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ビギナ・ギナ - (2016/07/13 (水) 21:15:13) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/17(火) 22:40:25
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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『[[機動戦士ガンダムF91]]』に登場するMS。
型式番号:XM-07(XM-07A)
頭頂高:15.8m
本体重量:8.9t
全備重量:22.5t
出力:4,790kW
総推力:99,720kg
武装:
ビームサーベル×2
ビームライフル
ビームランチャー
ビームシールド
パイロット:[[セシリー・フェアチャイルド/ベラ・ロナ]]
ブッホ・エアロダイナミックス社が開発したクロスボーン・バンガード(CV)の指揮官用[[試作機]]。
ダギ・イルスがベースとなっている。
カラーリングは白。
背中には8基のフィン・ノズルを装備。これはベルガ・ギロスなどで採用されたシェルフ・ノズルを発展させた可動式スラスターで、本機に高い機動力を与えている。
このフィン・ノズルの技術は後にサナリィが開発したクロスボーン・ガンダムのフレキシブルスラスターに活かされたらしい。
頭部のセンサーはCVの他の機体と違ってバイザー型になっている。
武装は射撃兵装がメインで、CVのMSの特徴とも言えるショットランサーは装備されていない。ゲームでは装備することもあるが。
他のCV製のMSにも言えることだが、型式番号は地球連邦軍が暫定的に付けたものであり、本来の型式番号は不明。
○劇中の活躍
パイロットはベラ(セシリー)。
彼女曰く、「MSとは柔らかいマシンと感じた」そうな。
[[ザビーネ・シャル]]率いる黒の戦隊(ブラック・バンガード)と共にフロンティアⅠに侵攻し、そこで[[ガンダムF91]]と交戦。が、乗っているのが死んだと思っていた[[シーブック・アノー]]だと分かり、連邦軍に投降する。
その後は破損したコクピットハッチを修復し、頭部のCVの紋章も消した上でスペースアークの艦載機として運用され、コロニー内にバグを放出していたガル・ブラウを破壊する戦果を挙げたが、続く[[ラフレシア>ラフレシア(MA)]]との戦闘で大破。
最後はラフレシアにダメージを与えるべくF91からビームランチャーを撃ち込まれて爆散した。
■派生機
◇ビギナ・ギナ(ベラ・ロナ・スペシャル)
型式番号:XM-07S
カラーリングを赤に変更し、全身に装飾を施した機体。顔もデナン系・ベルガ系に似たタイプに変えられている。
おそらくプロパガンダ用に用意された機体なのだろうが、かなりカッコ悪い。もう顔だけで全部台無し。どうしてこうなった。
◇ビギナ・ギナⅡ
型式番号:XM-07B
『F91-MSV』に登場。
ビギナ・ギナの改良型で、全般的に性能が上がっている。カラーリングは赤。
見た目がガンダムF91によく似ているが、これはF91との交戦データを参考にして造ったからとか、F91をパクったからとか言われているが、真偽のほどは定かではない。
背中にはヴェスバーっぽいパーツが設置されているが、これは改良されたウィングノズルなので武器としては使えない。
また、背中からはビームフラッグを展開できる。
武装には新たにショットランサーと出力強化型ビームシールドが用意された。
一説にはドレル・ロナの乗機となったらしいが、詳細は分かっていない。
◇ビギナ・ギナⅡ(木星決戦仕様)
『[[鋼鉄の7人>機動戦士クロスボーン・ガンダム鋼鉄の7人]]』に登場。パイロットは[[ギリ・ガデューカ・アスピス>ギリ・ガデューカ・アスピス(機動戦士クロスボーン・ガンダム)]]。
コスモ・バビロニア建国戦争で鹵獲されていたビギナ・ギナⅡをギリが自分好みに調整。オデコには彼のパーソナルマークが描かれている。
左腕にはビームシールドの代わりに[[クァバーゼ>クァバーゼ/アビジョ/トトゥガ]]が装備していたスネークハンドを移植している。
他にもビーム砲を内蔵し、小型核ミサイル5発を搭載したショットランサーを装備。
「鋼鉄の7人」作戦に投入され、[[バタラ>バタラ(MS)]]など木星軍のMSを撃破していったが、[[ディキトゥス>ディキトゥス(MS)]]2機と交戦して四肢を失い、最後はコロニーレーザー「シンヴァツ」に特攻して発射角度をずらし、見事にカリスト兄弟の作戦を邪魔することに成功した。
