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SCP-2966 - (2026/04/06 (月) 18:42:15) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2023/01/28 Sat 03:22:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます
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#center(){&bold(){今日、我々はトイレットペーパーのテクノロジーにおけるブレイクスルーを起こした。&br()これでもう、誰一人として汚れたケツの燃えるような痛みを感じずに済むのだ!&br()しかも、コイツを応用してティッシュ、もっと言えば紙皿なんかの他の紙製品を作る方法が分かれば、きっと大儲けできる!}}
#right(){&sizex(3){&bold(){─ ███████ ██████████博士}}}
SCP-2966はシェアード・ワールド「[[SCP Foundation]]」に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]の一つである。
*概要
こいつが何かというと、外見上はなんの変哲もない1ロールのトイレットペーパーである。
重さが&bold(){数kg単位}なことや、千切った紙が「&bold(){散在した糞便物質を拭き取る上で非常に効果的}」であることを除けば、性質的にも普通のものと変わらない。
要はめっちゃ快適にケツを拭けるトイレットペーパーが巻かれた重いロール[[というわけ]]だ。
ちなみにこいつのケツ拭き紙としての快適さは相当なもので、とある[[Dクラス>Dクラス(SCP Foundation)]]からは「非常に心地よく、効果的で強靭」などと評価されている。
挙句の果てに一部の職員からも「こいつから千切った紙をロールし直して財団施設で使いたい!」という要求まで出たほど。なおこの要求は却下された。
こいつの異常性は極めて単純で&bold(){「どれだけ使っても紙がなくならない」}というもの。
収容されてから既に&bold(){二桁km}以上も紙が取り出されてきたが、ロールが小さくなる様子は全くない。
また、重さについても一度だけ起きた「ある出来事」の際を除いてほとんど変化していないようだ。
しかし研究の結果、いわゆる「無から紙を発生させる」といった性質はないことがわかっている。
かといって異次元や異空間から紙を取り寄せているというわけでもないらしい。
&s(){後者に関しては調べ方が気になるところである}
ではどういう理屈かというと、こいつはなんと&bold(){エネルギーを物質に変換する能力}を有している。
要するに、&bold(){取り出された紙の量に応じて周囲のエネルギーを吸収することで紙を生成、補充している}わけだ。
これを実現している原理については案の定不明であるものの、何気に各種保存則に真面目に従っている割と珍しいオブジェクトの一つと言える。
&s(){本来珍しくあられては困るのだが}
このトイレットペーパーを開発したのはカナダのとある&bold(){植物学者}だったようで、これ自体も彼が所属していたと思しき研究施設から発見された。
彼のオフィスから一緒に回収された日誌曰く、こいつは財団も知らない物質やら電磁波やらが関わる謎の原理に基づいて機能しているらしい。
なんでも「&bold(){クオタニウム}」や「&bold(){ヨタ線}」などといった要素が用いられてるんだそうな。
なお、報告書では何らかの[[要注意団体>要注意団体(SCP Foundation)]]との関連性については特に言及されていない。
もっともこの研究施設自体が異常な技術を取り扱っているような場所であった可能性は大いに考えられるが。
彼がこれを作ろうと思った明確な理由については、後述するが訳あってあまりわかってはいない。
だが異常にケツを拭きやすいことや、項目冒頭のような文を日誌に書いていることから何となく察しはつく。
どうやらいわゆる環境問題への対策などといったアレコレではなく、単に&bold(){金儲け}や&bold(){ケツ拭き紙への不満}が主な動機だったようだ。
当然植物学者にとって新しいトイレットペーパーの開発など明らかに専門外である。
案の定というか周囲からもバカ呼ばわりされたらしいが、なんと彼は先述の「クオタニウム」に関する論文を&bold(){独力で読解。}
