伝説の厨具(中華一番!)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/04(水) 10:40:30 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){伝説の厨具とは――。} #center(){&font(#ff0000){1000年前、宇宙から降ってきた隕鉄を}} #center(){&font(#ff0000){伝説の名厨師シュウリが打ち出した調理器具である}} *【概要】 伝説の廚具とは『[[真・中華一番>中華一番!]]』に登場した8種のアイテム群。 &bold(){「&font(#ff0000){若く有能な厨師}が八厨具全てを使って作った料理を食べると不老不死になれる」}という伝承が中国全土を巡り権力者達が不老不死を求め捜索がされた。 また厨具自体が意志を持っており、誰でも扱うことはできず、扱える資格を持つ者は上記の伝承通りとなる。 なおチョウユさんは若くない為に伝承に該当しないから無理だとは言ってはいけない。   *【厨具一覧】 **1.永霊刀 魚介類に特異な作用を及ぼす中華包丁。 その効果は&font(#0000ff){「失われた時間を取り戻し、最高鮮度にする」}と伝えられており、切った魚介類を一瞬にして最高鮮度に戻すことができる。 継承者が手にした場合刀身に&bold(){「覇龍紋」}と呼ばれる龍の絵が浮かび上がる。 封印場所は広州。 ルオウと広厨連が厳重に管理しており、親善刀工勝負に勝利し尚且つ厨具自身に認められなければ使えない。 厨具に認められた者が手にすると刀身に「覇龍紋」が浮かび上がる。 **2.転龍壺 &font(#008000){宇宙の気}を集め、素材の熟成・発酵を加速させる壺。 試しにマオが菊下醤という菊下楼秘伝のタレを作ったところ、一瞬で完成した。 永霊刀のように厳重な管理はされておらず、上海の山中でカラクリ地蔵の裏に放置されていた。 **3.魔聖銅器 入れるだけで&font(#ffb74c){フカヒレやアワビ、ツバメの巣等の乾貨((中国料理における乾物の総称))を一瞬にして戻す}壺。 かつてマオ達の活躍で悪事を暴かれて行くアテを失くしたセイヨは、この厨具の力を悪用して『アワビ魔神』を名乗り、ある山村の村人から金品を絞りとっていた。 金物屋に溶かされそうになったとき、セイヨが銅器を気に入り引き取ったらしく、「厨具が恩を感じ膨大な力を少しだけ貸したのだろう」とシェルが推測していた。   **4.迦楼羅刀 永霊刀と対をなす中華包丁。 こちらは鳥獣に特異な作用を及ぼし、&font(#008000){切った鳥獣の肉を一瞬にして最高鮮度に戻す}事が出来る。 永霊刀同様継承者が手にした時は刀身に&bold(){「瑞鳳紋」}と呼ばれる鳳凰の絵が浮かび上がるのが特徴。 山中の滝裏の小さな洞穴の中に封印され、さらに蛇が厨具を護っていたがシロウの奮闘で入手。 しかし龍厨師が盛大に滝へ投下して再封印される。 最終決戦でページ外にて活躍したらしいが、一人石化を免れたのに次は万里の長城から投げ捨てられるという、かなり不憫な子。 **5.貪狼壺 食材を中に放り込むと&bold(){&font(#994c00){所有者の思い通りに食材をみじん切りやミンチにしてくれる}}ミキサーやフードプロセッサーのような壺。 泰山にて七重封印がされており、優れた厨師でなくては破れないがエンセイが一人で突破して入手した。 続編の『中華一番!極』で明かされたその真価は&bold(){楽器。} 使い手の鳴らす鈴の音に合わせて&bold(){変幻自在に回転速度やパワーを変化させられる}という特性があり、これによって貪狼壺1つでカカオ豆から[[チョコレート]]への精錬・加工を完結させてしまうことも可能なトンデモ調理器具であった。 **6.霊蔵庫 &font(#0000ff){「中に入れられた食材は永遠の鮮度を保つ」}と伝承されている金色の箱。戸の表面には龍のレリーフが彫りこまれている。 永霊刀や迦楼羅刀と効力は似ているが、包丁は鮮度を戻すのに対して霊蔵庫は鮮度を保つ為、裁いて保管しておくなどに活用出来る。 名前から分かる通り元ネタは冷蔵庫と思われる。 **7・8.玉龍鍋 &bold(){「その所有者、八厨具全てのならん」}と伝えられる双鍋。 作中では一番最後に登場し、紫禁城にて管理されているが効力は不明のまま連載は終了した。 おそらく(当)の玉みたいなもんだろう。 効力は凄まじいが所有者を選び半端な人物で効力が働かない。 *【所有者】 裏料理界の人物でも使う事が出来る為、主に料理の腕が重要視されている。 作中では ・マオ ・レオン ・シェル ・カイユ ・エンセイ ・チョウユ ・フェイ ・セイヨ と頂上クラスの料理人しか出来なかったがセイヨの場合は厨具の恩であり腕ではない。 注意点は&font(#ff0000){調理以外の事に使う}と霊力を失い石になる、包丁で切腹した場面があり&font(#ff0000){血}に作用すると推測されいる。 …が、誇り高き厨師が素手と素手で競ったその時の気迫は、伝説の厨具をも凌ぐとされている。 続編の『中華一番!