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十二支同盟(仮面ライダーマイス)

登録日:2026/09/21 Mon 10:48:07
更新日:2026/09/21 Mon 19:54:12NEW!
所要時間:約 8 分で読めます






僕たち十二支同盟が眠りから目覚めた今こそ、人々を不可思議の手から救う時だ。



十二支同盟(じゅうにしどうめい)とは、令和仮面ライダーシリーズ第8作『仮面ライダーマイス』に登場する組織である。



【概要】

この世界で人知れず暗躍し、人を喰らう謎の怪物「不可思議」の討伐及び研究などを行っている組織。
無論、十二支同盟そのものも公には認知されていない。
物語開始以前の100年前……大正時代には既に存在しており、当時のメンバーは100年の眠りについていたが、現代に復活した不可思議に対抗するため、復活した。

構成員は干支の動物名をコードネームにした主力戦闘員兼上級幹部の「十二支」と下級構成員が存在し、十二支は変身ベルト「マイスドライバー」で仮面ライダーに変身して不可思議と戦う。
ただし、100年前の出来事により十二支の中の「子」が除名され、代わりに「猫」が入っている。
また、不可思議の体内にあるシードエグズを回収することも目的としている模様。

だが、100年のブランクはやはり大きいようで、新たな進化を遂げた不可思議には対処しきれておらず、さらにはいなくなったはずの「子」の仮面ライダーである仮面ライダーマイスこと音澄宙の横槍も入ることもあり、やや遅れを取っているのが現状。
そこで現在の頭目である「猫」こと嶺髙華武利は、彼が執事として働く瑞生家に下級構成員の麻尾達臣を家庭教師として送り込み、調査を行うことにしたのだった。

一応正義の組織ではあるものの、100年前の「子」だった先代マイスが組織を裏切ってでも止められなければならなかった「計画」を目論んでいるなど、何かしら裏があるようで……

また、ライドエグズを用いた形質転換、変身ベルトであるマイスドライバーの開発など、当時としても現代基準としても高い技術力を持っているが、反面スマートフォンなどの現代の日用品には疎い様子*1


【構成員】

幹部以上の構成員は大正時代らしくモダンチックな衣装を身に纏い、着用している羽織に自らのコードネームである動物の絵柄が家紋のようにあしらわれている。
現在はモダンな木造の屋敷らしい場所を拠点としており、12個の個室で囲まれた会議室で時折会議を行う。

〇十二支

前述の通り十二支同盟の主力部隊を務める幹部陣。
全員が仮面ライダーに変身でき、コードネームと同じライダー名を冠する者が多い。
変身時にはお馴染み「変身」の掛け声の前に形質転換(メタモルフォシス)を付け加える。

・亥のメンバーは現在未登場。
これらは十二支を環状に並べた時に子(猫)の両隣と真正面に位置するポジションとなるが……


  • 嶺髙(みねたか)華武利(かむり)仮面ライダーマオウ

次こそは僕の手で……本当の希望へと導く!

演:東啓介
スーツアクター:縄田雄哉

現在の十二支同盟のリーダーを務める「」。
派手な帽子とスーツを身に纏う長身の男*2で、一人称は「僕」
癖の強い十二支たちを束ねるカリスマ性の持ち主で、下級構成員も重要視する物腰柔らかい性格。
一方で先代マイスも警戒するほども野心も内に秘めているようで……

変身する仮面ライダーマオウは赤い猫のような姿で、マイスドライバーとは別のベルトを用いて変身する模様。
実力も先代マイスを圧倒するほど高い。

名前の由来は「猫被り」から。


  • ティグル

不可思議の被害者が1人も出なくなるのが……俺の理想なんだ。

演:金子隼也

」を担当するチェック柄のスーツを着た青年。
温厚な性格で、自分らの邪魔をする現マイスとも不可思議を討伐する者同士、仲良くできる可能性を模索している。
下級構成員である達臣のことは弟のように可愛がっているようで、他のメンバーが彼を冷遇する中でもさりげなくフォローもしている。
華武利とは、対等な友人として付き合ってきた模様。

演じる金子氏は『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』にてヒジリ・アキトを演じており、「ウルトラマンになりたかった男」というポジションだった彼が晴れてヒーローになったとも言える。

名前の由来は虎のフランス表記「tigre」から。

  • ダット仮面ライダーダット

あれは私の獲物。60秒で仕留める……!

