登録日:2025/06/22 SUN 01:30:00
更新日:2025/06/22 Sun 06:25:42NEW!
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俺様は熊手真白。人呼んで“ゴッドネス熊手”! 神をも恐れぬ世直し人だ!
◎概要◎
本作の戦隊・ゴジュウジャーの一員であり、
ゴジュウポーラーの変身者。
第16話から登場するいわゆる本作の「追加戦士」のポジションである。
ゴジュウジャーの世界で行われている「指輪争奪戦」の前回のチャンピオンであり、遠野吠の前のゴジュウウルフの資格者。
指輪争奪戦に優勝したことで世界を再創造するが、その争奪戦の後に起きた時空の乱れの余波を受けて次元の狭間に飛ばされてしまい、そこで10000年もの間、石化して眠りについていた。
しかし、そこにテガジューンの元から家出してきたテガナグールが衝突してきたことで眠りから目覚め、付属していたセンタイリング ゴジュウポーラーを手にしてゴジュウジャーたちの世界に舞い戻る。
そして、今の世界に不満を持ち、「テガソードに変わって自分が
新世界の神となり、この世界を世直しする」ことを目的に活動を開始した。
◎人物像◎
自分称は「俺様」。
背中にテガソードのマークが描かれた、ゴジュウジャーたちがテガソードに搭乗する際に着用している衣装とよく似た衣装を身にまとっている。
自分の事を「ゴッドネス熊手」「神をも恐れぬ世直し人」と称しており、名前を聞かれて「名乗るほどの…男だぜ!」と返して口上を述べるのがお約束。
「たくさん金を稼いで、たくさん使う」がモットーであり、人々に配り歩くほどの莫大な資産を持ち、高級フレンチをゴジュウジャーのメンバーたちに御馳走するなど羽振りがいい。
しかし、武器兼相棒であるベアックマ50を通じて、「世直し料」と称して法外な数百万〜数億もの料金を助けた相手に請求する行為を同時に行っている。
その行為だけを見ると守銭奴としか言いようがないが、強制権のあるようなものではなく、明細を破って支払いを拒否しても特にペナルティはないため、一種のパフォーマンスのようなものかと思われる。
元々の性格なのかはたまた一度は世直しを経験したことによる自信なのか、常に他者に対して上から目線で尊大な態度を取っているが、ノーワン怪人との対決に巻き込まれた運動が苦手だった飯島碧をあえて対決に引き込んで心を開いたりと、他者への優しさも持っている。
好物はハチミツ。クマだから?高級フレンチだろうとおかまいなしに料理にかける。
また、石化して眠っていたとはいえ一万年もの間姿が変わらず生きながらえていること、また他者の記憶を取り戻す特殊能力が使えるなどの事からして、おそらく普通の人間ではないと思われる。
◎人間関係◎
現在のゴジュウウルフの変身者。
テガジューンとテガソードの婚姻によって改変されてしまった世界で、記憶を失って第一話のコンビニバイトに舞い戻っていたが、コンビニ強盗から真白に店長と客ともども助けられる。
しかし、その後「世直し料」と称して法外な料金を吹っ掛けられたことに激怒し、追いかけてきた際に真白は「直してやろう」として何らかの特殊能力を使い、彼の記憶を呼び起こさせる。
その後は彼を「二代目」と呼んでおり、一応は共通の敵であるブライダンを倒すため共闘する関係だが、当然吠はこの呼び方を良く思っていない。
ゴジュウジャーのメンバー。
テガソードを強く信奉しているため、テガソードに代わって神になり替わるとしている彼に対してかなり敵対視している。
また、名家の生まれで礼儀作法を重視しているため、高級フレンチにハチミツをぶちまける事にも
料理に対する冒涜と怒っていた。
旧名:テガナグール。
テガジューンとテガソードの間に「破滅の王子」として生まれるが、真白の説得によりブライダンを離反し相棒兼巨大戦力となる。
◎ゴジュウポーラー◎
エンゲージ!
♪♪♪ ♪♪♪
ゴジュウポーラー!
