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あなたは&font(#ff0000){特撮映画}における&font(#008000){自衛隊}にどんなイメージを持っているだろうか?
人によってはボロボロに負けているイメージ、もしくは刺身のツマ以下に感じている人もいるのではないだろうか?
確かに作品によっては出番無し、もしくは出ても活躍出来ない作品もある。
しかし、作品によっては大活躍し、彼らがいなければ事態は収集しなかった作品も多いのである。
ここでは、伊福部マーチと共に出撃し、数々の怪獣や[[宇宙人]]相手に活躍した、
[[東宝特撮]]映画の[[自衛隊]](東宝[[自衛隊]])もしくはそれに類する組織の活躍をいくつか紹介していく。
なお平成作品では[[Gフォース>Gフォース(平成ゴジラシリーズ)]]、[[特生自衛隊]]が紹介されているので昭和作品を中心に紹介する。
*【自衛隊と防衛隊について】
[[ゴジラ(1954)]]ではまだ自衛隊は設立されておらず((自衛隊創設は1954年7月1日、ゴジラ公開はそのわずか4か月後である))、[[ゴジラ]]には&font(#ff0000){防衛隊}という組織が対策に当たった。
そのことからか、[[ゴジラ]]作品には防衛隊が多く使われ、その他の作品では[[自衛隊]]が使われる傾向が強い。
*【ゴジラシリーズ】
[[ゴジラシリーズ]]では活躍する作品、しない作品の差が大きいため、何かしら活躍した作品のみ取り上げる。
**◆「[[ゴジラ(1954)]]
度重なる[[ゴジラ]]の被害を受けて調査を進めるも、第一次[[ゴジラ]]侵攻は相手の力を見誤り、対応の不手際もあって失敗。
なんとかセイバーによるロケット弾で誘導してそれ以上の侵攻を阻止する。
続く第二次侵攻では住民疎開と対着上陸阻止陣地を展開。
高圧電流、砲兵、戦車による陣地やフリゲート艦隊による警戒線を構築して迎撃作戦を開始。
しかし高圧電流鉄塔は溶かされ、砲兵は効果が無く、戦車隊は後退しながら応戦するも壊滅した。
最終的に対策本部は「事後戦闘を縮小、戦闘隊形を解き住民救護に全力を尽くせ」と半ば匙を投げた様な命令を発し、対策本部も[[ゴジラ]]の襲撃を受け崩壊した((ただ作中では要員の地下室への避難放送が流れており、人的被害は比較的少なかった可能性がある。))。
その後[[オキシジェン・デストロイヤー]]の投入を支援するためフリゲート艦数隻が作戦に参加している。
**◆「[[ゴジラの逆襲]]」
本作ではゴジラ、[[アンギラス]]の上陸を阻止するための&font(#ff0000){照明弾による誘導作戦}を行い、
囚人の脱走によるコンビナート火災さえ無ければ成功していた。
作品後半では、神子島へ上陸したゴジラに対して&font(#0000ff){雪崩で閉じ込める作戦}を実行した。
結果成功し、昭和シリーズでは唯一
#center(){&font(#ff0000){人類のみの手でゴジラを倒した}}
作品となった。
**◆「[[キングコング対ゴジラ]]」
上陸したゴジラに対して&font(#994c00){「埋没作戦」}&font(#ffdc00){「電撃作戦」}の2つを実行した。
埋没作戦は大土木工事で&font(#ff0000){巨大落とし穴}に落とし、毒ガスで窒息死させるという大胆な作戦であるが、
[[ゴジラ]]が這い上がったことで失敗した。……後始末はどうしたのだろう?
