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ホルマジオ(ジョジョの奇妙な冒険) - (2018/12/08 (土) 11:22:36) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/02(月) 17:10:10
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(5){しょうがねーなぁ~~~~~}}}}
ホルマジオは、[[ジョジョの奇妙な冒険]] [[第5部>ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風]]の登場人物。
CV:[[岸祐二]]([[ゲーム版>ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風]])/福島潤(アニメ版)
名前の由来はチーズ。
*【概要】
パッショーネの暗殺チームの一員。
劇中では一番手で登場した。
剃り込みの入った短髪をしている。
口癖は&font(#ff7f50){「しょうがねえなあ〜っ」}
言動も相まって気だるげな印象を見せるが、実際は僅かな要素から標的の裏事情を見抜いたり初見のエアロスミスの能力を推理したりと頭脳明晰で判断力にも優れる。
この知力も相まって&bold(){『スタンド能力の「くだる」「くだらない」とは頭の使い方一つ』}と言う持論を持ち、やや使いづらいであろう己のスタンド能力もフル活用し戦闘に、それも尋問という暗殺以上に難しい(殺してはならない)任務に挑んでいる。
何よりいざとなれば&bold(){&font(#ff7f50){己の命も天秤に掛けられる覚悟}}も有しており筋金入りの暗殺者である。
それでいて自分が縮んでく事に気付いてないナランチャに&font(#ff7f50){「頭悪いのかこいつ! 気付け!!&bold(){おめーが縮んでんだよ!!!」}}と思わずツッコミを入れたり、エアロスミスに「中の人(スミスさん)」がいるのを見てちょっと目を丸くしてたりと、
一人の人間としてはお人好しな面もあり、どことなく憎めない人物である。
ちなみに猫好きなようだが、当のペットの猫にはあまり懐かれてなかった。&font(l){ジョジョの猫は大抵ロクな目に遭わない。}
なお、単独で動く事の多かった暗殺チームだったが、アニメでは反旗を翻して以降、それぞれバラバラに雲隠れしていた、という事になっており、一応の理由付けがなされていた。
その間は、情報はパソコンのチャットでやり取りしていたようである。
*【劇中の活躍】
#center(){
&font(#ff7f50){&bold(){一度「リトル・フィート」の能力に落ちた者は}}
&font(#ff7f50){&bold(){決して逃れられねえんだ……}}
&font(#ff7f50){&bold(){ナランチャ 喋ってもらうぞ……}}
}
[[ポルポ>ポルポ(ジョジョの奇妙な冒険)]]の葬儀に出席しなかった(=幹部死亡に関わる暇のないほど重大な任務を受けていた)ブチャラティチームに不審を抱き、彼らに狙いをつけ行動を開始する。((アニメではホルマジオの雲隠れ先が偶然ネアポリス近くだったので、彼が一番に動く事になったようである。))
手始めに買い物に出たナランチャを尾行しスタンド能力を彼に行使、交戦する。
当初こそエアロスミスの無茶苦茶な火力に圧倒されるが、『小さくなる』能力でゆっくりと、しかし確実にナランチャを弱らせていく。&font(l){この時のホルマジオは「間に合うのかなスタンドの『効果』が…」と冷や汗だらだらでビビってたりとちょっと情けない。}
自動車、公衆電話とナランチャの逃げ道も次々に封じていき自身は服のポケットでただ隠れてるだけ。このまま勝利は確実…と思われた。
#center(){
&color(#1e90ff){&bold(){分かったぜッ!}}
&color(#1e90ff){&bold(){左ケツのポケットにいやがったのか!野郎ッ!}}
}
しかし突如として居場所がバレてしまい再び窮地に追い込まれる。
咄嗟の脱出も即座に移動先が見抜かれるなど一転して『追われる』立場に。
辛うじて下水道に逃げこんだ所、&bold(){「二酸化炭素を検知する」}というエアロスミスの能力を理解、反撃と言わんばかりに巣穴から大量のネズミを出し攪乱と反撃に出る。
だがネズミに乗り逃走したことでネズミの呼吸が荒くなり探知され、遂にエアロスミスの一斉掃射を喰らってしまう。
