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ファイアーエムブレム 聖魔の光石 - (2014/05/19 (月) 15:35:54) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/26(月) 17:32:25
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』とは、2004年10月7日に発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフト。
開発先はインテリジェントシステムズで、シリーズ8作目。ゲームボーイアドバンスで展開されたシリーズにおいては、今作が最後となった。
前々作『[[封印の剣>ファイアーエムブレム 封印の剣]]』、前作『[[烈火の剣>ファイアーエムブレム 烈火の剣]]』と続いてきたエレブ大陸から、世界観を一新した内容となっている。
2011年にはニンテンドー3DSでアンバサダープログラムとして配信された。
【あらすじ】
かつて魔物が蔓延り、古の魔王に支配されていたマギ・ヴァル大陸。英雄グラド率いる5人の勇者達は「双聖器」と「聖石」の力で魔王を封じ込めた。
それから800年の間、人々は「聖石」を守護石として国家を形成し、平穏な時代を享受していた。
だがある時、グラド帝国が突如ルネス王国に侵攻。前線を指揮していた王子エフラムも行方不明となり、双子の王女エイリークは脱出を余儀なくされる。
それと同時期に、伝説とされていた魔物が各地で現れ始め…。
【主な登場人物】
・[[エイリーク>エイリーク(FE)]]
本編の主人公。慈愛に満ちているが世間知らずな面も。
セリカ、[[リン>リン(FE)]]に次ぐ三代目女性ロード。
ブラコン。
・[[エフラム>エフラム(FE)]]
エイリークの双子の兄で、もう一人の主人公。
シリーズ初の槍使いロードで、[[ヘクトル>ヘクトル(FE)]]に次ぐ俺様主人公。
シスコン、ロリコン疑惑あり。
・ゼト
ルネス騎士団の将軍で「真銀の聖騎士」の異名を持つ。
お馴染みジェイガンポジション…と思いきや成長率が高く、最後まで使っていける。
しかもイケメン(これ重要)
・フォルデ
&font(#ff0000){赤の騎士}でフランツの兄。
絵を描いたり戦場で昼寝することが好き。俺の風を感じてみないか?
・カイル
&font(#008000){緑の騎士}で生真面目な性格。
フォルデの幼なじみでツッコミ役。
・[[オルソン>オルソン(FE)]]
ルネス騎士団の一員だったが、中盤で裏切る。
[[奥様>モニカ(FE)]]はみんなのトラウマ。
トラナナにも(あだ名とはいえ)同名のキャラがいたが別人。
・ロス
見習いトリオの一人。
センシガルシアノムスコロス。
・アメリア
見習いトリオの一人。
幼少時に母親が山賊にさらわれたことで、強くなるために軍隊に入った。
・ユアン
見習いトリオの一人。
姉は踊り子で、親に捨てられた過去を持つ。
支援会話の内容からエロガキと呼ばれることも。
・[[ルーテ>ルーテ(FE)]]
ルネス近郊の小さな村の魔道士。
私、優秀ですから。
・[[ターナ>ターナ(FE)]]
フレリア王国の王女。
実は良い人ヒーニアス王子の妹。
「王女」「ペガサスナイト」という点ではシーダのオマージュに近い。おてんばで可愛い。
・[[ヒーニアス>ヒーニアス(FE)]]
敵
敵ヒ敵<助けて!エイリーク!
敵
・[[ラーチェル>ラーチェル(FE)]]
吟遊詩人のサーガに憧れ、お供二人を引き連れて魔物退治の旅をしている美少女ですわ。
その正体はロストン聖王女なのですわ。
・ヨシュア
定番のキルソード持ち剣士。アサシンにもなれるが成長率がやや微妙。
賭け事が好き。
ヨッシャア
・ヴァルター
グラド帝国六将の「月長石」だが?
作中屈指の&font(#ff0000){ネタキャラ}と評判らしいが?