相当な費用はかかったものの、読み解いた理論を応用することで見事こいつの開発に成功した。
ケツを拭くことへの執念もここまで来ればむしろ賞賛に値すると言えるだろう。
そしてこの技術は項目冒頭の文の通り、&bold(){他の紙製品の生成にも応用できる}可能性があるらしい。
金儲け云々の話は一旦置いておくとしても、実際のところ世界中で使われる紙やらパルプやらの生産量は年間数億トンにも上る。
そしてそれに伴う森林伐採などの問題が徐々に深刻化しているのも事実である。
このトイレットペーパーはこういった問題の解決手段を確立する上で大きな助けとなるかもしれないのだ。
私腹やらケツやらへの執着はともかく、彼にはこれからも頑張ってほしいものである。
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&link_edit(text=項目変更 )&link_copy(text=項目コピー ) &link_diff(text=項目変更点 )&link_backup()&link_upload(text= アップロードページ)
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#include(テンプレ3)
「&bold(){E = mc&sup(){2}}」
かのアインシュタインが導き出した、質量とエネルギーの等価性を表す式である。
Eがエネルギー [J] 、mが質量 [kg] 、cが光速度 [m/s] なわけだが、光速度とはすなわち &bold(){299792458 m/s}。
時速にしておよそ&bold(){30万キロ}という凄まじく大きい値であり、しかもこの式ではこれが&bold(){2回}もかけられている。
これを見れば、わずかな質量の物質であろうと生成には莫大なエネルギーが必要になることがわかるだろう。
そして、SCP-2966があくまでも保存則に従っているということは、当然異常性に関してもこの式が前提となっているということ。
これこそが、こいつのオブジェクトとしての性質を語る上で最も重要なポイントと言える。&bold(){危険性や厄介さを示すという意味で。}
*[[<>板前の条件(美味しんぼ)]]「このトイレットペーパーを作ったのは誰だあっ!!」
まず、こいつは周囲のエネルギーを吸収することで取り除かれた紙を補充するわけだが、このプロセスの進行速度が&bold(){とにかく滅茶苦茶に速い。}
具体的にはこいつから少しでも紙を千切った瞬間、千切った紙の質量に応じたエネルギーが&bold(){周囲からほぼ一瞬で失われる}レベルである。
この際に失われるのは主に熱エネルギーだが、実験により音波など周囲の熱以外の運動も減衰することが判明している。
つまり単に優先度が異なるだけで、吸収できるエネルギーの種類に制限はない可能性が高い。
更には距離なども関係ないらしく、紙を生成するだけのエネルギーが周囲に不足している場合は&bold(){それに応じて範囲もひたすらに拡大していく。}
これが何を意味するかというと、もしも適切なエネルギー源がない状態でこいつから紙を1シート&footnote(メーカーによって多少の差はあるが、1シートは大体20cm前後の長さとされている。ミシン目が付いている製品だとよりわかりやすい。)でも千切り取ろうもんならさあ大変。
その生成に必要となるだけのエネルギー、つまり単純計算で&bold(){キロトン単位のTNT爆薬}に相当するほどのエネルギーが瞬時に吸収される。
そしてその分の熱エネルギー消失によって周辺一帯の温度が一気に&bold(){&color(#219ddd){絶対零度付近まで低下する}}ことになるわけだ。
まるでケツ拭き紙が[[氷魔法>氷属性/冷気属性]]を発動しているとでも言わんばかりの凄まじい光景である。
そしてもう察しただろうが、人間がこれを使って生成に巻き込まれようものなら無事では済まない。
体温はもちろんのこと、場合によっては生体電気や血液の運動といったその他のエネルギーも根こそぎぶっこ抜かれて&bold(){即死する。}
想像してみてほしい、今にも漏れそうな状況で必死に駆け込んだ[[トイレ]]の中にこいつが設置されていた場合に起こりうる惨劇を。
間に合ってスッキリし、さあケツを拭こうとロールに手を伸ばし、やけに手触りがよく快適そうな紙を上機嫌にガラガラと引き出したときにはもう遅い。
&bold(){直後にトイレの周りには&bold(){&color(#219ddd){突然の氷河期}}が到来。}
