スピリット(遊戯王OCG)

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&font(#6495ED){登録日}:2009/08/03(月) 23:13:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[遊戯王オフィシャルカードゲーム]](以下OCG)の[[第2期パック>第二期パック(遊戯王)]]「Mythological Age -蘇りし魂-」にて初登場したモンスター群。 元ネタは日本神話の神々や妖怪、そしてインド由来の仏教の護法神。 彼らの後ろには何か機械のような物が見える。そして彼らの体は霞んでいる。おそらく体は具象気体なのだろう。 共通点として(《大和神(ヤマトノカミ)》など一部を除く) >このカードは特殊召喚できない。 >このカードは召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 という効果を持っている。 基本的には召喚ターンのみしか場に存在できず、役目を終えると直ぐに手札に引き籠ってしまう。 ここらへんは忠実に元ネタを再現している。 特殊召喚にも対応しておらず、その神威を拝見する手段は必然的に通常召喚のみである。 神の降臨に不正は許されないのだ。 そのため、「死皇帝の陵墓」や「血の代償」から出すのが割と一般的。 神の降臨にはそれなりの対価が必要なのだ。 おかげでフィールドでの展開力は最悪であり、気を抜くとダイレクトアタックを喰らいまくる。 神の降臨の代価は大きい。 しかしこれらの能力は ・相手ターンに干渉されにくい ・相手のモンスター除去を腐らせる ・コントロール奪取も同上 ・誘発効果の使い回し ・手札が溜まる という独特の利点も同時に存在し、言うなれば一種の魔法モンスターのように扱える。 場持ちが悪い分出た時の能力も強力に設定されており、中には禁止カードも含まれる。 総じてプレイヤーの腕が問われるカード群である。 神々を使役する事は容易ではないのだ。 「モンスターを生け贄に捧げて通常召喚」 「モンスターが場に出るのは1ターンに1匹」 「でかいモンスターは強い」 という[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の至極当然の鉄則を地で征く神々の御姿はまさに「ふつくしい」の一言。 その個性的かつ燻し銀的な能力から一部でカルト的な人気があるとかないとか。 近年は半上級モンスター、墓地蘇生、次元帰還カードなどの増加でこの不変の原理を脅かす兆候が見えてきた。そして極めつけはシンクロ召喚である。 このにわかミーハーどもは神々が見守り続けて来た日本遊戯王界をレイプし尽くし今日も何処かで「シンクロTUEEEEE」と云う憂き認識をOCGプレイヤーに孕ませ続けている。由々しき事態である。 この項目を見た貴方。どうか今も引き出しの中で眠っている彼の神々を見つめ直していただきたい。 それだけが私の望みです…… とかやってたらついに神も本気を出し、対シンクロに特化した神も出現した。 また、儀式モンスターかつスピリットである「霊魂鳥神」なんていうのも登場している。 なお、スピリットモンスターの「手札に戻る効果」は&font(#0000ff){召喚・リバースしたターンのエンドフェイズにしか発動しない}。 そのため、そのターンに「亜空間物質転送装置」や「ワーム・ホール」などで除外したり、 「[[スキルドレイン>スキルドレイン(遊戯王OCG)]]」や「神禽王アレクトール」で効果を消せば場に留める事が可能。 **【有名なスピリット】 ・日本神話より 《[[八汰鳥>八汰烏(遊戯王OCG)]](ヤタガラス)》 最強にして最凶のスピリット。ドロースキップ効果を持つ。 [[混沌帝龍>混沌帝龍-終焉の使者-]]とのコンボ、通称【ヤタロック】がトラウマになっている人も多いはず。 当然の如く禁止カードとなっており、一度も緩和された事は無い。 《月読命(ツクヨミ)》 生きる「月の書」。 何回でも使用できる汎用性の高さから、幅広いデッキで用いられた。 長らく禁止カードだったが、ついに2012/9に制限に復帰。そして無制限へ……。 