バトルガレッガ

「バトルガレッガ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

バトルガレッガ - (2022/05/20 (金) 10:53:07) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2009/06/02(火) 08:52:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 自ら作り出した&size(18){&bold(){最強兵器…}}   それは今、&size(18){&bold(){最大の敵}}となった。 エイティングが1996年に販売した縦画面縦スクロールシューティングゲーム&del(){のような何か。} ゲーム開発はライジング 8方向レバーで選択した自機の操作 ショットボタンには最大連射数が記憶される装置があり、押し続けるだけで自分の連射速度を維持できる。 スペシャルウェポンボタンでタイムラグはあるが敵弾を消せる特殊攻撃を放つ。 オプションコントロールボタンは、押すたびに決まったパターンのフォーメーションを展開する。 ゲームを開始する前に自機を選択する。選択出来る自機は以下の通り ・シルバーソード ・グラスホッパー   ・フライングバロン  ・ワイルドスネイル &font(#ff0000){*オススメ} 裏技でコマンドを入れることにより、「魔法大作戦」のキャラクターを選択できる。 ・ガイン ・チッタ ・ミヤモト ・ボーンナム &font(#ff0000){*オススメ} なお、自機を決定するボタンによって性能を ・A(ショット)・ノーマル ・B(ウエポン)・移動速度が速くなる ・C(オプション) ・当たり判定が小さくなる ・ABC同時押しor時間切れ・当たり判定を少し小さく、移動速度を少し速く の4パターンに変えることが出来る。  性能を変えると初期の四機はカラーリングと機体名が変わる。 魔法キャラは色だけ変わる。 ガインとミヤモトはC、その他はABCからスタートするのが無難。 ミヤモトはあまりにも速すぎるので全一クラスでもC決定を使うレベル。 ガイン全一の人は「色が好きだから」という理由だけでB決定だけど、この人はあまり参考にならないので一般人にはおすすめしない。 ○アイテムリスト ・パワーアップ(小) ショットが強化される ・パワーアップ(大) パワーアップ(小)の5つ分 ・オプション(最大4つ) オプションを追加する。 取得するとオプションフォーメーションボタンでコントロール出来るようになり 広角→バック→集中→回転→リバース→広角… の順に変更出来る。 また、パワーアップ5個落としてからオプション取得で広角よりさらに広くなったワイドフォーメーション等のスペシャルフォーメーションを使用する事が出来る。 スペシャルと言うだけあって便利なフォーメーションばかりだが、後述するあるモノにも大きく影響する。 ・勲章(100〜10000点) 落下速度は速いが、取り続けることによって得点が上がってゆく。 ・スペシャルウェポン補充アイテム 地上物を破壊するたびに出現する。 40個取得するとスペシャルウェポンが1セット補充される。 40個に満たない端数で使用することも可能だがその分性能が落ちる。   #hr(height=3,color=#000000) **ストーリー 男が男らしく、女が女らしく生きる、それが当たり前で何の抵抗もない時代。 もう少し焦点を絞れば、産業革命から数十年が経過した時代。 そんな時代に生まれたウェイン兄弟は、連邦国家という大陸の大国に「兵器開発主任」としてスカウトされた。 その時は、なにも知らず無邪気に速度や馬力など兵器の性能を競い合い、 連邦国家の提供した豊富な資金を基に、高性能かつ高機能の兵器を開発に打ち込んだ。 だがしかし、兄弟の己に対する考え方は変わった。 そのきっかけは、悲しいことに――戦火から逃れた地で、 連邦国家が自分たちの開発した兵器を使い、実際に人の住む街を焼き払った痕――なにもない焼け野原を見てからだった。 