登録日:2025/06/22 Sun 17:49:08
更新日:2025/07/20 Sun 12:11:42
所要時間:約 32 分、ラヴを感じて欲しいな♡
◆プロフィール
キャッチコピー:ラヴミー♡ラヴユー♡愛あふれる配信者
生年月日:3月26日
身長:158cm
体重:メン限公開中
スリーサイズ:B88・W58・H88
靴のサイズ:左右ともに25.5cm
学年:中等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:映像編集、いろんな人とコラボすること
苦手なこと:お絵かき、ホラーゲーム、何もしない休み
耳のこと:配信ノイズは360度、聞き逃さない
尻尾のこと:猫の注意を引き、配信に飛び入りはさせない
家族のこと:記念日の撮影は、写真ではなく動画
ヒミツ:①格闘ゲームの鬼
自己紹介:ラヴズオンリーユーです♪私の愛【ラヴ】は一方通行じゃなく双方向!配信で、世界中に広めていこうね♡
「愛を謳う」
ただ幸せだけを追い求めて
想いの全てを捧げる
そんな瞬間を楽しもう
幾度立ち止まったとしても
そのたび苦難を乗り越えて
最後には微笑もう
愛情に満ちた眼差しには
私もまた愛でこたえよう
そうすることで私は
このバ生を謳歌するのだ
2025年URA 名ウマ娘の肖像「ラヴズオンリーユー」より
◆概要
2019年の優秀牝馬(オークス)を勝ち取り、後には日本競走馬初のブリーダーズカップフィリー&メアターフ制覇を始めとした海外GⅠ3勝を達成した強豪牝馬の一角「
ラヴズオンリーユー」をモチーフとした
ウマ娘。
アプリ版4周年記念となる2025年2月22日にて新規発表された7人のウマ娘の内の一人。
燃えるようなワインレッドのロングヘアーを後ろで一部お団子に結い纏めたポニーテールに右前側一部が赤みががった白髪になっている他、
跳ね返った毛先や瞳のハイライトに左目下のラメ、両手の指先をくっつけたポーズ等々、とにかく名前の通りハート=ラヴを強調しているのが特徴的なウマ娘。
史実のラヴズオンリーユー号はポピュラーな鹿毛なのだが、この辺りのカラーリングはFANZAのロゴ管理先である矢作芳人厩舎のメンコカラーをモチーフとしている。
また、中等部でありながらスリーサイズのB・Hが共に88という超絶ナイスボディの持ち主でもある。
その大人びた容姿のイメージ通り、温和で人当たりがよく包容力に溢れた優しいお姉さん気質な性格をしている。
そして彼女の何よりの代名詞とも言えるのが、自身のファンクラブを運営し、積極的な動画配信に勤しんでいることに尽きる。
学園でのトレーニング風景や日常生活、ありとあらゆる時間を多くのメンバーたちと共有し交流する時間を大事にしている。
項目冒頭にも記載されているラヴミー♡ ラヴユー♡ ラヴズオンリーユーでーす♡という挨拶は配信開始時の挨拶としてもお馴染みになっている。
そんな今の彼女の起源は幼少期にまで遡る。
キッズレースでの勝利に喜び沸き立つラヴズの姿に彼女の両親も大いに喜び、
娘の純真無垢な笑顔をもっとたくさんの人に見せてあげたいという思いから始まったのが配信活動なのだ。
そのため幼少期から長年彼女を見守っている古株ファンもおり、もはやラヴズとファンの間には一言では言い表せられないくらいの強固な繋がりがある。
故にラヴズにとってもファンクラブとそのメンバー=「コミュメン」たちのことは「自分だけの『愛』を見つけた場所」として何よりも大事にしており、
画面の向こうにいる彼らのために愛を返したい、そのために自分がレースで勝利する姿を見せたいと願い続けている。
逆を返すと「勝利に専念するためにファンクラブ活動を疎かにする」というのは、ラヴズにとってはまず考えられない選択肢。
「繋がりのない一方向の遠い喝采」ではなく「確かな繋がりのある双方向の愛」こそがラヴズの求めているものなのである。
アプリでは配信シーンの表現として、専用アイキャッチや配信レイアウト風の背景が実装されている。
配信画面の右下にあるハートボタンはタップすると実際にボタンがあるかのように反応するという凝りよう。
(ただし、配信やボタンの仕組みについては既にストーリーイベント「Melty for U」で実装されていたものである。)
愛称は「ラヴズ」と「ラヴ」が混在している。実馬の愛称として使われていたのは前者。
同期たちが「ラヴちゃん」呼びなのが目立つが、それ以外は「ラヴズ」が多い。
因みにプロフィールにあるように格ゲーの腕前は鬼レベルで得意であり、
育成シナリオの一部イベントでその強さを知ることになる。
反面ホラゲーには耐性が無いようで、そうとは知らずに間違って買ってしまったホラゲーをお蔵入りにしていたりも。
◆アプリ版での活躍
性能
バ場 |
芝:A |
ダート:G |
距離 |
短距離:G |
マイル:C |
中距離:A |
長距離:F |
脚質 |
逃げ:G |
先行:A |
差し:A |
追込:G |
2025年5月21日に☆3「9927 Wishes」として実装。
ラヴズオンリーユーを代表するレースであるオークスの開催月&翌月6月の対人イベント、チャンピオンズミーティングCLASSICのベースがオークスということも合わさり、
このタイミングでラヴズオンリーユーが実装されると予想を立てていたプレイヤーも数多かった。