《[[火之迦具土>火之迦具土(遊戯王OCG)]](ヒノカツグチ)》 相手に戦闘ダメージを与えると、相手の手札を全て捨てさせる。 最高の手札破壊だが、特殊召喚できないスピリットにも関わらずレベル8なので、専ら「死皇帝の陵墓」で使われる。 え?暗黒界?そんな時は掌をそっとデッキの上に乗せるんだ。 《伊弉波(イザナミ)》 召喚時に手札を一枚捨てて墓地のスピリットを回収する効果を持つ。 イザナミだ。 《雷帝神(スサノオ)》 戦闘ダメージは半分になってしまうが、2000という下級モンスターとしては高い攻撃力を持つ。 しかし、現在では攻撃力が同等でデメリットの無いモンスターも増えているので、 採用するならスピリットモンスターである事にも意義を見いだしたい。 《因幡之白兎(イナバノシロウサギ)》 直接攻撃する能力を持つが、その代わり相手モンスターに攻撃はできない。 戦闘は苦手なのだ。 《磨破羅魏(マハラギ)》 召喚・リバース時に次の自分のドローカードをデッキの一番上か下に移す効果を持つ。 なお、効果は召喚・リバース時にすでに解決しており、ドローフェイズにはチェーンブロックを作らない。 《竜宮之姫(オトヒメ)》 絶望的なステータスだが表側モンスターの表示形式を変更する効果を持ち、減る事のないエネミーコントローラーだと思えばよい。 結構可愛いかったりする。あとポーズが刺激的。 《荒魂(アラタマ)》 待望(?)のスピリット専用リクルーター。召喚・リバースした際にスピリットをサーチできる。 サーチできるスピリットに制限がないので、こいつ一枚で好きなスピリットを呼び込める。しかも手札に戻るのでもう一度出せばどんどん呼べる。 《和魂(ニギタマ)》 スピリット専用「二重召喚」。自分が墓地に送られた時に場にスピリットがいたら1枚ドローできる。 こいつをリリースして上級スピリットを出す事で1枚ドローしたり、 「伊弉波」のコストでこいつを捨てて回収&ドローしたりできる。 変わった使い方だと、場に星4がいる時にこいつとスピリットを出せば「ラヴァルバル・チェイン」が即座に万能モンスターサーチになったりする。 《八俣大蛇(ヤマタノドラゴン)》 相手に戦闘ダメージを与えた時、手札を5枚になるまでドローできる破格の効果を持つ。 浪漫溢れるド派手なドロー加速だが、手札を持て余しやすいスピリットではあまり採用されない。 サーチからリリース確保まで容易い【征竜】との相性が良く、そちらで採用される事もあった。 ・インド神話より 《阿修羅(アスラ)》 相手フィールド上のモンスターにそれぞれ1回ずつ攻撃できる。 「スケープ・ゴート」の羊トークンからリクルーターを完全に潰す事ができる。 攻撃力も1700とそこそこ高く、スピリット以外のデッキに用いられる事もある。 たとえ相手が大量展開していようと[[オネスト]]と一掃する事もできる。 《軍荼利(グンダリ)》 神々が生み出した対シンクロ要員。 シンクロモンスターと戦闘すると自分と相手を手札に戻す効果を持つ。 [[モグラ>N・グラン・モール]]とか知らない。   《夜叉(ヤシャ)》 召喚・リバースした時、相手の魔法・罠を1枚手札に戻す効果を持つ。 「くず鉄のかかし」などの攻撃反応する罠、「平和の使者」などの永続ロックカードをバウンスして攻撃する事ができる。 《羅刹(ラセツ)》 召喚・リバースした時、手札のスピリットを公開する事で相手モンスター1体をバウンス。 夜叉とは効果だけでなく、属性や攻守も対になっている。 ・東洋の妖怪より 《砂塵の悪霊》 召喚時に、自分フィールドを巻き込む「ライトニング・ボルテックス」を発動する。 星6なので生け贄が必要だが、効果自体は非常に強力。 帝とは違いリバースでも効果発動するため停戦協定と合わせれば地雷としても使える。 《偉大天狗(グレートテング)》 相手に戦闘ダメージを与えた時、相手ターンのバトルフェイズをスキップする効果を持つ。 「タイム・イーター」との専用デッキを組めば、相手のメインフェイズとバトルフェイズをスキップする凶悪なコンボを決められる。 ・中国の伝説より 《鳳凰(ホウオウ)》 突然現れた上級スピリット。セットされた魔法・罠を相手のみ全て破壊する効果を持つ。 「魔封じの芳香」や「トラップスタン」を使えばすごくいやらしい事に。 ・その他 《邪悪なるワーム・ビースト》 正確にはスピリットではないが、効果は元祖スピリットとも言える。 