電撃作戦は高圧線に100万ボルトの&font(#ffdc00){電流}を流し、東京への経路を塞ぐというもの。
見事成功し、[[ゴジラ]]のルートを逸らした(キングコングには失敗)。
その後キングコングと[[ゴジラ]]をぶつけて共倒れを狙い……。
**◆「[[モスラ対ゴジラ]]」
前作の&font(#ffdc00){電撃作戦}を強化し、1000万ボルトの電流を浴びせた。
[[ゴジラ]]に高いダメージを与えたが、装置がショートし失敗した。
**◆「[[三大怪獣 地球最大の決戦]]」
宇宙怪獣[[キングギドラ]]にてひどくやられ、閣議が行われるも、なんとこの時代に既に&bold(){防衛大臣}がいる。先見の明がありすぎである((当時はまだ防衛省は庁であり、省になったのは『ゴジラ FAINAL WARS』放映から3年経った2007年。))。
しかも軍服を着用しており、「キングギドラに&bold(){核兵器を使え}というのか!」という暴言まで吐いている。
「日本国内の」とは明言していないのでおそらく米軍のものであると思いたい。というかそうであってくれ。
**◆「[[怪獣大戦争]]」
対X星人に防衛隊が活躍した。
操られたゴジラと[[ラドン>ラドン(怪獣)]]を解放する&font(#ff0000){Aサイクル光線車}を投入、またX星人には苦手な音波を利用した攻撃を実行した。
結果、どちらも成功し、[[キングギドラ]]も[[ゴジラ]]とラドンが引き分けに近い形で海に落ちたため大勝利である。
**◆「[[怪獣総進撃]]」
本作では防衛軍。キラアク星人とは怪獣が操られ攻撃に利用されるが、逆にコントロール手段を奪取して逆転した。
また自前の戦力の&font(#0000ff){ムーンライトSYー3}も全編に渡って大活躍し、キラアク星人のファイヤードラゴンを撃墜した。
**◆「[[ゴジラ対ヘドラ]]」
[[ゴジラ]]では珍しい[[自衛隊]]である。
本作ではモタモタした対応、指揮が乱れるといった問題があったが、[[ヘドラ]]に対して有効な装置を開発し、[[ヘドラ]]を倒すきっかけを作った(ここでもトラブルは起こった)。
**◆「[[ゴジラ対ガイガン>地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン]]」
[[アンギラス]]が上陸した際には素早く迎撃し、成功した。
宇宙怪獣にも迎撃活動をし、[[ガイガン]]には効果があったが、[[キングギドラ]]に防衛線を崩された。
しかし、小高達に素早く協力しMハンター星雲人の基地である[[ゴジラ]]タワーの破壊に貢献した。
総じて&font(#ff0000){柔軟で素早い対応が光る}防衛隊であった。
ガイガンに攻撃した際に&font(#008000){緑の何か}が写るのは秘密である。
**◆「[[メカゴジラの逆襲]]」
チタノザウルスや[[メカゴジラ>メカゴジラ(昭和)]]に対して迎撃活動を行い、
終盤ではチタノザウルスに効果のある&font(#ff0000){超音波を利用した攻撃}でゴジラを援護した。
対[[ブラックホール]]第三惑星人には国際警察が終始活躍した。
*【その他怪獣映画】
あくまで傾向だが、新怪獣が登場する作品だと新兵器が登場する傾向がある。
**◆「[[空の大怪獣ラドン]]」
福岡に飛来したラドンに対する迎撃や、ラドンとの空中戦が有名である。
またメガヌロンが出現した鉱山に展開した際は、退路確保に後方に[[機関銃]]を展開し、追撃するメガヌロンを足止めして退却に成功した上作戦を達成。
福岡での邀撃戦では&font(#ff0000){民間人の避難を確認する前に砲兵による制圧攻撃}を開始し、最終盤では&font(#0000){阿蘇山噴火に伴う民間資産の損害への懸念を「賠償金を出せば良い」と}火山爆発覚悟で地対地短距離弾道弾を中心にした総攻撃を実行。
ラドンは火山の爆発に巻き込まれ倒された。
**◆「[[大怪獣バラン]]」
通常火器は効かなかったが、&font(#800080){湖に砒素を投入}しての追い出しや、照明弾に引かれる習性を利用し、
&font(#ff0000){新型火薬を飲ませて体内で爆発させる}といったえげつない戦略でバランを葬った。
**◆「[[宇宙大怪獣ドゴラ]]」
不可思議なドゴラに手を焼くが、蜂の毒に弱いことを利用した噴霧器を投入し、見事ドゴラを倒した。