#center(){
&font(#ff7f50){&bold(){時間が来たんだぜ………ナランチャ}}
&font(#ff7f50){&bold(){元のサイズに戻らなかったら………やられていた}}
}
…が、直前に元のサイズに戻った事で負傷を抑えることに成功。
ナランチャの縮小が大幅に進んだ結果、スタンドパワーも&bold(){人間一人殺すこともできないほどに弱まってしまったのだ。}
苦し紛れの射撃もあっさりと回避し、遂にナランチャを捕えてスタンドも無力化、ボスの娘の情報を得るべく&bold(){蜘蛛入りのガラス瓶に閉じ込めて蜘蛛に喰わさせる}拷問を施す。
この時ナランチャに『ギャングでもなんでもないただの女の子』を利用し、殺そうとしてる下衆の所業を糾弾されて一瞬動揺するが、彼等にはもう後戻りはできなかった。
莫大な利益の麻薬ルートを乗っ取る…というのは建前。
本当の理由は&bold(){&color(red){ボスに殺された仲間・ソルベとジェラートの復讐}}を果たす為に…!!
蜘蛛とバトルしてたナランチャが落とした地図を発見、遂に『居場所』の情報も入手した。
&color(lightgray){ちなみにこの蜘蛛、公式では『比較的大きな蜘蛛』と紹介されているが、劇中のナランチャとのサイズと比較すると(推定)10cmある。比較的の定義とは。}
後はナランチャを蜘蛛に喰わせ己は仲間に情報を伝えるだけであった。((ただ、情報を素直に白状すれば蜘蛛からは本当に助けてやるつもりだったようである。))
糸に絡めとられたナランチャはもはや何も抵抗できない。反撃の手段などあるはずが無かった…
&bold(){今は。}
#center(){&color(#1e90ff){&bold(){さっき、蜘蛛を撃とうとしたんじゃあなかったんだ…}}
&color(#1e90ff){&bold(){でもちっぽけな弾丸だったんでちと…}}
&color(#1e90ff){&bold(){火が大きくなるのに時間がかかって焦ったけどよォーー}}
}
捕まる&bold(){前に}撃った苦し紛れの射撃、その弾丸は&bold(){&color(red){自動車から漏れるガソリンを引火し爆炎へと変えていた。}}
情報を得た油断と隙もあってかモロに火を被ってしまいスタンド能力も解除、あっという間に彼の身体は炎に包まれてしまった。
しかしホルマジオには最後の策があった。
身体を小さくすると同時に&bold(){&color(red,black){己の手首を掻き切り噴き出す血で無理やり消火}}し、瀕死の身体を引きずってまでも小さな体を火に紛れて逃走を図ったのだ。
だがナランチャも覚悟を決めていた。自分の負傷を覚悟で、そして戦いがあったことをバラシてしまうリスクも承知で&bold(){&color(black,red){道路中の車に機銃掃射し、爆炎と黒煙の海に変えて逃げ場を封じた。}}
追い詰められ、真正面からナランチャと対峙するホルマジオ。
「拳」と「機銃」の一騎打ち、果たして覚悟の違いかスタンド能力の差か、あるいは運命か。
僅かに早くナランチャの弾丸がホルマジオのスタンドを文字通り穴あきチーズの如く貫いたのであった…
#center(){&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(5){しょおおがねーなああ~~}}}
&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(4){たかが「買い物」来んのもよォォー}}}
#center(){&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(4){楽じゃあ…なかっただろ?え?ナランチャ……}}}}
&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(3){これからはもっと……}}}
&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(2){しんどくなるぜ……てめーらは……}}}
}
暗殺チーム一番手の登場ながらギリギリまでナランチャを追い詰め、情報も獲得し目的達成まであと一歩だった彼。
これより始まる暗殺チームとの怒涛のスタンドバトルの幕開けにふさわしい激闘であった。
そして、このホルマジオの「予言」はその後見事に的中してしまう事になる…!!