スピリットではないのでスピリット用のサポートは受けられないが、特殊召喚できる。 《氷結界の神精霊》 氷結界の創設者であるおじいちゃん。元々は「氷結界の伝道師」という名前。 フィールド上に他の氷結界モンスターがいる場合、自身ではなく相手のモンスターを選択してバウンスさせる効果に変わる。 《リチュア・エミリア》《リチュア・ナタリア》 元氷結界、現リチュア出身のお二人。 諸事情で幽霊になっているためスピリットモンスターになっている。 また、スピリットには専用のサポートカードも登場している。 **【主なサポートカード】 《八汰烏の骸》 普通に使うと1枚ドロー、相手の場にスピリットが居ると2枚ドローできる罠カード。 「強制転移」や「死のマジックボックス」で相手にスピリットを送りつけてから発動するのが定番。 《草薙剣(クサナギノツルギ)》 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターに守備貫通能力を与える。 《八汰鏡(ヤタノカガミ)》 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターを場に留まらせる効果と、戦闘破壊の身替わり効果を持つ。 スピリットは召喚(特殊召喚)・リバースしたターンのエンドフェイズに手札に戻るので、一度そのターンを過ぎればこのカードがなくなってもスピリットモンスターは場に残る。 《八尺勾玉(ヤサカノマガタマ)》 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターが戦闘破壊したモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復させる効果を持つ。 阿修羅と組み合わせてモンスターを一掃すれば一気にアドバンテージが稼げる。 《伊弉凪(イザナギ)》 嫁はスピリットなのに何故か自分はスピリットじゃない夫。手札のスピリットを一体除外して特殊召喚できる。 「八汰鏡」「霊子エネルギー固定装置」を内蔵したアタッカー。状況によって先述のカードと使いわけよう。 ちなみにスピリットモンスターは「強制転移」や「死のマジックボックス」と非常に相性が良い。エンドフェイズ時に手札に戻るため、完全なコントロール奪取orモンスター破壊になる。 砂塵「シンクロに文明あって文化なし」 大蛇「はぁ?特殊召喚とかハメでしょ?俺のシマじゃノーカンだから」 火具「半上級とか絶対流行被れだろ」 伊凪&大和「サーセンwwwww」 追記・修正、お待ちしております。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 伊弉凪がスピリットじゃないのはシンでないからでは -- 名無しさん (2014-09-24 21:25:15) - 確か火之迦具土って、産まれた直後に伊弉凪の十拳剣で殺されたんだよな?カードイラストでは青年のように見えるが、無事ここまで立派に成長出来たということは、母親の伊弉波共に死んでないということか?それとも伝説通り母子共に死んで、あの世で(スピリット≒魂として)成長した姿がイラストのそれか? -- 名無しさん (2015-02-20 03:30:13) - そもそもラストバトル!のイラストからしてあまり神話に忠実じゃないと思うぞ -- 名無しさん (2015-02-20 19:53:49) - デュエルカーニバルでスピリットデッキを作ったけど、幽霊みたいなトリッキーさとがら空きになって殴られてピンチになる緊迫感がたまらなかった -- 名無しさん (2016-02-12 21:53:49) - 癖の強いデッキって使うと面白いよな -- 名無しさん (2016-08-30 08:00:47) - 儀式スピリットなんてますます難儀なのが出るらしいぞ -- 名無しさん (2016-09-28 11:05:43) - エスプリット?いいえ、ほぼ壊獣です -- 名無しさん (2017-07-15 07:14:15) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/08/03(月) 23:13:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[遊戯王オフィシャルカードゲーム]](以下OCG)の[[第2期パック>第二期パック(遊戯王)]]「Mythological Age -蘇りし魂-」にて初登場したモンスター群。 