極』では石化した厨具に再生の兆しが見えている。が、同時に「太極料理界」から狙われることになる。 [[裏料理界]]は伝説の厨具を使用して作った料理により権威を掌握して、表の料理界、ひいては中国全土を支配することを目的としていたが、 太極料理界は厨具及び厨具に認められるだけの腕を持つ料理人を集めて、不老不死の人間を量産して武力による世界征服を企んでいる。 更に、伝説の厨具を使い続けたものは、使っただけ己の命を縮め、しかも、厨具で作った料理を食しても厨師自身の寿命は延びないことが判明した。 厨具は厨師の命の長さと執念を瞬時に察し、若く強い魂であるほどに大きな力を与える。 誇り高きアニヲタが素手と素手で追記、修正した時それは、伝説の追記、修正をも凌ぐのさ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 調理器具が伝説のアイテムの様に扱われるとは、料理漫画とはいえスケールがデカい。厨二設定付ければ、面白くもなるな -- 名無しさん (2014-02-06 18:46:46) - 結局あと一つ見つかってないんだっけ -- 名無しさん (2014-02-06 18:52:03) - ↑玉龍鍋が双鍋で2つ -- 名無しさん (2014-05-27 20:20:56) - ネトゲの壊れ性能のアイテムの説明かと思った -- 名無しさん (2014-05-27 20:23:32) - 打ち切りの影響で貪狼壺・霊蔵庫の件とか玉龍鍋の効果とかやっつけ感が漂う…&br()筋書き的に迦楼羅刀の話あたりで打ち切りが決まって、たぶん打ち切りにならなければ実はエンセイがマオの父親でしたーって展開になってたんだろうな。実際マオの父親が裏料理界の側として立ち塞がるってプロットがあったって単行本に書いてあったし -- 名無しさん (2017-08-22 19:55:46) - とりあえず極で色々掘り下げられるだろうから期待したい -- 名無しさん (2020-01-08 21:25:13) - セイヨの寿命がヤバいw -- 名無しさん (2021-01-18 14:16:00) - 『真』連載当時は「8つの厨具だってのに7つしか出てないのおかしくね?」と思ってたけど、そうか。納得いった。8つ目の『厨具』はそれを存分に使える『人間』だったんだ…! -- 名無しさん (2021-03-12 09:44:13) - やっぱり8つ目別で存在したね -- 名無しさん (2023-08-10 20:33:37) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/04/04(水) 10:40:30 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){伝説の厨具とは――。} #center(){&font(#ff0000){1000年前、宇宙から降ってきた隕鉄を}} #center(){&font(#ff0000){伝説の名厨師シュウリが打ち出した調理器具である}} *【概要】 伝説の廚具とは『[[真・中華一番>中華一番!]]』に登場した8種のアイテム群。 &bold(){「&font(#ff0000){若く有能な厨師}が八厨具全てを使って作った料理を食べると不老不死になれる」}という伝承が中国全土を巡り権力者達が不老不死を求め捜索がされた。 また厨具自体が意志を持っており、誰でも扱うことはできず、扱える資格を持つ者は上記の伝承通りとなる。 なおチョウユさんは若くない為に伝承に該当しないから無理だとは言ってはいけない。   *【厨具一覧】 **1.永霊刀 魚介類に特異な作用を及ぼす中華包丁。 その効果は&font(#0000ff){「失われた時間を取り戻し、最高鮮度にする」}と伝えられており、切った魚介類を一瞬にして最高鮮度に戻すことができる。 継承者が手にした場合刀身に&bold(){「覇龍紋」}と呼ばれる龍の絵が浮かび上がる。 封印場所は広州。 ルオウと広厨連が厳重に管理しており、親善刀工勝負に勝利し尚且つ厨具自身に認められなければ使えない。 厨具に認められた者が手にすると刀身に「覇龍紋」が浮かび上がる。 **2.転龍壺 &font(#008000){宇宙の気}を集め、素材の熟成・発酵を加速させる壺。 試しにマオが菊下醤という菊下楼秘伝のタレを作ったところ、一瞬で完成した。 永霊刀のように厳重な管理はされておらず、上海の山中でカラクリ地蔵の裏に放置されていた。 **3.魔聖銅器 入れるだけで&font(#ffb74c){フカヒレやアワビ、ツバメの巣等の乾貨((中国料理における乾物の総称))を一瞬にして戻す}壺。 かつてマオ達の活躍で悪事を暴かれて行くアテを失くしたセイヨは、この厨具の力を悪用して『アワビ魔神』を名乗り、ある山村の村人から金品を絞りとっていた。 金物屋に溶かされそうになったとき、セイヨが銅器を気に入り引き取ったらしく、「厨具が恩を感じ膨大な力を少しだけ貸したのだろう」とシェルが推測していた。   **4.迦楼羅刀 永霊刀と対をなす中華包丁。 こちらは鳥獣に特異な作用を及ぼし、&font(#008000){切った鳥獣の肉を一瞬にして最高鮮度に戻す}事が出来る。 