**◆「[[フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ>フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ]]」
東宝[[自衛隊]]を象徴する兵器、[[メーサー殺獣光線車]]のデビュー作。ガイラに対しメーサーを主力に足元に殺人レーザーを発射、
さらに川に逃げ込んだ所に川に電流を流す&font(#ff0000){「L作戦」}を実行した。サンダの助けが無ければガイラを確実に倒していた。
*【SF作品】
**◆「[[地球防衛軍>地球防衛軍(映画)]]」
山間部に出現して市街地に侵攻する[[モゲラ]]に対して板妻の普通科連隊が出動。
ガーランド、M1919軽機関銃、火炎放射器、ポンポン砲、106mm無反動砲、60mm迫撃砲などで対抗。
市民が避難するのを横目に即席の陣地を構築しながら、同時に橋を爆破する用意をし、火炎放射器による肉弾攻撃を敢行した。
その後、ミステリアンの基地に第一次攻撃を行うが作戦は失敗、しかし世界一丸となり&font(#0000ff){地球防衛軍}を結成、ミステリアンの科学力に対し、
&font(#ff0000){アルファ号}や&font(#ff0000){マーカライトファープ}といった新兵器で対抗、侵略者を撃退する。
**◆「[[宇宙大戦争]]」
&font(#0000ff){冷凍効果}による無重力兵器を駆使するナタール人に対し、
&font(#ff0000){熱線兵器}を搭載した月面探検車や宇宙戦闘機で戦った。
**◆「[[海底軍艦]]」
ムウ帝国に対して&font(#ff0000){海底軍艦『轟天号』}が出撃、
帝国の潜水艦や守護神マンダを次々に撃破し、一隻で帝国を崩壊させた。
**◆「[[惑星大戦争]]」
ヨミ惑星人の襲来に&font(#0000ff){宇宙戦艦『轟天号』}が出撃、
&font(#ffdc00){エーテル爆弾}等の超兵器で対抗した。
上記の[[海底軍艦]]とは別の轟天号である。
以上主要な活躍を書いた。
作品によって超兵器を繰り出したり、通常の火器ではあるが様々な作戦を練ったりと、色々な戦いが繰り広げられたのである。
また、特に&font(#ff0000){轟天号}と&font(#0000ff){メーサー車}は平成になるまで活躍する名機であるので、必見である。
これから特撮映画を見る機会があったら、怪獣や宇宙人、ドラマだけでなく彼ら&font(#ff0000){勇者}の活躍にも注目していただきたい。
きっと毎作&font(#0000ff){似たような顔}がいることに気付くはずだ。
最前線に出撃出来る人は追記・修正をお願いします。
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- 田崎潤か藤田進が司令官だと負けるシーンが見えない -- 名無しさん (2014-02-21 02:11:22)
- 東宝じゃないけどULTRAMANの空自も結構凄い -- 名無しさん (2014-05-07 16:38:06)
- GMKでも自衛隊に協力を求めたが、防衛組織が「防衛軍」名義だったため「軍はいろいろまずい」と協力が得られなかったんだとか -- 名無しさん (2015-12-13 13:10:47)
- 愛があるいい記事だった -- 名無しさん (2016-05-09 16:16:20)
- 「東宝自衛隊」という組織があるわけじゃないんだから「自衛隊(東宝昭和作品)」とか「東宝作品の地球防衛組織(昭和時代)」とかの方がよくない? -- 名無しさん (2018-07-26 20:26:32)
- ↑正式名称じゃないけれど、東宝自衛隊って呼称自体は書籍とかで使われることはあるし大丈夫じゃないかな -- 名無しさん (2018-07-26 20:34:42)
- 怪獣にボロボロにやられてるイメージが強いが結果的には割と活躍してるのな。 -- 名無しさん (2018-07-26 20:44:32)
- あと「大映自衛隊」とか「 -- 名無しさん (2020-08-09 17:24:14)
- ↑(続き)「平成ガメラ自衛隊」とか「鬼太郎自衛隊」とかの項目があったら楽しそうだ(特に最後のやつはやたらと核兵器を使いたがるので危なっかしくてしょうがないのよ)。 -- 名無しさん (2020-08-09 17:26:11)
#comment
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人によってはボロボロに負けているイメージ、もしくは刺身のツマ以下に感じている人もいるのではないだろうか?
