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}は数字にしか興味はない」}} 数字を「好き」を通り越して&bold(){「愛している」}と自称するほどに強い愛慕と執着を寄せている。 自分の感覚が一般的でないという自覚はあるものの全く気にも留めておらず、本人曰く「恋愛対象がたまたま『異性』や『同性』である人間がいるように自分の場合はたまたま『数字』であっただけ」とのこと。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 数字へのゾッコンぶりは尋常ではなく、身の回りの品や会話から数字を見つけるとたちまちに反応し、歓喜の表情を浮かべる。 数字に触れている時、数字について語っている時は普段の冷ややかな態度とは打って変わって、にこやかで感情豊かな&bold(){恋する乙女そのもの}。口調も可愛らしいものに変わる。 数字とそれ以外に対する態度の切り替えは異様に素早く、&bold(){乱気流じみた情緒の変化}を見せる。 同じコマで数字にデレながら他の文字に&font(#A6C9C5){&bold(){「そんなもの邪魔だからどっかやれ」}}と切り捨てたことも。 数字っぽい形をしたものも対象範囲であり、浮き輪など輪っか状のものはことごとく「0」に見える模様。多分[[両さん>両津勘吉]]の眉毛も「[[3>3]]」に見えている。  &font(#A6C9C5){&bold(){0! 3!}} 最も好きなのはアラビア数字のようだが、漢数字やローマ数字も大好物。当人曰くアラビア数字が普段の姿で、他の数字は服や髪型のアレンジのようなものと捉えている。数字に関しては記憶力が良く、数値だけでなくフォントの見た目まで覚えておくことができる。壱弐参といった大字は作中に登場したことがないため不明。 数字を愛するあまり&bold(){自ら数字になろう}として、数字のジェスチャーにのめり込んでいた時期さえある。しかし&bold(){一人では10より先に進めない}ことに絶望し、一度はその望みを封じていた。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!10!一!}} &ruby(ヒロイン){彼女}の中でも特に難解な嗜好の持ち主だが、周囲への被害は少ない部類。実害が出るのは&bold(){当人の学力と人間関係}ぐらい。 初恋の相手(数字)は通っていた幼稚園で使われていた&bold(){表彰台の「1」と「2」と「3」}。  &font(#A6C9C5){&bold(){1! 2! 3!}} 卒園時には泣き叫ぶほどに別れを惜しんでいた&footnote(人との別れには何も感じていなかったが。)。ちょうど園で買い替えの予定だったこともあり、表彰台は一二三家に引き取られ現在も数の部屋で大切にされている。  &font(#A6C9C5){&bold(){一二三!}} 単行本の描き下ろしでは&bold(){人間の}初恋相手である恋太郎と対面した。 数字以外のものにデレる時は&bold(){子供っぽく自慢げな態度}になることが多い。口調も普段と変わらず、平時のキャラでそのままゴキゲンになったようにも見える。 こんな→∀形の口で朗らかに&font(#A6C9C5){&bold(){「エヘヘ」}}と笑うさまは、乙女モードとはまた異なる魅力を見せる。 数字以外の事には基本塩対応なものの、会話に1つでも数字が登場すればとたんに乙女モードとなり内容に関係なく積極的に関わっていこうとする。  &font(#A6C9C5){&bold(){1!}} またそれ以外でも恋太郎やファミリーで最初に親しくなった[[あー子>毛樽井亜愛子衣(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]の誘いであれば一旦つっけんどんになりながらも最終的には乗っかっていく。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「◯◯しないとは言ってないけどな」}}という言い回しが基本。総じて[[チョロイン>ちょろイン/チョロイン]]や[[ツンデレ]]といった要素も兼ね備えている。 なぜかデレていない時もスキンシップには抵抗がなく、尻を痛めた時に躊躇なく&bold(){生尻を出して}近くのメンバーに&font(#A6C9C5){&bold(){「撫でてくれ」}}と頼んだことも。 その際も一切照れたり甘えるような様子は見せず、ごく当たり前のように触れさせており独特の距離感を持っている。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} もっともこれはファミリーでも特に親しいあー子の影響とも考えられ、実際痛い思いをした時は彼女に&bold(){「痛いの痛いのとんでけ」}を頼むのがいつものことらしい。 *◆スペック 数字に関しては異様な記憶力を誇る。「この世に同じ数字は1つとして存在しない」と宣い、値の上で同じ数字であっても見た場所や印象の違いまでも個別に暗記可能。  &font(#A6C9C5){&bold(){1!}} ファミリー23人分の誕生日を恋太郎が一斉に述べた時も数字部分だけは1発で完璧に復唱している。((数字しか口に出さないため傍からでは急にバグったようにしか聞こえないが。))  &font(#A6C9C5){&bold(){23! 一! 1!}} 数字への愛故に計算・数学もさぞ得意……と思いきや、数学では&bold(){0点しか取ったことがない}。&s(){どうやって進学したのか。}  &font(#A6C9C5){&bold(){0!}} これは計算の過程で&bold(){数字が変化することを忌避している}ため。算数の時点でつまずいているレベル。 &font(#A6C9C5){&bold(){「いつか必ず変えてやる…!! この世の数学を1+1=11に…ッ!!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){1! 1! 11!}} &font(b,#486585){「数学界の理を破壊しようとしている」} 数字が関わる教科では計算ができず、それ以外は興味を持つことすらできないと考えると、学力では&bold(){ファミリー最下位}の可能性すらある。 基本的に数字が絡まず興味を持てないことにはマトモに取り組むことすら困難。 人の名前や顔を覚えることも大の苦手であり、ファミリー加入時はそのことで苦悩した。 アイドル回では練習当初は歌にまったく感情を込められず、ダンスは勝手に数字のジェスチャーに変換されるなど出場を諦めかけるまでに苦心していた。 運動能力が高い場面は無いが、逆に低い描写も無い。 アイドルレッスンでも足を引っ張ったのは振り付けや歌詞の覚えの悪さであって、体力面については特に指摘されていない。 ただし、ナイトプール回ではカナヅチであることが判明し、[[静>好本静(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]や[[詩人>中二詩人(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]と共に浮き輪を使用していた。 *◆恋太郎との馴れ初め 初登場は第&bold(){123}話。  &font(#A6C9C5){&bold(){123!}} 廊下でポスターに書かれていた数字に見とれていたところを恋太郎とぶつかってしまい、ビビーン!!を果たす。 第一声から&font(#A6C9C5){&bold(){「――なんだお前?」}}と冷淡な態度を見せるが、恋太郎が持ち歩いていたトランプが廊下に散らばるのを見て瞬時に乙女モードに変貌。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 急激なキャラ変と、カードの数字とアルファベットに対する態度の落差から彼女の数字への好意を察した恋太郎。そして&ruby(すう){数}は自身の数字に対する愛を流暢に語り出す。 独特すぎる嗜好に当初は戸惑っていた恋太郎だったが、対象が何であれ真剣な恋心に見せる&ruby(すう){数}にシンパシーを感じ、惹かれていく。 予鈴が鳴り立ち去ろうとする&ruby(すう){数}へ次に会う約束を取り付けようとする恋太郎。