*【スタンド】
#center(){&font(#ff7f50){&bold(){『小さくなれる………』!}}}
#center(){&font(#ff7f50){&bold(){これが オレの能力さ……『リトル・フィート』!}}}
&bold(){&font(#ff7f50){『リトル・フィート』}}
破壊力-D
スピード-B
射程距離-E
持続力-A
精密動作性-D
成長性-C
右手の人差し指に異様に伸びた爪のような刃物が生えた人型のスタンド。
全体的にロボットみたいな外観だが、つぶらなお目目と歯ぎしりしたような口がどことなく愛嬌のあるデザインである。
**◆能力
&color(coral){刃物に切りつけられた者をどんどん小さくする。}
一旦能力の術中に落ちたら、射程距離に関係無く&bold(){無限に縮んでいく。}
ナランチャは最終的に&bold(){7cm}まで縮んだほか、秒単位で1cm以上縮んでいく描写もある。
自分を小さくする事も出来、この場合は他者を小さくするよりも早く小さくなれる。
身体に身につけている物は一緒に縮み、体から離れた物は縮むのを止める。
この縮小能力は縮める時はエネルギーを消費するので時間がかかるが、元に戻す時は一瞬で戻せる。
「元に戻す」際は物体に「瞬発力」が発生するので、それを利用して移動も可能。
シンプルなこの能力はホルマジオ曰く『みんなくだらないと言う』らしいが、彼はこの能力を巧みに使いナランチャを翻弄していた。
実際、どんな場所にも潜入できてターゲットを確実に暗殺できるし、盗みや情報収集もお手の物。
一度術中にハメてしまえば、ほぼ一方的に相手をなぶり殺しにできるという、暗殺者としては最適な能力である。
アニメではオリジナルシーンで、&bold(){&color(red){車を小さくして飲み物に混入し、ターゲットが飲んでから能力解除して破裂死させる}}というかなりえげつない方法を使っていた。
ホルマジオの洞察力・推理力からしても、カタギになっても探偵や潜入捜査等でも充分やっていけたかもしれない。惜しい…
唯一にして最大の弱点は、&bold(){&color(red){自分が小さくなっている時は自身も無力化してしまう}}という事。
潜入の為にあまりに小さくなり過ぎると、&bold(){&color(red){野良猫やネズミ、果ては毒虫などにも襲われて喰われる危険がある他、その辺のドブ川などでも溺れる可能性もある。}}
便利な分、リスクもそれなりにあるのだ。
第六部には同じくものを小さくする[[『グーグードールズ』>グェス(ジョジョの奇妙な冒険)]]が登場した。
こちらは「一瞬で縮められるが、射程距離から外れると効果が切れる」「人にしか使えない」「自分に使うことはできない」と、リトル・フィートとはちょうど正反対の制約がある。
*【余談】
第5部における「質問を質問で返すな」の発言者でもある。
&color(coral){「しょおおがねーなああああ〜」}
&color(coral){「たかが「追記、修正」すんのもよォー」}
&color(coral){「楽じゃあ…なかっただろ?」}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,7)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 『くだらねー』と言われても一向に気にせず、厳しい状況に直面しても『しょーがねーなー』の精神で逃げずに取り組む彼自身の『器の大きさ』を相手に思い知らせるために『対象を縮める』能力を得たのだ、と思っている。 -- 名無しさん (2013-11-05 11:22:34)
- 暗殺チームが強すぎて埋もれがちだが相当強い。ナランチャみたいな探査能力が無いと詰む。まあ、それ以前に傷つけられなければ大丈夫なんだが。 -- 名無しさん (2013-11-05 18:50:33)
- そもそもこいつやイルーゾォの時点でかなりのチート能力なのにな -- 名無しさん (2013-11-05 18:56:10)
- 頭もキレて諦めが悪い、というか執念深く追い詰めていくキャラ……大好きだぜ -- 名無しさん (2013-11-05 19:06:31)