&bold(){その中心となる個室内には紙を千切ったときの姿勢で固まっている&color(#219ddd){ケツ丸出しの凍死体}が残されることになるだろう。}&font(#808080){惨すぎる……}
しかも開発者の日誌曰く、このぶっ飛んだ性質は&bold(){意図的に搭載されたもの。}
というかこれを実現するために使用したのがさっき言った「クオタニウム」という物質である。&s(){論文読み解けなきゃよかったのに}
なんでも「&bold(){真に無限と言えるほどのロール}」を目指そうとした結果こうなったらしい。それでまともに使えなくなってんだから世話ないわ。
あともう先に言ってしまうが、この性質は最終的に&bold(){彼自身の死因にもなっている。}
既にこの時点でかなり理不尽な異常性ではあるものの、ここまでならまだ「使わなければいい」というだけの話で済む。
だがしかし案の定こいつはこれで終わらない。
考えてもみてほしい。こいつはエネルギーから物質を生成する、つまり事実上の&bold(){対生成}を実現しているわけだ。
ならばその&bold(){逆}ができない道理はないのである。
こいつが使用されない、つまり紙が千切られないまま1分以上経過すると、なんと今度は逆に&bold(){自身を構成する紙をエネルギーに再変換して放出し始める。}
おまけにこのエネルギー放出の速度は&bold(){1分刻みで指数関数的に増大する。}&s(){なんで?}
この放出が発生する際もさっきの紙を補充する異常性は保たれており、再変換を紙の消費と見なしてエネルギーの吸収を行う。
これによりエネルギーの変換と再変換が打ち消し合った状態となるため、しばらくの間は外見上でも特に変化は見られない。
しかし実際は再変換の方の速度だけが指数的に上がっていくため、8時間ほどで均衡が崩れ始め徐々に&bold(){熱}や&bold(){α線}が観測されるようになる。
そして最後に使用されてから二桁時間が経過した時点でこいつは&bold(){&color(#ff0000){臨界期}}に到達する。
こうなるとエネルギー放出速度が指数的な発散によって&bold(){無限大}になるため、先程までの均衡は完全に崩壊してしまう。
その結果、こいつは&bold(){自身の全質量をエネルギーに変換し放出することで&color(#ff0000){凄まじい大爆発を引き起こす。}}
……これトイレットペーパーの話ですよね?
元々の重さや臨界時における残存質量がわからないため、正確な爆発の規模については断定できない。
だがkg単位の質量が全てエネルギーに変換されることを踏まえると、恐らく低く見積もっても&bold(){ビキニ水爆の約1.3倍}程度の威力は間違いなくある。
最悪の場合では&s(){みんな大好き}史上最強の核兵器である&bold(){ツァーリ・ボンバおよそ4発分}というトチ狂った破壊規模になる可能性まで考えられるのだ。
&bold(){[[「管理された核爆弾はSafe」>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]}の例え話といい、オブジェクトを語る上で核はよく引き合いに出される存在である。
そう思うとこいつは実にわかりやすい。まさしく&bold(){[[「勝手に爆発する核爆弾」>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/Keter]]}という表現が最も似合う代物だと言えよう。
ここまでの異常性から考えられる適切な対処法とは、詰まる所「&bold(){8時間ごとに紙を少しだけ千切って経過時間をリセットする}」という方法である。
……のだが、それに関してもこいつは一筋縄ではいかない。
どうやらこいつには「使用した」と見なす上での判定基準が存在するらしく、最低でも一度に&bold(){10シート&footnote(つまり先程の定義に合わせるなら約2m。)以上}紙が取り除かれることと定義されている。
つまりエネルギー吸収のリスクを恐れ、ちまちま紙を千切り取ったとしても爆発までのタイムリミットは更新されないというわけだ。&bold(){嫌がらせか。}
そんなわけで、財団はこいつを収容したコンテナの横に&bold(){原子炉}を隣接させてエネルギー源を確保。
そして8時間間隔で慎重に10シートを千切り取ることで臨界を防ぐという収容プロトコルを定めている。
更に収容施設はこいつ専用の基地とし、万が一に備えて監視、維持管理、警備の人員は最小限に抑えている。
現在は基地が人里離れた場所にあることから、他の大規模施設への避難や連絡のためのジェット機用滑走路の建設を検討しているらしい。