永霊刀同様継承者が手にした時は刀身に&bold(){「瑞鳳紋」}と呼ばれる鳳凰の絵が浮かび上がるのが特徴。 山中の滝裏の小さな洞穴の中に封印され、さらに蛇が厨具を護っていたがシロウの奮闘で入手。 しかし龍厨師が盛大に滝へ投下して再封印される。 最終決戦でページ外にて活躍したらしいが、一人石化を免れたのに次は万里の長城から投げ捨てられるという、かなり不憫な子。 **5.貪狼壺 食材を中に放り込むと&bold(){&font(#994c00){所有者の思い通りに食材をみじん切りやミンチにしてくれる}}ミキサーやフードプロセッサーのような壺。 泰山にて七重封印がされており、優れた厨師でなくては破れないがエンセイが一人で突破して入手した。 続編の『中華一番!極』で明かされたその真価は&bold(){楽器。} 使い手の鳴らす鈴の音に合わせて&bold(){変幻自在に回転速度やパワーを変化させられる}という特性があり、これによって貪狼壺1つでカカオ豆から[[チョコレート]]への精錬・加工を完結させてしまうことも可能なトンデモ調理器具であった。 **6.霊蔵庫 &font(#0000ff){「中に入れられた食材は永遠の鮮度を保つ」}と伝承されている金色の箱。戸の表面には龍のレリーフが彫りこまれている。 永霊刀や迦楼羅刀と効力は似ているが、包丁は鮮度を戻すのに対して霊蔵庫は鮮度を保つ為、裁いて保管しておくなどに活用出来る。 名前から分かる通り元ネタは冷蔵庫と思われる。 **7・8.玉龍鍋 &bold(){「その所有者、八厨具全てのならん」}と伝えられる双鍋。 作中では一番最後に登場し、紫禁城にて管理されているが効力は不明のまま連載は終了した。 おそらく(当)の玉みたいなもんだろう。 効力は凄まじいが所有者を選び半端な人物で効力が働かない。 *【所有者】 裏料理界の人物でも使う事が出来る為、主に料理の腕が重要視されている。 作中では ・マオ ・レオン ・シェル ・カイユ ・エンセイ ・チョウユ ・フェイ ・セイヨ と頂上クラスの料理人しか出来なかったがセイヨの場合は厨具の恩であり腕ではない。 注意点は&font(#ff0000){調理以外の事に使う}と霊力を失い石になる、包丁で切腹した場面があり&font(#ff0000){血}に作用すると推測されいる。 …が、誇り高き厨師が素手と素手で競ったその時の気迫は、伝説の厨具をも凌ぐとされている。 続編の『中華一番!極』では石化した厨具に再生の兆しが見えている。が、同時に「太極料理界」から狙われることになる。 [[裏料理界]]は伝説の厨具を使用して作った料理により権威を掌握して、表の料理界、ひいては中国全土を支配することを目的としていたが、 太極料理界は厨具及び厨具に認められるだけの腕を持つ料理人を集めて、不老不死の人間を量産して武力による世界征服を企んでいる。 更に、伝説の厨具を使い続けたものは、使っただけ己の命を縮め、しかも、厨具で作った料理を食しても厨師自身の寿命は延びないことが判明した。 厨具は厨師の命の長さと執念を瞬時に察し、若く強い魂であるほどに大きな力を与える。 誇り高きアニヲタが素手と素手で追記、修正した時それは、伝説の追記、修正をも凌ぐのさ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 調理器具が伝説のアイテムの様に扱われるとは、料理漫画とはいえスケールがデカい。厨二設定付ければ、面白くもなるな -- 名無しさん (2014-02-06 18:46:46) - 結局あと一つ見つかってないんだっけ -- 名無しさん (2014-02-06 18:52:03) - ↑玉龍鍋が双鍋で2つ -- 名無しさん (2014-05-27 20:20:56) - ネトゲの壊れ性能のアイテムの説明かと思った -- 名無しさん (2014-05-27 20:23:32) - 打ち切りの影響で貪狼壺・霊蔵庫の件とか玉龍鍋の効果とかやっつけ感が漂う…&br()筋書き的に迦楼羅刀の話あたりで打ち切りが決まって、たぶん打ち切りにならなければ実はエンセイがマオの父親でしたーって展開になってたんだろうな。実際マオの父親が裏料理界の側として立ち塞がるってプロットがあったって単行本に書いてあったし -- 名無しさん (2017-08-22 19:55:46) - とりあえず極で色々掘り下げられるだろうから期待したい -- 名無しさん (2020-01-08 21:25:13) - セイヨの寿命がヤバいw -- 名無しさん (2021-01-18 14:16:00) - 『真』連載当時は「8つの厨具だってのに7つしか出てないのおかしくね?」と思ってたけど、そうか。納得いった。8つ目の『厨具』はそれを存分に使える『人間』だったんだ…! -- 名無しさん (2021-03-12 09:44:13) - やっぱり8つ目別で存在したね -- 名無しさん (2023-08-10 20:33:37) #comment #areaedit(end) }

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