キレンジャー(初代)/大岩大太

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&font(#6495ED){登録日}:2011/12/14(水) 02:27:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){キレンジャー!}}}} 大岩大太とは『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』に登場するゴレンジャーの一員であり、キレンジャーに変身する戦士である。 誕生日は7月15日の23歳。結構若い。 演:畠山麦 *&font(#ffdc00){【人物】} 容姿はふとましくも柔道家らしくがっしりした、愛嬌のある容姿の青年。怪力が自慢。 服装は意外にオシャレで、主に水色のハンチング帽にデニムジャケットにジーンズ、赤と黒の横縞のシャツがトレードマーク。 ちなみにパンツはトランクス派。 イーグル九州支部で柔道のクラブ活動中、[[黒十字軍>黒十字軍(秘密戦隊ゴレンジャー)]]の仮面怪人・[[青銅仮面]]の襲撃を受け、重傷を負いながらも唯一生き残った。 その後は他のゴレンジャーとともにゴレンジャー指令室『ゴレンジャールーム』の入り口を擁するスナック『ゴン』に集まった。他のメンバーからは「&font(#ffdc00){大ちゃん}」と呼ばれている。 『気は優しくて力持ち』を地で行くゴレンジャーのムードメーカーであり、女子供にも優しいがそれが仇となって敵の策にはまることもある。 ゴレンジャーの中で唯一出身が九州と判明しており、九州弁で話す。 [[なぞなぞ]]が好きで、&font(#008000){ミドレンジャー/明日香健二}や太郎君になぞなぞをよく出されるが、 それに対して「何じゃろな〜?」「何じゃらホイ?」等返す辺り苦手らしく、口の悪い九官鳥・ゴンやナレーションにも次回予告で馬鹿にされていた。 その一方で&bold(){精密機械のスぺシャリスト}という一面もあり、監視モニターの妨害装置や毒ガスの濃度を測る機械を使用したり、 個人装備のYTCや福引で当たったアンドロイド(実は黒十字軍の仮面怪人・[[赤面仮面]])を一人で組み立てることもあったなど、決して頭が悪い訳では無い。 むしろかなりのインテリである。 その事もあってか、&font(#0000ff){アオレンジャー/新命明}が[[バリブルーン>バリブルーン/バリドリーン]]を操縦する時サブパイロットとして同乗し、スイッチの操作を任されることが多かった。 &font(#0000ff){(↑)「さて行きましょうか、大ちゃん。」} &font(#ffdc00){(-)「はいな、新明どん!」} またスナック「ゴン」のマスターが江戸川権八総司令であることに最初に勘付いたこともあったなど勘が鋭いところがある。 第55話で%%外の人の都合で唐突に%%古巣の九州支部の教官に栄転するが、[[67話>真っ赤な特攻!キレンジャー夕日に死す(秘密戦隊ゴレンジャー)]]で&font(#ffdc00){キレンジャー(2代目)/熊野 大五郎}が殉職したため復帰し、黒十字軍と戦い抜いた。 なお67話OPにはクレジットされておらず、復帰はサプライズ扱いだった。 [[79話>スケート仮面]]では、[[ロス市警殺人課の刑事>刑事コロンボ]]に変装し捜査をした事がある。 *&font(#ffdc00){【キレンジャー=カレー好き】} キレンジャーの中で外すことの出来ないものといえばこれだろう。 第1話でスナック『ゴン』に入ってすぐに&font(#ffdc00){「[[&font(#ffdc00){カレーライス}>カレーライス]]大盛りで四枚!」}と頼み、 マスターに「[[四枚だと多いから二枚にしとけ>ブレードランナー(映画)]]」と言われても&bold(){&font(#ffdc00){「四枚でお頼み申す!」}}と押し通し、それを全部平らげたのである。 その後もスナック『ゴン』にいるシーンではほとんどカレーを食べており、キレンジャーの個性として深く根付いた。 マスター不在時にはつまみ食いすることもしばしば。本人曰く&font(#ffdc00){「カレーには弱い」}。 ちなみに第3話の時点で早くもマスターにツケのことをぼやかれてたりする。 