ナイトオウルⅡ世

「ナイトオウルⅡ世」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ナイトオウルⅡ世 - (2014/01/31 (金) 20:41:07) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2010/12/28(火) 04:38:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- #center(){我はドラゴンの兄弟にして 梟の盟友なり 我が膚は黒くくすぶり 我が骨は熱もて灼かれたり} #right(){─ヨブ記30章29-30節} ◆ナイトオウルⅡ世 「&bold(){ナイトオウルⅡ世}(NITE OWL Ⅱ)」または、単に&bold(){ナイトオウル}はアラン・ムーア作、デイブ・ギボンズ画のアメコミ作品『[[ウォッチメン]]』の登場人物。 同作の主人公の一人である。 劇中ではアクの強い他の主人公達の陰に隠れている為か作品を代表するキャラクターと呼ばれる事は無いものの、それ故に物語を見届ける役割…読者の視点を代行する役目を担う人物であるとも言える。 キャラクター的にはコミックの典型的なスーパーヒーロー像のそれであり、幼い頃から神話やヒーローに憧れ自らコスチュームや装備を自作。 初代ナイトオウルの引退後に2代目ナイトオウルとしての活動を開始した。 …以上の経緯から、作中でも特にヒーローとしての活動(自警行為)に誇りを持って臨んでいる姿が描かれており、デビューの近いロールシャッハとはコンビを組んでもいた。 【人物】 本名、ダニエル(ダン)・ドライバーグ。 1945年生まれ。 銀行家の父を持ち、裕福な家庭に育つ。 幼い頃から鳥や神話や飛行機が好きな夢見がちな性格で、長じてからはハーバードで航空学と動物学を学んだと本人が語っており、それらの情熱や知識は後のヒーロー活動の礎となった様である。 本作に登場するヒーロー達は、物語をリアルな物にする為かDr.マンハッタンを除いては普通の人間として設定されているのだが、ダンはその中にあって様々な秘密兵器を開発、保有している。 …尤もこれはダンが優れていると云う訳では無く、他の人物達はそんな物を必要としていない…つまりはダンの性格を顕すエピソードとして描かれているのである。 事実、劇中では機動兵器であるアーチー(後述)以外の装備が特に役に立っている描写は無い。 …理想に燃え、自警活動を続けていた彼だが、パートナーであったロールシャッハが75年の&color(red){ある事件}を契機に変質…。 更に時代の変化やキーン条例の制定によって77年に引退…。 中年に差し掛かり、自分の中に燻る無自覚な情熱を押しとどめようとした結果&color(blue){インポテンツ}になる等、惨めな姿を晒す過去の人間として劇中に登場している。 【関連人物】 ◆ホリス・メイソン 初代ナイトオウル。 62年にDr.マンハッタンの登場と時代の変化を感じ引退し、自動車の修理工場を営んでいた。 老境に差し掛かった現在ではダンとのビール談義のみが楽しみになっていて、得意技はキャプテンアクシズを倒した&color(gold){左フック}。 …物語の終盤、ある事件を契機として…。 ◆[[ロールシャッハ]] 本名ウォルター・J・コバックス かつての自警行為に於けるパートナーだったが、後にコンビを解消…引退後は会う事も無くなっていたが、コメディアンの殺害を機に再会する事となる。 互いに相手の姿勢を認められないながらも、奇妙な友情を築いている。 ◆ローリー・ジュスペクツィク [[シルク・スペクターⅡ]]として活動していた[[Dr.マンハッタン]]の恋人にして数少ない友人の一人。 …それは、国家機密の恋人であると云う立場故に自由が制限されるローリーにとっても同じである。 【装備】 ◆アーチー アルキメデスの略で名前の由来はディズニーの『王様の剣』(アーサー王と円卓の騎士)に登場して来る魔術師マーリンのフクロウから。 Dr.マンハッタンの力によって、反重力飛行は一般的な技術となっている様だが、ダンの開発したこれはステルス機能を備える等、かなりの高性能である。 ◆特殊コスチューム 強化装甲服や水中用コスチューム等を開発していた。 強化装甲服では試着したら腕を折るハメになった…らしい。 ◆高性能暗視ゴーグル 暗闇でも良く見える(スターライトスコープ?)。 &font(#f09199){ローリーを落としたアイテム}。 【余談】 ナイトオウルのキャラクター案となっているのは『[[バットマン:ダークナイト・リターンズ]]』&color(blue){以前}の[[バットマン>バットマン(人物)]]に代表される「健全なヒーロー」のイメージである。 また、劇中での彼の姿から「中年に差し掛かり、腹が出て不能になった[[クラーク・ケント>スーパーマン(人物)]]を思わせる」…との意見も出されている。 キャラクターの名称、外見の原案は画を担当したアーティストのデイブ・ギボンズの高校生時代のアイディア。 追記、修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment
&font(#6495ED){登録日}:2010/12/28(火) 04:38:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- #center(){我はドラゴンの兄弟にして 梟の盟友なり 我が膚は黒くくすぶり 我が骨は熱もて灼かれたり} #right(){─ヨブ記30章29-30節} ◆ナイトオウルⅡ世 「&bold(){ナイトオウルⅡ世}(NITE OWL Ⅱ)」または、単に&bold(){ナイトオウル}はアラン・ムーア作、デイブ・ギボンズ画のアメコミ作品『[[ウォッチメン]]』の登場人物。 同作の主人公の一人である。 劇中ではアクの強い他の主人公達の陰に隠れている為か作品を代表するキャラクターと呼ばれる事は無いものの、それ故に物語を見届ける役割…読者の視点を代行する役目を担う人物であるとも言える。 キャラクター的にはコミックの典型的なスーパーヒーロー像のそれであり、幼い頃から神話やヒーローに憧れ自らコスチュームや装備を自作。 初代ナイトオウルの引退後に2代目ナイトオウルとしての活動を開始した。 …以上の経緯から、作中でも特にヒーローとしての活動(自警行為)に誇りを持って臨んでいる姿が描かれており、デビューの近いロールシャッハとはコンビを組んでもいた。 【人物】 本名、ダニエル(ダン)・ドライバーグ。 1945年生まれ。 銀行家の父を持ち、裕福な家庭に育つ。 幼い頃から鳥や神話や飛行機が好きな夢見がちな性格で、長じてからはハーバードで航空学と動物学を学んだと本人が語っており、それらの情熱や知識は後のヒーロー活動の礎となった様である。 本作に登場するヒーロー達は、物語をリアルな物にする為かDr.マンハッタンを除いては普通の人間として設定されているのだが、ダンはその中にあって様々な秘密兵器を開発、保有している。 …尤もこれはダンが優れていると云う訳では無く、他の人物達はそんな物を必要としていない…つまりはダンの性格を顕すエピソードとして描かれているのである。 事実、劇中では機動兵器であるアーチー(後述)以外の装備が特に役に立っている描写は無い。 …理想に燃え、自警活動を続けていた彼だが、パートナーであったロールシャッハが75年の&color(red){ある事件}を契機に変質…。 更に時代の変化やキーン条例の制定によって77年に引退…。 中年に差し掛かり、自分の中に燻る無自覚な情熱を押しとどめようとした結果&color(blue){インポテンツ}になる等、惨めな姿を晒す過去の人間として劇中に登場している。 【関連人物】 ◆ホリス・メイソン 初代ナイトオウル。 62年にDr.マンハッタンの登場と時代の変化を感じ引退し、自動車の修理工場を営んでいた。 老境に差し掛かった現在ではダンとのビール談義のみが楽しみになっていて、得意技はキャプテンアクシズを倒した&color(gold){左フック}。 …物語の終盤、ある事件を契機として…。 ◆[[ロールシャッハ]] 本名ウォルター・J・コバックス かつての自警行為に於けるパートナーだったが、後にコンビを解消…引退後は会う事も無くなっていたが、コメディアンの殺害を機に再会する事となる。 互いに相手の姿勢を認められないながらも、奇妙な友情を築いている。 ◆ローリー・ジュスペクツィク [[シルク・スペクターⅡ]]として活動していた[[Dr.マンハッタン]]の恋人にして数少ない友人の一人。 …それは、国家機密の恋人であると云う立場故に自由が制限されるローリーにとっても同じである。 【装備】 ◆アーチー アルキメデスの略で名前の由来はディズニーの『王様の剣』(アーサー王と円卓の騎士)に登場して来る魔術師マーリンのフクロウから。 Dr.マンハッタンの力によって、反重力飛行は一般的な技術となっている様だが、ダンの開発したこれはステルス機能を備える等、かなりの高性能である。 ◆特殊コスチューム 強化装甲服や水中用コスチューム等を開発していた。 強化装甲服では試着したら腕を折るハメになった…らしい。 ◆高性能暗視ゴーグル 暗闇でも良く見える(スターライトスコープ?)。 &font(#f09199){ローリーを落としたアイテム}。 【余談】 ナイトオウルのキャラクター案となっているのは『[[バットマン:ダークナイト・リターンズ]]』&color(blue){以前}の[[バットマン>バットマン(人物)]]に代表される「健全なヒーロー」のイメージである。 また、劇中での彼の姿から「中年に差し掛かり、腹が出て不能になった[[クラーク・ケント>スーパーマン(人物)]]を思わせる」…との意見も出されている。 キャラクターの名称、外見の原案は画を担当したアーティストのデイブ・ギボンズの高校生時代のアイディア。 追記、修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - ロールシャッハに友達として接してられるのはダニーだけだけど、ダニーのある種幼稚じみた正義感を理解してくれてるのもロールシャッハだけなんだろうな。 -- 名無しさん (2014-01-31 20:41:07) #comment

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: