死霊の盆踊り

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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/13(日) 10:06:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 死霊の盆踊り(原題:Orgy of the Dead)とは、1965年に公開されたアメリカのオカルト・エロチック・ホラー映画。原作・脚本は知る人ぞ知るエド・ウッド。 制作・監督はA・C・スティーブン。 その独特な内容と作風は、映画界に衝撃を与えた。2005年にはDVDも発売されている。 また、ティム・バートン、ジョン・ウォーターズ、クエンティン・タランティーノ等の著名な映画監督にもファンが存在する。 追記・修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #center(){これから話す物語は} #center(){気を失うほどに恐ろしい} #center(){夕闇と共にすべてが始まる} 【恐怖ポイント】 #center(){ 監督『死霊の盆踊りどうだった?』 &size(25)&color(#dd0000){&bold(){観客『『『俺達の時間を返せ』』』}} &size(25){&color(#dd0000){&bold(){以上}}} } この映画、ホラー映画の皮を被った&bold(){超絶クソ映画}である。通称&font(#ff0000){Z級ホラー、史上最低のハリウッド映画}。 原作のエド・ウッドも『プラン9・フロム・アウタースペース』『グレンとグレンダ』『怪物の花嫁』といったクソ映画の製作に定評があり、&font(#ff0000){史上最低の映画監督}と称された人物である。 &bold(){ぶっちゃけどうでもいいストーリー} 売れない小説家のボブは、恋人のシャーリーと共に小説のネタ探しをするため真夜中の墓場へドライブに行く。 だが途中でシャーリーが引き返すよう強く迫ったため、ボブは仕方なく車をUターンさせるが失敗。二人は車ごと崖から落ちてしまう。そして崖の下の墓場で、二人は、死霊たちの宴を目撃する… &bold(){内容} 上映時間91分のうち殆どが&font(#ff0000){女死霊が裸躍りをするだけ}というシュールなシーンで占められている。また、出演している役者の台詞が棒読みで夜の帝王に至っては明らかにカンペを見ている演技。 事故った筈なのに車が消えるだの真夜中のシーンの筈なのに突然昼に変わる…などと突っ込み所が非常に多い。 そして『プラン9』とは違い&font(#ff0000){無}&font(#0000ff){駄}&font(#ffdc00){に}&font(#f09199){カ}&font(#008000){ラ}&font(#ffb74c){ー}で製作されている。 メインというか、一番長い女死霊の躍りのシーンも、カメラワークや照明でエロく見せたり死霊らしいメイクや演技をしている…なんて事は一切ない。 つまりカメラはほとんど固定であり、ダンスも素人レベル。死霊らしいメイクも無く一人が踊る時間もバラバラ…という有り様である。 それが数十分の間延々と続くのである。ちなみに女死霊は何故かトップレスで皆&font(#ff0000){おっぱい丸出し}なのだが、正直言ってエロくはない。 「女死霊のおっぱいが丸見えだと!?見るしかねぇ!」 なんて思って本編見たら後悔する。 普通の映画として作られたわけではなく、ポルノ映画の予定だったのが、エロ規制をすり抜けるためにホラー映画という名目にされたのである。 まあポルノとしても落第なのは紹介した通りだが。 その異常な程のクソっぷりから一部ではカルト的な人気があり、『プラン9・フロム・アウタースペース』等、他のエド・ウッド原作のクソ映画らと共に語り草となっている。 ちなみに日本では1986年に&font(#ff0000){成人映画}として公開された。いや、まあ確かにおっぱい出してるし原題は&font(#ff0000){死霊の乱交パーティ}だし色んな意味で子供に見せられない内容だけどさ… 日本での配給を担当したのはのちの映画評論家の江戸木純氏。 映画配給会社に就職して最初に担当した映画がこの作品であり、彼はこの会社に入ったことを後悔したそうな。 