しかし&ruby(すう){数}は恋太郎の気持ちを察しつつも自分の恋愛対象は数字であるからと切り捨てていく。 &font(#A6C9C5){&bold(){「お前との恋なんて ありえないよ」}} その日の放課後、一人校内を歩く&ruby(すう){数}は恋太郎に対し芽生えた恋心に戸惑い、更にそれを切り捨てたことに胸を痛めていた。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} しかしこれまでの自分にはありえない感情であるため、気のせいだと思い込もうとする。 そんな彼女に声をかけたのは、&bold(){クロマキースーツに身を包んだ}恋太郎だった。 &font(b,#486585){「一二三さん 君が数字の事を好きなら 俺は数字にだってなってみせる」}    &font(#A6C9C5){&bold(){一二三!}} そう宣言して次々と&bold(){数字のジェスチャーを披露する}恋太郎。さすがに混乱していた&ruby(すう){数}も目を輝かせる。 だが直後に、かつて自分も数字になろうとジェスチャーに励むも10の壁に阻まれ挫折した過去を思い出し、再び沈み込んだ。  &font(#A6C9C5){&bold(){10!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「お前がいくら数字になろうとも 人間はどうしても10にはなれないんだよ」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){10!}} そこに恋太郎から促され、訝しみつつも彼の隣に立つ&ruby(すう){数}。そして彼女は気付いた。 &bold(){直立する自分と、0の構えを取る恋太郎で10が完成していた}ことを。  &font(#A6C9C5){&bold(){0! 10!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「……そ…… ……そんな……」}} &font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}と10に なってくれるの……っ?」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){10!}} 自分一人では届くことなく諦めていた憧れを、二人でなら実現できると約束してくれた恋太郎に胸をときめかせ、&ruby(すう){数}は自身の恋心を恋太郎に告げる。  &font(#A6C9C5){&bold(){一! 二!}} &font(#A6C9C5){&bold(){(&ruby(すう){数}1人じゃ9までだったのに こいつとなら――99まで……!!)}}  &font(#A6C9C5){&bold(){1!9! 99!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「愛城…っ &ruby(すう){数}と――付き合ってくれ…!」}} &font(#A6C9C5,u){&font(#ffffff){※カオスな展開に見えますが、ヒロインが過去の挫折を主人公の愛で乗り越えるシーンです}} だが恋太郎が返事をしかけたところで、数字と恋太郎のどちらも選べない自分を浮ついた気持ちでいると告白を取り下げようとする&ruby(すう){数}。 しかし恋太郎は選べないことこそ本気で愛している証拠だと押し留め、自分にも&bold(){大好き過ぎて順番なんかつけられない22人の彼女達がいる}ことを明かす。  &font(#A6C9C5){&bold(){22!}} そんな誠実かつまっすぐな22股男を前にした&ruby(すう){数}の反応は――  &font(#A6C9C5){&bold(){22!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「に…22人も…!!…そんな…!!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){22!}} &big(){&font(#A6C9C5){&bold(){「2が2つも…♥」}}}  &font(#A6C9C5){&bold(){2!2!}} こうして&s(){読者を若干置いてきぼりにしたまま}恋太郎ファミリーに23人めの&ruby(ヒロイン){彼女}が誕生した。  &font(#A6C9C5){&bold(){23!}} 単行本描き下ろしでは二人仲良く22になっている。&font(#A6C9C5){&bold(){二!22!}} *◆ファミリー加入の経緯 #center(){&font(b,#486585){…と言う次第でございまして… 一二三数さんを新しい彼女として迎え入れさせていただいてもよろしいでしょうか……!}  &font(#A6C9C5){&bold(){一二三!}}} #center(){&font(#A6C9C5){&bold(){&ruby(すう){数}は数字にしか興味はない}}} #center(){&font(#f19377){&bold(){実力主義のリーマンかな…?}}} 紹介されて早々に&font(#A6C9C5){&bold(){「お前達も数字なら話は早いんだが」}}と突き放した態度をとる&ruby(すう){数}だったが、居並ぶ&ruby(ヒロイン){彼女}らを&bold(){22個の1に見立てた}ことで瞬時に乙女モードに。  &font(#A6C9C5){&bold(){22! 1!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「なぁんだ皆1だったんだ よろしくね…!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){1!}} &font(b,#e0b487){&big(){「どうしたこいつ急に」}} &bold(){情緒のジェットコースター}を前に戸惑う既存&ruby(ヒロイン){彼女}らだったが、“恋する乙女”同士親睦を深めるためファミリー一同で&bold(){KOIBANA大会}を開催。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} &bold(){対象が恋太郎以外}(人間ですらないが)という新鮮さもあって、&ruby(すう){数}の恋バナに盛り上がる&ruby(ヒロイン){彼女}達一同。要所にツッコミは入りつつも加入初日は和気あいあいと過ぎていった。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} その翌日、&ruby(すう){数}のクラスメイトでもあった[[あー子>毛樽井亜愛子衣(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]は彼女に声を掛ける。 しかし昨日と打って変わってどこかぎこちない様子の&ruby(すう){数}を見て、まだ&bold(){ファミリーの名前を覚えきれていない}と察するあー子。 人数が多すぎるから仕方ないとフォローをいれるあー子&s(){と作者}だったが、&ruby(すう){数}は自分が数字以外に興味を持てないことが原因だと告げる。 自分の好きな数字に真剣になってくれた恋太郎に対し、恋太郎の大好きな彼女を覚えられない自分への自己嫌悪を吐露する&ruby(すう){数}。 彼女らを1に見立てようとしたのも、どうにか関心を持とうとするための&bold(){無理やりな思い込み}だった((自然に人間を1と認識出来るのであれば、これまでに出会った人たちにも関心を向けられた筈である))。  &font(#A6C9C5){&bold(){1!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「本当は全然…ッ 誰も1になんか見えてなかったんだ……ッ!」}}((一部の読者は「そこまで狂ってはいなかったか」と安堵したとかしなかったとか。))  &font(b,#A6C9C5){1!} &bold(){「嫌われたくない」}という数字相手ではあり得なかった未知の感情に戸惑い、&ruby(すう){数}は思い悩む。 