デュエルガンダム

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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/02 Tue 22:05:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,18,#a0d8ef){出てこいストライク…!でないと…でないと傷が疼くだろうがぁッ!!!}} &bold(){&font(#0000ff){デュエルガンダム}}とは、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 *目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } #center(){ &bold(){&font(#0000ff){デュエル}} &bold(){&font(#0000ff){DUEL}} } *基礎データ ---- 型式番号:GAT-X102 所属:地球連合軍大西洋連邦→[[ザフト>ザフト(ガンダムSEED)]] 全高:17.5m 重量:61.9t 動力:内蔵バッテリー 装甲材質:[[フェイズシフト(PS)装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]] 武装: 頭部75ミリ対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2 [[57ミリ高エネルギービームライフル>ビームライフル]] 175mmグレネードランチャー [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 耐ビームコーティングシールド 350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」 搭乗者:[[イザーク・ジュール]] *機体解説 ---- 地球連合軍大西洋連邦が中立国オーブのモルゲンレーテ社の協力の下、同国が保有する資源衛星ヘリオポリスで秘密裏に建造した試作MS群「GAT-Xシリーズ」の一機。 ヘリオポリスで建造された5機の中でも最初期に作られた『G』であり、事実上連合初の正式なMS((デュエルが最初期に完成しているが、5機の開発は同時並行的に進められたためロールアウトの時期はほとんど同じとなった。))。 機体名の「デュエル」とは「決闘」の意。 PS装甲展開時には、薄いグレーをメインに額・胸・肩・膝などの各部に青のアクセントを加えたカラーリングとなる。 カラーリング的な意味で[[初代ガンダム>RX-78-2ガンダム]]リスペクトを感じるストライクに対して、ビームサーベルの位置やがっしりした体形のデザイン面で初代ガンダムっぽさを感じる。設定からしても意図的に似せたのだろう。 作中における呼称は「デュエル」。型番の「X102」付きで呼ばれることもある。 作中世界の他の[[ガンダムタイプ>ガンダムタイプ・モビルスーツ]]同様機体名称には「ガンダム」は付かず、本編外の設定でのみ「デュエルガンダム」という表記が用いられている。 基礎骨格には人体の動作を再現することに重きを置いたX100系の汎用フレームを採用。 MSの開発ノウハウが不足していた中&bold(){「他の機体の技術的資本」}となるべく開発され、結果として要求性能をバランスよく備えた汎用機というコンセプトで完成された。 変形機構や特殊兵装、換装システムなどの何かしら特殊な機能を備えていたり、清々しいほどに砲撃戦に特化したりと尖っている他の4機と比べると、 平均的な装備にシンプルな外観と良くも悪くも「汎用機」然としたMSであり、地味な印象を受ける。 しかしシンプルな分全体のバランスが取れており、他機体の重量級大型火砲すら容易に扱えるほど安定した運用性を実現((GAT-Xシリーズには共通規格のコネクターを内蔵したマニピュレーターが搭載されている))。 他の4機同様低電力高出力ジェネレーターによる小型ビーム兵器やPS装甲を完備しているため攻撃・防御性能自体も開発当時としては平均以上であり、そのバランスの良さから&bold(){追加装備無しでも様々な戦局に対応出来る汎用性}を持つ。 また、PS装甲で防御力を確保しつつ大型火器や特殊装備を積まないことで、柔軟で安定性に富んだフレームを活かした高い運動性能を獲得。 これらの特徴から&bold(){「MS同士の白兵戦」}に向いた仕様の機体となった。この特性は機体名の由来にもなっている。 本編開始時には他の4機同様ナチュラル用OSが未完成で運用可能な段階ではなかったが、機体を奪取したイザークが自身に合わせてOSの再調整を行いコーディネイター仕様のMSとしてザフトの戦力に加わった。 以降は[[アスラン>アスラン・ザラ]]の[[イージス>イージスガンダム]]、[[ディアッカ>ディアッカ・エルスマン]]の[[バスター>バスターガンダム]]、[[ニコル>ニコル・アマルフィ]]の[[ブリッツ>ブリッツガンダム]]と共に、幾度となく[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]]と[[キラ>キラ・ヤマト]]の[[ストライク>ストライクガンダム]]を追い詰めた。 *基本武装 ---- ・&bold(){75ミリ対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」} GATシリーズ共通の武装で、両側頭部に2門内蔵される機関砲。所謂頭部バルカン。 名称の由来は「ハリネズミの陣」。 劇中では殆ど使用されず、接近するレイダーに対して牽制で撃った程度。 ・&bold(){ビームサーベル} 背面バックパックの側面に二本装備。 白い筒型のシンプルなグリップでビーム刃の色はピンク。 ・&bold(){57ミリ高エネルギービームライフル} 基本的な構造などはストライクなどの物と同じだが若干大型。銃身下部にグレネードを装備可能。 非使用時にはサイドアーマーにマウントされる。 連合のMS用ビームライフルとしては最初期のタイプにあたるが前線の兵に人気があり、後年には再生産され[[ダガー>ダガー(MS)]]や[[ストライクノワール>ストライクノワール(MS)]]の装備としても使用された名銃。 ・&bold(){175㎜グレネードランチャー} ビームライフルの銃身下部に装着されたグレネードランチャー。 装弾数は1発だけだが、その分威力は高い。 ・&bold(){シールド} 対ビームコーティングされた大型の実体盾。 ストライクや[[アスト>アストレイシリーズ(ガンダムSEED)]][[レイ>M1アストレイ]]と同型の色違い。 基本的に左腕のマニピュレーターや前腕部に保持するが、バックパック下部に水平懸架している場面もある。 ・&bold(){350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」} デュエルの装備になるはずだった幻の実弾武器。 肩掛け式の大型バズーカで[[ジン>ジン(MS)]]のキャットゥスなどに比べ大型だが、銃身にバッテリーが搭載されており、砲弾を内部で電磁加速させ高速で撃ち出す。 加えて砲弾自体もかなり高威力で、連射も利くため高性能。 ヘリオポリス襲撃直前に[[ゴールドフレーム>ガンダムアストレイ ゴールドフレーム]]に持ち逃げされ、結局デュエルに装備される事は無かった。 またヘリオポリス崩壊のドサクサで連合からは設計データが失われてしまったらしく、アクタイオン社はこの装備を再現できなった。 *劇中での活躍 ---- **◇C.E.71(『SEED』) ヘリオポリスのモルゲンレーテ工廠で1月20日にロールアウトし調整が進められていたが、同月25日に実施されたザフトのクルーゼ隊による襲撃時、工廠から宇宙港への輸送途中にイザーク・ジュールの手で奪取される。 技術解析が行われた後、イザークの搭乗機としてクルーゼ隊の戦力に組み込まれ[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]](以下、AA)を幾度となく襲撃。 [[ガモフ>ローラシア級MS搭載艦]]組の中でも率先してキラのストライクと相手取り、互角の勝負を繰り広げた。 しかし初めて[[SEED>SEED(能力)]]が覚醒したキラに機体の脇腹部分をビームサーベルとアーマーシュナイダーの合わせ技で破壊され内部機構が破損し、イザークも負傷。 これにより戦闘力不足が(あくまでストライク相手にだが)明白となり、修理と同時に強化兵装「&font(blue){アサルトシュラウド}」を追加され、以降はこれが基本装備となる。 低軌道会戦では大気圏ギリギリでアークエンジェルを追撃に掛かり、負傷の件もありストライクを執拗につけ狙う。 AS初お披露目だったが、反撃の際に割って入った避難民シャトルを脱走兵と誤認し撃墜。 そしてストライクを深追いし過ぎてバスターと共に母艦に戻れなくなり自力で降下、バルトフェルド隊に拾われるという何とも苦い結果となった。 その後は大気圏内で活動するが、ストライクと異なり接地圧の調整をしていなかったので砂漠に足を取られたり、グゥルで空を飛んだりしながらAAを追撃。 AA追撃時は空戦能力の無さからグゥルを失うと戦線離脱を繰り返していたが、ニコルの仇討ちの時は片足を破壊されながらも返しでライフルを失わせ一矢報いる事に成功する。 ザラ隊解散後はザフト最大規模の作戦「オペレーション・スピットブレイク」に参加等、各地を転戦。 量産機と同じ扱いで運用されたが、僚機が多数撃墜される中でも本機が撃墜されることはなかった。 最終決戦「第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦」では、当時の最新鋭GATシリーズの[[フォビドゥン>フォビドゥンガンダム]]を相手取り、 曲がるビームこと“フレスベルグ”が直撃する寸前にアサルトシュラウドをパージして爆発させ、その爆炎を目くらましに肉薄してビームサーベル二刀流を繰り出し撃墜。 その後、連合の核攻撃隊の母艦[[ドゥーリットル>アガメムノン級宇宙戦艦]]に迫り、艦橋へグレネードを直撃させ撃沈させた。 直後、[[プロヴィデンス>プロヴィデンスガンダム]]に中破させられたところを[[レイダー>レイダーガンダム]]に狙われたバスターの援護に入り、バスターから奪ったグゥレイト砲で撃ち抜いて撃墜。 