一方で3rdアニバ以降くらいから新規ウマ娘の育成実装ペースが緩やかになっていることや、
同年5月は既にヴィルシーナが新規実装されていることなどからまだ早いのでは? と疑問を抱くプレイヤーもいた中で、
4thアニバの発表からほぼ3ヶ月足らずのスピード実装であることも含め、同月2人目の新規ウマ娘登場ということに驚く声も見られた。
適性面はわかりやすく差しの中距離特化型。
マイル適性はC、先行適性はAと、他の距離や脚質に全く適性が無いというわけではないが、
後述する通常衣装の進化スキルの条件なども踏まえると、強みの大半を捨てることになってしまうため、やはり趣味の領域であろう。
ただ、キャラ個別目標型のシナリオではマイルのレースもいくつか走ることになるため、万全の態勢で臨みたいならある程度の補正も検討に入れるべきか。
[9927 Wishes]
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[9927 Wishes]ラヴズオンリーユー」勝負服
馬主であるDMMドリームクラブの勝負服「
黒、
緑山形一文字」がベース。
これに上述の矢作厩舎のイメージカラーである
紅白と、ブリーダーズカップのドレスコードである
紫も混ぜ合わせたカラフルなドレス衣装となっている。
頭頂部のミニハットや合計26個にも渡るというハートの装飾などもチャームポイント。
因みに全体的に厚みのあるデザインと思わせて、
しれっと背中の一部が開放されているという謎デザインだったり。
育成シナリオ内で語られたところによれば、やはりこの勝負服もコミュメンたちと意見を出し合って完成したデザインとのことで。
ラヴズにとっても「みんながくれた"愛"の結晶」として強い思い入れがあるそう。
因みに衣装名の9927という数字は、史実のラヴズオンリーユー号が馬主である「DMMドリームクラブ」によって創設された共同馬主事業「DMMバヌーシー」によるある方針──
競走馬1頭を1万口に分割して募集するという従来のクラブ系一口馬主とは全く異なる新しい形態の共同馬主として成り立ったことによるもの。
そしてこれによって集まった口数が
「9927口」だったというわけである。
後述するウマ娘のラヴズオンリーユーのファンコミュニティ人数
や「従来と異なるウマ娘とファンとの交流の在り方」といった要素も、この史実が大きく影響してるのは間違いない。
成長率はスピード、スタミナ、根性に+10%ずつとなっている。
所持スキル
ラヴズの得意とする差しと中距離で効果を発揮するスキルを数多く取り揃えている。
特に進化スキルの「ストリーミング♡ラッシュ」と「応援コメントよろしく!」の発動条件が共に「差し・中距離」の二重指定のため、
全力を発揮できる場面が必然狭まっているものの、その分条件が合致した場合は非常に強力なのも間違いない。
通常スキル:
真っ直ぐな走り、下準備、夢への挑戦、(覚醒Lv2)イグニッション、(覚醒Lv4)十万バリキ
レアスキル:
(覚醒Lv3)ストレートハート(レース中盤の直線で中団以降にいるとしばらくの間速度が少し上がる/差し・中距離)
┗ストリーミング♡ラッシュ(レース中盤の直線でしばらくの間速度が上がる/差し・中距離)
(覚醒Lv5)唯一無二(レース後半に前に出る/中距離)
┗応援コメントよろしく!(レース後半にしばらくの間前に出る。賢さが十二分に高いと効果が増える/差し・中距離)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[9927 Wishes]ラヴズオンリーユー」固有スキル発動
固有スキルは「Circulating Love♡」。
効果は「終盤が迫ったどこかで速度がわずかに上がる、中距離レースならファンから受け取ったラヴに応じて最大3倍まで効果が増える/差し・芝」というもの。
育成実装時には公式サイトでわざわざ個別に解説が入る程、今までにない固有の強化条件を持った固有スキル。
通常時は速度がわずかに上がるだけのかなり控えめなスキルなのだが、レース中にカウント表示される「ラヴ」に応じて効果量が増強される。
このラヴはスタート時、スキル発動、順位変動によってカウントされるようになっており、1カウント毎の数字は育成中に稼いだ合計ファン数と同じという仕様になっている。
その上で、スキル発動までのこのラヴが300万以上になっているとゲージの色が変化し、スキル効果が最大まで強化されるという検証結果が挙がっている。
因みに最大まで強化した場合の効果量は「すごく」相当とのこと。
例えば育成終了後の殿堂入り状態での出走を想定し、最終獲得ファン数が30万だった場合、スタート時点で1回分カウントされるため、効果を最大に持っていくならあと9回のスキル発動や順位変動を経る必要があるということ。
ラヴズ実装時点での育成全体の環境ラインも踏まえれば、最大効果まで持っていくのはそう難しくはないと思われるが、
ラヴズの目標レースがクラシック三冠よりファン数を稼ぎにくいトリプルティアラ路線であることに加え、
後述の強化ライバルたちにより思うように勝利できずファン数が少ないまま育成を追えてしまうということもありうるため、人によっては追加で何レースかファンを稼いでおいた方が安定するかもしれない。
