登録日:2011/10/14(金) 05:31:28
更新日:2024/11/24 Sun 13:39:28
所要時間:約 4 分で読めます
『メジャー
Wii 投げろ!ジャイロボール!!』とは、2008年2月7日に発売された
Wii専用ソフトのこと。発売元はタカラトミー、開発元は六面堂。
【概要】
原作は満田拓也著の漫画『
MAJOR』。子供から大人まで楽しめる有名野球漫画であり、連載が終了した今でも根強い人気を誇る。当然ファンも多い。
本作はその『MAJOR』のゲーム版先発ピッチャー…もとい第一弾。
ストーリーはだいぶ端折っており、グラフィックも粗いが、なにより
テンポが悪い。
テンポが悪すぎて
ゲームに支障が出るレベル。
【問題点】
<テンポ関連>
投球時の主な流れ:
投げるコースを十字ボタンで選択→投球デモがやたらスローで流れる→画面右上のメーターにタイミングを合わせてリモコンを振るミニゲーム→
流れてくるボールのアイコンにタイミングを合わせてリモコンを振るミニゲーム→ストライクorボールの判定。
- 1球投げるのに30秒ほどかかる。
- 守備時、高確率でミニゲームが発生する。
- いずれも単純なミニゲームなのだが(イレギュラーキャッチ、フライキャッチなど)、ミスするとエラーになるので無視できない。
しかも何故かCPUが操作時にも発生する。操作説明も飛ばせない。
- 打球もやたらスローで飛んで行く。
- 9回までプレイすると2時間以上かかることも。下手したら実際の野球より長い。
<ストーリー>
- ストーリーを圧縮しすぎている。原作を読んだことがない人は流れがサッパリ理解出来ないと思われる。
- (例)海堂に入学→監督「茂野(主人公)、お前はピッチャーに向いていないから外野へ行け」→少し練習→
あっという間に進級認定紅白戦→コーチ「監督、茂野をマウンドに上げてください」
<その他>
- キャラのポリゴンも(大賞ほどではないが)粗い。吾朗や泉は特に酷い。
- 観客の歓声も使いまわし。無人島である夢島で観客の声がする。近くに住宅もある。
- ホームランをショートやセカンドが必死に追いかける、三振したシーンをリプレイする等の無駄な演出が多く、なおさらテンポが悪くなる。
- BGMの質は良い。
価格は7140円とフルプライス。
追記、修正ッ!
- 十字(じょうじ)
決める(けつめる)
-- 名無しさん (2014-03-09 10:55:40)
- ↑それはパーフェクトクソーザーの方じゃ・・・ -- 名無しさん (2014-05-17 01:10:47)
- ダメジャー三部作の先発投手としての役割を全うしたクソゲー -- 名無しさん (2014-12-21 00:39:40)
- いきなりの「投げろ!ゲーム!」で吹き出したじゃないか -- 名無しさん (2014-12-26 13:59:52)
- 壊滅的なテンポの悪さと吾朗の顔グラが似てないのを何とかすれば、キャラゲーとしてはパーフェクトクローザーよりはマシになるかと。 -- 名無しさん (2021-08-26 00:01:32)
- 昔のキャラゲーの感覚で見ると少ないと錯覚しそうだがこの内容で犠牲者2万人はあまりにも多過ぎる -- 名無しさん (2024-06-26 20:25:29)
- つまり、このゲーム自体を使ってジャイロボールを投げろということか…?(思考停止) -- 名無しさん (2024-11-24 13:39:28)
最終更新:2024年11月24日 13:39