&s(){こんな危険物をロールし直して使おうとか言ってた職員ェ……}
*発見経緯
さて、こいつの開発者の人柄や出身地域については最初の方でも少し触れたが、具体的にどういう経緯で収容に至ったかはまだ説明していなかった。
とはいえ、さっき話したこいつの異常性から考えれば何が起こったかは概ね察しがつくだろう。
開発者が死んだ原因がこいつであることも既に言ってしまったのだから。
ある日、アメリカの国立気象局にいたエージェントが、カナダのとある地域の気温が&color(#219ddd){異常に低下}していることを察知した。
そのため財団はすぐに機動部隊を該当地域へと派遣。
そして着いてみるとあら不思議、その地域はなんと &bold(){-108℃} という南極の最低気温&footnote(-89.2℃。ちなみに北極では-71℃、日本では北海道の旭川で-41℃が最低記録。)すら下回るほどの低温と化していたのだ。
しかもその影響で地域内にあった森林が &bold(){1km&sup(){2}} にわたって&bold(){&color(#219ddd){完全に凍り付いていた。}}
そこで調査を行った結果、恐らく凍結した森の中に建てられていたであろう謎の研究施設を部隊が発見。
しかしいざ突入したところ、施設内には&bold(){&color(#219ddd){凍死体}}しか残っていなかった。
加えてこいつの影響による低温と電力喪失のせいか、施設の電子機器もことごとく破損しており調べられそうなデータが全く見つからない。
結局まともに証拠として回収できたのは、さっき説明した開発者のオフィスにあった日誌だけ。
おまけにこの日誌も、低温による影響で霜が降りていたせいで部分的にしか判読できないときている。
こんな有様なので、施設の詳細やこいつの作成方法などに関する情報は現時点でほとんど掴めていない。
そして肝心のこいつはというと、施設の実験室らしき場所において開発者と思われる人物の腕に抱えられた状態で発見された。
部屋には他にも複数の凍死体があり、恐らくこいつのデモンストレーションを行うところだったのではないかと考えられている。
これは想像だが、大方&bold(){「無限にケツを拭けるトイレットペーパーが遂に完成したぞ!」}などと言って他の研究者たちを集めていたのだろう。
そして無限性を証明するために景気よく一気に紙を引き出したりした結果がこの始末☆である。
集まった人々も、まさか自分達がいきなり&bold(){[[気化冷凍法>ディオ・ブランドー]]}を喰らって&bold(){施設ごと&color(#219ddd){八寒地獄}行きになる}とは想像もしていなかったと思われる。
それにしても、開発者本人はこの事態を予想できなかったのだろうか?
事前に安全な動作確認をしてなかった点については、彼の&s(){慎重という言葉が頭に入ってなさそうな}エキセントリックな日誌を見ればわからなくもない。
だがせめてどういう感じに機能するかについては計算やら何やらで予め求めているのが自然なはずである。
というかそもそも、冷静に考えれば紙の補充に&bold(){対生成}なんぞ利用しようものならエネルギー消費量が凄まじいことになるのはすぐ分かる。
それにそんな技術があるなら[[もっと他に金になる使い方>核兵器]]もあるだろう。トイレットペーパーの開発に使うにしては贅沢が過ぎる。
それだけ&bold(){「汚れたケツの燃えるような痛み」}とやらへの恨みが凄かったのかもしれないが……
果たして彼は自分が扱っている技術が有している潜在的な危険性を理解していたのだろうか。
気になるところである。
>財団の物理学者らによって同一の定数を用いた手計算が行われた結果、██████████博士は計算の初期段階でE=mc&sup(){2}の&bold(){式中の2乗の位置}を間違えていたという可能性が浮上しました。この間違いによって実値よりもはるかに低いエネルギー値が算出されたために、██████████博士はエネルギーから物質を安全に生成できるという考えを持つに至ったのだと考えられます。
「&bold(){E = m&sup(){2}c}」((光速定数c=3億がなくなるだけでなく、質量mの乗数が増えることで計算結果はめちゃくちゃ減る(mはkgで計算されるため、トイレットペーパーみたいな軽いものならこの部分が1以下になる)。ただし質量が2乗されているということは、引き出す紙の量によって必要エネルギーが凄く増えるということでもあり、仮に1ロール一気に使おうもんならトイレぐらい狭い空間はマイナス数十℃まで下がる可能性がある。どのみち危ない。))
&bold(){……………}
