ラウ・ル・クルーゼ

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//ある一面が彼の全てであるかのような記事になっているため(作中における重大な行動を無視しています)、編集しています。 //あなたが「一面」と思っている物がこのキャラクターのコンセプトであり、それ以外の部分と受け取っている部分はフレーバーであると監督が発言していた…という旨を記載したのですが読んでいただけていないようですね。それにあなたの見解が正しかったとしても、古い記事へのロールバックを行いそこまでの更新を全て消す行為には正当性が見られません。巻き戻し荒らしとして報告させていただきますのであしからず。 &font(#6495ED){登録日}:2010/01/05 Tue 23:18:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){&font(#808080,b){ストライク、討たねば次に討たれるのは君かも知れんぞ…}} 「[[機動戦士ガンダムSEED]]」の登場人物。 CV:[[関俊彦]] 人種:[[コーディネイター>コーディネイター(ガンダムSEED)]](※詳しくはネタバレ参照) 血液型:O型 生年月日:不明 年齢:25歳 身長:183cm 体重:77kg *【概要】 Z.A.F.Tに所属する[[仮面の男>仮面の人(ガンダム)]]。 部隊指揮官相応の白服であり、クルーゼ隊の隊長。 非常に優秀なMSパイロットであり、世界樹攻防戦においては[[ジンハイマニューバ>ジンハイマニューバ/ハイマニューバ2型]]を駆って[[モビルアーマー>モビルアーマー(ガンダムSEED)]]37機、戦艦6隻を撃破しネビュラ勲章を受章。 グリマルディ戦線では地球連合第三艦隊を壊滅させる等、Z.A.F.Tのトップガンとして獅子奮迅の活躍を見せている。 その驚異的な優秀ぶりから、ザフト兵には嫉妬を抱く者も数多くいたらしいが、尺の関係などで作中では描写されていない。 *【人物像】 冷静で理知的な性格だが、仮面の影響もあってか言動の端々が&bold(){非常に胡散臭い。} 温和とも冷笑的ともいえる笑顔と思わせぶりな言葉で真意をはぐらかして煙に巻いたり、相手の思考を揺さぶる様な皮肉を口にする場面も多々ある。 しかし、最終決戦までは隊員に対しては紳士な対応を徹底していた上、実務においても頼りになる隊長だったので、隊員からの評判はかなり良好だった。 とはいえ、常に仮面を付けていて友軍にも素顔を晒さず、表情を伺わせないことに不快感等を示す者は少なくなく、 バルトフェルドは同じ士官としてクルーゼが優秀なことを認めつつも、その態度に不信感を隠さず、モラシムに至っては&bold(){[[彼の映ったモニターを叩いて消す>機動戦士ガンダム(冒険王版)]]}ほどに嫌っていた。 また、&bold(){「彼の素顔を知る者、知ろうとする者は戦死する」}というジンクスもあり、[[ニコル>ニコル・アマルフィ]]・[[ミゲル>ミゲル・アイマン]]・[[フレイ>フレイ・アルスター]]はこのジンクスが原因で死亡したとも((劇中ではフレイしかそういった描写がないが、ミゲルは素顔を見た事があるといい、ニコルは素顔を気にする描写が漫画にある))。 クルーゼとしても素顔を隠す目的で仮面を付けているだけで、好き好んで着用しているわけではないと思われるが、 そこまでして見られたくないだけに、他人の目がある場所では頑なに仮面を外すことはせず、 劇中で一度仮面が外れ、かつ回収できなかった時には、母艦に戻った後は誰とも顔を合わせないように一目散に自室に戻り、 薬を貪るように飲んだ後、即座に予備の仮面を取り出して装着する((小説版では自室にいたフレイが自分の顔を見ようとしているのに気付いて慌てて仮面を着けた、という流れになっている。))ほど、素顔を他人に見せることを嫌っている様子を見せている。 ※尚、自室の引き出しには&bold(){大量の予備の仮面}が常備されている。 何故か[[ムウ・ラ・フラガ>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]とは、近くにいると互いの存在を認識し合う事が出来る。 また、その際には何故かニュータイプ的閃き音が流れる。 病気か何かを抱えているのか、時々激しい発作に見舞われる場面もあり、発作を抑えるための錠剤を服用している。 &font(l){水無し一錠ですぐに効くという優れものである。} スパロボでの客演では、あらゆる勢力から&bold(){「信用出来ない」}として白眼視されている。 一方、独自の思想を持っており、徹底して悪役としてブレなかった事、後述の強さに対する設定が秀逸だった事等から、視聴者からの悪役としての人気は高い。 変態仮面呼ばわりされたりするけど。 余談だが、感情が高ぶると仮面の両眼部分が大きくなる。 高確率で作画に気合いが入っている場面。 *【クルーゼ隊】 部下は副官1名、赤服5名、緑服3名という構成で、緑服のミゲルも含めた6名が優秀な隊員である上、クルーゼ自身もエース級のパイロットで、 『足つき』ことアークエンジェル及びストライク撃破に失敗するまで、任務の完遂率は100%であったという超エリート部隊である。 序盤で4人もの戦死者を出したが、人員を補充することなく解散まで安定した強さで戦い続けた。 ・[[アスラン・ザラ]] 赤服。最高評議会議長パトリック・ザラの息子。 文武に秀でており、冷静な性格だが、不器用なところが目立つ。 初期から[[親友>キラ・ヤマト]]が[[ストライク>ストライクガンダム]]のパイロットだと知らされており、その心情を汲み取りつつも、 「敵同士である以上、討つことを躊躇っていれば仲間や自分が討たれるかもしれない」等の、脅しとも心配とも取れる言葉を投げかけたりしている。 詳細は項目参照。 ・[[イザーク・ジュール]] 赤服。最高評議会議員エザリア・ジュールの息子。 士官アカデミーをトップクラスの成績で卒業した優等生だが、直情的で短気なところがあり、アスランに対抗心を燃やしている。 仲間が戦死や離反で抜けていく中、初期メンバーでは唯一ザフトに残ってプラントを守るべく戦い抜いた。 詳細は項目参照。 ・[[ディアッカ・エルスマン]] 赤服。最高評議会議員ダッド・エルスマンの息子。 イザークとは士官アカデミーの頃からの親友という間柄で、斜に構えた態度と皮肉屋なところが目につきやすいが、 度々衝突するイザークとアスランの仲裁に回ったり、ニコルの戦死にショックを受けるなど、情に厚い一面もある。 中盤、成り行きでザフトを離脱し、三隻同盟の一員として終戦まで戦った。 詳細は項目参照。 ・[[ニコル・アマルフィ]] 赤服。国防委員会の武官であるユーリ・アマルフィの息子。 温厚な性格でアスランと親しい。臆病呼ばわりされることもあるが、仲間からの信頼は厚い。 物語中盤、オーブ近海の戦闘でアスランを庇って戦死した。 詳細は項目参照。 ・[[ミゲル・アイマン]] 「黄昏の魔弾」の異名を取る、緑服ながら赤服に引けを取らないエースパイロット。 ヘリオポリス襲撃のMS戦闘でストライクガンダムと交戦した際、二度目の戦いで戦死した。 詳細は項目参照。 ・ラスティ・マッケンジー オレンジ髮が特徴の赤服の青年。 ヘリオポリスでのモビルスーツ奪取作戦のメンバーであったが、ストライク強奪を試みた際に機体の上でマリューに撃たれて死亡した。 本編に於ける断末魔は中年男性の様な声だったが、アスラン・イザーク・ディアッカ・ニコル・ミゲルとラスティは士官学校を一緒に卒業した同窓生の関係にある。 本編では素顔や人となりは描かれなかったが、それぞれスペエディや番外漫画などで補完されている。 ・オロール・クーデンベルグ ・マシュー 共にヘリオポリスでアークエンジェルを襲撃したメンバー。 茶髪のオールバックがオロール、黒髪の褐色肌がマシュー。 どちらもフラガが手動操作するゴットフリートに撃ち抜かれて戦死した。 ・フレデリック・アデス クルーゼ隊旗艦「ヴェサリウス」の艦長。黒服。クルーゼの副官的な立場にあった。 寡黙で実直な性格だが、良くも悪くも常識的な軍人の考え方をしており、その事をクルーゼに窘められる事もあった。 終盤まで副官としてクルーゼに付き従い続けたが、三隻同盟と交戦した際、包囲を突破するために三隻から集中砲火を浴びて母艦・ヴェサリウスが撃沈。 おそらくは部下を脱出させた後、ただ一人艦に残り、ブリッジで最期まで敬礼をしながら艦と運命を共にした。 この時点で既にZ.A.F.T.から離反していたアスラン、ディアッカからもその死を悼まれているところを見ると、部下から慕われる人柄であったことが伺える。 ・ゼルマン クルーゼ隊所属艦「ガモフ」の艦長。 低軌道会戦で戦死。 *【主な乗艦及び搭乗機】 [[ナスカ級高速戦闘艦]]「ヴェサリウス」 [[シグー>シグー(MS)]] [[ラウ専用ディン>ディン(MS)]] [[ゲイツ(指揮官用)>ゲイツ(MS)]] [[ジンハイマニューバ(1号機)>ジンハイマニューバ/ハイマニューバ2型]] [[フリーダムガンダム]](GジェネA) [[プロヴィデンスガンダム]] 以下ネタバレ #center(){&blankimg(分からぬさ!.jpg,width=729,height=410)}((毎日放送 機動戦士ガンダムSEED FINAL PHASE「終わらない明日へ」より)) #center(){&font(#800080,b){私にはあるのだよ! この宇宙でただ1人、全ての人類を裁く権利がな!!} &font(#800080,b){私は己の死すら金で買えると思い上がった愚か者…貴様の父、アル・ダ・フラガの出来損ないのクローンなのだからな!!}} その正体は&bold(){ムウの父、アル・ダ・フラガの細胞から作られたクローン人間。} 自他共に認める天才であったが傲慢且つ猜疑心の強い性格だったアルは、実子のムウを「自分程の才能も無い」上に「妻の反対で思う様に教育出来なかった」として後継者と認めず、 自分のクローン人間を作製し、それを自分の思う通りに教育することで、自分並みの才能と考えを有する理想の後継者を作り上げようとした。 その事を知っていたのは、本編時点では自身と[[レイ>レイ・ザ・バレル]]と[[デュランダル>ギルバート・デュランダル]]程度と思われる。 製作者は[[キラ・ヤマト]]の実父であるユーレン・ヒビキ。 個人のクローン作製が違法と知っていたため当初は反対していたが、コーディネイターの研究費の援助をちらつかされてクローン作製に手を染めた。 この資金援助によりユーレンの研究は実を結び、後にスーパーコーディネイター「[[キラ・ヤマト]]」が誕生している。 つまり、ラウは生まれこそ特殊だが遺伝子操作を受けて生まれていない為、分類上コーディネイターではなく&bold(){ナチュラル}である。 しかし、アル・ダ・フラガの類まれな才能を受け継いでおり、事実その才能はムウ並かそれ以上((ただ、ムウとの戦いでは機体相性や性能差などの面でムウが不利といっていい状態でしか戦っておらず、同条件で戦ってもクルーゼの方が強いのかは不明。劇中では機体の相性や性能差もあってどの戦いでもクルーゼが優勢であったが、一方で一対一ではMSとは勝負にならないほど性能差があるというMAの「メビウス・ゼロ」にムウが乗っていた時にも、クルーゼは有利に戦況を進めつつもムウを撃破するまでには至っていない。))。 更に彼自身の努力でその才能に磨きを掛け、それによってコーディネイターで構成されたザフト内でも目を見張る程の驚異的なまでの実績を挙げてきた。 ザフトに入った経緯や、それまでどういう活動をしていたのかは不明。 しかし、クローンニングが技術的に不完全だったが為に生まれつきテロメアが短く、生まれた時点でアルと同じ位の寿命しか残っていなかった((テロメアとは細胞に存在するキャップの様な部位。生物の細胞分裂はテロメアを消費して行う為、細胞分裂の回数の上限が決まっており、これを使い果たす事で老衰死すると考えられている。既にテロメアをある程度使った状態からコピーした場合、クローンも最初からテロメアを消費した状態で生まれるため寿命が短いと考えられ、80歳で死ぬ人間が20歳の時にクローンを作ったとしたら、そのクローンは60歳で死ぬ事になる))((「クローン生物はテロメアが元から短い為寿命も従って短い」説、「テロメアの消耗は即ち寿命の消耗」説は疑問視する声も一部では上がっている。 少なくともテロメアが老化に深く関わっている事は間違いないと考えられているが、詳細は未だに不明瞭である))。 &bold(){作中では25歳だが、最早残りの寿命は僅かしかない…。} 一時は「ラウ・ラ・フラガ」という名を与えられてフラガ家で育てられたものの、その短い寿命が判明した為アルからは失敗作と見做されてしまった((これに伴い、アルは再びムウを自身の後継者に据えようとした。))。 アルのエゴでクローンとして生み出されただけでなく、その人生を&bold(){「失敗作」}と断じられたクルーゼはアルを憎んだ。 その憎悪は肥大化し、常人よりも遥かに短い寿命もあって性格も酷く屈折。結果ラウはフラガ家の屋敷に火を放ち、アルと彼の妻を焼死させ、その後姿を眩ませて暗躍を開始する。 因みにこの直前、一度だけだが幼い(といっても互いに年齢自体は殆ど変わらないが)ムウと対面している。 前述の錠剤も、後述する友人ギルバート・デュランダルから与えられたテロメアの消耗を抑える(要するに&bold(){老化を遅らせ寿命を延長する})薬であり、 時折発作に苦しんでいたのは&bold(){薬が切れた時の禁断症状}である。 発作を抑えるために薬を飲んでいたのではなく&bold(){薬を飲んでいるために発作を起こしていた}のである。 大量虐殺兵器が用いられる等戦争が悪化していく中、表では優秀で(少なくともザフトにとって)善良な指揮官を演じ続け、最終的に[[パトリック・ザラ]]の信頼を得る事に成功。 ザフトに不都合な暗躍もしているが、戦争中はバレていなかった為にパトリックから重宝され、かなり良いポジションで暗躍&戦乱を観察し続ける事が出来、自身の計略を推し進めて連合とザフトの対立を煽っていた。 *【パイロットとして】 本来ならコーディネイター用に調整されたMSはナチュラルにとって操縦困難な代物となるのだが、 よほど努力したのかムウと異なりクルーゼは全く苦にしていない((ただしムウの方はキラの存在と仮にストライクに乗れてもMAが空くのでどちらにせよ戦力的に出来なかったこと、しばらくしてナチュラル用OSが開発完了したことから、コーディネイター用OSに慣れる必要がなかったためにそもそも乗りこなす努力をしていない。))など、彼の能力は&bold(){ナチュラルでありながらコーディネイター達と比べても優秀な事が伺える}((コーディネイターは理論上存在しうる高能力の人間を人為的に作るものなので、ナチュラルでありながらコーディネイター並みの高い素質や能力を持っていることは、単純に極めて珍しいだけで決しておかしな話ではない。実際ムウもクルーゼ以外のコーディネイター相手とも対等以上に戦っている。))。 おまけに上記の通り、ナチュラル+老化の激しい肉体でありながら本編では&font(b,red){SEEDを発動させた、しかもクルーゼを殺す気マンマンのキラと互角以上に渡り合う}という離れ業を発揮。 これらもあってSEED世界最強クラスのパイロットと評しても問題はない。ナチュラルという括りでは満場一致で&font(b,red){世界最強のパイロット}であった。 *【本編での行動について】 SEED本編の所謂ラスボスに間違いはなく、スパロボ等では特に世界の破滅を望み動いてる動くキャラとして描かれる事の多い。 フラガ家を滅亡に追いやった後後、プラントへと渡り名を変え、素性を偽ってザフトの前身組織である黄道同盟へ入隊。 ナチュラルでありながら優秀な成績を残し、エリートの証である赤服を身に纏い、戦果を挙げやがては指揮官という役務を得た。 尚、トレードマークである仮面はこの頃から着用しているが、これは&bold(){急速な老化現象が表れ始めた素顔を隠す}という目的である((その素顔に関してはTVシリーズ本編で明かされる事は無く、スペシャルエディションでのみ公開されたが、まだ多少皺が多い程度で大幅に老いている様には描かれていなかった。一方で小説版では「最早老人のそれ」と称される程に老化している事が示されていた))。 だが序盤においては彼自身は人類滅亡や世界の崩壊に対してそこまでの積極性は見せていない。((世界に対する恨み言自体はアル・ダ・フラガを殺した時に既に終わっていて、残りは空虚な感情を抱いて生きていた。時折見られた状況への水差しは過去に持っていた感情から来るただの気まぐれ。と監督自身がコメントしている)) とはいえ公に行動しているので暗躍というわけではないが、(連合の秘密兵器工場があったり、パトリック・ザラの意向に沿っているとはいえ)中立コロニーのヘリオポリスに躊躇無く先制攻撃を仕掛けたり、コロニーが壊れようが全く気にする素振りを見せないなど、後に繋がる一面は序盤から見せている。 ただし、あくまでも全てを操っていたわけではないだけであり、大きな暗躍はしている。 作中中盤に入った頃、オペレーション・スピットブレイクにおいてそのままだと下手すると戦争がそのうち終結してしまうところだったため、 彼はザフトの情報を漏らし、[[サイクロプス>サイクロプス(ガンダムSEED)]]使用を促し、目論見通り戦争の膠着化と更なる復讐の連鎖を煽ることに成功。 サイクロプスが使われると思っていた根拠は謎だが(ブルーコスモスが情報を何故かすんなり信じていたことからダブルスパイだった可能性もあるが、真相は不明)、 仮に知っていなかったとすると、どさくさに紛れてアラスカの『地球連合軍統合最高司令部』のジョシュア基地に潜入するなんて真似は非常に無謀である。 この際、転属を嫌がって基地内をうろついていた[[フレイ・アルスター]]と遭遇。 彼女がクルーゼの声を聞いて「パパ?」と呟いた((フレイの父親であるジョージの声も関俊彦氏が担当している事もあり、声質が似ている公式設定があると思われる))為、アルの関係者ではないかと疑ったため拉致する(結果的に救出したとも言える)。 