忘星のヴァリシア(アニメ映画)

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&font(#6495ED){登録日}:2025/05/28 (水) 04:56:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &color(hotpink,#EEEEEE){しるべは、陰るあの日を指した。} &color(hotpink,#EEEEEE){運命を奪え。もう何一つ失くさぬために。} } *■概要 &bold(){『忘星のヴァリシア』}とは2023年から公開されている日本の自主制作&bold(){百合SFロボットアニメ映画}。 三部作での制作が予定されており、項目作成時点では2作目まで公開されている。 徳島出身の比良坂 新((一作目時点ではAsh名義))による監督作品。 二人の女子高生を中心に、ロボットに搭乗し世界を脅かす敵との戦い、そして百合を描く物語。 特筆すべき点は音楽/声優以外のほぼ全て(監督/編集/脚本/作画)を監督一人で手がけていること。 他の作家の例を挙げると新海誠監督の『ほしのこえ』や坂本サク監督作品などと同じような制作体制をとっている。 どうしても個人制作ゆえの粗さはあるものの、一人で作るという難しい作業故か実力がメキメキ上がっていっているようで作中でクオリティが上がっていく。 また、ロボットの戦闘シーン作画もなんと手書きである。 &bold(){『第一章:劫火』}は2023年に愛知の大須シネマで公開された。&bold(){現在はYouTubeでも公開されている。} &bold(){『第二章:群青』}は2025年4月21日から同じく大須シネマで上映((同館は4月27日で閉館したためクロージングのラインナップの一作となった))、5月には東京のアニメイトシアターと徳島のマチ★アソビにてイベント上映されたのち、5月30日から東京の下北沢トリウッド((『ほしのこえ』が初めて上映された映画館でもある))にて一般上映される。 &bold(){『最終章:最果』}は2027年公開を目指しており、制作資金調達のクラウドファンディングを実施していたが、5月8日に目標達成したため制作が確定した。((クラウドファンディング自体はストレッチゴールの設定がされ6月中旬まで継続している)) *■あらすじ 2006年 高校一年生の&ruby(ほしがみ){星守}&ruby(あきお){明桜}と親友の&ruby(うみぞえ){海添}&ruby(あやの){彩希}は、友人や先輩たちと共に学生生活を送っていた。 天文部に入部した二人だが、初めての天体観測を目前に控えたある日に彩希が失踪する。 実は彩希には明桜にも秘密にしていた使命があった。 それは侵略者と戦うための巨大ロボット、&ruby(スターマキナ){星辰機}「デスタニア・レプリカ」を起動させるための「精神燃料」として命を捧げること。 明桜は彩希を探しさまよう中で、起動した「デスタニア・レプリカ」のパイロットとして選ばれ、「&ruby(さんだつしゃ){簒奪者}」と呼ばれる侵略者たちとの戦いに身を投じていく。 すべては彩希と共に生きるために *■用語 -生命の火 異空間に存在しているこの世界のすべての源。 100年周期で簒奪者からの襲撃を受けており、これを奪われるとすべてが終わると伝えられている。 -&ruby(スターマキナ){星辰機} 本作のロボット兵器の総称 生命の火を守るため、かつて神により8機が与えられた。 星辰機の中には魂のようなものが備わっており、その魂が最も適性のある乗り手を選ぶ。 この乗り手の意思は戦闘空間での物理現象に影響を与え、それにより力を発揮する。 また、&ruby(こんぱくじゅうぐ){魂魄戎具}と呼ばれる固有武装を有している。 神から与えられた8機は前回までの戦いの中で全機が破壊されている。 そのため、人類は今回の戦いを生き延びるため手を尽くすことになる。 -&ruby(さんだつしゃ){簒奪者} 生命の火を奪いに来る敵 一目散に生命の火に向かうというわけでもなく星辰機との戦闘を優先したり、 はたまた突如攻撃の手を止めたりするなど生態に謎が多い。 *■登場人物 -星守明桜(ほしがみ あきお) CV:日下真尋 16歳の高校一年生。元陸上部で中学時代は彩希と共にリレーの選手だったが、中学最後の大会で怪我をしてそのまま引退した。 負傷後も寄り添ってくれていた彩希とは親友同士。 高校では天文部に入り部活動での天体観測を楽しみにしていたが、その矢先に彩希が失踪する。 そして「デスタニア・レプリカ」乗り手として選ばれ「簒奪者」と戦うことになる。 -海添彩希(うみそえ あやの) CV:茉白実歩 明桜の親友で15歳の高校一年生。