◇ビギナ・ゼラ
型式番号:XM-07G
『シルエットフォーミュラ91』に登場。
ビギナ・ギナと同時期に造られていた火力重視の機体。カラーリングは赤。
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]との裏取引で入手した技術を使って造られた機体であり、そのためかCVらしからぬデザインをしている。
また、ガンダムタイプに似せた頭部パーツも存在している。
ヴェスバーを装備しているが、技術の提供元であるアナハイムが製造した[[シルエットガンダム]]の装備と同じくコンデンサーは積まれていない。
このため機体から分離させて使うことはできないが、それを補うかのようにセンサーの増設による命中精度の向上やスラスター機能の付加などの細かい改良が施されている。
ダークタイガー隊のシェルフ・シェフィールドが搭乗してバズ・ガレムソンの[[ネオガンダム]]1号機と交戦。トキオ・ランドールの2号機によって撃破されたのを確認すると撤退した。
◇ビギナ・ゼラ・アインツェルカンプ・シングルコンバットタイプ
装備を追加した特殊作戦用の機体。カラーリングは紫。
実体式の大型シールドやショットランサーなどを装備し、背中はシェルフ・ノズルに換装されている。シールドはサブ・フライト・システムにもなる。
◇ビギナ・ロナ
型式番号:XM-07R
親衛隊専用に造られた高性能機。
設計にはビギナ・ゼラの運用データが反映されていて、火力が高い。
■ガンプラ
ビギナ・ギナとビギナ・ゼラが1/100で発売。
ゼラの方は頭部を通常タイプとガンダムタイプのどちらかに選択できる。
追記・修正をお願いします。
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ビギナ・ゼラってイラストでは何故かピンクと白のカラーになってたりするんだよな(俺はそっちのカラーが好み) -- 名無しさん (2013-11-22 00:58:08)
- 意外なことに出力や総推力はガンダムF91より上だったりする。その分、F91より重いけど。 -- 名無しさん (2016-02-10 15:34:44)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/17(火) 22:40:25
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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『[[機動戦士ガンダムF91]]』に登場するMS。
諸元
型式番号:XM-07(XM-07A)
頭頂高:15.8m
本体重量:8.9t
全備重量:22.5t
出力:4,790kW
総推力:99,720kg
武装:
[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2
[[ビームライフル]]
ビームランチャー
ビームシールド
パイロット:[[セシリー・フェアチャイルド/ベラ・ロナ]]
ブッホ・エアロダイナミックス社が開発したクロスボーン・バンガード(CV)の指揮官用[[試作機]]。
[[ダギ・イルス]]がベースとなっている。
カラーリングは紫がかった白(若しくはシルバー)。
背中には8基のフィン・ノズルを装備。これはベルガ・ギロスなどで採用されたシェルフ・ノズルを発展させた可動式スラスターで、本機に高い機動力を与えている。
このフィン・ノズルの技術は後にサナリィが開発した[[クロスボーン・ガンダム>クロスボーン・ガンダムX1]]のフレキシブルスラスターに活かされたらしい。
頭部のセンサーはCVの他の機体と違ってバイザー型になっている。
武装は射撃兵装がメインで、CVのMSの特徴とも言えるショットランサーは装備されていない。ゲームでは装備することもあるが。
他のCV製のMSにも言えることだが、型式番号は地球連邦軍が暫定的に付けたものであり、本来の型式番号は不明。
○劇中の活躍
パイロットはベラ(セシリー)。
彼女曰く、「MSとは柔らかいマシンと感じた」そうな。
[[ザビーネ・シャル]]率いる黒の戦隊(ブラック・バンガード)と共にフロンティアⅠに侵攻し、そこで[[ガンダムF91]]と交戦。が、乗っているのが死んだと思っていた[[シーブック・アノー]]だと分かり、連邦軍に投降する。
