世界の駄っ作機番外編・蛇の目の花園

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&font(#6495ED){登録日}:2025/02/15(土) 16:16:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 【概要】 『世界の駄っ作機番外編・蛇の目の花園』とは、軍事評論家の岡部いさく氏が、岡部ださく名義でスケール・アヴィエーション誌上で連載しているコラム「とっても蛇の目のコイだから」をまとめて単行本化した書籍。 2025年現在3巻まで刊行されており、いずれも大日本絵画より出版。 【内容】 本編である『[[世界の駄っ作機]]』とほぼ同じ形式で、著者が特に愛好するイギリス機について、傑作/駄作を問わず解説している。 正確に言えばアメリカ機もだいぶ混ざっているし(単行本1巻の最初で解説したのからして&bold(){「アメリカの」}名機・P-47の英軍向けレンドリース)、飛行機自体はイギリス出身だからという理由でフィンランド空軍の話をしたりもしているが、イギリス軍が使って蛇の目がついていたり、生まれはイギリスだったりだから問題ないようである。 番外編を設けた理由として著者は、以前から知名度の低い、傑作ではなく、ダメでもないがヘンなイギリス機について色々書いてみたいと考えていた事を挙げている。 本編の方は基本的に駄作機のみを扱っている為、いくら[[ヘンとはいえ傑作ではないがダメでもないような>英国面]]飛行機の事を書く訳にはいかなかったとしている。 本文の基本的なノリは本編同様だが、2巻以降から解説本文ページやイラストページが増えている場合があり、その分機体の設計者や製造会社の逸話、開発の背景や運用上のエピソードなどがより詳細に解説されている。 航空用語の解説ページはなく、代わりに1巻では蛇の目の花噺、2巻と3巻では花園ひとくちメモとして開発背景の更なる補足や、イギリス空軍についての小ネタ、航空母艦を含めたイギリス海軍艦艇についての解説等が追加されている。 ただ本文ページが増えた都合上か、2,3巻ではページそのものが削られている事が多い。 なおタイトルにも使われている蛇の目とは、航空機の国籍識別用に利用されているマークであるラウンデルの異称。 イギリスのものは外から青/白/赤の3重円だが、他国でも似たような物が利用されている(近隣だとフランスやイタリアなど)。 3重円は国際法規上明示されている「パッとマークを見てどこの国軍の飛行機かわかるようにしろよ((一応近年は「ロービジ塗装のために同一デザインをモノクロに加工する」くらいなら大目には見てもらえるが。))」に都合がいいデザインなのだろう。 取り上げられている飛行機は例によって著者の主観によるが、掲載紙の特集に合わせた選出や、計画/試作だけで終わった飛行機もよく取り上げられている。 特に60年代に開発されていた戦略爆撃機TSR2や、英軍機中随一の名機スピットファイアについては著者の思い入れが強く、関連するトピックやマイナーなサブタイプなどもよく取り上げている。 それが過ぎてか、スピットファイアの開発者についてで1話掲載しているほどである。 本編で取り上げられた飛行機であったも、こちらで再度別の視点から解説されている事もある。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment() #areaedit(end) }
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