幼いころから家に閉じ込められるような形で「デスタニア・レプリカ」の精神燃料となるために育てられてきた。 はじめて外の世界に出たのは12歳の誕生日で、その時に明桜と出会う。 天体観測を目前に控えた日に簒奪者の襲撃の兆候が現れ、そのまま精神燃料となるための儀式へ向かう。 *■&ruby(スターマキナ){星辰機} -デスタニア・レプリカ 8機の星辰機が破壊された後、次の簒奪者を迎え撃つために人の手で開発された&ruby(レプリカ){模造品} しかし、人造の機体には本来あるべき魂が存在しないため精神燃料と呼ばれる生贄を奉納することで後付けする必要がある。 また、魂魄戎具も所持しておらず武装は作戦本部から転送されるナイフと突撃銃を使用する。 無骨な外見をしているが、背部にスラスターを搭載しているため飛行可能で機動性は高い #openclose(show=そして……){ -ヴァリシア・&ruby(プルート){冥王} デスタニア・レプリカが明桜の意思と生命の火に焼かれたことにより創造された9番目の星辰機 スラスターが無くなり飛行は不可能になったものの、体躯が細くなり機敏な動きが可能となり高い跳躍力を持つ。 また、絶大な威力を持つ刀型の魂魄戎具の使用が可能となった。 そして単座だったコクピットは&bold(){複座}に変化した。 } *■余談 監督の比良坂新は本作以前にも個人で百合SFアニメを制作しており氏のYouTubeチャンネルに投稿されている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 大須シネマ、ついこの前閉館になったんだよな… -- 名無しさん (2025-05-28 05:01:27) - キャンプファイヤで初めてその存在を知った -- 名無しさん (2025-05-29 15:12:17) - Funczion SOUNDSのMaricaが主題歌歌っててビックリした。 -- 名無しさん (2025-05-30 10:23:48) - 名古屋に住んでて良かった理由の一つ -- 名無しさん (2025-06-17 00:19:04) - 作り手の成長を感じ取れるっていうのは自主制作ならではの楽しみ方だね -- 名無しさん (2025-06-17 16:22:16) #comment() #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2025/05/28 (水) 04:56:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &color(hotpink,#EEEEEE){しるべは、陰るあの日を指した。} &color(hotpink,#EEEEEE){運命を奪え。もう何一つ失くさぬために。} } *■概要 &bold(){『忘星のヴァリシア』}とは2023年から公開されている日本の自主制作&bold(){百合SFロボットアニメ映画}。 三部作での制作が予定されており、項目作成時点では2作目まで公開されている。 徳島出身の比良坂 新((一作目時点ではAsh名義))による監督作品。 二人の女子高生を中心に、ロボットに搭乗し世界を脅かす敵との戦い、そして百合を描く物語。 特筆すべき点は音楽/声優以外のほぼ全て(監督/編集/脚本/作画)を監督一人で手がけていること。 他の作家の例を挙げると新海誠監督の『ほしのこえ』や坂本サク監督作品などと同じような制作体制をとっている。 どうしても個人制作ゆえの粗さはあるものの、一人で作るという難しい作業故か実力がメキメキ上がっていっているようで作中でクオリティが上がっていく。 また、ロボットの戦闘シーン作画もなんと手書きである。 &bold(){『第一章:劫火』}は2023年に愛知の大須シネマで公開された。&bold(){現在はYouTubeでも公開されている。} &bold(){『第二章:群青』}は2025年4月21日から同じく大須シネマで上映((同館は4月27日で閉館したためクロージングのラインナップの一作となった))、5月には東京のアニメイトシアターと徳島のマチ★アソビにてイベント上映されたのち、5月30日から東京の下北沢トリウッド((『ほしのこえ』が初めて上映された映画館でもある))にて一般上映される。 &bold(){『最終章:最果』}は2027年公開を目指しており、制作資金調達のクラウドファンディングを実施していたが、5月8日に目標達成したため制作が確定した。((クラウドファンディング自体はストレッチゴールの設定がされ6月中旬まで継続している)) *■あらすじ 2006年 高校一年生の&ruby(ほしがみ){星守}&ruby(あきお){明桜}と親友の&ruby(うみぞえ){海添}&ruby(あやの){彩希}は、友人や先輩たちと共に学生生活を送っていた。 