- イタリアの葬式はよく知らないけど葬式に来てない事に気付いたってことは暗殺チームの全員か誰かが行ったということで。粛々と花とか持ってるあいつらを想像したらなんかおもしろい -- 名無しさん (2014-02-04 21:06:25)
- ↑↑↑こいつもイルーゾォも単独でも使えるが、複数で組めばなおのこと強い能力だからな。話の都合仕方ないが連携するチームだったら… -- 名無しさん (2014-02-04 21:43:17)
- ↑暗チメンバーが連携して襲ってきたら多分その場で第五部完ッ!になってたんだろうなあ。 -- 名無しさん (2014-03-29 15:49:44)
- 生け捕りとかにも使えるし、自身が小さくなれば奇襲や潜入にも使える。便利だな -- 名無しさん (2014-03-29 15:56:49)
- リトル・フィートはグーグードールズと違って自分も小さくなれるのが強みだよな -- 名無しさん (2014-07-31 11:17:34)
- マジ漢です -- 名無しさん (2014-12-04 21:07:31)
- 顔が猿っぽいせいか -- 名無しさん (2015-07-12 01:19:44)
- ↑ミス 顔が猿っぽいせいか、声優が猿顔の一般市民…… -- 名無しさん (2015-07-12 01:20:23)
- グーグードールズは「もの」は小さくできないだろ。その分あっちは人を小さくするのに特化した能力 -- 名無しさん (2015-08-13 21:10:00)
- ジョジョ版北条鉄平 -- 名無しさん (2015-11-24 19:57:34)
- 暗殺よりも誘拐や侵入、尋問に使えるスタンドでも小っちゃすぎたら圧死もできる時間との勝負が如実に伝わるスタンド。 -- 名無しさん (2016-04-17 14:37:43)
- そもそもナランチャに話しかけず小さくなったまま尾行していればよかったのに -- 名無しさん (2016-06-12 22:50:26)
- グリーングリーングラスオブホーム「俺も仲間に入れてくれよ〜」 -- 名無しさん (2016-07-31 00:36:27)
- プロシュート兄貴が「俺たちのチームの他のヤツだったら相手にくらいついたスタンドを決して放しはしねえ!」って言ってたけどホルマジオは火をつけられてスタンド解除しちゃったんだよなぁ・・・。 -- 名無しさん (2017-02-03 12:11:50)
- ↑ビックリしたんだよキット... -- 名無しさん (2017-04-01 15:21:45)
- 部屋の片付けや引越の時にぜひとも欲しいスタンドだよな。かさばるものを小さくしてしまえば持ち運びも楽だし。…問題は傷をつけなきゃいけないという発動条件か? -- 名無しさん (2018-10-27 00:41:13)
- ↑ナイフで傷つけなきゃいけないのは生き物のみ。物体はほぼ無条件で小さくできるよ。恐らく爪でちょっと軽く引っ掻く程度で済む -- 名無しさん (2018-10-27 07:57:26)
- 暗殺チームに弱卒は一人としていない、を体現するキャラだよね。処刑された2人も実力は未知数だし -- 名無しさん (2018-10-27 12:50:04)
- 最期のセリフがすごい好き。これから強い連中が出てくることへの期待感を煽ってくれるし、何よりもホルマジオのチームメンバー対する信頼も伺える -- 名無しさん (2018-12-02 17:57:47)
- アニメではリトル・フィートで車を小さくして相手の飲み物に入れて飲ませて体内で元に戻らせて破裂させて殺害するという使い方だったな。えげつない。 -- 名無しさん (2018-12-08 10:50:08)
- 上でも書かれてるけど、ヘタに仕掛けたりせず小さくなったままナランチャの車に忍び込んでアジトまで尾行すれば確実だったんじゃないだろうか…? -- 名無しさん (2018-12-08 10:51:34)
#comment
#areaedit(end)
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#center(){&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(5){しょうがねーなぁ~~~~~}}}}