そしてこれは裏を返すと育成終了後のファン数を集めきった状態で十全な効果を期待できるスキルということになるため、育成途中のファン数が全然集まってない状態では効力を発揮できないことも注意したい。
とはいえ、この少々複雑な特殊仕様を踏まえても、実装時点でのウマ娘の中では固有スキル&進化スキル2種にによる中盤から終盤にかけての安定力がずば抜けており、
これに王手のような強力な終盤加速が有効に働くシチュエーション…つまるところ代表レースであるオークス=東京レース場2400mにおいては、
ジェンティルドンナやオルフェーヴルといった準限定ウマ娘や、水着衣装エイシンフラッシュにクリスマス衣装アドマイヤベガなどの特効衣装ウマ娘にも引けを取らない、トップクラスに強力な存在として、実装直後から瞬く間に一目置かれる存在となっていった。
固有二つ名は「世界に広がる愛」。
取得条件は「オークス、エリザベス女王杯を勝利し、カレンブーケドール、クロノジェネシス、ラッキーライラックにそれぞれ1回以上勝利する」。
勝利レースもライバルもキャラ固有目標型シナリオでなら全て満たすことができるため、基本的に目標レース全てが勝つように心がければ問題はない。
エリザベス女王杯でぶつかることになるラッキーライラックがライバル補正で強力なため、そこが少し心配なくらいだろうか。
サポートカード
4thアニバで登場から短期間で育成実装されたということもありサポカは未実装。続報を待とう。
個別ストーリー
ラヴミー♡ ラヴユー♡ ラヴズオンリーユーでーす♡
大勢のコミュメンたちとの交流を心から楽しみ、たくさんのラヴを振りまいているウマ娘、ラヴズオンリーユー。
その他にない在り方は「ウマ娘とファンの関係」という議題に一石を投じる物ともいえる。
そんなことを考えながら彼女の配信を見守るトレーナーもまた、そうした関心から"架け橋"というネームでコミュニティに参加するメンバーの1人であり、
他の多くのメンバーと共にラヴズを応援し交流する、そんな少し奇妙で穏やかな時間を好んでいる1人であった。
ある日、トレーナーは夕暮れ時のトレーニングコースで件のラヴズオンリーユーとばったり遭遇。
トレーナーとしての立場からアドバイスを求められ、その上で極々一般的なフォローをするというありふれた一場面。
それでもラヴズはその上で手応えのある走りができたことに対し、眼前のトレーナーに心からの感謝を述べてくる。
コミュメンのみんなにもいい報告ができそうとウキウキであったものの、トレーナーもまたその内の1人なのだとは流石に安易には明かせない。
その上でトレーナーがラヴズに問いかけた一つの疑問。
少しの間を置いて答えるラヴズの答えはとてもシンプルな二文字。
その日の夜における配信でラヴズがトレーナーとのやり取りを振り返った上で、コミュメンの皆に改めて語る愛の在り方。
幼少期から配信活動が既に日常の一部となっていたラヴズにとって、それは大変でも何でもなく至極当たり前のこと。
自分が笑顔を届けてみんなが応援してくれる、自分が元気を届けてみんなが勇気をくれる、
ありのままの自分をファンのみんなに見せることが、互いの想いを共有し合って身近に感じることがとても素晴らしいのだと。
配信終了後に物思いに耽るトレーナー。
ウマ娘のレースを取り巻く環境は、ただ強くただ走ればいいというアスリート的な側面だけでなく、
ウイニングライブを始めとした走り以外のアイドル的な要素でもファンを惹きつけるようになって久しい。
しかし、ラヴズオンリーユーというウマ娘の目指す先には、そういった従来とは更に異なる新たなウマ娘とファンの関係性、
新しい未来があるのではないかとそんな思いを抱くようにもなっていた。
その後の学園内でもトレーナーはラヴズの姿を度々目にするようになり、
新人の視点からでも同年代の未デビューウマ娘たちの中でも頭一つ抜けた実力を持っていると確信出来る程であった。
が、時折ラヴズは他の実力あるトレーナーからスカウトを受けることがあってもなかなか担当契約に至らない。
「きっといい指導者が見つかる」というコミュメンからの励ましの言葉に笑顔で答える一方で、
ラヴズが去った後のコミュメンの間には心配の声も挙がるようになっていた。
ウマ娘がトゥインクル・シリーズでデビューするに当たっては、トレーナーとの担当契約が不可欠。
それがなかなか決まらずにアスリートとしての全盛期が過ぎ去ってしまうのでは元も子もない話なのだ。
だが、更に後日、トレーナーはラヴズがG1ウマ娘の輩出経験もあるベテラントレーナーから声を駆けられている姿を発見し、
これは流石のラヴズも承認するだろうな……と、思いきや、その日の夜の配信でラヴズはそれも断ったと報告。
流石にどうしてとコミュメンから困惑の声が広がる中、ラヴズが明かした理由は『ファンコミュニティ活動の制限』を打診されたからというもの。
今日のベテラントレーナーに限らず、これまでスカウトを切り出してきた他のトレーナーも大なり小なり同じ考えだったかららしい。
その後もラヴズは担当トレーナーが決まらない日々が続き、コミュメンの間での心配も大きくなっていく。
「自分たちが機会を奪っていないだろうか」「自分は遠くから見守ってるだけでも構わない」といった声すらも出てくるようになっていたが、