また味にもこだわっているようで、9話では[[魔女仮面]]が用意したカレーを食べて「ゴンのカレーよりうまかっ」と言ったり、 37話ではただで腹いっぱい食べられるとはしゃいでいたものの、料理教室に来た女性たちのポークカレーのまずさに悶絶していた。 黒十字軍には[[戦闘員>戦闘員(スーパー戦隊)]]であるゾルダーにすら知れ渡っており、キレンジャーをおびき出すために時々カレーが使われるほどである。 前半カレー好きの印象を与えたのは事実だが、復帰後は数えるほどしか食べていない。 [[第78話>マンモス仮面]]ではある人物を助けた礼としてレストランに呼ばれたが、メニュー表のフランス語が読めない上にカレーはないと店員に言われ、 適当に何かを指したら出てきたのはプリンで凹んでいた。 後年の作品においてもリスペクトされており、影響の強さを伺える。 放送終了後は石森プロと東映の許可を得て『キレンジャーカレー』が発売された。   #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){ゴー!}}}} *&font(#ffdc00){【キレンジャー】} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){おどば阿蘇山たい!おこればでっかい噴火山たーい!!}}}} 大岩大太の変身した姿。 ナンバリングは『3』。 得意の柔道で敵を[[投げ飛ばしたり>投げ(技)]]、[[頭突き]]や怪力などで攻撃する。 個人装備は初期のころは持っておらず、第22話でやっとYTCが登場した。 しかし武器としての個人装備は第43話まで待たなくてはならなかった。 **◆武器と技 ・&font(#ffdc00){阿蘇山投げ} 上記の台詞を言いながら投げ飛ばす技。 ・&font(#ffdc00){阿蘇山頭突き} 自慢の石頭での攻撃。メガトン頭突きと呼ばれることも。 ・&font(#ffdc00){YTC} 22話で水爆を止めるべく自ら開発。 『&font(#ffdc00){イエロートランシーバー}』の略で、様々な音波や電波を出して攻撃する無線機。 水爆を不発にしたり、[[鉄の爪仮面]]の苦手な不快音波を発生させたり、YTCマグネットパワーによる&font(#ffdc00){マグネット金縛り}で赤面仮面を動けなくしたり、 超低周波光線で[[軍艦仮面]]を弱体化させた他、黒十字軍の空中戦艦を破壊したりした。 ・&font(#ffdc00){キーステッカー} 第43話から登場した伸縮自在の[[槍]]。YTCの能力を受け継いでいる。 穂先をグーチョパーにする事も出来、短くした状態(キーモクギョ。キーゲンコツやキレンジャー怒りの鉄拳などとも)でゾルダーの頭を殴りつけるドレミ打ちが得意技。   ・&font(#ffdc00){阿蘇山投げ} 相手をつかんでそのまま転がり、その勢いで投げ飛ばす。 *【[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]にて】 レジェンド大戦にも&font(#ffdc00){初代キレンジャー}が参戦し、集団で襲いかかるゴーミンを相手に力でねじ伏せていた([[199ヒーロー大決戦>ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]で確認できる)。   *【余談】 55話〜67話までの2代目キレンジャー/熊野大五郎への一時交代は、演者の畠山麦氏の、スケジュールの都合による[[大人の事情]]。 元々ゴレンジャーは一年間4クールの放送を予定しており、放送終了後を見越して舞台公演の予定を組んでいたのだが、予想以上の人気により放送延長が決定。 どうしても都合がつかなくなってしまった為である。 大岩大太役の畠山麦氏は、残念ながら&bold(){ゴレンジャー終了から1年半後に[[逝去>自殺]]されてしまっている。} キレンジャーのイメージが付きすぎてその後の仕事で苦戦したことで、ノイローゼに陥ったのが一因だと言われている。((戦隊ヒーロー等が若手俳優の登竜門となった現在では感覚が分かりづらいが、当時の子供番組は人気とは裏腹に業界では「ジャリ番」と呼ばれ、キャリア的にもマイナスに捉えられるなど、ネガティブなイメージが付きまとっていた。