プトレマイオス(機動戦士ガンダム00)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/11/21(日) 18:41:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&b(){&color(darkmagenta){そんなに硬くならないで。}} &b(){&color(darkmagenta){私達ソレスタルビーイングの初お披露目よ、ド派手に行きましょ!}} &font(#68a9cf,b){PTOLEMAIOS} } 本項では『[[機動戦士ガンダム00]]』及び『[[劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]』に登場する艦船 「プトレマイオスシリーズ」について解説する。 【プトレマイオス】 型式番号:CBS-70 所属:[[私設武装組織 ソレスタルビーイング]] 全長:251m 全幅:84m 全高:74m 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 1stシーズンに登場した、ソレスタルビーイング実動部隊「[[チームプトレマイオス]]」が運用する多目的輸送艦。通称「&font(#68a9cf,b){トレミー}」。 動力源は[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]だが、[[GNドライヴ>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]を搭載していない為、ガンダムのGNドライヴから供給された粒子で稼動している。 ガンダムが不在の場合はコンデンサーに貯蔵した分しか稼動出来ない。 それでも粒子貯蔵量はかなり多く、大量の粒子を消費するGNフィールドで艦全体を覆う事が可能。   ガンダム各機は船体前部の円環レールに固定された4基のコンテナに格納される。 艦首には展開式リニアカタパルトが備わっており、使用の際には発進させるガンダムのコンテナを上部にローリングさせ、機体をカタパルトデッキに移動させる。 また、コンテナを開放して直接発進させる事も可能。 輸送艦という事もあり非武装だが、通常のコンテナを「&font(#3366ff,b){強襲用コンテナ}」に換装する事により、GNキャノンとGNミサイルが使用可能になる。 ◆劇中の活躍 非戦闘艦故に活躍も少なく、人革連のガンダム鹵獲作戦では特攻艦の接近を許す等、色々と危うい場面があった。 国連軍によるガンダム掃討作戦「フォーリンエンジェルス」では、[[アルヴァトーレ]]の砲撃で右舷を抉られ、最終的には接近した[[GN-X]]にブリッジを潰されて撃沈した。   #center(){ &b(){&color(darkmagenta){皆、行きましょう…!}} &b(){&color(darkmagenta){私達が世界を変えた事への償いを…そのけじめを付けましょう!}} &b(){&color(darkmagenta){イノベイターの支配から世界を解放し、再び世界を変えましょう!未来の為に!}} &big(){&b(){&color(darkmagenta){ラストミッション…スタート!!}}} &font(#3366ff,b){PTOLEMAIOS 2} } 【プトレマイオス2】 型式番号:CBS-74 所属:私設武装組織 ソレスタルビーイング 全長:251m 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 武装 ・大型GNキャノン×4 ・GNキャノン×4 ・GNバルカン×4 ・GNミサイル発射管×38 ・GN魚雷発射管×4 ・GNフィールド ・光学迷彩 2ndシーズンに登場した、プトレマイオスの後継艦。引き続き「&font(#3366ff,b){トレミー}」の愛称で呼ばれる。 輸送艦であった先代とは打って変わり、本艦は多目的攻撃母艦として建造された。 船体のメインブロックは先代とほぼ同形状だが、MS搭載区画の一新と武装化により、そのシルエットは大きく変化している。 また、システム面も大幅に進歩しており、先代では宇宙のみに限定されていた行動範囲が地上にも拡大され、水中航行も可能。故に大気圏突入・離脱能力も備える。 