それらに対してもラヴズはいつもと変わらぬ笑顔で心配しないでほしいと答えつつ、過去の思い出を振り返る。
幼少期、両親からの勧めをきっかけに始めた配信活動。
自分のことを応援し元気をくれるコミュメンとの交流がラヴズにとっては本当に嬉しいもので、いつしかそれは日常になっていった。
身近なことも共有し合い、いつもみんなが傍にいてくれたという繋がりは、ラヴズにとっては何よりも大事にしたいもの。
コミュメンのみんなが喜んでくれるから、自分に愛をくれるからこそ、自分は走るのがもっと楽しくなったのだし、トレセン学園にやってきて以降もそれは変わらない。
最高峰のアスリートたちが集うこの世界においても、自分はコミュメンとの繋がりと愛を大切にしていた来たいのだと。
私は"愛"を返せない。みんなの"愛"ももらえない。
誰かとの繋がり、"愛"を感じること、ラヴズオンリーユーというウマ娘の根源。
大舞台のレースで勝利することを至上とし、大多数から溢れんばかりの喝采を浴びるという、世間一般で語られるウマ娘の在り方からはかけ離れたもの。
ラヴズの真剣な想いこそ伝わったが、それでも彼女がデビューに至っていないという現実が覆ったわけではない。
「自分たちが逆に彼女を追い詰めてしまったのではないか」とコミュメンたちの間に暗い感情が広がっていく。
その上でトレーナーは一つの決意を固める。
1人の新人でしかない自分が背負いきれるものなのかと不安が無いといえば嘘になる。
しかしそれでも、G1レースでの勝利だって夢じゃないほどの才能に溢れたウマ娘を、
それ以上に従来のファンとの繋がりとは違った新たな、輝かしい未来を切り拓くことすらできるかもしれないそんなウマ娘を、
このままただ才能を開花させることなく潰れていくのを黙って見ていることなど到底できないのも確かだった。
そんな決意と共にトレーナーはコミュメンたちに、自分がトレセン学園のトレーナーであることを暴露。
コミュメン達の間に広がる驚愕、そして「今まで逃げてた新人トレーナーが本当に彼女のためになれるのか?」と問われるが、迷わず肯定するトレーナー。
その言葉に呼応し、他のコミュメンもそれぞれの得意分野を活かしてサポートをしようと相談し合う。
トレーナーを"架け橋"に自分たちがラヴズオンリーユーというウマ娘の夢を支えるのだと、想いは一つになっていた。
そしてトレーナーはラヴズの走りのクセを徹底的に研究、その上で先輩トレーナーからの助言、書物の研究、更には食堂での栄養学の研究等々、
ラヴズの未来に繋げるためにと奔走の日々を送ることになる。
あのトレーナーさん……なんだか少し、雰囲気変わった……?
トレーナーの姿を間近で目にしていたラヴズからも、そういった言葉が漏れる程にとにかくがむしゃらであった。
しばらくの後、やはり未だに担当契約が結ばれてないことに、いつかのベテラントレーナーがラヴズに苦言を呈していたのだが、
その一場面にトレーナーは割って入り、「彼女はファンと共に強くなれるウマ娘だ」と堂々宣言。
いきなりのことに困惑しながらもラヴズは、無関係なのに自分を庇ってくれてありがとうとお礼を述べてくるも、
それに対してトレーナーは「無関係というわけでもない」と答えながら、ある計画を実行するためにラヴズを自身のトレーナー室へと案内。
準備できたわ。けど……『配信をやってほしい』なんて、どういうこと?
トレーナー室で提案されたのがラヴズの日課とも言える配信活動をやってほしいというもの。
疑問を浮かべるラヴズの言葉に答えながらトレーナーが逆に尋ねるのが現在の彼女のコミュニティ登録者数。
迷うことなく今日現在で9927人だと語るラヴズの言葉を聞き届けた上で開始されるいつものコミュニティ配信。
なにこれ……? これ、視聴者数じゃないわよね……?
配信を始めた直後にラヴズが驚きを浮かべるのも無理からぬこと。
予告の無い突発的なゲリラ配信だったにも拘らず、普段の配信以上のコミュメン達がその場に集まっていたのだから。
数千人規模だったその人数は配信開始と同時に見る見るうちに数を増やしていき…やがては9926人にまで昇る。
それを見届けた上でトレーナーは手元のスマホを操作してラヴズに対して自分もその内の1人だという真相を明かす。
合計9927人、ラヴズオンリーユーを心から支えたいと願うコミュメン達が一堂に会していた。
合点がいったと一応の納得を示すラヴズはその上で更なる疑問を提示する。
いくら自分のためとはいえ、立場も生活形態も全く異なる9927人ものコミュメン達を一度に集めるなんて普通に考えれば到底不可能だったはずだと。
だがそれでも、トレーナーという"架け橋"の呼びかけに、残りの9926人はこうして集まることができたのである。
彼女を1人にしたくない──自分たちが足枷になんてなりたくない──ラヴズオンリーユーというウマ娘と共に皆は一緒であるという愛を伝えるために。
その果てに一つの想いの結晶として完成したモノ……分厚い冊子をラヴズに見せた上でトレーナーは告げる。
冊子に刻まれたタイトルは『9927プラン』
それは、今日までトレーナーがかき集めてきたラヴズ走りから見た適性シミュレート、トレーニングから食事、休養、ありとあらゆる要素を詰め込んだもの、