ホルマジオは、[[ジョジョの奇妙な冒険]] [[第5部>ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風]]の登場人物。
CV:[[岸祐二]]([[ゲーム版>ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風]])/福島潤(アニメ版)
名前の由来はチーズ。
*【概要】
パッショーネの暗殺チームの一員。
劇中では一番手で登場した。
剃り込みの入った短髪をしている。
口癖は&font(#ff7f50){「しょうがねえなあ〜っ」}
言動も相まって気だるげな印象を見せるが、実際は僅かな要素から標的の裏事情を見抜いたり初見のエアロスミスの能力を推理したりと頭脳明晰で判断力にも優れる。
この知力も相まって&bold(){『スタンド能力の「くだる」「くだらない」とは頭の使い方一つ』}と言う持論を持ち、やや使いづらいであろう己のスタンド能力もフル活用し戦闘に、それも尋問という暗殺以上に難しい(殺してはならない)任務に挑んでいる。
何よりいざとなれば&bold(){&font(#ff7f50){己の命も天秤に掛けられる覚悟}}も有しており筋金入りの暗殺者である。
それでいて自分が縮んでく事に気付いてないナランチャに&font(#ff7f50){「頭悪いのかこいつ! 気付け!!&bold(){おめーが縮んでんだよ!!!}」}と思わずツッコミを入れたり、エアロスミスに「中の人(スミスさん)」がいるのを見てちょっと目を丸くしてたりと、
一人の人間としてはお人好しな面もあり、どことなく憎めない人物である。
ちなみに猫好きなようだが、当のペットの猫にはあまり懐かれてなかった。&font(l){ジョジョの猫は大抵ロクな目に遭わない。}
なお、単独で動く事の多かった暗殺チームだったが、アニメでは反旗を翻して以降、それぞれバラバラに雲隠れしていた、という事になっており、一応の理由付けがなされていた。
その間は、情報はパソコンのチャットでやり取りしていたようである。
*【劇中の活躍】
#center(){
&font(#ff7f50){&bold(){一度「リトル・フィート」の能力に落ちた者は}}
&font(#ff7f50){&bold(){決して逃れられねえんだ……}}
&font(#ff7f50){&bold(){ナランチャ 喋ってもらうぞ……}}
}
[[ポルポ>ポルポ(ジョジョの奇妙な冒険)]]の葬儀に出席しなかった(=幹部死亡に関わる暇のないほど重大な任務を受けていた)ブチャラティチームに不審を抱き、彼らに狙いをつけ行動を開始する。((アニメではホルマジオの雲隠れ先が偶然ネアポリス近くだったので、彼が一番に動く事になったようである。))
手始めに買い物に出たナランチャを尾行しスタンド能力を彼に行使、交戦する。
当初こそエアロスミスの無茶苦茶な火力に圧倒されるが、『小さくなる』能力でゆっくりと、しかし確実にナランチャを弱らせていく。&font(l){この時のホルマジオは「間に合うのかなスタンドの『効果』が…」と冷や汗だらだらでビビってたりとちょっと情けない。}
自動車、公衆電話とナランチャの逃げ道も次々に封じていき自身は服のポケットでただ隠れてるだけ。このまま勝利は確実…と思われた。
#center(){
&color(#1e90ff){&bold(){分かったぜッ!}}
&color(#1e90ff){&bold(){左ケツのポケットにいやがったのか!野郎ッ!}}
}
しかし突如として居場所がバレてしまい再び窮地に追い込まれる。
咄嗟の脱出も即座に移動先が見抜かれるなど一転して『追われる』立場に。
辛うじて下水道に逃げこんだ所、&bold(){「二酸化炭素を検知する」}というエアロスミスの能力を理解、反撃と言わんばかりに巣穴から大量のネズミを出し攪乱と反撃に出る。
だがネズミに乗り逃走したことでネズミの呼吸が荒くなり探知され、遂にエアロスミスの一斉掃射を喰らってしまう。