&bold(){いやまあその、ほら…&color(#008000){植物学者}だったから……}
*インシデント2966-35A
そんな経緯もあって、財団はこの&bold(){トイレットペーパーに見えるような何か}を収容した。
だがしばらく経った頃「どうにかしてこいつの質量を減らせないかな?」と思い始めた。
なにせ&bold(){&color(#219ddd){凍結}}の方の異常性も確かにやばいが、真に厄介なリスク要素となっているのは破壊規模が凄まじい上に視覚的にも目立ちやすい&bold(){&color(#ff0000){臨界期}}の方である。
そしてその臨界期を脅威たらしめている要因は、こいつのトイレットペーパーとして見た場合の&bold(){異常な質量の大きさ}にある。
それを減らせば臨界時のリスクや危険性も大幅に下げられる、と考えるのは自然なことだろう。
そこで財団は調査のために早速実験を行った。
まず極めて高出力な動力源をこいつの近くに設置し、常に過剰なほどのエネルギーが供給されるようにする。
そしてその状態で、こいつの紙を&bold(){ものすごい勢いで取り除いてみた}。
要は&bold(){こいつが補充するよりも早く紙を消費する}ことで質量が減らせるかどうか確かめようとしたわけである。
で、結果どうなったかというと、&bold(){こいつは通常の経過時間を無視していきなり&color(#ff0000){臨界期}に突入した。}
しかし不幸中の幸いにもこのときの臨界は&bold(){不完全}なものだったらしい。
収容基地は爆散して中にいた職員も恐らく全滅したものの、先述の通り基地自体が人里から離れていたこともあってそれ以上の問題は生じなかった。
そしてこいつ自身は爆心地から無傷で発見されたが、調べてみたところ質量が&bold(){三桁gほど減少している}ことが確認された。
この結果からわかるのは、&bold(){少しずつではあるが質量を減らすことができる}ということである。
適切なエネルギー源の下で紙を高速で引き出し続ければ、補充速度を超えることで元の質量を臨界しても安全な域にまで落とすことも不可能ではない。
もっとも、この作業で質量を落とそうとする度に周辺一帯が破壊されるほどの&bold(){大爆発}が起きてしまうのも事実。
どっちにしろ危険性を抑えるというのはあまり現実的ではないかもしれない……
ただしその一方で、この事案は&bold(){こいつの臨界が一度きりのものではないことも意味している。}
つまり&bold(){爆発しても少し経てば自身を再構築し、同じプロセスを繰り返す可能性が高い}ということでもあるのだ。
[[財団が機能不全に陥る>K-クラスシナリオ(SCP Foundation)]]などの理由でこいつが現在の収容下から外れてしまったら、一体どうなってしまうのだろうか。
もしかしたら、地球上には&bold(){&color(#ff0000){大爆発}と&color(#219ddd){氷河期}が交互に発生する}恐ろしい危険地帯が残されることになるのかもしれない……
#center(){&bold(){&ruby(Infinite){無限}に尻を拭く試みの尻拭い。}}
#center(){&bold(){ケツはいくらでも拭けるのに、尻拭いには使えやしない。}}
#center(){&bold(){&size(25){SCP-2966}}}
#center(){&bold(){&size(25){InfiniTP}}}
追記・修正はケツを紙で拭いてからお願いします。
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#right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示
SCP-2966 - InfiniTP
by WWIflyingace
http://www.scp-wiki.net/scp-2966
http://ja.scp-wiki.net/scp-2966
この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。}
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#areaedit()
- 嫌なパンクハザードだな..... -- 名無しさん (2023-01-28 06:09:40)
- トイレットペーパーの尻ぬぐいをせにゃならんのか…… -- 名無しさん (2023-01-28 09:31:10)