熾烈な戦場の中で生き残り多くの敵機を撃墜し、主人公二人を苦しめた三機の後期GATシリーズのうち二機を(主人公たちのように三機に同時に襲い掛かられたわけではないが)撃墜するという大金星を挙げた。 なお、スペシャルエディションではレイダーはバスターに撃墜される展開に変更されているため、デュエルの勝ち星が一つ減る結果になっている。 因みに最初期の『G』5機の中で、五体満足の稼働状態で終戦を迎えたのはこの機体のみ。 フォビドゥンとの戦闘でシールドとアサルトシュラウド、レイダーとの戦闘でビームライフルを喪失し左肩部を損傷したが、中破したバスターをAAに輸送した際に補給を受け、ストライク用のビームライフルとシールドで再出撃している。 最初期の機体でありながら最後まで戦い抜けたのは、この機体のポテンシャルの為せる技か、はたまたパイロットの技量故か。 また、序盤ではランチャーストライクのアグニでライフルもろとも右腕を、次戦で脇腹、ストライクとの決戦では右脚、アラスカでは[[フリーダム>フリーダムガンダム]]のサーベルでASを含む両膝下と、 結構な頻度でボディを破壊されているが、どちらも短期間で完全修復されている。 元々は他国の技術で作られている上、ブラックボックス化されていたというPS装甲まできちんと修復できる辺り、ザフト及びプラントの技術の高さは計り知れない。 大戦後は連合に返還され、イラスト集「RGB」によると、その後バスターと共に博物館に展示されたとの事。 *装備変更形態 ---- **◆デュエルガンダムアサルトシュラウド(AS) ***基礎データ(AS) 重量:103.47t 追加武装: 115ミリ・[[レールガン]]「シヴァ」 220ミリ径5連装ミサイルポッド ***機体解説(AS) 強奪後、ザフトが独自に用意した追加装甲&bold(){「アサルトシュラウド」}を装着した形態。 『SEED』本編では1クール目終了間際にこの形態となって以降は標準装備扱いとなり、最終回手前までこの姿だった。 頭部以外の胴体と四肢とほぼ全身に纏う形で装備する為装備重量は40tを超え、機体重量が100t超と[[ザウート]]などの重MSをも上回るほどになってしまっている。 ただし、AS自体に内蔵する形で各部にスラスターも増設されている為、宇宙空間での機動性はむしろ上昇している。 [[シグー>シグー(MS)]]やジンの装備をもとにしたザフト製の兵装であるためにPS装甲はなく、機体(表面)の耐久性の向上というよりは、内蔵した武装ポットによる攻撃選択の多様化といった感も強い。 しかし、登場後すぐに舞台が地上に移っていたこともあり、あまり本領を発揮できていない。 砂漠をこけそうになりながらがに股で歩くその姿は中々シュール。 ザラ隊結成後は重量の都合もありグゥルと共に運用され、宇宙に戻ってからようやく本領を発揮した。 上記の通りASは任意でパージすることも出来、フォビドゥン戦ではこの仕様を活かしてトドメを刺している。 連合もストライクの戦闘データを見てこの装備に目を付けたらしく、量産機「[[ロングダガー>ロングダガー(MS)]]」及び「デュエルダガー」の追加装甲「フォルテストラ」の参考にした。 なお、AS自体は「[[ジン>ジン(MS)]]や[[シグー>シグー(MS)]]用の追加装備を流用した物」という設定だったが、本編後設定が公開された[[ジンアサルト>ジンのバリエーション(専用機以外) ]]やシグーアサルトとは、 追加装甲を纏う点以外では&bold(){外観・武装共にほとんど共通点が見られない。}どういうことなの…。 「アサルト」は強襲、「シュラウド」は屍を包む衣を意味する。 恐らく装備直前の戦闘で機体とパイロットが大きなダメージを受けたことに由来すると思われる。 ***武装(アサルトシュラウドに装備されている武器のみ) ・&bold(){115mmレールガン シヴァ} アサルトシュラウド右肩部装甲上部に設置されたレールガン。 破壊力は[[ビームライフル]]と同程度と平凡だが、それ以上に速射性、構え無しで撃てる取り回しに優れる。 接続箇所に可動軸が設けらているため肩自体の可動と合わせて射界はかなり広く、取り外して手持ち武器としても使用可能。((MG版で追加された設定で劇中未使用。また、後述のレーゲンデュエルでは最初から手持ち式に改造されている。)) ザフト製のはずだが、なぜか名称は連合に則したものとなっている。 ・&bold(){220mm径5連装ミサイルポッド} アサルトシュラウド左肩部装甲内に格納された5連装ミサイルポッド。 総弾数は不明だが、アニメ劇中では数回一斉射できる程度に撃っている様子や、一部ゲームでは弾数として二回一斉射できる仕様になっていたりする。 **◆デュエルガンダム 大気圏用装備 『SEED Re:』において、グゥルに代わる新型フライトユニット「ジェグス」を[[装備]]した姿。 ジェグスは現場のパイロットと整備士が主導となって開発を進めていた物で、[[ディン>ディン(MS)]]の翼から頭部エアロシェルまでを丸々バックパックにしたような形状をしている。 装備することでMSに空戦能力を与えるだけでなく武装も施されており、そのレイアウトはさしずめザフト版[[I.W.S.P.>ストライカーパックシステム]]といったところ。 I.W.S.P.におけるレールガンの位置がビーム砲となり、単装砲がレールガン、対艦刀が[[シグーディープアームズ>シグー(MS)]]と同様のレーザー重斬刀という構成になっている。 作中では試作品をイザークが受領したが、開発チームとしてはジンやディンの装備として普及されることを希望している。 *バリエーション機 ---- **◆デュエルガンダム(再製造機) アクタイオン・インダストリー社が地球連合軍と共同で発動したアクタイオン・プロジェクトの一環として再建造されたデュエル。 イザーク機と同型だが、性能試験を繰り返した後、後述のブルデュエルへと改装された。 **◆[[ブルデュエル>ブルデュエル(MS)]] 『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』に登場する機体。ブルはイタリア語で「青」。 上記の再製造機を改装した機体で、ファントムペインに配備された。 見た目は&s(){キットを流用したので}アサルトシュラウドに似ているが、 総合火力と防御の強化ではなく、近接火力と機動力の強化が主眼になっている。 最期がSEEDシリーズでは他に類を見ないほど悲惨なことで有名。詳細は項目参照。 **◆レーゲンデュエル ***基礎データ(レーゲン) 型式番号:LR-GAT-X102 所属:ライブラリアン 全高:18.16m 重量:64.19t 装甲材質:フェイズシフト装甲 動力源:バッテリー 武装: 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2 175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル 115mmレールライフル「ルドラ」 ビームサーベル×2 対ビームシールド バズーカストライカー(350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」) 特殊装備:ストライカーコネクタ ***機体解説(レーゲン) 『[[VS ASTRAY>機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY]]』に登場する組織「ライブラリアン」がデュエルの設計データに改設計を施し製造した機体。 レーゲンは[[ドイツ語]]で「雨」。 機体自体は、ストライカーを無理矢理追加して汎用性が上がったデュエル……程度でいいかもしれない。 他が凄まじかったせいか普通に見えるが、レールガンが手持ち式になったり、サーベルが膝に付いていたり、いわゆるΖ顔になったり所々微妙に改造が施されている。 バズーカストライカーは……可もなく不可もなくと言うべきか。ランチャーストライカーをベースにした可動アームにゲイボルグを接続したストライカーで、アグニに換装することもできる。 携行武装が増えるのはいいが、ストライカーを使ってバズーカ一本増えただけでは正直微妙な感は拭えなかったりする。 とはいえレーゲンのコンセプトは状況に応じて装備を変えて戦うことを突き詰めた機体であり、 目標に接近しながら遠距離ではバズーカ、中距離に入るとストライカーごとパージして両手のライフルを連射、更に近付くとそれも捨て、身軽な状態でサーベルとバルカンによる近接戦闘、という運用を目的としている。 ストライカーは最初から捨てることが前提で、隠蔽の必要がある場合爆破処置することも考えると、コスト的にこれくらいで丁度いいのだろう。 デュエルの関連機体がザフトの運用データを基にした機体だらけの中で、この機体はそれとは別の形で強化されている(シヴァを基にしたレールガン「ルドラ」もあるが)。 もし、デュエルが最初のプランのまま連合で運用されていればアクタイオン・プロジェクトもこの機体のような強化プランになっていたのかもしれない。 パイロットが[[カイト・マディガン]]なので、TV初期のような噛ませ犬状態にはならないだろう。 ……とか思っていたら&bold(){前シリーズの主役機である[[ターンデルタ>デルタアストレイ/ターンデルタ]]を大破させるという快挙(?)を遂げている。}((デルタアストレイが火星に戻った後だったせいでVLへのエネルギー補給が出来ないといった制約も影響している)) しかしその後は特に出番は無かった。 ライブラリアン崩壊後はそのままカイトのコレクションに加わったようで、[[ゴールドフレーム>ガンダムアストレイ ゴールドフレーム]]によるヘリオポリス脱出を再現する際にゲイボルグを提供している。 *関連機体 ---- **◆前期GAT-Xシリーズ [[ストライク>ストライクガンダム]]、[[バスター>バスターガンダム]]、[[ブリッツ>ブリッツガンダム]]、[[イージス>イージスガンダム]]の、ヘリオポリスで同時期に開発されていた4機。 携行型小型ビーム兵器やPS装甲など、基本的な技術はデュエルから受け継いでいる。 また、ストライクとバスターはデュエルと同じ汎用型のX100系フレームを採用している。 **◆[[プロトアストレイ>アストレイシリーズ(ガンダムSEED)]] 上記5機のデータを盗用して開発されたオーブ製MSの試作機。 特にデュエルとは武装のレイアウトや機動力重視のコンセプトが酷似しており、本機の設計が開発に際し最も色濃く反映されたと思われる。 完成状態で3機、予備パーツ状態で2機の計5機が建造された。 **◆[[ロングダガー>ロングダガー(MS)]]/[[デュエルダガー>ロングダガー(MS)]] 『SEED MSV』などに登場する機体で、[[ダガー>ダガー(MS)]]系の上位機種とその仕様変更機。 系統的にはストライク系だが、機体コンセプトやカラーリングはデュエルの要素を引き継いでいるので、ポジション的にはデュエルの量産機といった感じ。 上記の通りASを参考にした「フォルテストラ」を装備する。 **◆[[ジンアサルト>ジンのバリエーション(専用機以外)]]/[[シグーアサルト>シグー(MS)]] ジンやシグーにザフトが開発した追加装甲装備「アサルトシュラウド」を装着した状態。 上記の通りこの装備がデュエル用ASの開発に繋がった模様。 *立体化 ---- **◇[[ガンプラ]] デュエル単体では1/144コレクションシリーズで、アサルトシュラウド装備型は[[HG GUNDAM SEED]]、1/100、BB戦士で発売。 1/144コレクションシリーズは、定価500円という安さ故に色々と色分けや可動域は悪いという欠点がある。 しかし、後年にウェポンセットが出るまでグレネード付きビームライフルが安値で手に入る手段として有用だったので、一部ではそれなりの需要があった。 HG GUNDAM SEEDではパッケージ絵がアサルトシュラウド形態だが、発売当初にはまだ登場しておらずネタバレ同然の扱いだった。 SEED系初期キットにしては出来は悪くなく、パーツ分離すればデュエル単体も完全再現が可能。干渉部分が少ないのもあって可動域もそこそこに宜しく、色分けも良好。 アサルトシュラウド形態は、本体付属のシールの大部分がこちらに割かれているのもあって細かな色分けはさすがにできていない。5連装ミサイルポッドは形だけで開閉できないが、レールガンの可動はそれなりに良い。 よくSEED系キットの短所として挙げられる大きい肩や頭部などの造形が一転して長所になっており、素組でもかなりスタイルが良いという両キット。 リマスター版放映記念にマーキングシールがリニューアルされたものが発売。現在ではそちらの方が手に入りやすい。 2012年2月にMGで発売され、素体・AS装備状態共に完成度は高い。オマケとしてゲイボルグも付いている。 このデュエルの基本フレームを基に、残りの『G』もMG化された(バスター、ブリッツ、イージスの3機。ストライクも本キットをベースとしたVer.RMが発売された)。 ブルデュエルはHG、BB戦士。レーゲンデュエルは1/100のみで発売された。 前者はやや寸詰まりしているような印象で、後者は色分けやパーツ分割などの精度が低く評価が悪い。 **◇ROBOT魂 ストライクやバスターに続いて発売。 TV版の装備は一通り揃っており、ASも付属し着脱可能。 ボディのメリハリが強いシリーズであることに加え、AS装着時のバランスもあって細身になっており、特に腹部周りがかなり細い。 そのため素の状態だとバランスの問題で若干頭部が大きく感じられるかもしれない。 付属物ではライフルのグレネードは着脱不可である一方、ASのシヴァは上下可動、ミサイルポッドも蓋の開閉などは可能。 後年には「ver. A.N.I.M.E.シリーズ」でも一般発売。 シリーズのコンセプトの違いもあってボディのメリハリはそれほど激しくなく、設定画や劇中のイメージに近いがっしりした造形になっている。 こちらはASはないがゲイボルグが付属し装備可能。 また、劇中再現用としてアーマーシュナイダー付き手首&エフェクトパーツが付属しており、キラの初SEED覚醒戦で受けた腹部へのアーマーシュナイダー攻撃シーンを再現出来る。 *[[ゲーム]]での性能 ---- **◇連合vsザフト デュエル(コスト420)とアサルトシュラウド装備(コスト450)の2種類。 デュエルはライフルストライクのマイナーチェンジといったところ。 ビームサーベルとグレネードランチャーがあるのが強み。 アサルトシュラウドは鈍足だが優秀なチャージショットを持つ万能機。 特格→チャージショットは基本コンボ だが生の方が560と組める上、ステップの反応も良いため、ASは矯正ギブスとまで言われることがある **◇ガンダムvs.ガンダム NEXT イージスに引き続きコスト1000で参戦。 前作とあまり変わらないが、ネクストダッシュで隙を消せるようになった。 また、今作ではなんと装甲パージアタックが使える。 アサルトシュラウドを[[キャストオフ]]した瞬間に射撃防御判定が発生し、敵のビームなどを防ぎつつ懐に潜り込んで攻撃できるなんとも原作再現な技である。 強力だが出撃1回につき1回限り。 この技を使ってストフリ(ボス仕様)のハイマットフルバーストを無効化しつつ接近し、そのままカウンターで止めを刺した猛者もいる。 パージ後はバルカンやらグレネードが撃てるようになり、更にブースト量も増加しフワフワの性能がいい為生存率が大きく上昇する。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]] 中間アップデートで1000コスト帯で参戦。 今作ではアサルトシュラウド形態固定で、ガンダムVSガンダムシリーズでは存在したパージアタックが無い。 アシストのバスターは呼出と照射コマンドが個別で用意されているが、呼出は時間が長い代わりに性能は微妙で使いにくく、照射は使い勝手が良いが弾数とリロード制限が厳しい。 覚醒技はレイダーガンダムを屠ったバスターガンダムとの連携攻撃。この時だけ素状態になるが、モーション終了後はアサルトシュラウドに戻る。 通常射撃や格闘類は上記作品類からのモチーフや配置となっているが、残念性能なのは否めないだろう。 **◇機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST 全体的な修正として1000コストは1500コストに昇格し、相応の修正を受けた。 アサルトシュラウド形態はダメージ補正に20%が付いて同コスト帯では硬い部類になった他、 アシストのバスターが呼出中は何発でも照射攻撃が可能になるなど前作の情けなさを払拭する修正が入る。 更にパージアタックがNEXTから復活し、素状態での立ち回りも可能となった。 素状態では原作さながらのポーズを取るサブ射撃のグレネードや、逆に原作では使用していないゲイボルグ(アストレイゴールドフレームが最初期に一度だけ使用したレールガン)を使用可能。 勿論こちらでもバスターは呼び出せる。 余談ではあるが、同じクルーゼ隊のニコルが搭乗するブリッツガンダムが2000コストで参戦しており、 一部プレイヤーからは「何故終戦まで生き残ったこいつが1500なのに撃墜されたあちらは2000なんだ?」と疑問視されている。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]] 出撃直後からバスター呼出が使用できるようになった他、両形態のサブ射撃が弾数増加などアッパー調整が入る。 しかし全体的な環境の変化や1500コスト帯の不遇により、あまり恵まれているとはいえない。 今作からはディアッカが搭乗するバスターガンダムが参戦。 戦役最後に大破したとはいえ、長い期間や様々な陣営を渡りぬいていたというのに、何故かこちらも1500コストだった。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]] 格闘CSで任意換装が可能となった。 アサルトシュラウド形態はやや下方修正を受け、素状態はやや上方修正を受けている。 前作に引き続いて環境に適応している性能とは言い難いが、覚醒の仕様変更等で活躍のチャンスはやや増えた。 エクストラ枠ではあるがイージスガンダムが2000コストで参戦し、これで遂にザラ隊が全員参戦する運びとなった。 2vs2ゲームなので揃い踏みする事は不可能だが、イージスと本機のアシストで残り二人を呼び出せば、即席ではあるが部隊を再現できる。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]] アサルトシュラウド形態は格闘が突きのみとなり弱体化したが、代わりに射撃CSやサブ射撃などにSAが付くようになった。 素状態ではサブ射撃がEXVSMB時代の原作再現ポーズに変更。誘導切りも付いているが、発射までの時間が間延びした結果となった。また下格闘がカウンターになった。 元々被ダメージ20%減の効果を持つAS形態にSAが付いたため、基本的な立ち回りはこちらが主軸になるだろう。しかし、格闘面で劣る部分が多いので素状態と使い分けするタイミングを前作以上に考えなくてはならない。 2022年8月のアップデートで、同期のバスターとブリッツが変形コマンドでグゥルに搭乗できるようになったのだが、本機は何故か蚊帳の外に置かれてしまった。 **◇[[SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 『GジェネSEED』から参戦。 通常状態は一貫してSEED系ガンダムタイプの中では最弱の部類。 ただ開発元としては優秀で、初期GATシリーズのバスターやストライクへの派生など起点となる部分も多い。 一方のアサルトシュラウド形態は、アビリティにフルアーマーがあり防御補正が付くケースや、HPが0になると通常状態へ移行する脱出が付いている時もある。 HPなどの基礎ステータスで上回る分、武装の消費ENについていけなくなると補給で苦慮するので注意したい。 開発ではブルデュエル、設計ではバスターと合わせるとV2アサルトバスターになるのが通例。 V2ABの設計はいかにもネタっぽいがC.E.製MSでも初期の機体2つから、U.C.最後期のMSを設計出来てしまうため、 キャピタルさえあれば最強争いに名を連ねるようなMSを早期に手に入れられてしまう。まぁそのキャピタル集めが大変なのだが。 『CROSSRAYS』ではアサルトシュラウドがそのどちらも取り上げられてしまった。 バルカンやグレネードの代わりにレールガンやミサイルポッドが付いているので、ダメージの底上げはできているが、前述のEN消費率の高さがネックとなる。 設計先のV2アサルトバスターも消えてしまっているので、拘りが無ければブルデュエルへの橋頭保として扱うのが良いだろう。 「出て来いWiki篭り!でないと、でないと更新が出来ないだろうがあぁぁー!!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 初代ガンダムより武装がサッパリしてる気が・・・・・・ -- 名無しさん (2013-09-30 15:00:11) - 格闘武器がビームサーベしかないからなぁ -- 名無しさん (2013-09-30 16:30:06) - そういえばストライクにはナイフ有るけどこいつにはないな。 -- 名無しさん (2013-09-30 16:53:14) - サーベル、ライフル、盾、バルカン、あとグレネードと初代とほぼ同じ &br()後々のゲテモノor全部のせMSに比べると確かに地味っちゃ地味だな。シンプルだから動かしやすそうだが -- 名無しさん (2013-09-30 16:57:48) - 特徴がないことが特徴・・・むしろこいつこそ剣とか砲とかを換装する主役ガンダムにふさわしい気が・・・・w -- 名無しさん (2013-09-30 19:24:48) - まあトリコロールカラーにすればほぼ主役ガンダムになるよなw -- 名無しさん (2013-11-18 15:40:52) - http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=620165 かわいいじゃないか… -- 名無しさん (2013-12-03 03:06:44) - オリジナルはバスター共々博物館に展示されていると言う噂が…… -- 名無しさん (2013-12-03 03:16:48) - CCAとの2次クロスオーバーだとνがなければ大抵の場合デュエルがアムロの乗機にされているな。 -- 名無しさん (2014-01-24 13:08:33) - 汎用性は高いけど、正直武装が貧弱な気がする。出力やフレームの強度とかが十分だとしても、コレだと戦力として扱い辛いのでは…… -- 名無しさん (2014-01-24 13:19:05) - ↑敵の主力機を一撃で撃破できるライフル、爆発による範囲攻撃ができるグレネードにバズーカ、接近戦用のサーベル、迎撃用の機関砲、フェイズシフト装甲とビームコーティング盾による防御力。装備としてはまったく問題無いと思うが。 &br()バスターやイージス、ブリッツみたいに特別な役割があるならまだしも、普通に対MS戦するなら必要十分だろう。まして“運用方法を模索するための試作機”だもの。戦力的に多数を相手にする必要のあるザフトとしては、火力不足かもしれないけど。 -- 名無しさん (2014-01-24 13:49:06) - ↑済まん、確かに当時主力のジンやシグー程度が相手なら十分な火力だな…… -- 名無しさん (2014-01-24 16:17:12) - ROBOT魂のデュエルはアサルトシュラウド付けないとすげー貧相に見える -- 名無しさん (2014-01-25 06:45:21) - フルブで使ってみたけどやっぱり扱いやすい。パージアタックが無いのが本当に悔やまれる。 -- 名無しさん (2014-02-06 12:29:46) - 個人的に歴代最弱のガンダム 好きだけど -- 名無しさん (2014-03-31 18:54:55) - アストレイ辺りよりは強いんじゃない -- 名無しさん (2014-03-31 19:23:48) - 新作のマキシブーストだと念願のパージアタックが復活している。デュエルが好きな人は使ってみて欲しい。 -- 名無しさん (2014-03-31 19:47:24) - HGCEで出てほしいなーデュエル -- 名無しさん (2014-04-25 21:16:21) - ↑×3 宇宙はともかく、重力下じゃ運動性と稼働時間でアストレイには勝てないと思う -- 名無しさん (2014-04-25 21:26:16) - そもそもアストレイはガンダムじゃないでしょ。 -- 名無しさん (2014-04-25 21:52:09) - ↑いや「G.U.N.D.A.M.」積んでるからガンダムだよ -- 名無しさん (2014-04-25 23:36:04) - 本体に欠損パーツはないけど、シールドはフォビドゥンに破壊されたんだよね。 -- 名無しさん (2014-06-20 22:32:02) - Reで魔改造された4機のうち、一番無難な感じ。デュエル+IWSPの発想はよくあるよね。 -- 名無しさん (2014-07-17 12:04:30) - 種死時代にこれ載せられるのは罰ゲームだと思う -- 名無しさん (2014-08-23 00:06:33) - 当初はこの装備で十分だったけど、後半からインフレが激しかったから武装の貧弱さが露呈したな。 -- 名無しさん (2014-10-03 08:18:34) - 元々ナチュラル用しかもマリュー達整備組が仕事しなかったからOSも有れって考えると一番癖のないこいつが一番優秀だった気がする。コーディに使われてたから実感沸かんが -- 名無しさん (2014-10-03 13:21:31) - 終戦後にはバスターと共に行方不明になったけど、どこに行ったんだろう? -- 名無しさん (2014-10-25 02:35:03) - ↑2なんでもマリューのせいにすんな ↑1年弱酷使され続けた旧型だからなぁ、解体か倉庫の荷物じゃね -- 名無しさん (2014-10-25 10:33:22) - ↑ 解体か倉庫ねぇ・・・そう思うと何か寂しいものがあるな。仮にもガンダムと呼ばれた名機だし、デスティニーシルエットみたいな追加装備を施して、装甲もVPS装甲に変更するとかしてSEED DESTINYでもイザークの愛機として続役して欲しかったな。 -- 名無しさん (2014-10-25 13:40:09) - まあ初期GはOSがゴミみたいな言われ方してたのは確かだが、それも”主人公”から -- 名無しさん (2014-10-25 13:44:30) - コーディネーターもいる技術大国のオーブですらナチュラル用OS開発は難航してたからしゃーない。てかイザークにデュエルって片手がアグニで吹っ飛んだり膝下を何度か喪失したりしてからヤキンの辺りだともう中身は別物かもね -- 名無しさん (2014-11-17 12:58:23) - ↑3 一説によるとバスター共々博物館に展示されてるとか -- 名無しさん (2014-11-17 13:19:39) - まあ装甲除けばザグに劣るスペックだから仕方ない。 -- 名無しさん (2015-07-01 22:57:11) - SEED系のガンダムタイプで一番武装がシンプル -- 名無しさん (2015-09-20 16:44:29) - 何気にスピットブレイクの時は作画ミスでライフルとシールドを左右逆に持ってるシーンがある。 ちなみにHDリマスターでもそのシーンは修正されずに放置されてる。 -- 名無しさん (2016-03-20 11:19:05) - シンプルな本体が装甲を着込むタイプ。アレックスやヴァーチェみたいな。 -- 名無しさん (2016-10-29 18:29:47) - シンプルかつシャープなフォルムに最低限備えた武装、他作品なら主人公機でもイケるよな。ストライクもいいけどこっちも悪くない。 -- 名無しさん (2017-01-14 20:23:50) - マドロック「俺よりだいぶん恵まれてるじゃん・・・」 -- 名無しさん (2017-02-16 18:23:16) - 他のGが特定の状況に100点で対応できる機体なら、こいつはあらゆる状況に80点で対応できる機体だよな。ストライクだってパック選択ミスが苦戦につながったことは1度や2度じゃないし -- 名無しさん (2017-05-15 15:23:10) - 連ザ稼働時は特格(90°横倒しになって回転切り上げ)が当時こいつの象徴みたいな印象があったなぁ。つか、素のデュエルは産廃だと思ってたけどコストバランス的に需要があったのか -- 名無しさん (2017-05-15 15:42:57) - SEEDのガンダムで一番RX-78に近い機体だよね。主人公機のストライクはどっちかと言うとF90かな? -- 名無しさん (2017-06-23 19:27:28) - ジェグス商品化しないかなぁ -- 名無しさん (2017-09-15 16:47:19) - 1/100含めクールな悪役顔がイカス。興味持ったら作ってみてほしい -- 名無しさん (2018-03-23 09:39:39) - 対艦刀、ヒートロッド、ビームランス・ブーメラン等の格闘特化の装備でバスターと連携して運用する機体として生み出されたていたら結構活躍できたんじゃない? -- 名無しさん (2019-06-06 20:16:35) - イザーク「MSの性能で強さが決まる訳ではない!!」 -- 名無しさん (2019-10-22 08:19:11) - アサルトシュラウドがジンとだいぶ違うのは、肩パーツがストライクに近い形状だし「元から肩に追加装備を付けるのは想定してたから武器を追加できた」「脚部には少なくともミサイルポッドを追加できる様な拡張性はなかった」、ガトリングとグレネードは「イーゲルシュテルンとライフル下のグレネードが被るから廃止」辺りの理屈をつければあんな感じになってもよさげ ↑2 そもそも他のGAT-Xの親みたいな機体(始めて実機が作られた連合MS)だから実質世代が1つ前の機体かと -- 名無しさん (2019-12-23 20:52:44) - スタゲで再生産した機体がそこそこ活躍したから、装備と改良さえよければこいつも十分通用すると思う。やっぱり終盤まで活躍できなかったのは相手がキラだったのと、地上戦に慣れてなかったのに連戦したことだろうな。 -- 名無しさん (2019-12-31 21:59:37) - G5機で連携を取るならこいつは状況に応じて他の機体のフォローに回る形になったんだろうか。ストライクもパック換装は出撃前にしか出来ない以上、戦闘中は普通の特化型MSと変わらないわけだし。 -- 名無しさん (2022-01-12 20:28:06) - まあセカンドステージみたいな地形対応型はいないし基本はこいつが前衛固定でストライクとイージス、ブリッツが近中距離で立ち回りバスターが中遠距離で、くらいの簡単なイメージだったんじゃない? -- 名無しさん (2022-01-12 20:59:04) - 「やけに主役顔のこいつとバスターは初代で言うガンタンクとガンキャノンのポジション的な予定でデザインされたんじゃないか&s(){ヘリオポリス学生勢ちょっと余ってる感あるし}」って説が当時あったのを思い出した -- 名無しさん (2022-08-15 10:41:01) - 片桐センセの準備稿ではアサルトシュラウドの原型になったであろうアーマードタイプの他にスラスタータイプなんてのもあったし、もしかすると当初はアーマー換装による全領域対応型としてデザインされてたんだろうか -- 名無しさん (2022-08-15 11:23:43) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/03/02 Tue 22:05:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,18,#a0d8ef){出てこいストライク…!