現在でもジャンルを問わず役者が過去の役のイメージが付きすぎて苦労することは珍しくない)) アカレンジャー役の誠直也氏は畠山氏が自殺する前日も別のドラマの撮影で彼と共に現場におり、その前日に「今日の撮影が終わったら飲みに行きましょう」と約束していたが、 畠山氏の撮影が長引いてしまい((以前より畠山氏はNGを連発しており、飲みに行く約束もそんな彼を気遣ってのものだったという))、翌日再会の約束をしてやむを得ず先に帰宅。そしてその翌日、現場で畠山氏の訃報を聞いたという。 前日まで生前の本人と会っていたこともあり、「ツラかった」「せめて俺に相談してほしかった…」と仲間の早すぎる逝去に当時大変落ち込んだと後年のインタビューで答えている。 同じく、キレンジャー役を石ノ森章太郎氏に推薦した漫画家のすがやみつる氏は当時、自分が気をきかせて売り込んだことに責任を感じ、気が滅入っていたことを明かしている。 ちなみに、[[スーパー戦隊シリーズ]]歴代作品の全戦士の中で、畠山氏は消息がわかる範囲で鬼籍に入った最初の役者であり、2017年に[[五星戦隊ダイレンジャー]]の天幻星 大五/シシレンジャー役の能見達也氏が鬼籍に入るまでは唯一であった。   &font(#ffdc00){追記・修正大盛りで四枚御頼み申す!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - キレンジャーのイメージに一番翻弄されたのが本人というが皮肉だよね・・・ -- 名無しさん (2013-07-16 22:23:16) - よく初代がなくなるので二代目が・・・というのがお約束なんだけどこれは違っていた。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:06:41) - 昔、永谷園から「キレンジャーのカレー」というのが本当に出ていた。裏になぞなぞの書かれたメンコ付き。 -- 名無しさん (2013-11-11 20:06:00) - ↑↑ そのことを知ってからゴレンジャー観ると少し切なくなる…。 -- 名無しさん (2013-11-16 13:45:51) - ニンジャーダブルカレー・レッド激辛「カレーニンジャー!!!」 -- 名無しさん (2013-11-16 17:49:52) - 幼少期に親に見せてもらったのがゴレンジャーのよりにもよって二代目死亡シーン。その後彼が登場したわけだが、当時の俺はここから二代目が活躍するのか!と思っていた。(ちなみにこの時の自分はキレンジャーに二代目がいることは知っていた) -- 名無しさん (2013-11-26 23:42:51) - 独特の甲高い声が妙に印象に残る。 -- 名無しさん (2013-11-26 23:48:55) - 熊野まで「大ちゃん」と呼ばれるのは違和感というか抵抗あったな・・・「熊ちゃん」で良かったんじゃね? -- 名無しさん (2013-11-27 02:20:12) - 決めゼリフが力強くて大好きだった。 -- 名無しさん (2013-11-27 10:01:32) - ある作戦で操られていた女性を助けようとした話が好きだった。結局助けられなかったけど大ちゃんが好きになった。 -- 名無しさん (2013-11-27 11:10:04) - もし畠山麦さんが御存命で顔出し出演をしたのなら、今頃恐竜やのカレーについて語りヤツデンワニにダメ出しをしていたりするシーンがあったのだろうか。 -- 名無しさん (2014-01-23 13:50:14) - 急にいなくなったので驚いた(九州支部の教官になったそうだが)これが後の戦隊なら司令官が「彼は教官になる」といって皆が「がんばれよ」とか励まして二代目につないでいくのだが。 -- 名無しさん (2014-06-11 21:50:32) - 鉄カン仮面のホースでケツを掘られた(マジで)シーンには爆笑したw -- 名無しさん (2015-02-11 20:52:35) - 熊野が殺されて即帰って来て復隊、憎き後輩の仇をいつも通りのギャグ技ハリケーンで倒す辺りの流れるような展開はまさにゴレンジャー -- 名無しさん (2017-05-21 17:34:14) - アカ役の誠直也さん「俺に相談して欲しかった」ってめちゃくちゃ悔しかったってインタビューで言ってたなぁ… -- 名無しさん (2020-04-03 23:00:42) - はい、ナン(カレーに付けて食べてね♪) -- 名無しさん (2020-09-16 21:56:58) - ゾルダーを締め上げてなぞなぞの答えを聞く→ゾルダーが素直に答えを教えてくれる→納得してそのままゾルダーにトドメ……大ちゃん理不尽すぎて草 -- 名無しさん (2021-02-10 17:58:27) - 「現在なら喜ばしいことなのだが」って書いてあるけど、そもそも子供番組云々を抜きにしても、いつまで経っても特定の役のイメージしか持ってもらえないって俳優としてはかなり苦しいと思うよ -- 名無しさん (2021-06-15 16:51:51) - 役が付くと言うしな。