ダオス

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ダオス - (2016/03/03 (木) 15:31:36) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2011/04/11(月) 17:47:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[テイルズ オブ ファンタジア]]のラスボス。 CV:[[塩沢兼人]]/[[森川智之]](OVA,PSP) かつて、人間達の世界に脅威をもたらし、『世界征服を目論んだ』魔王。 その力は正に人知を超えており、生身ながら物理的な攻撃がほとんど効かず、魔術によってしか倒せないと言わしめたほど。 戦闘では物理耐性を持ち、魔術を駆使しつつ肉弾格闘まで仕掛けてくる難敵。 SFC版では設定どおり物理攻撃無効という鬼畜仕様。 リメイクでは『高確率で無効化』に緩和された。 【作中での立ち位置】 一般的にはアセリア暦4202年([[クレス>クレス・アルベイン]]の時代より102年前)のヴァルハラ戦役において、エドワード・D・[[モリスン>モリスンさん]]らによって倒されたとされていたが、 実際には、彼は時空転移の術を用いて現代編より十数年前の時間に逃れていた。 しかしここでもエドワードの子孫トリニクスらにその力を二つのペンダントに分かたれ、封印される。 そして世界は物語の冒頭に至るまで、平穏を保っていた。   だがその後、ダオスは封印されていた地下墓地を訪れたユークリッド独立騎士団長マルス・ウルドールを操ることに成功、ペンダント奪取に暗躍する。 そしてマルスは封印に関わったメリル・アドネード、ミゲール・アルベインとマリア夫妻を殺害、他にも多くの人々を巻き添えにしながら、ダオスは復活を果たした。 ダオスはその場にいたクレス達を殺害しようとするが、トリニクスの法術と[[チェスター>チェスター・バークライト]]の妨害によりクレスと[[ミント>ミント・アドネード]]の時空転移を許してしまう。 次の登場は過去編になる。 部下に命令しハーメルの町を壊滅させたり、アルヴァニスタの王子を人質に取るなどの悪行を行う。 しかしクレス達の活躍によりことごとく破られ、ついにヴァルハラ戦役にてクレス達との直接対決を行う。 勝負に敗れたダオスは時空転移を行い現代に逃亡するが追いかけてきたクレス達に敗北する。 再度転移を行い未来へと逃亡する。 未来での最終決戦、エターナルソードで時空転移を封じられたダオスは全身全霊での対決に挑む。   【使用技】 ▼TOP ・石化攻撃 SFC版限定。 なんと通常攻撃に石化の追加効果がある。 さすが魔王、鬼畜と言う以外にない。 ・ダオスレーザー ダオスの立ち位置から画面端まで届くレーザー。ダオスの代名詞とも言える技 威力も高く浮いているアーチェ以外死んでいることも。 ・ダオスコレダー 周囲を半球状の衝撃波で吹き飛ばす技。 特技を出したところで食らったりするとかなり痛い。 ・テトラスペル ファイヤーボール、アイスニードル、ライトニング、グレイブを連続で放つ魔法 詠唱も早い ・テトラアサルト 連続4回攻撃 威力が高く気絶しやすいので注意 ・その他中級〜上級魔術 ▼他作品 ・ミリオンアサルト テトラ→コレダー→レーザー×2へと繋げる怒涛の連続攻撃。 ・真ダオスレーザー/スーパーダオスレーザー TOVのゲスト参戦にて初実装されたダオスの[[秘奥義>秘奥義(テイルズ)]]。 参戦作品ごとに名称は違うが内容はほぼ同じ(魔方陣を展開→魔方陣から小型弾を複数射出→一瞬溜めた後、極太レーザーを放つ)。 なんの対策もしていないと即死級のダメージをもつ。 以下ネタバレ   ダオスの真の目的は自分の母星デリスカーラーンの復活に必要な『大いなる実り』の入手 。 大いなる実りは、世界樹ユグドラシルが余剰マナによって生成するマナの塊である。 しかしミッドガルズで研究されていた魔科学はマナを大量に消費するため、魔科学の影響によりマナが枯渇し世界樹が枯れそうになっていた。 そのためダオスは魔科学を根絶させようとしてミッドガルズへの戦争へと踏み切った。 人類に敵対していると見なされていたが、実は魔科学に関係ない人間は極力傷つけ付けないようにしている。 アルヴァニスタ王子を人質に取ったのはミッドガルズに協力させないためであり、 ハーメルの町を襲ったのも、リアの両親であるスカーレット夫妻が魔科学研究者だったためである。 