演:安藤奈々子
スーツアクター:宮澤雪

」を担当する赤い帽子とワンピースを着たモダンガール風の女性。
時間にかなりうるさく、長い話を嫌う上に物事を指定した時間内に遂行する習慣があり、常に懐中時計を所持している。
口数は多くないが負けん気が強く、ドスの効いた声で威圧することも。
また、流行にはかなり敏感で、現代の女子高生たちが口にしているのを聞いたのを気に入ったのか「超メロい」を意味も分からずに連呼する一面も。おかげでニコ動とか見せちゃダメなタイプと視聴者から言われたりしている
華武利に心酔している。

変身する仮面ライダーダットはターコイズブルーのウサギのような姿で、跳躍力とスピードを武器とする魁役。
また、人参を模した短剣「ラビットソード」を武器とする。

演じる安藤氏は『仮面ライダーガヴ』に立彫珠希*3役で出演したことがある。

名前の由来は「脱兎」から。

  • リュウズ

何者かが我らの獲物を横取りしているとでも?

CV:白熊寛嗣
スーツアクター:縄田雄哉(仮面ライダーマオウ、仮面ライダージャオと兼役)

」を担当する龍の仮面とローブを着た謎の人物。
冷静かつ頭脳派な参謀役で、良識的な性格。現マイスのベルトの技術についても着目している。
華武利とは対等に話せるほど親しく、実質的な同盟のNo.2に相当する。

声を担当する白熊氏は『仮面ライダーセイバー』のゴーレムメギドの声を担当したことがある。

名前の由来は恐らく「竜頭」。
ジャオと合わせると「竜頭蛇尾」という四字熟語になる。

  • ジャオ

謎の多い奴の変身装置、俺が奪い取って一番に試してやる。

演:坪倉康晴

」を担当する気崩したスーツを着た不良風の青年。
言動も態度も荒っぽい武闘派で、「力こそ全て」が信条。
心酔する華武利を除いたメンバーとも折り合いは悪く、当然下級構成員である達臣には特に当たりが強い。
一方で喧噪や風紀を気にする生真面目な一面もある。

名前の由来は恐らく「蛇尾」。
リュウズと合わせると「竜頭蛇尾」という四字熟語になる。

  • ムトン

不可思議に進化の兆しが見えておる……ということか。

演:長谷川かすみ

「未」を担当する豪華な和服を着た女性。見た目とは裏腹に老人のような口調で話す。
おっとりしたマイペースな性格で、会議でも眠ることを優先し、皆を呆れさせている。
だが頭の回転は早く、不可思議が新たな進化をした可能性を示唆するなど突然起きて話の核心を突く言葉を発してはまた眠る。
ヴァンケンをとても慕っているようで、怒るととても怖い模様。

演じる長谷川氏は『王様戦隊キングオージャー』にてモルフォーニャを演じており、前作に続いてゴッカンの住民仮面ライダーシリーズに出演することになった
また、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー ポーラー・ビギニング』では大人になった糸切緑子を演じており、1年に2度東映特撮に出演している。

名前の由来はフランス語で羊を意味する「mouton(ムートン)」から。

  • エンデ

ハウエバーしかれども、あながちなくもなくもなくもないと、僕は思うね。

演:鈴木浩文

「申」を担当するボサボサ頭にモノクルをかけた学者風の男。
装備の開発などを行うメカニック担当で、会議でも図面を見ながら参加する好奇心旺盛な性格。
文字通りヴァンケンとは仲が悪いとのこと。

演じる鈴木氏は「暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にてキジブラザー/雉野つよしを演じており、他にも『仮面ライダーガッチャード』のスズキ役や、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の鳥飼翔/レッドバスター(ユニバース戦士)役でゲストとして登場したりと、令和の東映特撮の常連となっている。
また、『ドンブラザーズ』でも犬の戦士とは因縁があった。

名前の由来は恐らく「猿の手」から。

  • ケイ

謎の不可思議狩人も、これなる『すまあとふおん』で立ち所に調べて差し上げ……

演:西山蓮都

「酉」を担当する十二支最年少の少年。
年少故に他メンバーには敬意をもって接する礼儀正しい性格だが、落ち着きがなかったり余計な一言を言ったりと未熟な一面もある。
また、スマートフォンをいち早く入手し情報収集に努めるなど現代文化にも積極的に馴染もうとしている。
100年前の人間のデータなんて残っていないはずなのに、どうやって契約したんだとか突っ込んではいけない

演じる西山氏は子役時代に『セイバー』にて亮太(第1章で神山飛羽真に救われた少年)役で出演した経験を持つ。

名前の由来はニワトリを意味する漢字「鶏」の別の読み方から。

  • ヴァンケン

『深く眠っていても魂は働いており、世界の役に立っている』──という言もあるぞ。

演:岩永丞威

」を担当するハンチング帽を被った書生風の男。
真面目な性格で、文学に興味を持つ。
ティグルと共に個性的なメンバーを諫めるまとめ役的な立ち位置。
ムトンからは敬愛されている一方で、彼も彼女のフォローを欠かさないなど気にかけている。

名前の由来は「番犬」から。


〇下級構成員

  • 麻尾達臣(あさおたつおみ)

一緒に……勉強頑張りましょうね。

演:安宅波颯

華武利が現マイスこと音澄宙を調査すべく彼の勤め先である瑞生家の娘・優菜の家庭教師として送り込まれたスパイ。
眼鏡をかけているが、外している場面も多いため、ひょっとしたら伊達眼鏡の可能性もある。
華武利に心酔しているが、ティグル以外のメンバーからは格下と侮られている。
とはいえ優菜の勉強を教えられる程度には頭が良く、優秀であることには間違いないようだ。
一方で、留守を見計らって音澄の部屋を捜査した際には思ったような情報が見つからずにキレ散らかしたり、秘蔵のチーズ「シニティーロ・シラクリュアの超絶品ゴーダチーズ」を盗み食いするなど、コミカルな一面もある。よく解雇されなかったものである。

演じる安宅氏は『仮面ライダーギーツ』にてスケートボードで遊んでいた少年を演じていた。

名前の由来は恐らく「マオウ達の臣下」。マオウもそうだが、「マオ」は猫の中国語読みだが……?


〇元メンバー

  • 先代仮面ライダーマイス

100年後、また新たな扉が開かれる! 人の進化は止められない!

CV:小林親弘(ナレーションも兼任)

十二支同面の元リーダーである「」。
変身者は不明で、現マイスとは異なり腰にマイスドライバーを巻き、ハンマーボーンバックルも装着している。
アンダースーツも黒を基調としている*4
何らかの理由で100年前にマオウと激突しており、その後の詳細は不明。


【ガジェット】

  • マイスドライバー
音澄宙及び十二支同盟が使用する変身ベルト。
音澄こと現マイスが胸に巻くのに対し、十二支同盟は従来通り腰に巻いて変身する。
共通してライダーエグズを中央部に装填して変身するが、十二支同盟は同時に「ボーンバックル」という制御装置を装着して変身する。

また、ダットは変身中に展開されたエグズの殻をアーマーとして纏うのに対し、マイスは殻が台座のように集積し、殻の周囲を回る光子のようなエフェクトと同じ色の装甲が発生するという違いもある。

  • ボーンバックル
十二支同盟がマイスドライバーを使用する際に装着する制御装置。劇中では「制御バックル」と呼ばれている。
このバックルはマイスドライバーの四隅にある東西南北のコンソールのうち、特定の方角に対応した部分の操作入力を代行している。
これによりドライバーの反応炉を限定的に強制始動させ、ライドエグズの「表」の力を引き出す。
なお、本来マイスドライバーはこのボーンバックルなしでは扱えないものらしく、リュウズは「マイスのドライバーには未知の機構が加えられているのでは?」と推測している。

現在確認できるバックルは
  • 先代マイスが使用する、北に対応したハンマー型の「ハンマーボーンバックル」
  • ダットが使用する、東に対応した回転ノコギリ型の「スラッシュボーンバックル」
の2種類。

  • ホーコクロウ
スタンプとフクロウを模したアイテム。起動にはフクロウシードエグズが必要で、これが翼の代わりにもなる。
スタンプを押して手紙に封をして、体内に収納して自ら飛行して相手に届ける仕組み。

DX玩具版は付属するシールを張る機能が搭載されているが、シールは使いきりなので張り尽くすと遊べなくなってしまう。
代わりにハンコパーツをセットすることで朱肉を用いたハンコ遊びをすることができる。


【余談】

  • 動物モチーフの仮面ライダーはこれまでにも数多く登場してきたが、十二支モチーフは本作が初となる。

  • 「主人公とは対立関係にあるものの、悪人ではない」という点は、同期のイバル連合・絶と共通している。

  • ちなみにベトナム、タイ、チベット等の国では兎の代わりに猫が十二支に入っている。



追記・修正は十二支会議に参加してからお願いします。

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最終更新:2026年09月21日 19:54

*1 ケイがスマホの扱いに手慣れているように、「全員が完全に疎い」「組織として新しいものを拒絶している」というわけでもなく、ここは十二支同盟内でも個人差がある様子。

*2 演じる東氏は190㎝の高身長で、歴代仮面ライダー俳優でもトップの身長を更新した。

*3 第7話・第8話で登場した彫刻家の女性。

*4 首から下はリドのものと差し色以外が一致しており、これが何を意味するのかも未だ不明。