- ちょっと使用しないだけでえらいことになるなら作られて財団で収容されるまでどうしてたんだこれ -- 名無しさん (2023-01-28 10:24:25)
- ↑多分完成した直後にデモンストレーションをやって施設壊滅、からの収容だから時間がそこまで経過してなかったんだと思う。日誌の内容から見るに完成から実験まで1日も経ってないみたいだし。 -- 名無しさん (2023-01-28 10:28:17)
- ウォシュレットを導入してさえいれば防げた悲劇だったね…… -- 名無しさん (2023-01-28 10:56:17)
- 「財団の物理学者らによって同一の定数を用いた手計算が行われた」←手計算ってのがアホらしさあって好き。財団物理部が凄いのか開発者がそこまで無知だったのか…… -- 名無しさん (2023-01-28 11:56:02)
- というかその場で変だと思ってさらさら検算できる程度の間違いだったのだろう…… -- 名無しさん (2023-01-28 12:41:36)
- なんかこう…そのエネルギーをなにかに使えたり… -- 名無しさん (2023-01-28 16:33:43)
- ↑(見た目が派手なだけで要はエネルギーを凄い勢いで出し入れしてるだけなので残念ながら)無理っすね…… -- 名無しさん (2023-01-28 16:44:29)
- Dクラスとこいつを使ってSCP-155のデメリット帳消ししつつSCP-1941を無力化しようぜ!(ビリッ -- 名無しさん (2023-01-28 17:07:24)
- ↑155の方のエネルギーが大きすぎるからほとんど緩和できないと思う。 -- 名無しさん (2023-01-28 17:19:40)
- 計算間違いで世界が滅びかねないトイレットペーパーが生まれたのはまだいいとしても、一度に2mの使用制限はホントに余計なことしてくれたな -- 名無しさん (2023-01-28 19:01:55)
- もう一歩研究を進めて、質量エネルギーで欠損分を補填できるようになっていれば、クソをクソを拭く紙に変換する真にエコロジカルなトイレットペーパーになってたのに…… -- 名無しさん (2023-01-28 20:08:46)
- 「反物質爆弾は小さな質量で莫大なエネルギーを放出する」なんて真面目に勉強しなくてもどっかで聞いたことあるだろうになぜ「エネルギーを質量に変換するには莫大なエネルギーが必要になる」ことに気づけなかったんですかね… -- 名無しさん (2023-01-29 18:25:27)
- どうせなら「遠い宇宙の彼方」か「どこかの平行世界」からエネルギーを引っ張ってくれば即死せずに済んだのに、中途半端に天才というかなんというか -- 名無しさん (2023-01-29 21:16:51)
- ↑その遠い宇宙の彼方やどこかの並行世界からエネルギーを引っ張ってきた結果この世界が滅びないと言えるのかい?並行世界なんて実例があるのに(SCP-1280-JP) -- 名無しさん (2023-01-29 23:50:30)
- ↑3 「あれ、莫大な、とか言われてるけど、計算してみるとたいしたことないぞ?」は誰にでもあること。 -- 名無しさん (2023-01-30 07:32:57)
- 目的の些細さに反してとんでもねぇ科学理論が用いられる点でSCP-1441に通ずるものがある -- 名無しさん (2023-02-01 11:07:59)
- 財団世界はクソするのですら命がけ -- 名無しさん (2023-02-01 12:31:17)
- SCP-1941をSCP-155にかけて、計算終了時にコイツを猛烈に引き出せば安全に計算できるんじゃ?と思ったけど。誘爆して臨界点迎える危険性もあるか… -- 名無しさん (2023-02-02 17:51:40)
- ↑8腸内のクソを変換してもらえば出す必要すらないな -- 名無しさん (2023-02-02 17:55:40)
- 永久カイロから熱エネルギーを奪えないだろうか… -- 名無しさん (2023-03-30 19:42:01)
- 困ったときは、太陽へ! -- 名無しさん (2024-12-27 21:55:46)
- 財団の理念上確保と保護しなきゃいけないだけで壊すこと自体はやろうと思えばできそう -- 名無しさん (2024-12-27 23:04:06)
- anomalousアイテムに完全上位互換があるんだよなぁ... -- 名無しさん (2025-06-19 15:17:47)
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