そのためにしばらく近くに置いて探っていたが、後に全くの無関係だったと分かったので興味が無くす。 自身の遺伝子と深い因縁を持つムウ、自身のような犠牲の上に生まれたキラとコロニーメンデルで対峙した際には(三者の生まれに深い因縁のある場所であった事もあり)感情が昂ぶり、 ザフトでは本音を押し隠していたこともあってか他で見られないような一面と饒舌ぶりを見せた。 //まるでラウは悪くなくて社会が悪いだけだよの様な文言になっていたり、(自己中心的とは言え憎む理由もある上に作中でも思いきり憎悪をぶつけていたのに)キラ達に興味がない。妙な改変をされていたので修正。 //↑クルーゼ以上に世界が狂っている(クルーゼ自身に思わせぶりな事をさせたのはロボットアニメにおける「ラスボスらしさ」の演出の為。クルーゼの存在や行動に関係なくCE世界は破滅に向かっている)、キラに向けて吐いた言葉はは私情ではなく「『遺伝子操作技術の影の部分』から『光の部分』への怨嗟」・・・というのは監督自身がコメントした事。あなたの見解が解釈違いなだけです 更に世界を滅びに加速させるためにNJCのデータを連合にリークした。 これについては&bold(){戦闘の最中、避難艇の内の一機にだけそのデータを持った人間(フレイ)を乗せる}という賭けの様な行為に打って出た。 (ただし、避難艇なので意図的に落とされることはそうそうなく、更に「戦争を終わらせる鍵」とうそぶいてフレイ自らの努力によって連合上層部に渡りやすいようにしたりはしている。連合に渡れば当時の情勢からブルーコスモスの手に渡る可能性大である) NJCに関しては本人も届こうが届かなかろうが構わないと内心で嘯いていたが、 たまたまオブザーバーとして居合わせていた連合内でももっとも過激派と言えるブルーコスモス盟主、[[ムルタ・アズラエル]]の手にすぐさま渡るという、想像以上の大成功になった。 小説版では&font(#800080,b){「やはりこの世界は滅びを望んでいるのだな」}と一人笑うシーンが追加された。 もっとも仮にNJCをエネルギー問題解決のための平和利用しようした場合でも、それが明らかになった時点でブルーコスモス過激派が目を付けない理由も特になく、、情報抹消以外の方向だと遅かれ早かれ劇中と同じことになっていたと思われる。 つまり、上記の賭けはあくまでもクルーゼ視点の感想であって、そもそもの行動・前提条件が悪意に偏っているものである。 終盤にはパトリックの意向で特務隊へと異動する((これに伴い元クルーゼ隊の生き残りの面々はジュール隊へと再編成された))と共に、新たな乗機&bold(){プロヴィデンス}を与えられ、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に参戦。 パイロットとしての超人的な技量とドラグーン・システムの圧倒的な火力で、[[ジェネシス>ジェネシス(ガンダムSEED)]]に迫る連合軍や戦争を止めようとする三隻同盟を蹂躙し、因縁深いムウのストライクも機体性能差もあって一蹴。 更には&font(#ff0000,b){戦場から撤退しようとする地球軍の避難船を撃墜し、中に搭乗していたフレイを、助けようと駆け付けたキラの目の前で抹殺}した。 しかし、フレイの死で一度は戦意を喪失したキラは、SEEDを覚醒させながら戦線に復帰。 キラが駆るフリーダムと死闘を繰り広げ、ミーティアを破壊してフリーダムそのものも半壊状態まで追い詰めるが、 連結させてレンジを伸ばしたビームサーベルを掲げながらのフリーダムの突撃を防ぎ切れず、そのビーム刃をコクピット付近に受け、プロヴィデンスは機能を停止。 直後にジェネシスの最後の照射に巻き込まれ、プロヴィデンスと共にラウもその爆発の中に、微笑を浮かべながら消えていった。 この最終決戦時の彼の口上は今でもラウを代表する名セリフとして語り草になっている。 自身の生い立ちから見出した人間の闇・悪性の主張にキラは圧倒されてしまうが、それも無理からぬこと。 大西洋連邦もザフトも穏健派を駆逐し、互いの絶滅を掲げ悉く絶滅戦争の道を選び、その愚行の果てに「人は互いに食い合い滅ぼし合う」殲滅戦が&bold(){二人の後方で今まさに繰り広げられているのだから…}。 挙句、皮肉な事にラウの主張に共感し得るのが他ならぬキラしかいない(事態を俯瞰できるのも、理解できるのも、そして形は違えど「人の業」の化身がラウとキラの二人である)。 ともすればラウは理解を求めているようにさえ見える事だろう。 とはいえ、最後の明暗を分けたのもまた二人の歩んできた道の差であった。 誤解される事が多いが、決戦でキラが発した「それでも守りたい世界がある」はこれまでの劇中の集大成であって決して軽い言葉ではない。 親友に友を殺され、親友の友を殺し、憎み殺し合った末にそれでも和解に至ったのは紛れもない人類の可能性であるし、 キラやアスランに限らずAAの捕虜となったディアッカ((彼もまたナチュラルとコーディネイターの戦争の異常性に気付き、見続けてきた人物の一人である。))やザフトに在籍し続けたイザーク、 果てはザフト中枢のザラ派すら寸前でこれはおかしい、ここまでやる必要はない、と絶滅戦争の異常性に疑問を抱く事となる。 ラウが「人は滅ぶべくして滅ぶ」と断じた人の業には、はからずも滅亡を望まない想いもまた含まれていたと言えるだろう。 ラウについては、世界を滅ぼしたかった一方でそうしたくなかった気持ちもあったと思われる。 前述のNJC流出で賭けの様な行動に出たり、ムウに「貴様に討たれるならそれもまた…とも思ったがな」と(過去形だが)述べたことはその気持ちからであり、 最期の瞬間に笑みを浮かべていたことも、こんな自分を止めた事への納得や安堵だと言及されている。 戦後における扱いの詳細は不明だが、行いは明らかになっているようで戦争犯罪者扱いになっている模様。 *【人間関係】 キラに対しては憎しみや嫉妬が強いものの、生まれた理由やその扱いなど諸々が自身と重なるため、監督曰く愛しくも思っていたとのこと。 メンデルでムウとキラの二人と生身で相対するという、クルーゼにとってはそれなりに危険な状況に置かれながら、 キラに懇切丁寧に、熱も込めて彼の出自を説明したのも、この愛憎入り混じった感情が関係しているのだろう。 最も手強い敵の一人と認識しつつも、キラを一貫して&bold(){「キラ君」}とどこか親しげに呼んでいたのもその影響だろうか。 劇中の一人語りでラクスに対して&font(#800080,b){「君の歌は好きだった」}と言っている。 皮肉にも本気にも取れる言葉だが、彼女の歌をどう受け止めていたのか、どういう意味でラクスの歌が「好きだった」のかは謎のままである。 [[ギルバート・デュランダル]]とは友人関係にあり、その経歴を知る数少ない人物。 これはデュランダルが遺伝子工学の権威であり、嘗てメンデルの遺伝子研究所に研究員として在籍していた事が大きな理由だと思われる。 彼から細胞分裂を抑える薬物を貰い、老化の促進をある程度防げているが、その副作用は激しく、効果が切れた時は苦しんでいる。 デュランダルに対しては自身の内に秘めた憎悪を隠していなかった様で、デュランダルもまたクルーゼの言葉に影響を受けていた節がある。 [[レイ・ザ・バレル]]は同じ遺伝子を持つクローン同士。資料によってはレイはクルーゼのクローン(二次コピー)とされる。 幼いレイを引き取ってデュランダルに預けたのはクルーゼであり、その後も親交があった模様。 メサイア攻防戦でのレイの言動から、彼にも本性を明かしていたと思われる。 *【ゲーム作品】 ・[[第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]] SEEDの最終面で対決。 MAP移行前は幾ら倒してもド根性で復活する。 しかし、プレイヤー側は三万ダメージなんて軽い機体がうじゃうじゃしてるのと、プロヴィデンスの装甲が余り高くない事から案外普通に倒せてしまう為、重要な資金源となってくれたりする。 とはいえ、ターン制限や他のボスとの戦いもあるのでほどほどに。 MAP移行後はHPが10万越えに跳ね上がる。 また出撃枠が少なく少数の機体しか出せない。 しかし、その状況ですら自軍の総火力でアッサリ撃破されて、本来の目的であるジェネシスを規定ターンまでに余裕で破壊されることになりがち。 実は撃墜しなくてもクリア可能だが、熟練度獲得に必要なのと、最強クラスの強化パーツであるハロを落とすのでぜひ撃墜しておきたい。 アスラン、ディアッカ、イザーク(仲間になった場合)と会話イベントが発生。 人類の滅亡を願っている事から、前作、前々作での地球の危機には、内心ウキウキしていたらしい。 だが、その度に世界を救ってきたαナンバーズには鬱屈した感情を抱いていた模様。小物臭い。 αナンバーズの面々に関しての情報はかなり調べ上げており、どこで知ったのか人類補完計画の詳細まで知っていた。 ・[[スーパーロボット大戦J]] 声優繋がりで中の人が同じ秋津マサトとの対戦時に専用セリフが存在する。 また、&bold(){『[[機動戦艦ナデシコ]]』の草壁に引導を渡す}(当然ながら原作にそんなシーンは無い)という誰もが予想しなかったであろう役どころを担い、結果として[[劇場版>劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]へのフラグをへし折った。 能力的には最強クラスで、序盤から最終盤まで立ちはだかる厄介な敵。 しかも、なぜかコーディネイターの特殊スキルも持っているのでもともと高い能力がさらに強化される。 プロヴィデンスの性能もかなりのもので、版権最後の敵として立ちはだかる。 ・[[スーパーロボット大戦W]] &bold(){[[ボン太くん]]に浄化されかけた}。 味方側にもっと過酷な運命を背負ってる奴がいるからか、若干小物臭い。 似た様な出自の[[叢雲劾]]からは一定の理解を示されてはいたものの、その行動には弁護の余地無しと切り捨てられている。 ヤキン・ドゥーエ攻防戦で戦死したと思われるも実は生き延びており、最終前話ではDr.ヘル、シンクライン皇太子とともに今回も最後の版権敵として立ちふさがる。 なにげにガンダムシリーズのラスボスとマジンガーシリーズのラスボスが並び立つのは[[α>スーパーロボット大戦α]]以来である。 ・[[スーパーロボット大戦X-Ω>スーパーロボット大戦X]] 本編では第3章で敵として登場。 期間限定イベント『錯綜する意志』では&bold(){あの[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]に}蘇生させられ、結託して悪事を働く。 『夢見た楽園は遠く』においてはジェネシスにぶち込まれたにも拘らず[[グラドス軍>蒼き流星SPTレイズナー]]に救助されていたという%%さすがにちょっと無理がある%%設定で登場し、 グラドスの野望が地球人同士を戦わせて地球をボロボロにしようという計画((原作における米ソをそのまま地球とプラントに挿げ替えたもの。))だと知ると嬉々として参加、 圧倒的なカリスマ性でロゴス残党やテロリストを纏め上げて第3次地球・プラント戦争を引き起こそうとした。 同じくグラドスに保護されていた[[ステラ>ステラ・ルーシェ]]からは外見がネオそっくりだったため慕われていた。 また、ストーリーと自軍ユニットが関連付けられず、悪役キャラもプレイアブルとして実装されている本作では、彼とプロヴィデンスもまた自軍で使用可能。 ディフェンダータイプと大器シュータータイプの2種類がおり、シュータータイプの方は高い回避率に加えて暗闇の状態異常を付与する全体攻撃の必殺スキルを持つ強力なユニットでありながら、確定で入手可能なガシャのユニットであったため、対人戦のアリーナで一時期猛威を振るった。 ・[[スーパーロボット大戦DD]] 原作通りなのでこれと言って書くことはない。ゲーム的にも難易度がデノミされた第2章序盤のボスなのでちっとも恐れるに足らない。 ・Gジェネレーションアドバンス ザフトを裏切り連邦からフリーダムを受け取るが、イージスに乗ったアスランに押されたり、挙句ストライクに乗ったムウと相打ちになり、 フリーダムもキラに奪われるとこれまた小物臭い扱い。 ・GジェネDS 概ね原作通りだが、spモードのライバルルートでは主を失った「レギオン」の新たな保護者になっていたりと裏設定や「DESTINY」を彷彿とさせる行動をとっている。 この様に、ゲーム作品でもほぼ全ての作品で絶対悪として君臨し続けていたが、ソーシャルゲーム「スーパーロボット大戦Card Chronicle」では、 一度は自軍に倒されるも、ショット・ウェポンとともにスパイラルネメシスを引き起こし、宇宙の崩壊を企てる悪役として出ては来るが、 最後の最後まで自軍であるカイルスに敵対し続ける点に関しては同じだが、『冥王計画ゼオライマー』の塞臥の境遇に共感して自らの素性を明かして手を差し伸べるという、 これまでの作品では見られなかったクルーゼの内心を掘り下げる一幕があったり、 最終決戦においてはシンやルナマリア達との交流から未来への希望を見出したレイとの直接対決の果てに、敗北を認め、レイの歩む未来にエールを送り、満足して散るという救いが漸く用意された。   **◆クルーゼの呪い? スパロボZにてネオやレイといったクルーゼと関連する二人に『声が低くなる』といったバグが生じ、それによって両者は声の雰囲気が驚く程クルーゼそっくりに。 特に、同じ声優のレイは完全にクルーゼにしか聴こえない。 何故この様な事態になってしまったのかは不明。 一時は仕様と発表されていたが、ファンディスクでは修正された事から本当にバグだった様だ。 *◆セリフ集 **&bold(){SEED} 「所詮、子は親には勝てぬということかな?」 「知りたがり、欲しがり! やがてそれが何の為だったかも忘れ、『命を大事』と言いながら弄び殺し合う!!」 「何を知ったとて! 何を手にしたとて変わらない! 最高だな、人は」 「使ってみせるさ……あの男に出来て、私に出来ない筈が無い」 「これが人の夢、人の望み、人の業!! 『他者より強く』、『他者より先へ』、『他者より上へ』!!」 「もう遅いさムウ、私は結果だよ。だから知る! 自ら育てた闇に喰われて人は滅ぶとな!!」 「君の歌は好きだったがね……だが世界は歌の様に優しくはない!!」 「知れば誰もが望むだろう。『君の様になりたい』と、『君の様で在りたい』と! 故に許されない、君という存在も!!」 「これが定めさ! 知りながらも突き進んだ道だろう! 正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず! 聞かず! その果ての終局だ! 最早止める術等無い!!」 「知らぬさ! 所詮人は己の知る事しか知らぬ!」 「人が数多持つ予言の日だ!!」 「それだけの業、重ねて来たのは誰だ! 君とてその一つだろうが!!」 **&bold(){SEED DESTINY} 「全てのものは生まれ、やがて死んでゆく。 ただそれだけの事だ」 ギル「だから何を望もうが、願おうが、無意味だと?」 「いやいや、そうではない。 ただそれが我等の愛しきこの世界、そして人という生き物だという事さ。 どれだけ、どう生きようとも」 「誰もが知っている事だが忘れている事。 だが私だけは忘れない。 決してそれを忘れない」 「こんな私の生に価値があるとしたら、知った時から片時も、それを忘れた事が無いという事だけだろうがね」 「そんな事は私は知らない。 私は私の事しか知りはしない」 「迷路の中を行く様なものさ。 道は常に幾つも前にあり、我等は選び、ただ辿る」 「君達はその先に願ったものがあると信じて。 そして私は、やはり無いのだと、また知る為に」 「そうして考えている間に時は無くなるぞ? 選ばなかった道等、無かったと同じ」 「もしもあの時。 もしもあの時。 幾ら振り返ってみても、もう戻れはしない。 何も変える事等出来ない。 我等は常に、見えぬ未来へと進むしかないのだ」   「今ではない何時か、此処ではない何処か。 きっとそこにはある。 素晴らしい『モノ』」 「それを求めて永劫に、血の道を彷徨うのだろう? 君達は……。 不幸な事だな」 「救いとは何だ? 望むものが全て、願った事が全て叶う事か? 『こんな筈では無かった』と、だから『時よ戻れ』と祈りが届く事か?」 「ならば次は間違えぬと、確かに言えるのか? 君は。 誰が決めたというのだ。 何を?」 **スパロボシリーズ ・&bold(){スパロボJ} 「君の悪足掻きも、楽しませて貰ったがね。 だが世界は、正義と悪だけで語れる物とは思えんな」 「信じていた物に裏切られるのは辛いだろう? 楽になりたまえ」 ・&bold(){スパロボCC} 「それが君の答えか、レイ…。 ならば、辿れば良いさ…。 君が選んだ、その道を…」 「願ったものが先にあると信じるのは…君次第だからな…」 「フ…フフフ…ハハハハ。 ハハハハハハハハハハ!」 *【余談】 『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』一巻の外伝と、『SEED ASTRAY』リマスター版本編で黒髪の姿の彼らしき男が登場しており、 スーパーコーディネイターの失敗作である[[カナード>カナード・パルス]]に成功体であるキラ・ヤマトの存在を教えている。 また同作ではクルーゼと似た境遇の人物としてプレア・レヴェリーが、別のところではメタルギアソリッドのリキッド・スネークがいる。 世界を憎みながら失敗作と言われて育ち戦ったカナード、リキッド。 余命が幾ばくかのクローンでありながら、愛すべき世界や仲間の為に戦うプレア、スネーク。 それは奇しくも、キラとクルーゼの関係と逆であった。 #center(){&font(#808080,b){私にはあるのだよ! この宇宙でただ一人、全ての項目を追記・修正する権利がな!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,38) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 一万字ほど溜まっていたのでリセットしました。 -- 名無しさん (2016-03-02 19:25:09) - 個人的にキラVSクルーゼ関係は本当におもしろくて好きだった。メンデル?で互いの出生の話してから素顔を見た時からの流れで -- 名無しさん (2016-03-02 19:51:56) - 単なるナチュラルのクローンなのに、スパコディと互角に闘える遺伝子の持ち主って何やねん -- 名無しさん (2016-03-02 20:16:33) - 逆に考えるんだ、キラがへぼいだけだと。 -- 名無しさん (2016-03-02 20:42:35) - 普通にクルーゼ(の執念)が化け物なだけだわ -- 名無しさん (2016-03-02 20:44:52) - 結果的にはキラからフレイを寝取ってるんだよな… -- 名無しさん (2016-03-11 15:08:28) - 実はこいつの方が、最も残虐なラスボスじゃないんか? -- 名無しさん (2016-03-28 09:44:55) - ↑*5フラガ家は劇中でエースパイロットやれてるムウですら駄目だしされるくらいなんでアル・ダ・フラガの遺伝子が相当にやばい可能性が高い -- 名無しさん (2016-03-28 09:54:12) - アインが中途半端に殺せなかったせいか、残虐性が薄れたな。やっぱりクルーゼの方が最も残虐なラスボスだな。 -- 名無しさん (2016-03-29 11:44:44) - ↑ そもそもラスボスですらないんだが。 -- 名無しさん (2016-03-29 11:47:17) - ガンダムシリーズでも割りと分かりやすいラスボス。中の人の熱演もあって仮面キャラの中でもインパクトが強い -- 名無しさん (2016-03-29 20:44:54) - 恨み言ばっかりの男なんだが、冷静に考えたら他のラスボス連中もそこまで崇高でもないんだよな -- 名無しさん (2016-04-11 10:49:48) - ↑ オマージュ元のシャアですら逆恨みだしな。 崇高な目的を持ったガンダムシリーズのラスボスってゼクスぐらいじゃないか? -- 名無しさん (2016-04-11 12:11:04) - ↑ジャミトフはどうかな -- 名無しさん (2016-04-11 13:05:45) - ↑ あれはラスボスではないからな。 Zのラスボスって言われたらカミーユと最期までやりあったシロッコになるし。 ジャミトフの場合ブレックスと合わせて元凶が正しいと思う。 -- 名無しさん (2016-04-11 15:13:31) - 逆にみみっちさだと鉄仮面とかいうエンペラーオブヘタレが -- 名無しさん (2016-04-17 18:56:46) - 「人間とか屑ばかりだから守る必要なくね?」ってラウに対して「そりゃ屑もいるけど守りたい人もいる」って返しただけの話だよな -- 名無しさん (2016-05-22 01:12:48) - いや、まあその「それでも守りたいものがある」ってのはかなり大事なことだろう。ガロードもフロスト兄弟に「そんな勝手な理由で世界滅ぼされてたまるか」って言ってるし -- 名無しさん (2016-07-07 06:38:34) - 言うて種の連中じゃそれが限界ってだけで他作品の主要人物なら、両社揃って即座にスマートに論破してのけるだろ -- 名無しさん (2016-07-07 11:29:25) - 「言ってることはわかるけど人類滅ぼしたいのはお前のエゴだろ!」って言っても「知らぬさ!所詮人は…」するやつに論の余地ねえだろ… -- 名無しさん (2016-07-07 12:10:31) - ラウを殺す前に第三者がジェネシス止めてれば、人の善性大勝利を見せつけてやれただろうが、アスランの親父が止まらないようにしちゃったからなぁw -- 名無しさん (2016-07-07 12:34:05) - クルーゼを論破しても仕方ないんだよな。「人はそんなもんじゃない」とか言っても「ほーん、でも今やばいことしてるよね」って状況だし、世界観補正を最大に受けてるわ -- 名無しさん (2016-07-10 21:58:04) - クルーゼを作ったのも、作ったクルーゼを捨てたのも「人」なんだよなぁ。 -- 名無しさん (2016-07-10 22:01:50) - 「人類は屑ばっかり」と「自分には守りたい人がいる」は矛盾しないからな -- 名無しさん (2016-07-10 22:04:25) - つか隊長は事実述べてるだけなんで、はぁそっすかで流すかキラきゅんみたいにうるせー馬鹿で返すしかない -- 名無しさん (2016-08-08 21:57:31) - スパロボでの台詞にJの「信じていたものに裏切られるのは辛かろう?楽になりたまえ」とか冥王との戦闘台詞とか入れてもいい気がするが…草壁撃ち落として劇ナデフラグへし折ったのはGJとしか言いようがない -- 名無しさん (2016-08-08 22:00:06) - なんつうか「お前の言い分のここが間違ってるから!」つっても「いやいや現状見てみろw俺何も間違ってないからw」だし、「お前そういうことしか知らんねやろ?寂しいやっちゃな!」つっても「はいそれが私の人生観ですからw私も人間なんで自分の知ってることしかしりませんわwww」だから、こんな奴にあーだこーだ言っても意味がないですわな確かに -- 名無しさん (2016-08-08 22:22:45) - 「鉄血」の三日月みたいに屁理屈はガン無視するが、傲慢な発言(「私には裁く権利がある!」)に対しては「てめえが決めんじゃねえ」みたいな感じで一蹴するのがベストな対応だと思う。 -- 名無しさん (2016-08-08 22:32:50) - 別にフレイ寝取ってないぞ?ギャグか?ネタか?おもしろいのか? -- 名無しさん (2016-08-28 19:03:23) - 連ザ2+ではシンとクルーゼの対決ミッションあるけどしシンなにいってんだアンタで切り捨てるからなぁ -- 名無しさん (2016-09-14 12:38:33) - 普通の人にとってはどうでも -- 名無しさん (2016-10-03 20:41:28) - ミスった。普通の人にとっては正直どうでもいいんだよ、この人の理屈は。ただ准将みたいに断罪しようとするとドツボにはまる。 -- 名無しさん (2016-10-03 20:56:43) - そもそもコイツと舌戦する意味も対してない。立場も考えも目的も違うから戦ってンのに -- 名無しさん (2016-10-09 21:24:37) - 意味が無いからってやらならなかったら観ててつまんないでしょ。 -- 名無しさん (2016-10-09 21:58:28) - アストレイのガイやプレアみたいに近い境遇にある人と出会ってたらまた違った道を歩んでたのかな…。クルーゼをここまで歪む決定打になったのは結局人間関係だったように思う。 -- 名無しさん (2016-10-09 22:12:04) - てか准将を作るためのエサとして生み出された以上は准将の言葉が一番通じるはずがなかった -- 名無しさん (2016-10-09 23:51:27) - アル・ダ・フラガがヤバすぎたとはいえナチュラルでコーディネイターに匹敵する腕ってのは道を間違えなければ架け橋になれたかもしれんのになぁ -- 名無しさん (2016-10-11 23:36:46) - 何気にアラスカで基地内に攻め込ませずイザーク助けてるんだよな。あれもクルーゼなりの賭けっていうか運命試したんだろうけど -- 名無しさん (2017-01-21 18:53:36) - ガンダムパイロットの強さ議論で必ずコーディは遺伝子いじってるから他のガンダム世界の軍人より強い、だからスパコのキラ最強というピー厨が出てくるけどこのラウや種死序盤でコーディ特殊部隊撃破したマリューのこと、そもそもコーディの設定無視してる -- 名無しさん (2017-01-21 22:22:27) - 1期せっさんとクルーゼがもし戦ったら貴様は歪んでいるとGNソードぶっ刺しで仕留められそうだなw2期せっさんならまず対話を試みるだろうけどやっぱり拒絶されてやむなくライザーソードで仕留めるとか妄想。 -- 名無しさん (2017-02-18 03:26:14) - ある男の身勝手な理由のために生み出されて捨てられ、自分を生み出した男はその金で息子に全てを与え、その息子は自分を殺して英雄と崇められた・・・世界は残酷すぎる。 -- 名無しさん (2017-03-14 21:52:35) - 他のガンダムシリーズで綺麗に追われた奴は戦争はその後起こらないから説得力がある。CEの世界は宇宙世紀並に戦争が続くことが決定しててクルーゼの絶望に説得力が増してしまうのが…。 -- 名無しさん (2017-04-03 10:25:54) - 人間の失敗作扱いされたヤツが憎悪と妄執を糧に成り上がり、ネガティブな恨み辛みを溌剌と垂れ流しながら、自分の存在を顧みない社会を糾弾する。なんだか凄くロックを感じる生き方には、ある種のカッコ良さを覚える。 -- 名無しさん (2017-04-03 14:29:50) - ある意味キラの理解者、もう1人はフレイ、どっちも死んだ -- 名無しさん (2017-04-18 16:04:06) - ↑6 いや、設定無視はしてねえぞ。 普通のナチュラルでも訓練次第、勉強次第でコーディネーターに匹敵するってのは明かされてるし。 ローエングリンを照準合わせから発射まで単独でやり遂げたアズラエルとか頭脳だけなら匹敵しちゃってるし。 -- 名無しさん (2017-04-18 17:35:10) - ↑1はい、だからコーディは他のガンダム世界の軍人より強い、だからスパコのキラ最強とわめき散らすピー厨たちが自分たちの屁理屈通すために劇中描写や設定を無視してるという意味で書いたんです -- 名無しさん (2017-05-24 21:34:44) - いろいろ言われてるけど種のラストバトルは本当に熱かった。 -- 名無しさん (2017-06-10 20:52:48) - 悪役の中では非常に好感が持てる一人。現実でも下手すりゃ十分以上に通じる人間の負の面をここまで高らかに叫びまくったキャラは中々貴重。プロヴィデンスの格好良さも印象的。 -- 名無しさん (2017-06-11 21:04:43) - 前のバージョンのほうがいいかな -- 名無しさん (2017-08-26 17:53:35) - 情報としての人物描写が間違ってるからわざわざ修正したのに個人の好き嫌いで戻すとかアホか -- 名無しさん (2017-08-27 14:49:32) - ↑ 外から見た感じ「情報としての人物描写が間違ってるから」というか「自分の考えるキャラ考察と異なるから」に近い感じがしたけどな。「この様にも解釈できる」と追記するならともかく「この解釈は間違いだ」として前版を書き換えるのはどうかと思うよこの件は -- 名無しさん (2017-08-27 14:57:19) - この書き方だと「軍務に忠実で野心は二の次」みたいに感じられるけど軍人やってるも全部野心実現への手段やし色々語弊がある感じ -- 名無しさん (2017-08-27 20:53:57) - ↑2そもそも「クルーゼは復讐鬼でなく全てがどうでもいい空っぽの人間。自分を生み出した世界に対して鬱屈した感情こそ持っているが自分から何かしようとする訳ではなく時代の流れに乗った結果それが復讐にもなった」っていうのが監督自身の言だから、現状記載されてる「世界滅ぼす為に暗躍してた黒幕です」みたいな人物評論は根本から違ってる -- 名無しさん (2017-08-28 18:50:42) - フレイに鍵預けて放り出してるしな。スペアプランも無し。暗躍の最後がこれだとするならこいつは復讐鬼じゃなくイかれたギャンブラーだと思う -- 名無しさん (2017-09-18 09:10:50) - 人類が大量破壊兵器の撃ち合いしてる横で人類って糞だよねと煽ってくるの本当に性質悪すぎるな。キラの出自も人の業といえる物だからこそ、反論しようもなかったのだろうね -- 名無しさん (2017-09-19 21:09:40) - そうか、よく考えたらコイツたまに石投げるくらいで流れに乗ってるだけの人なんだな。幾ら優秀とはいえたった一人が水入れるだけで最終戦争寸前になる種世界怖い・・・ -- 名無しさん (2017-09-21 20:18:21) - 人類は愚かだから勝手に滅ぶとキラを -- 名無しさん (2017-10-26 11:34:09) - 会話で圧倒して、今までの描写から視聴者にも説得力バツ牛ンだったけど、ジェネシスを止めようとしたのは狂気に付いて行けなくなったモブ士官だったいう皮肉 -- 名無しさん (2017-10-26 11:35:45) - 某サイトのせいでこいつを見るたびに「肌色」の2文字が脳裏にちらつく上に撃沈ドミニオンも頭の中でヘビロテされて笑いそうになる -- 名無しさん (2017-10-29 01:32:34) - ↑2 自分はキラに討たれ、(おそらくは)キラみたいに「守りたい世界がある」人にジェネシスを止められてるから自分で言ったとおり「知ってる事しか知らなかった」というべきか……まあぶっちゃけ願望と煽りも混じってるだろうから大言壮語が過ぎるのはしゃーなしよ -- 名無しさん (2017-12-26 09:39:39) - キラが完全論破されたってよく言われるけど、そもそも議論として成立してないから論破もクソもない気がする。最後の舌戦って極端に要約すると「お前らの都合なんか知るか!こちとら世界に滅びて欲しいんじゃ!」「うるせぇこっちこそ知るかバカヤロー!」だよな -- 名無しさん (2017-12-26 10:36:56) - スパロボかガンダム無双でクルーゼvsシャアorフロンタルあってほしいな・・・ -- 名無しさん (2018-01-13 22:35:54) - 能力も行いも良い方へ向かえばスネークみたく英雄になれる未来もあったのだがな。「貴様に討たれるのならそれもまた」って自分の皮肉な運命を端から見て笑ってるってことだし、せめて彼自身が自分の価値を見出すか、誰かが認めてやれれば良かったのに -- 名無しさん (2018-02-28 10:17:31) - 全ての人間を裁く権利はないよね、オリジナルをはじめ身勝手な人間にはどうぞお好きに、だが -- 名無しさん (2018-02-28 10:48:36) - 「失敗作と成功作」みたいな感じで見るとキラと正反対なんだけども、両方とも「誰かの野望や欲望などで、辛い運命を押し付けられてる」って感じでもあるから、似てるとも言えるのだろうか。世界が歌のように優しかったのなら、ラウはどんな感じな人になってたんだろう -- 名無しさん (2018-04-28 19:05:34) - キラのメンタルフルボッコにしてたけど、「お前だって人の醜さが産んだ私の同類なんだから、一緒に世界を滅ぼす側に回るべきだ」みたいな勧誘も混じってたんじゃないかという気がしないでもない -- 名無しさん (2018-05-03 05:31:43) - ↑キラと協力して2人で世界をメチャクチャにしようという構想もあったのかな? -- 名無しさん (2018-05-03 07:12:31) - 似たような立場のカナードを救出してたりするし多少はそれを望んでた節はあると思う。 -- 名無しさん (2018-05-03 09:37:31) - クルーゼの理解者はデュランダルとレイしか居なかったからね…仲間を増やしたかった気持ちもあるのかも -- 名無しさん (2018-05-03 09:54:15) - キラを受け入れられる器ならそもそもやさぐれてない。自分たちはキラみたいな成功例を生み出す過程で生まれた負の側面だって考えしてるんだから -- 名無しさん (2018-05-03 16:29:06) - キラは成功例であると同時に親のエゴで生み出された同類でもあるから憎しみしか感じてなかったとも思いがたい -- 名無しさん (2018-05-03 18:41:31) - GジェネDSのライバルルートでレギオン達に「一緒に人類滅ぼしましょう(要約」なんて言われて仲間が出来てしまった彼の心境やいかに。 -- 名無しさん (2018-05-28 21:10:20) - レイにとても優しかった所を見ると色々と問題抱えたクローン関係の奴にはとても優しいんだなクルーゼ -- 名無しさん (2018-06-03 01:39:44) - 驕った言い方をすれば「助ける側」の人間でも、たまにクルーゼみたいな考えがよぎる事あるな…どうすれば自滅に走らずにいてくれるんだい? -- 名無しさん (2018-09-21 02:44:54) - 聖闘士星矢のハーデス十二宮編でミロとラダマンティスが戦うシーンが、声が同じだからクルーゼとムウに思えた。正義と悪が逆転しているのも因縁めいたものを感じた。 -- 名無しさん (2018-10-06 09:49:19) - 落下するアクシズを押し返そうとしたり(逆シャア)、ブレイクピラー時に落下する破片を壊す(00)といった、「敵も味方も関係なく、只一つの脅威の為に心を一つにする人類の姿」こそ、クルーゼが本当に観たかったものかもしれない、と思うのは見当違いかな?…まぁ、その最中に起こったアンドレイ親子の擦れ違いを観て嗤ってるかもしれないんだけど。 -- 名無しさん (2018-11-19 10:30:21) - 境遇さえ違えばナチュラルとコーディネイターの架け橋にもなったかもな。親(製作者)がアレだと余程いい友人や師に会えないと無理だろうけど… -- 名無しさん (2018-11-19 11:26:50) - ↑2 それな。ぶっちゃけスーパーロボット大戦に出すと絶望しきる前に希望を見つけてラスボス化せずに終わりそうなのよね…… -- 名無しさん (2018-12-02 06:49:06) - 見たかったものだとは思うがそう易々とぬぐい切れる境遇でもないと思うぞ余命も短いっぽいし -- 名無しさん (2018-12-02 07:21:03) - というかスパロボ初登場のサルファでも、シリーズ過去作における戦乱を例に挙げつつ「世界の終わりを見られると思ったのに、その度にお前らが余計なことをしたきたから、自分で滅びを引き起こすハメになったんじゃ」なんつー暴論と恨み節をぶちまけてたしね。 -- 名無しさん (2018-12-02 10:06:34) - 本来はそこまで破滅に固執する人でもないんだけどね。種は開幕から徹底的に詰んだあまりにあんまりな世界観がキモだからスパロボに出るとよくも悪くも改変を受けがち -- 名無しさん (2018-12-04 18:06:43) - 本気で滅ぼしたいならフレイ放流なんて方法(しかもAAの目の前)でNJCのデータを送らないかと(連合に渡るか不確実過ぎる) あくまで「ラクスの歌う優しい歌(の世界)を好む」程度には優しい世界を望んでは居るし、それでも「ちょっとした事で滅ぶならそのまま滅んでしまえ」と思うくらいには人類に絶望している割と難儀な人だし -- 名無しさん (2018-12-05 20:25:57) - いやいや…明らかに本気で滅ぼしたい割合の方が強い。サイクロプス誘導を始めとした各種暗躍は酷すぎるし、それによる結果も望んだ通りのもの。あくまで途中で失敗してもそれはそれで…程度のものだろうし優しい世界を望むとか一言も言っていない -- 名無しさん (2018-12-05 21:10:08) - 今度出演するときはズォーダ―のエージェントになっていそう、目指すものが一緒だし出自もまるかぶりだし -- 名無しさん (2019-01-24 09:34:21) - 緑の虹を見たらどう思うんだろうか。また絶望を深めるだけか? -- 名無しさん (2019-02-16 10:19:10) - スパロボの多元世界でなら寿命を伸ばす方法だって探せなくもなさそうだけど… -- 名無しさん (2019-02-28 00:48:02) - スパロボでガイと対峙した時にはそう言う生き方を選んだ以上俺に容赦する理由はないしお前は存在自体が無意味だから別にどうとも思わない」って言われてたな -- 名無しさん (2019-03-30 05:08:07) - プロヴィデンスが核エンジンだから結果的にパイロットがコーディネーターだろうがナチュラルだろうが無双は容易ってのがね どうせならプロヴィデンスもバッテリー機にしたほうがよりラウの執念を感じれると思うんだがどうだろうか -- 名無しさん (2019-04-30 00:38:26) - 無双が容易って考えがよく分からんし、極論敵役であるラウに過剰にハンディキャップ背負わせる必然性もない -- 名無しさん (2019-04-30 01:04:02) - ↑2 ナチュラルだろうがコーディネーターだろうがドラグーン使いこなすには一定以上の空間認識能力が必要だから核エンジンだからって無双はできないんだよなぁ。 -- 名無しさん (2019-06-21 20:35:31) - とてつもなく面倒くさい男だけどそれが悪役としていいキャラしてるのよね…世界観を理解するとより深みが出る。 -- 名無しさん (2019-08-06 17:25:15) - コーディネイターのフリにも役に立ったんだろうか。空間認識能力 -- 名無しさん (2019-08-06 18:37:53) - ↑5 高性能な機体に乗れば勝てるほど戦いは甘くないよ。ましてプロヴィデンスは兄弟機のフリーダムやジャスティスと違って本来の仕様から変更して急遽ドラグーンを搭載した機体バランスが悪いって言う問題がある。それを乗りこなしてキラを苦戦させたクルーゼが強うって事。 -- 名無しさん (2019-08-06 19:13:48) - SEED…というかガンダムでも珍しくゲームやら外部出演でも救われない主要キャラの一人じゃなかろうか、強いて言うならシン中心にCEが変わった(?)連座2のPLUSモードくらい…? -- 名無しさん (2019-08-21 14:59:52) - そろそろスパロボとかでも仲間に出来ないかなあと思ってたりする。 -- 名無しさん (2019-09-18 14:15:07) - キラ以外のキャラならどう論破するかとかたまに言われるけど、他の主人公もフロスト兄弟みたいに俺不幸だからアピールする奴とか、シロッコみたいに私利私欲を理論武装してるだけの奴には「うるせえ死ね!」みたいな事しか言ってないし、キラと大して結果変わらんよな多分 -- 名無しさん (2019-09-18 18:32:08) - 本当にヤバかったのはクルーゼではなくコズミック・イラってのが一番恐ろしいんだよなぁ -- 名無しさん (2019-10-04 00:28:18) - 真面目な話歴代の世界観で一番倫理がぶっ壊れてるのがC.E.世界だと思う -- 名無しさん (2019-10-22 10:30:00) - まぁたかだか一人の人間の後押しで滅びかける世界で、その二年後にはまた全面戦争やっちゃうくらいには壊れてるよね。そう考えるとデスティニープランもなくはないと思える。 -- 名無しさん (2019-11-17 08:14:08) - ↑5 仲間にできるかはともかく、他作品の力を借りれば老化と寿命の問題は解決できるんじゃないかとは思う -- 名無しさん (2019-12-06 23:11:23) - あの世界観だからこそ生まれるべくして生まれた面白いラスボスだよなぁ。行動原理も一般的なラスボスと違って「クソな世界だから滅ぼす」じゃなくて「クソな世界だから(少し突くだけで)滅びる」で、滅亡自体はあくまで当事者たちに委ねてるし。そういった人類に対する絶望と期待が入り混じった言動がクルーゼの魅力。 -- 名無しさん (2019-12-07 14:44:05) - ↑6 あの世界における事実を述べてるだけだから論破のしようがないもんな。「それだけが」「それでも」は肯定してるから論外、「うるせえ死ね!」もそれをやり続けた結果の世紀末世界観だから同様。強いて論破するなら世界そのものを変えるしかない(それこそ「歌のように優しい世界」に) -- 名無しさん (2019-12-07 14:50:34) - 許されざる命 -- え (2020-01-11 15:09:26) - ん? 『自分では手を下さず、その世界の人々に力を与えたり、誘導したりして破滅へ導く』って、どこかのRPGで……うっ頭が。キボウナドドコニモナイトナクガイイ -- 名無しさん (2020-01-20 19:06:44) - キャラクターを作った監督の発言と明らかに食い違っている考察の記載は個人ブログ等でお願いします。クルーゼは狂言回しの役で人類の趨勢に関して興味がない(ロボットアニメのボスポジとして視覚的に敵と分かりやすい行動はさせているが、彼の介入がなくとも結果は変わらない)キャラクターとして造型したと発言しています -- 名無しさん (2020-02-28 22:35:21) - 無印の時にクルーゼらザフトの白服は戦闘部隊の指揮官(隊長)で、アデスら黒服は艦船の操縦指示を出す役職(艦長)という設定を見た気がするが、デスティニーでは白服のタリアが艦長席で艦の操縦とMS隊の指揮を兼任して黒服のアーサーが副長になってて混乱した覚えがある。実際、無印でもクルーゼはアデスに命令してたし、実は艦もMS隊も指揮権は分離しておらず白服が統括してるんだろうか。クルーゼはブリッジでも艦長席にいなかった気がするが、MSで出撃するために普段からアデスに艦を任せてたのかな -- 名無しさん (2020-03-07 07:50:19) - クルーゼについて監督は彼も葛藤してたとかNJCの事は運に任せたとか言っていてそこまで積極的なキャラクターと考えてないようだったけれど、脚本の人が書いてる小説では、ジェネシスで地球が死滅した後はプロヴィデンスでプラントを破壊して自分で人類を滅ぼすつもりだったようなことが書かれていた気がする。ジェネシス発射までは運任せなのは変わらないけど -- 名無しさん (2020-03-07 11:08:34) - ↑訂正:調べ直したら、小説の著者は脚本とは別人だった。反省。 -- 名無しさん (2020-03-07 11:43:02) - 小説はラスボスに黒幕感出したがってそれはわかるが、種シリーズはラスボス=全ての元凶ではないのでそいつが死んでも何も解決しないっていう。これは作中で度々話題に上がる敵を殺し尽くせばいいに対する否定だね -- 名無しさん (2020-03-13 17:31:20) - ↑↑↑まあコーディネイターなんて数世代で滅ぶ設定だし、ナチュラル滅ぼした時点で遅かれ早かれってところはある -- 名無しさん (2020-03-23 16:05:11) - クルーゼっていつから暗躍してたんだろ?少なくとも本編見る限りでは戦争が膠着状態に入ってからに見えるけど -- 名無しさん (2020-04-04 22:09:05) - 本編開始以前にレイ(非合法な手段で生み出され・実験体として扱われていた)を助け出してる辺り元々ザフトの工作員として活動してたのかもしれない -- 名無しさん (2020-10-09 01:35:48) - ↑カナードを諭した時にそのままの格好じゃなくて変装して姿見せてたし、ロケーションもロケーションだから可能性は無きにしも非ずかもな -- 名無しさん (2020-11-01 12:46:57) - サルファのアンソロでイザークに少し同情されていた。αナンバーズの輪の中にいたらあそこまで自分に絶望しなかったのではないかと。 -- 名無しさん (2021-05-10 06:59:10) - ポケモンとか同種でも生まれでスペック決まってるゲーム見てると時々こいつの言葉が頭をよぎる、最終決戦じゃなくて目の色が違うわ!の辺りの。 -- 名無しさん (2021-05-19 18:14:53) - COで入っている口論の痕跡は消していい?ほぼ個人間の会話で流れも全然分からないので -- 名無しさん (2021-06-01 23:29:21) - クルーゼはアルから最高峰の才能と、憎悪なんかからC.E.でも最高峰の努力を重ねたタイプだからシンプルに強いんだよね。天才の中の天才が死ぬ気で努力したら単なる天才では敵わんのは道理ではある。ただ、ムウに「お前に討たれるのならそれもまた」とか言ってたり、重要な局面で賭けをしてみたりと、滅びに向かう世界が自力で止まったり、他者が止めてくれるのを望んでいたような節もある。やっぱり面白いキャラクターだと思うわ -- 名無しさん (2021-09-12 13:10:33) - 余命いくばくもない割には行動にどこか悠長感もあるけど、自分自身が直接壊すのではなく人間自身が自ら壊させたいという考えだろうな。クルーゼはある意味一番人間を信じ、そしてそれが報われたキャラと言えなくもない(滅びないのも一興みたいな考えは思い通りにならなかったらもうしょうがないという諦め心かも) -- 名無しさん (2021-09-13 17:06:26) - フロスト兄弟と心情が似ている、と言われるけど後者は「世界を一度滅した上で自分たちに都合の良い世界を再建する」のが目的なのに対し、前者は「世界を道連れにした自身の安らかな死」なので、どっちかと言うとダンバインOVAのショットに近い心情では? -- 名無しさん (2021-09-22 04:44:20) - >そもそもコイツと舌戦する意味も対(大)してない 「互いに噛みあわない会話」と言う点ではヴァンとカギ爪の会話も該当するな。 -- 名無しさん (2021-09-22 04:50:25) - プロヴィデンスの大暴れも、なんか思惑通りに進じゃった事によるクルーゼのハイテンションだったのが大きいだろうな。もしも上手く進まなかったら、「人間もまだまだ捨てたものではないか…」とか「運命は破滅を選ばなかったか」で納得して、多分あっさり負けてしまう可能性があるかも知れなかった。 -- 名無しさん (2021-10-12 21:16:23) - ナチュラルなのにコーディネーター最強クラスに -- 名無しさん (2021-10-13 22:09:14) - ミスった ナチュラルなのにコーディネーター最強クラスに匹敵する強さなのヤバいな 経験の分なのか、同じ人物のクローンのレイよりも強い -- 名無しさん (2021-10-13 22:10:46) - ↑1 昔関連資料と後うろ覚えだが、クルーゼがザフトのコーディネイターの同僚に嫉妬されるシーンがあったような… -- 名無しさん (2021-11-02 13:41:23) - 性格が歪んでるし悪党なのは否定しようがないんだけどクローンなのにオリジナルのアル・ダ・フラガに比べりゃ人間的には遥かにまともっぽいのがちょっと皮肉というか気の毒だわ。というかテロメアの劣化で捨てられたって設定だけど仮に問題のない完璧なクローンだったとして果たしてこの性格でアルは自分の後継者として認めたんだろうか…? -- 名無しさん (2021-11-02 14:53:14) - まあまともだと仮定するとラウの憎悪を理解できる(愚痴を聞いてくれる)相手が似たような目的で生み出されたキラしかいないってのがまた酷い皮肉だな。最後の舌戦も共感を求めてるように見える。 -- 名無しさん (2021-11-02 17:16:41) - ↑クルーゼからしてもある意味同類と言うか人の業によって作り出された存在という意味では同じだからねキラ だから最期まで言葉遣い綺麗だし優しい -- 名無しさん (2021-11-02 18:25:44) - 桑島声のキャラの未来を奪ったこいつがスパロボJでは別の桑島声のキャラの未来が奪われることを結果的にだが防いだという皮肉 -- 名無しさん (2021-11-16 22:13:00) - クルーゼにとってのキラは自分が作られた動機で憎いから簡単に楽にはしたくない。それと同時に自分の同類だから共感して欲しいし、なんなら人類の安楽死の共犯になってもらいたい。けれど自分の知らないどこかに希望があるというのなら自分の同類だからこそ自分を否定する存在になってほしい。どれもキラを殺さずに言葉を掛ける動機になってるんだろうね -- 名無しさん (2021-11-23 08:58:14) - 普通にナチュラルだと思ってたから出自にビックリさせられた、控えめに言って強すぎる -- 名無しさん (2021-12-08 22:53:56) - 冥王計画のっとってやろかとか言ってたけど、クローンホイホイ作って弄んだ木原マサキとは絶対中悪いよなコイツ…。 -- 名無しさん (2021-12-08 22:57:12) - クルーゼとキラの年齢が8歳差ってあたり、アルの資金援助が入るまではヒビキ博士もまだ人工子宮研究は構想でしかなかったのかな。違法なクローン生成でそこら辺の箍が外れちゃったとか -- 名無しさん (2021-12-29 09:43:31) - ↑ 多分因果が逆。ヒビキ博士がアルのクローンを作ったのはスパコ研究資金提供と引き換えなので、資金が入ったから人工子宮開発を実行できたのではなく、人工子宮開発資金が欲しかったから違法クローニングに手を出したと思われる。 キラに至るまで失敗作が無数に生まれてるし8年はその時間かも -- 名無しさん (2021-12-29 09:53:04) - 一応クローンは違法ですって躊躇してる辺り解決策の一環として考えながらまだ実際にやっちゃいなかったんじゃないの。金入ったしもう違法行為しちゃってるからこのままやっちまえくらいの心境だったと思う。 -- 名無しさん (2021-12-29 13:08:58) - ↑10 認めると思う。クルーゼがああ言う性格になったのは勝手に生み出されて失敗作と扱われたのが原因だし。それでも出生の秘密を知ったらクルーゼ自身はアルの事を良くは思わないだろうが -- 名無しさん (2022-01-31 15:11:02) - 確かGジェネアドバンスだったかな?フロスト兄弟と仲良くしていたのが非常に印象的だった。 -- 名無しさん (2022-04-14 17:03:35) - 今思うと地球規模で完璧な対立煽りをやってのけててやべぇなと思う。行動原理も対立で剥き出しになった人類の本質を見たかった(結果人類が滅んでも残当)とかいう悪趣味さで、コイツ自身の本質は「虚無」ってのがよく分かる -- 名無しさん (2022-04-20 01:33:37) - JOSH-Aの一件から続編の終盤まで国力低下・テロ頻発といった踏んだり蹴ったりになったユーラシア連邦にとってクルーゼは最大級の怨敵のひとりなんだよな。 ↑1 確かGジェネDSで、ヒイロにそれを指摘された上で排除を宣告されたり、手段は近しいものあれど実際は真逆の方向を向いて行動していた東方不敗を嘲ったと判断したドモンをガチギレさせたりしていたしな。 -- 名無しさん (2022-05-09 14:16:17) - 出生に絶望していたけど、デュランダルとレイがいたから人間関係は僅かだけど恵まれていた。 -- 名無しさん (2022-05-09 21:56:13) - クルーゼが物語に与えた影響は大きいことは大きいけど、実は居なくても大局は変わんないような気もする。そもそもコズミックイラの世界自体がねー -- 名無しさん (2022-06-04 05:03:28) - SEEDの真の敵はあの時代そのものだからな…だから無印も運命もラスボス倒しても、「あれ、これなにも解決してなくね?」ってなる -- 名無しさん (2022-06-07 22:21:11) - ユーラシア連邦のガルシア司令にとってはキラとカナードと同様に憎まれているのは確実だろう…クルーゼは本編・外伝両方で描写があるし、特に外伝ではクルーぜの所為で連邦上層部に「君は全てに遅すぎた」というお言葉を頂戴するハメに陥ったし。 -- 名無しさん (2022-07-26 09:26:26) #comment #areaedit(end) }
