タイタン(仮面ライダーストロンガー)

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タイタン(仮面ライダーストロンガー) - (2021/06/09 (水) 20:44:08) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/26 Thu 13:46:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){「ストロンガー、死ねぇ!」} ◆タイタン 「タイタン」は『[[仮面ライダーストロンガー]]』の登場人物で怪人。 秘密結社ブラックサタンの初代大幹部であり、ブラックサタンの改造人間である城茂(ストロンガー)と岬ユリ子(タックル)の最初の宿敵となった。 人間体時の表記は「謎の紳士タイタン」。 ……紳士ってかドスの利いた声に強面と、どう見てもその“筋”の人です、ありがとうございました。 ……真の姿である怪人体時の名称は「一つ目タイタン」。 第13話にて、ストロンガーとの戦いにより一度倒されるが、第17話にてブラックサタンにより&bold(){「百目タイタン」}として強化復活を遂げさせられている。 中の人の怪演と、キャッチーで特徴的な見た目から昭和ライダーシリーズでも人気の高い大幹部であり、 ライバル関係にある[[ジェネラルシャドウ]]と共に、『ストロンガー』を代表する悪役として親しまれている。 ちょうど黒と白で分かりやすいしな。 【人物】 演:浜田晃 人間体は[[サングラス>サングラス(属性)]]をかけ黒いスーツに身を包んだ壮年男性で、茂曰わく「キザな男(※お前が言うな)」。 ブラックサタンを探る茂とユリ子の前に幾度と無く姿を現し、彼らを牽制したが 、その正体はブラックサタンの行動部隊を率いる大幹部。 「紳士」とか言いつつ、初登場の時点で戦闘員に接触されて服を汚された事に怒り、 &bold(){煙草の火を押し付けた挙げ句に殺す}と云う残酷さを見せつけ、多大なインパクトを与えた。 ……尤も、大幹部とは云え一部の奇械人を除いては「タイタン」と呼び捨てにされているので、 あくまでも現場監督的な役割にあっただけなのかもしれない。 ……とか思ってたら大首領に「直系の大幹部として信用している」とか言われているので更に良く解らない (流石は昭和屈指の[[ブラック企業]]たるブラックサタン)。 得意技は&bold(){「人質」}と&bold(){「罠」}であり、基本的な作戦方針は、誰か適当な人間を「[[人質]]」に取り、ストロンガーを「罠」に嵌める事である。13話では「作戦に汚いもきれいもあるか!俺はお前を倒すことに命を賭けている!騙す奴が利口で騙される奴が馬鹿なんだ!」と発言していた。 奇怪人エレキイカを死んだ筈のユリ子の兄に化けさせて利用した事もあり、その非道さや外道ぶりには枚挙に暇が無い。   登場する度に必ずと言って良い程に「人質」を取るので、ファンからは「ま・た・かw」と生暖かい目で見守られている。 性格的には生粋のサディストであり、ストロンガーやタックルを捕らえた場合には 基本的に時間を掛けて嬲り殺しにしようとして失敗すると云う事が多かった。 ライバルのシャドウが「女を(拳で)殴る趣味は無い」と語るのに対し、タイタンは平気でユリ子を殴っていた。 また、何処となく飄々とした、不真面目にさえ見える態度を取るのが常で、それがタイタンの不気味さ、得体の知れなさを演出していた。 ……作戦行動の際には直属、そうじゃないにも関わらずに配下の戦闘員や奇械人を犠牲にする事も躊躇わない 冷酷さを持っており、奇械人エレキイカに至っては、&bold(){何の事前通達も行わずに}ストロンガーと組み合った所を 一緒にバズーカ砲で狙い撃ちされた挙げ句に巻き添えにより殺されている。 ……しかも案の定、ストロンガーは無事。 エレキイカは泣いていい。 最終的には失敗を繰り返した責任を取り、強化改造を施しストロンガーに挑むも失敗。 その死はブラックサタン大首領により深く悼まれたのだが……。   