更に後半にはコミュニティの皆で纏め上げたファンとの交流活動を、より大きく実践的に広げるためのプラン。
ラヴズオンリーユーという1人のウマ娘を、その夢と思いと共に送り出すための形がそこにはあったのだ。
トレーナーも含めた9927人からの多大な愛。それを受け止めたラヴズは心からのお礼を皆に述べる。
受け取った愛を大きな勝利にして皆に返し、皆はその喜びを応援に変えてラヴズへと返す。
やがてその輪は9927という枠組すら超えて、世界中に広がる大きなラヴとなり得る素敵な未来。
かくして、9926人のコミュメン達が見守る中で、トレーナーとラヴズの間に契約が結ばれることになる。
遠い喝采ではない、お互いに愛を貰い返し合う、ラヴズオンリーユーが目指す素敵なラヴを広げていく新たな未来を目指すために。
育成シナリオ
デビュー戦からファン集めを経てトリプルティアラ路線を目指す王道の展開……なのだが、
桜花賞の前に史実をなぞるようにラヴズに故障が発覚し、史実通りの忘れな草賞を走るか、無理を押して桜花賞に出るかの選択肢が発生。
実用面を重視する意味でも基本的には桜花賞に参戦し、史実を覆していきたい所だが、
キャラ固有目標シナリオの場合はライバル補正が強力にかかったグランアレグリアが出走してくるため、
ラヴズの素のマイル適性がCであることも含めて、万全の態勢で臨むにはそれなりの下準備が必要となってくる。
加えてクラシック期の夏合宿直後にも再び故障が発生し、当初の目標であった秋華賞がエリザベス女王杯に変更されるという特殊イベントも発生する。
一応、秋華賞への出走自体は可能なものの、エリザベス女王杯終了まで固有のデバフ「ラヴの試練」が付与されてしまう。
これによってレース出走時に全ステータスが-50されてしまう上に、秋華賞ではこちらでもライバル補正のかかったクロノジェネシスが出走するため、
本気でトリプルティアラ達成を目指すとなると相応の準備が必要になることは念頭に入れておくこと。
シニア期では京都記念から始動し、なんとドバイのレースに参加するためにラヴズと共に海外に渡ることになるのだが、
史実のラヴズオンリーユー号のことを知っている人にはご存知の通り、当時は新型コロナウイルスによるパンデミックの真っ只中、
東日本大震災に続いてこの辺りの史実における重い現実をぶつけてきた上で、ラヴズはトレーナーと共に再起し、
ヴィクトリアマイルや二度目のエリザベス女王杯の他、数々のG1レースへと挑んでいくことになる。
ちなみに、海外から無念の帰国後は出場レース(目標外含め)が無観客開催となり、なんとウイニングライブも開催不可となる。
時間が経てば、観客も人数制限されるものの戻ってくる一方で、ウイニングライブはまさかのURAファイナルズ決勝まで開催不可。
レースの観客やライブといった育成システムそのものに関係は無い要素ではあるが、コロナ禍がレースに影響するケースは今回が初である。
同期のグランアレグリアやクロノジェネシスには、このような仕組みは実装されていなかったが、今後追加されるウマ娘には同じようなイベント・仕組みが実装される可能性はあるだろう。
特殊実況はそれまで3戦無敗の状態でオークスを勝利すると発生。
ほぼないとは思うがファン集めの時期に2走以上していると数が合わずに発生しなくなるので注意。
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特殊実況 ※ネタバレ注意 |
無敗のオークスウマ娘誕生!
4戦4勝でティアラ二冠目・オークスを制しました、
ラヴズオンリーユー!
元ネタ:2019年オークス ラジオNIKKEI・小塚歩アナ
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◆関連キャラクター
レース史の研究が大好きなウマ娘。寮におけるルームメイトでもある。
普段は控えめながら、大好きなレース史やレース観戦の話題になるとつい熱が入ってしまい、
初対面の際にもそんなクロノのレースへの熱い思いに触れてあっという間に打ち解けると同時に、
熱が入りすぎてその他日常のことがついつい疎かになってしまいがちなクロノのことを、
ラヴズの方が優しく諭してあげるブレーキ役になるなんてこともしばしば。
また、カメラにも詳しく、配信用のカメラはクロノが購入するらしい。
史実では同期の秋華賞馬で、史実でも対戦機会が多めな事から上述のようにウマ娘世界では強力なライバルの1人として立ちはだかってくる。逆もまたしかり。
"マイルにおいては無敵"と称する元気はつらつ天才肌なウマ娘。
いつでもどこでもマイルールを貫き、得意とするマイルでの絶対的な自信と実力に溢れたグランのことを
ラヴズの方も好意的に思っている。ちなみに、グランの育成シナリオも別の意味でバステ持ち。
史実では同じく同期の桜花賞馬で、クロノと共に牝馬三冠を分け合う形となった。
フラワーアレジメントを趣味に持つ、超が3つくらい付く優しさに溢れたウマ娘。
優しすぎる故に少々押しが弱い部分があって周囲に埋もれがちな側面も持つが、
それでも彼女もまた勝利を渇望する1人のウマ娘として共に競い合う仲なのは間違いない。
史実ではクロノやグランと同じく同期牝馬の1角。
お出かけイベントで遭遇する2人。