//ある一面が彼の全てであるかのような記事になっているため(作中における重大な行動を無視しています)、編集しています。 //あなたが「一面」と思っている物がこのキャラクターのコンセプトであり、それ以外の部分と受け取っている部分はフレーバーであると監督が発言していた…という旨を記載したのですが読んでいただけていないようですね。それにあなたの見解が正しかったとしても、古い記事へのロールバックを行いそこまでの更新を全て消す行為には正当性が見られません。巻き戻し荒らしとして報告させていただきますのであしからず。 &font(#6495ED){登録日}:2010/01/05 Tue 23:18:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){&font(#808080,b){ストライク、討たねば次に討たれるのは君かも知れんぞ…}} 「[[機動戦士ガンダムSEED]]」の登場人物。 CV:[[関俊彦]] 人種:[[コーディネイター>コーディネイター(ガンダムSEED)]](※詳しくはネタバレ参照) 血液型:O型 生年月日:不明 年齢:25歳 身長:183cm 体重:77kg *【概要】 Z.A.F.Tに所属する[[仮面の男>仮面の人(ガンダム)]]。 部隊指揮官相応の白服であり、クルーゼ隊の隊長。 非常に優秀なMSパイロットであり、世界樹攻防戦においては[[ジンハイマニューバ>ジンハイマニューバ/ハイマニューバ2型]]を駆って[[モビルアーマー>モビルアーマー(ガンダムSEED)]]37機、戦艦6隻を撃破しネビュラ勲章を受章。 グリマルディ戦線では地球連合第三艦隊を壊滅させる等、Z.A.F.Tのトップガンとして獅子奮迅の活躍を見せている。 その驚異的な優秀ぶりから、ザフト兵には嫉妬を抱く者も数多くいたらしいが、尺の関係などで作中では描写されていない。 *【人物像】 冷静で理知的な性格だが、仮面の影響もあってか言動の端々が&bold(){非常に胡散臭い。} 温和とも冷笑的ともいえる笑顔と思わせぶりな言葉で真意をはぐらかして煙に巻いたり、相手の思考を揺さぶる様な皮肉を口にする場面も多々ある。 しかし、最終決戦までは隊員に対しては紳士な対応を徹底していた上、実務においても頼りになる隊長だったので、隊員からの評判はかなり良好だった。 とはいえ、常に仮面を付けていて友軍にも素顔を晒さず、表情を伺わせないことに不快感等を示す者は少なくなく、 バルトフェルドは同じ士官としてクルーゼが優秀なことを認めつつも、その態度に不信感を隠さず、モラシムに至っては&bold(){[[彼の映ったモニターを叩いて消す>機動戦士ガンダム(冒険王版)]]}ほどに嫌っていた。 また、&bold(){「彼の素顔を知る者、知ろうとする者は戦死する」}というジンクスもあり、[[ニコル>ニコル・アマルフィ]]・[[ミゲル>ミゲル・アイマン]]・[[フレイ>フレイ・アルスター]]はこのジンクスが原因で死亡したとも((劇中ではフレイしかそういった描写がないが、ミゲルは素顔を見た事があるといい、ニコルは素顔を気にする描写が漫画にある))。 クルーゼとしても素顔を隠す目的で仮面を付けているだけで、好き好んで着用しているわけではないと思われるが、 そこまでして見られたくないだけに、他人の目がある場所では頑なに仮面を外すことはせず、 劇中で一度仮面が外れ、かつ回収できなかった時には、母艦に戻った後は誰とも顔を合わせないように一目散に自室に戻り、 薬を貪るように飲んだ後、即座に予備の仮面を取り出して装着する((小説版では自室にいたフレイが自分の顔を見ようとしているのに気付いて慌てて仮面を着けた、という流れになっている。))ほど、素顔を他人に見せることを嫌っている様子を見せている。 ※尚、自室の引き出しには&bold(){大量の予備の仮面}が常備されている。 何故か[[ムウ・ラ・フラガ>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]とは、近くにいると互いの存在を認識し合う事が出来る。 また、その際には何故かニュータイプ的閃き音が流れる。 病気か何かを抱えているのか、時々激しい発作に見舞われる場面もあり、発作を抑えるための錠剤を服用している。 &font(l){水無し一錠ですぐに効くという優れものである。} スパロボでの客演では、あらゆる勢力から&bold(){「信用出来ない」}として白眼視されている。 一方、独自の思想を持っており、徹底して悪役としてブレなかった事、後述の強さに対する設定が秀逸だった事等から、視聴者からの悪役としての人気は高い。 変態仮面呼ばわりされたりするけど。 余談だが、感情が高ぶると仮面の両眼部分が大きくなる。 高確率で作画に気合いが入っている場面。 *【クルーゼ隊】 部下は副官1名、赤服5名、緑服3名という構成で、緑服のミゲルも含めた6名が優秀な隊員である上、クルーゼ自身もエース級のパイロットで、 『足つき』ことアークエンジェル及びストライク撃破に失敗するまで、任務の完遂率は100%であったという超エリート部隊である。 序盤で4人もの戦死者を出したが、人員を補充することなく解散まで安定した強さで戦い続けた。 ・[[アスラン・ザラ]] 赤服。最高評議会議長パトリック・ザラの息子。 文武に秀でており、冷静な性格だが、不器用なところが目立つ。 初期から[[親友>キラ・ヤマト]]が[[ストライク>ストライクガンダム]]のパイロットだと知らされており、その心情を汲み取りつつも、 「敵同士である以上、討つことを躊躇っていれば仲間や自分が討たれるかもしれない」等の、脅しとも心配とも取れる言葉を投げかけたりしている。 詳細は項目参照。 ・[[イザーク・ジュール]] 赤服。最高評議会議員エザリア・ジュールの息子。 士官アカデミーをトップクラスの成績で卒業した優等生だが、直情的で短気なところがあり、アスランに対抗心を燃やしている。 仲間が戦死や離反で抜けていく中、初期メンバーでは唯一ザフトに残ってプラントを守るべく戦い抜いた。 詳細は項目参照。 ・[[ディアッカ・エルスマン]] 赤服。最高評議会議員ダッド・エルスマンの息子。 イザークとは士官アカデミーの頃からの親友という間柄で、斜に構えた態度と皮肉屋なところが目につきやすいが、 度々衝突するイザークとアスランの仲裁に回ったり、ニコルの戦死にショックを受けるなど、情に厚い一面もある。 中盤、成り行きでザフトを離脱し、三隻同盟の一員として終戦まで戦った。 詳細は項目参照。 ・[[ニコル・アマルフィ]] 赤服。国防委員会の武官であるユーリ・アマルフィの息子。 温厚な性格でアスランと親しい。臆病呼ばわりされることもあるが、仲間からの信頼は厚い。 物語中盤、オーブ近海の戦闘でアスランを庇って戦死した。 詳細は項目参照。 ・[[ミゲル・アイマン]] 「黄昏の魔弾」の異名を取る、緑服ながら赤服に引けを取らないエースパイロット。 ヘリオポリス襲撃のMS戦闘でストライクガンダムと交戦した際、二度目の戦いで戦死した。 詳細は項目参照。 ・ラスティ・マッケンジー オレンジ髮が特徴の赤服の青年。 ヘリオポリスでのモビルスーツ奪取作戦のメンバーであったが、ストライク強奪を試みた際に機体の上でマリューに撃たれて死亡した。 本編に於ける断末魔は中年男性の様な声だったが、アスラン・イザーク・ディアッカ・ニコル・ミゲルとラスティは士官学校を一緒に卒業した同窓生の関係にある。 本編では素顔や人となりは描かれなかったが、それぞれスペエディや番外漫画などで補完されている。 ・オロール・クーデンベルグ ・マシュー 共にヘリオポリスでアークエンジェルを襲撃したメンバー。 茶髪のオールバックがオロール、黒髪の褐色肌がマシュー。 どちらもフラガが手動操作するゴットフリートに撃ち抜かれて戦死した。 ・フレデリック・アデス クルーゼ隊旗艦「ヴェサリウス」の艦長。黒服。クルーゼの副官的な立場にあった。 寡黙で実直な性格だが、良くも悪くも常識的な軍人の考え方をしており、その事をクルーゼに窘められる事もあった。 終盤まで副官としてクルーゼに付き従い続けたが、三隻同盟と交戦した際、包囲を突破するために三隻から集中砲火を浴びて母艦・ヴェサリウスが撃沈。 おそらくは部下を脱出させた後、ただ一人艦に残り、ブリッジで最期まで敬礼をしながら艦と運命を共にした。 この時点で既にZ.A.F.T.から離反していたアスラン、ディアッカからもその死を悼まれているところを見ると、部下から慕われる人柄であったことが伺える。 ・ゼルマン クルーゼ隊所属艦「ガモフ」の艦長。 低軌道会戦で戦死。 *【主な乗艦及び搭乗機】 [[ナスカ級高速戦闘艦]]「ヴェサリウス」 [[シグー>シグー(MS)]] [[ラウ専用ディン>ディン(MS)]] [[ゲイツ(指揮官用)>ゲイツ(MS)]] [[ジンハイマニューバ(1号機)>ジンハイマニューバ/ハイマニューバ2型]] [[フリーダムガンダム]](GジェネA) [[プロヴィデンスガンダム]] 以下ネタバレ #center(){&blankimg(分からぬさ!.jpg,width=729,height=410)}((毎日放送 機動戦士ガンダムSEED FINAL PHASE「終わらない明日へ」より)) #center(){&font(#800080,b){私にはあるのだよ! この宇宙でただ1人、全ての人類を裁く権利がな!!} &font(#800080,b){私は己の死すら金で買えると思い上がった愚か者…貴様の父、アル・ダ・フラガの出来損ないのクローンなのだからな!!}} その正体は&bold(){ムウの父、アル・ダ・フラガの細胞から作られたクローン人間。} 自他共に認める天才であったが傲慢且つ猜疑心の強い性格だったアルは、実子のムウを「自分程の才能も無い」上に「妻の反対で思う様に教育出来なかった」として後継者と認めず、 自分のクローン人間を作製し、それを自分の思う通りに教育することで、自分並みの才能と考えを有する理想の後継者を作り上げようとした。 その事を知っていたのは、本編時点では自身と[[レイ>レイ・ザ・バレル]]と[[デュランダル>ギルバート・デュランダル]]程度と思われる。 製作者は[[キラ・ヤマト]]の実父であるユーレン・ヒビキ。 個人のクローン作製が違法と知っていたため当初は反対していたが、コーディネイターの研究費の援助をちらつかされてクローン作製に手を染めた。 この資金援助によりユーレンの研究は実を結び、後にスーパーコーディネイター「[[キラ・ヤマト]]」が誕生している。 つまり、ラウは生まれこそ特殊だが遺伝子操作を受けて生まれていない為、分類上コーディネイターではなく&bold(){ナチュラル}である。 しかし、アル・ダ・フラガの類まれな才能を受け継いでおり、事実その才能はムウ並かそれ以上((ただ、ムウとの戦いでは機体相性や性能差などの面でムウが不利といっていい状態でしか戦っておらず、同条件で戦ってもクルーゼの方が強いのかは不明。劇中では機体の相性や性能差もあってどの戦いでもクルーゼが優勢であったが、一方で一対一ではMSとは勝負にならないほど性能差があるというMAの「メビウス・ゼロ」にムウが乗っていた時にも、クルーゼは有利に戦況を進めつつもムウを撃破するまでには至っていない。))。 更に彼自身の努力でその才能に磨きを掛け、それによってコーディネイターで構成されたザフト内でも目を見張る程の驚異的なまでの実績を挙げてきた。 ザフトに入った経緯や、それまでどういう活動をしていたのかは不明。 しかし、クローンニングが技術的に不完全だったが為に生まれつきテロメアが短く、生まれた時点でアルと同じ位の寿命しか残っていなかった((テロメアとは細胞に存在するキャップの様な部位。生物の細胞分裂はテロメアを消費して行う為、細胞分裂の回数の上限が決まっており、これを使い果たす事で老衰死すると考えられている。既にテロメアをある程度使った状態からコピーした場合、クローンも最初からテロメアを消費した状態で生まれるため寿命が短いと考えられ、80歳で死ぬ人間が20歳の時にクローンを作ったとしたら、そのクローンは60歳で死ぬ事になる))((「クローン生物はテロメアが元から短い為寿命も従って短い」説、「テロメアの消耗は即ち寿命の消耗」説は疑問視する声も一部では上がっている。 少なくともテロメアが老化に深く関わっている事は間違いないと考えられているが、詳細は未だに不明瞭である))。 &bold(){作中では25歳だが、最早残りの寿命は僅かしかない…。} 一時は「ラウ・ラ・フラガ」という名を与えられてフラガ家で育てられたものの、その短い寿命が判明した為アルからは失敗作と見做されてしまった((これに伴い、アルは再びムウを自身の後継者に据えようとした。))。 アルのエゴでクローンとして生み出されただけでなく、その人生を&bold(){「失敗作」}と断じられたクルーゼはアルを憎んだ。 その憎悪は肥大化し、常人よりも遥かに短い寿命もあって性格も酷く屈折。結果ラウはフラガ家の屋敷に火を放ち、アルと彼の妻を焼死させ、その後姿を眩ませて暗躍を開始する。 因みにこの直前、一度だけだが幼い(といっても互いに年齢自体は殆ど変わらないが)ムウと対面している。 前述の錠剤も、後述する友人ギルバート・デュランダルから与えられたテロメアの消耗を抑える(要するに&bold(){老化を遅らせ寿命を延長する})薬であり、 時折発作に苦しんでいたのは&bold(){薬が切れた時の禁断症状}である。 発作を抑えるために薬を飲んでいたのではなく&bold(){薬を飲んでいるために発作を起こしていた}のである。 大量虐殺兵器が用いられる等戦争が悪化していく中、表では優秀で(少なくともザフトにとって)善良な指揮官を演じ続け、最終的に[[パトリック・ザラ]]の信頼を得る事に成功。 ザフトに不都合な暗躍もしているが、戦争中はバレていなかった為にパトリックから重宝され、かなり良いポジションで暗躍&戦乱を観察し続ける事が出来、自身の計略を推し進めて連合とザフトの対立を煽っていた。 *【パイロットとして】 本来ならコーディネイター用に調整されたMSはナチュラルにとって操縦困難な代物となるのだが、 よほど努力したのかムウと異なりクルーゼは全く苦にしていない((ただしムウの方はキラの存在と仮にストライクに乗れてもMAが空くのでどちらにせよ戦力的に出来なかったこと、しばらくしてナチュラル用OSが開発完了したことから、コーディネイター用OSに慣れる必要がなかったためにそもそも乗りこなす努力をしていない。))など、彼の能力は&bold(){ナチュラルでありながらコーディネイター達と比べても優秀な事が伺える}((コーディネイターは理論上存在しうる高能力の人間を人為的に作るものなので、ナチュラルでありながらコーディネイター並みの高い素質や能力を持っていることは、単純に極めて珍しいだけで決しておかしな話ではない。実際ムウもクルーゼ以外のコーディネイター相手とも対等以上に戦っている。))。 おまけに上記の通り、ナチュラル+老化の激しい肉体でありながら本編では&font(b,red){SEEDを発動させた、しかもクルーゼを殺す気マンマンのキラと互角以上に渡り合う}という離れ業を発揮。 これらもあってSEED世界最強クラスのパイロットと評しても問題はない。ナチュラルという括りでは満場一致で&font(b,red){世界最強のパイロット}であった。 *【本編での行動について】 SEED本編の所謂ラスボスに間違いはなく、スパロボ等では特に世界の破滅を望み動いてる動くキャラとして描かれる事の多い。 フラガ家を滅亡に追いやった後後、プラントへと渡り名を変え、素性を偽ってザフトの前身組織である黄道同盟へ入隊。 ナチュラルでありながら優秀な成績を残し、エリートの証である赤服を身に纏い、戦果を挙げやがては指揮官という役務を得た。 尚、トレードマークである仮面はこの頃から着用しているが、これは&bold(){急速な老化現象が表れ始めた素顔を隠す}という目的である((その素顔に関してはTVシリーズ本編で明かされる事は無く、スペシャルエディションでのみ公開されたが、まだ多少皺が多い程度で大幅に老いている様には描かれていなかった。一方で小説版では「最早老人のそれ」と称される程に老化している事が示されていた))。 だが序盤においては彼自身は人類滅亡や世界の崩壊に対してそこまでの積極性は見せていない。((世界に対する恨み言自体はアル・ダ・フラガを殺した時に既に終わっていて、残りは空虚な感情を抱いて生きていた。時折見られた状況への水差しは過去に持っていた感情から来るただの気まぐれ。と監督自身がコメントしている)) とはいえ公に行動しているので暗躍というわけではないが、(連合の秘密兵器工場があったり、パトリック・ザラの意向に沿っているとはいえ)中立コロニーのヘリオポリスに躊躇無く先制攻撃を仕掛けたり、コロニーが壊れようが全く気にする素振りを見せないなど、後に繋がる一面は序盤から見せている。 ただし、あくまでも全てを操っていたわけではないだけであり、大きな暗躍はしている。 作中中盤に入った頃、オペレーション・スピットブレイクにおいてそのままだと下手すると戦争がそのうち終結してしまうところだったため、 彼はザフトの情報を漏らし、[[サイクロプス>サイクロプス(ガンダムSEED)]]使用を促し、目論見通り戦争の膠着化と更なる復讐の連鎖を煽ることに成功。 サイクロプスが使われると思っていた根拠は謎だが(ブルーコスモスが情報を何故かすんなり信じていたことからダブルスパイだった可能性もあるが、真相は不明)、 仮に知っていなかったとすると、どさくさに紛れてアラスカの『地球連合軍統合最高司令部』のジョシュア基地に潜入するなんて真似は非常に無謀である。 この際、転属を嫌がって基地内をうろついていた[[フレイ・アルスター]]と遭遇。 彼女がクルーゼの声を聞いて「パパ?」と呟いた((フレイの父親であるジョージの声も関俊彦氏が担当している事もあり、声質が似ている公式設定があると思われる))為、アルの関係者ではないかと疑ったため拉致する(結果的に救出したとも言える)。 そのためにしばらく近くに置いて探っていたが、後に全くの無関係だったと分かったので興味が無くす。 自身の遺伝子と深い因縁を持つムウ、自身のような犠牲の上に生まれたキラとコロニーメンデルで対峙した際には(三者の生まれに深い因縁のある場所であった事もあり)感情が昂ぶり、 ザフトでは本音を押し隠していたこともあってか他で見られないような一面と饒舌ぶりを見せた。 //まるでラウは悪くなくて社会が悪いだけだよの様な文言になっていたり、(自己中心的とは言え憎む理由もある上に作中でも思いきり憎悪をぶつけていたのに)キラ達に興味がない。妙な改変をされていたので修正。 //↑クルーゼ以上に世界が狂っている(クルーゼ自身に思わせぶりな事をさせたのはロボットアニメにおける「ラスボスらしさ」の演出の為。クルーゼの存在や行動に関係なくCE世界は破滅に向かっている)、キラに向けて吐いた言葉はは私情ではなく「『遺伝子操作技術の影の部分』から『光の部分』への怨嗟」・・・というのは監督自身がコメントした事。あなたの見解が解釈違いなだけです 更に世界を滅びに加速させるためにNJCのデータを連合にリークした。 これについては&bold(){戦闘の最中、避難艇の内の一機にだけそのデータを持った人間(フレイ)を乗せる}という賭けの様な行為に打って出た。 (ただし、避難艇なので意図的に落とされることはそうそうなく、更に「戦争を終わらせる鍵」とうそぶいてフレイ自らの努力によって連合上層部に渡りやすいようにしたりはしている。連合に渡れば当時の情勢からブルーコスモスの手に渡る可能性大である) NJCに関しては本人も届こうが届かなかろうが構わないと内心で嘯いていたが、 たまたまオブザーバーとして居合わせていた連合内でももっとも過激派と言えるブルーコスモス盟主、[[ムルタ・アズラエル]]の手にすぐさま渡るという、想像以上の大成功になった。 小説版では&font(#800080,b){「やはりこの世界は滅びを望んでいるのだな」}と一人笑うシーンが追加された。 もっとも仮にNJCをエネルギー問題解決のための平和利用しようした場合でも、それが明らかになった時点でブルーコスモス過激派が目を付けない理由も特になく、、情報抹消以外の方向だと遅かれ早かれ劇中と同じことになっていたと思われる。 つまり、上記の賭けはあくまでもクルーゼ視点の感想であって、そもそもの行動・前提条件が悪意に偏っているものである。 終盤にはパトリックの意向で特務隊へと異動する((これに伴い元クルーゼ隊の生き残りの面々はジュール隊へと再編成された))と共に、新たな乗機&bold(){プロヴィデンス}を与えられ、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に参戦。 パイロットとしての超人的な技量とドラグーン・システムの圧倒的な火力で、[[ジェネシス>ジェネシス(ガンダムSEED)]]に迫る連合軍や戦争を止めようとする三隻同盟を蹂躙し、因縁深いムウのストライクも機体性能差もあって一蹴。 更には&font(#ff0000,b){戦場から撤退しようとする地球軍の避難船を撃墜し、中に搭乗していたフレイを、助けようと駆け付けたキラの目の前で抹殺}した。 しかし、フレイの死で一度は戦意を喪失したキラは、SEEDを覚醒させながら戦線に復帰。 キラが駆るフリーダムと死闘を繰り広げ、ミーティアを破壊してフリーダムそのものも半壊状態まで追い詰めるが、 連結させてレンジを伸ばしたビームサーベルを掲げながらのフリーダムの突撃を防ぎ切れず、そのビーム刃をコクピット付近に受け、プロヴィデンスは機能を停止。 直後にジェネシスの最後の照射に巻き込まれ、プロヴィデンスと共にラウもその爆発の中に、微笑を浮かべながら消えていった。 この最終決戦時の彼の口上は今でもラウを代表する名セリフとして語り草になっている。 自身の生い立ちから見出した人間の闇・悪性の主張にキラは圧倒されてしまうが、それも無理からぬこと。 大西洋連邦もザフトも穏健派を駆逐し、互いの絶滅を掲げ悉く絶滅戦争の道を選び、その愚行の果てに「人は互いに食い合い滅ぼし合う」殲滅戦が&bold(){二人の後方で今まさに繰り広げられているのだから…}。 挙句、皮肉な事にラウの主張に共感し得るのが他ならぬキラしかいない(事態を俯瞰できるのも、理解できるのも、そして形は違えど「人の業」の化身がラウとキラの二人である)。 ともすればラウは理解を求めているようにさえ見える事だろう。 とはいえ、最後の明暗を分けたのもまた二人の歩んできた道の差であった。 誤解される事が多いが、決戦でキラが発した「それでも守りたい世界がある」はこれまでの劇中の集大成であって決して軽い言葉ではない。 親友に友を殺され、親友の友を殺し、憎み殺し合った末にそれでも和解に至ったのは紛れもない人類の可能性であるし、 キラやアスランに限らずAAの捕虜となったディアッカ((彼もまたナチュラルとコーディネイターの戦争の異常性に気付き、見続けてきた人物の一人である。))やザフトに在籍し続けたイザーク、 果てはザフト中枢のザラ派すら寸前でこれはおかしい、ここまでやる必要はない、と絶滅戦争の異常性に疑問を抱く事となる。 ラウが「人は滅ぶべくして滅ぶ」と断じた人の業には、はからずも滅亡を望まない想いもまた含まれていたと言えるだろう。 ラウについては、世界を滅ぼしたかった一方でそうしたくなかった気持ちもあったと思われる。 前述のNJC流出で賭けの様な行動に出たり、ムウに「貴様に討たれるならそれもまた…とも思ったがな」と(過去形だが)述べたことはその気持ちからであり、 最期の瞬間に笑みを浮かべていたことも、こんな自分を止めた事への納得や安堵だと言及されている。 戦後における扱いの詳細は不明だが、行いは明らかになっているようで戦争犯罪者扱いになっている模様。 *【人間関係】 キラに対しては憎しみや嫉妬が強いものの、生まれた理由やその扱いなど諸々が自身と重なるため、監督曰く愛しくも思っていたとのこと。 メンデルでムウとキラの二人と生身で相対するという、クルーゼにとってはそれなりに危険な状況に置かれながら、 キラに懇切丁寧に、熱も込めて彼の出自を説明したのも、この愛憎入り混じった感情が関係しているのだろう。 最も手強い敵の一人と認識しつつも、キラを一貫して&bold(){「キラ君」}とどこか親しげに呼んでいたのもその影響だろうか。 劇中の一人語りでラクスに対して&font(#800080,b){「君の歌は好きだった」}と言っている。 皮肉にも本気にも取れる言葉だが、彼女の歌をどう受け止めていたのか、どういう意味でラクスの歌が「好きだった」のかは謎のままである。 [[ギルバート・デュランダル]]とは友人関係にあり、その経歴を知る数少ない人物。 これはデュランダルが遺伝子工学の権威であり、嘗てメンデルの遺伝子研究所に研究員として在籍していた事が大きな理由だと思われる。 彼から細胞分裂を抑える薬物を貰い、老化の促進をある程度防げているが、その副作用は激しく、効果が切れた時は苦しんでいる。 デュランダルに対しては自身の内に秘めた憎悪を隠していなかった様で、デュランダルもまたクルーゼの言葉に影響を受けていた節がある。 [[レイ・ザ・バレル]]は同じ遺伝子を持つクローン同士。資料によってはレイはクルーゼのクローン(二次コピー)とされる。 幼いレイを引き取ってデュランダルに預けたのはクルーゼであり、その後も親交があった模様。 メサイア攻防戦でのレイの言動から、彼にも本性を明かしていたと思われる。 *【ゲーム作品】 ・[[第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]] SEEDの最終面で対決。 MAP移行前は幾ら倒してもド根性で復活する。 しかし、プレイヤー側は三万ダメージなんて軽い機体がうじゃうじゃしてるのと、プロヴィデンスの装甲が余り高くない事から案外普通に倒せてしまう為、重要な資金源となってくれたりする。 とはいえ、ターン制限や他のボスとの戦いもあるのでほどほどに。 MAP移行後はHPが10万越えに跳ね上がる。 また出撃枠が少なく少数の機体しか出せない。 しかし、その状況ですら自軍の総火力でアッサリ撃破されて、本来の目的であるジェネシスを規定ターンまでに余裕で破壊されることになりがち。 実は撃墜しなくてもクリア可能だが、熟練度獲得に必要なのと、最強クラスの強化パーツであるハロを落とすのでぜひ撃墜しておきたい。 アスラン、ディアッカ、イザーク(仲間になった場合)と会話イベントが発生。 人類の滅亡を願っている事から、前作、前々作での地球の危機には、内心ウキウキしていたらしい。 だが、その度に世界を救ってきたαナンバーズには鬱屈した感情を抱いていた模様。小物臭い。 αナンバーズの面々に関しての情報はかなり調べ上げており、どこで知ったのか人類補完計画の詳細まで知っていた。 ・[[スーパーロボット大戦J]] 声優繋がりで中の人が同じ秋津マサトとの対戦時に専用セリフが存在する。 また、&bold(){『[[機動戦艦ナデシコ]]』の草壁に引導を渡す}(当然ながら原作にそんなシーンは無い)という誰もが予想しなかったであろう役どころを担い、結果として[[劇場版>劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]へのフラグをへし折った。 能力的には最強クラスで、序盤から最終盤まで立ちはだかる厄介な敵。 しかも、なぜかコーディネイターの特殊スキルも持っているのでもともと高い能力がさらに強化される。 プロヴィデンスの性能もかなりのもので、版権最後の敵として立ちはだかる。 ・[[スーパーロボット大戦W]] &bold(){[[ボン太くん]]に浄化されかけた}。 味方側にもっと過酷な運命を背負ってる奴がいるからか、若干小物臭い。 似た様な出自の[[叢雲劾]]からは一定の理解を示されてはいたものの、その行動には弁護の余地無しと切り捨てられている。 ヤキン・ドゥーエ攻防戦で戦死したと思われるも実は生き延びており、最終前話ではDr.ヘル、シンクライン皇太子とともに今回も最後の版権敵として立ちふさがる。 なにげにガンダムシリーズのラスボスとマジンガーシリーズのラスボスが並び立つのは[[α>スーパーロボット大戦α]]以来である。 ・[[スーパーロボット大戦X-Ω>スーパーロボット大戦X]] 本編では第3章で敵として登場。 期間限定イベント『錯綜する意志』では&bold(){あの[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]に}蘇生させられ、結託して悪事を働く。 『夢見た楽園は遠く』においてはジェネシスにぶち込まれたにも拘らず[[グラドス軍>蒼き流星SPTレイズナー]]に救助されていたという%%さすがにちょっと無理がある%%設定で登場し、 グラドスの野望が地球人同士を戦わせて地球をボロボロにしようという計画((原作における米ソをそのまま地球とプラントに挿げ替えたもの。))だと知ると嬉々として参加、 圧倒的なカリスマ性でロゴス残党やテロリストを纏め上げて第3次地球・プラント戦争を引き起こそうとした。 同じくグラドスに保護されていた[[ステラ>ステラ・ルーシェ]]からは外見がネオそっくりだったため慕われていた。 また、ストーリーと自軍ユニットが関連付けられず、悪役キャラもプレイアブルとして実装されている本作では、彼とプロヴィデンスもまた自軍で使用可能。 ディフェンダータイプと大器シュータータイプの2種類がおり、シュータータイプの方は高い回避率に加えて暗闇の状態異常を付与する全体攻撃の必殺スキルを持つ強力なユニットでありながら、確定で入手可能なガシャのユニットであったため、対人戦のアリーナで一時期猛威を振るった。 ・[[スーパーロボット大戦DD]] 原作通りなのでこれと言って書くことはない。ゲーム的にも難易度がデノミされた第2章序盤のボスなのでちっとも恐れるに足らない。 ・Gジェネレーションアドバンス ザフトを裏切り連邦からフリーダムを受け取るが、イージスに乗ったアスランに押されたり、挙句ストライクに乗ったムウと相打ちになり、 フリーダムもキラに奪われるとこれまた小物臭い扱い。 ・GジェネDS 概ね原作通りだが、spモードのライバルルートでは主を失った「レギオン」の新たな保護者になっていたりと裏設定や「DESTINY」を彷彿とさせる行動をとっている。 ・[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]] 中間アップデートでプロヴィデンスガンダムに搭乗して参戦。 キラ・ヤマトに対しては掛け合いが豊富だが、フリーダムやストライクフリーダム相手にもあるが原作同様のやり取りはストライク時代のキラに設定されており、出撃ムービーではストライクに乗ったキラを相手にしていた。 劇中で直接的なやり取りの無かった[[アンドリュー・バルトフェルド]]やラクス・クラインに対して皮肉めいた台詞をよこしたり、イザークやディアッカなどの部下からは味方なら信頼され、敵対するとその腕前を恐れられるなどされていた。 ちなみにパイロットグラフィックはこの手の作品としては珍しくパイロットスーツを着ている。熟練度を上げると衣装差分で白服状態にもできる。EXVS2ではイラストがアップデートされたが、更に期中でイラスト変更され躍動感のあるものとなった。 この様に、ゲーム作品でもほぼ全ての作品で絶対悪として君臨し続けていたが、ソーシャルゲーム「スーパーロボット大戦Card Chronicle」では、 一度は自軍に倒されるも、ショット・ウェポンとともにスパイラルネメシスを引き起こし、宇宙の崩壊を企てる悪役として出ては来るが、 最後の最後まで自軍であるカイルスに敵対し続ける点に関しては同じだが、『冥王計画ゼオライマー』の塞臥の境遇に共感して自らの素性を明かして手を差し伸べるという、 これまでの作品では見られなかったクルーゼの内心を掘り下げる一幕があったり、 最終決戦においてはシンやルナマリア達との交流から未来への希望を見出したレイとの直接対決の果てに、敗北を認め、レイの歩む未来にエールを送り、満足して散るという救いが漸く用意された。   **◆クルーゼの呪い? スパロボZにてネオやレイといったクルーゼと関連する二人に『声が低くなる』といったバグが生じ、それによって両者は声の雰囲気が驚く程クルーゼそっくりに。 特に、同じ声優のレイは完全にクルーゼにしか聴こえない。 何故この様な事態になってしまったのかは不明。 一時は仕様と発表されていたが、ファンディスクでは修正された事から本当にバグだった様だ。 *◆セリフ集 **&bold(){SEED} 「所詮、子は親には勝てぬということかな?」 「知りたがり、欲しがり! やがてそれが何の為だったかも忘れ、『命を大事』と言いながら弄び殺し合う!!」 「何を知ったとて! 何を手にしたとて変わらない! 最高だな、人は」 「使ってみせるさ……あの男に出来て、私に出来ない筈が無い」 「これが人の夢、人の望み、人の業!! 『他者より強く』、『他者より先へ』、『他者より上へ』!!」 「もう遅いさムウ、私は結果だよ。だから知る! 自ら育てた闇に喰われて人は滅ぶとな!!」 「君の歌は好きだったがね……だが世界は歌の様に優しくはない!!」 「知れば誰もが望むだろう。『君の様になりたい』と、『君の様で在りたい』と! 故に許されない、君という存在も!!」 「これが定めさ! 知りながらも突き進んだ道だろう! 正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず! 聞かず! その果ての終局だ! 最早止める術等無い!!」 「知らぬさ! 所詮人は己の知る事しか知らぬ!」 「人が数多持つ予言の日だ!!」 「それだけの業、重ねて来たのは誰だ! 君とてその一つだろうが!!」 **&bold(){SEED DESTINY} 「全てのものは生まれ、やがて死んでゆく。 ただそれだけの事だ」 ギル「だから何を望もうが、願おうが、無意味だと?」 「いやいや、そうではない。 ただそれが我等の愛しきこの世界、そして人という生き物だという事さ。 どれだけ、どう生きようとも」 「誰もが知っている事だが忘れている事。 だが私だけは忘れない。 決してそれを忘れない」 「こんな私の生に価値があるとしたら、知った時から片時も、それを忘れた事が無いという事だけだろうがね」 「そんな事は私は知らない。 私は私の事しか知りはしない」 「迷路の中を行く様なものさ。 道は常に幾つも前にあり、我等は選び、ただ辿る」 「君達はその先に願ったものがあると信じて。 そして私は、やはり無いのだと、また知る為に」 「そうして考えている間に時は無くなるぞ? 選ばなかった道等、無かったと同じ」 「もしもあの時。 もしもあの時。 幾ら振り返ってみても、もう戻れはしない。 何も変える事等出来ない。 我等は常に、見えぬ未来へと進むしかないのだ」   「今ではない何時か、此処ではない何処か。 きっとそこにはある。 素晴らしい『モノ』」 「それを求めて永劫に、血の道を彷徨うのだろう? 君達は……。 不幸な事だな」 「救いとは何だ? 望むものが全て、願った事が全て叶う事か? 『こんな筈では無かった』と、だから『時よ戻れ』と祈りが届く事か?」 「ならば次は間違えぬと、確かに言えるのか? 君は。 誰が決めたというのだ。 何を?」 **スパロボシリーズ ・&bold(){スパロボJ} 「君の悪足掻きも、楽しませて貰ったがね。 だが世界は、正義と悪だけで語れる物とは思えんな」 「信じていた物に裏切られるのは辛いだろう? 楽になりたまえ」 ・&bold(){スパロボCC} 「それが君の答えか、レイ…。 ならば、辿れば良いさ…。 君が選んだ、その道を…」 「願ったものが先にあると信じるのは…君次第だからな…」 「フ…フフフ…ハハハハ。 ハハハハハハハハハハ!」 *【余談】 『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』一巻の外伝と、『SEED ASTRAY』リマスター版本編で黒髪の姿の彼らしき男が登場しており、 スーパーコーディネイターの失敗作である[[カナード>カナード・パルス]]に成功体であるキラ・ヤマトの存在を教えている。 また同作ではクルーゼと似た境遇の人物としてプレア・レヴェリーが、別のところではメタルギアソリッドのリキッド・スネークがいる。 世界を憎みながら失敗作と言われて育ち戦ったカナード、リキッド。 余命が幾ばくかのクローンでありながら、愛すべき世界や仲間の為に戦うプレア、スネーク。 それは奇しくも、キラとクルーゼの関係と逆であった。 #center(){&font(#808080,b){私にはあるのだよ! この宇宙でただ一人、全ての項目を追記・修正する権利がな!