そこには、無数のうめき声、赤子の力のない泣き声とただの瓦礫の山しかなかった。 その時、兄弟は…あまりにも恐ろしい、人々を殺戮する化け物兵器を創り出したこと、 何も考えず戦闘兵器を製作したこと、それらの自らが行った業を悔やみ、 開発した機械達が戦争で兵器として使われたという重い罪をあがなうため、兄弟二人だけで連邦国家に反逆する。 最後にして史上最高傑作である、「シルバーソード」、「グラスホッパー」、「フライングバロン」、「ワイルドスネイル」…。 四機の高性能爆撃戦闘機に乗り込んで――――。 #hr(height=3,color=#000000) 96年にリリースされて以来、現在も壮絶なスコア争いが続いているロングセラーシューティング。 このゲームは、プレイヤーの起こす様々な行動によって難易度が上がっていくよう設計されており ただ撃って回避するだけではクリアすることがほぼ不可能となっている。 難易度が上昇する行動の一部を挙げると ・ショットを撃つ(発射済み弾数) ・ウェポンを撃つ ・パワーアップアイテムを取る ・オプションを取る ・時間が経過する ・連射速度を増やす((正確にはこれだけでランクが上がる訳ではなく、10連で単位時間1上がるランクが12連で2、15連で3というように、時間経過でランクが上昇しやすくなる。無駄玉が増える分、発射済み弾数によるランク上昇も増える)) ・隠しフォーメーションが入る …となる これに対し難易度を減少させる方法は ・死亡 …これのみである。 なおコンテニューしたとしても最後の死亡分による減少のみなので、その後に出るアイテムを全部取ると、&bold(){コンテニュー前より上昇する}。 これはあくまで代表的な要素であり、これ以外だと基板の立ち上げ時間が関係する((正確にはゲームオーバーになった回数が蓄積して初期ランクが高くなる、デモを1周回すと1回減算。))。 ゲームの性質を理解し、難易度を下げつつ進まないと異常な難しさになってしまうのである。 これらが解明される前は ショット撃ちまくる ↓ ランク上がる ↓ 硬いからってパワーアップ+連射する ↓ 余計固くなる ↓ ウボァー という結果に終わり、なんとゲーメストとベーマガのハイスコア初回集計では一人もクリアが出なかったという驚愕の事態が引き起こされた((これに匹敵するのはあの怒首領蜂大往生ぐらいと言えばヤバさがわかるはず))。 その後試行錯誤の中、プレイスタイルにより難易度が変わり、その中でも死ぬと大きくランクが下がる事が発覚。 そこで定着したプレイスタイルが &font(#ff0000){「得点を稼ぎながら、自機がエクステンドによって増えたら要所で自爆し、適当な数の残機に保ちつつ進む。」} というもの。 最も難易度に大きな影響を及ぼすのが残機数とされており((3→2機より、1→0機になった時の方がランクが派手に落ちる))、&font(#ff0000){「生存するためにも自爆する。」}というある種矛盾するプレイ方法がこれまでのシューティングゲームの考えを根底から覆した。 ・無駄弾を撃たず、節約する。 ・パワーアップを適当な所で止める。 ・オプションを取りすぎない。 ・勲章を逃さない …というように、難易度調整とスコア稼ぎが表裏一体となっており、それが今日まで続くバトルガレッガの人気を生み出した。 続編のバトライダーは本作の反省か、自爆のペナルティがかなりでかい((エクステンドアイテムを取った時に、潰して下がる以上のランクが加算される))のだが、2作後のバクレイドは「とある条件でかかる得点倍率カウンターが、死んだ時に維持される」というシステムを導入してしまったため、「得点倍率を入れる→自爆して長時間得点倍率を維持する」という、ガレッガ以上の自爆ゲーとなってしまった。 