元ネタは日本神話の神々や妖怪、そしてインド由来の仏教の護法神。 彼らの後ろには何か機械のような物が見える。そして彼らの体は霞んでいる。おそらく体は具象気体なのだろう。 共通点として(《&ruby(ヤマトノカミ){大和神}》など一部を除く) >このカードは特殊召喚できない。 >このカードは召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 という効果を持っている。 基本的には召喚ターンのみしか場に存在できず、役目を終えると直ぐに手札に引き籠ってしまう。 ここらへんは忠実に元ネタを再現している。 特殊召喚にも対応しておらず、その神威を拝見する手段は必然的に通常召喚のみである。 神の降臨に不正は許されないのだ。 そのため、「死皇帝の陵墓」や「血の代償」から出すのが割と一般的。 神の降臨にはそれなりの対価が必要なのだ。 おかげでフィールドでの展開力は最悪であり、気を抜くとダイレクトアタックを喰らいまくる。 神の降臨の代価は大きい。 しかしこれらの能力は ・相手ターンに干渉されにくい ・相手のモンスター除去を腐らせる ・コントロール奪取も同上 ・誘発効果の使い回し ・手札が溜まる という独特の利点も同時に存在し、言うなれば一種の魔法モンスターのように扱える。 場持ちが悪い分出た時の能力も強力に設定されており、中には禁止カードも含まれる。 総じてプレイヤーの腕が問われるカード群である。 神々を使役する事は容易ではないのだ。 「モンスターを生け贄に捧げて通常召喚」 「モンスターが場に出るのは1ターンに1匹」 「でかいモンスターは強い」 という[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の至極当然の鉄則を地で征く神々の御姿はまさに「ふつくしい」の一言。 その個性的かつ燻し銀的な能力から一部でカルト的な人気があるとかないとか。 近年は半上級モンスター、墓地蘇生、次元帰還カードなどの増加でこの不変の原理を脅かす兆候が見えてきた。そして極めつけはシンクロ召喚である。 このにわかミーハーどもは神々が見守り続けて来た日本遊戯王界をレイプし尽くし今日も何処かで「シンクロTUEEEEE」と云う憂き認識をOCGプレイヤーに孕ませ続けている。由々しき事態である。 この項目を見た貴方。どうか今も引き出しの中で眠っている彼の神々を見つめ直していただきたい。 それだけが私の望みです…… とかやってたらついに神も本気を出し、対シンクロに特化した神も出現した。 また、儀式モンスターかつスピリットである「霊魂鳥神」なんていうのも登場している。 なお、スピリットモンスターの「手札に戻る効果」は&font(#0000ff){召喚・リバースしたターンのエンドフェイズにしか発動しない}。 そのため、そのターンに「亜空間物質転送装置」や「ワーム・ホール」などで除外したり、 「[[スキルドレイン>スキルドレイン(遊戯王OCG)]]」や「神禽王アレクトール」で効果を消せば場に留める事が可能。 **【有名なスピリット】 ・日本神話より 《[[八汰鳥>八汰烏(遊戯王OCG)]](ヤタガラス)》 最強にして最凶のスピリット。ドロースキップ効果を持つ。 [[混沌帝龍>混沌帝龍-終焉の使者-]]とのコンボ、通称【ヤタロック】がトラウマになっている人も多いはず。 当然の如く禁止カードとなっており、一度も緩和された事は無い。 《&ruby(ツクヨミ){月読命}》 生きる「月の書」。 何回でも使用できる汎用性の高さから、幅広いデッキで用いられた。 長らく禁止カードだったが、ついに2012/9に制限に復帰。そして無制限へ……。 《[[火之迦具土>火之迦具土(遊戯王OCG)]](ヒノカツグチ)》 相手に戦闘ダメージを与えると、相手の手札を全て捨てさせる。 最高の手札破壊だが、特殊召喚できないスピリットにも関わらずレベル8なので、専ら「死皇帝の陵墓」で使われる。 え?暗黒界?そんな時は掌をそっとデッキの上に乗せるんだ。 