しかし、記事にもある通りジャリ番に出ることは役者にとって最大の恥とされた時代もあったんだよな。井上敏樹も同業者に「なんでジャリ番なんかやってんのwww バカスwww」って嘲笑われたことあるそうだし -- 名無しさん (2021-06-15 18:37:30) - キレンジャーの人が自殺したという話は聞いていたが、てっきり役者として鳴かず飛ばずで60くらいになって失意のまま死んだとかだと思ってたから、まさか一年なんて短い間に亡くなっていたとはな。当時の子供衝撃だったろうなあ -- 名無しさん (2021-06-15 18:40:48) - レッドファルコンを演じた嶋大輔兄貴は、ライブマン出演を友達に話したら「ジャリ番じゃないか、大したことないなwww」と滅茶苦茶馬鹿にされたとか(馬鹿にした友達を見返すつもりで演じたとも) -- 名無しさん (2021-06-30 19:53:38) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/14(水) 02:27:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){キレンジャー!}}}} 大岩大太とは『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』に登場するゴレンジャーの一員であり、キレンジャーに変身する戦士である。 誕生日は7月15日の23歳。結構若い。 演:畠山麦 *&font(#ffdc00){【人物】} 容姿はふとましくも柔道家らしくがっしりした、愛嬌のある容姿の青年。怪力が自慢。 服装は意外にオシャレで、主に水色のハンチング帽にデニムジャケットにジーンズ、赤と黒の横縞のシャツがトレードマーク。 ちなみにパンツはトランクス派。 イーグル九州支部で柔道のクラブ活動中、[[黒十字軍>黒十字軍(秘密戦隊ゴレンジャー)]]の仮面怪人・[[青銅仮面]]の襲撃を受け、重傷を負いながらも唯一生き残った。 その後は他のゴレンジャーとともにゴレンジャー指令室『ゴレンジャールーム』の入り口を擁するスナック『ゴン』に集まった。他のメンバーからは「&font(#ffdc00){大ちゃん}」と呼ばれている。 『気は優しくて力持ち』を地で行くゴレンジャーのムードメーカーであり、女子供にも優しいがそれが仇となって敵の策にはまることもある。 ゴレンジャーの中で唯一出身が九州と判明しており、九州弁で話す。 [[なぞなぞ]]が好きで、&font(#008000){ミドレンジャー/明日香健二}や太郎君になぞなぞをよく出されるが、 それに対して「何じゃろな〜?」「何じゃらホイ?」等返す辺り苦手らしく、口の悪い九官鳥・ゴンやナレーションにも次回予告で馬鹿にされていた。 その一方で&bold(){精密機械のスぺシャリスト}という一面もあり、監視モニターの妨害装置や毒ガスの濃度を測る機械を使用したり、 個人装備のYTCや福引で当たったアンドロイド(実は黒十字軍の仮面怪人・[[赤面仮面]])を一人で組み立てることもあったなど、決して頭が悪い訳では無い。 むしろかなりのインテリである。 その事もあってか、&font(#0000ff){アオレンジャー/新命明}が[[バリブルーン>バリブルーン/バリドリーン]]を操縦する時サブパイロットとして同乗し、スイッチの操作を任されることが多かった。 &font(#0000ff){(↑)「さて行きましょうか、大ちゃん。」} &font(#ffdc00){(-)「はいな、新明どん!」} またスナック「ゴン」のマスターが江戸川権八総司令であることに最初に勘付いたこともあったなど勘が鋭いところがある。 