天文部に入部した二人だが、初めての天体観測を目前に控えたある日に彩希が失踪する。 実は彩希には明桜にも秘密にしていた使命があった。 それは侵略者と戦うための巨大ロボット、&ruby(スターマキナ){星辰機}「デスタニア・レプリカ」を起動させるための「精神燃料」として命を捧げること。 明桜は彩希を探しさまよう中で、起動した「デスタニア・レプリカ」のパイロットとして選ばれ、「&ruby(さんだつしゃ){簒奪者}」と呼ばれる侵略者たちとの戦いに身を投じていく。 すべては彩希と共に生きるために *■用語 -生命の火 異空間に存在しているこの世界のすべての源。 100年周期で簒奪者からの襲撃を受けており、これを奪われるとすべてが終わると伝えられている。 -&ruby(スターマキナ){星辰機} 本作のロボット兵器の総称 生命の火を守るため、かつて神により8機が与えられた。 星辰機の中には魂のようなものが備わっており、その魂が最も適性のある乗り手を選ぶ。 この乗り手の意思は戦闘空間での物理現象に影響を与え、それにより力を発揮する。 また、&ruby(こんぱくじゅうぐ){魂魄戎具}と呼ばれる固有武装を有している。 神から与えられた8機は前回までの戦いの中で全機が破壊されている。 そのため、人類は今回の戦いを生き延びるため手を尽くすことになる。 -&ruby(さんだつしゃ){簒奪者} 生命の火を奪いに来る敵 一目散に生命の火に向かうというわけでもなく星辰機との戦闘を優先したり、 はたまた突如攻撃の手を止めたりするなど生態に謎が多い。 *■登場人物 -星守明桜(ほしがみ あきお) CV:日下真尋 16歳の高校一年生。元陸上部で中学時代は彩希と共にリレーの選手だったが、中学最後の大会で怪我をしてそのまま引退した。 負傷後も寄り添ってくれていた彩希とは親友同士。 高校では天文部に入り部活動での天体観測を楽しみにしていたが、その矢先に彩希が失踪する。 そして「デスタニア・レプリカ」乗り手として選ばれ「簒奪者」と戦うことになる。 -海添彩希(うみそえ あやの) CV:茉白実歩 明桜の親友で15歳の高校一年生。幼いころから家に閉じ込められるような形で「デスタニア・レプリカ」の精神燃料となるために育てられてきた。 はじめて外の世界に出たのは12歳の誕生日で、その時に明桜と出会う。 天体観測を目前に控えた日に簒奪者の襲撃の兆候が現れ、そのまま精神燃料となるための儀式へ向かう。 *■&ruby(スターマキナ){星辰機} -デスタニア・レプリカ 8機の星辰機が破壊された後、次の簒奪者を迎え撃つために人の手で開発された&ruby(レプリカ){模造品} しかし、人造の機体には本来あるべき魂が存在しないため精神燃料と呼ばれる生贄を奉納することで後付けする必要がある。 また、魂魄戎具も所持しておらず武装は作戦本部から転送されるナイフと突撃銃を使用する。 無骨な外見をしているが、背部にスラスターを搭載しているため飛行可能で機動性は高い #openclose(show=そして……){ -ヴァリシア・&ruby(プルート){冥王} デスタニア・レプリカが明桜の意思と生命の火に焼かれたことにより創造された9番目の星辰機 スラスターが無くなり飛行は不可能になったものの、体躯が細くなり機敏な動きが可能となり高い跳躍力を持つ。 また、絶大な威力を持つ刀型の魂魄戎具の使用が可能となった。 そして単座だったコクピットは&bold(){複座}に変化した。 } *■余談 監督の比良坂新は本作以前にも個人で百合SFアニメを制作しており氏のYouTubeチャンネルに投稿されている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 大須シネマ、ついこの前閉館になったんだよな… -- 名無しさん (2025-05-28 05:01:27) - キャンプファイヤで初めてその存在を知った -- 名無しさん (2025-05-29 15:12:17) - Funczion SOUNDSのMaricaが主題歌歌っててビックリした。 -- 名無しさん (2025-05-30 10:23:48) - 名古屋に住んでて良かった理由の一つ -- 名無しさん (2025-06-17 00:19:04) - 作り手の成長を感じ取れるっていうのは自主制作ならではの楽しみ方だね -- 名無しさん (2025-06-17 16:22:16) #comment() #areaedit(end) }

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