【一つ目タイタン】 ■一つ目タイタン 声:浜田晃 第1話-第13話に登場したタイタンの怪人体。 ブラックサタンの初代大幹部であり、体内に蓄積したマグマをエネルギー源とする&bold(){「改造火の玉人間」}。 黒スーツ姿の人間体から、首にスカーフを巻く事で変身する。 得意技はスカーフを炎に包み敵に飛ばす「火の玉スカーフ」や一つ目から発する熱線の他、腰のホルスターに下げた、火炎弾を発射する「タイタン破壊銃」等。 黒一色を基調に、ツルンとした頭部に円らな瞳と云う完成度の高いデザインは人気が高い(ショッカー首領とか[[とも○ち>20世紀少年]]呼ばわりされたりも…)。 次いで登場したジェネラルシャドウが、対となるのを意識したのか白一色のデザインだった事もあり、更にその印象を高めていた。   第13話で、それまでの責任を取り、8万度の体内温度を3倍の24万度(タイタン曰くストロンガーの2倍)に引き上げて ストロンガーに挑み、電キックなどの電気技をも跳ね返し窮地に追い込むも「熱は水に弱い」と気付いたストロンガーに[[海]]に投げで叩き落とされ、 急激に熱を奪われた末に自滅させられると云うあんまりな最期を迎えさせられた。 通常時はスーツ姿のままで戦っていたが、最終決戦時にはスーツを脱ぎ捨て、ブラックサタンのベルトを巻いたやたらと格好良い戦闘服に身を包んでいた(※項目の頭のヤツ)。   【百目タイタン】 ■百目タイタン 声:浜田晃 第17話にして、タイタン呪いの棺の力で早くも強化復活したタイタンの姿。 目玉が一気に99個も増えてお得感アップ。 電飾で目が光る演出が良い感じ。 新しい必殺技は、本体以外の小さな目を外して、火の玉として投げつける「ファイヤーボール」。 戦闘技術も健在で、電キックをも受け止める「キック返し」等の技を使いこなすが、 何故か電気技が通じる様になった描写がある(※その代わり弱点の水は克服出来たけど)。 復活にはブラックサタン大首領の意に沿わない、[[ジェネラルシャドウ]]への牽制の意味もあった様で、 互いにライバル意識を剥き出しにして対立。 シャドウとストロンガーの対決の場面にユリ子を人質に取り乱入。 強引に戦いを止めさせた事もある。 ※シャドウも報復として、タイタンに捕らえられた茂やユリ子を何度も解放しているが……。 ちなみに「地底世界を支配する魔王」と云う設定がある事から、生粋のブラックサタンの改造人間では無かったとする考察もある (※つまり直系の大幹部は[[デッドライオン]]だけ……やっぱり偉大だな!)。   ストロンガーとは第20話冒頭の唐突な一騎打ちで相打ちになり、いきなり瀕死に追い込まれるも再度復活。 第22-23話で再び(三度?)ストロンガーに挑んだ最終決戦では、体内のマグマを&color(RED){ &bold(){30倍}}に強化すると云う、 ムチャクチャなパワーアップを施してストロンガーに挑む(※その前に奇械人ケムンガを犠牲にしているが)。 地底王国での一騎打ちではストロンガーを遥かに超えるパワーで襲い掛かるも、限界を超えて溜め込んだマグマにより 右肩に亀裂が入っている事を見抜かれ、ストロンガーダブルキックにより肩を砕かれ、マグマが流出。 急激なパワーダウンの中、マグマの谷におびき寄せストロンガーを最後まで道連れにする執念を見せるがそれも通じず、 吹き出したマグマに身体を焼かれながら地の底に落ちていった。 また、基本的にワンマン主義のブラックサタン大首領は、幹部と言えども外様のシャドウは勿論、 タイタンをも信用してはおらず、場面により自分に都合よく両者を利用しようとしていた。 ……この事が、後のシャドウの離反と「[[デルザー軍団]]」の進行の引き金になったのは間違いないだろう。   【余談】 ※演じたのは特撮に限らず、一般ドラマでも広く悪役を演じた浜田晃氏。 中でも、このタイタン役は同氏の代表作に上げられる程の怪演であり、 35年振りに『[[仮面ライダーOOO/オーズ>仮面ライダーOOO]]』に院長役(シャムネコヤミー回)でゲスト出演した際には、昔を知る特撮ファンの話題を集めたと云う。 