でないと…でないと傷が疼くだろうがぁッ!!!}} &bold(){&font(#0000ff){デュエルガンダム}}とは、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 *目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } #center(){ &bold(){&font(#0000ff){デュエル}} &bold(){&font(#0000ff){DUEL}} } *基礎データ ---- 型式番号:GAT-X102 所属:地球連合軍大西洋連邦→[[ザフト>ザフト(ガンダムSEED)]] 全高:17.5m 重量:61.9t 動力:内蔵バッテリー 装甲材質:[[フェイズシフト(PS)装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]] 武装: 頭部75ミリ対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2 [[57ミリ高エネルギービームライフル>ビームライフル]] 175mmグレネードランチャー [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 耐ビームコーティングシールド 350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」 搭乗者:[[イザーク・ジュール]] *機体解説 ---- 地球連合軍大西洋連邦が中立国オーブのモルゲンレーテ社の協力の下、同国が保有する資源衛星ヘリオポリスで秘密裏に建造した試作MS群「GAT-Xシリーズ」の一機。 ヘリオポリスで建造された5機の中でも最初期に作られた『G』であり、事実上連合初の正式なMS((デュエルが最初期に完成しているが、5機の開発は同時並行的に進められたためロールアウトの時期はほとんど同じとなった。))。 機体名の「デュエル」とは「決闘」の意。 PS装甲展開時には、薄いグレーをメインに額・胸・肩・膝などの各部に青のアクセントを加えたカラーリングとなる。 カラーリング的な意味で[[初代ガンダム>RX-78-2ガンダム]]リスペクトを感じるストライクに対して、ビームサーベルの位置やがっしりした体形のデザイン面で初代ガンダムっぽさを感じる。設定からしても意図的に似せたのだろう。 作中における呼称は「デュエル」。型番の「X102」付きで呼ばれることもある。 作中世界の他の[[ガンダムタイプ>ガンダムタイプ・モビルスーツ]]同様機体名称には「ガンダム」は付かず、本編外の設定でのみ「デュエルガンダム」という表記が用いられている。 基礎骨格には人体の動作を再現することに重きを置いたX100系の汎用フレームを採用。 MSの開発ノウハウが不足していた中&bold(){「他の機体の技術的資本」}となるべく開発され、結果として要求性能をバランスよく備えた汎用機というコンセプトで完成された。 変形機構や特殊兵装、換装システムなどの何かしら特殊な機能を備えていたり、清々しいほどに砲撃戦に特化したりと尖っている他の4機と比べると、 平均的な装備にシンプルな外観と良くも悪くも「汎用機」然としたMSであり、地味な印象を受ける。 しかしシンプルな分全体のバランスが取れており、他機体の重量級大型火砲すら容易に扱えるほど安定した運用性を実現((GAT-Xシリーズには共通規格のコネクターを内蔵したマニピュレーターが搭載されている))。 他の4機同様低電力高出力ジェネレーターによる小型ビーム兵器やPS装甲を完備しているため攻撃・防御性能自体も開発当時としては平均以上であり、そのバランスの良さから&bold(){追加装備無しでも様々な戦局に対応出来る汎用性}を持つ。 また、PS装甲で防御力を確保しつつ大型火器や特殊装備を積まないことで、柔軟で安定性に富んだフレームを活かした高い運動性能を獲得。 これらの特徴から&bold(){「MS同士の白兵戦」}に向いた仕様の機体となった。この特性は機体名の由来にもなっている。 本編開始時には他の4機同様ナチュラル用OSが未完成で運用可能な段階ではなかったが、機体を奪取したイザークが自身に合わせてOSの再調整を行いコーディネイター仕様のMSとしてザフトの戦力に加わった。 以降は[[アスラン>アスラン・ザラ]]の[[イージス>イージスガンダム]]、[[ディアッカ>ディアッカ・エルスマン]]の[[バスター>バスターガンダム]]、[[ニコル>ニコル・アマルフィ]]の[[ブリッツ>ブリッツガンダム]]と共に、幾度となく[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]]と[[キラ>キラ・ヤマト]]の[[ストライク>ストライクガンダム]]を追い詰めた。 *基本武装 ---- ・&bold(){75ミリ対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」} GATシリーズ共通の武装で、両側頭部に2門内蔵される機関砲。所謂頭部バルカン。 名称の由来は「ハリネズミの陣」。 劇中では殆ど使用されず、接近するレイダーに対して牽制で撃った程度。 ・&bold(){ビームサーベル} 背面バックパックの側面に二本装備。 白い筒型のシンプルなグリップでビーム刃の色はピンク。 ・&bold(){57ミリ高エネルギービームライフル} 基本的な構造などはストライクなどの物と同じだが若干大型。銃身下部にグレネードを装備可能。 非使用時にはサイドアーマーにマウントされる。 連合のMS用ビームライフルとしては最初期のタイプにあたるが前線の兵に人気があり、後年には再生産され[[ダガー>ダガー(MS)]]や[[ストライクノワール>ストライクノワール(MS)]]の装備としても使用された名銃。 ・&bold(){175㎜グレネードランチャー} ビームライフルの銃身下部に装着されたグレネードランチャー。 装弾数は1発だけだが、その分威力は高い。 ・&bold(){シールド} 対ビームコーティングされた大型の実体盾。 ストライクや[[アスト>アストレイシリーズ(ガンダムSEED)]][[レイ>M1アストレイ]]と同型の色違い。 基本的に左腕のマニピュレーターや前腕部に保持するが、バックパック下部に水平懸架している場面もある。 ・&bold(){350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」} デュエルの装備になるはずだった幻の実弾武器。 肩掛け式の大型バズーカで[[ジン>ジン(MS)]]のキャットゥスなどに比べ大型だが、銃身にバッテリーが搭載されており、砲弾を内部で電磁加速させ高速で撃ち出す。 加えて砲弾自体もかなり高威力で、連射も利くため高性能。 ヘリオポリス襲撃直前に[[ゴールドフレーム>ガンダムアストレイ ゴールドフレーム]]に持ち逃げされ、結局デュエルに装備される事は無かった。 またヘリオポリス崩壊のドサクサで連合からは設計データが失われてしまったらしく、アクタイオン社はこの装備を再現できなった。 *劇中での活躍 ---- **◇C.E.71(『SEED』) ヘリオポリスのモルゲンレーテ工廠で1月20日にロールアウトし調整が進められていたが、同月25日に実施されたザフトのクルーゼ隊による襲撃時、工廠から宇宙港への輸送途中にイザーク・ジュールの手で奪取される。 技術解析が行われた後、イザークの搭乗機としてクルーゼ隊の戦力に組み込まれ[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]](以下、AA)を幾度となく襲撃。 [[ガモフ>ローラシア級MS搭載艦]]組の中でも率先してキラのストライクと相手取り、互角の勝負を繰り広げた。 しかし初めて[[SEED>SEED(能力)]]が覚醒したキラに機体の脇腹部分をビームサーベルとアーマーシュナイダーの合わせ技で破壊され内部機構が破損し、イザークも負傷。 これにより戦闘力不足が(あくまでストライク相手にだが)明白となり、修理と同時に強化兵装「&font(blue){アサルトシュラウド}」を追加され、以降はこれが基本装備となる。 低軌道会戦では大気圏ギリギリでアークエンジェルを追撃に掛かり、負傷の件もありストライクを執拗につけ狙う。 AS初お披露目だったが、反撃の際に割って入った避難民シャトルを脱走兵と誤認し撃墜。 そしてストライクを深追いし過ぎてバスターと共に母艦に戻れなくなり自力で降下、バルトフェルド隊に拾われるという何とも苦い結果となった。 その後は大気圏内で活動するが、ストライクと異なり接地圧の調整をしていなかったので砂漠に足を取られたり、グゥルで空を飛んだりしながらAAを追撃。 AA追撃時は空戦能力の無さからグゥルを失うと戦線離脱を繰り返していたが、ニコルの仇討ちの時は片足を破壊されながらも返しでライフルを失わせ一矢報いる事に成功する。 ザラ隊解散後はザフト最大規模の作戦「オペレーション・スピットブレイク」に参加等、各地を転戦。 量産機と同じ扱いで運用されたが、僚機が多数撃墜される中でも本機が撃墜されることはなかった。 最終決戦「第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦」では、当時の最新鋭GATシリーズの[[フォビドゥン>フォビドゥンガンダム]]を相手取り、 曲がるビームこと“フレスベルグ”が直撃する寸前にアサルトシュラウドをパージして爆発させ、その爆炎を目くらましに肉薄してビームサーベル二刀流を繰り出し撃墜。 その後、連合の核攻撃隊の母艦[[ドゥーリットル>アガメムノン級宇宙戦艦]]に迫り、艦橋へグレネードを直撃させ撃沈させた。 直後、[[プロヴィデンス>プロヴィデンスガンダム]]に中破させられたところを[[レイダー>レイダーガンダム]]に狙われたバスターの援護に入り、バスターから奪ったグゥレイト砲で撃ち抜いて撃墜。 熾烈な戦場の中で生き残り多くの敵機を撃墜し、主人公二人を苦しめた三機の後期GATシリーズのうち二機を(主人公たちのように三機に同時に襲い掛かられたわけではないが)撃墜するという大金星を挙げた。 