慰めの言葉をかけようとするあー子だったが、「問題そのものから救われない限り自己嫌悪は消えない」ことを自身の経験から知っていたことで思い直し、共に問題解決を申し出る。 そして&s(){ググって}調べ上げた解決法をもとに、あー子は昼休みいっぱいを使って&ruby(すう){数}がメンバーの名前を覚えることに協力していく。 その日の放課後、あー子と二人揃ってファミリーの集う屋上を訪れた&ruby(すう){数}。  &font(#A6C9C5){&bold(){二!}} そしてあー子のアドバイスをもとに、ファミリーメンバーの名前や特徴を数字との語呂合わせで言い当てていく。 &font(#A6C9C5){&bold(){「あ…えっと… ――19の&ruby(いく){19}!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){19! 19!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「『&ruby(ナイン){9}だからね』で9の[[唐音>院田唐音(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){9! 9!}} あー子のフォローもあって見事全員の顔と名前を一致させ、他メンバーからの素直な称賛を受ける&ruby(すう){数}。((当然だが他メンバー特に新規組は名前を覚えるのに苦労しており、百八は1週間ほどかけている。))  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 恋太郎からも褒めてもらい、数字に対するデレとはまた違った満面の笑みを返して、嬉しさのままに[[ファーストキス]]を捧げるのであった。 そんな&ruby(すう){数}の様子をにこやかに見つめるあー子だったが、自分の名前を数字にしていないことを思い出し、&ruby(すう){数}に声をかける。 だが―― &font(#A6C9C5){&bold(){「なんだ? あー子」}} &ruby(ヒロイン){彼女}でただ一人、あー子のことだけは数字に絡めずとも名前を覚えられていたのだった。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} &bold(){&font(#ffb6c1){「えへへぇー &ruby(すー){数}っちぃー」}} &font(#A6C9C5){&bold(){「な なんだ気持ち悪いやつだな」}} 芽生えた絆のエモさに思わず&ruby(すう){数}へ抱きつくあー子。口ではうっとうしがりつつも、まんざらでもない様子の&ruby(すう){数}。 二人の友情が確かなものとなった瞬間である。 &font(#A6C9C5){&bold(){二!}} *◆ファミリー内の人間関係 数字の絡まない時は、交流に積極的ではないものの、意図的に壁を作っているわけでもなく人見知りとも無縁のため他メンバーとのやり取り自体にはギクシャクした所はない。 少しずつだが皆で行動したり何かを成し遂げることの楽しさを知りつつあり、人間関係の成長が今後も描かれていくと思われる。 数字への恋心も“恋する幸せ”を誰よりも知っているファミリーメンバーにとっては共感に難くなく、屋上では恋バナの語り手になっていることが多い。 ・[[毛樽井 亜愛子衣(あー子)>毛樽井亜愛子衣(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] にこやかで[[低血圧]]なギャルの先輩彼女にしてクラスメイト。ファミリーで最初に親しい友人となった相手。 他人に関心を持てない自己嫌悪を解消し、ファミリーに心から打ち解けるためにきっかけを作ってくれた恩人とも言える存在である。 &bold(){そして&ruby(すう){数}は自覚はないが、数字と絡めることなく名前を覚えている}。 あー子の前では子供っぽく素直に振る舞うことが多く、その懐きっぷりはもはや&bold(){母親に甘える子供}のそれ。 痛い思いをした時にあー子から「痛いの痛いのとんでけ」をしてもらうのはもはや常態化している模様。&s(){それでマジ回復してるのはどういうことなの…。} &font(#A6C9C5){&bold(){「見ろあー子! &ruby(すう){数}達最後まで生き残ったぞ!」}} &bold(){&font(#ffb6c1){「皆マジすごーい かーいかったぁー &ruby(すー){数}っちぃもマジ楽しかったんだねぇー よかったぁー」}} ・[[栄逢 凪乃>栄逢凪乃(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] 効率に取り憑かれたクールビューティーな先輩彼女。7の&ruby(なの){7乃}。  &font(#A6C9C5){&bold(){7! 7!}} 共にファミリー加入前は特定の物事以外への関心が低く、人間関係が希薄な者同士であった。恋太郎と&bold(){ビビーン!!}していながら一度は痛烈にフッている同士でもある。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 感情表現は&ruby(すう){数}の方が豊かではあるが、自身の興味の幅を広げようとする姿勢に関しては凪乃が先達とも言える立場である。 凪乃が[[円周率]]を唱える際は&ruby(すう){数}が目を輝かせながら聞き入っており、凪乃の記憶量や&ruby(すう){数}の関心よりページが先に尽きるほど。後に楠莉の薬で赤ちゃん化した際にも凪乃の円周率詠唱を聞いて泣き止んでいる。 凪乃の方も円周率を唱え続けてるときの聞き入ってる&ruby(すう){数}の目を輝かせてる姿に、静とは別に脳をやられたようである。 ・[[薬膳 楠莉>薬膳楠莉(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] マッドサイエンティストでサンリオ枠仲間の先輩彼女。9の&ruby(くすり){9楠莉}。  &font(#A6C9C5){&bold(){9! 9!}} 両者とも自分の奇人っぷりを棚上げして他者にはバッサリツッコんでいく傾向にある。 &ruby(すう){数}のツッコミに楠莉がツッコミを重ねたり、二人揃ってツッコミを入れている時にはエッジの効いた味のあるやり取りが見られる。  &font(#A6C9C5){&bold(){二!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「何言ってるんだこいつ 人間が猫になれるわけないだろ」}} &font(b,#ff7800){「それはそうだけど数字になったりしてるやつが言うとややこしいからちょっと黙ってろ?」} ・[[灰尾 凛>灰尾凛(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] 単行本の表紙を共に飾った連番彼女ペア(17巻)。「&ruby(バイオレ){8100}ンすわ」で8100の凛。  &font(#A6C9C5){&bold(){17! 8100! 8100!}} 二人揃って好きなものの前では普段と大きく様子が異なる同士。  &font(#A6C9C5){&bold(){二!}} 恋太郎との出会いが「&bold(){好きなものに見とれていてぶつかってしまった}」という共通点もある。 &ruby(すう){数}の恋バナを聞く内に数字が人のように思えてきた結果、&bold(){四則演算にバイオレンスを見出す}という新たな扉を開いてしまった((感情の方向性こそ真逆だが、数が算数を嫌う理由と通じる部分があるかもしれない))。  &font(#A6C9C5){&bold(){四!}} &font(#BE1C03){&bold(){「&ruby(すう){数}さん 今日も恋のお話聞かせてください…!」}} &font(#A6C9C5){&bold(){「いいぞ!」}} ・[[愛城 恋太郎>愛城恋太郎(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] 生まれて初めて恋心を抱いた&bold(){人間}。自分一人では決して超えられなかった「10」の壁を共に打ち破ってくれた。  &font(#A6C9C5){&bold(){一! 10!