センチメンタルグラフティ

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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/20(土) 15:27:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ギャルゲー全盛期の1998年に発売されたギャルゲー。 開発、発売はNECインターチャネル。 機種はセガサターン。 後にPSでも発売。 パッケージには「センチメンタルグラフティ」とあるが発音的に「センチメンタルグラフィティ」が正式である。 なお、作品中に写真の要素はほぼない。 「[[ときメモ>ときめきメモリアル]]に続け」と公言しており、同シリーズに追いつけ追い越せと、開発の発表の時点からド派手かつ手広い宣伝活動を惜しみなく展開していた。 その影響か、ゲーム発売&font(#ff0000){1年も前}に攻略本と銘打った書籍が発売されるなど、異様なまでであった。 (この事象は発売が延期されたことも影響している) ヒロイン数12人、舞台は&font(#ff0000){日本中の各都市}と大スケール。 発売前なのにも関わらず大人気となったのは甲斐智久による美麗なキャラクターデザインによるところが大きいが、 ゲーム本編ではデザイン画とまったく似つかない絵になっており、 プロデューサー多部田の『似せることができなかったのだから仕方がない』といった旨の開き直り発言とともに批判の対象となった。   そんな経緯もあって、&font(#ff0000){むしろゲーム本編がオマケ}とすら評されている。 ちなみにOPは真っ黒なバックの中、ヒロインたちが怪しげな踊り(のような動き)をするという実にシュールなもので、通称『暗黒舞踏会』と呼ばれている。   ◆ストーリー ある日主人公のもとに差出人不明の手紙が届く。 「あなたに逢いたい」と……。 主人公はこの手紙の差出人が誰なのか…、過去の記憶と心当たりを頼りに探すことを決める。 ◆システム 全国、北は札幌、西は長崎までを巡って思い出の女の子と再会・交流し、手紙の差出人を探す(の名目で攻略する)のが目的となる。 主人公は高校生なので、平日はちゃんと授業に出る。 したがって、各地に出かけるのは土日と祝日となる。 各地へは深夜バスや飛行機、新幹線、果てはヒッチハイクと交通機関を駆使して移動する。 その資金はバイトをして稼ぐ必要がある。 女の子と出逢ったあとは電話で約束をとりつけ、現地でデートを繰り返し好感度を上げて行く。   しばらく会っていない女の子がいると、「せつなさ」というパラメータが貯まっていき、 最終的に「せつなさ炸裂」状態となる。 その際は自宅に無言電話がかかってくるなど、やや怖い。 「炸裂」はときメモにおける「爆弾」のようなものであるが、それとの違いは ・他の女の子の好感度は下がらない ・その娘とは&font(#ff0000){ハッピーエンドを迎えることができなくなる} このゲームでは「行動力」がカギであるが、 無言電話がかかってくる度に行動力が下がるため、女の子のご機嫌取りは欠かせない。   ◆主人公 高校3年生の極めて行動力の豊かな[[リア充]]。 小学生の頃から転校を繰り返しており、全国各地12ヶ所に「あなたに逢いたい」とまで言わしめるほどの「心当たり」を残す大[[リア充]]。 夏休みを現地バイト、野宿、ヒッチハイクで乗り切る電波少年的な何か。 ◆ヒロイン(北から) ・沢渡ほのか CV:[[鈴木麻里子]] 在住:[[北海道]]札幌 主人公との出会い:小学5年 メインヒロインのようなポジション。 際立った特徴がないと言えるほど「正統派ヒロイン」。 本来は(甲斐智久によるイラストなど)ピンク髪だったがゲーム内では茶髪になっている。 恐怖症とまでは言えなくとも、男性を苦手とする。 ・安達妙子 CV:[[岡田純子]]、[[有島モユ]](2) 在住:[[青森>青森県]] 主人公との出会い:小1~4 過ごした時期が一番長いためか、幼なじみのような存在。 家庭的であり、弟がいる。 ・永倉えみる CV:[[前田愛]] 在住:[[仙台>宮城県]] 主人公との出会い:小学4年 自称「えみりゅん」 不思議系少女。 ロリ系担当。だが同級生だ。   ・保坂美由紀 CV:[[牧島有希]] 在住:石川県金沢 主人公との出会い:中学2年 呉服屋の娘でちょっとしたお嬢様。 めがねっ娘。 ・星野明日香 CV:[[岡本麻見]] 在住:[[神奈川県]]横浜 主人公との出会い:中学2年 アイドル志望。 明るく快活。 ・山本るりか CV:[[今野宏美]] 在住:[[愛知県]]名古屋 主人公との出会い:小学6年 明るく前向きな性格。 ・綾崎若菜 CV:[[小田美智子]] 在住:[[京都>京都府]] 主人公との出会い:小学6年 いいとこの[[お嬢様>お嬢様(属性)]]。和装がよく似合う大和撫子。 暗所恐怖症。 ・森井夏穂 CV:[[満仲由紀子]] 在住:[[大阪>大阪府]] 主人公との出会い:小学5年 陸上系スポーツ少女。 実家のお好み焼き屋をよく手伝う。   ・杉原真奈美 CV:[[豊嶋真千子]] 在住:[[香川県]]高松 主人公との出会い:中学3年 病弱な女の子。 か細い喋り方がとても可愛い。 ・七瀬優 CV:[[西口有香]] 在住:[[広島>広島県]] 主人公との出会い:中学1年 自由を愛する自由人。 ある意味えみりゅんより不思議。 ・松岡千恵 CV:[[米本千珠]] 在住:[[福岡>福岡県]] 主人公との出会い:中学3年 ロック好きでバンドのボーカルを務める。 ・遠藤晶 CV:[[鈴木麗子]] 在住:長崎 主人公との出会い:中学1年 美人だがやや高飛車な面をもつお嬢様。 ヒロインにはなぜか[[お嬢様>お嬢様(属性)]]が多い。 [[メインヒロイン]]はほのかであるが、出番が多いとかシナリオが長いなど特別な扱いはない。   過去の遺物と思われている本作だが、未だにファンは居る。 若干数だが、本作を題材に薄い本を製作する作家もまだ現役で居る。 ※以下閲覧注意 ◆続編 続編に『センチメンタルグラフィティ2』が存在する。 1において主人公は、手紙の差出人とめでたく結ばれ、高校を卒業したらまた再会すると約束をするのだが、 大学に入学し、彼女との新生活が待っていた ……はずだったのだが &font(#ff0000){交通事故により急死する。} お亡くなりになるのである。 「前作の主人公が次回作で死ぬ」という手法は稀に見られるものであるが、この手のギャルゲーとしては当時類をみず、 この衝撃はもはやギャルゲー界の伝説と化している。 主人公への思い入れが特に強かった(と思われる)真奈美や妙子の心情を思うと…… あまりにも酷。重すぎる。   なぜか東京に一同に集結していたヒロインは主人公の葬儀に出席していた。 しかもその全員が主人公に想いを寄せていた模様。 2の主人公はそんな彼女達と触れ合うことになるのだが……。 この設定だけで敬遠するファンは多く、2の売上は奮わなかったと言う。 追記をしに北海道へ 修正をしに長崎へ ただし平日までに帰って来ないと最大行動力ダウン! 追記修正をしなければせつなさ炸裂!最大行動力ダウン! &font(#ff0000){まさに板挟み!!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 1やりまくったなぁ・・・。さすがに12又はすごいきつかった・・・ やっぱり、一人か、多くても3人ぐらいまでに再会しておくのが無難か。 あと、小説も読んだし。 -- 名無しさん (2014-05-05 07:32:22) - 2は何だかんだ言われてるけど、あのEDの多さやイベントの多さは評価したい。 -- 名無しさん (2014-05-10 22:40:39) - 実は13股なのよね。主人公、今の高校に彼女いるから。 -- 名無しさん (2014-05-10 23:22:06) - いい作品だったな。 -- 名無しさん (2015-07-28 17:17:25) - 絶対EDの後はヤッたと思っている自分は壊れているのか……?