ローリングコンテナに替わって両舷に設置されたMS搭載ブロックは3層式で、上段はリニアカタパルトデッキ、中段は格納庫、下段は水中発進用注水室となっている。 左舷第1格納庫には、主に[[ダブルオーガンダム]]と[[アリオスガンダム]]、右舷第2格納庫には[[ケルディムガンダム]]と[[セラヴィーガンダム]]が収容される。 このブロックの外側には空力制御用の翼があり、大気圏内での飛行時には左右に展開する。 先代から継承した艦首の第3カタパルトには格納庫が設置され、主に支援機である[[オーライザー]]と[[GNアーチャー>ガンダムアルテミー/GNアーチャー]]が収容される。 特筆すべきは[[トランザムシステム>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]への対応と耐久性能にある。 まず前者は、太陽炉を接続したガンダムがトランザムを起動する事により、艦も連動してトランザムを行えるのみならず、ガンダムが居らずともコンデンサーを解放してトランザムを使用可能。 大気圏離脱はこれを利用して行い、メメントモリ攻略戦等のの特殊任務にも使用された。 そして、後者は尋常ではない粒子貯蔵量によるもの。 [[ガデッサ>ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス]]のGNメガランチャーにはGNフィールドごと装甲が貫かれてしまったが、一撃の余波だけでも[[ダブルオーライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]のシールドを焦がす[[ガガ]]の特攻を立て続けに受けても耐えるだけのGNフィールドの出力とフィールド効果による頑強な装甲を有する。 この二つの機能によって、嘗て輸送機に過ぎなかったプトレマイオスは浮沈艦とすら評せる代物へと変貌を遂げた。 プトレマイオス&font(#0000ff,b){「Ⅱ」}とよく間違えられるが、正しくは&font(#ff0000,b){数字の「2」}なので注意。 ◆武装 ・大型GNキャノン 第1第2カタパルトデッキ上部後方に2門ずつ搭載。本艦の主砲。   ・GNキャノン 第1第2カタパルトデッキの外側に2門ずつ装備された副砲。 ・GNバルカン 艦首部に内蔵されている。 ・GNミサイル 艦全体に計38門の発射管を持つ。ミサイルだけでなく、スモーク弾や機雷、ジャミング用グレネードも発射可能。 ・GN魚雷 水中用装備。艦底に4門の発射管を持つ。 ・GNフィールド 先代に引き続き搭載。部分的に粒子濃度を高めて防御力を上げる事が出来る。 大気圏突入・離脱時などには前面に展開し、空気抵抗と衝撃を軽減させる。 ・光学迷彩 地上でのみ使用する。船体上面に展開し、監視衛星の目を欺く。 GN粒子とは相性の悪い機能なので、戦闘等粒子を大量に消費する際には解除の必要がある。 ◆劇中での活躍 最初の見せ場である第3話の[[アレルヤ・ハプティズム]]奪還作戦では、大気圏突入から直接海に突っ込むという戦術、津波を起こしてビームの威力を半減させる役目を果たした。 次の第4話では[[トリロバイト>地球連邦平和維持軍]]に風穴を空けられ、ケミカルボムで拘束プレイを喰らう。 第11話ではガデッサの砲撃で第3格納庫がブチ貫かれる等、かなりハードにやられる。 第2の見せ場は第13話のメメントモリ攻略戦。低軌道リングの上を猛進する姿は実にカッコイイ。 電池の「&color(darkorange){トランザム(キリッ}」でレーザーを回避し、最終的にミッションは無事成功……したのだが、 直後に[[エンプラス>エンプラス/レグナント]]とガデッサ、[[ガラッゾ>ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス]]の襲撃に遭い、止む無く地上へ降下してしまう。 [[ブレイク・ピラー]]の後は再び宇宙に戻り、[[アニュー・リターナー]]の離反を経てヴェーダ奪還作戦へ。 [[アロウズ>地球連邦平和維持軍]]の猛攻をカタロンと[[カティ・マネキン]]率いる反乱軍の協力で凌ぎ、[[ソレスタルビーイング号>コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング]]へ向かう。 