《&ruby(イザナミ){伊弉波}》 召喚時に手札を一枚捨てて墓地のスピリットを回収する効果を持つ。 イザナミだ。 《&ruby(スサノオ){雷帝神}》 戦闘ダメージは半分になってしまうが、2000という下級モンスターとしては高い攻撃力を持つ。 しかし、現在では攻撃力が同等でデメリットの無いモンスターも増えているので、 採用するならスピリットモンスターである事にも意義を見いだしたい。 《&ruby(イナバノシロウサギ){因幡之白兎}》 直接攻撃する能力を持つが、その代わり相手モンスターに攻撃はできない。 戦闘は苦手なのだ。 《&ruby(マハラギ){磨破羅魏}》 召喚・リバース時に次の自分のドローカードをデッキの一番上か下に移す効果を持つ。 なお、効果は召喚・リバース時にすでに解決しており、ドローフェイズにはチェーンブロックを作らない。 《&ruby(オトヒメ){竜宮之姫}》 絶望的なステータスだが表側モンスターの表示形式を変更する効果を持ち、減る事のないエネミーコントローラーだと思えばよい。 結構可愛いかったりする。あとポーズが刺激的。 《&ruby(アラタマ){荒魂}》 待望(?)のスピリット専用リクルーター。召喚・リバースした際にスピリットをサーチできる。 サーチできるスピリットに制限がないので、こいつ一枚で好きなスピリットを呼び込める。しかも手札に戻るのでもう一度出せばどんどん呼べる。 《&ruby(ニギタマ){和魂}》 スピリット専用「二重召喚」。自分が墓地に送られた時に場にスピリットがいたら1枚ドローできる。 こいつをリリースして上級スピリットを出す事で1枚ドローしたり、 「伊弉波」のコストでこいつを捨てて回収&ドローしたりできる。 変わった使い方だと、場に星4がいる時にこいつとスピリットを出せば「ラヴァルバル・チェイン」が即座に万能モンスターサーチになったりする。 《&ruby(ヤマタノドラゴン){八俣大蛇}》 相手に戦闘ダメージを与えた時、手札を5枚になるまでドローできる破格の効果を持つ。 浪漫溢れるド派手なドロー加速だが、手札を持て余しやすいスピリットではあまり採用されない。 サーチからリリース確保まで容易い【征竜】との相性が良く、そちらで採用される事もあった。 ・インド神話より 《&ruby(アスラ){阿修羅}》 相手フィールド上のモンスターにそれぞれ1回ずつ攻撃できる。 「スケープ・ゴート」の羊トークンからリクルーターを完全に潰す事ができる。 攻撃力も1700とそこそこ高く、スピリット以外のデッキに用いられる事もある。 たとえ相手が大量展開していようと[[オネスト]]と一掃する事もできる。 《&ruby(グンダリ){軍荼利}》 神々が生み出した対シンクロ要員。 シンクロモンスターと戦闘すると自分と相手を手札に戻す効果を持つ。 [[モグラ>N・グラン・モール]]とか知らない。   《&ruby(ヤシャ){夜叉}》 召喚・リバースした時、相手の魔法・罠を1枚手札に戻す効果を持つ。 「くず鉄のかかし」などの攻撃反応する罠、「平和の使者」などの永続ロックカードをバウンスして攻撃する事ができる。 《&ruby(ラセツ){羅刹}》 召喚・リバースした時、手札のスピリットを公開する事で相手モンスター1体をバウンス。 夜叉とは効果だけでなく、属性や攻守も対になっている。 ・東洋の妖怪より 《砂塵の悪霊》 召喚時に、自分フィールドを巻き込む「ライトニング・ボルテックス」を発動する。 星6なので生け贄が必要だが、効果自体は非常に強力。 帝とは違いリバースでも効果発動するため停戦協定と合わせれば地雷としても使える。 《&ruby(グレート・テング){偉大天狗}》 相手に戦闘ダメージを与えた時、相手ターンのバトルフェイズをスキップする効果を持つ。 「タイム・イーター」との専用デッキを組めば、相手のメインフェイズとバトルフェイズをスキップする凶悪なコンボを決められる。 ・中国の伝説より 《&ruby(ホウオウ){鳳凰}》 突然現れた上級スピリット。セットされた魔法・罠を相手のみ全て破壊する効果を持つ。 「魔封じの芳香」や「トラップスタン」を使えばすごくいやらしい事に。 ・その他 《邪悪なるワーム・ビースト》 正確にはスピリットではないが、効果は元祖スピリットとも言える。 