(血涙 -- 名無しさん (2015-08-04 15:10:31) - 当時の熱狂だけは覚えてる -- 名無しさん (2018-04-20 17:21:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/20(土) 15:27:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ギャルゲー全盛期の1998年に発売されたギャルゲー。 開発、発売はNECインターチャネル。 機種はセガサターン。 後にPSでも発売。 パッケージには「センチメンタルグラフティ」とあるが発音的に「センチメンタルグラフィティ」が正式である。 なお、作品中に写真の要素はほぼない。 「[[ときメモ>ときめきメモリアル]]に続け」と公言しており、同シリーズに追いつけ追い越せと、開発の発表の時点からド派手かつ手広い宣伝活動を惜しみなく展開していた。 その影響か、ゲーム発売&font(#ff0000){1年も前}に攻略本と銘打った書籍が発売されるなど、異様なまでであった。 (この事象は発売が延期されたことも影響している) ヒロイン数12人、舞台は&font(#ff0000){日本中の各都市}と大スケール。 発売前なのにも関わらず大人気となったのは甲斐智久による美麗なキャラクターデザインによるところが大きいが、 ゲーム本編ではデザイン画とまったく似つかない絵になっており、 プロデューサー多部田の『似せることができなかったのだから仕方がない』といった旨の開き直り発言とともに批判の対象となった。   そんな経緯もあって、&font(#ff0000){むしろゲーム本編がオマケ}とすら評されている。 ちなみにOPは真っ黒なバックの中、ヒロインたちが怪しげな踊り(のような動き)をするという実にシュールなもので、通称『暗黒舞踏会』と呼ばれている。   ◆ストーリー ある日主人公のもとに差出人不明の手紙が届く。 「あなたに逢いたい」と……。 主人公はこの手紙の差出人が誰なのか…、過去の記憶と心当たりを頼りに探すことを決める。 ◆システム 全国、北は札幌、西は長崎までを巡って思い出の女の子と再会・交流し、手紙の差出人を探す(の名目で攻略する)のが目的となる。 主人公は高校生なので、平日はちゃんと授業に出る。 したがって、各地に出かけるのは土日と祝日となる。 各地へは深夜バスや飛行機、新幹線、果てはヒッチハイクと交通機関を駆使して移動する。 その資金はバイトをして稼ぐ必要がある。 女の子と出逢ったあとは電話で約束をとりつけ、現地でデートを繰り返し好感度を上げて行く。   しばらく会っていない女の子がいると、「せつなさ」というパラメータが貯まっていき、 最終的に「せつなさ炸裂」状態となる。 その際は自宅に無言電話がかかってくるなど、やや怖い。 「炸裂」はときメモにおける「爆弾」のようなものであるが、それとの違いは ・他の女の子の好感度は下がらない ・その娘とは&font(#ff0000){ハッピーエンドを迎えることができなくなる} このゲームでは「行動力」がカギであるが、 無言電話がかかってくる度に行動力が下がるため、女の子のご機嫌取りは欠かせない。   ◆主人公 高校3年生の極めて行動力の豊かな[[リア充]]。 小学生の頃から転校を繰り返しており、全国各地12ヶ所に「あなたに逢いたい」とまで言わしめるほどの「心当たり」を残す大[[リア充]]。 夏休みを現地バイト、野宿、ヒッチハイクで乗り切る電波少年的な何か。 ◆ヒロイン(北から) ・沢渡ほのか CV:鈴木麻里子 在住:[[北海道]]札幌 主人公との出会い:小学5年 メインヒロインのようなポジション。 際立った特徴がないと言えるほど「正統派ヒロイン」。 本来は(甲斐智久によるイラストなど)ピンク髪だったがゲーム内では茶髪になっている。 恐怖症とまでは言えなくとも、男性を苦手とする。 ・安達妙子 CV:岡田純子、有島モユ(2) 在住:[[青森>青森県]] 主人公との出会い:小1~4 過ごした時期が一番長いためか、幼なじみのような存在。 家庭的であり、弟がいる。 ・永倉えみる CV:前田愛 在住:[[仙台>宮城県]] 主人公との出会い:小学4年 自称「えみりゅん」 不思議系少女。 ロリ系担当。