なお、スペシャルエディションではレイダーはバスターに撃墜される展開に変更されているため、デュエルの勝ち星が一つ減る結果になっている。 因みに最初期の『G』5機の中で、五体満足の稼働状態で終戦を迎えたのはこの機体のみ。 フォビドゥンとの戦闘でシールドとアサルトシュラウド、レイダーとの戦闘でビームライフルを喪失し左肩部を損傷したが、中破したバスターをAAに輸送した際に補給を受け、ストライク用のビームライフルとシールドで再出撃している。 最初期の機体でありながら最後まで戦い抜けたのは、この機体のポテンシャルの為せる技か、はたまたパイロットの技量故か。 また、序盤ではランチャーストライクのアグニでライフルもろとも右腕を、次戦で脇腹、ストライクとの決戦では右脚、アラスカでは[[フリーダム>フリーダムガンダム]]のサーベルでASを含む両膝下と、 結構な頻度でボディを破壊されているが、どちらも短期間で完全修復されている。 元々は他国の技術で作られている上、ブラックボックス化されていたというPS装甲まできちんと修復できる辺り、ザフト及びプラントの技術の高さは計り知れない。 大戦後は連合に返還され、イラスト集「RGB」によると、その後バスターと共に博物館に展示されたとの事。 *装備変更形態 ---- **◆デュエルガンダムアサルトシュラウド(AS) ***基礎データ(AS) 重量:103.47t 追加武装: 115ミリ・[[レールガン]]「シヴァ」 220ミリ径5連装ミサイルポッド ***機体解説(AS) 強奪後、ザフトが独自に用意した追加装甲&bold(){「アサルトシュラウド」}を装着した形態。 『SEED』本編では1クール目終了間際にこの形態となって以降は標準装備扱いとなり、最終回手前までこの姿だった。 頭部以外の胴体と四肢とほぼ全身に纏う形で装備する為装備重量は40tを超え、機体重量が100t超と[[ザウート]]などの重MSをも上回るほどになってしまっている。 ただし、AS自体に内蔵する形で各部にスラスターも増設されている為、宇宙空間での機動性はむしろ上昇している。 [[シグー>シグー(MS)]]やジンの装備をもとにしたザフト製の兵装であるためにPS装甲はなく、機体(表面)の耐久性の向上というよりは、内蔵した武装ポットによる攻撃選択の多様化といった感も強い。 しかし、登場後すぐに舞台が地上に移っていたこともあり、あまり本領を発揮できていない。 砂漠をこけそうになりながらがに股で歩くその姿は中々シュール。 ザラ隊結成後は重量の都合もありグゥルと共に運用され、宇宙に戻ってからようやく本領を発揮した。 上記の通りASは任意でパージすることも出来、フォビドゥン戦ではこの仕様を活かしてトドメを刺している。 連合もストライクの戦闘データを見てこの装備に目を付けたらしく、量産機「[[ロングダガー>ロングダガー(MS)]]」及び「デュエルダガー」の追加装甲「フォルテストラ」の参考にした。 なお、AS自体は「[[ジン>ジン(MS)]]や[[シグー>シグー(MS)]]用の追加装備を流用した物」という設定だったが、本編後設定が公開された[[ジンアサルト>ジンのバリエーション(専用機以外) ]]やシグーアサルトとは、 追加装甲を纏う点以外では&bold(){外観・武装共にほとんど共通点が見られない。}どういうことなの…。 「アサルト」は強襲、「シュラウド」は屍を包む衣を意味する。 恐らく装備直前の戦闘で機体とパイロットが大きなダメージを受けたことに由来すると思われる。 ***武装(アサルトシュラウドに装備されている武器のみ) ・&bold(){115mmレールガン シヴァ} アサルトシュラウド右肩部装甲上部に設置されたレールガン。 破壊力は[[ビームライフル]]と同程度と平凡だが、それ以上に速射性、構え無しで撃てる取り回しに優れる。 接続箇所に可動軸が設けらているため肩自体の可動と合わせて射界はかなり広く、取り外して手持ち武器としても使用可能。((MG版で追加された設定で劇中未使用。また、後述のレーゲンデュエルでは最初から手持ち式に改造されている。)) ザフト製のはずだが、なぜか名称は連合に則したものとなっている。 ・&bold(){220mm径5連装ミサイルポッド} アサルトシュラウド左肩部装甲内に格納された5連装ミサイルポッド。 総弾数は不明だが、アニメ劇中では数回一斉射できる程度に撃っている様子や、一部ゲームでは弾数として二回一斉射できる仕様になっていたりする。 **◆デュエルガンダム 大気圏用装備 『SEED Re:』において、グゥルに代わる新型フライトユニット「ジェグス」を[[装備]]した姿。 ジェグスは現場のパイロットと整備士が主導となって開発を進めていた物で、[[ディン>ディン(MS)]]の翼から頭部エアロシェルまでを丸々バックパックにしたような形状をしている。 装備することでMSに空戦能力を与えるだけでなく武装も施されており、そのレイアウトはさしずめザフト版[[I.W.S.P.>ストライカーパックシステム]]といったところ。 I.W.S.P.におけるレールガンの位置がビーム砲となり、単装砲がレールガン、対艦刀が[[シグーディープアームズ>シグー(MS)]]と同様のレーザー重斬刀という構成になっている。 作中では試作品をイザークが受領したが、開発チームとしてはジンやディンの装備として普及されることを希望している。 *バリエーション機 ---- **◆デュエルガンダム(再製造機) アクタイオン・インダストリー社が地球連合軍と共同で発動したアクタイオン・プロジェクトの一環として再建造されたデュエル。 イザーク機と同型だが、性能試験を繰り返した後、後述のブルデュエルへと改装された。 **◆[[ブルデュエル>ブルデュエル(MS)]] 『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』に登場する機体。ブルはイタリア語で「青」。 上記の再製造機を改装した機体で、ファントムペインに配備された。 見た目は&s(){キットを流用したので}アサルトシュラウドに似ているが、 総合火力と防御の強化ではなく、近接火力と機動力の強化が主眼になっている。 最期がSEEDシリーズでは他に類を見ないほど悲惨なことで有名。詳細は項目参照。 **◆レーゲンデュエル ***基礎データ(レーゲン) 型式番号:LR-GAT-X102 所属:ライブラリアン 全高:18.16m 重量:64.19t 装甲材質:フェイズシフト装甲 動力源:バッテリー 武装: 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2 175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル 115mmレールライフル「ルドラ」 ビームサーベル×2 対ビームシールド バズーカストライカー(350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」) 特殊装備:ストライカーコネクタ ***機体解説(レーゲン) 『[[VS ASTRAY>機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY]]』に登場する組織「ライブラリアン」がデュエルの設計データに改設計を施し製造した機体。 レーゲンは[[ドイツ語]]で「雨」。 機体自体は、ストライカーを無理矢理追加して汎用性が上がったデュエル……程度でいいかもしれない。 他が凄まじかったせいか普通に見えるが、レールガンが手持ち式になったり、サーベルが膝に付いていたり、いわゆるΖ顔になったり所々微妙に改造が施されている。 バズーカストライカーは……可もなく不可もなくと言うべきか。ランチャーストライカーをベースにした可動アームにゲイボルグを接続したストライカーで、アグニに換装することもできる。 携行武装が増えるのはいいが、ストライカーを使ってバズーカ一本増えただけでは正直微妙な感は拭えなかったりする。 とはいえレーゲンのコンセプトは状況に応じて装備を変えて戦うことを突き詰めた機体であり、 目標に接近しながら遠距離ではバズーカ、中距離に入るとストライカーごとパージして両手のライフルを連射、更に近付くとそれも捨て、身軽な状態でサーベルとバルカンによる近接戦闘、という運用を目的としている。 ストライカーは最初から捨てることが前提で、隠蔽の必要がある場合爆破処置することも考えると、コスト的にこれくらいで丁度いいのだろう。 デュエルの関連機体がザフトの運用データを基にした機体だらけの中で、この機体はそれとは別の形で強化されている(シヴァを基にしたレールガン「ルドラ」もあるが)。 もし、デュエルが最初のプランのまま連合で運用されていればアクタイオン・プロジェクトもこの機体のような強化プランになっていたのかもしれない。 パイロットが[[カイト・マディガン]]なので、TV初期のような噛ませ犬状態にはならないだろう。 ……とか思っていたら&bold(){前シリーズの主役機である[[ターンデルタ>デルタアストレイ/ターンデルタ]]を大破させるという快挙(?)を遂げている。}((デルタアストレイが火星に戻った後だったせいでVLへのエネルギー補給が出来ないといった制約も影響している)) しかしその後は特に出番は無かった。 ライブラリアン崩壊後はそのままカイトのコレクションに加わったようで、例の白十字がバッチリ書き込まれたほか、[[ゴールドフレーム>ガンダムアストレイ ゴールドフレーム]]によるヘリオポリス脱出を再現する際にゲイボルグを提供している。 *関連機体 ---- **◆前期GAT-Xシリーズ [[ストライク>ストライクガンダム]]、[[バスター>バスターガンダム]]、[[ブリッツ>ブリッツガンダム]]、[[イージス>イージスガンダム]]の、ヘリオポリスで同時期に開発されていた4機。 携行型小型ビーム兵器やPS装甲など、基本的な技術はデュエルから受け継いでいる。 また、ストライクとバスターはデュエルと同じ汎用型のX100系フレームを採用している。 **◆[[プロトアストレイ>アストレイシリーズ(ガンダムSEED)]] 上記5機のデータを盗用して開発されたオーブ製MSの試作機。 特にデュエルとは武装のレイアウトや機動力重視のコンセプトが酷似しており、本機の設計が開発に際し最も色濃く反映されたと思われる。 完成状態で3機、予備パーツ状態で2機の計5機が建造された。 **◆[[ロングダガー>ロングダガー(MS)]]/[[デュエルダガー>ロングダガー(MS)]] 『SEED MSV』などに登場する機体で、[[ダガー>ダガー(MS)]]系の上位機種とその仕様変更機。 