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&font(#ff7f50){&bold(){時間が来たんだぜ………ナランチャ}}
&font(#ff7f50){&bold(){元のサイズに戻らなかったら………やられていた}}
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…が、直前に元のサイズに戻った事で負傷を抑えることに成功。
ナランチャの縮小が大幅に進んだ結果、スタンドパワーも&bold(){人間一人殺すこともできないほどに弱まってしまったのだ。}
苦し紛れの射撃もあっさりと回避し、遂にナランチャを捕えてスタンドも無力化、ボスの娘の情報を得るべく&bold(){蜘蛛入りのガラス瓶に閉じ込めて蜘蛛に喰わさせる}拷問を施す。
この時ナランチャに『ギャングでもなんでもないただの女の子』を利用し、殺そうとしてる下衆の所業を糾弾されて一瞬動揺するが、彼等にはもう後戻りはできなかった。
莫大な利益の麻薬ルートを乗っ取る…というのは建前。
本当の理由は&bold(){&color(red){ボスに殺された仲間・ソルベとジェラートの復讐}}を果たす為に…!!((アニメではソルベ殺害の実行犯はあのチョコラータとセッコのゲス野郎コンビ。))
蜘蛛とバトルしてたナランチャが落とした地図を発見、遂に『居場所』の情報も入手した。
&color(lightgray){ちなみにこの蜘蛛、公式では『比較的大きな蜘蛛』と紹介されているが、劇中のナランチャとのサイズと比較すると(推定)10cmある。比較的の定義とは。}
後はナランチャを蜘蛛に喰わせ己は仲間に情報を伝えるだけであった。((ただ、情報を素直に白状すれば蜘蛛からは本当に助けてやるつもりだったようである。))
糸に絡めとられたナランチャはもはや何も抵抗できない。反撃の手段などあるはずが無かった…
&bold(){今は。}
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&color(#1e90ff){&bold(){でもちっぽけな弾丸だったんでちと…}}
&color(#1e90ff){&bold(){火が大きくなるのに時間がかかって焦ったけどよォーー}}
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捕まる&bold(){前に}撃った苦し紛れの射撃、その弾丸は&bold(){&color(red){自動車から漏れるガソリンを引火し爆炎へと変えていた。}}
情報を得た油断と隙もあってかモロに火を被ってしまいスタンド能力も解除、あっという間に彼の身体は炎に包まれてしまった。
しかしホルマジオには最後の策があった。
身体を小さくすると同時に&bold(){&color(red,black){己の手首を掻き切り噴き出す血で無理やり消火}}し、瀕死の身体を引きずってまでも小さな体を火に紛れて逃走を図ったのだ。
だがナランチャも覚悟を決めていた。自分の負傷を覚悟で、そして戦いがあったことをバラシてしまうリスクも承知で&bold(){&color(black,red){道路中の車に機銃掃射し、爆炎と黒煙の海に変えて逃げ場を封じた。}}
追い詰められ、真正面からナランチャと対峙するホルマジオ。
「拳」と「機銃」の一騎打ち、果たして覚悟の違いかスタンド能力の差か、あるいは運命か。
僅かに早くナランチャの弾丸がホルマジオのスタンドを文字通り穴あきチーズの如く貫いたのであった…
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&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(3){これからはもっと……}}}
&font(#ff7f50){&bold(){&sizex(2){しんどくなるぜ……てめーらは……}}}
}
暗殺チーム一番手の登場ながらギリギリまでナランチャを追い詰め、情報も獲得し目的達成まであと一歩だった彼。
これより始まる暗殺チームとの怒涛のスタンドバトルの幕開けにふさわしい激闘であった。
そして、このホルマジオの「予言」はその後見事に的中してしまう事になる…!!