水族館のシャチコーナーにおいて、ドゥラメンテの放つ威圧感にシャチが警戒心を露にしてしまい、
状況の改善を試みたネオユニヴァースが交信をしようとしたところ、余計に事態が悪化してしまったとのこと。
で、そんな状況にラヴズが出くわし、しっかり愛を伝えればシャチさんも応えてくれるとアドバイス。
その上で2人が再度愛情表現を行ってみた所、見事にシャチの機嫌が直り無事に事態は解決するのだった。
…何を言ってんだと思われるかもしれないが、全て実際に起きたイベントなのだから仕方ない。
史実では直接的な繋がりは無いものの、3頭全てに
ミルコ・デムーロ騎手が騎乗してGⅠを勝利したことがある鞍上繋がり。
なお、詳しくは余談に譲るが、
史実でのドゥラメンテはラヴズの兄と同期であり、皐月賞・日本ダービーでドゥラメンテがラヴズの兄らを下した。
ラヴズから見て一つ上の世代に当たる、トリプルティアラを達成した最強格のウマ娘。
ラヴズの育成シナリオ内でもジャパンカップの圧倒的な走りを始めとして序盤から抜群の存在感を発揮しており、
そのあまりにも規格外の強さに吞まれてしまいそうになるものの、
すぐにラヴズは自分は自分らしくコミュメンの皆と在ればいいと持ち直すという流れに。
そして、様々な出来事、紆余曲折を経た先のシニア期において両者はぶつかることになる。
史実ではヴィクトリアマイルで対戦経験がある。
…とまあ、当たり障りのない解説だけならこのくらいなのだが、問題はキャラ個別目標のシナリオでライバルとして登場した時。
既にいくつもの前例が登場しているが
4thアニバのセンターを飾る目玉にして平地GⅠ競争9勝を勝ち取っている伝説的な名馬であるアーモンドアイ、
そんな彼女がライバルとして立ちはだかる以上、生半可なもので済む筈が無かったのである。
既にグランアレグリアシナリオの安田記念で登場しているが、あっちはグランの方が史実勝者だったために当たり障りのないステータスだったのは内緒だ。
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「ラヴズオンリーユー育成シナリオ ヴィクトリアマイルパドック画面」
如何な夏合宿を1度挟んだシニア級とはいえ、正直ほぼ同じタイミングで挑むことになる
トランシナリオやフリオシナリオのファル子ですら可愛く思えてくる極悪性能を引っ提げてアーモンドアイは姿を現した。
1500オーバーのスピード、1400超えのパワーなどを筆頭に、その他のステータスもカンストかその間近という超絶ステータスは勿論、
アンストッパブル、ノンストップガール、ネバーギブアップ、ハイボルテージと4つもの金スキルを完備、当たり前のようにマイル適性もSと一切容赦がない。
実装時点で最新のキャラ固有目標型シナリオであるメカウマ娘シナリオでさえ、ヴィクトリアマイル開催のシニア期5月前半に、
ここまでのステータスとスキルをプレイヤー側が取り揃えるのはほぼ不可能に近い。
しかも繰り返し述べてきたようにラヴズの素のマイル適性はCのため、普通に進めてたらまず惨敗して終わる。
本気でこのアモアイに勝とうと思うならトレーニングの上振れと複数の金スキル含めたありったけのスキルの事前取得は必須。
これまでの数々の強豪ライバルたちを凌駕する強敵なのは間違いないため、万全の準備をした上で挑むこと。
ちなみに、勝利しても育成シナリオのイベント自体は分岐しない。
……だが、この時点で大概だったのに、嘗ての
赤鬼の如く、
アーモンドアイには
更に上が存在するのである。
育成シナリオのクライマックス、数々の苦難をトレーナーとコミュメンと共に乗り越えてきたラヴズは、
長期休業に入ると宣言したアーモンドアイの最後のレースであるジャパンカップへの出走を決定。
さながら
史実ジャパンカップで空いていた16番目の枠を埋めるように、
嘗て同時代の三冠馬2頭を纏めてなぎ倒したあの伝説の一戦にラヴズも参戦するという熱すぎるIF展開が繰り広げられるのである。
ちなみに史実ではラッキーライラック共々JCをスルーしてJC参加したカレンブーケドール等と有馬記念に参戦するも、アイと同じ馬主のブラストワンピースが競走中止になる横でクロノジェネシスに敗北しシニア1年目終了。
その後京都記念勝利でスランプを脱却し改めてのドバイ参戦で3着(クロノ2着)を経て、香港でデアリングタクトを撃破し覚醒するのは気にしないでおこう…。海外レースだけでなく香港とアメリカの間に参戦した札幌記念(ブラストのラストラン)の覇者も今の所「The Twinkle Legends」以外ウマ娘には不在だし。
コントレイル…待ってるよ…?
最終局面において再び姿を現すアーモンドアイ。
既にヴィクトリアマイルを経て嫌な予感しかしなかったトレーナーが大多数だと思われるが、
そんな不安を的中させるかの如く、あらゆる意味で予想の遥か斜め上をかっ飛んできたのである。
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「ラヴズオンリーユー育成シナリオ ジャパンカップパドック画面」
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_,._
(;゚ Д゚)ホォォーー…?!