第55話で%%外の人の都合で唐突に%%古巣の九州支部の教官に栄転するが、[[67話>真っ赤な特攻!キレンジャー夕日に死す(秘密戦隊ゴレンジャー)]]で&font(#ffdc00){キレンジャー(2代目)/熊野 大五郎}が殉職したため復帰し、黒十字軍と戦い抜いた。 なお67話OPにはクレジットされておらず、復帰はサプライズ扱いだった。 [[79話>スケート仮面]]では、[[ロス市警殺人課の刑事>刑事コロンボ]]に変装し捜査をした事がある。 *&font(#ffdc00){【キレンジャー=カレー好き】} キレンジャーの中で外すことの出来ないものといえばこれだろう。 第1話でスナック『ゴン』に入ってすぐに&font(#ffdc00){「[[&font(#ffdc00){カレーライス}>カレーライス]]大盛りで四枚!」}と頼み、 マスターに「[[四枚だと多いから二枚にしとけ>ブレードランナー(映画)]]」と言われても&bold(){&font(#ffdc00){「四枚でお頼み申す!」}}と押し通し、それを全部平らげたのである。 その後もスナック『ゴン』にいるシーンではほとんどカレーを食べており、キレンジャーの個性として深く根付いた。 マスター不在時にはつまみ食いすることもしばしば。本人曰く&font(#ffdc00){「カレーには弱い」}。 ちなみに第3話の時点で早くもマスターにツケのことをぼやかれてたりする。 また味にもこだわっているようで、9話では[[魔女仮面]]が用意したカレーを食べて「ゴンのカレーよりうまかっ」と言ったり、 37話ではただで腹いっぱい食べられるとはしゃいでいたものの、料理教室に来た女性たちのポークカレーのまずさに悶絶していた。 黒十字軍には[[戦闘員>戦闘員(スーパー戦隊)]]であるゾルダーにすら知れ渡っており、キレンジャーをおびき出すために時々カレーが使われるほどである。 前半カレー好きの印象を与えたのは事実だが、復帰後は数えるほどしか食べていない。 [[第78話>マンモス仮面]]ではある人物を助けた礼としてレストランに呼ばれたが、メニュー表のフランス語が読めない上にカレーはないと店員に言われ、 適当に何かを指したら出てきたのはプリンで凹んでいた。 後年の作品においてもリスペクトされており、影響の強さを伺える。 放送終了後は石森プロと東映の許可を得て『キレンジャーカレー』が発売された。   #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){ゴー!}}}} *&font(#ffdc00){【キレンジャー】} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(gold){おどば阿蘇山たい!おこればでっかい噴火山たーい!!}}}} 大岩大太の変身した姿。 ナンバリングは『3』。 得意の柔道で敵を[[投げ飛ばしたり>投げ(技)]]、[[頭突き]]や怪力などで攻撃する。 個人装備は初期のころは持っておらず、第22話でやっとYTCが登場した。 しかし武器としての個人装備は第43話まで待たなくてはならなかった。 **◆武器と技 ・&font(#ffdc00){阿蘇山投げ} 上記の台詞を言いながら投げ飛ばす技。 ・&font(#ffdc00){阿蘇山頭突き} 自慢の石頭での攻撃。メガトン頭突きと呼ばれることも。 ・&font(#ffdc00){YTC} 22話で水爆を止めるべく自ら開発。 『&font(#ffdc00){イエロートランシーバー}』の略で、様々な音波や電波を出して攻撃する無線機。 水爆を不発にしたり、[[鉄の爪仮面]]の苦手な不快音波を発生させたり、YTCマグネットパワーによる&font(#ffdc00){マグネット金縛り}で赤面仮面を動けなくしたり、 超低周波光線で[[軍艦仮面]]を弱体化させた他、黒十字軍の空中戦艦を破壊したりした。 ・&font(#ffdc00){キーステッカー} 第43話から登場した伸縮自在の[[槍]]。YTCの能力を受け継いでいる。 穂先をグーチョパーにする事も出来、短くした状態(キーモクギョ。キーゲンコツやキレンジャー怒りの鉄拳などとも)でゾルダーの頭を殴りつけるドレミ打ちが得意技。   ・&font(#ffdc00){阿蘇山投げ} 相手をつかんでそのまま転がり、その勢いで投げ飛ばす。 *【[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]にて】 レジェンド大戦にも&font(#ffdc00){初代キレンジャー}が参戦し、集団で襲いかかるゴーミンを相手に力でねじ伏せていた([[199ヒーロー大決戦>ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]で確認できる)。   *【余談】 55話〜67話までの2代目キレンジャー/熊野大五郎への一時交代は、演者の畠山麦氏の、スケジュールの都合による[[大人の事情]]。 元々ゴレンジャーは一年間4クールの放送を予定しており、放送終了後を見越して舞台公演の予定を組んでいたのだが、予想以上の人気により放送延長が決定。 どうしても都合がつかなくなってしまった為である。 大岩大太役の畠山麦氏は、残念ながら&bold(){ゴレンジャー終了から1年半後に[[逝去>自殺]]されてしまっている。} キレンジャーのイメージが付きすぎてその後の仕事で苦戦したことで、ノイローゼに陥ったのが一因だと言われている。((戦隊ヒーロー等が若手俳優の登竜門となった現在では感覚が分かりづらいが、当時の子供番組は人気とは裏腹に業界では「ジャリ番」と呼ばれ、キャリア的にもマイナスに捉えられるなど、ネガティブなイメージが付きまとっていた。現在でもジャンルを問わず役者が過去の役のイメージが付きすぎて苦労することは珍しくない)) アカレンジャー役の誠直也氏は畠山氏が自殺する前日も別のドラマの撮影で彼と共に現場におり、その前日に「今日の撮影が終わったら飲みに行きましょう」と約束していたが、 畠山氏の撮影が長引いてしまい((以前より畠山氏はNGを連発しており、飲みに行く約束もそんな彼を気遣ってのものだったという))、翌日再会の約束をしてやむを得ず先に帰宅。そしてその翌日、現場で畠山氏の訃報を聞いたという。 前日まで生前の本人と会っていたこともあり、「ツラかった」「せめて俺に相談してほしかった…」と仲間の早すぎる逝去に当時大変落ち込んだと後年のインタビューで答えている。 同じく、キレンジャー役を石ノ森章太郎氏に推薦した漫画家のすがやみつる氏は当時、自分が気をきかせて売り込んだことに責任を感じ、気が滅入っていたことを明かしている。 ちなみに、[[スーパー戦隊シリーズ]]歴代作品の全戦士の中で、畠山氏は消息がわかる範囲で鬼籍に入った最初の役者であり、2017年に[[五星戦隊ダイレンジャー]]の天幻星 大五/シシレンジャー役の能見達也氏が鬼籍に入るまでは唯一であった。   &font(#ffdc00){追記・修正大盛りで四枚御頼み申す!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - キレンジャーのイメージに一番翻弄されたのが本人というが皮肉だよね・・・ -- 名無しさん (2013-07-16 22:23:16) - よく初代がなくなるので二代目が・・・というのがお約束なんだけどこれは違っていた。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:06:41) - 昔、永谷園から「キレンジャーのカレー」というのが本当に出ていた。裏になぞなぞの書かれたメンコ付き。 -- 名無しさん (2013-11-11 20:06:00) - ↑↑ そのことを知ってからゴレンジャー観ると少し切なくなる…。 -- 名無しさん (2013-11-16 13:45:51) - ニンジャーダブルカレー・レッド激辛「カレーニンジャー!!!」 -- 名無しさん (2013-11-16 17:49:52) - 幼少期に親に見せてもらったのがゴレンジャーのよりにもよって二代目死亡シーン。その後彼が登場したわけだが、当時の俺はここから二代目が活躍するのか!と思っていた。(ちなみにこの時の自分はキレンジャーに二代目がいることは知っていた) -- 名無しさん (2013-11-26 23:42:51) - 独特の甲高い声が妙に印象に残る。 -- 名無しさん (2013-11-26 23:48:55) - 熊野まで「大ちゃん」と呼ばれるのは違和感というか抵抗あったな・・・「熊ちゃん」で良かったんじゃね? 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