そして7年後には『[[仮面ライダービルド]]』にて難波重工会長・難波重三郎役で42年ぶりにレギュラーに。 また浜田氏は『証言!仮面ライダー 昭和』(各種インタビュー記事の再録・編集本)にて、ストロンガー顔出し出演陣最後の生き残り&footnote(主役の荒木氏は2012年、岬ユリ子役の岡田京子氏は1986年、立花藤兵衛役の小林昭二氏は1996年に他界している。)としてインタビューに応じている。 『ストロンガー』出演の1年前には『仮面ライダーX』のヘラクレス人間態でゲスト出演しているが、浜田自身は『X』に出演した記憶はないとインタビューで語っている。 ※『[[仮面ライダーSPIRITS]]』の描写を見る限り、デッドライオンとは仲が良かったようでタイタンと再会した時も、  タイタンが三度死んだ時もやっぱりデッドライオンは泣いていた。  ……さよなライオン。  ……共闘を申し込んだのに無碍に断りやがったシャドウとは大違いである。 「ストロンガー、オレが追記・修正してやるぞォ!」 「フッ……お前如きに出来るかな?」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 悪の組織同士で合併や人材派遣やM&Aでも横行してたんやろか そしてデルザーとブラサタって思いっきり同じ系列会社に見える -- 松永さん (2013-07-21 14:13:34) - ブラックサタンやデルザー軍団の首脳陣は共通して魔の国の出身が勤めているしな -- 名無しさん (2013-07-21 14:49:15) - 名前から前作のGOD機関の関係者かも -- 名無しさん (2013-07-21 18:02:30) - 13話で戦闘モード?になったカットでかっこつけてたのに波がかかりそうになって逃げるシーンが映ったけどそれが弱点の伏線なんて言われても… -- 名無しさん (2013-08-03 21:19:02) - ライスピに出たデッドライオンの解説によると百目タイタンの熱量は最終的に240万度だってさ -- 名無しさん (2013-08-24 19:03:50) - ↑太陽にぶつけられて死んでるUGOさんがショボく見えて来た(太陽は1万度) -- 名無しさん (2013-10-03 08:51:53) - というかそんな温度外に出したら大変なことになるわ、後生大事に抱えて逃がさないでください -- 名無しさん (2014-02-05 02:40:32) - テレビ版だと720万度以上 -- 名無しさん (2014-02-05 02:46:10) - アポロガイストと似たようなポジションだが、性格は彼より悪辣でどこか飄々としているな。そこが魅力だが。 -- 名無しさん (2014-03-05 22:43:47) - ↑7アリカポネも葬式にいたしな -- 名無しさん (2014-03-05 22:45:44) - ↑いたいた。あれはなんでだろう。「七人ライダーの共通の敵が大首領」であることの伏線だったのか。 -- 名無しさん (2014-03-05 22:54:52) - 最終決戦仕様の百目タイタンはデルザー魔人と互角以上に強いんじゃないだろうか? -- 名無しさん (2014-06-20 19:03:13) - ↑ タイタンの火炎攻撃じゃストロンガーに大ダメージは与えられなかったけど、 -- 名無しさん (2014-09-14 09:35:29) - ドクロ少佐の火炎攻撃はストロンガーを倒してるんだよね。やっぱり最終タイタンでもデルザーには敵わないと思う -- 名無しさん (2014-09-14 09:37:13) - シャドウと大元帥があんだけ出てるんだからそろそろオールライダー映画にだな -- 名無しさん (2015-06-08 17:16:54) - ↑こいつのデザインをどういじるのか・・・。とりあえず変な口癖などのキャラ付けはしないでほしい。 -- 名無しさん (2015-06-08 17:38:38) - ↑出てもその他大勢の中の一人だろうよ。 -- 名無しさん (2015-06-08 18:02:57) - タイタンも所属は違えどデルザーと同等の強さな気がする、荒鷲や岩石よりは絶対強い -- 名無しさん (2015-11-08 05:16:40) - タイタンは奇械人からは基本敬語だし「ミスタータイタン」とか「タイタン様」って言われてるぞ。(敬語使わなかったのは最強だってイキってたクモくらい)作成者はアポロガイストか何かと混ざってるのでは -- 名無しさん (2018-03-28 12:28:38) - もうスーツ新造して、平成の劇場版とか、ショーとかに出演しても良いと思いますけどな・・・デッドライオンと供に。ガランダーもそうですけど。 -- 名無しさん (2018-03-28 17:43:02) - すがやみつるの漫画版では首領ともどもジェネラルシャドウによってあんまりにも程のある最期を迎える事に……せめてストロンガーと戦わせてやれよと -- 名無しさん (2018-07-18 21:13:07) - シャドウからも非難される程の卑怯っぷり -- 名無しさん (2020-04-20 14:15:44) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/26 Thu 13:46:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){「ストロンガー、死ねぇ!」} ◆タイタン 「タイタン」は『[[仮面ライダーストロンガー]]』の登場人物で怪人。 秘密結社ブラックサタンの初代大幹部であり、ブラックサタンの改造人間である城茂(ストロンガー)と岬ユリ子(タックル)の最初の宿敵となった。 人間体時の表記は「謎の紳士タイタン」。 ……紳士ってかドスの利いた声に強面と、どう見てもその“筋”の人です、ありがとうございました。 ……真の姿である怪人体時の名称は「一つ目タイタン」。 第13話にて、ストロンガーとの戦いにより一度倒されるが、第17話にてブラックサタンにより&bold(){「百目タイタン」}として強化復活を遂げさせられている。 中の人の怪演と、キャッチーで特徴的な見た目から昭和ライダーシリーズでも人気の高い大幹部であり、 ライバル関係にある[[ジェネラルシャドウ]]と共に、『ストロンガー』を代表する悪役として親しまれている。 ちょうど黒と白で分かりやすいしな。 【人物】 演:浜田晃 人間体は[[サングラス>サングラス(属性)]]をかけ黒いスーツに身を包んだ壮年男性で、茂曰わく「キザな男(※お前が言うな)」。 ブラックサタンを探る茂とユリ子の前に幾度と無く姿を現し、彼らを牽制したが 、その正体はブラックサタンの行動部隊を率いる大幹部。 「紳士」とか言いつつ、初登場の時点で戦闘員に接触されて服を汚された事に怒り、 &bold(){煙草の火を押し付けた挙げ句に殺す}と云う残酷さを見せつけ、多大なインパクトを与えた。 ……尤も、大幹部とは云え一部の奇械人を除いては「タイタン」と呼び捨てにされているので、 あくまでも現場監督的な役割にあっただけなのかもしれない。 ……とか思ってたら大首領に「直系の大幹部として信用している」とか言われているので更に良く解らない (流石は昭和屈指の[[ブラック企業]]たるブラックサタン)。 得意技は&bold(){「人質」}と&bold(){「罠」}であり、基本的な作戦方針は、誰か適当な人間を「[[人質]]」に取り、ストロンガーを「罠」に嵌める事である。13話では「作戦に汚いもきれいもあるか!俺はお前を倒すことに命を賭けている!騙す奴が利口で騙される奴が馬鹿なんだ!」と発言していた。 奇怪人エレキイカを死んだ筈のユリ子の兄に化けさせて利用した事もあり、その非道さや外道ぶりには枚挙に暇が無い。   登場する度に必ずと言って良い程に「人質」を取るので、ファンからは「ま・た・かw」と生暖かい目で見守られている。 性格的には生粋のサディストであり、ストロンガーやタックルを捕らえた場合には 基本的に時間を掛けて嬲り殺しにしようとして失敗すると云う事が多かった。 