ガガの特攻受けつつソレスタルビーイング号に突入し、オートマトンに群がられるも、何とかヴェーダを奪還。 [[刹那・F・セイエイ]]のサポートの為に([[オーガンダム]]を落下させながら)発進し、援護射撃を行うが、 [[リボーンズキャノン>リボーンズガンダム/リボーンズキャノン]]の一撃で航行システムに不調を来し、スモーク弾で目晦ましを行う。最後は[[ガンダムエクシアリペアⅡ>ガンダムエクシア]]を射出して、戦闘から離脱。 戦闘終了後はガンダム各機を回収した。   #center(){ &b(){&color(darkmagenta){皆、これがソレスタルビーイングの……}} &b(){&color(darkmagenta){いいえ、私達に残された…ラストミッションよ!}} &font(#3366ff,b){PTOLEMAIOS 2 Kai} } 【プトレマイオス2改】 型式番号:CBS-742 所属:私設武装組織 ソレスタルビーイング 全長:260m(ブースター装着時) 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 劇場版に登場。 プトレマイオス2を改修した艦で、改修前と外見上の差異は無い。愛称は変わらず「&font(#3366ff,b){トレミー}」。 改修されたのはシステム面が主で、トランザムの最適化技術が導入されている。 これによりトランザムの継続時間が延長され、追加ブースターを艦尾両舷に装備する事で超長距離航行が可能になった。 内装面では第3格納庫が大型化され、ダブルオーライザーを合体状態で格納・発進出来るようになった。 ◆劇中での活躍 本艦による直接戦闘は皆無と言っていい。一応防衛戦線外から最終防衛ラインへの援護はしていたが。 火星圏出向の際にはブースターを装備していた。 [[イノベイド達>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]との最終決戦ですら航行を維持した頼れる存在だった本艦ですら、[[ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]との最終防衛戦では紙一重の所まで追い詰められた。 最終的にはELSに船体の半分ほどを侵食されてしまっており、如何に凄まじい攻勢だったかがここからも見て取れる。 前述の通り、本艦は直接の戦闘はない。地球防衛に何をしているのか、というツッコミはあるかもしれないが、フォローすべき点はある。 まず、本艦は「積極的な攻撃を目的した戦艦」ではなく、「全領域で運用可能な強襲型輸送艦」である。そのため、本艦の武装は「艦の防衛」を主眼としている。これはミッションを行うにあたって、1season同様4機のガンダムを艦から離れたところで運用することによる防衛力の低下を想定しているからと考えられる。事実、2seasonにおいても本艦の戦闘シーンは「GNフィールドと併用して、GNミサイルと小型GNキャノンで迎撃」する、「4機のガンダムによる艦の防衛のフォロー」をする場面がかなり多い。また本艦の武装強化は「先代の課題」を理由になされていることからも、防衛が主眼となっていることが分かる。 【ゲームでの活躍】 ・[[スパロボ>スーパーロボット大戦シリーズ]] [[第2次Z>第2次Z破界篇]]にて初参戦。 『00』がシナリオの中核の為、母艦になる事が多い。   GNフィールドを備え、[[スメラギ・李・ノリエガ]]を始めとするクルーの精神コマンドもあって雑魚の攻撃では掠り傷一つ付かない鉄壁振りを見せる。 但し、その鉄壁のGNフィールドはENを消費する上、 原作再現で初期ENがたったの100なので、フル改造ボーナスで「バリア・ジャマーのEN消費0」を付けるか「電力受信アンテナ」を装備させたい。 また、スメラギが修理スキルをデフォで持っている為、鉄壁の防御力を活かして前線のユニットの修理屋にも出来る。 「パーツ供給」も持たせると更に便利屋に。 但し、非武装艦の為、攻撃は不可能。「&font(#302833,b){必中}」を持つ[[ラッセ・アイオン]]涙目。 シナリオ中盤で武装コンテナが追加され、晴れて攻撃が出来るようになる。 これまで「カットイン?何それ美味し(ry」状態だった所為か、 攻撃時のカットインでは武装コンテナの設定完全無視の女性陣(だけでなく男性陣もチラッと映ってる)総出演。 