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&font(#6495ED){登録日}:2015/02/27 (金) 21:55:26
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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#center(){&bold(){&font(#0000ff){大波が意思を持つかのように、}}}
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&sizex(7){&bold(){&color(Blue){邪魔者だけを飲み込んでいった。}}}
}
**概要
アクア・ウェイブスターとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-26「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」にて初収録。レアリティはベリーレア。
DMC-61「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」などでも再録された。
単色カードでありながら、対単色(とついでに無色)と言うべき強力なバウンスを持つ。
**スペック
|&font(#0000ff){アクア・ウェイブスター} VR 水文明 (7)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他の多色ではないクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。|
cipでバトルゾーンにある他の多色ではないクリーチャーを全て、持ち主の手札に戻す。
テキストの都合上、相手を選ばないためアンタッチャブル持ちの単色カードも手札に戻される。
例えるなら、単色限定の《&font(#0000ff){キング・アトランティス}》的な能力を持つと言えるかもしれない。
キング・アトランティスよりは場を狂わす力は少し劣るが、それでも厄介な能力。
基本的にDMで使われる多くのデッキでは、一部デッキを除き多色クリーチャーを全く使わないというデッキは多くない。
しかし、やはりデッキの主力カードが単色クリーチャーであることも多い。
なので、cipが発動すれば相手の戦略は大幅に崩れる可能性が高い。
また、サイキック・クリーチャーは単色のクリーチャーも多い。
そのことから、単色覚醒獣が占めた[[覚醒編>覚醒編(デュエル・マスターズ)]]時期では覚醒獣に対して大きい脅威と化していた。
ところが、《&font(#ff0000){時空の喧嘩屋キル}》がいるだけでcip能力を無効化されてしまう点は痛い。
そして、[[エピソード1>エピソード1(デュエル・マスターズ)]]終盤では裏表共に多色のサイキック・クリーチャーが増えてしまったのも少し辛いか。
とは言え、現在でも覚醒前のサイキック・クリーチャーに対しては結構恐怖ではある。
ちなみに、このクリーチャーの能力の性質上コンボにも使える。
特にバウンスクリーチャーの定石コンボである、永続バウンスのループ戦術なども面白いだろう。
その戦術にハンデスカードを混ぜるとさらに面白い。
このことから、将来の強化が見込める可能性のあるクリーチャーと言える。
環境によっては、大きい活躍が出来るだろう。
とりあえず、今後のDM環境に注目していきたいか。
**関連カード
|[[キング・アトランティス]] SR 水文明 (12)|
|クリーチャー:リヴァイアサン 12000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。|
大型バウンスの代表格の[[リヴァイアサン>リヴァイアサン(デュエル・マスターズ)]]。
アクア・ウェイブスターが語られるとき、このカードも比較対象としてよく話題になる。
コスト的な出しやすさや種族ではウェイブスターが上だが、パワー面や豪快さではアトランティスの方が上。
|[[ヴァリアブル・アモン・ドラゴン]] VR 火文明 (7)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 8000|
|W・ブレイカー|
|自分の多色クリーチャーは、シールドをさらに1枚ブレイクする。|
DM-26で登場した[[アーマード・ドラゴン>アーマード・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]。
単色カードの少ないDM-26の中で、ウェイブスター同様に多色へのサポート能力を持つ
そのせいで、[[コロコロコミック]]でウェイブスターと一緒に『&bold(){裏切り者}』扱いを受ける。
**補足
***オンセン・ガロウズ
《[[激沸騰!オンセン・ガロウズ]]》とウェイブスターを同じデッキに組み込む際に注意点がある。
自分のオンセン・ガロウズがいる時にこのクリーチャーを召喚して能力を使ったとする。
その場合、召喚で出した側のウェイブスターの能力で自身も手札に戻る。
これは『&bold(){普通に召喚したウェイブスター}』と『&bold(){オンセン・ガロウズの能力で出したウェイブスター}』は別のクリーチャーとするため。
結構ややこしいので、頭に入れておこう。
***裏切り
上記でも述べたが、ウェイブスターとヴァリアブルはコロコロコミックで裏切り者ということでピックアップされた。
何故このように言われたかというと、それはDM-26の収録されたカードの影響がある。
DM-26は『&bold(){単色カードの収録枚数は8枚のみ}』で、パックの大部分が多色カードで占められたという極端なエキスパンションだった。
そんな単色カードが心狭い中で、さらに多色をサポートする二枚。
こんな状況では、裏切り者扱いされてもしょうがないのかもしれない。
さらに言うならこの二枚はベリーレアであり、8枚のみの単色から選ばれた高レア枠である。
ちなみに、他の単色の高レア枠は《[[悪魔神バロム・エンペラー]]》と《[[ボルシャック・大和・ドラゴン]]》。
なお、背景ストーリーでのウェイブスターが何らかの裏切り行為を行ったのかは不明。
&font(#0000ff){項目が意思を持つかのように、間違いだけを飲み込んでいった。}
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