しかし、ヤケクソ気味にとりあえずつけておいた邦題「死霊の盆踊り」がその馬鹿馬鹿しさ故に話題となり、結果的に「史上最低の映画」としてヒットした。 日本で話題になったことに気をよくしたA・C・スティーブンは舞台挨拶に&font(#ff0000){自腹で}来日。 さらに帰国後は続編制作の為の出資者を日本から募るべく江戸木氏に脚本を送って来たそうだが、設定が未来で音楽がロックになった以外はまったく同じ内容であったそうで、もちろん出資者など現れるはずもなかった。 ちなみに江戸木純の名前はエド・ウッド・Jrから取られている。 この映画を最初から飛ばさずに全部見た人は追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - もはや伝説 -- 名無しさん (2014-02-12 21:30:59) - パプワくんか何かの項目かと思ったら。 -- 名無しさん (2014-02-12 22:23:19) - 三家本礼の漫画で紹介されててすげー観たくなった -- 名無しさん (2014-02-13 00:00:59) - 確かに気を失う程に恐ろしい映画だわ。睡魔って意味で -- 名無しさん (2014-02-13 17:22:46) - 緑川光推薦ってなんぞwww海外の役者が棒読みって珍しいね -- 名無しさん (2014-10-04 15:35:28) - ↑大根役者は向こうでも珍しくないってかそもそも闇の帝王役の人に至っては役者ですらない -- 名無しさん (2014-10-04 16:15:55) - 一番エロいのは女王様 -- 名無しさん (2014-11-04 21:37:52) - タイトルに目を疑った映画。 -- 名無しさん (2014-11-04 21:43:25) - 誰かこれとデビルマンを混ぜたような映画撮ってみろ。俺は見に行かねーけどな -- 名無しさん (2014-11-04 23:16:42) - ↑マイナスとマイナスの掛け算で超名作になるかもしれないじゃないか!・・・多分足し算になるな。だな -- 名無しさん (2014-11-04 23:23:55) - アメリカの映画なのに盆踊りって・・・ -- 名無しさん (2014-11-04 23:44:20) - うわははははwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2015-01-12 19:11:32) - 入ったことを後悔wwww -- 名無しさん (2015-03-05 16:13:26) - とても -- 名無しさん (2015-03-05 17:24:46) - とてもじゃないけど、真剣に客を集めようと作ったとは思えない -- 名無しさん (2015-03-05 17:25:12) - プラン9リメイクされたんだっけ?なんか楽しみ -- 名無しさん (2015-04-09 13:51:58) - つべに6分程度にまとめた動画があるから見ようと思う人はまずそれを見るといい。6分無駄にしたことを後悔するから。 -- 名無しさん (2015-05-09 04:13:00) - 死霊のはらわたの記事もほしいね。同じ死霊なのにこの違い -- 名無しさん (2016-07-01 12:17:23) - 史上最低の映画監督エドウッドだから仕方ないけど、これは規制すり抜けてポルノを観せる為に映画にしただけだから実はちゃんと仕事をしているエドウッドにしては珍しい作品でもある -- 名無しさん (2016-07-01 12:32:59) - まあ、原題は死霊の乱痴気騒ぎだし間違っちゃいない…? -- 名無しさん (2017-04-18 00:50:28) - 懲役90分 -- 名無しさん (2018-09-12 01:38:28) - もし「この作品を一度も居眠りしたり早送りせずに最後まで見れたら1万円あげる」って言われたら挑戦する? -- 名無しさん (2018-10-08 19:37:57) - 凄く怖くて気を失っちゃったゾ -- 名無しさん (2018-10-08 23:01:02) - 監督はエド・ウッドではないが、当時エドはアルコール中毒でまともに生活すら出来ない状態だった。何の契機か知らないがこの映画以降はポルノ映画(名目上)ばかり作ったとか。