また、エクシア・デュナメスとの合体攻撃([[GNアームズ TYPE-E / D>GNアームズ]])も追加されるが、 ガンガン斬り込むエクシアや後ろから狙い撃つデュナメスに付いていくと前者では集中砲火を浴び、後者では攻撃が届かないという状況に陥る為、結構使いにくい。 『再世篇』ではプロローグでプトレマイオスが撃沈し、本編ではプトレマイオス2が登場。 修理装置が撤廃されてしまった代わりに初期から武装があるため、エースボーナスの獲得はし易くなっている。 ガンダム達のトランザムと違い、特殊コマンドとしてのトランザムを所持しており、2ターンの間移動力が向上することで搭載ユニットの迅速な展開が可能となる。 ただし、加速を持つアニューがフラグを満たさないと途中離脱してしまう点に注意。 『[[第3次Z>第3次スーパーロボット大戦Z]]』両編ではTV版から劇場版に移行したため、プトレマイオス2改が登場。 修理装置が復活したものの、スメラギのエースボーナスの変更やトランザムの弱体化、アニューの離脱(Zシリーズでは生存が正史だが)もあって戦闘に出し辛くなった。 『[[UX>スーパーロボット大戦UX]]』では劇場版初参戦に伴い、プトレマイオス2改が初登場。 一斉射撃が追加され、修理装置もあるため幅広く活躍できる。 『[[BX>スーパーロボット大戦BX]]』では基本的な仕様はUXと変わらないが、不屈バグのおかげで不沈艦と化す。 『[[V>スーパーロボット大戦V]]』では第3次Zと同様の仕様。 ・[[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 通常のプトレマイオスは武装が無いため、自軍で運用できるのは強襲型コンテナ仕様のもののみ。 ただし、宇宙専用(CROSSRAYSのみ地上でも使用可能)であることと搭載チーム数が1であるため使い辛い。 プトレマイオス2(改)は作品によってトランザムの仕様がまちまちで、WORLDでは移動力向上、OVERWORLDでは無し、CROSSRAYSでは武装となっている。 GNフィールドでENを食う点はネックであるが、水中でも動けて一通り武装が揃っている為、最終的な母艦候補として十分。 #center(){ &color(darkmagenta){皆、行きましょう…!} &color(darkmagenta){冥殿がアニヲタWikiを凍結・閉鎖した事への償いを…そのけじめを付けましょう!} &color(darkmagenta){項目荒らしの支配からアニヲタWiki(仮)を解放し、再び項目を追記・修正しましょう!未来の為に!} &big(){&color(darkmagenta){ラストミッション…スタート!!}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - SEEDのノイマンさんが乗ったら確実に無敵。 -- 名無しさん (2013-12-18 18:38:38) - 世界史に出てくるような名前 -- 名無しさん (2013-12-23 17:34:05) - ↑ 歴史上の人物から引用してるんじゃないか? 普通にギリシャ系の名前だし -- 名無しさん (2013-12-27 19:42:47) - クラウディオス・プトレマイオスが名前の由来。天動説を支持したことで有名。愛称のトレミーはプトレマイオスの英語名 -- ステルンクーゲル (2014-03-13 14:12:15) - 260m……そうか、トレミーはガデラーザよりちっちゃいのか -- 名無しさん (2014-03-13 14:31:47) - 種にもネルソン級にプトレマイオスがある -- 名無しさん (2014-03-13 14:45:37) - 医者とか料理人はどうしてたんだろ? -- 名無しさん (2014-05-14 23:08:32) - ↑医者は一期の頃にいただろ。料理は普通に宇宙食中心じゃねーの? -- 名無しさん (2014-05-15 17:14:34) - 思った程は大きくないのな。まあゲリラ的に動かなきゃならないから当たり前と言えば当たり前なんだが -- 名無しさん (2014-05-15 18:19:28) - 最初のトレミー。