・[[リオン>リオン(FE)]]
グラド帝国の皇子で、双子の親友。
だが、実は…。
・魔王フォデス
かつて封印されたという古の魔王(笑)
一応ラスボス(笑)
【新要素】
システムの大半は『烈火』からの流用だが、新たなシステムが導入された。
その中には『[[ファイアーエムブレム外伝]]』からのオマージュとされているものもある。
・W主人公システム
シナリオは当初エイリーク視点(外伝ではエフラム視点)で進むが、エフラムと合流してからはW主人公体制になる。
中盤からはエイリーク編とエフラム編でストーリーが分岐していくが、その内容は全くといっていいほど異なるものであるため、物語の全容を知るには両ルートを体験するのがオススメ。
主人公ごとに人物の台詞が異なる場合もあるので、シナリオごとに台詞を見比べてみるのも面白いだろう。
また合流後はどちらも主人公なので、片方が死亡するとゲームオーバーになる。
・フィールドマップの移動
フィールドマップで好きなマップに移動ができる。
場所によってはランダムエンカウントで魔物が出現する。
・EXマップ
本編とは別に特殊なマップでユニットを制限なしで育てることができる。
クリアする度に本編で仲間にならなかったキャラが仲間になり、このマップ限定で使用可能になる。
・分岐式クラスチェンジ
下級職から上級職にCCする際、CC先が二択になり、好きな方を選択できるようになった。後に『[[覚醒>ファイアーエムブレム 覚醒]]』にも採用された。
例:神官→司祭or賢者、剣士→ソードマスターorアサシン
・見習いクラス
ロス、アメリア、ユアンの見習いトリオの兵種。
計3回ものCCが可能で、戦略に幅が広がった。
・スキルの追加
一部の上級職にスキルが追加される。
後に『[[蒼炎の軌跡>ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]』でスキルシステムが本格的に復活した。
・魔物
今までのFEでは「国家間の戦争」をテーマにしていたが、今作では「魔物の打倒」という最終目標が定まっている。
【賛否両論な点】
ライトユーザー向けに作られたためか、全体の難易度がヌルい。そのため古参からのプレイヤーにとっては微妙と思われがちである。
前作の難易度調整が絶妙だった上、今作では自由に育成の機会が得れるためにハードモードは従来よりも簡単という声も多い。
シナリオも前作よりは短く、物足りないと感じることも。
ただしEXマップの「ラグドゥ遺跡」に関しては、ハードモードにすると一筋縄ではいかない難所となっている。
しかし、今作ではほとんどのユニットの成長率が軒並み良く、「イラナイツ」と呼ばれるようなユニットが少ないのが特徴的。
EXマップで育てることも可能なため、登場時期が遅すぎるため育成する暇が無かったなんてこともない。秘密の店に通い詰めれば全員ステータスカンストも夢ではない。
プレイする際にある程度の制限をかければ、手ごたえのあるプレイをすることもできる。
また、前作に増してキャラクター達の個性が濃くなっており、支援会話の内容もますます面白いものとなっている。
一新されたBGMの中でも、「真実 絶望 そして希望」「哀しき皇子」は神曲と評価が高い。
進撃準備のBGMは、後に『[[大乱闘スマッシュブラザーズ>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』でアレンジされた。
更に『聖戦』やオマージュ元となった『外伝』のアレンジBGMもあるので必聴。
「簡単だから」「今までのFEと違うから」と食わず嫌いせずに、一度はやってみたらいかがだろうか。
追記・修正をお願いします。
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- 今全ユニットカンスト目指してる &br()キャラ濃すぎてほんとイラナイツいないなコレ -- 名無しさん (2013-05-13 23:19:57)
- EXマップでの育成をしなかったらハードはそれなりに難しいと思う -- 名無しさん (2013-09-01 17:23:53)