確かに作品によっては出番無し、もしくは出ても活躍出来ない作品もある。
しかし、作品によっては大活躍し、彼らがいなければ事態は収集しなかった作品も多いのである。
ここでは、伊福部マーチと共に出撃し、数々の怪獣や宇宙人相手に活躍した、
東宝特撮映画の自衛隊(東宝自衛隊)もしくはそれに類する組織の活躍をいくつか紹介していく。
なお平成作品では[[Gフォース>Gフォース(平成ゴジラシリーズ)]]、[[特生自衛隊]]が紹介されているので昭和作品を中心に紹介する。
*【自衛隊と防衛隊について】
[[ゴジラ(1954)]]ではまだ自衛隊は設立されておらず((自衛隊創設は1954年7月1日、ゴジラ公開はそのわずか4か月後である))、[[ゴジラ]]には&font(#ff0000){防衛隊}という組織が対策に当たった。
そのことからか、ゴジラ作品には防衛隊が多く使われ、その他の作品では自衛隊が使われる傾向が強い。
*【ゴジラシリーズ】
ゴジラシリーズでは活躍する作品、しない作品の差が大きいため、何かしら活躍した作品のみ取り上げる。
**◆「[[ゴジラ(1954)]]
度重なるゴジラの被害を受けて調査を進めるも、第一次ゴジラ侵攻は相手の力を見誤り、対応の不手際もあって失敗。
なんとかセイバーによるロケット弾で誘導してそれ以上の侵攻を阻止する。
続く第二次侵攻では住民疎開と対着上陸阻止陣地を展開。
高圧電流、砲兵、戦車による陣地やフリゲート艦隊による警戒線を構築して迎撃作戦を開始。
しかし高圧電流鉄塔は溶かされ、砲兵は効果が無く、戦車隊は後退しながら応戦するも壊滅した。
最終的に対策本部は「事後戦闘を縮小、戦闘隊形を解き住民救護に全力を尽くせ」と半ば匙を投げた様な命令を発し、対策本部もゴジラの襲撃を受け崩壊した((ただ作中では要員の地下室への避難放送が流れており、人的被害は比較的少なかった可能性がある。))。
その後オキシジェン・デストロイヤーの投入を支援するためフリゲート艦数隻が作戦に参加している。
**◆「[[ゴジラの逆襲]]」
本作ではゴジラ、[[アンギラス]]の上陸を阻止するための&font(#ff0000){照明弾による誘導作戦}を行い、
囚人の脱走によるコンビナート火災さえ無ければ成功していた。
作品後半では、神子島へ上陸したゴジラに対して&font(#0000ff){雪崩で閉じ込める作戦}を実行した。
結果成功し、昭和シリーズでは唯一
#center(){&font(#ff0000){人類のみの手でゴジラを倒した}}
作品となった。
**◆「[[キングコング対ゴジラ]]」
上陸したゴジラに対して&font(#994c00){「埋没作戦」}&font(#ffdc00){「電撃作戦」}の2つを実行した。
埋没作戦は大土木工事で&font(#ff0000){巨大落とし穴}に落とし、毒ガスで窒息死させるという大胆な作戦であるが、
ゴジラが這い上がったことで失敗した。……後始末はどうしたのだろう?