…三度見どころではすまない衝撃を受けた者が殆どであったことだろう。
ステータスアベレージは1400超え、パワーは1700台、スピードに至っては1800台というぶっ壊れ同然の数値。
というか実装時点の最新のキャラ固有目標型シナリオであるメカウマ娘シナリオのステータス上限を考えても、
スピードが1750、パワーが1500なため、その数値を軽々上回っているからどう考えてもおかしい。
こちらが因子で何もテコ入れしていなければどう足掻いてもステータスで上回るのは不可能。
というかテコ入れありでもこの時点でアモアイのステータス数値を超えるのはほぼ無理。
もちろんスキルの方も、アンストッパブル、才気煥発、ネバーギブアップ、十全十美、王手と一切の甘え無しのガチ仕様。
このステータスに金速度スキル複数でも大概なのに、ジャパンカップ=東京2400で有効発動する終盤加速の王手まで積んでるのだからお察し。
そして当たり前のように中距離適性もSである。
正直、これに勝つためには育成開始当初からそのためのプランを練りに練った上で、
ヴィクトリアマイル時以上のステータスとスキルの上振れを引かないとまず不可能なレベルと言っていい。
ぶっちゃけ勝てたら周囲に自慢してもいいレベルだと思う。
そして、ヴィクトリアマイルと違いこちらはアーモンドアイに勝った時のイベントが用意されている。(ギャラリーキーでも解放可)
おかしいな…長距離Eで有馬に挑んで9,10着だった史実より難易度は低下しているはずなのに…
正直、カレンブーケドールやデアリングタクト、今後登場した際のコントレイルの育成シナリオとかどうなっちまうんだ? という話である…
現在は最新シナリオである無人島へようこそ -DESIGN YOUR ISLAND-が実装され、キャラ固有目標型シナリオであり、大きくインフレもあった為、難易度は幾らか下がった。
それでもスキルを積まないとほぼ勝てない強敵であることに変わりはない。
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「『The Twinkle Legends』シナリオ Dream Fest Classic Legend 中距離 パドック画面」
こちらは第10の育成シナリオ「The Twinkle Legends」おいて特定条件を満たしていると参戦してくる最終レース時における固定ライバルのアーモンドアイ。
ステータスが近いヴィクトリアマイル時と比べると、パワーを1200台まで下げた分をスタミナに回し根性と賢さを交換したような感じになったほか、芝・距離・脚質が全てSと隙がなくなっている。
金スキルは優位形成、ノンストップガール、怜悧清澄、弧線のプロフェッサー、ハヤテ一文字とこちらもこちらで超豪華仕様。
シナリオボスなだけあってこちらも大概、というか間違いなく強敵ではあるが、こちらの育成ステータス上限がメカウマ娘シナリオを上回るスピード1850・パワー1600まで伸びているレジェンドシナリオの仕様や、ステータスやスキルが完成しきっているシニア期最終盤での対戦ということ、
加えて、ラヴズシナリオ時のようにハイボルテージや王手といった終盤加速は持っていないことなどを踏まえるとまだ倒しやすい方でもある。
十分にステータスを伸ばした上でこちらも有効加速スキル含めたその時点で取れるスキルをありったけ積んでいけば、ある程度慣れたプレイヤーなら十分に勝機があると言っていいだろう。
冷静に考えるとこっちのアモアイもはっきり言ってシナリオライバルとしてはぶっ飛んだステータスとスキルの筈なのに「慣れれば十分勝機がある」という認識な辺りにいつものことながらインフレの波を感じてしまうし、何よりこんなラスボス級の性能を持っているレジェンズ版と同等以上→それすら遥かに超えてくる性能で2度もぶつかってくるラヴズシナリオ版アーモンドアイがどれだけおかしいのかがよくわかるというもの…負けず嫌いにも程がある…
ご存知、ウマ娘ちゃん大好きオタクな変態オールラウンダーのデジたん。
実は『桃色のしっぽ』というラヴズのヘビーリスナーであることが発覚した。
ホーム会話ではラヴズが海外のリスナーとの交流会のアドバイスをデジタルに聞いた際に、推しへのラヴが天元突破
そしてその言い回しが『桃色のしっぽ』と似ていることから危うく身バレしそうになっていた。
「そそそそうなんですねー???まったく知らない輩ですなーはっはっはー!!……………………ふひゅ~……!!」
尚、ぱかチューブっ!では
ラヴズのお絵描き配信
が動画になっているが、ピンク色の蹄鉄アイコンのコメントをよく見ると…
史実では共に香港カップを制しているが、ラヴズオンリーユーが挑んだ香港カップの数週間前に実馬のアグネスデジタルは逝去しており、彼女の香港カップの勝利は文字通りアグネスデジタルに捧げる勝利となった。
前述のぱかチューブっ!のラヴズ回で存在が明かされた、彼女が配信活動で使用するイラストやデザインを手がけているという幼馴染。職業は絵師とのこと。
モチーフはほぼ間違いなく
2021年第38回ブリーダーズカップディスタフで日本調教馬初の海外ダートGⅠ制覇の快挙を成し遂げた
マルシュロレーヌ。
なんせ、
出身の牧場が一緒・同厩舎で同期・アメリカ遠征で帯同し共にGⅠ制覇・繁殖入り後の繋養先も一緒という幼馴染にして親友同士である。
◆余談
ラヴズオンリーユーの馬主であるDMMドリームクラブはクラブ系一口馬主であるが、高額馬を非常に大口で募集しているため、庶民的なことでも知られている。
サンデーレーシング所属でなおかつ同期のグランアレグリアは一口175万円の40口、クロノジェネシスは一口35万円の40口などと比べると、回収率はともかく一口馬主になるハードルは非常に低かった。
そのため、当時一口馬主をやっていたウマ娘ユーザーも少なくなかったりする。
さらに余談だが、この三頭の初仔もそれぞれ同じクラブからクラブ馬として募集されているのだが
グランマエストロ(グランアレグリアの2023・父エピファネイア) 500万円 40口
ラヴズプレミアム(ラヴズオンリーユーの2023・父エピファネイア) 4.5万円 4000口
べレシート(クロノジェネシスの2023・父エピファネイア) 450万円 40口