- ハードでも簡単なのは納得。エンカウントがあるから、調整も楽に行ける -- 名無しさん (2014-02-03 09:38:40)
- やっぱ覚醒は聖魔にかなり近いな、キャラの狙ったネタっぽさといい -- 名無しさん (2014-05-01 16:20:09)
- 隠し含めた全キャラ全カンストまでやり込んだのは、いい思い出。ブーツは売ってなかったから固定で落とす敵が居るフリーマップをやりまくったなぁ… -- 名無しさん (2014-05-10 00:27:12)
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『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』とは、2004年10月7日に発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフト。
開発先はインテリジェントシステムズで、シリーズ8作目。ゲームボーイアドバンスで展開されたシリーズにおいては、今作が最後となった。
前々作『[[封印の剣>ファイアーエムブレム 封印の剣]]』、前作『[[烈火の剣>ファイアーエムブレム 烈火の剣]]』と続いてきたエレブ大陸から、世界観を一新した内容となっている。
2011年にはニンテンドー3DSでアンバサダープログラムとして配信された。
【あらすじ】
かつて魔物が蔓延り、古の魔王に支配されていたマギ・ヴァル大陸。英雄グラド率いる5人の勇者達は「双聖器」と「聖石」の力で魔王を封じ込めた。
それから800年の間、人々は「聖石」を守護石として国家を形成し、平穏な時代を享受していた。
だがある時、グラド帝国が突如ルネス王国に侵攻。前線を指揮していた王子エフラムも行方不明となり、双子の王女エイリークは脱出を余儀なくされる。
それと同時期に、伝説とされていた魔物が各地で現れ始め…。
【主な登場人物】
・[[エイリーク>エイリーク(FE)]]
本編の主人公。慈愛に満ちているが世間知らずな面も。
セリカ、[[リン>リン(FE)]]に次ぐ三代目女性ロード。
ブラコン。
・[[エフラム>エフラム(FE)]]
エイリークの双子の兄で、もう一人の主人公。
シリーズ初の槍使いロードで、[[ヘクトル>ヘクトル(FE)]]に次ぐ俺様主人公。
シスコン、ロリコン疑惑あり。
・ゼト
ルネス騎士団の将軍で「真銀の聖騎士」の異名を持つ。
お馴染みジェイガンポジション…と思いきや成長率が高く、最後まで使っていける。
しかもイケメン(これ重要)
・フォルデ
&font(#ff0000){赤の騎士}でフランツの兄。
絵を描いたり戦場で昼寝することが好き。俺の風を感じてみないか?
・カイル
&font(#008000){緑の騎士}で生真面目な性格。
フォルデの幼なじみでツッコミ役。
・[[オルソン>オルソン(FE)]]
ルネス騎士団の一員だったが、中盤で裏切る。
[[奥様>モニカ(FE)]]はみんなのトラウマ。
トラナナにも(あだ名とはいえ)同名のキャラがいたが別人。
・ロス
見習いトリオの一人。
センシガルシアノムスコロス。
・アメリア
見習いトリオの一人。
幼少時に母親が山賊にさらわれたことで、強くなるために軍隊に入った。
・ユアン
見習いトリオの一人。
姉は踊り子で、親に捨てられた過去を持つ。
支援会話の内容からエロガキと呼ばれることも。
・[[ルーテ>ルーテ(FE)]]
ルネス近郊の小さな村の魔道士。
私、優秀ですから。
・[[ターナ>ターナ(FE)]]
フレリア王国の王女。
実は良い人ヒーニアス王子の妹。
「王女」「ペガサスナイト」という点ではシーダのオマージュに近い。おてんばで可愛い。
・[[ヒーニアス>ヒーニアス(FE)]]
敵
敵ヒ敵<助けて!エイリーク!
敵
・[[ラーチェル>ラーチェル(FE)]]
吟遊詩人のサーガに憧れ、お供二人を引き連れて魔物退治の旅をしている美少女ですわ。
その正体はロストン聖王女なのですわ。
・ヨシュア
定番のキルソード持ち剣士。アサシンにもなれるが成長率がやや微妙。
賭け事が好き。
ヨッシャア
・ヴァルター
グラド帝国六将の「月長石」だが?
作中屈指の&font(#ff0000){ネタキャラ}と評判らしいが?