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,38) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 一万字ほど溜まっていたのでリセットしました。 -- 名無しさん (2016-03-02 19:25:09) - 個人的にキラVSクルーゼ関係は本当におもしろくて好きだった。メンデル?で互いの出生の話してから素顔を見た時からの流れで -- 名無しさん (2016-03-02 19:51:56) - 単なるナチュラルのクローンなのに、スパコディと互角に闘える遺伝子の持ち主って何やねん -- 名無しさん (2016-03-02 20:16:33) - 逆に考えるんだ、キラがへぼいだけだと。 -- 名無しさん (2016-03-02 20:42:35) - 普通にクルーゼ(の執念)が化け物なだけだわ -- 名無しさん (2016-03-02 20:44:52) - 結果的にはキラからフレイを寝取ってるんだよな… -- 名無しさん (2016-03-11 15:08:28) - 実はこいつの方が、最も残虐なラスボスじゃないんか? -- 名無しさん (2016-03-28 09:44:55) - ↑*5フラガ家は劇中でエースパイロットやれてるムウですら駄目だしされるくらいなんでアル・ダ・フラガの遺伝子が相当にやばい可能性が高い -- 名無しさん (2016-03-28 09:54:12) - アインが中途半端に殺せなかったせいか、残虐性が薄れたな。やっぱりクルーゼの方が最も残虐なラスボスだな。 -- 名無しさん (2016-03-29 11:44:44) - ↑ そもそもラスボスですらないんだが。 -- 名無しさん (2016-03-29 11:47:17) - ガンダムシリーズでも割りと分かりやすいラスボス。中の人の熱演もあって仮面キャラの中でもインパクトが強い -- 名無しさん (2016-03-29 20:44:54) - 恨み言ばっかりの男なんだが、冷静に考えたら他のラスボス連中もそこまで崇高でもないんだよな -- 名無しさん (2016-04-11 10:49:48) - ↑ オマージュ元のシャアですら逆恨みだしな。 崇高な目的を持ったガンダムシリーズのラスボスってゼクスぐらいじゃないか? -- 名無しさん (2016-04-11 12:11:04) - ↑ジャミトフはどうかな -- 名無しさん (2016-04-11 13:05:45) - ↑ あれはラスボスではないからな。 Zのラスボスって言われたらカミーユと最期までやりあったシロッコになるし。 ジャミトフの場合ブレックスと合わせて元凶が正しいと思う。 -- 名無しさん (2016-04-11 15:13:31) - 逆にみみっちさだと鉄仮面とかいうエンペラーオブヘタレが -- 名無しさん (2016-04-17 18:56:46) - 「人間とか屑ばかりだから守る必要なくね?」ってラウに対して「そりゃ屑もいるけど守りたい人もいる」って返しただけの話だよな -- 名無しさん (2016-05-22 01:12:48) - いや、まあその「それでも守りたいものがある」ってのはかなり大事なことだろう。ガロードもフロスト兄弟に「そんな勝手な理由で世界滅ぼされてたまるか」って言ってるし -- 名無しさん (2016-07-07 06:38:34) - 言うて種の連中じゃそれが限界ってだけで他作品の主要人物なら、両社揃って即座にスマートに論破してのけるだろ -- 名無しさん (2016-07-07 11:29:25) - 「言ってることはわかるけど人類滅ぼしたいのはお前のエゴだろ!」って言っても「知らぬさ!所詮人は…」するやつに論の余地ねえだろ… -- 名無しさん (2016-07-07 12:10:31) - ラウを殺す前に第三者がジェネシス止めてれば、人の善性大勝利を見せつけてやれただろうが、アスランの親父が止まらないようにしちゃったからなぁw -- 名無しさん (2016-07-07 12:34:05) - クルーゼを論破しても仕方ないんだよな。「人はそんなもんじゃない」とか言っても「ほーん、でも今やばいことしてるよね」って状況だし、世界観補正を最大に受けてるわ -- 名無しさん (2016-07-10 21:58:04) - クルーゼを作ったのも、作ったクルーゼを捨てたのも「人」なんだよなぁ。 -- 名無しさん (2016-07-10 22:01:50) - 「人類は屑ばっかり」と「自分には守りたい人がいる」は矛盾しないからな -- 名無しさん (2016-07-10 22:04:25) - つか隊長は事実述べてるだけなんで、はぁそっすかで流すかキラきゅんみたいにうるせー馬鹿で返すしかない -- 名無しさん (2016-08-08 21:57:31) - スパロボでの台詞にJの「信じていたものに裏切られるのは辛かろう?楽になりたまえ」とか冥王との戦闘台詞とか入れてもいい気がするが…草壁撃ち落として劇ナデフラグへし折ったのはGJとしか言いようがない -- 名無しさん (2016-08-08 22:00:06) - なんつうか「お前の言い分のここが間違ってるから!」つっても「いやいや現状見てみろw俺何も間違ってないからw」だし、「お前そういうことしか知らんねやろ?寂しいやっちゃな!」つっても「はいそれが私の人生観ですからw私も人間なんで自分の知ってることしかしりませんわwww」だから、こんな奴にあーだこーだ言っても意味がないですわな確かに -- 名無しさん (2016-08-08 22:22:45) - 「鉄血」の三日月みたいに屁理屈はガン無視するが、傲慢な発言(「私には裁く権利がある!」)に対しては「てめえが決めんじゃねえ」みたいな感じで一蹴するのがベストな対応だと思う。 -- 名無しさん (2016-08-08 22:32:50) - 別にフレイ寝取ってないぞ?ギャグか?ネタか?おもしろいのか? -- 名無しさん (2016-08-28 19:03:23) - 連ザ2+ではシンとクルーゼの対決ミッションあるけどしシンなにいってんだアンタで切り捨てるからなぁ -- 名無しさん (2016-09-14 12:38:33) - 普通の人にとってはどうでも -- 名無しさん (2016-10-03 20:41:28) - ミスった。普通の人にとっては正直どうでもいいんだよ、この人の理屈は。ただ准将みたいに断罪しようとするとドツボにはまる。 -- 名無しさん (2016-10-03 20:56:43) - そもそもコイツと舌戦する意味も対してない。立場も考えも目的も違うから戦ってンのに -- 名無しさん (2016-10-09 21:24:37) - 意味が無いからってやらならなかったら観ててつまんないでしょ。 -- 名無しさん (2016-10-09 21:58:28) - アストレイのガイやプレアみたいに近い境遇にある人と出会ってたらまた違った道を歩んでたのかな…。クルーゼをここまで歪む決定打になったのは結局人間関係だったように思う。 -- 名無しさん (2016-10-09 22:12:04) - てか准将を作るためのエサとして生み出された以上は准将の言葉が一番通じるはずがなかった -- 名無しさん (2016-10-09 23:51:27) - アル・ダ・フラガがヤバすぎたとはいえナチュラルでコーディネイターに匹敵する腕ってのは道を間違えなければ架け橋になれたかもしれんのになぁ -- 名無しさん (2016-10-11 23:36:46) - 何気にアラスカで基地内に攻め込ませずイザーク助けてるんだよな。あれもクルーゼなりの賭けっていうか運命試したんだろうけど -- 名無しさん (2017-01-21 18:53:36) - ガンダムパイロットの強さ議論で必ずコーディは遺伝子いじってるから他のガンダム世界の軍人より強い、だからスパコのキラ最強というピー厨が出てくるけどこのラウや種死序盤でコーディ特殊部隊撃破したマリューのこと、そもそもコーディの設定無視してる -- 名無しさん (2017-01-21 22:22:27) - 1期せっさんとクルーゼがもし戦ったら貴様は歪んでいるとGNソードぶっ刺しで仕留められそうだなw2期せっさんならまず対話を試みるだろうけどやっぱり拒絶されてやむなくライザーソードで仕留めるとか妄想。 -- 名無しさん (2017-02-18 03:26:14) - ある男の身勝手な理由のために生み出されて捨てられ、自分を生み出した男はその金で息子に全てを与え、その息子は自分を殺して英雄と崇められた・・・世界は残酷すぎる。 -- 名無しさん (2017-03-14 21:52:35) - 他のガンダムシリーズで綺麗に追われた奴は戦争はその後起こらないから説得力がある。CEの世界は宇宙世紀並に戦争が続くことが決定しててクルーゼの絶望に説得力が増してしまうのが…。 -- 名無しさん (2017-04-03 10:25:54) - 人間の失敗作扱いされたヤツが憎悪と妄執を糧に成り上がり、ネガティブな恨み辛みを溌剌と垂れ流しながら、自分の存在を顧みない社会を糾弾する。なんだか凄くロックを感じる生き方には、ある種のカッコ良さを覚える。 -- 名無しさん (2017-04-03 14:29:50) - ある意味キラの理解者、もう1人はフレイ、どっちも死んだ -- 名無しさん (2017-04-18 16:04:06) - ↑6 いや、設定無視はしてねえぞ。 普通のナチュラルでも訓練次第、勉強次第でコーディネーターに匹敵するってのは明かされてるし。 ローエングリンを照準合わせから発射まで単独でやり遂げたアズラエルとか頭脳だけなら匹敵しちゃってるし。 -- 名無しさん (2017-04-18 17:35:10) - ↑1はい、だからコーディは他のガンダム世界の軍人より強い、だからスパコのキラ最強とわめき散らすピー厨たちが自分たちの屁理屈通すために劇中描写や設定を無視してるという意味で書いたんです -- 名無しさん (2017-05-24 21:34:44) - いろいろ言われてるけど種のラストバトルは本当に熱かった。 -- 名無しさん (2017-06-10 20:52:48) - 悪役の中では非常に好感が持てる一人。現実でも下手すりゃ十分以上に通じる人間の負の面をここまで高らかに叫びまくったキャラは中々貴重。プロヴィデンスの格好良さも印象的。 -- 名無しさん (2017-06-11 21:04:43) - 前のバージョンのほうがいいかな -- 名無しさん (2017-08-26 17:53:35) - 情報としての人物描写が間違ってるからわざわざ修正したのに個人の好き嫌いで戻すとかアホか -- 名無しさん (2017-08-27 14:49:32) - ↑ 外から見た感じ「情報としての人物描写が間違ってるから」というか「自分の考えるキャラ考察と異なるから」に近い感じがしたけどな。「この様にも解釈できる」と追記するならともかく「この解釈は間違いだ」として前版を書き換えるのはどうかと思うよこの件は -- 名無しさん (2017-08-27 14:57:19) - この書き方だと「軍務に忠実で野心は二の次」みたいに感じられるけど軍人やってるも全部野心実現への手段やし色々語弊がある感じ -- 名無しさん (2017-08-27 20:53:57) - ↑2そもそも「クルーゼは復讐鬼でなく全てがどうでもいい空っぽの人間。自分を生み出した世界に対して鬱屈した感情こそ持っているが自分から何かしようとする訳ではなく時代の流れに乗った結果それが復讐にもなった」っていうのが監督自身の言だから、現状記載されてる「世界滅ぼす為に暗躍してた黒幕です」みたいな人物評論は根本から違ってる -- 名無しさん (2017-08-28 18:50:42) - フレイに鍵預けて放り出してるしな。スペアプランも無し。暗躍の最後がこれだとするならこいつは復讐鬼じゃなくイかれたギャンブラーだと思う -- 名無しさん (2017-09-18 09:10:50) - 人類が大量破壊兵器の撃ち合いしてる横で人類って糞だよねと煽ってくるの本当に性質悪すぎるな。キラの出自も人の業といえる物だからこそ、反論しようもなかったのだろうね -- 名無しさん (2017-09-19 21:09:40) - そうか、よく考えたらコイツたまに石投げるくらいで流れに乗ってるだけの人なんだな。幾ら優秀とはいえたった一人が水入れるだけで最終戦争寸前になる種世界怖い・・・ -- 名無しさん (2017-09-21 20:18:21) - 人類は愚かだから勝手に滅ぶとキラを -- 名無しさん (2017-10-26 11:34:09) - 会話で圧倒して、今までの描写から視聴者にも説得力バツ牛ンだったけど、ジェネシスを止めようとしたのは狂気に付いて行けなくなったモブ士官だったいう皮肉 -- 名無しさん (2017-10-26 11:35:45) - 某サイトのせいでこいつを見るたびに「肌色」の2文字が脳裏にちらつく上に撃沈ドミニオンも頭の中でヘビロテされて笑いそうになる -- 名無しさん (2017-10-29 01:32:34) - ↑2 自分はキラに討たれ、(おそらくは)キラみたいに「守りたい世界がある」人にジェネシスを止められてるから自分で言ったとおり「知ってる事しか知らなかった」というべきか……まあぶっちゃけ願望と煽りも混じってるだろうから大言壮語が過ぎるのはしゃーなしよ -- 名無しさん (2017-12-26 09:39:39) - キラが完全論破されたってよく言われるけど、そもそも議論として成立してないから論破もクソもない気がする。最後の舌戦って極端に要約すると「お前らの都合なんか知るか!こちとら世界に滅びて欲しいんじゃ!」「うるせぇこっちこそ知るかバカヤロー!」だよな -- 名無しさん (2017-12-26 10:36:56) - スパロボかガンダム無双でクルーゼvsシャアorフロンタルあってほしいな・・・ -- 名無しさん (2018-01-13 22:35:54) - 能力も行いも良い方へ向かえばスネークみたく英雄になれる未来もあったのだがな。「貴様に討たれるのならそれもまた」って自分の皮肉な運命を端から見て笑ってるってことだし、せめて彼自身が自分の価値を見出すか、誰かが認めてやれれば良かったのに -- 名無しさん (2018-02-28 10:17:31) - 全ての人間を裁く権利はないよね、オリジナルをはじめ身勝手な人間にはどうぞお好きに、だが -- 名無しさん (2018-02-28 10:48:36) - 「失敗作と成功作」みたいな感じで見るとキラと正反対なんだけども、両方とも「誰かの野望や欲望などで、辛い運命を押し付けられてる」って感じでもあるから、似てるとも言えるのだろうか。世界が歌のように優しかったのなら、ラウはどんな感じな人になってたんだろう -- 名無しさん (2018-04-28 19:05:34) - キラのメンタルフルボッコにしてたけど、「お前だって人の醜さが産んだ私の同類なんだから、一緒に世界を滅ぼす側に回るべきだ」みたいな勧誘も混じってたんじゃないかという気がしないでもない -- 名無しさん (2018-05-03 05:31:43) - ↑キラと協力して2人で世界をメチャクチャにしようという構想もあったのかな? -- 名無しさん (2018-05-03 07:12:31) - 似たような立場のカナードを救出してたりするし多少はそれを望んでた節はあると思う。 -- 名無しさん (2018-05-03 09:37:31) - クルーゼの理解者はデュランダルとレイしか居なかったからね…仲間を増やしたかった気持ちもあるのかも -- 名無しさん (2018-05-03 09:54:15) - キラを受け入れられる器ならそもそもやさぐれてない。自分たちはキラみたいな成功例を生み出す過程で生まれた負の側面だって考えしてるんだから -- 名無しさん (2018-05-03 16:29:06) - キラは成功例であると同時に親のエゴで生み出された同類でもあるから憎しみしか感じてなかったとも思いがたい -- 名無しさん (2018-05-03 18:41:31) - GジェネDSのライバルルートでレギオン達に「一緒に人類滅ぼしましょう(要約」なんて言われて仲間が出来てしまった彼の心境やいかに。 -- 名無しさん (2018-05-28 21:10:20) - レイにとても優しかった所を見ると色々と問題抱えたクローン関係の奴にはとても優しいんだなクルーゼ -- 名無しさん (2018-06-03 01:39:44) - 驕った言い方をすれば「助ける側」の人間でも、たまにクルーゼみたいな考えがよぎる事あるな…どうすれば自滅に走らずにいてくれるんだい? -- 名無しさん (2018-09-21 02:44:54) - 聖闘士星矢のハーデス十二宮編でミロとラダマンティスが戦うシーンが、声が同じだからクルーゼとムウに思えた。正義と悪が逆転しているのも因縁めいたものを感じた。 -- 名無しさん (2018-10-06 09:49:19) - 落下するアクシズを押し返そうとしたり(逆シャア)、ブレイクピラー時に落下する破片を壊す(00)といった、「敵も味方も関係なく、只一つの脅威の為に心を一つにする人類の姿」こそ、クルーゼが本当に観たかったものかもしれない、と思うのは見当違いかな?…まぁ、その最中に起こったアンドレイ親子の擦れ違いを観て嗤ってるかもしれないんだけど。 -- 名無しさん (2018-11-19 10:30:21) - 境遇さえ違えばナチュラルとコーディネイターの架け橋にもなったかもな。親(製作者)がアレだと余程いい友人や師に会えないと無理だろうけど… -- 名無しさん (2018-11-19 11:26:50) - ↑2 それな。