…と募集総額はさらに高くなっているものの母親たちと同じような傾向となっており、ウマ娘から一口馬主を始めるのとしては丁度いいクラブであろう。
実際にラヴズオンリーユーのCVを務める久保田氏もラヴズオンリーユーの2025(父モーリス、父父グラスワンダー)に出資して一口馬主を始めている。
ウマ娘においては社交的で誰とでも仲が良く、文字通りファンすべてにも愛を振りまいている彼女だが、元ネタの実馬のほうの性格は逆。
2023年に行われた『Winning Post 10』完成発表会のイベントに登壇した矢作芳人厩舎所属・坂井瑠星騎手はラヴズについて
「馬房に近づくこともないほど気が強い」「他の馬が並んだだけで怒り出すような馬だった」と語っており、
現役最後のレース、香港カップでサポートをしたノーザンファームしがらき・松本康宏場長も同様に、
「ツンデレのデレはなくて、ツンとしてる馬」「体温測ったり何かしら馬房内でする時は、突然蹴り出す」と気性の荒さについて述べている。
ラヴズオンリーユーの兄には2016年ドバイターフを制した
リアルスティールがおり、妹(やリスグラシューら)と同じく矢作芳人厩舎所属だった。クラシック三冠こそ同期の
ドゥラメンテと
キタサンブラックに敗れて無冠に終わるも、海外初挑戦のドバイの地でG1初制覇となった。兄がドバイで勝利した2016年3月26日がちょうど妹の誕生日である。
ラヴズのウマ娘参戦が発表されたその時は、リアルスティール産駒
フォーエバーヤングが出走するサウジカップ本番まであと数時間というところだったが、いざ本番目前というところで、フォーエバーヤングの来歴を振り返るアニメがサウジ運営からお出しされて、その中で
伝説の名馬と思いっきり持ち上げられるわ、バリバリ現役種牡馬なのに
星座になった自分を息子が見つめ思いを馳せてるわと、愛は伝わるけど何ともカオスな扱いをされていた。そしてフォーエバーヤングは期待に応えてサウジカップを見事勝利したため、リアルスティールは妹が美少女と化した一夜に本当に伝説を生んだ名馬となってしまったのだった。
ラヴズが登場する前に放送されていたアニメSeason3では、彼がモデルと思われる
オリジナルウマ娘ゲンジツスチールが
キタサンブラックの対戦相手としてたびたびレースに登場していた。
OPで主要ウマ娘6人が打ち上げ花火を見ているシーンが星座になったゲンジツスチールを見上げているとネタにされた。
アプリ版ではラヴズの家族構成は両親の他に
史実通りの兄ではなく姉がいることが明かされており、この姉が正式に登場して
伝説の名バとなるか…今後が期待される。
ラヴズオンリーユーの首筋にはほくろがあるのだが、競争生活後半に騎乗していた川田将雅騎手にもラヴズオンリーユーと同じ場所にほくろがある。158cmの身長も同じである。
また川田騎手はCygamesと関わり深い佐賀県出身で、曾祖父(川田若弥)・祖父(川田利美)・父(川田孝好)も佐賀競馬場の調教師(伯父の宮浦正行も大井の騎手・調教師)という競馬一族である。
さらに余談ではあるが、ラヴズオンリーユーのCVを務める久保田氏も6thライブの時には首筋にほくろを描いていた。
ラヴミー♡ ラヴユー♡ アニヲタwikiのみんなのラヴな追記・修正、待ってるわね♡
- 立て乙。久々に固有バッドコンディション持ちだったのね -- 名無しさん (2025-06-22 18:36:17)
- ↑まだ立ってないけどツルマルツヨシも固有バステ持ちだよ -- 名無しさん (2025-06-22 19:08:58)
- ↑そのせいで育成イベント埋めにやったりするURAシナリオとかの初期育成シナリオだと完走すら厳しい… -- 名無しさん (2025-06-22 19:39:41)
- タイミング的にレジェンドシナリオだから育成のしづらい部分が完全に無視出来てるのは追い風だが次のシナリオはどうなるか… -- 名無しさん (2025-06-22 19:52:57)
- 早く伝説の名馬と幼なじみも実装されて欲しいよね -- 名無しさん (2025-06-22 21:06:37)
- 第一印象は水着エレちゃん -- 名無しさん (2025-06-22 22:48:08)
- 首にホクロがあって、その場所がキャリア後半に主戦となった川田騎手と同じ位置なんよね…… -- 名無しさん (2025-06-22 23:08:14)
- 史実で走ってもないレースを目標にされた上にバケモノが待ってるってどういうことなんですかね -- 名無しさん (2025-06-22 23:23:10)
- タクトやコントレイルが来たらってのもわかるけど、その影にブーケがいたあのJCだからブーケシナリオこそどうなるのか不穏だよ! -- 名無しさん (2025-06-22 23:26:20)
- ↑↑シーザリオ然り海外行かんかった子の最終目標がJCになるのはいつも通りだと思うよ。まあ2着以内目標はチヨノオー以来だから相当レアだけど…… -- 名無しさん (2025-06-23 01:46:07)
- 最終目標が実質負けイベってウララ以来? -- 名無しさん (2025-06-23 09:59:59)
- 固有スキルはなんかゴチャゴチャ書いてて難しそうに見えて結局は目標レースだけで事足りるから普通に強いだけのスキルなのは意味不明過ぎて笑える。 -- 名無しさん (2025-06-23 11:16:43)
- ↑2 チヨノオーもかつては負けイベ扱いだった -- 名無しさん (2025-06-23 11:20:36)
- 首元のホクロ、川田騎手将雅由来というのに笑ってしまった(自伝の表紙で見ると分かり易い) -- 名無しさん (2025-06-23 14:17:25)
- FANZAのおばさん! -- 名無しさん (2025-06-23 16:56:45)
- 姉と幼馴染みは関連キャラクターに入れてもいいのでは? -- 名無しさん (2025-06-25 20:44:09)
- 育成シナリオの都合で海外走れないからって、バケモノアモアイとぶつかるのはやり過ぎだったのでは… -- 名無しさん (2025-07-01 06:29:07)
- 関係ない話にすら無理やり絡ませてボス化させるから嫌われるんだよ、あのキャラは -- 名無しさん (2025-07-20 12:11:42)
最終更新:2025年07月20日 12:11