ハリケンドルフィンにそっくりw -- 名無しさん (2014-11-28 00:15:33) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/11/21(日) 18:41:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&b(){&color(darkmagenta){そんなに硬くならないで。}} &b(){&color(darkmagenta){私達ソレスタルビーイングの初お披露目よ、ド派手に行きましょ!}} &font(#68a9cf,b){PTOLEMAIOS} } 本項では『[[機動戦士ガンダム00]]』及び『[[劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]』に登場する艦船 「プトレマイオスシリーズ」について解説する。 【プトレマイオス】 型式番号:CBS-70 所属:[[私設武装組織 ソレスタルビーイング]] 全長:251m 全幅:84m 全高:74m 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 1stシーズンに登場した、ソレスタルビーイング実動部隊「[[チームプトレマイオス]]」が運用する多目的輸送艦。通称「&font(#68a9cf,b){トレミー}」。 動力源は[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]だが、[[GNドライヴ>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]を搭載していない為、ガンダムのGNドライヴから供給された粒子で稼動している。 ガンダムが不在の場合はコンデンサーに貯蔵した分しか稼動出来ない。 それでも粒子貯蔵量はかなり多く、大量の粒子を消費するGNフィールドで艦全体を覆う事が可能。   ガンダム各機は船体前部の円環レールに固定された4基のコンテナに格納される。 艦首には展開式リニアカタパルトが備わっており、使用の際には発進させるガンダムのコンテナを上部にローリングさせ、機体をカタパルトデッキに移動させる。 また、コンテナを開放して直接発進させる事も可能。 輸送艦という事もあり非武装だが、通常のコンテナを「&font(#3366ff,b){強襲用コンテナ}」に換装する事により、GNキャノンとGNミサイルが使用可能になる。 ◆劇中の活躍 非戦闘艦故に活躍も少なく、人革連のガンダム鹵獲作戦では特攻艦の接近を許す等、色々と危うい場面があった。 国連軍によるガンダム掃討作戦「フォーリンエンジェルス」では、[[アルヴァトーレ]]の砲撃で右舷を抉られ、最終的には接近した[[GN-X]]にブリッジを潰されて撃沈した。   #center(){ &b(){&color(darkmagenta){皆、行きましょう…!}} &b(){&color(darkmagenta){私達が世界を変えた事への償いを…そのけじめを付けましょう!}} &b(){&color(darkmagenta){イノベイターの支配から世界を解放し、再び世界を変えましょう!未来の為に!}} &big(){&b(){&color(darkmagenta){ラストミッション…スタート!!}}} &font(#3366ff,b){PTOLEMAIOS 2} } 【プトレマイオス2】 型式番号:CBS-74 所属:私設武装組織 ソレスタルビーイング 全長:251m 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 武装 ・大型GNキャノン×4 ・GNキャノン×4 ・GNバルカン×4 ・GNミサイル発射管×38 ・GN魚雷発射管×4 ・GNフィールド ・光学迷彩 2ndシーズンに登場した、プトレマイオスの後継艦。引き続き「&font(#3366ff,b){トレミー}」の愛称で呼ばれる。 輸送艦であった先代とは打って変わり、本艦は多目的攻撃母艦として建造された。 船体のメインブロックは先代とほぼ同形状だが、MS搭載区画の一新と武装化により、そのシルエットは大きく変化している。 また、システム面も大幅に進歩しており、先代では宇宙のみに限定されていた行動範囲が地上にも拡大され、水中航行も可能。故に大気圏突入・離脱能力も備える。 ローリングコンテナに替わって両舷に設置されたMS搭載ブロックは3層式で、上段はリニアカタパルトデッキ、中段は格納庫、下段は水中発進用注水室となっている。 