スコア(得点)を稼ぐにも、ただ敵を破壊し続けて勲章を取れば良いのではなく、ステージや敵に隠された隠し得点フィーチャーをフル活用したり、自爆によって飛び散る破片で敵を攻撃してしまわないよう((自機の破片に攻撃力があるが、これによって破壊した物に関してはすべて0点となる))、場所とタイミングを考えなければならなかったりと細部の細部まで作り込まれており、非常に神経を使うようなゲームに仕上がっている。 これだけ見ると稼いで自爆しないとダメなの?という気がするが、実はノーミスノーボムも可能である。あまりにもこの稼いで潰すという評判が独り歩きしすぎたせいで自爆ゲー言われる場合が多いが、ちゃんとSTGの地力があれば普通にプレイして普通にクリア出来る。 さすがに開幕30連+アイテム取りまくりなんてのはダメだけど、アイテムを避ける事と連射段階を増やすタイミングに気をつければちょっと難しいレベルで収まる。 だが、リリースされた直後は、周りのゲームに比べ2Dグラフィックが地味であることや、難易度調整についての情報などが一切無いことからくる難易度の高さ、さらに敵弾が非常に見辛かったため、人気があるとは言えなかった。 また、一見地味に見えるが緻密に描かれたドット絵描写、 //後の[[怒首領蜂大往生]]、大復活や[[虫姫さま]]のBGMを担当することとなる、 並木学(さんたるる)氏によるステージや情景にマッチしたデトロイトテクノやハードコアテクノのBGM等、 ビジュアライズな面も今なお非常に高い評価を誇っている。 ・余談 5面に登場するボス「ブラックハート」、7面中ボス「ブラックハートMk-II」らは、避けづらい攻撃を持ち、 弾を切れ間なく出しながら揺さぶるワインダー攻撃や、Mk-IIのランダムで生成される弾幕と爆雷攻撃は「銀河一後方に強い戦闘機」と恐れられ、カリスマ的存在であった。 また、ランクが上がると最終ボスのグロウスクィードがこれを上回る攻撃をぶっ放してくるのだが、大抵MkIIで潰すなり潰されるなりでランクが落ちているため、さほど語られる事は無い。 ちなみにPS4版のオプションを使い、ランクMAX固定でやると、2ボスのマッドボールと5ボスのブラックハートがもっと酷いことになる。&del(){Mk2とは…} 後の[[怒首領蜂の火蜂>ヒバチ(怒首領蜂シリーズ)]]がこれらを上回る弾幕を放つこととなる。 緋蜂と陰蜂は…まあアレだ。 ガイン2082万という全一クラスの凄まじい記録がYoutubeとニコ動で視聴可能((カディア最終集計時より更に稼いでたりする))。 これでもベストからは2万点以上落ちだとか。 特にMKIIが赤子同然に見えるグロウスクィードは何かおかしい。 あとニコ動版はプレイヤー本人による解説付きなので二度美味しい。 このゲームには永久パターンが存在しているのにも関わらず、延々とハイスコアの集計が続いていた。 その理由が「ランク最大のブラハMK2とラスボスクリアできねっす」という理由。 メスト時代からスコアより到達地点優先というルールがあったために、集計対象となっていた。 しかしながら人間を辞める人が相次ぎ、上と同じ人が出したガイン2011万動画内コメントで解説されているように、道中ランク最大まで上げるというパターンが構築される。 こうなると永久パターンとクリアが両立してしまうため、残念ながら集計は打ち切られた。 一応サターンに移植されているが、処理落ちがない場面があるために若干難しくなっている。 そして2016年12月、&bold(){永パ修正&待望のランク状況が見えるという至り尽くせりでPS4移植版が発売}。 手掛けたのはセガ3D復刻プロジェクト等で知られるM2。単なる移植にとどまらず、新しい要素が追加されている。 特に自爆ゲーで無くなり、さらに後にM2シューの伝統となる「条件を満たすと難易度が上がる代わりにスコア上昇率も上がる裏モード」が搭載されたプレミアムモードに注目。 そして、某秋葉原の配信で、上記のガイン2011万の人がプレミアムモードでも驚異の3000万越えを達成したのは有名な話。 (この事はM2社長もTwitter内で驚愕し、そして称えていた) ダライアスバーストクロニクルセイバーズにもミヤモトと屠竜とともに参戦 &font(l){さすがウェイン兄弟の最高傑作にして最後の作品Gシリーズ……宇宙でもなんともないぜ(白目)} ベルサー「ウェイン兄弟を我々の組織に取り込むのだ!」 