過去・ベルアダム南の森で相対したときは、ユグドラシルに危害が及ぶことを避けて身を引くなど、随所でその目的が垣間見える。 これらの事情から、[[アーチェ>アーチェ・クライン]]は早い段階から『ダオスの目的は世界征服ではないのでは?』と疑問を持った。   また、ダオスの目的を知っていたエルフはクレス達への協力を渋ったり、ダオス自身もクレス達との対決前に「戦う理由がない」などの会話をしている(ダオスはクレス達に憎まれていることを自覚していない)。 最終決戦の末、敗北した彼は『真実を知りたい』と言うミントに応え、自らの背負う使命について語り、死亡する。 しかし彼の亡骸は、マーテルの計らいにより大いなる実りと共に故郷へと旅出っていった。 デリスカーラーンのその後については、後の作品でも言及されていないが、孤独な戦いを続けたダオスを想うと、復活したのだと信じたい。 そう思うプレイヤーは多いことだろう。 PS版やそれをベースにした移植版のEDでは、マーテルによって送り出され、故郷へ旅立つダオスの横顔が描かれている。一瞬ではあるが美しく、必見。 特に歌の力が偉大であり、可能ならば吉田由香里さんの「星を空に・・・」が流れるPS版の視聴がおすすめである(移植版だとEDはBGMに差し替え)。 戦争をという道を選んでしまったのは、小説『語られざる歴史』で語られており、自らミッドガルズ入りをして話し合いや、魔科学の危険性を説く、特異な能力を持つ自分を被験体とするなどをしたが、人間が魔科学を捨てなかった為である(もっとも一番の原因は愛し、愛されたウィノナを傷つけられた事である)。   なお、デリスカーラーンを襲った事態については、正統な続編である『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』で、 エドワードを中心としたヴァルハラ戦役に至る過程は『[[テイルズ オブ ファンタジア 語られざる歴史]]』で描かれている。 まあ、この辺は後付けな上に小説版は作者の好みか完全なダオス贔屓の作品と化しているので反感を抱くファンもいるが……。彼が過去に転移しない理由も書かれている。 リメイクであるなりダンXにも登場するが、キャラが違う…もはや偽モ(ry 正体はダオスの残留思念。 ≪他作品への出演≫ ・[[エターニア>テイルズ オブ エターニア]] 本人は登場しないが、セルフパロキャラとして時属性の晶霊「ゼクンドゥス」が登場。 声はそのままダオスでテトラアサルト、テトラスペルのほか、ゼクンドゥスレーザー、ゼクンドゥスコレダーといったダオスそっくりの技を使う(セリフはない)。 そして、一定以下までHPを減らした状態で「インディグネィション」を放つと例のセリフが聞けるというオマケ演出が用意されている。 開発中に逝去された塩沢氏への追悼として急遽投入したキャラクターらしい。 ゼクンドゥス自身はこれっきりだが、この時のグラフィックは下記「なりきりダンジョン2」でのダオスのベースとして使われる。 ・なりきりダンジョン2、3 衣装で使えるが、初代はコマンド式だったので2で初めてプレイヤーはダオスを動かすことができるようになった。 戦闘ボイスはPS版の流用で塩沢氏。勝利ボイスはなりダン2が「愚かな」、なりダン3が「私の邪魔はさせんぞ」となっている。 2ではこの衣装を使い、ダオスレーザーを連発してるだけで勝てると有名。 ・レディアントマイソロジー2 本編クリア後の隠しダンジョン最深部で待ち構えている、大いなる実りの守り人。いきなり「降りかかる火の粉は振り払わなければなるまい」とか言ってきて戦闘になる。 その強さは同じく隠しダンジョンにゲスト登場する、[[バルバトス]]と同等以上。シリーズ初代ラスボスの威厳は伊達じゃない。%%まぁ秘奥義を与えられてないけど。%% 倒すと「お前が世界樹の実りそのものだったとは」、「面白い」、「また見えん新しき世界のディセンダーよ」と森川氏のボイスのお陰でかっこよく聞こえるものの、 よく分からん負け惜しみを言って消えていく。   ・レディアントマイソロジー3 クリア前にクレスからクエストを受けると戦える。この段階では何が目的かわからないまま終わるが、またまたクリア後のダンジョン最下層で待ち構えている。 「ディセンダーなんぞを遣わせるから人間は救世主にすがり、世界が混乱する」と天使だけの国を作ろうとするユグドラシルに賛同し、暗躍。と言ってもサブイベント扱いで、本編にはほとんど絡まない。 