左舷第1格納庫には、主に[[ダブルオーガンダム]]と[[アリオスガンダム]]、右舷第2格納庫には[[ケルディムガンダム]]と[[セラヴィーガンダム]]が収容される。 このブロックの外側には空力制御用の翼があり、大気圏内での飛行時には左右に展開する。 先代から継承した艦首の第3カタパルトには格納庫が設置され、主に支援機である[[オーライザー]]と[[GNアーチャー>ガンダムアルテミー/GNアーチャー]]が収容される。 特筆すべきは[[トランザムシステム>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]への対応と耐久性能にある。 まず前者は、太陽炉を接続したガンダムがトランザムを起動する事により、艦も連動してトランザムを行えるのみならず、ガンダムが居らずともコンデンサーを解放してトランザムを使用可能。 大気圏離脱はこれを利用して行い、メメントモリ攻略戦等のの特殊任務にも使用された。 そして、後者は尋常ではない粒子貯蔵量によるもの。 [[ガデッサ>ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス]]のGNメガランチャーにはGNフィールドごと装甲が貫かれてしまったが、一撃の余波だけでも[[ダブルオーライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]のシールドを焦がす[[ガガ]]の特攻を立て続けに受けても耐えるだけのGNフィールドの出力とフィールド効果による頑強な装甲を有する。 この二つの機能によって、嘗て輸送機に過ぎなかったプトレマイオスは不沈艦とすら評せる代物へと変貌を遂げた。 プトレマイオス&font(#0000ff,b){「Ⅱ」}とよく間違えられるが、正しくは&font(#ff0000,b){数字の「2」}なので注意。 ◆武装 ・大型GNキャノン 第1第2カタパルトデッキ上部後方に2門ずつ搭載。本艦の主砲。   ・GNキャノン 第1第2カタパルトデッキの外側に2門ずつ装備された副砲。 ・GNバルカン 艦首部に内蔵されている。 ・GNミサイル 艦全体に計38門の発射管を持つ。ミサイルだけでなく、スモーク弾や機雷、ジャミング用グレネードも発射可能。 ・GN魚雷 水中用装備。艦底に4門の発射管を持つ。 ・GNフィールド 先代に引き続き搭載。部分的に粒子濃度を高めて防御力を上げる事が出来る。 大気圏突入・離脱時などには前面に展開し、空気抵抗と衝撃を軽減させる。 ・光学迷彩 地上でのみ使用する。船体上面に展開し、監視衛星の目を欺く。 GN粒子とは相性の悪い機能なので、戦闘等粒子を大量に消費する際には解除の必要がある。 ◆劇中での活躍 最初の見せ場である第3話の[[アレルヤ・ハプティズム]]奪還作戦では、大気圏突入から直接海に突っ込むという戦術、津波を起こしてビームの威力を半減させる役目を果たした。 次の第4話では[[トリロバイト>地球連邦平和維持軍]]に風穴を空けられ、ケミカルボムで拘束プレイを喰らう。 第11話ではガデッサの砲撃で第3格納庫がブチ貫かれる等、かなりハードにやられる。 第2の見せ場は第13話のメメントモリ攻略戦。低軌道リングの上を猛進する姿は実にカッコイイ。 電池の「&color(darkorange){トランザム(キリッ}」でレーザーを回避し、最終的にミッションは無事成功……したのだが、 直後に[[エンプラス>エンプラス/レグナント]]とガデッサ、[[ガラッゾ>ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス]]の襲撃に遭い、止む無く地上へ降下してしまう。 [[ブレイク・ピラー]]の後は再び宇宙に戻り、[[アニュー・リターナー]]の離反を経てヴェーダ奪還作戦へ。 [[アロウズ>地球連邦平和維持軍]]の猛攻をカタロンと[[カティ・マネキン]]率いる反乱軍の協力で凌ぎ、[[ソレスタルビーイング号>コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング]]へ向かう。 ガガの特攻受けつつソレスタルビーイング号に突入し、オートマトンに群がられるも、何とかヴェーダを奪還。 [[刹那・F・セイエイ]]のサポートの為に([[オーガンダム]]を落下させながら)発進し、援護射撃を行うが、 [[リボーンズキャノン>リボーンズガンダム/リボーンズキャノン]]の一撃で航行システムに不調を来し、スモーク弾で目晦ましを行う。最後は[[ガンダムエクシアリペアⅡ>ガンダムエクシア]]を射出して、戦闘から離脱。 戦闘終了後はガンダム各機を回収した。   #center(){ &b(){&color(darkmagenta){皆、これがソレスタルビーイングの……}} &b(){&color(darkmagenta){いいえ、私達に残された…ラストミッションよ!}} &font(#3366ff,b){PTOLEMAIOS 2 Kai} } 【プトレマイオス2改】 型式番号:CBS-742 所属:私設武装組織 ソレスタルビーイング 全長:260m(ブースター装着時) 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 劇場版に登場。 プトレマイオス2を改修した艦で、改修前と外見上の差異は無い。愛称は変わらず「&font(#3366ff,b){トレミー}」。 改修されたのはシステム面が主で、トランザムの最適化技術が導入されている。 これによりトランザムの継続時間が延長され、追加ブースターを艦尾両舷に装備する事で超長距離航行が可能になった。 内装面では第3格納庫が大型化され、ダブルオーライザーを合体状態で格納・発進出来るようになった。 ◆劇中での活躍 本艦による直接戦闘は皆無と言っていい。一応防衛戦線外から最終防衛ラインへの援護はしていたが。 火星圏出向の際にはブースターを装備していた。 [[イノベイド達>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]との最終決戦ですら航行を維持した頼れる存在だった本艦ですら、[[ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]との最終防衛戦では紙一重の所まで追い詰められた。 最終的にはELSに船体の半分ほどを侵食されてしまっており、如何に凄まじい攻勢だったかがここからも見て取れる。 前述の通り、本艦は直接の戦闘はない。地球防衛に何をしているのか、というツッコミはあるかもしれないが、フォローすべき点はある。 まず、本艦は「積極的な攻撃を目的した戦艦」ではなく、「全領域で運用可能な強襲型輸送艦」である。そのため、本艦の武装は「艦の防衛」を主眼としている。これはミッションを行うにあたって、1season同様4機のガンダムを艦から離れたところで運用することによる防衛力の低下を想定しているからと考えられる。事実、2seasonにおいても本艦の戦闘シーンは「GNフィールドと併用して、GNミサイルと小型GNキャノンで迎撃」する、「4機のガンダムによる艦の防衛のフォロー」をする場面がかなり多い。また本艦の武装強化は「先代の課題」を理由になされていることからも、防衛が主眼となっていることが分かる。 【ゲームでの活躍】 ・[[スパロボ>スーパーロボット大戦シリーズ]] [[第2次Z>第2次Z破界篇]]にて初参戦。 『00』がシナリオの中核の為、母艦になる事が多い。   GNフィールドを備え、[[スメラギ・李・ノリエガ]]を始めとするクルーの精神コマンドもあって雑魚の攻撃では掠り傷一つ付かない鉄壁振りを見せる。 但し、その鉄壁のGNフィールドはENを消費する上、 原作再現で初期ENがたったの100なので、フル改造ボーナスで「バリア・ジャマーのEN消費0」を付けるか「電力受信アンテナ」を装備させたい。 また、スメラギが修理スキルをデフォで持っている為、鉄壁の防御力を活かして前線のユニットの修理屋にも出来る。 「パーツ供給」も持たせると更に便利屋に。 但し、非武装艦の為、攻撃は不可能。「&font(#302833,b){必中}」を持つ[[ラッセ・アイオン]]涙目。 シナリオ中盤で武装コンテナが追加され、晴れて攻撃が出来るようになる。 これまで「カットイン?何それ美味し(ry」状態だった所為か、 攻撃時のカットインでは武装コンテナの設定完全無視の女性陣(だけでなく男性陣もチラッと映ってる)総出演。 