そしてこれは某トマト評価でも貫禄の0% -- 名無しさん (2018-12-09 23:39:52) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/13(日) 10:06:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 死霊の盆踊り(原題:Orgy of the Dead)とは、1965年に公開されたアメリカのオカルト・エロチック・ホラー映画。原作・脚本は知る人ぞ知るエド・ウッド。 制作・監督はA・C・スティーブン。 その独特な内容と作風は、映画界に衝撃を与えた。2005年にはDVDも発売されている。 また、ティム・バートン、ジョン・ウォーターズ、クエンティン・タランティーノ等の著名な映画監督にもファンが存在する。 追記・修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #center(){これから話す物語は} #center(){気を失うほどに恐ろしい} #center(){夕闇と共にすべてが始まる} 【恐怖ポイント】 #center(){ 監督『死霊の盆踊りどうだった?』 &size(25)&color(#dd0000){&bold(){観客『『『俺達の時間を返せ』』』}} &size(25){&color(#dd0000){&bold(){以上}}} } この映画、ホラー映画の皮を被った&bold(){超絶クソ映画}である。通称&font(#ff0000){Z級ホラー、史上最低のハリウッド映画}。 原作のエド・ウッドも『プラン9・フロム・アウタースペース』『グレンとグレンダ』『怪物の花嫁』といったクソ映画の製作に定評があり、&font(#ff0000){史上最低の映画監督}と称された人物である。 &bold(){ぶっちゃけどうでもいいストーリー} 売れない小説家のボブは、恋人のシャーリーと共に小説のネタ探しをするため真夜中の墓場へドライブに行く。 だが途中でシャーリーが引き返すよう強く迫ったため、ボブは仕方なく車をUターンさせるが失敗。二人は車ごと崖から落ちてしまう。そして崖の下の墓場で、二人は、死霊たちの宴を目撃する… &bold(){内容} 上映時間91分のうち殆どが&font(#ff0000){女死霊が裸躍りをするだけ}というシュールなシーンで占められている。また、出演している役者の台詞が棒読みで夜の帝王に至っては明らかにカンペを見ている演技。 事故った筈なのに車が消えるだの真夜中のシーンの筈なのに突然昼に変わる…などと突っ込み所が非常に多い。 そして『プラン9』とは違い&font(#ff0000){無}&font(#0000ff){駄}&font(#ffdc00){に}&font(#f09199){カ}&font(#008000){ラ}&font(#ffb74c){ー}で製作されている。 メインというか、一番長い女死霊の躍りのシーンも、カメラワークや照明でエロく見せたり死霊らしいメイクや演技をしている…なんて事は一切ない。 つまりカメラはほとんど固定であり、ダンスも素人レベル。死霊らしいメイクも無く一人が踊る時間もバラバラ…という有り様である。 それが数十分の間延々と続くのである。ちなみに女死霊は何故かトップレスで皆&font(#ff0000){おっぱい丸出し}なのだが、正直言ってエロくはない。 「女死霊のおっぱいが丸見えだと!?見るしかねぇ!」 なんて思って本編見たら後悔する。 普通の映画として作られたわけではなく、ポルノ映画の予定だったのが、エロ規制をすり抜けるためにホラー映画という名目にされたのである。 まあポルノとしても落第なのは紹介した通りだが。 その異常な程のクソっぷりから一部ではカルト的な人気があり、『プラン9・フロム・アウタースペース』等、他のエド・ウッド原作のクソ映画らと共に語り草となっている。 ちなみに日本では1986年に&font(#ff0000){成人映画}として公開された。いや、まあ確かにおっぱい出してるし原題は&font(#ff0000){死霊の乱交パーティ}だし色んな意味で子供に見せられない内容だけどさ… 日本での配給を担当したのはのちの映画評論家の江戸木純氏。 映画配給会社に就職して最初に担当した映画がこの作品であり、彼はこの会社に入ったことを後悔したそうな。 しかし、ヤケクソ気味にとりあえずつけておいた邦題「死霊の盆踊り」がその馬鹿馬鹿しさ故に話題となり、結果的に「史上最低の映画」としてヒットした。 日本で話題になったことに気をよくしたA・C・スティーブンは舞台挨拶に&font(#ff0000){自腹で}来日。 