*【スタンド】
#center(){&font(#ff7f50){&bold(){『小さくなれる………』!}}}
#center(){&font(#ff7f50){&bold(){これが オレの能力さ……『リトル・フィート』!}}}
&bold(){&font(#ff7f50){『リトル・フィート』}}
破壊力-D
スピード-B
射程距離-E
持続力-A
精密動作性-D
成長性-C
右手の人差し指に異様に伸びた爪のような刃物が生えた人型のスタンド。
全体的にロボットみたいな外観だが、つぶらなお目目と歯ぎしりしたような口がどことなく愛嬌のあるデザインである。
**◆能力
&color(coral){刃物に切りつけられた者をどんどん小さくする。}
一旦能力の術中に落ちたら、射程距離に関係無く&bold(){無限に縮んでいく。}
ナランチャは最終的に&bold(){7cm}まで縮んだほか、秒単位で1cm以上縮んでいく描写もある。
自分を小さくする事も出来、この場合は他者を小さくするよりも早く小さくなれる。
身体に身につけている物は一緒に縮み、体から離れた物は縮むのを止める。
この縮小能力は縮める時はエネルギーを消費するので時間がかかるが、元に戻す時は一瞬で戻せる。
「元に戻す」際は物体に「瞬発力」が発生するので、それを利用して移動も可能。
シンプルなこの能力はホルマジオ曰く『みんなくだらないと言う』らしいが、彼はこの能力を巧みに使いナランチャを翻弄していた。
実際、どんな場所にも潜入できてターゲットを確実に暗殺できるし、盗みや情報収集もお手の物。
一度術中にハメてしまえば、ほぼ一方的に相手をなぶり殺しにできるという、暗殺者としては最適な能力である。
アニメではオリジナルシーンで、&bold(){&color(red){車を小さくして飲み物に混入し、ターゲットが飲んでから能力解除して破裂死させる}}というかなりえげつない方法を使っていた。
ホルマジオの洞察力・推理力からしても、カタギになっても探偵や潜入捜査等でも充分やっていけたかもしれない。惜しい…
唯一にして最大の弱点は、&bold(){&color(red){自分が小さくなっている時は自身も無力化してしまう}}という事。
潜入の為にあまりに小さくなり過ぎると、&bold(){&color(red){野良猫やネズミ、果ては毒虫などにも襲われて喰われる危険がある他、その辺のドブ川などでも溺れる可能性もある。}}
便利な分、リスクもそれなりにあるのだ。
第六部には同じくものを小さくする[[『グーグードールズ』>グェス(ジョジョの奇妙な冒険)]]が登場した。
こちらは「一瞬で縮められるが、射程距離から外れると効果が切れる」「人にしか使えない」「自分に使うことはできない」と、リトル・フィートとはちょうど正反対の制約がある。
*【余談】
第5部における「質問を質問で返すな」の発言者でもある。
&color(coral){「しょおおがねーなああああ〜」}
&color(coral){「たかが「追記、修正」すんのもよォー」}
&color(coral){「楽じゃあ…なかっただろ?」}
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#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,7)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 『くだらねー』と言われても一向に気にせず、厳しい状況に直面しても『しょーがねーなー』の精神で逃げずに取り組む彼自身の『器の大きさ』を相手に思い知らせるために『対象を縮める』能力を得たのだ、と思っている。 -- 名無しさん (2013-11-05 11:22:34)
- 暗殺チームが強すぎて埋もれがちだが相当強い。ナランチャみたいな探査能力が無いと詰む。まあ、それ以前に傷つけられなければ大丈夫なんだが。 -- 名無しさん (2013-11-05 18:50:33)
- そもそもこいつやイルーゾォの時点でかなりのチート能力なのにな -- 名無しさん (2013-11-05 18:56:10)