ライバルのシャドウが「女を(拳で)殴る趣味は無い」と語るのに対し、タイタンは平気でユリ子を殴っていた。 また、何処となく飄々とした、不真面目にさえ見える態度を取るのが常で、それがタイタンの不気味さ、得体の知れなさを演出していた。 ……作戦行動の際には直属、そうじゃないにも関わらずに配下の戦闘員や奇械人を犠牲にする事も躊躇わない 冷酷さを持っており、奇械人エレキイカに至っては、&bold(){何の事前通達も行わずに}ストロンガーと組み合った所を 一緒にバズーカ砲で狙い撃ちされた挙げ句に巻き添えにより殺されている。 ……しかも案の定、ストロンガーは無事。 エレキイカは泣いていい。 最終的には失敗を繰り返した責任を取り、強化改造を施しストロンガーに挑むも失敗。 その死はブラックサタン大首領により深く悼まれたのだが……。   【一つ目タイタン】 ■一つ目タイタン 声:浜田晃 第1話-第13話に登場したタイタンの怪人体。 ブラックサタンの初代大幹部であり、体内に蓄積したマグマをエネルギー源とする&bold(){「改造火の玉人間」}。 黒スーツ姿の人間体から、首にスカーフを巻く事で変身する。 得意技はスカーフを炎に包み敵に飛ばす「火の玉スカーフ」や一つ目から発する熱線の他、腰のホルスターに下げた、火炎弾を発射する「タイタン破壊銃」等。 黒一色を基調に、ツルンとした頭部に円らな瞳と云う完成度の高いデザインは人気が高い(ショッカー首領とか[[とも○ち>20世紀少年]]呼ばわりされたりも…)。 次いで登場したジェネラルシャドウが、対となるのを意識したのか白一色のデザインだった事もあり、更にその印象を高めていた。   第13話で、それまでの責任を取り、8万度の体内温度を3倍の24万度(タイタン曰くストロンガーの2倍)に引き上げて ストロンガーに挑み、電キックなどの電気技をも跳ね返し窮地に追い込むも「熱は水に弱い」と気付いたストロンガーに[[海]]に投げで叩き落とされ、 急激に熱を奪われた末に自滅させられると云うあんまりな最期を迎えさせられた。 通常時はスーツ姿のままで戦っていたが、最終決戦時にはスーツを脱ぎ捨て、ブラックサタンのベルトを巻いたやたらと格好良い戦闘服に身を包んでいた(※項目の頭のヤツ)。   【百目タイタン】 ■百目タイタン 声:浜田晃 第17話にして、タイタン呪いの棺の力で早くも強化復活したタイタンの姿。 目玉が一気に99個も増えてお得感アップ。 電飾で目が光る演出が良い感じ。 新しい必殺技は、本体以外の小さな目を外して、火の玉として投げつける「ファイヤーボール」。 戦闘技術も健在で、電キックをも受け止める「キック返し」等の技を使いこなすが、 何故か電気技が通じる様になった描写がある(※その代わり弱点の水は克服出来たけど)。 復活にはブラックサタン大首領の意に沿わない、[[ジェネラルシャドウ]]への牽制の意味もあった様で、 互いにライバル意識を剥き出しにして対立。 シャドウとストロンガーの対決の場面にユリ子を人質に取り乱入。 強引に戦いを止めさせた事もある。 ※シャドウも報復として、タイタンに捕らえられた茂やユリ子を何度も解放しているが……。 ちなみに「地底世界を支配する魔王」と云う設定がある事から、生粋のブラックサタンの改造人間では無かったとする考察もある (※つまり直系の大幹部は[[デッドライオン]]だけ……やっぱり偉大だな!)。   ストロンガーとは第20話冒頭の唐突な一騎打ちで相打ちになり、いきなり瀕死に追い込まれるも再度復活。 第22-23話で再び(三度?)ストロンガーに挑んだ最終決戦では、体内のマグマを&color(RED){ &bold(){30倍}}に強化すると云う、 ムチャクチャなパワーアップを施してストロンガーに挑む(※その前に奇械人ケムンガを犠牲にしているが)。 地底王国での一騎打ちではストロンガーを遥かに超えるパワーで襲い掛かるも、限界を超えて溜め込んだマグマにより 右肩に亀裂が入っている事を見抜かれ、ストロンガーダブルキックにより肩を砕かれ、マグマが流出。 急激なパワーダウンの中、マグマの谷におびき寄せストロンガーを最後まで道連れにする執念を見せるがそれも通じず、 吹き出したマグマに身体を焼かれながら地の底に落ちていった。 