さらに帰国後は続編制作の為の出資者を日本から募るべく江戸木氏に脚本を送って来たそうだが、設定が未来で音楽がロックになった以外はまったく同じ内容であったそうで、もちろん出資者など現れるはずもなかった。 ちなみに江戸木純の名前はエド・ウッド・Jrから取られている。 この映画を最初から飛ばさずに全部見た人は追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - もはや伝説 -- 名無しさん (2014-02-12 21:30:59) - パプワくんか何かの項目かと思ったら。 -- 名無しさん (2014-02-12 22:23:19) - 三家本礼の漫画で紹介されててすげー観たくなった -- 名無しさん (2014-02-13 00:00:59) - 確かに気を失う程に恐ろしい映画だわ。睡魔って意味で -- 名無しさん (2014-02-13 17:22:46) - 緑川光推薦ってなんぞwww海外の役者が棒読みって珍しいね -- 名無しさん (2014-10-04 15:35:28) - ↑大根役者は向こうでも珍しくないってかそもそも闇の帝王役の人に至っては役者ですらない -- 名無しさん (2014-10-04 16:15:55) - 一番エロいのは女王様 -- 名無しさん (2014-11-04 21:37:52) - タイトルに目を疑った映画。 -- 名無しさん (2014-11-04 21:43:25) - 誰かこれとデビルマンを混ぜたような映画撮ってみろ。俺は見に行かねーけどな -- 名無しさん (2014-11-04 23:16:42) - ↑マイナスとマイナスの掛け算で超名作になるかもしれないじゃないか!・・・多分足し算になるな。だな -- 名無しさん (2014-11-04 23:23:55) - アメリカの映画なのに盆踊りって・・・ -- 名無しさん (2014-11-04 23:44:20) - うわははははwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2015-01-12 19:11:32) - 入ったことを後悔wwww -- 名無しさん (2015-03-05 16:13:26) - とても -- 名無しさん (2015-03-05 17:24:46) - とてもじゃないけど、真剣に客を集めようと作ったとは思えない -- 名無しさん (2015-03-05 17:25:12) - プラン9リメイクされたんだっけ?なんか楽しみ -- 名無しさん (2015-04-09 13:51:58) - つべに6分程度にまとめた動画があるから見ようと思う人はまずそれを見るといい。6分無駄にしたことを後悔するから。 -- 名無しさん (2015-05-09 04:13:00) - 死霊のはらわたの記事もほしいね。同じ死霊なのにこの違い -- 名無しさん (2016-07-01 12:17:23) - 史上最低の映画監督エドウッドだから仕方ないけど、これは規制すり抜けてポルノを観せる為に映画にしただけだから実はちゃんと仕事をしているエドウッドにしては珍しい作品でもある -- 名無しさん (2016-07-01 12:32:59) - まあ、原題は死霊の乱痴気騒ぎだし間違っちゃいない…? -- 名無しさん (2017-04-18 00:50:28) - 懲役90分 -- 名無しさん (2018-09-12 01:38:28) - もし「この作品を一度も居眠りしたり早送りせずに最後まで見れたら1万円あげる」って言われたら挑戦する? -- 名無しさん (2018-10-08 19:37:57) - 凄く怖くて気を失っちゃったゾ -- 名無しさん (2018-10-08 23:01:02) - 監督はエド・ウッドではないが、当時エドはアルコール中毒でまともに生活すら出来ない状態だった。何の契機か知らないがこの映画以降はポルノ映画(名目上)ばかり作ったとか。そしてこれは某トマト評価でも貫禄の0% -- 名無しさん (2018-12-09 23:39:52) - これの邦題つけたやつだけ有能 -- 名無しさん (2019-09-17 23:32:44) #comment #areaedit(end) }

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