ぶっちゃけスーパーロボット大戦に出すと絶望しきる前に希望を見つけてラスボス化せずに終わりそうなのよね…… -- 名無しさん (2018-12-02 06:49:06) - 見たかったものだとは思うがそう易々とぬぐい切れる境遇でもないと思うぞ余命も短いっぽいし -- 名無しさん (2018-12-02 07:21:03) - というかスパロボ初登場のサルファでも、シリーズ過去作における戦乱を例に挙げつつ「世界の終わりを見られると思ったのに、その度にお前らが余計なことをしたきたから、自分で滅びを引き起こすハメになったんじゃ」なんつー暴論と恨み節をぶちまけてたしね。 -- 名無しさん (2018-12-02 10:06:34) - 本来はそこまで破滅に固執する人でもないんだけどね。種は開幕から徹底的に詰んだあまりにあんまりな世界観がキモだからスパロボに出るとよくも悪くも改変を受けがち -- 名無しさん (2018-12-04 18:06:43) - 本気で滅ぼしたいならフレイ放流なんて方法(しかもAAの目の前)でNJCのデータを送らないかと(連合に渡るか不確実過ぎる) あくまで「ラクスの歌う優しい歌(の世界)を好む」程度には優しい世界を望んでは居るし、それでも「ちょっとした事で滅ぶならそのまま滅んでしまえ」と思うくらいには人類に絶望している割と難儀な人だし -- 名無しさん (2018-12-05 20:25:57) - いやいや…明らかに本気で滅ぼしたい割合の方が強い。サイクロプス誘導を始めとした各種暗躍は酷すぎるし、それによる結果も望んだ通りのもの。あくまで途中で失敗してもそれはそれで…程度のものだろうし優しい世界を望むとか一言も言っていない -- 名無しさん (2018-12-05 21:10:08) - 今度出演するときはズォーダ―のエージェントになっていそう、目指すものが一緒だし出自もまるかぶりだし -- 名無しさん (2019-01-24 09:34:21) - 緑の虹を見たらどう思うんだろうか。また絶望を深めるだけか? -- 名無しさん (2019-02-16 10:19:10) - スパロボの多元世界でなら寿命を伸ばす方法だって探せなくもなさそうだけど… -- 名無しさん (2019-02-28 00:48:02) - スパロボでガイと対峙した時にはそう言う生き方を選んだ以上俺に容赦する理由はないしお前は存在自体が無意味だから別にどうとも思わない」って言われてたな -- 名無しさん (2019-03-30 05:08:07) - プロヴィデンスが核エンジンだから結果的にパイロットがコーディネーターだろうがナチュラルだろうが無双は容易ってのがね どうせならプロヴィデンスもバッテリー機にしたほうがよりラウの執念を感じれると思うんだがどうだろうか -- 名無しさん (2019-04-30 00:38:26) - 無双が容易って考えがよく分からんし、極論敵役であるラウに過剰にハンディキャップ背負わせる必然性もない -- 名無しさん (2019-04-30 01:04:02) - ↑2 ナチュラルだろうがコーディネーターだろうがドラグーン使いこなすには一定以上の空間認識能力が必要だから核エンジンだからって無双はできないんだよなぁ。 -- 名無しさん (2019-06-21 20:35:31) - とてつもなく面倒くさい男だけどそれが悪役としていいキャラしてるのよね…世界観を理解するとより深みが出る。 -- 名無しさん (2019-08-06 17:25:15) - コーディネイターのフリにも役に立ったんだろうか。空間認識能力 -- 名無しさん (2019-08-06 18:37:53) - ↑5 高性能な機体に乗れば勝てるほど戦いは甘くないよ。ましてプロヴィデンスは兄弟機のフリーダムやジャスティスと違って本来の仕様から変更して急遽ドラグーンを搭載した機体バランスが悪いって言う問題がある。それを乗りこなしてキラを苦戦させたクルーゼが強うって事。 -- 名無しさん (2019-08-06 19:13:48) - SEED…というかガンダムでも珍しくゲームやら外部出演でも救われない主要キャラの一人じゃなかろうか、強いて言うならシン中心にCEが変わった(?)連座2のPLUSモードくらい…? -- 名無しさん (2019-08-21 14:59:52) - そろそろスパロボとかでも仲間に出来ないかなあと思ってたりする。 -- 名無しさん (2019-09-18 14:15:07) - キラ以外のキャラならどう論破するかとかたまに言われるけど、他の主人公もフロスト兄弟みたいに俺不幸だからアピールする奴とか、シロッコみたいに私利私欲を理論武装してるだけの奴には「うるせえ死ね!」みたいな事しか言ってないし、キラと大して結果変わらんよな多分 -- 名無しさん (2019-09-18 18:32:08) - 本当にヤバかったのはクルーゼではなくコズミック・イラってのが一番恐ろしいんだよなぁ -- 名無しさん (2019-10-04 00:28:18) - 真面目な話歴代の世界観で一番倫理がぶっ壊れてるのがC.E.世界だと思う -- 名無しさん (2019-10-22 10:30:00) - まぁたかだか一人の人間の後押しで滅びかける世界で、その二年後にはまた全面戦争やっちゃうくらいには壊れてるよね。そう考えるとデスティニープランもなくはないと思える。 -- 名無しさん (2019-11-17 08:14:08) - ↑5 仲間にできるかはともかく、他作品の力を借りれば老化と寿命の問題は解決できるんじゃないかとは思う -- 名無しさん (2019-12-06 23:11:23) - あの世界観だからこそ生まれるべくして生まれた面白いラスボスだよなぁ。行動原理も一般的なラスボスと違って「クソな世界だから滅ぼす」じゃなくて「クソな世界だから(少し突くだけで)滅びる」で、滅亡自体はあくまで当事者たちに委ねてるし。そういった人類に対する絶望と期待が入り混じった言動がクルーゼの魅力。 -- 名無しさん (2019-12-07 14:44:05) - ↑6 あの世界における事実を述べてるだけだから論破のしようがないもんな。「それだけが」「それでも」は肯定してるから論外、「うるせえ死ね!」もそれをやり続けた結果の世紀末世界観だから同様。強いて論破するなら世界そのものを変えるしかない(それこそ「歌のように優しい世界」に) -- 名無しさん (2019-12-07 14:50:34) - 許されざる命 -- え (2020-01-11 15:09:26) - ん? 『自分では手を下さず、その世界の人々に力を与えたり、誘導したりして破滅へ導く』って、どこかのRPGで……うっ頭が。キボウナドドコニモナイトナクガイイ -- 名無しさん (2020-01-20 19:06:44) - キャラクターを作った監督の発言と明らかに食い違っている考察の記載は個人ブログ等でお願いします。クルーゼは狂言回しの役で人類の趨勢に関して興味がない(ロボットアニメのボスポジとして視覚的に敵と分かりやすい行動はさせているが、彼の介入がなくとも結果は変わらない)キャラクターとして造型したと発言しています -- 名無しさん (2020-02-28 22:35:21) - 無印の時にクルーゼらザフトの白服は戦闘部隊の指揮官(隊長)で、アデスら黒服は艦船の操縦指示を出す役職(艦長)という設定を見た気がするが、デスティニーでは白服のタリアが艦長席で艦の操縦とMS隊の指揮を兼任して黒服のアーサーが副長になってて混乱した覚えがある。実際、無印でもクルーゼはアデスに命令してたし、実は艦もMS隊も指揮権は分離しておらず白服が統括してるんだろうか。クルーゼはブリッジでも艦長席にいなかった気がするが、MSで出撃するために普段からアデスに艦を任せてたのかな -- 名無しさん (2020-03-07 07:50:19) - クルーゼについて監督は彼も葛藤してたとかNJCの事は運に任せたとか言っていてそこまで積極的なキャラクターと考えてないようだったけれど、脚本の人が書いてる小説では、ジェネシスで地球が死滅した後はプロヴィデンスでプラントを破壊して自分で人類を滅ぼすつもりだったようなことが書かれていた気がする。ジェネシス発射までは運任せなのは変わらないけど -- 名無しさん (2020-03-07 11:08:34) - ↑訂正:調べ直したら、小説の著者は脚本とは別人だった。反省。 -- 名無しさん (2020-03-07 11:43:02) - 小説はラスボスに黒幕感出したがってそれはわかるが、種シリーズはラスボス=全ての元凶ではないのでそいつが死んでも何も解決しないっていう。これは作中で度々話題に上がる敵を殺し尽くせばいいに対する否定だね -- 名無しさん (2020-03-13 17:31:20) - ↑↑↑まあコーディネイターなんて数世代で滅ぶ設定だし、ナチュラル滅ぼした時点で遅かれ早かれってところはある -- 名無しさん (2020-03-23 16:05:11) - クルーゼっていつから暗躍してたんだろ?少なくとも本編見る限りでは戦争が膠着状態に入ってからに見えるけど -- 名無しさん (2020-04-04 22:09:05) - 本編開始以前にレイ(非合法な手段で生み出され・実験体として扱われていた)を助け出してる辺り元々ザフトの工作員として活動してたのかもしれない -- 名無しさん (2020-10-09 01:35:48) - ↑カナードを諭した時にそのままの格好じゃなくて変装して姿見せてたし、ロケーションもロケーションだから可能性は無きにしも非ずかもな -- 名無しさん (2020-11-01 12:46:57) - サルファのアンソロでイザークに少し同情されていた。αナンバーズの輪の中にいたらあそこまで自分に絶望しなかったのではないかと。 -- 名無しさん (2021-05-10 06:59:10) - ポケモンとか同種でも生まれでスペック決まってるゲーム見てると時々こいつの言葉が頭をよぎる、最終決戦じゃなくて目の色が違うわ!の辺りの。 -- 名無しさん (2021-05-19 18:14:53) - COで入っている口論の痕跡は消していい?ほぼ個人間の会話で流れも全然分からないので -- 名無しさん (2021-06-01 23:29:21) - クルーゼはアルから最高峰の才能と、憎悪なんかからC.E.でも最高峰の努力を重ねたタイプだからシンプルに強いんだよね。天才の中の天才が死ぬ気で努力したら単なる天才では敵わんのは道理ではある。ただ、ムウに「お前に討たれるのならそれもまた」とか言ってたり、重要な局面で賭けをしてみたりと、滅びに向かう世界が自力で止まったり、他者が止めてくれるのを望んでいたような節もある。やっぱり面白いキャラクターだと思うわ -- 名無しさん (2021-09-12 13:10:33) - 余命いくばくもない割には行動にどこか悠長感もあるけど、自分自身が直接壊すのではなく人間自身が自ら壊させたいという考えだろうな。クルーゼはある意味一番人間を信じ、そしてそれが報われたキャラと言えなくもない(滅びないのも一興みたいな考えは思い通りにならなかったらもうしょうがないという諦め心かも) -- 名無しさん (2021-09-13 17:06:26) - フロスト兄弟と心情が似ている、と言われるけど後者は「世界を一度滅した上で自分たちに都合の良い世界を再建する」のが目的なのに対し、前者は「世界を道連れにした自身の安らかな死」なので、どっちかと言うとダンバインOVAのショットに近い心情では? -- 名無しさん (2021-09-22 04:44:20) - >そもそもコイツと舌戦する意味も対(大)してない 「互いに噛みあわない会話」と言う点ではヴァンとカギ爪の会話も該当するな。 -- 名無しさん (2021-09-22 04:50:25) - プロヴィデンスの大暴れも、なんか思惑通りに進じゃった事によるクルーゼのハイテンションだったのが大きいだろうな。もしも上手く進まなかったら、「人間もまだまだ捨てたものではないか…」とか「運命は破滅を選ばなかったか」で納得して、多分あっさり負けてしまう可能性があるかも知れなかった。 -- 名無しさん (2021-10-12 21:16:23) - ナチュラルなのにコーディネーター最強クラスに -- 名無しさん (2021-10-13 22:09:14) - ミスった ナチュラルなのにコーディネーター最強クラスに匹敵する強さなのヤバいな 経験の分なのか、同じ人物のクローンのレイよりも強い -- 名無しさん (2021-10-13 22:10:46) - ↑1 昔関連資料と後うろ覚えだが、クルーゼがザフトのコーディネイターの同僚に嫉妬されるシーンがあったような… -- 名無しさん (2021-11-02 13:41:23) - 性格が歪んでるし悪党なのは否定しようがないんだけどクローンなのにオリジナルのアル・ダ・フラガに比べりゃ人間的には遥かにまともっぽいのがちょっと皮肉というか気の毒だわ。というかテロメアの劣化で捨てられたって設定だけど仮に問題のない完璧なクローンだったとして果たしてこの性格でアルは自分の後継者として認めたんだろうか…? -- 名無しさん (2021-11-02 14:53:14) - まあまともだと仮定するとラウの憎悪を理解できる(愚痴を聞いてくれる)相手が似たような目的で生み出されたキラしかいないってのがまた酷い皮肉だな。最後の舌戦も共感を求めてるように見える。 -- 名無しさん (2021-11-02 17:16:41) - ↑クルーゼからしてもある意味同類と言うか人の業によって作り出された存在という意味では同じだからねキラ だから最期まで言葉遣い綺麗だし優しい -- 名無しさん (2021-11-02 18:25:44) - 桑島声のキャラの未来を奪ったこいつがスパロボJでは別の桑島声のキャラの未来が奪われることを結果的にだが防いだという皮肉 -- 名無しさん (2021-11-16 22:13:00) - クルーゼにとってのキラは自分が作られた動機で憎いから簡単に楽にはしたくない。それと同時に自分の同類だから共感して欲しいし、なんなら人類の安楽死の共犯になってもらいたい。けれど自分の知らないどこかに希望があるというのなら自分の同類だからこそ自分を否定する存在になってほしい。どれもキラを殺さずに言葉を掛ける動機になってるんだろうね -- 名無しさん (2021-11-23 08:58:14) - 普通にナチュラルだと思ってたから出自にビックリさせられた、控えめに言って強すぎる -- 名無しさん (2021-12-08 22:53:56) - 冥王計画のっとってやろかとか言ってたけど、クローンホイホイ作って弄んだ木原マサキとは絶対中悪いよなコイツ…。 -- 名無しさん (2021-12-08 22:57:12) - クルーゼとキラの年齢が8歳差ってあたり、アルの資金援助が入るまではヒビキ博士もまだ人工子宮研究は構想でしかなかったのかな。違法なクローン生成でそこら辺の箍が外れちゃったとか -- 名無しさん (2021-12-29 09:43:31) - ↑ 多分因果が逆。ヒビキ博士がアルのクローンを作ったのはスパコ研究資金提供と引き換えなので、資金が入ったから人工子宮開発を実行できたのではなく、人工子宮開発資金が欲しかったから違法クローニングに手を出したと思われる。 キラに至るまで失敗作が無数に生まれてるし8年はその時間かも -- 名無しさん (2021-12-29 09:53:04) - 一応クローンは違法ですって躊躇してる辺り解決策の一環として考えながらまだ実際にやっちゃいなかったんじゃないの。金入ったしもう違法行為しちゃってるからこのままやっちまえくらいの心境だったと思う。 -- 名無しさん (2021-12-29 13:08:58) - ↑10 認めると思う。クルーゼがああ言う性格になったのは勝手に生み出されて失敗作と扱われたのが原因だし。それでも出生の秘密を知ったらクルーゼ自身はアルの事を良くは思わないだろうが -- 名無しさん (2022-01-31 15:11:02) - 確かGジェネアドバンスだったかな?フロスト兄弟と仲良くしていたのが非常に印象的だった。 -- 名無しさん (2022-04-14 17:03:35) - 今思うと地球規模で完璧な対立煽りをやってのけててやべぇなと思う。行動原理も対立で剥き出しになった人類の本質を見たかった(結果人類が滅んでも残当)とかいう悪趣味さで、コイツ自身の本質は「虚無」ってのがよく分かる -- 名無しさん (2022-04-20 01:33:37) - JOSH-Aの一件から続編の終盤まで国力低下・テロ頻発といった踏んだり蹴ったりになったユーラシア連邦にとってクルーゼは最大級の怨敵のひとりなんだよな。 ↑1 確かGジェネDSで、ヒイロにそれを指摘された上で排除を宣告されたり、手段は近しいものあれど実際は真逆の方向を向いて行動していた東方不敗を嘲ったと判断したドモンをガチギレさせたりしていたしな。 -- 名無しさん (2022-05-09 14:16:17) - 出生に絶望していたけど、デュランダルとレイがいたから人間関係は僅かだけど恵まれていた。 -- 名無しさん (2022-05-09 21:56:13) - クルーゼが物語に与えた影響は大きいことは大きいけど、実は居なくても大局は変わんないような気もする。そもそもコズミックイラの世界自体がねー -- 名無しさん (2022-06-04 05:03:28) - SEEDの真の敵はあの時代そのものだからな…だから無印も運命もラスボス倒しても、「あれ、これなにも解決してなくね?」ってなる -- 名無しさん (2022-06-07 22:21:11) - ユーラシア連邦のガルシア司令にとってはキラとカナードと同様に憎まれているのは確実だろう…クルーゼは本編・外伝両方で描写があるし、特に外伝ではクルーぜの所為で連邦上層部に「君は全てに遅すぎた」というお言葉を頂戴するハメに陥ったし。 -- 名無しさん (2022-07-26 09:26:26) - 君の歌は好きだったがねという台詞でえっ?クルーゼってドルオタだったのと盛大に吹いてしまった。 -- 名無しさん (2022-07-31 10:09:55) #comment #areaedit(end) }

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