2にはなかった秘奥義が鬼畜。全員に当たる上に、対策をしないまま喰らえば確実に死が訪れ、通常技も脅威…だが、メンバーを選べばハメ殺し可。 しかしクレスからダオスをだおs…倒すクエストを受け、ファンタジアメンバーでクリアしてないと発生しないスキットがある。   ・[[テイルズ オブ ヴェスペリア]] 闘技場で「時を駆ける男」としてゲスト参戦。秘奥義が与えられるも技名は「スーパーダオスレーザー」。ネーミングセンスは相変わらずのようである。 HPをある程度減らしてあの術を出すと、お決まりのやり取りがリタさんと交わされる。 ・テイルズ オブ バーサス 世界樹の番人として登場。%%え?またですか?。%%今回は彼が主人公のシナリオも用意されている。 秘奥義の名前が「真ダオスレーザー」に変更されるが「スーパーダオスレーザー」と一緒のもの。 「お前達が・・・自らの過ちを追記・修正すると言うのなら・・・私はその手助けをしよう」 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 愚かな… -- 名無しさん (2013-11-24 16:03:10) - 倒した時に罪悪感を覚えてしまったラスボスってそういないな -- 名無しさん (2014-06-02 03:38:06) - ↑そうか?複雑な気持ちにはなっても罪悪感まではないな。実はいい奴だった!とかいうオチでもなし。ダオスは美化されすぎる傾向にあってその編ちょっと納得いかない。 -- 名無しさん (2014-06-11 10:36:50) - ↑↑ 悪ではないが、クレスやチェスター、ミントにはそれで済む話じゃない。 -- 名無しさん (2014-08-06 19:17:57) - そもそも復讐劇だし -- 名無しさん (2014-08-06 19:23:12) - どちらかと言うと、クレス達がただの復讐者にならない為の演出位にしか思わなかった。あのまま終わっても何のドラマもないし... 。 -- 名無しさん (2014-08-06 21:13:02) - まあ結局「人の血を流すものは人に血を流させられる」って事だわな。先にダオスに喧嘩売ったのがあの世界の人間だったとしても、ダオスがその仕返しに罪のない人も含めて大量虐殺したのも事実だし。その復讐で殺されても文句は言えないだろうよ。 -- 名無しさん (2014-09-30 17:20:02) - ↑それにちゃんと本編でもクラースが言ってるしね。 -- 名無しさん (2014-09-30 17:36:00) - よく言われる「悲しき悪役」ポジションなのかな? -- 名無しさん (2014-09-30 19:29:40) - テイルズシリーズの勧善懲悪なキャラやストーリーは最初から築かれていた。 -- 名無しさん (2014-11-19 20:23:42) - 主人公の信じる勧善懲悪が相互理解の壁となっているのも此処からだったね。例として、エターニアのセレスティア悪玉論。リメイク前のデスティニーは、ラスボスが結構ネタにされるけど、「国益」、「格差」、「宗教問題」に「内戦」とか色々含んでいるよね。 -- 名無しさん (2014-11-19 21:26:20) - プレイしたのかなり前なんだが、エドワードモリスンとトリニクスモリスンって、クレス達のためにインディグネイションしてたのはどっち? -- 名無しさん (2014-11-19 22:30:32) - ↑↑???セレスティア悪玉論なんて別に主人公(リッド)には大して関係ないし、Dに関しても相手が完全にこっちを見下してとりつく島もないんだが(リボンズと同じ部類)。 -- 名無しさん (2015-01-05 12:48:41) - PS版しかやってないけどラスボス版第一形態は斧装備してジャンプ斬りしてればハマる -- 名無しさん (2015-01-05 13:05:40) - ドラマCDだとトールの滅亡も見たって言ってるんだが、いつその時代に行ったんだ? -- 名無しさん (2015-03-13 12:52:12) - ユグドラシルが枯れた時代のダオスはどうするつもりだったのかね。ダオスを倒すために復活させたのがダオスを救うことになるのが皮肉 -- 名無しさん (2016-02-26 20:53:00) #comment
&font(#6495ED){登録日}:2011/04/11(月) 17:47:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[テイルズ オブ ファンタジア]]のラスボス。 CV:[[塩沢兼人]](SFC、PS)/[[森川智之]](OVA以降の新録) かつて、人間達の世界に脅威をもたらし、『世界征服を目論んだ』魔王。 その力は正に人知を超えており、生身ながら物理的な攻撃がほとんど効かず、魔術によってしか倒せないと言わしめたほど。 戦闘では物理耐性を持ち、魔術を駆使しつつ肉弾格闘まで仕掛けてくる難敵。 SFC版では設定どおり物理攻撃無効((厳密には、ダメージは通るが即座に回復するという仕様。))という鬼畜仕様。 リメイクでは『高確率で無効化』に緩和された。(それどころか耐性的には物理が弱点という有様に…) ただしGBA版は実質SFC版の移植なので即回復仕様が残っている。 【作中での立ち位置】 一般的にはアセリア暦4202年([[クレス>クレス・アルベイン]]の時代より102年前)のヴァルハラ戦役において、エドワード・D・[[モリスン>モリスンさん]]らによって倒されたとされていたが、 実際には、彼は時空転移の術を用いて現代編より十数年前の時間に逃れていた。 しかしここでもエドワードの子孫トリニクスらにその力を二つのペンダントに分かたれ、封印される。 そして世界は物語の冒頭に至るまで、平穏を保っていた。   だがその後、ダオスは封印されていた地下墓地を訪れたユークリッド独立騎士団長マルス・ウルドールを操ることに成功、ペンダント奪取に暗躍する。 そしてマルスは封印に関わったメリル・アドネード、ミゲール・アルベインとマリア夫妻を殺害、他にも多くの人々を巻き添えにしながら、ダオスは復活を果たした。 ダオスはその場にいたクレス達を殺害しようとするが、トリニクスの法術と[[チェスター>チェスター・バークライト]]の妨害によりクレスと[[ミント>ミント・アドネード]]の時空転移を許してしまう。 次の登場は過去編になる。 部下に命令しハーメルの町を壊滅させたり、アルヴァニスタの王子を人質に取るなどの悪行を行う。 しかしクレス達の活躍によりことごとく破られ、ついにヴァルハラ戦役にてクレス達との直接対決を行う。 勝負に敗れたダオスは時空転移を行い現代に逃亡するが追いかけてきたクレス達に敗北する。 再度転移を行い未来へと逃亡する。 未来での最終決戦、エターナルソードで時空転移を封じられたダオスは全身全霊での対決に挑む。   【使用技】 ▼TOP ・石化攻撃 SFC版限定。 なんと通常攻撃に石化の追加効果がある。 さすが魔王、鬼畜と言う以外にない。 ・ダオスレーザー ダオスの立ち位置から画面端まで届くレーザー。ダオスの代名詞とも言える技 威力も高く浮いているアーチェ以外死んでいることも。 ・ダオスコレダー 周囲を半球状の衝撃波で吹き飛ばす技。 特技を出したところで食らったりするとかなり痛い。 ・テトラスペル ファイヤーボール、アイスニードル、ライトニング、グレイブを連続で放つ魔法 詠唱も早い ・テトラアサルト 連続4回物理攻撃。 威力が高く気絶しやすいので注意。保険としてクレスにピヨハンをつけておくといい。 ・その他中級〜上級魔術 ※PS版ではその他にもダオス未使用分も含めたほぼ全ての魔術、音声が出ないフェザーダオス時の技名といった未使用音声が多数収録されている。 ▼他作品 ・ミリオンアサルト テトラ→コレダー→レーザー×2へと繋げる怒涛の連続攻撃。 ・真ダオスレーザー/スーパーダオスレーザー TOVのゲスト参戦にて初実装されたダオスの[[秘奥義>秘奥義(テイルズ)]]。 参戦作品ごとに名称は違うが内容はほぼ同じ(魔方陣を展開→魔方陣から小型弾を複数射出→一瞬溜めた後、極太レーザーを放つ)。 なんの対策もしていないと即死級のダメージをもつ。 以下ネタバレ   ダオスの真の目的は自分の母星デリスカーラーンの復活に必要な『大いなる実り』の入手 。 大いなる実りは、世界樹ユグドラシルが余剰マナによって生成するマナの塊である。 しかしミッドガルズで研究されていた魔科学はマナを大量に消費するため、魔科学の影響によりマナが枯渇し世界樹が枯れそうになっていた。 そのためダオスは魔科学を根絶させようとしてミッドガルズへの戦争へと踏み切った。 人類に敵対していると見なされていたが、実は魔科学に関係ない人間は極力傷つけ付けないようにしている。 アルヴァニスタ王子を人質に取ったのはミッドガルズに協力させないためであり、 ハーメルの町を襲ったのも、リアの両親であるスカーレット夫妻が魔科学研究者だったためである。 