また、基本的にワンマン主義のブラックサタン大首領は、幹部と言えども外様のシャドウは勿論、 タイタンをも信用してはおらず、場面により自分に都合よく両者を利用しようとしていた。 ……この事が、後のシャドウの離反と「[[デルザー軍団]]」の進行の引き金になったのは間違いないだろう。   【余談】 ※演じたのは特撮に限らず、一般ドラマでも広く悪役を演じた浜田晃氏。 中でも、このタイタン役は同氏の代表作に上げられる程の怪演であり、 35年振りに『[[仮面ライダーOOO/オーズ>仮面ライダーOOO]]』に院長役(シャムネコヤミー回)でゲスト出演した際には、昔を知る特撮ファンの話題を集めたと云う。 そして7年後には『[[仮面ライダービルド]]』にて難波重工会長・難波重三郎役で42年ぶりにレギュラーに。 また浜田氏は『証言!仮面ライダー 昭和』(各種インタビュー記事の再録・編集本)にて、ストロンガー顔出し出演陣最後の生き残り&footnote(主役の荒木氏は2012年、岬ユリ子役の岡田京子氏は1986年、立花藤兵衛役の小林昭二氏は1996年に他界している。)としてインタビューに応じている。 『ストロンガー』出演の1年前には『仮面ライダーX』のヘラクレス人間態でゲスト出演しているが、浜田自身は『X』に出演した記憶はないとインタビューで語っている。 ※『[[仮面ライダーSPIRITS]]』の描写を見る限り、デッドライオンとは仲が良かったようでタイタンと再会した時も、  タイタンが三度死んだ時もやっぱりデッドライオンは泣いていた。  ……さよなライオン。  ……共闘を申し込んだのに無碍に断りやがったシャドウとは大違いである。 「ストロンガー、オレが追記・修正してやるぞォ!」 「フッ……お前如きに出来るかな?」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 悪の組織同士で合併や人材派遣やM&Aでも横行してたんやろか そしてデルザーとブラサタって思いっきり同じ系列会社に見える -- 松永さん (2013-07-21 14:13:34) - ブラックサタンやデルザー軍団の首脳陣は共通して魔の国の出身が勤めているしな -- 名無しさん (2013-07-21 14:49:15) - 名前から前作のGOD機関の関係者かも -- 名無しさん (2013-07-21 18:02:30) - 13話で戦闘モード?になったカットでかっこつけてたのに波がかかりそうになって逃げるシーンが映ったけどそれが弱点の伏線なんて言われても… -- 名無しさん (2013-08-03 21:19:02) - ライスピに出たデッドライオンの解説によると百目タイタンの熱量は最終的に240万度だってさ -- 名無しさん (2013-08-24 19:03:50) - ↑太陽にぶつけられて死んでるUGOさんがショボく見えて来た(太陽は1万度) -- 名無しさん (2013-10-03 08:51:53) - というかそんな温度外に出したら大変なことになるわ、後生大事に抱えて逃がさないでください -- 名無しさん (2014-02-05 02:40:32) - テレビ版だと720万度以上 -- 名無しさん (2014-02-05 02:46:10) - アポロガイストと似たようなポジションだが、性格は彼より悪辣でどこか飄々としているな。そこが魅力だが。 -- 名無しさん (2014-03-05 22:43:47) - ↑7アリカポネも葬式にいたしな -- 名無しさん (2014-03-05 22:45:44) - ↑いたいた。あれはなんでだろう。「七人ライダーの共通の敵が大首領」であることの伏線だったのか。 -- 名無しさん (2014-03-05 22:54:52) - 最終決戦仕様の百目タイタンはデルザー魔人と互角以上に強いんじゃないだろうか? 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