また、エクシア・デュナメスとの合体攻撃([[GNアームズ TYPE-E / D>GNアームズ]])も追加されるが、 ガンガン斬り込むエクシアや後ろから狙い撃つデュナメスに付いていくと前者では集中砲火を浴び、後者では攻撃が届かないという状況に陥る為、結構使いにくい。 『再世篇』ではプロローグでプトレマイオスが撃沈し、本編ではプトレマイオス2が登場。 修理装置が撤廃されてしまった代わりに初期から武装があるため、エースボーナスの獲得はし易くなっている。 ガンダム達のトランザムと違い、特殊コマンドとしてのトランザムを所持しており、2ターンの間移動力が向上することで搭載ユニットの迅速な展開が可能となる。 ただし、加速を持つアニューがフラグを満たさないと途中離脱してしまう点に注意。 『[[第3次Z>第3次スーパーロボット大戦Z]]』両編ではTV版から劇場版に移行したため、プトレマイオス2改が登場。 修理装置が復活したものの、スメラギのエースボーナスの変更やトランザムの弱体化、アニューの離脱(Zシリーズでは生存が正史だが)もあって戦闘に出し辛くなった。 『[[UX>スーパーロボット大戦UX]]』では劇場版初参戦に伴い、プトレマイオス2改が初登場。 一斉射撃が追加され、修理装置もあるため幅広く活躍できる。 『[[BX>スーパーロボット大戦BX]]』では基本的な仕様はUXと変わらないが、不屈バグのおかげで不沈艦と化す。 『[[V>スーパーロボット大戦V]]』では第3次Zと同様の仕様。 ・[[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 通常のプトレマイオスは武装が無いため、自軍で運用できるのは強襲型コンテナ仕様のもののみ。 ただし、宇宙専用(CROSSRAYSのみ地上でも使用可能)であることと搭載チーム数が1であるため使い辛い。 プトレマイオス2(改)は作品によってトランザムの仕様がまちまちで、WORLDでは移動力向上、OVERWORLDでは無し、CROSSRAYSでは武装となっている。 GNフィールドでENを食う点はネックであるが、水中でも動けて一通り武装が揃っている為、最終的な母艦候補として十分。 #center(){ &color(darkmagenta){皆、行きましょう…!} &color(darkmagenta){冥殿がアニヲタWikiを凍結・閉鎖した事への償いを…そのけじめを付けましょう!} &color(darkmagenta){項目荒らしの支配からアニヲタWiki(仮)を解放し、再び項目を追記・修正しましょう!未来の為に!} &big(){&color(darkmagenta){ラストミッション…スタート!!}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - SEEDのノイマンさんが乗ったら確実に無敵。 -- 名無しさん (2013-12-18 18:38:38) - 世界史に出てくるような名前 -- 名無しさん (2013-12-23 17:34:05) - ↑ 歴史上の人物から引用してるんじゃないか? 普通にギリシャ系の名前だし -- 名無しさん (2013-12-27 19:42:47) - クラウディオス・プトレマイオスが名前の由来。天動説を支持したことで有名。愛称のトレミーはプトレマイオスの英語名 -- ステルンクーゲル (2014-03-13 14:12:15) - 260m……そうか、トレミーはガデラーザよりちっちゃいのか -- 名無しさん (2014-03-13 14:31:47) - 種にもネルソン級にプトレマイオスがある -- 名無しさん (2014-03-13 14:45:37) - 医者とか料理人はどうしてたんだろ? -- 名無しさん (2014-05-14 23:08:32) - ↑医者は一期の頃にいただろ。料理は普通に宇宙食中心じゃねーの? -- 名無しさん (2014-05-15 17:14:34) - 思った程は大きくないのな。まあゲリラ的に動かなきゃならないから当たり前と言えば当たり前なんだが -- 名無しさん (2014-05-15 18:19:28) - 最初のトレミー。ハリケンドルフィンにそっくりw -- 名無しさん (2014-11-28 00:15:33) #comment #areaedit(end) }

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