その後は破損したコクピットハッチを修復し、頭部のCVの紋章も消した上でスペースアークの艦載機として運用され、コロニー内にバグを放出していたガル・ブラウを破壊する戦果を挙げたが、続く[[ラフレシア>ラフレシア(MA)]]との戦闘で大破。
最後はラフレシアにダメージを与えるべくF91からビームランチャーを撃ち込まれて爆散した。
■派生機
◇ビギナ・ギナ(ベラ・ロナ・スペシャル)
型式番号:XM-07S
カラーリングを赤に変更し、全身に装飾を施した機体。顔もデナン系・ベルガ系に似たタイプに変えられている。
おそらくプロパガンダ用に用意された機体なのだろうが、かなりカッコ悪い。もう顔だけで全部台無し。どうしてこうなった。
◇ビギナ・ギナⅡ
型式番号:XM-07B
『F91-MSV』に登場。
ビギナ・ギナの改良型で、全般的に性能が上がっている。カラーリングは赤。
見た目がガンダムF91によく似ているが、これはF91との交戦データを参考にして造ったからとか、F91をパクったからとか言われているが、真偽のほどは定かではない。
背中にはヴェスバーっぽいパーツが設置されているが、これは改良されたウィングノズルなので武器としては使えない。
また、背中からはビームフラッグを展開できる。
武装には新たにショットランサーと出力強化型ビームシールドが用意された。
一説にはドレル・ロナの乗機となったらしいが、詳細は分かっていない。
◇ビギナ・ギナⅡ(木星決戦仕様)
『[[鋼鉄の7人>機動戦士クロスボーン・ガンダム鋼鉄の7人]]』に登場。パイロットは[[ギリ・ガデューカ・アスピス>ギリ・ガデューカ・アスピス(機動戦士クロスボーン・ガンダム)]]。
コスモ・バビロニア建国戦争で鹵獲されていたビギナ・ギナⅡをギリが自分好みに調整。オデコには彼のパーソナルマークが描かれている。
左腕にはビームシールドの代わりに[[クァバーゼ>クァバーゼ/アビジョ/トトゥガ]]が装備していたスネークハンドを移植している。
他にもビーム砲を内蔵し、小型核ミサイル5発を搭載したショットランサーを装備。
「鋼鉄の7人」作戦に投入され、[[バタラ>バタラ(MS)]]など木星軍のMSを撃破していったが、[[ディキトゥス>ディキトゥス(MS)]]2機と交戦して四肢を失い、最後はコロニーレーザー「シンヴァツ」に特攻して発射角度をずらし、見事にカリスト兄弟の作戦を邪魔することに成功した。
◇ビギナ・ゼラ
型式番号:XM-07G
『シルエットフォーミュラ91』に登場。
ビギナ・ギナと同時期に造られていた火力重視の機体。カラーリングは赤。
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]との裏取引で入手した技術を使って造られた機体であり、そのためかCVらしからぬデザインをしている。
また、ガンダムタイプに似せた頭部パーツも存在している。
ヴェスバーを装備しているが、技術の提供元であるアナハイムが製造した[[シルエットガンダム]]の装備と同じくコンデンサーは積まれていない。
このため機体から分離させて使うことはできないが、それを補うかのようにセンサーの増設による命中精度の向上やスラスター機能の付加などの細かい改良が施されている。
ダークタイガー隊のシェルフ・シェフィールドが搭乗してバズ・ガレムソンの[[ネオガンダム]]1号機と交戦。トキオ・ランドールの2号機によって撃破されたのを確認すると撤退した。
◇ビギナ・ゼラ・アインツェルカンプ・シングルコンバットタイプ
装備を追加した特殊作戦用の機体。カラーリングは紫。
実体式の大型シールドやショットランサーなどを装備し、背中はシェルフ・ノズルに換装されている。シールドはサブ・フライト・システムにもなる。
◇ビギナ・ロナ
型式番号:XM-07R
親衛隊専用に造られた高性能機。
設計にはビギナ・ゼラの運用データが反映されていて、火力が高い。
■ガンプラ
ビギナ・ギナとビギナ・ゼラが1/100で発売。
ゼラの方は頭部を通常タイプとガンダムタイプのどちらかに選択できる。
追記・修正をお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ビギナ・ゼラってイラストでは何故かピンクと白のカラーになってたりするんだよな(俺はそっちのカラーが好み) -- 名無しさん (2013-11-22 00:58:08)
- 意外なことに出力や総推力はガンダムF91より上だったりする。その分、F91より重いけど。 -- 名無しさん (2016-02-10 15:34:44)
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