桐生一馬之介(龍が如く)

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桐生一馬之介(龍が如く) - (2025/03/23 (日) 18:04:27) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/02/17(金) 14:33:16
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#center(){&font(#ff0000){「俺はお前を斬る…それが俺の信じる道だ」}}
 


&ruby(きりゅう){桐生} &ruby(かずまのすけ){一馬之介}とは、&font(#ff0000){『龍が如く 見参!』}の登場人物。
声は[[桐生一馬>桐生一馬(龍が如く)]]と同じく[[黒田崇矢]]が担当。
 


祇園で『龍屋』という店を構える掛廻。
&font(#ff0000){"祇園の龍"}と皆から呼ばれ、頼られている。
メインシリーズの桐生一馬と比べて性格に若干青臭さがあり、女好きという一面を持つ。
 
あと作中やたらと「え?」と聞き返す。そして戦闘中の掛け声が桐生一馬に比べて威勢がいい。
 



以下、[[ネタバレ]]
 










本名は&ruby(みやもと){宮本} &ruby(むさし){武蔵}。
元は美作国で剣術道場の師範をしていた。
ある時、徳川家の剣術師範の丸目長恵から徳川の裏切り者を暗殺する作戦に推薦される。
 
丸目の誘いに乗った武蔵は同じく作戦に志願した真島五六八と共に敵の屋敷に攻め込み、見事暗殺を成し遂げる。
しかしその相手は徳川の正当後継者、結城秀康だった。
 
あらかじめ決められていた集合場所に逃げ込んだ武蔵と真島だったが、そこに現れた丸目に裏切られて二人は徳川に命を狙われる事になる。
その中で徳川の剣士、佐々木小次郎と遭遇。桐生は戦いの中で二刀流を見いだす。
そして小次郎との決着を誓って真島と共に逃げ続けたのだった。





命懸けの逃走劇の中、真島が高所から転落したことで別離。
真島の遺志を継ぐために彼の妹、『浮世』の元へ行き、夫婦同然の穏やかな生活を過ごしていたが、
そんな生活もお尋ね者として手配されていた一馬之介には許されず、彼を庇ったことで致命傷を負った浮世とも死別してしまう。
再び失意の放浪を続けるが、武蔵は謎の僧に拾われて祇園へと足を踏み入れることとなった。

武蔵は祇園で遊女として働く浮世の姉『吉野』に出会い、せめて浮世の為にも吉野を身請けしようと考え、新たな人生を歩むことを決意。
龍屋を興して桐生一馬之介として生きる事になった。
 
しかし、太夫である吉野を身請けするには莫大な金子が必要であり、目標は遥か彼方。
それに対して、祇園という街は、少し荒事をこなせば、その日遊ぶ程度の金ならば簡単に稼げる……。
何もかも手に届かない日々を送るうち、妥協癖がついてきて、剣も親族の身請けも忘れかけた、すっかり自堕落な生活に堕ちつつあった。


そうして五年後、祇園で掛廻として気ままに生きる桐生だったが、突然祇園に現れた少女『遥』から依頼を受ける。
その依頼とは、『宮本武蔵を殺して家族の仇をとってほしい』というものだった。
 

そこから、慣れない環境でも親の仇をとる為に、知人も知らない歓楽街で身を売って働く少女の姿を目の当たりにして、
眠っていた本来の自分を取戻し始めた桐生の運命は動き出した。
記憶を失っていた真島との再会、吉岡道場の覇権争い、徳川家康との出会いと遥の家族を殺した犯人の真相を経て、
桐生はかつて自分を救った僧、『柳生石舟斎』に辿り着く。
 
桐生は石舟斎から全ての真実を聞き、宿敵佐々木小次郎の正体が彼の息子柳生宗矩である事を知る。
 
石舟斎は徳川の参謀、『南光坊天海』の操り人形になっている小次郎を救って欲しいと桐生に頼む。
その頼みを聞いた桐生は、ある男に会わされる。
その男とは、五年前に桐生を陥れた丸目長恵だった。
 