赤・緑・青の全アイテムが出現し赤アイテムで本体のショット、緑アイテムでオプションのショットが強化される。 本体のショットは一度に3発発射されるが、これが少々特殊で中心の弾は敵を貫通するレーザー属性、上と下の弾は非貫通のミサイル属性となっている。 オプションは設置バーストボタンでワイド(ミサイル属性)→ローリング(ウェーブ属性・敵地形貫通)→リバース(レーザー属性・敵のみ貫通。入力方向とは逆の方向にショットを打つ)→ホーミング(ミサイル属性)→ワイド…と変化する。このオプションのショットで敵を倒すと3倍(基本倍率と合わせて最大48倍)の補正がかかるが最初の状態(ボムLv0)ではオプションは1つもついておらず、緑アイテムを取ることで1つずつ増えていき(最大4個)第2段階(ツインボム相当)になると威力は上昇するが個数は増えなくなる。 敵を破壊するとボムチップと勲章が出現し、ボムチップをある程度集めるとボムが撃てるようになる。 バーストボタンでボンバー(サーチファイヤー)の発射。自動で敵機の方向を向き、弾消し効果のある火炎放射で攻撃する。ボムの倍率補正は4倍(最大64倍)。&font(l){中型機を見かけたら焼き鳥ならぬ焼き魚にしてやろう} ボムの最大ストック数は5発分までで(大ボム4個+小ボム40個)ボムを使用すると、画面左下の大きいボムを1つ消費する。大ボムが無い場合は、その右の小さいボムを全て消費するが、持続時間は短くなる。 勲章は得点アイテム。最初は1個100点で、画面内に現れた最後の勲章を取得できた時次に出現する勲章のランクが1つ上昇。逃していると初期ランクに戻る。ランクアップを重ねることでで最大1個10000点になる。 しかし敵が画面左から出現する場合もしっかり左に消えていく=取得出来ないため初期ランクに戻るのと1万点まで育てても倍率の前には最後の一押し程度。ついでに配信当初は1万点勲章まで育てると以降は勲章がボムチップに擬態するバグまであった。 原作再現の要素として、ショットの発射や装備のパワーアップに応じてゲーム内ランクが上がっていく仕様が搭載されている。上昇量は原作と比べて遥かに緩やかだがそれでも敵が固くなったり弾速が上がったりするのでクリア狙いならショットを控えたりするほうが得策である&font(l){自爆してもランクが急降下しないので(そもそもアームがあるので自爆するのも一苦労)あしからず} 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - バトルガレッガ研究所閉鎖してたんだな -- 名無しさん (2013-05-17 05:04:11) - グロウスクィードは銀河一キモいコックピット …細長いコックピットが烈火のラスボス機動をする姿は目を疑った -- 名無しさん (2013-12-24 00:19:32) - PS4で出るとかなんとか。 -- 名無しさん (2016-10-04 14:22:11) - PS4版ロケテは期間延長されるレベルの盛況さで終わりました。 -- 名無しさん (2016-10-31 14:38:57) - なんで兄弟二人で反逆するのに4機なんだ? -- 名無しさん (2019-03-22 02:10:48) - 音楽担当の並木学によると、スタッフは残機潰しランク調整プレイを全く想定してなかったとか。…ホントかよ! -- 名無しさん (2019-03-22 02:44:34) - T3-神威さん、獣道参戦したりK95動画を公開したりと最近活動が活発。