}} &ruby(すう){数}の数字愛を丸ごと受け入れ、&bold(){「俺自身が数字になることだ」}も厭わない恋愛モンスター。 彼女の可愛らしい姿や友人たちと楽しげに過ごしている様子をあー子と共に見守る様はもはや子供を見守るご両親。 &font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}と10に なってくれるの……っ?」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){10!}} &font(b,#486585){「ああ 10でも――11でも12でも」}  &font(#A6C9C5){&bold(){10! 11! 12!}} *◆余談 ・名前の由来は漢数字だけで構成された実在する名字「&bold(){一二三}」とそのまま「&bold(){数}字」から。&br()ちなみに、[[加藤一二三]]が有名すぎるためか創作キャラクターでは一二三は姓より名として使用される場合が多い。  &font(#A6C9C5){&bold(){一二三! 一二三! 一二三!}} ・第&bold(){123}話に登場した彼女であり、話数が名前の由来にも繋がっている彼女は他に[[盆能寺百八>盆能寺百八(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]](第&bold(){108}話に初登場)が該当する。  &font(#A6C9C5){&bold(){123! 百八! 108!}} ・18巻以降ではカバー裏のおまけとして、&ruby(すう){数}が笑顔で新加入した彼女の誕生日を発表することが鉄板ネタになっている。  &font(#A6C9C5){&bold(){18!}} 項目の追記・修正をお願いします。 &font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}はそんなものに興味はない」}} 「一二三数(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)」の再三の追記・修正を一つよろしくお願いします。 &font(#A6C9C5){&bold(){「一二三! 100! 三! 一!」}} #include(テンプレ2) #right(){&font(b,#486585){ここを押すと数字が増えて&ruby(すう){数}が喜びます} #vote3(time=600,21) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 数ある彼女の中でもひときわの奇天烈ちゃん!大好きだぜ -- 名無しさん (2024-05-17 05:54:46) - 100カノやべーやつでもちょっと次元違いな子 -- 名無しさん (2024-05-17 09:21:46) - 一箇所だけ数字指摘が漏れている -- 名無しさん (2024-05-17 15:01:32) - 22人も彼女キャラ居るのに、まだまだ全く被らないキャラお出しできるもんなんだな…と素直に感心した -- 名無しさん (2024-05-17 15:56:49) - 可愛らしさ特化のロリ組とは別方向な性格の幼さが残ってる印象の娘。ゴキゲンになるとちょっと調子に乗った態度をとるのが最大のチャームポイントだと思う。 -- 名無しさん (2024-05-18 01:37:30) - 同年代彼女なんだけど、一人称が名前だったり背が低かったり言動もちょい幼かったり後輩彼女感あるんだよね。 -- 名無しさん (2024-05-18 03:45:10) - 初登場回の読者達の困惑ぶりは今でも覚えている。でもその次の紹介回で払拭してたのは流石 -- 名無しさん (2024-05-18 09:13:49) - やべーやつだけど数字絡まなかったらツッコミに回る割と常識的な子 -- 名無しさん (2024-05-19 09:53:24) - 愛を感じる良項目 -- 名無しさん (2024-05-19 16:00:54) - 数が最初に恋した表彰台、今も家にいるから実質彼氏とも言えるしそうでないとも言えるな -- 名無しさん (2024-05-21 12:44:20) - 最初は「どうやって動かすんだこの子……」と思ってたけどバッチリ馴染んでるからすごい。あー子との絡みがいつも癒し -- 名無しさん (2024-05-25 23:46:37) - 同じ漢数字でも、「壱」「弐」「参」なんかの大字はどうなんだろう? -- 名前は無い (2024-06-20 06:37:47) - 自分も無意識に数字見てたりするからヤバいのかも… -- 名無しさん (2024-08-08 21:51:13) - コメント欄にも数字がいっぱいだ!2024!08!08! -- 名無しさん (2024-12-05 01:09:48) - 本人は気にしてなさそうだが、実は一部中学生組よりも小さい -- 名無しさん (2025-01-07 23:02:29) - 初恋が恋太郎以外…いや、確かにそうなんだけど、羽々里さんやヤクさんと比べると意味がちょっと違うような… -- 名無しさん (2025-01-26 15:39:24) - 好きなポケモン、ポリゴン2。嫌いなポケモンポリゴンZとみた -- 名無しさん (2025-03-10 23:06:11) - ↑ポリゴンの頃は興味ないって言って、恋太郎と交換した後にしゅきになってそう -- 名無しさん (2025-03-29 21:52:17) - 数の即落ち掌返し的なボケ&ツッコミ好き(例.「メルヘンなんて興味ない」→「数字とも話せますよ」→「数メルヘン好き!」) -- 名無しさん (2025-04-04 09:22:30) #comment() #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2024/05/17 Fri 03:37:33  &font(#a6c9c5){&Bold(){20240517033733!}} &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)&color(#FFFFFF){  }&font(#a6c9c5){&Bold(){&update(format=YmdHis)!}} &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます  &font(#A6C9C5){&bold(){12!}} ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&font(#A6C9C5){&bold(){好きなんてものじゃない}}}} #center(){&sizex(5){&font(#A6C9C5){&bold(){&ruby(すう){数}は数字に恋をしている}}}} &bold(){&ruby(ひふみ){一二三} &ruby(すう){数}}とは『[[君のことが大大大大大好きな100人の彼女]]』のヒロインであり、[[愛城恋太郎>愛城恋太郎(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]の23人目の彼女。  &font(#A6C9C5){&bold(){一二三!100!23!}} #openclose(show=▽目次){ #contents() } *◆概要 お花の蜜大学附属高等学校に通う高校一年の女子生徒。誕生日は1月23日 ((第133話にて判明。由来は苗字(一二三=123)の語呂合わせと思われる。)) 。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!1!23!}} [[あー子>毛樽井亜愛子衣(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]と同じクラス(1年1組)。 &font(#A6C9C5){&bold(){1!1!}} *◆容姿 薄紫に白のメッシュが入った外ハネ気味のショートヘア。前髪他ところどころがパッツンになっている。 「&ruby(ゼロ){0}」を2つ並べたような丸眼鏡がチャームポイント。普段はジト目かつ無表情でいることが多い。  &font(#A6C9C5){&bold(){0!2!}} スラリとした体型で単独登場コマでは分かりにくいが、ファミリーでもかなり小柄な部類。[[静>好本静(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]や[[楠莉>薬膳楠莉(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]と同様ロリ枠の一員。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 学校では上半身は首や手首までをピッタリ覆うコンプレッションウェア、下半身は脚全体を覆う[[スパッツ]]を着用。その上からジャージの上着と制服のスカートを着込む変則的な着こなし。 足元はハイトップのソックスとスニーカー。私服もスポーティーなものが多いが特に運動に関わっている描写はない。 ちなみに過去のシーンでは髪の毛が胸元まであるセミロングヘアであった。 *◆性格 [[一人称>一人称(日本語)]]は&font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}」}}。 &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 多くの物事に関心が薄く、無愛想で冷ややかな態度がデフォルト。口調もぶっきらぼうで、上手くいかない事があると言葉が粗くなる傾向がある。 また自身のことは棚に上げて他者の奇行には容赦なくツッコんでいく。 口調は平時の冷ややかなものが主体で[[唐音>院田唐音(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]や[[胡桃>原賀胡桃(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]のような「動」のツッコミとは異なる[[凪乃>栄逢凪乃(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]や[[詩人>中二詩人(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]に近い「&ruby(せい){静}」のツッコミ。 ただし肉体的ダメージなど、自身に実害が出た場合はさすがに口調も粗くなる模様。 ファミリーに加入前は他人にもほとんど興味を示さず人間関係も希薄だった。そんな彼女が唯一熱中していたものが――  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}は数字にしか興味はない」}} 数字を「好き」を通り越して&bold(){「愛している」}と自称するほどに強い愛慕と執着を寄せている。 自分の感覚が一般的でないという自覚はあるものの全く気にも留めておらず、本人曰く「恋愛対象がたまたま『異性』や『同性』である人間がいるように自分の場合はたまたま『数字』であっただけ」とのこと。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 数字へのゾッコンぶりは尋常ではなく、身の回りの品や会話から数字を見つけるとたちまちに反応し、歓喜の表情を浮かべる。 数字に触れている時、数字について語っている時は普段の冷ややかな態度とは打って変わって、にこやかで感情豊かな&bold(){恋する乙女そのもの}。口調も可愛らしいものに変わる。 数字とそれ以外に対する態度の切り替えは異様に素早く、&bold(){乱気流じみた情緒の変化}を見せる。 同じコマで数字にデレながら他の文字に&font(#A6C9C5){&bold(){「そんなもの邪魔だからどっかやれ」}}と切り捨てたことも。 数字っぽい形をしたものも対象範囲であり、浮き輪など輪っか状のものはことごとく「0」に見える模様。多分[[両さん>両津勘吉]]の眉毛も「[[3>3]]」に見えている。  &font(#A6C9C5){&bold(){0! 3!}} 最も好きなのはアラビア数字のようだが、漢数字やローマ数字も大好物。当人曰くアラビア数字が普段の姿で、他の数字は服や髪型のアレンジのようなものと捉えている。数字に関しては記憶力が良く、数値だけでなくフォントの見た目まで覚えておくことができる。壱弐参といった大字は作中に登場したことがないため不明。 数字を愛するあまり&bold(){自ら数字になろう}として、数字のジェスチャーにのめり込んでいた時期さえある。しかし&bold(){一人では10より先に進めない}ことに絶望し、一度はその望みを封じていた。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!10!一!}} &ruby(ヒロイン){彼女}の中でも特に難解な嗜好の持ち主だが、周囲への被害は少ない部類。実害が出るのは&bold(){当人の学力と人間関係}ぐらい。 初恋の相手(数字)は通っていた幼稚園で使われていた&bold(){表彰台の「1」と「2」と「3」}。  &font(#A6C9C5){&bold(){1! 2! 3!}} 卒園時には泣き叫ぶほどに別れを惜しんでいた&footnote(人との別れには何も感じていなかったが。)。ちょうど園で買い替えの予定だったこともあり、表彰台は一二三家に引き取られ現在も数の部屋で大切にされている。  &font(#A6C9C5){&bold(){一二三!}} 単行本の描き下ろしでは&bold(){人間の}初恋相手である恋太郎と対面した。 数字以外のものにデレる時は&bold(){子供っぽく自慢げな態度}になることが多い。口調も普段と変わらず、平時のキャラでそのままゴキゲンになったようにも見える。 こんな→∀形の口で朗らかに&font(#A6C9C5){&bold(){「エヘヘ」}}と笑うさまは、乙女モードとはまた異なる魅力を見せる。 数字以外の事には基本塩対応なものの、会話に1つでも数字が登場すればとたんに乙女モードとなり内容に関係なく積極的に関わっていこうとする。  &font(#A6C9C5){&bold(){1!}} またそれ以外でも恋太郎やファミリーで最初に親しくなった[[あー子>毛樽井亜愛子衣(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]の誘いであれば一旦つっけんどんになりながらも最終的には乗っかっていく。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「◯◯しないとは言ってないけどな」}}という言い回しが基本。総じて[[チョロイン>ちょろイン/チョロイン]]や[[ツンデレ]]といった要素も兼ね備えている。 なぜかデレていない時もスキンシップには抵抗がなく、尻を痛めた時に躊躇なく&bold(){生尻を出して}近くのメンバーに&font(#A6C9C5){&bold(){「撫でてくれ」}}と頼んだことも。 その際も一切照れたり甘えるような様子は見せず、ごく当たり前のように触れさせており独特の距離感を持っている。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} もっともこれはファミリーでも特に親しいあー子の影響とも考えられ、実際痛い思いをした時は彼女に&bold(){「痛いの痛いのとんでけ」}を頼むのがいつものことらしい。 *◆スペック 数字に関しては異様な記憶力を誇る。「この世に同じ数字は1つとして存在しない」と宣い、値の上で同じ数字であっても見た場所や印象の違いまでも個別に暗記可能。  &font(#A6C9C5){&bold(){1!}} ファミリー23人分の誕生日を恋太郎が一斉に述べた時も数字部分だけは1発で完璧に復唱している。((数字しか口に出さないため傍からでは急にバグったようにしか聞こえないが。))  &font(#A6C9C5){&bold(){23! 一! 1!}} 数字への愛故に計算・数学もさぞ得意……と思いきや、数学では&bold(){0点しか取ったことがない}。&s(){どうやって進学したのか。}  &font(#A6C9C5){&bold(){0!}} これは計算の過程で&bold(){数字が変化することを忌避している}ため。算数の時点でつまずいているレベル。 &font(#A6C9C5){&bold(){「いつか必ず変えてやる…!! この世の数学を1+1=11に…ッ!!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){1! 1! 11!}} &font(b,#486585){「数学界の理を破壊しようとしている」} 数字が関わる教科では計算ができず、それ以外は興味を持つことすらできないと考えると、学力では&bold(){ファミリー最下位}の可能性すらある。 基本的に数字が絡まず興味を持てないことにはマトモに取り組むことすら困難。 人の名前や顔を覚えることも大の苦手であり、ファミリー加入時はそのことで苦悩した。 アイドル回では練習当初は歌にまったく感情を込められず、ダンスは勝手に数字のジェスチャーに変換されるなど出場を諦めかけるまでに苦心していた。 運動能力が高い場面は無いが、逆に低い描写も無い。 アイドルレッスンでも足を引っ張ったのは振り付けや歌詞の覚えの悪さであって、体力面については特に指摘されていない。 ただし、ナイトプール回ではカナヅチであることが判明し、[[静>好本静(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]や[[詩人>中二詩人(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]と共に浮き輪を使用していた。 *◆恋太郎との馴れ初め 初登場は第&bold(){123}話。  &font(#A6C9C5){&bold(){123!}} 廊下でポスターに書かれていた数字に見とれていたところを恋太郎とぶつかってしまい、ビビーン!!を果たす。 第一声から&font(#A6C9C5){&bold(){「――なんだお前?」}}と冷淡な態度を見せるが、恋太郎が持ち歩いていたトランプが廊下に散らばるのを見て瞬時に乙女モードに変貌。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 急激なキャラ変と、カードの数字とアルファベットに対する態度の落差から彼女の数字への好意を察した恋太郎。そして&ruby(すう){数}は自身の数字に対する愛を流暢に語り出す。 独特すぎる嗜好に当初は戸惑っていた恋太郎だったが、対象が何であれ真剣な恋心に見せる&ruby(すう){数}にシンパシーを感じ、惹かれていく。 予鈴が鳴り立ち去ろうとする&ruby(すう){数}へ次に会う約束を取り付けようとする恋太郎。しかし&ruby(すう){数}は恋太郎の気持ちを察しつつも自分の恋愛対象は数字であるからと切り捨てていく。 &font(#A6C9C5){&bold(){「お前との恋なんて ありえないよ」}} その日の放課後、一人校内を歩く&ruby(すう){数}は恋太郎に対し芽生えた恋心に戸惑い、更にそれを切り捨てたことに胸を痛めていた。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} しかしこれまでの自分にはありえない感情であるため、気のせいだと思い込もうとする。 そんな彼女に声をかけたのは、&bold(){クロマキースーツに身を包んだ}恋太郎だった。 &font(b,#486585){「一二三さん 君が数字の事を好きなら 俺は数字にだってなってみせる」}    &font(#A6C9C5){&bold(){一二三!}} そう宣言して次々と&bold(){数字のジェスチャーを披露する}恋太郎。さすがに混乱していた&ruby(すう){数}も目を輝かせる。 だが直後に、かつて自分も数字になろうとジェスチャーに励むも10の壁に阻まれ挫折した過去を思い出し、再び沈み込んだ。  &font(#A6C9C5){&bold(){10!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「お前がいくら数字になろうとも 人間はどうしても10にはなれないんだよ」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){10!}} そこに恋太郎から促され、訝しみつつも彼の隣に立つ&ruby(すう){数}。そして彼女は気付いた。 &bold(){直立する自分と、0の構えを取る恋太郎で10が完成していた}ことを。  &font(#A6C9C5){&bold(){0! 10!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「……そ…… ……そんな……」}} &font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}と10に なってくれるの……っ?」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){10!}} 自分一人では届くことなく諦めていた憧れを、二人でなら実現できると約束してくれた恋太郎に胸をときめかせ、&ruby(すう){数}は自身の恋心を恋太郎に告げる。  &font(#A6C9C5){&bold(){一! 二!}} &font(#A6C9C5){&bold(){(&ruby(すう){数}1人じゃ9までだったのに こいつとなら――99まで……!!)}}  &font(#A6C9C5){&bold(){1!9! 99!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「愛城…っ &ruby(すう){数}と――付き合ってくれ…!」}} &font(#A6C9C5,u){&font(#ffffff){※カオスな展開に見えますが、ヒロインが過去の挫折を主人公の愛で乗り越えるシーンです}} だが恋太郎が返事をしかけたところで、数字と恋太郎のどちらも選べない自分を浮ついた気持ちでいると告白を取り下げようとする&ruby(すう){数}。 しかし恋太郎は選べないことこそ本気で愛している証拠だと押し留め、自分にも&bold(){大好き過ぎて順番なんかつけられない22人の彼女達がいる}ことを明かす。  &font(#A6C9C5){&bold(){22!}} そんな誠実かつまっすぐな22股男を前にした&ruby(すう){数}の反応は――  &font(#A6C9C5){&bold(){22!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「に…22人も…!!…そんな…!!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){22!}} &big(){&font(#A6C9C5){&bold(){「2が2つも…♥」}}}  &font(#A6C9C5){&bold(){2!2!}} こうして&s(){読者を若干置いてきぼりにしたまま}恋太郎ファミリーに23人めの&ruby(ヒロイン){彼女}が誕生した。  &font(#A6C9C5){&bold(){23!}} 単行本描き下ろしでは二人仲良く22になっている。&font(#A6C9C5){&bold(){二!22!}} *◆ファミリー加入の経緯 #center(){&font(b,#486585){…と言う次第でございまして… 一二三数さんを新しい彼女として迎え入れさせていただいてもよろしいでしょうか……!}  &font(#A6C9C5){&bold(){一二三!}}} #center(){&font(#A6C9C5){&bold(){&ruby(すう){数}は数字にしか興味はない}}} #center(){&font(#f19377){&bold(){実力主義のリーマンかな…?}}} 紹介されて早々に&font(#A6C9C5){&bold(){「お前達も数字なら話は早いんだが」}}と突き放した態度をとる&ruby(すう){数}だったが、居並ぶ&ruby(ヒロイン){彼女}らを&bold(){22個の1に見立てた}ことで瞬時に乙女モードに。  &font(#A6C9C5){&bold(){22! 1!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「なぁんだ皆1だったんだ よろしくね…!