系統的にはストライク系だが、機体コンセプトやカラーリングはデュエルの要素を引き継いでいるので、ポジション的にはデュエルの量産機といった感じ。 上記の通りASを参考にした「フォルテストラ」を装備する。 **◆[[ジンアサルト>ジンのバリエーション(専用機以外)]]/[[シグーアサルト>シグー(MS)]] ジンやシグーにザフトが開発した追加装甲装備「アサルトシュラウド」を装着した状態。 上記の通りこの装備がデュエル用ASの開発に繋がった模様。 *立体化 ---- **◇[[ガンプラ]] デュエル単体では1/144コレクションシリーズで、アサルトシュラウド装備型は[[HG GUNDAM SEED]]、1/100、BB戦士で発売。 1/144コレクションシリーズは、定価500円という安さ故に色々と色分けや可動域は悪いという欠点がある。 しかし、後年にウェポンセットが出るまでグレネード付きビームライフルが安値で手に入る手段として有用だったので、一部ではそれなりの需要があった。 HG GUNDAM SEEDではパッケージ絵がアサルトシュラウド形態だが、発売当初にはまだ登場しておらずネタバレ同然の扱いだった。 SEED系初期キットにしては出来は悪くなく、パーツ分離すればデュエル単体も完全再現が可能。干渉部分が少ないのもあって可動域もそこそこに宜しく、色分けも良好。 アサルトシュラウド形態は、本体付属のシールの大部分がこちらに割かれているのもあって細かな色分けはさすがにできていない。5連装ミサイルポッドは形だけで開閉できないが、レールガンの可動はそれなりに良い。 よくSEED系キットの短所として挙げられる大きい肩や頭部などの造形が一転して長所になっており、素組でもかなりスタイルが良いという両キット。 リマスター版放映記念にマーキングシールがリニューアルされたものが発売。現在ではそちらの方が手に入りやすい。 2012年2月にMGで発売され、素体・AS装備状態共に完成度は高い。オマケとしてゲイボルグも付いている。 このデュエルの基本フレームを基に、残りの『G』もMG化された(バスター、ブリッツ、イージスの3機。ストライクも本キットをベースとしたVer.RMが発売された)。 ブルデュエルはHG、BB戦士。レーゲンデュエルは1/100のみで発売された。 前者はやや寸詰まりしているような印象で、後者は色分けやパーツ分割などの精度が低く評価が悪い。 **◇ROBOT魂 ストライクやバスターに続いて発売。 TV版の装備は一通り揃っており、ASも付属し着脱可能。 ボディのメリハリが強いシリーズであることに加え、AS装着時のバランスもあって細身になっており、特に腹部周りがかなり細い。 そのため素の状態だとバランスの問題で若干頭部が大きく感じられるかもしれない。 付属物ではライフルのグレネードは着脱不可である一方、ASのシヴァは上下可動、ミサイルポッドも蓋の開閉などは可能。 後年には「ver. A.N.I.M.E.シリーズ」でも一般発売。 シリーズのコンセプトの違いもあってボディのメリハリはそれほど激しくなく、設定画や劇中のイメージに近いがっしりした造形になっている。 こちらはASはないがゲイボルグが付属し装備可能。 また、劇中再現用としてアーマーシュナイダー付き手首&エフェクトパーツが付属しており、キラの初SEED覚醒戦で受けた腹部へのアーマーシュナイダー攻撃シーンを再現出来る。 *[[ゲーム]]での性能 ---- **◇連合vsザフト デュエル(コスト420)とアサルトシュラウド装備(コスト450)の2種類。 デュエルはライフルストライクのマイナーチェンジといったところ。 ビームサーベルとグレネードランチャーがあるのが強み。 アサルトシュラウドは鈍足だが優秀なチャージショットを持つ万能機。 特格→チャージショットは基本コンボ だが生の方が560と組める上、ステップの反応も良いため、ASは矯正ギブスとまで言われることがある **◇ガンダムvs.ガンダム NEXT イージスに引き続きコスト1000で参戦。 前作とあまり変わらないが、ネクストダッシュで隙を消せるようになった。 また、今作ではなんと装甲パージアタックが使える。 アサルトシュラウドを[[キャストオフ]]した瞬間に射撃防御判定が発生し、敵のビームなどを防ぎつつ懐に潜り込んで攻撃できるなんとも原作再現な技である。 強力だが出撃1回につき1回限り。 この技を使ってストフリ(ボス仕様)のハイマットフルバーストを無効化しつつ接近し、そのままカウンターで止めを刺した猛者もいる。 パージ後はバルカンやらグレネードが撃てるようになり、更にブースト量も増加しフワフワの性能がいい為生存率が大きく上昇する。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]] 中間アップデートで1000コスト帯で参戦。 今作ではアサルトシュラウド形態固定で、ガンダムVSガンダムシリーズでは存在したパージアタックが無い。 アシストのバスターは呼出と照射コマンドが個別で用意されているが、呼出は時間が長い代わりに性能は微妙で使いにくく、照射は使い勝手が良いが弾数とリロード制限が厳しい。 覚醒技はレイダーガンダムを屠ったバスターガンダムとの連携攻撃。この時だけ素状態になるが、モーション終了後はアサルトシュラウドに戻る。 通常射撃や格闘類は上記作品類からのモチーフや配置となっているが、残念性能なのは否めないだろう。 **◇機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST 全体的な修正として1000コストは1500コストに昇格し、相応の修正を受けた。 アサルトシュラウド形態はダメージ補正に20%が付いて同コスト帯では硬い部類になった他、 アシストのバスターが呼出中は何発でも照射攻撃が可能になるなど前作の情けなさを払拭する修正が入る。 更にパージアタックがNEXTから復活し、素状態での立ち回りも可能となった。 素状態では原作さながらのポーズを取るサブ射撃のグレネードや、逆に原作では使用していないゲイボルグ(アストレイゴールドフレームが最初期に一度だけ使用したレールガン)を使用可能。 勿論こちらでもバスターは呼び出せる。 余談ではあるが、同じクルーゼ隊のニコルが搭乗するブリッツガンダムが2000コストで参戦しており、 一部プレイヤーからは「何故終戦まで生き残ったこいつが1500なのに撃墜されたあちらは2000なんだ?」と疑問視されている。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]] 出撃直後からバスター呼出が使用できるようになった他、両形態のサブ射撃が弾数増加などアッパー調整が入る。 しかし全体的な環境の変化や1500コスト帯の不遇により、あまり恵まれているとはいえない。 今作からはディアッカが搭乗するバスターガンダムが参戦。 戦役最後に大破したとはいえ、長い期間や様々な陣営を渡りぬいていたというのに、何故かこちらも1500コストだった。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]] 格闘CSで任意換装が可能となった。 アサルトシュラウド形態はやや下方修正を受け、素状態はやや上方修正を受けている。 前作に引き続いて環境に適応している性能とは言い難いが、覚醒の仕様変更等で活躍のチャンスはやや増えた。 エクストラ枠ではあるがイージスガンダムが2000コストで参戦し、これで遂にザラ隊が全員参戦する運びとなった。 2vs2ゲームなので揃い踏みする事は不可能だが、イージスと本機のアシストで残り二人を呼び出せば、即席ではあるが部隊を再現できる。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]] アサルトシュラウド形態は格闘が突きのみとなり弱体化したが、代わりに射撃CSやサブ射撃などにSAが付くようになった。 素状態ではサブ射撃がEXVSMB時代の原作再現ポーズに変更。誘導切りも付いているが、発射までの時間が間延びした結果となった。また下格闘がカウンターになった。 元々被ダメージ20%減の効果を持つAS形態にSAが付いたため、基本的な立ち回りはこちらが主軸になるだろう。しかし、格闘面で劣る部分が多いので素状態と使い分けするタイミングを前作以上に考えなくてはならない。 2022年8月のアップデートで、同期のバスターとブリッツが変形コマンドでグゥルに搭乗できるようになったのだが、本機は何故か蚊帳の外に置かれてしまった。 **◇[[SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] 『GジェネSEED』から参戦。 通常状態は一貫してSEED系ガンダムタイプの中では最弱の部類。 ただ開発元としては優秀で、初期GATシリーズのバスターやストライクへの派生など起点となる部分も多い。 一方のアサルトシュラウド形態は、アビリティにフルアーマーがあり防御補正が付くケースや、HPが0になると通常状態へ移行する脱出が付いている時もある。 HPなどの基礎ステータスで上回る分、武装の消費ENについていけなくなると補給で苦慮するので注意したい。 開発ではブルデュエル、設計ではバスターと合わせるとV2アサルトバスターになるのが通例。 V2ABの設計はいかにもネタっぽいがC.E.製MSでも初期の機体2つから、U.C.最後期のMSを設計出来てしまうため、 キャピタルさえあれば最強争いに名を連ねるようなMSを早期に手に入れられてしまう。まぁそのキャピタル集めが大変なのだが。 『CROSSRAYS』ではアサルトシュラウドがそのどちらも取り上げられてしまった。 バルカンやグレネードの代わりにレールガンやミサイルポッドが付いているので、ダメージの底上げはできているが、前述のEN消費率の高さがネックとなる。 設計先のV2アサルトバスターも消えてしまっているので、拘りが無ければブルデュエルへの橋頭保として扱うのが良いだろう。 「出て来いWiki篭り!でないと、でないと更新が出来ないだろうがあぁぁー!!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 初代ガンダムより武装がサッパリしてる気が・・・・・・ -- 名無しさん (2013-09-30 15:00:11) - 格闘武器がビームサーベしかないからなぁ -- 名無しさん (2013-09-30 16:30:06) - そういえばストライクにはナイフ有るけどこいつにはないな。 -- 名無しさん (2013-09-30 16:53:14) - サーベル、ライフル、盾、バルカン、あとグレネードと初代とほぼ同じ &br()後々のゲテモノor全部のせMSに比べると確かに地味っちゃ地味だな。シンプルだから動かしやすそうだが -- 名無しさん (2013-09-30 16:57:48) - 特徴がないことが特徴・・・むしろこいつこそ剣とか砲とかを換装する主役ガンダムにふさわしい気が・・・・w -- 名無しさん (2013-09-30 19:24:48) - まあトリコロールカラーにすればほぼ主役ガンダムになるよなw -- 名無しさん (2013-11-18 15:40:52) - http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=620165 かわいいじゃないか… -- 名無しさん (2013-12-03 03:06:44) - オリジナルはバスター共々博物館に展示されていると言う噂が…… -- 名無しさん (2013-12-03 03:16:48) - CCAとの2次クロスオーバーだとνがなければ大抵の場合デュエルがアムロの乗機にされているな。 -- 名無しさん (2014-01-24 13:08:33) - 汎用性は高いけど、正直武装が貧弱な気がする。出力やフレームの強度とかが十分だとしても、コレだと戦力として扱い辛いのでは…… -- 名無しさん (2014-01-24 13:19:05) - ↑敵の主力機を一撃で撃破できるライフル、爆発による範囲攻撃ができるグレネードにバズーカ、接近戦用のサーベル、迎撃用の機関砲、フェイズシフト装甲とビームコーティング盾による防御力。装備としてはまったく問題無いと思うが。 &br()バスターやイージス、ブリッツみたいに特別な役割があるならまだしも、普通に対MS戦するなら必要十分だろう。まして“運用方法を模索するための試作機”だもの。戦力的に多数を相手にする必要のあるザフトとしては、火力不足かもしれないけど。 -- 名無しさん (2014-01-24 13:49:06) - ↑済まん、確かに当時主力のジンやシグー程度が相手なら十分な火力だな…… -- 名無しさん (2014-01-24 16:17:12) - ROBOT魂のデュエルはアサルトシュラウド付けないとすげー貧相に見える -- 名無しさん (2014-01-25 06:45:21) - フルブで使ってみたけどやっぱり扱いやすい。パージアタックが無いのが本当に悔やまれる。 -- 名無しさん (2014-02-06 12:29:46) - 個人的に歴代最弱のガンダム 好きだけど -- 名無しさん (2014-03-31 18:54:55) - アストレイ辺りよりは強いんじゃない -- 名無しさん (2014-03-31 19:23:48) - 新作のマキシブーストだと念願のパージアタックが復活している。デュエルが好きな人は使ってみて欲しい。 -- 名無しさん (2014-03-31 19:47:24) - HGCEで出てほしいなーデュエル -- 名無しさん (2014-04-25 21:16:21) - ↑×3 宇宙はともかく、重力下じゃ運動性と稼働時間でアストレイには勝てないと思う -- 名無しさん (2014-04-25 21:26:16) - そもそもアストレイはガンダムじゃないでしょ。 -- 名無しさん (2014-04-25 21:52:09) - ↑いや「G.U.N.D.A.M.」積んでるからガンダムだよ -- 名無しさん (2014-04-25 23:36:04) - 本体に欠損パーツはないけど、シールドはフォビドゥンに破壊されたんだよね。 -- 名無しさん (2014-06-20 22:32:02) - Reで魔改造された4機のうち、一番無難な感じ。デュエル+IWSPの発想はよくあるよね。 -- 名無しさん (2014-07-17 12:04:30) - 種死時代にこれ載せられるのは罰ゲームだと思う -- 名無しさん (2014-08-23 00:06:33) - 当初はこの装備で十分だったけど、後半からインフレが激しかったから武装の貧弱さが露呈したな。 -- 名無しさん (2014-10-03 08:18:34) - 元々ナチュラル用しかもマリュー達整備組が仕事しなかったからOSも有れって考えると一番癖のないこいつが一番優秀だった気がする。コーディに使われてたから実感沸かんが -- 名無しさん (2014-10-03 13:21:31) - 終戦後にはバスターと共に行方不明になったけど、どこに行ったんだろう? -- 名無しさん (2014-10-25 02:35:03) - ↑2なんでもマリューのせいにすんな ↑1年弱酷使され続けた旧型だからなぁ、解体か倉庫の荷物じゃね -- 名無しさん (2014-10-25 10:33:22) - ↑ 解体か倉庫ねぇ・・・そう思うと何か寂しいものがあるな。仮にもガンダムと呼ばれた名機だし、デスティニーシルエットみたいな追加装備を施して、装甲もVPS装甲に変更するとかしてSEED DESTINYでもイザークの愛機として続役して欲しかったな。 -- 名無しさん (2014-10-25 13:40:09) - まあ初期GはOSがゴミみたいな言われ方してたのは確かだが、それも”主人公”から -- 名無しさん (2014-10-25 13:44:30) - コーディネーターもいる技術大国のオーブですらナチュラル用OS開発は難航してたからしゃーない。てかイザークにデュエルって片手がアグニで吹っ飛んだり膝下を何度か喪失したりしてからヤキンの辺りだともう中身は別物かもね -- 名無しさん (2014-11-17 12:58:23) - ↑3 一説によるとバスター共々博物館に展示されてるとか -- 名無しさん (2014-11-17 13:19:39) - まあ装甲除けばザグに劣るスペックだから仕方ない。 -- 名無しさん (2015-07-01 22:57:11) - SEED系のガンダムタイプで一番武装がシンプル -- 名無しさん (2015-09-20 16:44:29) - 何気にスピットブレイクの時は作画ミスでライフルとシールドを左右逆に持ってるシーンがある。 ちなみにHDリマスターでもそのシーンは修正されずに放置されてる。 -- 名無しさん (2016-03-20 11:19:05) - シンプルな本体が装甲を着込むタイプ。アレックスやヴァーチェみたいな。 -- 名無しさん (2016-10-29 18:29:47) - シンプルかつシャープなフォルムに最低限備えた武装、他作品なら主人公機でもイケるよな。ストライクもいいけどこっちも悪くない。 -- 名無しさん (2017-01-14 20:23:50) - マドロック「俺よりだいぶん恵まれてるじゃん・・・」 -- 名無しさん (2017-02-16 18:23:16) - 他のGが特定の状況に100点で対応できる機体なら、こいつはあらゆる状況に80点で対応できる機体だよな。ストライクだってパック選択ミスが苦戦につながったことは1度や2度じゃないし -- 名無しさん (2017-05-15 15:23:10) - 連ザ稼働時は特格(90°横倒しになって回転切り上げ)が当時こいつの象徴みたいな印象があったなぁ。つか、素のデュエルは産廃だと思ってたけどコストバランス的に需要があったのか -- 名無しさん (2017-05-15 15:42:57) - SEEDのガンダムで一番RX-78に近い機体だよね。主人公機のストライクはどっちかと言うとF90かな? -- 名無しさん (2017-06-23 19:27:28) - ジェグス商品化しないかなぁ -- 名無しさん (2017-09-15 16:47:19) - 1/100含めクールな悪役顔がイカス。興味持ったら作ってみてほしい -- 名無しさん (2018-03-23 09:39:39) - 対艦刀、ヒートロッド、ビームランス・ブーメラン等の格闘特化の装備でバスターと連携して運用する機体として生み出されたていたら結構活躍できたんじゃない? -- 名無しさん (2019-06-06 20:16:35) - イザーク「MSの性能で強さが決まる訳ではない!!」 -- 名無しさん (2019-10-22 08:19:11) - アサルトシュラウドがジンとだいぶ違うのは、肩パーツがストライクに近い形状だし「元から肩に追加装備を付けるのは想定してたから武器を追加できた」「脚部には少なくともミサイルポッドを追加できる様な拡張性はなかった」、ガトリングとグレネードは「イーゲルシュテルンとライフル下のグレネードが被るから廃止」辺りの理屈をつければあんな感じになってもよさげ ↑2 そもそも他のGAT-Xの親みたいな機体(始めて実機が作られた連合MS)だから実質世代が1つ前の機体かと -- 名無しさん (2019-12-23 20:52:44) - スタゲで再生産した機体がそこそこ活躍したから、装備と改良さえよければこいつも十分通用すると思う。やっぱり終盤まで活躍できなかったのは相手がキラだったのと、地上戦に慣れてなかったのに連戦したことだろうな。 -- 名無しさん (2019-12-31 21:59:37) - G5機で連携を取るならこいつは状況に応じて他の機体のフォローに回る形になったんだろうか。ストライクもパック換装は出撃前にしか出来ない以上、戦闘中は普通の特化型MSと変わらないわけだし。 -- 名無しさん (2022-01-12 20:28:06) - まあセカンドステージみたいな地形対応型はいないし基本はこいつが前衛固定でストライクとイージス、ブリッツが近中距離で立ち回りバスターが中遠距離で、くらいの簡単なイメージだったんじゃない? -- 名無しさん (2022-01-12 20:59:04) - 「やけに主役顔のこいつとバスターは初代で言うガンタンクとガンキャノンのポジション的な予定でデザインされたんじゃないか&s(){ヘリオポリス学生勢ちょっと余ってる感あるし}」って説が当時あったのを思い出した -- 名無しさん (2022-08-15 10:41:01) - 片桐センセの準備稿ではアサルトシュラウドの原型になったであろうアーマードタイプの他にスラスタータイプなんてのもあったし、もしかすると当初はアーマー換装による全領域対応型としてデザインされてたんだろうか -- 名無しさん (2022-08-15 11:23:43) #comment #areaedit(end) }

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