K95動画見てるとそろそろJ出るんじゃないかと思ってしまう -- 名無しさん (2020-03-16 10:46:29) - コンバトラーの武装かと思ったら -- 名無しさん (2020-03-16 11:02:26) - ボーンナムよりミヤモトのが強くね? -- 名無しさん (2022-03-22 23:11:41) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/06/02(火) 08:52:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 自ら作り出した&size(18){&bold(){最強兵器…}}   それは今、&size(18){&bold(){最大の敵}}となった。 エイティングが1996年に販売した縦画面縦スクロールシューティングゲーム&del(){のような何か。} ゲーム開発はライジング 8方向レバーで選択した自機の操作 ショットボタンには最大連射数が記憶される装置があり、押し続けるだけで自分の連射速度を維持できる。 スペシャルウェポンボタンでタイムラグはあるが敵弾を消せる特殊攻撃を放つ。 オプションコントロールボタンは、押すたびに決まったパターンのフォーメーションを展開する。 ゲームを開始する前に自機を選択する。選択出来る自機は以下の通り ・シルバーソード ・グラスホッパー   ・フライングバロン  ・ワイルドスネイル &font(#ff0000){*オススメ} 裏技でコマンドを入れることにより、「魔法大作戦」のキャラクターを選択できる。 ・ガイン ・チッタ ・ミヤモト ・ボーンナム &font(#ff0000){*オススメ} なお、自機を決定するボタンによって性能を ・A(ショット)・ノーマル ・B(ウエポン)・移動速度が速くなる ・C(オプション) ・当たり判定が小さくなる ・ABC同時押しor時間切れ・当たり判定を少し小さく、移動速度を少し速く の4パターンに変えることが出来る。  性能を変えると初期の四機はカラーリングと機体名が変わる。 魔法キャラは色だけ変わる。 ガインとミヤモトはC、その他はABCからスタートするのが無難。 ミヤモトはあまりにも速すぎるので全一クラスでもC決定を使うレベル。 ガイン全一の人は「色が好きだから」という理由だけでB決定だけど、この人はあまり参考にならないので一般人にはおすすめしない。 ○アイテムリスト ・パワーアップ(小) ショットが強化される ・パワーアップ(大) パワーアップ(小)の5つ分 ・オプション(最大4つ) オプションを追加する。 取得するとオプションフォーメーションボタンでコントロール出来るようになり 広角→バック→集中→回転→リバース→広角… の順に変更出来る。 また、パワーアップ5個落としてからオプション取得で広角よりさらに広くなったワイドフォーメーション等のスペシャルフォーメーションを使用する事が出来る。 スペシャルと言うだけあって便利なフォーメーションばかりだが、後述するあるモノにも大きく影響する。 ・勲章(100〜10000点) 落下速度は速いが、取り続けることによって得点が上がってゆく。 ・スペシャルウェポン補充アイテム 地上物を破壊するたびに出現する。 40個取得するとスペシャルウェポンが1セット補充される。 40個に満たない端数で使用することも可能だがその分性能が落ちる。   #hr(height=3,color=#000000) **ストーリー 男が男らしく、女が女らしく生きる、それが当たり前で何の抵抗もない時代。 もう少し焦点を絞れば、産業革命から数十年が経過した時代。 そんな時代に生まれたウェイン兄弟は、連邦国家という大陸の大国に「兵器開発主任」としてスカウトされた。 その時は、なにも知らず無邪気に速度や馬力など兵器の性能を競い合い、 連邦国家の提供した豊富な資金を基に、高性能かつ高機能の兵器を開発に打ち込んだ。 だがしかし、兄弟の己に対する考え方は変わった。 そのきっかけは、悲しいことに――戦火から逃れた地で、 連邦国家が自分たちの開発した兵器を使い、実際に人の住む街を焼き払った痕――なにもない焼け野原を見てからだった。 そこには、無数のうめき声、赤子の力のない泣き声とただの瓦礫の山しかなかった。 