- 頭もキレて諦めが悪い、というか執念深く追い詰めていくキャラ……大好きだぜ -- 名無しさん (2013-11-05 19:06:31)
- イタリアの葬式はよく知らないけど葬式に来てない事に気付いたってことは暗殺チームの全員か誰かが行ったということで。粛々と花とか持ってるあいつらを想像したらなんかおもしろい -- 名無しさん (2014-02-04 21:06:25)
- ↑↑↑こいつもイルーゾォも単独でも使えるが、複数で組めばなおのこと強い能力だからな。話の都合仕方ないが連携するチームだったら… -- 名無しさん (2014-02-04 21:43:17)
- ↑暗チメンバーが連携して襲ってきたら多分その場で第五部完ッ!になってたんだろうなあ。 -- 名無しさん (2014-03-29 15:49:44)
- 生け捕りとかにも使えるし、自身が小さくなれば奇襲や潜入にも使える。便利だな -- 名無しさん (2014-03-29 15:56:49)
- リトル・フィートはグーグードールズと違って自分も小さくなれるのが強みだよな -- 名無しさん (2014-07-31 11:17:34)
- マジ漢です -- 名無しさん (2014-12-04 21:07:31)
- 顔が猿っぽいせいか -- 名無しさん (2015-07-12 01:19:44)
- ↑ミス 顔が猿っぽいせいか、声優が猿顔の一般市民…… -- 名無しさん (2015-07-12 01:20:23)
- グーグードールズは「もの」は小さくできないだろ。その分あっちは人を小さくするのに特化した能力 -- 名無しさん (2015-08-13 21:10:00)
- ジョジョ版北条鉄平 -- 名無しさん (2015-11-24 19:57:34)
- 暗殺よりも誘拐や侵入、尋問に使えるスタンドでも小っちゃすぎたら圧死もできる時間との勝負が如実に伝わるスタンド。 -- 名無しさん (2016-04-17 14:37:43)
- そもそもナランチャに話しかけず小さくなったまま尾行していればよかったのに -- 名無しさん (2016-06-12 22:50:26)
- グリーングリーングラスオブホーム「俺も仲間に入れてくれよ〜」 -- 名無しさん (2016-07-31 00:36:27)
- プロシュート兄貴が「俺たちのチームの他のヤツだったら相手にくらいついたスタンドを決して放しはしねえ!」って言ってたけどホルマジオは火をつけられてスタンド解除しちゃったんだよなぁ・・・。 -- 名無しさん (2017-02-03 12:11:50)
- ↑ビックリしたんだよキット... -- 名無しさん (2017-04-01 15:21:45)
- 部屋の片付けや引越の時にぜひとも欲しいスタンドだよな。かさばるものを小さくしてしまえば持ち運びも楽だし。…問題は傷をつけなきゃいけないという発動条件か? -- 名無しさん (2018-10-27 00:41:13)
- ↑ナイフで傷つけなきゃいけないのは生き物のみ。物体はほぼ無条件で小さくできるよ。恐らく爪でちょっと軽く引っ掻く程度で済む -- 名無しさん (2018-10-27 07:57:26)
- 暗殺チームに弱卒は一人としていない、を体現するキャラだよね。処刑された2人も実力は未知数だし -- 名無しさん (2018-10-27 12:50:04)
- 最期のセリフがすごい好き。これから強い連中が出てくることへの期待感を煽ってくれるし、何よりもホルマジオのチームメンバー対する信頼も伺える -- 名無しさん (2018-12-02 17:57:47)
- アニメではリトル・フィートで車を小さくして相手の飲み物に入れて飲ませて体内で元に戻らせて破裂させて殺害するという使い方だったな。えげつない。 -- 名無しさん (2018-12-08 10:50:08)
- 上でも書かれてるけど、ヘタに仕掛けたりせず小さくなったままナランチャの車に忍び込んでアジトまで尾行すれば確実だったんじゃないだろうか…? -- 名無しさん (2018-12-08 10:51:34)
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