メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!

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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/14(金) 05:31:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- ▽タグ一覧 &tags() ---- 投げろ!ゲーム!! 『メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!』とは、2008年2月7日に発売されたWii専用ソフトのこと。発売元はタカラトミー、開発元は六面堂。 【概要】 原作は満田拓也著の漫画『MAJOR』。子供から大人まで楽しめる有名野球漫画であり、連載が終了した今でも根強い人気を誇る。当然ファンも多い。 本作はその『MAJOR』のゲーム版第一弾。 名作のゲーム版なので、ゲームもかなりの名作。 …と思われたがそんなことはなかった。 蓋を開けてみればかなりのクソゲーであり、原作ファンをガッカリさせた。クソゲー7英雄の一つ。クソゲーの宝庫であった2008年の先発投手を務めた。 端折り過ぎなストーリーやグラフィックの粗さも問題だが、なにより問題なのは異常なほどのテンポの悪さ。テンポが悪すぎてプレイ不可能レベル。 2008年早々から、MAJORのゲームに期待したファンや子供たちの夢を見事に投げ捨てた。KOTYスレでは「投げつけられた豪速球のクソ」などと言われた。 【問題点】 (テンポ関連) 投球時の主な流れ: 投げるコースを十字ボタンで選択→投球デモがやたらスローで流れる→画面右上のメーターにタイミングを合わせてリモコンを振るミニゲーム→流れてくるボールのアイコンにタイミングを合わせてリモコンを振るミニゲーム→ストライクorボールの判定 ・1球投げるのに30秒ほどかかる。 ・守備時、高確率でミニゲームが発生する。 ・いずれも面白みのない単純なミニゲームなので面倒だが(イレギュラーキャッチ、フライキャッチなど)、ミスするとエラーになるので無視できない。しかも何故かCPUが操作時にも発生する。操作説明も飛ばせない。 ・打球もやたらスローで飛んで行く。 ・9回までプレイすると2時間以上かかることも。下手したら実際の野球より長い。 (ストーリー) ・ストーリーを圧縮しすぎている。原作を読んだことがない人は流れがサッパリ理解出来ない。 ・(例)海堂に入学→監督「茂野(主人公)、お前はピッチャーに向いていないから外野へ行け」→少し練習→あっという間に進級認定紅白戦→コーチ「監督、茂野をマウンドに上げてください」 (その他) ・キャラのポリゴンも(大賞ほどではないが)粗い。吾朗や泉は特に酷い。 ・観客の歓声も使いまわし。無人島である夢島で観客の声がする。近くに住宅もある。 ・ホームランをショートやセカンドが必死に追いかける、三振したシーンをリプレイする等の無駄な演出が多く、なおさらテンポが悪くなる。 ・BGMの質は良いのだが、何回も聞くハメになるためそのうち飽きてしまう。 【余談】 一応ゲームとして成立してはいるため、クソゲー7英雄の中では空気気味。まあ肝心の内容がこれではとても褒められたものではないが。ヨンパチショックの影響も大きい。 タカラトミーはゲーム版メジャーを3作品発売しているが、その全てがクソゲー。3作品全てがクソゲーオブザイヤーにノミネートされるという偉業を成し遂げた。次回作でマシにはなったが、最終作で急激に悪化している。 ファミ通レビューでの点数は21点。しかもそのうちの1人はなんと7点をつけている。 何を考えたか価格は7140円とフルプライス。中古屋でパワプロやプロ野球スピリッツを買った方が良いのは言うまでもない。   壊れそうなボクの心 優しく包み込んで 君は笑う まだまだ諦めるには早いよと 夢の舞台へかけあがれッ!   追記、修正ッ!
&font(#6495ED){登録日}:2011/10/14(金) 05:31:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- ▽タグ一覧 &tags() ---- 投げろ!ゲーム!! 『メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!』とは、2008年2月7日に発売されたWii専用ソフトのこと。発売元はタカラトミー、開発元は六面堂。 【概要】 原作は満田拓也著の漫画『MAJOR』。子供から大人まで楽しめる有名野球漫画であり、連載が終了した今でも根強い人気を誇る。当然ファンも多い。 本作はその『MAJOR』のゲーム版第一弾。 名作のゲーム版なので、ゲームもかなりの名作。 …と思われたがそんなことはなかった。 蓋を開けてみればかなりのクソゲーであり、原作ファンをガッカリさせた。クソゲー7英雄の一つ。クソゲーの宝庫であった2008年の先発投手を務めた。 端折り過ぎなストーリーやグラフィックの粗さも問題だが、なにより問題なのは異常なほどのテンポの悪さ。テンポが悪すぎてプレイ不可能レベル。 2008年早々から、MAJORのゲームに期待したファンや子供たちの夢を見事に投げ捨てた。KOTYスレでは「投げつけられた豪速球のクソ」などと言われた。 【問題点】 (テンポ関連) 投球時の主な流れ: 投げるコースを十字ボタンで選択→投球デモがやたらスローで流れる→画面右上のメーターにタイミングを合わせてリモコンを振るミニゲーム→流れてくるボールのアイコンにタイミングを合わせてリモコンを振るミニゲーム→ストライクorボールの判定 ・1球投げるのに30秒ほどかかる。 ・守備時、高確率でミニゲームが発生する。 ・いずれも面白みのない単純なミニゲームなので面倒だが(イレギュラーキャッチ、フライキャッチなど)、ミスするとエラーになるので無視できない。しかも何故かCPUが操作時にも発生する。操作説明も飛ばせない。 ・打球もやたらスローで飛んで行く。 ・9回までプレイすると2時間以上かかることも。下手したら実際の野球より長い。 (ストーリー) ・ストーリーを圧縮しすぎている。原作を読んだことがない人は流れがサッパリ理解出来ない。 ・(例)海堂に入学→監督「茂野(主人公)、お前はピッチャーに向いていないから外野へ行け」→少し練習→あっという間に進級認定紅白戦→コーチ「監督、茂野をマウンドに上げてください」 (その他) ・キャラのポリゴンも(大賞ほどではないが)粗い。吾朗や泉は特に酷い。 ・観客の歓声も使いまわし。無人島である夢島で観客の声がする。近くに住宅もある。 ・ホームランをショートやセカンドが必死に追いかける、三振したシーンをリプレイする等の無駄な演出が多く、なおさらテンポが悪くなる。 ・BGMの質は良いのだが、何回も聞くハメになるためそのうち飽きてしまう。 【余談】 一応ゲームとして成立してはいることと続編の出来があまりにも凄まじいことが相まって、08年当時はクソゲー七英雄の中では比較的空気気味だった。ただ、成立しているとは言え感じる苦痛は七英雄の中でもトップクラスでありその糞さは他の英傑たちとも引けを取らないものである。 タカラトミーはゲーム版メジャーを3作品発売しているが、その全てがクソゲー。3作品全てがクソゲーオブザイヤーにノミネートされるという偉業を成し遂げた。次回作でマシにはなったが、最終作で急激に悪化している。 ファミ通レビューでの点数は21点。しかもそのうちの1人はなんと7点をつけている。 何を考えたか価格は7140円とフルプライス。中古屋でパワプロやプロ野球スピリッツを買った方が良いのは言うまでもない。   壊れそうなボクの心 優しく包み込んで 君は笑う まだまだ諦めるには早いよと 夢の舞台へかけあがれッ!   追記、修正ッ!

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