スピリットではないのでスピリット用のサポートは受けられないが、特殊召喚できる。 《氷結界の神精霊》 氷結界の創設者であるおじいちゃん。元々は「氷結界の伝道師」という名前。 フィールド上に他の氷結界モンスターがいる場合、自身ではなく相手のモンスターを選択してバウンスさせる効果に変わる。 《リチュア・エミリア》 《リチュア・ナタリア》 元氷結界、現リチュア出身のお二人。 諸事情で幽霊になっているためスピリットモンスターになっている。 また、スピリットには専用のサポートカードも登場している。 **【主なサポートカード】 《八汰烏の骸》 普通に使うと1枚ドロー、相手の場にスピリットが居ると2枚ドローできる罠カード。 「強制転移」や「死のマジックボックス」で相手にスピリットを送りつけてから発動するのが定番。 《&ruby(クサナギノツルギ){草薙剣}》 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターに守備貫通能力を与える。 《&ruby(ヤタノカガミ){八汰鏡}》 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターを場に留まらせる効果と、戦闘破壊の身替わり効果を持つ。 スピリットは召喚(特殊召喚)・リバースしたターンのエンドフェイズに手札に戻るので、一度そのターンを過ぎればこのカードがなくなってもスピリットモンスターは場に残る。 《&ruby(ヤサカノマガタマ){八尺勾玉}》 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターが戦闘破壊したモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復させる効果を持つ。 阿修羅と組み合わせてモンスターを一掃すれば一気にアドバンテージが稼げる。 《&ruby(イザナギ){伊弉凪}》 嫁はスピリットなのに何故か自分はスピリットじゃない夫。手札のスピリットを一体除外して特殊召喚できる。 「八汰鏡」「霊子エネルギー固定装置」を内蔵したアタッカー。状況によって先述のカードと使いわけよう。 ちなみにスピリットモンスターは「強制転移」や「死のマジックボックス」と非常に相性が良い。エンドフェイズ時に手札に戻るため、完全なコントロール奪取orモンスター破壊になる。 砂塵「シンクロに文明あって文化なし」 大蛇「はぁ?特殊召喚とかハメでしょ?俺のシマじゃノーカンだから」 火具「半上級とか絶対流行被れだろ」 伊凪&大和「サーセンwwwww」 追記・修正、お待ちしております。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 伊弉凪がスピリットじゃないのはシンでないからでは -- 名無しさん (2014-09-24 21:25:15) - 確か火之迦具土って、産まれた直後に伊弉凪の十拳剣で殺されたんだよな?カードイラストでは青年のように見えるが、無事ここまで立派に成長出来たということは、母親の伊弉波共に死んでないということか?それとも伝説通り母子共に死んで、あの世で(スピリット≒魂として)成長した姿がイラストのそれか? -- 名無しさん (2015-02-20 03:30:13) - そもそもラストバトル!のイラストからしてあまり神話に忠実じゃないと思うぞ -- 名無しさん (2015-02-20 19:53:49) - デュエルカーニバルでスピリットデッキを作ったけど、幽霊みたいなトリッキーさとがら空きになって殴られてピンチになる緊迫感がたまらなかった -- 名無しさん (2016-02-12 21:53:49) - 癖の強いデッキって使うと面白いよな -- 名無しさん (2016-08-30 08:00:47) - 儀式スピリットなんてますます難儀なのが出るらしいぞ -- 名無しさん (2016-09-28 11:05:43) - エスプリット?いいえ、ほぼ壊獣です -- 名無しさん (2017-07-15 07:14:15) #comment #areaedit(end) }

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