電撃作戦は高圧線に100万ボルトの&font(#ffdc00){電流}を流し、東京への経路を塞ぐというもの。
見事成功し、ゴジラのルートを逸らした(キングコングには失敗)。
その後キングコングとゴジラをぶつけて共倒れを狙い……。
**◆「[[モスラ対ゴジラ]]」
前作の&font(#ffdc00){電撃作戦}を強化し、1000万ボルトの電流を浴びせた。
ゴジラに高いダメージを与えたが、装置がショートし失敗した。
**◆「[[三大怪獣 地球最大の決戦]]」
宇宙怪獣[[キングギドラ]]にてひどくやられ、閣議が行われるも、なんとこの時代に既に&bold(){防衛大臣}がいる。先見の明がありすぎである((当時はまだ防衛省は庁であり、省になったのは『ゴジラ FAINAL WARS』放映から3年経った2007年。))。
しかも軍服を着用しており、「キングギドラに&bold(){核兵器を使え}というのか!」という暴言まで吐いている。
「日本国内の」とは明言していないのでおそらく米軍のものであると思いたい。というかそうであってくれ。
**◆「[[怪獣大戦争]]」
対X星人に防衛隊が活躍した。
操られたゴジラと[[ラドン>ラドン(怪獣)]]を解放する&font(#ff0000){Aサイクル光線車}を投入、またX星人には苦手な音波を利用した攻撃を実行した。
結果、どちらも成功し、[[キングギドラ]]もゴジラとラドンが引き分けに近い形で海に落ちたため大勝利である。
**◆「[[怪獣総進撃]]」
本作では防衛軍。キラアク星人とは怪獣が操られ攻撃に利用されるが、逆にコントロール手段を奪取して逆転した。
また自前の戦力の&font(#0000ff){ムーンライトSYー3}も全編に渡って大活躍し、キラアク星人のファイヤードラゴンを撃墜した。
**◆「[[ゴジラ対ヘドラ]]」
ゴジラでは珍しい自衛隊である。
本作ではモタモタした対応、指揮が乱れるといった問題があったが、[[ヘドラ]]に対して有効な装置を開発し、ヘドラを倒すきっかけを作った(ここでもトラブルは起こった)。
**◆「[[ゴジラ対ガイガン>地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン]]」
アンギラスが上陸した際には素早く迎撃し、成功した。
宇宙怪獣にも迎撃活動をし、[[ガイガン]]には効果があったが、キングギドラに防衛線を崩された。
しかし、小高達に素早く協力しMハンター星雲人の基地であるゴジラタワーの破壊に貢献した。
総じて&font(#ff0000){柔軟で素早い対応が光る}防衛隊であった。
ガイガンに攻撃した際に&font(#008000){緑の何か}が写るのは秘密である。
**◆「[[メカゴジラの逆襲]]」
チタノザウルスや[[メカゴジラ>メカゴジラ(昭和)]]に対して迎撃活動を行い、
終盤ではチタノザウルスに効果のある&font(#ff0000){超音波を利用した攻撃}でゴジラを援護した。
対ブラックホール第三惑星人には国際警察が終始活躍した。
*【その他怪獣映画】
あくまで傾向だが、新怪獣が登場する作品だと新兵器が登場する傾向がある。
**◆「[[空の大怪獣ラドン]]」
福岡に飛来したラドンに対する迎撃や、ラドンとの空中戦が有名である。
またメガヌロンが出現した鉱山に展開した際は、退路確保に後方に機関銃を展開し、追撃するメガヌロンを足止めして退却に成功した上作戦を達成。
福岡での邀撃戦では&font(#ff0000){民間人の避難を確認する前に砲兵による制圧攻撃}を開始し、最終盤では&font(#0000){阿蘇山噴火に伴う民間資産の損害への懸念を「賠償金を出せば良い」と}火山爆発覚悟で地対地短距離弾道弾を中心にした総攻撃を実行。
ラドンは火山の爆発に巻き込まれ倒された。
**◆「[[大怪獣バラン]]」
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不可思議なドゴラに手を焼くが、蜂の毒に弱いことを利用した噴霧器を投入し、見事ドゴラを倒した。
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東宝自衛隊を象徴する兵器、[[メーサー殺獣光線車]]のデビュー作。ガイラに対しメーサーを主力に足元に殺人レーザーを発射、