過去・ベルアダム南の森で相対したときは、ユグドラシルに危害が及ぶことを避けて身を引くなど、随所でその目的が垣間見える。 これらの事情から、[[アーチェ>アーチェ・クライン]]は早い段階から『ダオスの目的は世界征服ではないのでは?』と疑問を持った。   また、ダオスの目的を知っていたエルフはクレス達への協力を渋ったり、ダオス自身もクレス達との対決前に「戦う理由がない」などの会話をしている(ダオスはクレス達に憎まれていることを自覚していない)。 最終決戦の末、敗北した彼は『真実を知りたい』と言うミントに応え、自らの背負う使命について語り、死亡する。 しかし彼の亡骸は、マーテルの計らいにより大いなる実りと共に故郷へと旅出っていった。 デリスカーラーンのその後については、後の作品でも言及されていないが、孤独な戦いを続けたダオスを想うと、復活したのだと信じたい。 そう思うプレイヤーは多いことだろう。 PS版やそれをベースにした移植版のEDでは、マーテルによって送り出され、故郷へ旅立つダオスの横顔が描かれている。一瞬ではあるが美しく、必見。 特に歌の力が偉大であり、可能ならば吉田由香里さんの「星を空に・・・」が流れるPS版の視聴がおすすめである(移植版だとEDはBGMに差し替え)。 戦争をという道を選んでしまったのは、小説『語られざる歴史』で語られており、自らミッドガルズ入りをして話し合いや、魔科学の危険性を説く、特異な能力を持つ自分を被験体とするなどをしたが、人間が魔科学を捨てなかった為である(もっとも一番の原因は愛し、愛されたウィノナを傷つけられた事である)。   なお、デリスカーラーンを襲った事態については、正統な続編である『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』で、 エドワードを中心としたヴァルハラ戦役に至る過程は『[[テイルズ オブ ファンタジア 語られざる歴史]]』で描かれている。 まあ、この辺は後付けな上に小説版は作者の好みか完全なダオス贔屓の作品と化しているので反感を抱くファンもいるが……。彼が過去に転移しない理由も書かれている。 リメイクであるなりダンXにも登場するが、キャラが違う…もはや偽モ(ry 正体はダオスの残留思念。 ≪他作品への出演≫ ・[[エターニア>テイルズ オブ エターニア]] 本人は登場しないが、セルフパロキャラとして時属性の晶霊「ゼクンドゥス」が登場。 声はそのままダオスでテトラアサルト、テトラスペルのほか、ゼクンドゥスレーザー、ゼクンドゥスコレダーといったダオスそっくりの技を使う(セリフはない)。 そして、一定以下までHPを減らした状態で「インディグネィション」を放つと例のセリフが聞けるというオマケ演出が用意されている。 開発中に逝去された塩沢氏への追悼として急遽投入したキャラクターらしい。 ゼクンドゥス自身はこれっきりだが、この時のグラフィックは下記「なりきりダンジョン2」でのダオスのベースとして使われる。 ・なりきりダンジョン2、3 衣装で使えるが、初代はコマンド式だったので2で初めてプレイヤーはダオスを動かすことができるようになった。 戦闘ボイスはPS版の流用で塩沢氏。勝利ボイスはなりダン2が「愚かな」、なりダン3が「私の邪魔はさせんぞ」となっている。 2ではこの衣装を使い、ダオスレーザーを連発してるだけで勝てると有名。 ・レディアントマイソロジー2 本編クリア後の隠しダンジョン最深部で待ち構えている、大いなる実りの守り人。いきなり「降りかかる火の粉は振り払わなければなるまい」とか言ってきて戦闘になる。 その強さは同じく隠しダンジョンにゲスト登場する、[[バルバトス]]と同等以上。シリーズ初代ラスボスの威厳は伊達じゃない。%%まぁ秘奥義を与えられてないけど。%% 倒すと「お前が世界樹の実りそのものだったとは」、「面白い」、「また見えん新しき世界のディセンダーよ」と森川氏のボイスのお陰でかっこよく聞こえるものの、 よく分からん負け惜しみを言って消えていく。   ・レディアントマイソロジー3 クリア前にクレスからクエストを受けると戦える。この段階では何が目的かわからないまま終わるが、またまたクリア後のダンジョン最下層で待ち構えている。 「ディセンダーなんぞを遣わせるから人間は救世主にすがり、世界が混乱する」と天使だけの国を作ろうとするユグドラシルに賛同し、暗躍。