丸目は天海の目を欺いて桐生を見守っていた、石舟斎の協力者だった。
桐生は小次郎の駆使する新陰流の太刀筋を知る為、そしてなにより五年越しの決着をつけるために丸目と太刀を交わす。
 
決着を付けた桐生は丸目に見送られ、祇園に帰った。
 


祇園に戻った桐生は吉野を身請けするが、遥の姿がどこにも見あたらない事に気付く。
身請けの宴の夜、桐生は小次郎と再会。そこで小次郎から遥が天海にさらわれて巌流島にいる事を知らされる。
小次郎もまた、天海の手から逃れて桐生との決着をつける事を望んでいたのだった。
小次郎は巌流島で待つ、と言い残して去る。
 





夜が明け、桐生は祇園を後にして巌流島に向かう。
そこでは佐々木小次郎が待っていた。
 
桐生は宮本武蔵の名を捨てて桐生一馬之介として生きるため、小次郎は佐々木小次郎の名を捨てて柳生宗矩として生きるために闘う。
 
闘いの末、小次郎の刀を弾く桐生。
しかし桐生は小次郎を斬らずに刀を収めた。
小次郎は負けを認め、剣士としてやるべき事を知って桐生と和解する。
 
しかしそこに天海と徳川兵の軍勢が出現。
小次郎は桐生に逃げるように言うが、桐生は小次郎との闘いを無駄にしないため、そしてなにより遥を取り戻すために軍勢に挑む。
 

一人で軍勢を蹴散らし要塞と化している巌流島を突き進んで天海を追い詰める桐生。
そこに天海に利用されていた徳川秀忠が現れ責任を取って天海を斬ろうとするが、桐生はこれからの世を作る人間が手を汚してはいけないとそれを止めた。
 
しかし、天海の新たな大軍勢が迫る。
高笑いする天海だったが、その直後天海は手負いの小次郎に斬られて死亡する。
 
なおも迫る大軍勢。
桐生は自分を新しい人生に気付かせてくれた遥に感謝し、秀忠と小次郎に遥を託す。
そしてたった一人で天海の大軍勢へ向かっていった。


#center(){&font(#ff0000){『宮本武蔵 ここにあり!!』}}


その後の桐生の消息は明らかになっていないが、桐生の魂は柳生宗矩や徳川の剣士達に受け継がれたのだった。
 
その末路についてはプレイヤーの想像に任せられるものとなっており、天海の軍勢から宗矩達を逃がす程の時間を稼いだ後に討死したとも、あの大軍勢すら打ち破って生き延びたともとれる。
一応史実上は巌流島からは生還しているが……?

ただし、このラストから10年後を描いたエピローグ時点では少なくとも表向きには死亡し、若き剣士達の間で語られる伝説の剣士という扱いになっている模様。




&font(#f09199){本当に、お金さえ払えば何でもしてくれるんですか?}
 
&font(#ff0000){ああそうだ、金さえ貰えりゃの話だがな。}
 
&font(#f09199){……あの、項目を}
 
&font(#ff0000){ん?項目を……なんだ?}
 
&font(#f09199){……追記、修正してほしいんです。}
 
&font(#ff0000){え?}

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- なんかこいつといい龍馬といい桐生さんの先祖?は陥れられてばっかりな気がするぜ  -- 名無しさん  (2013-12-13 12:19:42)
- 坂本と同じくふんどし姿でムラムラする  -- 名無しさん  (2014-07-27 11:21:59)
- 亜門強かったな~ 銃は反則だろ  -- 名無しさん  (2014-10-18 10:03:37)
- エンディングからして10年後時点では亡くなってるみたいね  -- 名無しさん  (2022-11-12 17:49:20)
- 8では夢の中で登場  -- 名無しさん  (2024-12-05 18:01:27)
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