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){1!}} &font(b,#e0b487){&big(){「どうしたこいつ急に」}} &bold(){情緒のジェットコースター}を前に戸惑う既存&ruby(ヒロイン){彼女}らだったが、“恋する乙女”同士親睦を深めるためファミリー一同で&bold(){KOIBANA大会}を開催。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} &bold(){対象が恋太郎以外}(人間ですらないが)という新鮮さもあって、&ruby(すう){数}の恋バナに盛り上がる&ruby(ヒロイン){彼女}達一同。要所にツッコミは入りつつも加入初日は和気あいあいと過ぎていった。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} その翌日、&ruby(すう){数}のクラスメイトでもあった[[あー子>毛樽井亜愛子衣(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]は彼女に声を掛ける。 しかし昨日と打って変わってどこかぎこちない様子の&ruby(すう){数}を見て、まだ&bold(){ファミリーの名前を覚えきれていない}と察するあー子。 人数が多すぎるから仕方ないとフォローをいれるあー子&s(){と作者}だったが、&ruby(すう){数}は自分が数字以外に興味を持てないことが原因だと告げる。 自分の好きな数字に真剣になってくれた恋太郎に対し、恋太郎の大好きな彼女を覚えられない自分への自己嫌悪を吐露する&ruby(すう){数}。 彼女らを1に見立てようとしたのも、どうにか関心を持とうとするための&bold(){無理やりな思い込み}だった((自然に人間を1と認識出来るのであれば、これまでに出会った人たちにも関心を向けられた筈である))。  &font(#A6C9C5){&bold(){1!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「本当は全然…ッ 誰も1になんか見えてなかったんだ……ッ!」}}((一部の読者は「そこまで狂ってはいなかったか」と安堵したとかしなかったとか。))  &font(b,#A6C9C5){1!} &bold(){「嫌われたくない」}という数字相手ではあり得なかった未知の感情に戸惑い、&ruby(すう){数}は思い悩む。 慰めの言葉をかけようとするあー子だったが、「問題そのものから救われない限り自己嫌悪は消えない」ことを自身の経験から知っていたことで思い直し、共に問題解決を申し出る。 そして&s(){ググって}調べ上げた解決法をもとに、あー子は昼休みいっぱいを使って&ruby(すう){数}がメンバーの名前を覚えることに協力していく。 その日の放課後、あー子と二人揃ってファミリーの集う屋上を訪れた&ruby(すう){数}。  &font(#A6C9C5){&bold(){二!}} そしてあー子のアドバイスをもとに、ファミリーメンバーの名前や特徴を数字との語呂合わせで言い当てていく。 &font(#A6C9C5){&bold(){「あ…えっと… ――19の&ruby(いく){19}!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){19! 19!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「『&ruby(ナイン){9}だからね』で9の[[唐音>院田唐音(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]]!」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){9! 9!}} あー子のフォローもあって見事全員の顔と名前を一致させ、他メンバーからの素直な称賛を受ける&ruby(すう){数}。((当然だが他メンバー特に新規組は名前を覚えるのに苦労しており、百八は1週間ほどかけている。))  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 恋太郎からも褒めてもらい、数字に対するデレとはまた違った満面の笑みを返して、嬉しさのままに[[ファーストキス]]を捧げるのであった。 そんな&ruby(すう){数}の様子をにこやかに見つめるあー子だったが、自分の名前を数字にしていないことを思い出し、&ruby(すう){数}に声をかける。 だが―― &font(#A6C9C5){&bold(){「なんだ? あー子」}} &ruby(ヒロイン){彼女}でただ一人、あー子のことだけは数字に絡めずとも名前を覚えられていたのだった。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} &bold(){&font(#ffb6c1){「えへへぇー &ruby(すー){数}っちぃー」}} &font(#A6C9C5){&bold(){「な なんだ気持ち悪いやつだな」}} 芽生えた絆のエモさに思わず&ruby(すう){数}へ抱きつくあー子。口ではうっとうしがりつつも、まんざらでもない様子の&ruby(すう){数}。 二人の友情が確かなものとなった瞬間である。 &font(#A6C9C5){&bold(){二!}} *◆ファミリー内の人間関係 数字の絡まない時は、交流に積極的ではないものの、意図的に壁を作っているわけでもなく人見知りとも無縁のため他メンバーとのやり取り自体にはギクシャクした所はない。 少しずつだが皆で行動したり何かを成し遂げることの楽しさを知りつつあり、人間関係の成長が今後も描かれていくと思われる。 数字への恋心も“恋する幸せ”を誰よりも知っているファミリーメンバーにとっては共感に難くなく、屋上では恋バナの語り手になっていることが多い。 ・[[毛樽井 亜愛子衣(あー子)>毛樽井亜愛子衣(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] にこやかで[[低血圧]]なギャルの先輩彼女にしてクラスメイト。ファミリーで最初に親しい友人となった相手。 他人に関心を持てない自己嫌悪を解消し、ファミリーに心から打ち解けるためにきっかけを作ってくれた恩人とも言える存在である。 &bold(){そして&ruby(すう){数}は自覚はないが、数字と絡めることなく名前を覚えている}。 あー子の前では子供っぽく素直に振る舞うことが多く、その懐きっぷりはもはや&bold(){母親に甘える子供}のそれ。 痛い思いをした時にあー子から「痛いの痛いのとんでけ」をしてもらうのはもはや常態化している模様。&s(){それでマジ回復してるのはどういうことなの…。} &font(#A6C9C5){&bold(){「見ろあー子! &ruby(すう){数}達最後まで生き残ったぞ!」}} &bold(){&font(#ffb6c1){「皆マジすごーい かーいかったぁー &ruby(すー){数}っちぃもマジ楽しかったんだねぇー よかったぁー」}} ・[[栄逢 凪乃>栄逢凪乃(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] 効率に取り憑かれたクールビューティーな先輩彼女。7の&ruby(なの){7乃}。  &font(#A6C9C5){&bold(){7! 7!}} 共にファミリー加入前は特定の物事以外への関心が低く、人間関係が希薄な者同士であった。恋太郎と&bold(){ビビーン!!}していながら一度は痛烈にフッている同士でもある。  &font(#A6C9C5){&bold(){一!}} 感情表現は&ruby(すう){数}の方が豊かではあるが、自身の興味の幅を広げようとする姿勢に関しては凪乃が先達とも言える立場である。 凪乃が[[円周率]]を唱える際は&ruby(すう){数}が目を輝かせながら聞き入っており、凪乃の記憶量や&ruby(すう){数}の関心よりページが先に尽きるほど。後に楠莉の薬で赤ちゃん化した際にも凪乃の円周率詠唱を聞いて泣き止んでいる。 凪乃の方も円周率を唱え続けてるときの聞き入ってる&ruby(すう){数}の目を輝かせてる姿に、静とは別に脳をやられたようである。 ・[[薬膳 楠莉>薬膳楠莉(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] マッドサイエンティストでサンリオ枠仲間の先輩彼女。9の&ruby(くすり){9楠莉}。  &font(#A6C9C5){&bold(){9! 9!}} 両者とも自分の奇人っぷりを棚上げして他者にはバッサリツッコんでいく傾向にある。 &ruby(すう){数}のツッコミに楠莉がツッコミを重ねたり、二人揃ってツッコミを入れている時にはエッジの効いた味のあるやり取りが見られる。  &font(#A6C9C5){&bold(){二!}} &font(#A6C9C5){&bold(){「何言ってるんだこいつ 人間が猫になれるわけないだろ」}} &font(b,#ff7800){「それはそうだけど数字になったりしてるやつが言うとややこしいからちょっと黙ってろ?」} ・[[灰尾 凛>灰尾凛(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] 単行本の表紙を共に飾った連番彼女ペア(17巻)。「&ruby(バイオレ){8100}ンすわ」で8100の凛。  &font(#A6C9C5){&bold(){17! 8100! 8100!}} 二人揃って好きなものの前では普段と大きく様子が異なる同士。  &font(#A6C9C5){&bold(){二!}} 恋太郎との出会いが「&bold(){好きなものに見とれていてぶつかってしまった}」という共通点もある。 &ruby(すう){数}の恋バナを聞く内に数字が人のように思えてきた結果、&bold(){四則演算にバイオレンスを見出す}という新たな扉を開いてしまった((感情の方向性こそ真逆だが、数が算数を嫌う理由と通じる部分があるかもしれない))。  &font(#A6C9C5){&bold(){四!}} &font(#BE1C03){&bold(){「&ruby(すう){数}さん 今日も恋のお話聞かせてください…!」}} &font(#A6C9C5){&bold(){「いいぞ!」}} ・[[愛城 恋太郎>愛城恋太郎(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]] 生まれて初めて恋心を抱いた&bold(){人間}。自分一人では決して超えられなかった「10」の壁を共に打ち破ってくれた。  &font(#A6C9C5){&bold(){一! 10!}} &ruby(すう){数}の数字愛を丸ごと受け入れ、&bold(){「俺自身が数字になることだ」}も厭わない恋愛モンスター。 彼女の可愛らしい姿や友人たちと楽しげに過ごしている様子をあー子と共に見守る様はもはや子供を見守るご両親。 &font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}と10に なってくれるの……っ?」}}  &font(#A6C9C5){&bold(){10!}} &font(b,#486585){「ああ 10でも――11でも12でも」}  &font(#A6C9C5){&bold(){10! 11! 12!}} *◆余談 ・名前の由来は漢数字だけで構成された実在する名字「&bold(){一二三}」とそのまま「&bold(){数}字」から。&br()ちなみに、[[加藤一二三]]が有名すぎるためか創作キャラクターでは一二三は姓より名として使用される場合が多い。  &font(#A6C9C5){&bold(){一二三! 一二三! 一二三!}} ・第&bold(){123}話に登場した彼女であり、話数が名前の由来にも繋がっている彼女は他に[[盆能寺百八>盆能寺百八(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)]](第&bold(){108}話に初登場)が該当する。  &font(#A6C9C5){&bold(){123! 百八! 108!}} ・18巻以降ではカバー裏のおまけとして、&ruby(すう){数}が笑顔で新加入した彼女の誕生日を発表することが鉄板ネタになっている。  &font(#A6C9C5){&bold(){18!}} 項目の追記・修正をお願いします。 &font(#A6C9C5){&bold(){「&ruby(すう){数}はそんなものに興味はない」}} 「一二三数(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)」の再三の追記・修正を一つよろしくお願いします。 &font(#A6C9C5){&bold(){「一二三! 100! 三! 一!」}} #include(テンプレ2) #right(){&font(b,#486585){ここを押すと数字が増えて&ruby(すう){数}が喜びます} #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 数ある彼女の中でもひときわの奇天烈ちゃん!大好きだぜ -- 名無しさん (2024-05-17 05:54:46) - 100カノやべーやつでもちょっと次元違いな子 -- 名無しさん (2024-05-17 09:21:46) - 一箇所だけ数字指摘が漏れている -- 名無しさん (2024-05-17 15:01:32) - 22人も彼女キャラ居るのに、まだまだ全く被らないキャラお出しできるもんなんだな…と素直に感心した -- 名無しさん (2024-05-17 15:56:49) - 可愛らしさ特化のロリ組とは別方向な性格の幼さが残ってる印象の娘。ゴキゲンになるとちょっと調子に乗った態度をとるのが最大のチャームポイントだと思う。 -- 名無しさん (2024-05-18 01:37:30) - 同年代彼女なんだけど、一人称が名前だったり背が低かったり言動もちょい幼かったり後輩彼女感あるんだよね。 -- 名無しさん (2024-05-18 03:45:10) - 初登場回の読者達の困惑ぶりは今でも覚えている。でもその次の紹介回で払拭してたのは流石 -- 名無しさん (2024-05-18 09:13:49) - やべーやつだけど数字絡まなかったらツッコミに回る割と常識的な子 -- 名無しさん (2024-05-19 09:53:24) - 愛を感じる良項目 -- 名無しさん (2024-05-19 16:00:54) - 数が最初に恋した表彰台、今も家にいるから実質彼氏とも言えるしそうでないとも言えるな -- 名無しさん (2024-05-21 12:44:20) - 最初は「どうやって動かすんだこの子……」と思ってたけどバッチリ馴染んでるからすごい。あー子との絡みがいつも癒し -- 名無しさん (2024-05-25 23:46:37) - 同じ漢数字でも、「壱」「弐」「参」なんかの大字はどうなんだろう? -- 名前は無い (2024-06-20 06:37:47) - 自分も無意識に数字見てたりするからヤバいのかも… -- 名無しさん (2024-08-08 21:51:13) - コメント欄にも数字がいっぱいだ!2024!08!08! -- 名無しさん (2024-12-05 01:09:48) - 本人は気にしてなさそうだが、実は一部中学生組よりも小さい -- 名無しさん (2025-01-07 23:02:29) - 初恋が恋太郎以外…いや、確かにそうなんだけど、羽々里さんやヤクさんと比べると意味がちょっと違うような… -- 名無しさん (2025-01-26 15:39:24) - 好きなポケモン、ポリゴン2。嫌いなポケモンポリゴンZとみた -- 名無しさん (2025-03-10 23:06:11) - ↑ポリゴンの頃は興味ないって言って、恋太郎と交換した後にしゅきになってそう -- 名無しさん (2025-03-29 21:52:17) - 数の即落ち掌返し的なボケ&ツッコミ好き(例.「メルヘンなんて興味ない」→「数字とも話せますよ」→「数メルヘン好き!」) -- 名無しさん (2025-04-04 09:22:30) #comment() #areaedit(end) }

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