だが同級生だ。   ・保坂美由紀 CV:牧島有希 在住:石川県金沢 主人公との出会い:中学2年 呉服屋の娘でちょっとしたお嬢様。 めがねっ娘。 ・星野明日香 CV:岡本麻見 在住:[[神奈川県]]横浜 主人公との出会い:中学2年 アイドル志望。 明るく快活。 ・山本るりか CV:今野宏美 在住:[[愛知県]]名古屋 主人公との出会い:小学6年 明るく前向きな性格。 ・綾崎若菜 CV:小田美智子 在住:[[京都>京都府]] 主人公との出会い:小学6年 いいとこの[[お嬢様>お嬢様(属性)]]。和装がよく似合う大和撫子。 暗所恐怖症。 ・森井夏穂 CV:満仲由紀子 在住:[[大阪>大阪府]] 主人公との出会い:小学5年 陸上系スポーツ少女。 実家のお好み焼き屋をよく手伝う。   ・杉原真奈美 CV:豊嶋真千子 在住:[[香川県]]高松 主人公との出会い:中学3年 病弱な女の子。 か細い喋り方がとても可愛い。 ・七瀬優 CV:西口有香 在住:[[広島>広島県]] 主人公との出会い:中学1年 自由を愛する自由人。 ある意味えみりゅんより不思議。 ・松岡千恵 CV:米本千珠 在住:[[福岡>福岡県]] 主人公との出会い:中学3年 ロック好きでバンドのボーカルを務める。 ・遠藤晶 CV:鈴木麗子 在住:長崎 主人公との出会い:中学1年 美人だがやや高飛車な面をもつお嬢様。 ヒロインにはなぜか[[お嬢様>お嬢様(属性)]]が多い。 [[メインヒロイン]]はほのかであるが、出番が多いとかシナリオが長いなど特別な扱いはない。   過去の遺物と思われている本作だが、未だにファンは居る。 若干数だが、本作を題材に薄い本を製作する作家もまだ現役で居る。 ※以下閲覧注意 ◆続編 続編に『センチメンタルグラフィティ2』が存在する。 1において主人公は、手紙の差出人とめでたく結ばれ、高校を卒業したらまた再会すると約束をするのだが、 大学に入学し、彼女との新生活が待っていた ……はずだったのだが &font(#ff0000){交通事故により急死する。} お亡くなりになるのである。 「前作の主人公が次回作で死ぬ」という手法は稀に見られるものであるが、この手のギャルゲーとしては当時類をみず、 この衝撃はもはやギャルゲー界の伝説と化している。 主人公への思い入れが特に強かった(と思われる)真奈美や妙子の心情を思うと…… あまりにも酷。重すぎる。   なぜか東京に一同に集結していたヒロインは主人公の葬儀に出席していた。 しかもその全員が主人公に想いを寄せていた模様。 2の主人公はそんな彼女達と触れ合うことになるのだが……。 この設定だけで敬遠するファンは多く、2の売上は奮わなかったと言う。 追記をしに北海道へ 修正をしに長崎へ ただし平日までに帰って来ないと最大行動力ダウン! 追記修正をしなければせつなさ炸裂!最大行動力ダウン! &font(#ff0000){まさに板挟み!!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 1やりまくったなぁ・・・。さすがに12又はすごいきつかった・・・ やっぱり、一人か、多くても3人ぐらいまでに再会しておくのが無難か。 あと、小説も読んだし。 -- 名無しさん (2014-05-05 07:32:22) - 2は何だかんだ言われてるけど、あのEDの多さやイベントの多さは評価したい。 -- 名無しさん (2014-05-10 22:40:39) - 実は13股なのよね。主人公、今の高校に彼女いるから。 -- 名無しさん (2014-05-10 23:22:06) - いい作品だったな。 -- 名無しさん (2015-07-28 17:17:25) - 絶対EDの後はヤッたと思っている自分は壊れているのか……?(血涙 -- 名無しさん (2015-08-04 15:10:31) - 当時の熱狂だけは覚えてる -- 名無しさん (2018-04-20 17:21:56) #comment #areaedit(end) }

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