その時、兄弟は…あまりにも恐ろしい、人々を殺戮する化け物兵器を創り出したこと、 何も考えず戦闘兵器を製作したこと、それらの自らが行った業を悔やみ、 開発した機械達が戦争で兵器として使われたという重い罪をあがなうため、兄弟二人だけで連邦国家に反逆する。 最後にして史上最高傑作である、「シルバーソード」、「グラスホッパー」、「フライングバロン」、「ワイルドスネイル」…。 四機の高性能爆撃戦闘機に乗り込んで――――。 #hr(height=3,color=#000000) 96年にリリースされて以来、現在も壮絶なスコア争いが続いているロングセラーシューティング。 このゲームは、プレイヤーの起こす様々な行動によって難易度が上がっていくよう設計されており ただ撃って回避するだけではクリアすることがほぼ不可能となっている。 難易度が上昇する行動の一部を挙げると ・ショットを撃つ(発射済み弾数) ・ウェポンを撃つ ・パワーアップアイテムを取る ・オプションを取る ・時間が経過する ・連射速度を増やす((正確にはこれだけでランクが上がる訳ではなく、10連で単位時間1上がるランクが12連で2、15連で3というように、時間経過でランクが上昇しやすくなる。無駄玉が増える分、発射済み弾数によるランク上昇も増える)) ・隠しフォーメーションが入る …となる これに対し難易度を減少させる方法は ・死亡 …これのみである。 なおコンテニューしたとしても最後の死亡分による減少のみなので、その後に出るアイテムを全部取ると、&bold(){コンテニュー前より上昇する}。 これはあくまで代表的な要素であり、これ以外だと基板の立ち上げ時間が関係する((正確にはゲームオーバーになった回数が蓄積して初期ランクが高くなる、デモを1周回すと1回減算。))。 ゲームの性質を理解し、難易度を下げつつ進まないと異常な難しさになってしまうのである。 これらが解明される前は ショット撃ちまくる ↓ ランク上がる ↓ 硬いからってパワーアップ+連射する ↓ 余計固くなる ↓ ウボァー という結果に終わり、なんとゲーメストとベーマガのハイスコア初回集計では一人もクリアが出なかったという驚愕の事態が引き起こされた((これに匹敵するのはあの怒首領蜂大往生ぐらいと言えばヤバさがわかるはず))。 その後試行錯誤の中、プレイスタイルにより難易度が変わり、その中でも死ぬと大きくランクが下がる事が発覚。 そこで定着したプレイスタイルが &font(#ff0000){「得点を稼ぎながら、自機がエクステンドによって増えたら要所で自爆し、適当な数の残機に保ちつつ進む。」} というもの。 最も難易度に大きな影響を及ぼすのが残機数とされており((3→2機より、1→0機になった時の方がランクが派手に落ちる))、&font(#ff0000){「生存するためにも自爆する。」}というある種矛盾するプレイ方法がこれまでのシューティングゲームの考えを根底から覆した。 ・無駄弾を撃たず、節約する。 ・パワーアップを適当な所で止める。 ・オプションを取りすぎない。 ・勲章を逃さない …というように、難易度調整とスコア稼ぎが表裏一体となっており、それが今日まで続くバトルガレッガの人気を生み出した。 続編のバトライダーは本作の反省か、自爆のペナルティがかなりでかい((エクステンドアイテムを取った時に、潰して下がる以上のランクが加算される))のだが、2作後のバクレイドは「とある条件でかかる得点倍率カウンターが、死んだ時に維持される」というシステムを導入してしまったため、「得点倍率を入れる→自爆して長時間得点倍率を維持する」という、ガレッガ以上の自爆ゲーとなってしまった。 スコア(得点)を稼ぐにも、ただ敵を破壊し続けて勲章を取れば良いのではなく、ステージや敵に隠された隠し得点フィーチャーをフル活用したり、自爆によって飛び散る破片で敵を攻撃してしまわないよう((自機の破片に攻撃力があるが、これによって破壊した物に関してはすべて0点となる))、場所とタイミングを考えなければならなかったりと細部の細部まで作り込まれており、非常に神経を使うようなゲームに仕上がっている。 これだけ見ると稼いで自爆しないとダメなの?