神様!仏様!熊手様!世界を救った俺様は…
世直しゴッドネス、ゴジュウポーラー!
貢物を忘れんな?
スーツアクター:中田裕士
真白がグーデバーンとセンタイリング・ゴジュウポーラーを使って変身した姿。モチーフは白熊。
変身時は全身が氷に包まれ、幻想世界でその氷を砕き、砕いた氷がゴジュウポーラーのスーツに変化して装着、そして白熊の鳴き声のような低い鳴き声がして現実世界で再度氷を砕いて変身が完了する。
他のゴジュウジャーとは出自が違うため、ゴジュウジャー達のような固有能力を有しているかは明らかではないが、相手に触れて記憶を修復する能力を使用可能。
両手の拳から鋭いパンチを繰り出すボクシングスタイルで戦う他、ベアックマ50からの光線も併用して使用。
また白熊だけに冷気を操る能力で相手を凍らせることもできる。
■装備
彼の武器兼相棒でもある白熊を模した光線銃。
他のゴジュウジャーの武器同様、末尾に50(ゴー)が入るが、彼らの武器と違い自我を有しており、言葉を話す。「~クマ」というこの手のキャラにありがちな語尾が口癖。
また真白が変身していない通常時でもロボットのように独立して活動する事ができる。
自分を「悪魔の取り立て人」と名乗っており、真白が行った善行の「世直し料」と称して、一方的に法外な金額の請求書を発行し取り立てを行う。
主人である真白以上に強引で金にがめつい性格であり、角乃からの真白への質問に対し「質問は追加料金を」と言おうとして真白に止められたり、子供である碧と太陽にまで法外な世直し料を請求しようとして逃げられ、「たまにはただ働きもいいもんだ」と請求書を真白自身に破られるなどちょくちょく空気の読めない言動や行動が目立つが、真白との仲はそれなりに良好。
戦闘時は光線銃に変形し、青いビームを放つ。
■必殺技
・フィニッシュナックル
グーデバーンのボタンを押して発動する必殺技。
相手を凍らせ、強烈なナックルパンチで一撃で粉砕する。
保有センタイリング
そして、彼の手に渡ることで色が青色に変化し、「ポーラーリング」となった。
◎巨神グーデバーン◎
アウェイキング!
リングイン!
人神一体!
グーデバーン!!
スーツアクター:森博嗣
全高:52.7m
全幅:29.0m
胸厚:19.3m
総重量:3200t
スピード:380km/h
出力:1600万馬力
ゴジュウポーラーが変形したグーデバーンと人神一体した姿で、クールな拳で戦場を支配するシロクマの巨神。
テガソードの形態と違い手持ち武器を所持していないかわり、強力なパンチを武器とするボクシングスタイルで戦う。
■必殺技
巨大な拳の姿に変形し、そのまま直進して相手を貫いて爆散させる。
テガソードの必殺技同様、発動時に技の名前が画面に表示される演出がある。
なお、グーデバーンのシステム側の音声は「ポーラーグーデフィニッシュ」。
テーマソング
「YOU BE ONE WINNER」
作詞:マイクスギヤマ
作曲:澤田完
編曲:亀山耕一郎
歌:きただにひろし
彼の事を熱く歌い上げた挿入歌で、第16話では特殊OPとしても使用された。
「YOU BE ONE 」の箇所が空耳で「指輪」と聞こえるダブルミーニングとなっている。
特殊OPの内容は完全に真白が主役になったかのようなもので、ブライダンやゴジュウジャーの登場シーンも通常OPとは全く異なる。なんならクオンはこちらのOPの方が通常OPより出番が多い
ゴジュウウルフがゴジュウポーラーに敗れる衝撃シーンがある…と思いきやゲームの映像だったりと、一応ゴジュウジャーたちの株を落とさない配慮はされている。
◎余談◎
- 名前の由来はゴジュウポーラーのモチーフである「白熊」のアナグラムと「熊手」と思われる。
- 白熊は今まで巨大戦力のモチーフには使われることはあったが、戦士のモチーフとして使われるのは彼が初めて。
最終更新:2025年06月22日 06:25