さらに川に逃げ込んだ所に川に電流を流す&font(#ff0000){「L作戦」}を実行した。サンダの助けが無ければガイラを確実に倒していた。
*【SF作品】
**◆「[[地球防衛軍>地球防衛軍(映画)]]」
山間部に出現して市街地に侵攻するモゲラに対して板妻の普通科連隊が出動。
ガーランド、M1919軽機関銃、火炎放射器、ポンポン砲、106mm無反動砲、60mm迫撃砲などで対抗。
市民が避難するのを横目に即席の陣地を構築しながら、同時に橋を爆破する用意をし、火炎放射器による肉弾攻撃を敢行した。
その後、ミステリアンの基地に第一次攻撃を行うが作戦は失敗、しかし世界一丸となり&font(#0000ff){地球防衛軍}を結成、ミステリアンの科学力に対し、
&font(#ff0000){アルファ号}や&font(#ff0000){マーカライトファープ}といった新兵器で対抗、侵略者を撃退する。
**◆「[[宇宙大戦争]]」
&font(#0000ff){冷凍効果}による無重力兵器を駆使するナタール人に対し、
&font(#ff0000){熱線兵器}を搭載した月面探検車や宇宙戦闘機で戦った。
**◆「[[海底軍艦]]」
ムウ帝国に対して&font(#ff0000){海底軍艦『轟天号』}が出撃、
帝国の潜水艦や守護神マンダを次々に撃破し、一隻で帝国を崩壊させた。
**◆「[[惑星大戦争]]」
ヨミ惑星人の襲来に&font(#0000ff){宇宙戦艦『轟天号』}が出撃、
&font(#ffdc00){エーテル爆弾}等の超兵器で対抗した。
上記の海底軍艦とは別の轟天号である。
以上主要な活躍を書いた。
作品によって超兵器を繰り出したり、通常の火器ではあるが様々な作戦を練ったりと、色々な戦いが繰り広げられたのである。
また、特に&font(#ff0000){轟天号}と&font(#0000ff){メーサー車}は平成になるまで活躍する名機であるので、必見である。
これから特撮映画を見る機会があったら、怪獣や宇宙人、ドラマだけでなく彼ら&font(#ff0000){勇者}の活躍にも注目していただきたい。
きっと毎作&font(#0000ff){似たような顔}がいることに気付くはずだ。
最前線に出撃出来る人は追記・修正をお願いします。
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- 田崎潤か藤田進が司令官だと負けるシーンが見えない -- 名無しさん (2014-02-21 02:11:22)
- 東宝じゃないけどULTRAMANの空自も結構凄い -- 名無しさん (2014-05-07 16:38:06)
- GMKでも自衛隊に協力を求めたが、防衛組織が「防衛軍」名義だったため「軍はいろいろまずい」と協力が得られなかったんだとか -- 名無しさん (2015-12-13 13:10:47)
- 愛があるいい記事だった -- 名無しさん (2016-05-09 16:16:20)
- 「東宝自衛隊」という組織があるわけじゃないんだから「自衛隊(東宝昭和作品)」とか「東宝作品の地球防衛組織(昭和時代)」とかの方がよくない? -- 名無しさん (2018-07-26 20:26:32)
- ↑正式名称じゃないけれど、東宝自衛隊って呼称自体は書籍とかで使われることはあるし大丈夫じゃないかな -- 名無しさん (2018-07-26 20:34:42)
- 怪獣にボロボロにやられてるイメージが強いが結果的には割と活躍してるのな。 -- 名無しさん (2018-07-26 20:44:32)
- あと「大映自衛隊」とか「 -- 名無しさん (2020-08-09 17:24:14)
- ↑(続き)「平成ガメラ自衛隊」とか「鬼太郎自衛隊」とかの項目があったら楽しそうだ(特に最後のやつはやたらと核兵器を使いたがるので危なっかしくてしょうがないのよ)。 -- 名無しさん (2020-08-09 17:26:11)
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