という気がするが、実はノーミスノーボムも可能である。あまりにもこの稼いで潰すという評判が独り歩きしすぎたせいで自爆ゲー言われる場合が多いが、ちゃんとSTGの地力があれば普通にプレイして普通にクリア出来る。 さすがに開幕30連+アイテム取りまくりなんてのはダメだけど、アイテムを避ける事と連射段階を増やすタイミングに気をつければちょっと難しいレベルで収まる。 だが、リリースされた直後は、周りのゲームに比べ2Dグラフィックが地味であることや、難易度調整についての情報などが一切無いことからくる難易度の高さ、さらに敵弾が非常に見辛かったため、人気があるとは言えなかった。 また、一見地味に見えるが緻密に描かれたドット絵描写、 //後の[[怒首領蜂大往生]]、大復活や[[虫姫さま]]のBGMを担当することとなる、 並木学(さんたるる)氏によるステージや情景にマッチしたデトロイトテクノやハードコアテクノのBGM等、 ビジュアライズな面も今なお非常に高い評価を誇っている。 ・余談 5面に登場するボス「ブラックハート」、7面中ボス「ブラックハートMk-II」らは、避けづらい攻撃を持ち、 弾を切れ間なく出しながら揺さぶるワインダー攻撃や、Mk-IIのランダムで生成される弾幕と爆雷攻撃は「銀河一後方に強い戦闘機」と恐れられ、カリスマ的存在であった。 また、ランクが上がると最終ボスのグロウスクィードがこれを上回る攻撃をぶっ放してくるのだが、大抵MkIIで潰すなり潰されるなりでランクが落ちているため、さほど語られる事は無い。 ちなみにPS4版のオプションを使い、ランクMAX固定でやると、2ボスのマッドボールと5ボスのブラックハートがもっと酷いことになる。&del(){Mk2とは…} 後の[[怒首領蜂の火蜂>ヒバチ(怒首領蜂シリーズ)]]がこれらを上回る弾幕を放つこととなる。 緋蜂と陰蜂は…まあアレだ。 ガイン2082万という全一クラスの凄まじい記録がYoutubeとニコ動で視聴可能((カディア最終集計時より更に稼いでたりする))。 これでもベストからは2万点以上落ちだとか。 特にMKIIが赤子同然に見えるグロウスクィードは何かおかしい。 あとニコ動版はプレイヤー本人による解説付きなので二度美味しい。 このゲームには永久パターンが存在しているのにも関わらず、延々とハイスコアの集計が続いていた。 その理由が「ランク最大のブラハMK2とラスボスクリアできねっす」という理由。 メスト時代からスコアより到達地点優先というルールがあったために、集計対象となっていた。 しかしながら人間を辞める人が相次ぎ、上と同じ人が出したガイン2011万動画内コメントで解説されているように、道中ランク最大まで上げるというパターンが構築される。 こうなると永久パターンとクリアが両立してしまうため、残念ながら集計は打ち切られた。 一応サターンに移植されているが、処理落ちがない場面があるために若干難しくなっている。 そして2016年12月、&bold(){永パ修正&待望のランク状況が見えるという至り尽くせりでPS4移植版が発売}。 手掛けたのはセガ3D復刻プロジェクト等で知られるM2。単なる移植にとどまらず、新しい要素が追加されている。 特に自爆ゲーで無くなり、さらに後にM2シューの伝統となる「条件を満たすと難易度が上がる代わりにスコア上昇率も上がる裏モード」が搭載されたプレミアムモードに注目。 そして、某秋葉原の配信で、上記のガイン2011万の人がプレミアムモードでも驚異の3000万越えを達成したのは有名な話。 (この事はM2社長もTwitter内で驚愕し、そして称えていた) ダライアスバーストクロニクルセイバーズにもミヤモトと屠竜とともに参戦 &font(l){さすがウェイン兄弟の最高傑作にして最後の作品Gシリーズ……宇宙でもなんともないぜ(白目)} ベルサー「ウェイン兄弟を我々の組織に取り込むのだ!」 赤・緑・青の全アイテムが出現し赤アイテムで本体のショット、緑アイテムでオプションのショットが強化される。 