と言ってもサブイベント扱いで、本編にはほとんど絡まない。 2にはなかった秘奥義が鬼畜。全員に当たる上に、対策をしないまま喰らえば確実に死が訪れ、通常技も脅威…だが、メンバーを選べばハメ殺し可。 しかしクレスからダオスをだおs…倒すクエストを受け、ファンタジアメンバーでクリアしてないと発生しないスキットがある。   ・[[テイルズ オブ ヴェスペリア]] 闘技場で「時を駆ける男」としてゲスト参戦。秘奥義が与えられるも技名は「スーパーダオスレーザー」。ネーミングセンスは相変わらずのようである。 HPをある程度減らしてあの術を出すと、お決まりのやり取りがリタさんと交わされる。 ・テイルズ オブ バーサス 世界樹の番人として登場。%%え?またですか?。%%今回は彼が主人公のシナリオも用意されている。 秘奥義の名前が「真ダオスレーザー」に変更されるが「スーパーダオスレーザー」と一緒のもの。 「お前達が・・・自らの過ちを追記・修正すると言うのなら・・・私はその手助けをしよう」 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 愚かな… -- 名無しさん (2013-11-24 16:03:10) - 倒した時に罪悪感を覚えてしまったラスボスってそういないな -- 名無しさん (2014-06-02 03:38:06) - ↑そうか?複雑な気持ちにはなっても罪悪感まではないな。実はいい奴だった!とかいうオチでもなし。ダオスは美化されすぎる傾向にあってその編ちょっと納得いかない。 -- 名無しさん (2014-06-11 10:36:50) - ↑↑ 悪ではないが、クレスやチェスター、ミントにはそれで済む話じゃない。 -- 名無しさん (2014-08-06 19:17:57) - そもそも復讐劇だし -- 名無しさん (2014-08-06 19:23:12) - どちらかと言うと、クレス達がただの復讐者にならない為の演出位にしか思わなかった。あのまま終わっても何のドラマもないし... 。 -- 名無しさん (2014-08-06 21:13:02) - まあ結局「人の血を流すものは人に血を流させられる」って事だわな。先にダオスに喧嘩売ったのがあの世界の人間だったとしても、ダオスがその仕返しに罪のない人も含めて大量虐殺したのも事実だし。その復讐で殺されても文句は言えないだろうよ。 -- 名無しさん (2014-09-30 17:20:02) - ↑それにちゃんと本編でもクラースが言ってるしね。 -- 名無しさん (2014-09-30 17:36:00) - よく言われる「悲しき悪役」ポジションなのかな? -- 名無しさん (2014-09-30 19:29:40) - テイルズシリーズの勧善懲悪なキャラやストーリーは最初から築かれていた。 -- 名無しさん (2014-11-19 20:23:42) - 主人公の信じる勧善懲悪が相互理解の壁となっているのも此処からだったね。例として、エターニアのセレスティア悪玉論。リメイク前のデスティニーは、ラスボスが結構ネタにされるけど、「国益」、「格差」、「宗教問題」に「内戦」とか色々含んでいるよね。 -- 名無しさん (2014-11-19 21:26:20) - プレイしたのかなり前なんだが、エドワードモリスンとトリニクスモリスンって、クレス達のためにインディグネイションしてたのはどっち? -- 名無しさん (2014-11-19 22:30:32) - ↑↑???セレスティア悪玉論なんて別に主人公(リッド)には大して関係ないし、Dに関しても相手が完全にこっちを見下してとりつく島もないんだが(リボンズと同じ部類)。 -- 名無しさん (2015-01-05 12:48:41) - PS版しかやってないけどラスボス版第一形態は斧装備してジャンプ斬りしてればハマる -- 名無しさん (2015-01-05 13:05:40) - ドラマCDだとトールの滅亡も見たって言ってるんだが、いつその時代に行ったんだ? -- 名無しさん (2015-03-13 12:52:12) - ユグドラシルが枯れた時代のダオスはどうするつもりだったのかね。ダオスを倒すために復活させたのがダオスを救うことになるのが皮肉 -- 名無しさん (2016-02-26 20:53:00) #comment

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