・[[リオン>リオン(FE)]]
グラド帝国の皇子で、双子の親友。
だが、実は…。
・魔王フォデス
かつて封印されたという古の魔王(笑)
一応ラスボス(笑)
【新要素】
システムの大半は『烈火』からの流用だが、新たなシステムが導入された。
その中には『[[ファイアーエムブレム外伝]]』からのオマージュとされているものもある。
・W主人公システム
シナリオは当初エイリーク視点(外伝ではエフラム視点)で進むが、エフラムと合流してからはW主人公体制になる。
中盤からはエイリーク編とエフラム編でストーリーが分岐していくが、その内容は全くといっていいほど異なるものであるため、物語の全容を知るには両ルートを体験するのがオススメ。
主人公ごとに人物の台詞が異なる場合もあるので、シナリオごとに台詞を見比べてみるのも面白いだろう。
また合流後はどちらも主人公なので、片方が死亡するとゲームオーバーになる。
・フィールドマップの移動
フィールドマップで好きなマップに移動ができる。
場所によってはランダムエンカウントで魔物が出現する。
・EXマップ
本編とは別に特殊なマップでユニットを制限なしで育てることができる。
クリアする度に本編で仲間にならなかったキャラが仲間になり、このマップ限定で使用可能になる。
・分岐式クラスチェンジ
下級職から上級職にCCする際、CC先が二択になり、好きな方を選択できるようになった。後に『[[覚醒>ファイアーエムブレム 覚醒]]』にも採用された。
例:神官→司祭or賢者、剣士→ソードマスターorアサシン
・見習いクラス
ロス、アメリア、ユアンの見習いトリオの兵種。
計3回ものCCが可能で、戦略に幅が広がった。
・スキルの追加
一部の上級職にスキルが追加される。
後に『[[蒼炎の軌跡>ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]』でスキルシステムが本格的に復活した。
・魔物
今までのFEでは「国家間の戦争」をテーマにしていたが、今作では「魔物の打倒」という最終目標が定まっている。
【賛否両論な点】
ライトユーザー向けに作られたためか、全体の難易度がヌルい。そのため古参からのプレイヤーにとっては微妙と思われがちである。
前作の難易度調整が絶妙だった上、今作では自由に育成の機会が得れるためにハードモードは従来よりも簡単という声も多い。
シナリオも前作よりは短く、物足りないと感じることも。
ただしEXマップの「ラグドゥ遺跡」に関しては、ハードモードにすると一筋縄ではいかない難所となっている。
しかし、今作ではほとんどのユニットの成長率が軒並み良く、「イラナイツ」と呼ばれるようなユニットが少ないのが特徴的。
EXマップで育てることも可能なため、登場時期が遅すぎるため育成する暇が無かったなんてこともない。秘密の店に通い詰めれば全員ステータスカンストも夢ではない。
プレイする際にある程度の制限をかければ、手ごたえのあるプレイをすることもできる。
また、前作に増してキャラクター達の個性が濃くなっており、支援会話の内容もますます面白いものとなっている。
一新されたBGMの中でも、「真実 絶望 そして希望」「哀しき皇子」は神曲と評価が高い。
進撃準備のBGMは、後に『[[大乱闘スマッシュブラザーズ>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』でアレンジされた。
更に『聖戦』やオマージュ元となった『外伝』のアレンジBGMもあるので必聴。
「簡単だから」「今までのFEと違うから」と食わず嫌いせずに、一度はやってみたらいかがだろうか。
追記・修正をお願いします。
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- 今全ユニットカンスト目指してる &br()キャラ濃すぎてほんとイラナイツいないなコレ -- 名無しさん (2013-05-13 23:19:57)
- EXマップでの育成をしなかったらハードはそれなりに難しいと思う -- 名無しさん (2013-09-01 17:23:53)
- ハードでも簡単なのは納得。エンカウントがあるから、調整も楽に行ける -- 名無しさん (2014-02-03 09:38:40)
- やっぱ覚醒は聖魔にかなり近いな、キャラの狙ったネタっぽさといい -- 名無しさん (2014-05-01 16:20:09)
- 隠し含めた全キャラ全カンストまでやり込んだのは、いい思い出。ブーツは売ってなかったから固定で落とす敵が居るフリーマップをやりまくったなぁ… -- 名無しさん (2014-05-10 00:27:12)
- 縛れば難しくなる -- sonicboy73 (2014-05-19 15:35:54)
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