本体のショットは一度に3発発射されるが、これが少々特殊で中心の弾は敵を貫通するレーザー属性、上と下の弾は非貫通のミサイル属性となっている。 オプションは設置バーストボタンでワイド(ミサイル属性)→ローリング(ウェーブ属性・敵地形貫通)→リバース(レーザー属性・敵のみ貫通。入力方向とは逆の方向にショットを打つ)→ホーミング(ミサイル属性)→ワイド…と変化する。このオプションのショットで敵を倒すと3倍(基本倍率と合わせて最大48倍)の補正がかかるが最初の状態(ボムLv0)ではオプションは1つもついておらず、緑アイテムを取ることで1つずつ増えていき(最大4個)第2段階(ツインボム相当)になると威力は上昇するが個数は増えなくなる。 敵を破壊するとボムチップと勲章が出現し、ボムチップをある程度集めるとボムが撃てるようになる。 バーストボタンでボンバー(サーチファイヤー)の発射。自動で敵機の方向を向き、弾消し効果のある火炎放射で攻撃する。ボムの倍率補正は4倍(最大64倍)。&font(l){中型機を見かけたら焼き鳥ならぬ焼き魚にしてやろう} ボムの最大ストック数は5発分までで(大ボム4個+小ボム40個)ボムを使用すると、画面左下の大きいボムを1つ消費する。大ボムが無い場合は、その右の小さいボムを全て消費するが、持続時間は短くなる。 勲章は得点アイテム。最初は1個100点で、画面内に現れた最後の勲章を取得できた時次に出現する勲章のランクが1つ上昇。逃していると初期ランクに戻る。ランクアップを重ねることでで最大1個10000点になる。 しかし敵が画面左から出現する場合もしっかり左に消えていく=取得出来ないため初期ランクに戻るのと1万点まで育てても倍率の前には最後の一押し程度。ついでに配信当初は1万点勲章まで育てると以降は勲章がボムチップに擬態するバグまであった。 原作再現の要素として、ショットの発射や装備のパワーアップに応じてゲーム内ランクが上がっていく仕様が搭載されている。上昇量は原作と比べて遥かに緩やかだがそれでも敵が固くなったり弾速が上がったりするのでクリア狙いならショットを控えたりするほうが得策である&font(l){自爆してもランクが急降下しないので(そもそもアームがあるので自爆するのも一苦労)あしからず} 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - バトルガレッガ研究所閉鎖してたんだな -- 名無しさん (2013-05-17 05:04:11) - グロウスクィードは銀河一キモいコックピット …細長いコックピットが烈火のラスボス機動をする姿は目を疑った -- 名無しさん (2013-12-24 00:19:32) - PS4で出るとかなんとか。 -- 名無しさん (2016-10-04 14:22:11) - PS4版ロケテは期間延長されるレベルの盛況さで終わりました。 -- 名無しさん (2016-10-31 14:38:57) - なんで兄弟二人で反逆するのに4機なんだ? -- 名無しさん (2019-03-22 02:10:48) - 音楽担当の並木学によると、スタッフは残機潰しランク調整プレイを全く想定してなかったとか。…ホントかよ! -- 名無しさん (2019-03-22 02:44:34) - T3-神威さん、獣道参戦したりK95動画を公開したりと最近活動が活発。K95動画見てるとそろそろJ出るんじゃないかと思ってしまう -- 名無しさん (2020-03-16 10:46:29) - コンバトラーの武装かと思ったら -- 名無しさん (2020-03-16 11:02:26) - ボーンナムよりミヤモトのが強くね? -- 名無しさん (2022-03-22 23:11:41) - 自機パターン云々のところにある、ガイン全一のカラーリングの表記いる? どうでもよすぎていらんと思うんだが。 -- 名無しさん (2022-05-20 10:53:07) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: