SCP-999-JP

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&font(#6495ED){登録日}:2016/07/07 (木) 12:12:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){永「久」に対応策は見つからない、ってか?}} SCP-999-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[The SCP Foundation]]」に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(The SCP Foundation)]]。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation)]]は文句なしのKeter。正しい意味で、「収容困難」ゆえのKeterである。 項目名は「&bold(){I am No.9}」、またの名を「可愛くない方の999」。 *特別収容プロトコル まず、このオブジェクトは人型実体であり、収容手順として通常の人型オブジェクト収容セルに入れておくことになっている。 が、現在のところ、&bold(){財団がコイツの収容のために出来るのはそれだけである。} なぜならばコイツの持つ異常な特性に対し、SCP財団は打つべき手を何も持っていないからだ。そのため、コイツを無力化する、終了するための提言は常に募集されている。 そしてコイツの報告書は、研究員や職員による提言や覚え書きが非常に多く、なんと通常ないことに特別収容プロトコルの部分にさえ存在する。 それがこちら。 >有効な手段など存在しない、という可能性を考慮すべきかもしれない。我々の行動すべてが、あれのために存在しているようなものだ。 >少なくとも、あれに対しては9回の実験、9回の終了措置、9回のインタビューが行われ、この報告書は第9版なのだ。 >だから、頼む。誰か、この報告書を欠陥文書としてくれ。こいつを破棄して、第██版を作ってくれ。 >──九鬼 九平サイト-9999第9試験課主任 この時点で、このオブジェクトがどんなものなのか、おぼろげにわかるだろう。 それではここから、SCP-999-JPについて説明していくことにする。 *概要 コイツが何かというと、異常な特性を持ったモンゴロイドの男性である。人間であることは間違いないのだが、問題はその異常性。 ずばり言ってしまえば、コイツは現実改変者なのだ。[[現実改変>現実改変(The SCP Foundation)]]能力の持ち主と言えば、「[[ちいさな魔女>SCP-239]]」や[[シリアルキラー>殺人鬼(シリアルキラー)]]「[[ジェームズ・フランクリン>SCP-553-JP]]」、あるいは「[[メアリー・スーの怪物>SCP-1973-JP]]」を思い浮かべる人も多いだろうが、この男の場合怪物のタイプに近い。 というのはこの男、自身の意志で現実改変を行っているわけではないからである。 そして、改変の内容はズバリ、「&bold(){自身に関係するあらゆる事象を『9』に帰結させる}」というものである。 たったこれだけのことが、財団において途轍もない脅威となっているのだ。 具体的にどんな感じなのか、まずは財団が記録したパーソナルデータをざっと見てみよう。 ・年齢:99歳 ・身長:99.9999999999999999999999999999999999999999999999999999……cm ・体重:99.9999999999999999999999999999999999999999999999999999……kg この時点でその力のほどはお分かりのことだろう。ちなみに99歳となると余程元気でない限り寝たきりのはずだが、恐らくは10年以上前の診断でも同じ結果が出ていることから、99歳という年齢は改変されたもので、本来はもっと若いのだと思われる(じーさんかおっさんか、程度の違いだろうが)。 ちなみに、この男自身は至って温和な性格で、別に9という数字に拘りがあるわけでもない。収容にも協力的で攻撃的でもないのだが、自分で能力を制御できていないばっかりに財団はてんてこ舞いさせられている。 そして上の覚書を見ればわかるように、収容されているサイトナンバーは9999、行われた措置はすべて9回ずつ、担当は第9試験課、その主任は九鬼九平さん、報告書は9版のまま動かず、と何から何まで9ばかりである。 ちなみに現実改変だが、実は、コイツにかかわらない物事にも働くことがある。その場合、連鎖的に改変が進んだ結果、その物事は最終的にコイツの周りに帰結することになる。 そして財団が調査したところ、現在までに一般社会において改変されたと判明したのは&bold(){9例}だが、改変前とそのあとの比較が困難であるため、実際にはどれほど影響が及んでいるのかは全く分かっていない。 ただし、さすがに影響範囲は限界があるらしく、地球の引力圏より外には改変が及ばない模様。これは、地球が太陽系の第9惑星になっていないことが根拠となっている。 また、9への改変は一定の基準があるらしく、この男が認識するそれが9であるならば、単位を変えたり価値観を変えたりしても改変はされない。 例えば身長測定をフィートにしても、99.99999999999999999……cmをフィート換算した数字が出る。 さて、ここまでだと改変を止められないからこそのKeterに思えてくる。 実際それは正しいのだが、問題は「この能力の何が本当にまずいのか」という部分である。 それは、ここから先の補遺が示している。 それを見てみよう。 *補遺 実はSCP-999-JPとは、改変の根幹である人型実体のみならず、それに関係する事象全てを包括した集合に与えられたナンバーである。実際そうとしか言いようがないのである。 SCP-999-JPを収容して以来、財団内部にもその現実改変は及んでいる。 収容施設のナンバーは&bold(){9999}に変更され、人型存在収容セルは&bold(){9番}が割り当てられ、収容担当職員の平均歩数は&bold(){999歩}か&bold(){9999歩}となり、サイト内部では死亡事故が&bold(){9度}発生し(さらにその全てを例外的な偶然で目撃)、たまりかねた職員による無許可の暴行が&bold(){9度}発生、と何もかもが9である。 これら、「SCP-999-JPを構成する9」に対して明確に変更、あるいはそれを阻む行動は、予想外の理由を以て阻止されることになる。ここに挙げた事例も、変更の試みは全て偶然による事故で失敗していることから、SCP-999-JPは何をどうあがいても9でしかない、ということがあげられる。 これに対する危機感を現した、報告書内でのディスカッションがこちら。 >予測が一切不可能だ。分かっているのは9という数字だけで、それが一体どの事象にどのような形で適用されるのか、適用された事象が発生したとして、我々がそれを感知し得るかどうか。 ──████博士 >奴は&bold(){9度}の食事をし、日に&bold(){9時間}眠り、&bold(){9回}くしゃみをし、&bold(){9本}の歯を歯ブラシで一日に&bold(){9回}磨く。奴は9で構成されているが、奴がそうあるために世界はどれだけの犠牲をこれまで払い、これから払い続けるのだろうか? >財団の規則は大きく歪められ、我々がそれに対応するにあたって損失した金額は&bold(){9億円}だ。あらゆる事象が奴によって9へと導かれるのだ。 >しかし、手はあるはずなのだ。奴は完全に全てが9によって構成されている訳では無い。少なくとも奴は「9人目の死者」では無い。必ず限界があるはずだ。 >この性質に我々が何らかの矛盾を叩き付け、SCP-999-JPの性質がそれを許容すれば、もしかしたら奴の暴走を止められるのかもしれない。──████ ███████実験主任 >その時こそ、最も致命的な現実改変が発生する時だ。今、世界すべてがSCP-999-JPによる改変から脱したならば、そこに何が残るのかは予測不可能だ。 >現在SCP-999-JPは大人しく収容施設内にいてくれている。これだけで、我々は奇跡的な成功を収めているのかもしれない。SCP-999-JPが「ここにいる」という事実が、SCP-999-JPが現在はいわゆる安定状態に入っている事の証拠と言えるだろう。 ──███博士 SCP-999-JPによる改変は、すでに一般社会に及んでいる。財団は9例のみとはいえ、それを確認しているのだ。 確かに実験主任の言うとおり、コイツの現実改変能力は万能ではなく、範囲は広大、改変は強制的とはいえ、限界が存在している。この人の言うとおり「9人目の死者」ではないし、目と耳は二つで鼻と口は一つずつ、手足は二本ずつ。 まつわる事象を9に帰結させるとはいえ、オブジェクト自身は9以外の数字を含んでいる。だから、突破するとすればそこに手がかりがある。 しかし、万が一コイツによる改変が全て消えてしまったら、一般社会には何が起きるのか? 改変された事象のもとで回っている社会がその影響を失ったら、混乱が発生するのはほぼ疑いない。 それらの恐れがあるから、迂闊なことが出来ない。財団内部に影響が収まっている現状は、確かにある程度の成功のあかしと言えるだろう。 だがそれは、SCP-999-JPのもたらす影響を放置することとほぼ同義だ。 これに対して真っ向から異を唱え、対抗を試みた職員がいる。 それが、神山政蔵博士である。 *補遺2 神山博士は、サイト-9999ヘの監察代行に任命されたことによる権限を以て、ある声明を出した。 サイト-9999の職員による、SCP-999-JPへの対応には著しい欠陥が生じているという。 SCP-999-JPによる現実改変、そこにはもう一つの効果があったのだ。 それは、未来に発生する事象の固定化、あるいは予知である。 SCP-999-JPは自身に関係する全ての物事を9に帰結させるが、それは何も、数字や回数を9にする、というだけではない。 例えば、この男がペンを落としたとする。 すると現実改変の発動により、このペンは9回落とされることが確定する。 だが、問題なのはまさにここなのだ。 9という数字が適用されるのは、このペンである。 しかし、これは最初の1回なのか? そうであるならば、あと8回落とされるだろう。 しかし、これは最後の1回なのか? そうであるならば、既に8回落とされただろう。 そもそも、ペンを落としたから現実改変が発動したのか? そうではなく、現実改変によってペンを9回落とすことが確定したから落としたのではないのか? それ以前に、9という数字は何に対して適用されたのか? ペンが落ちることか? それともペンが落ちて壊れたことか? 財団職員には、そしてSCP-999-JP自身にも恐らくは、それは判断できない。 それがわかるのは、全てが終わってからなのだ。 サイト-9999の職員たちは、職務の関係上SCP-999-JPの一部として認識される。つまり、彼の起こす現実改変には否応なしに巻き込まれることになるのだ。 だからこそ、彼らはこの現実改変を恐れている。少しでもミスを犯せば、それは何度も繰り返される。そうでなくとも、9度の恐るべき未来が待っているかもしれない。おまけにこれには終わりが見えない。これでは士気も下がろうというものである。 >SCP-999-JPは自分が9であるために世界を9にします。それは止めようがありません。SCP-999-JPが現状を維持しているという事は、現在彼は「比較的望ましい形での9」なのでしょう。だからこそ、職員たちは何かを為す事すら恐れています。どんな事でも、カオス理論的なごく僅かの影響であっても、SCP-999-JPの9に影響を与える事は、即座に世界全体の修正に繋がりかねません。 神山博士はこの事態を憂慮し、正式に得た権限を以てサイト-9999に人事再編命令を下した。 SCP-999-JPはその脅威をどうにか取り除かねばならないタイプのオブジェクトだが、割り当てられた研究チームはたったの9人。これでは進むものも進まない。 これは、SCP-999-JPへの宣戦布告でもあった。危うい現状に安寧するのではなく、何としてもこの脅威を取り除く、という。 そして、 &bold(){現実が、捻じ曲がった。} *そして 人事再編命令が下されてから9日後のことである。 命令を下した神山博士は99-XXナンバーの乗用車に撥ねられて事故死、命令を受けたサイト-9999の人事部長は強盗犯に襲われ、胸を9回刺されたことで死亡してしまった。 SCP-999-JPが、自身を9にするために、9を破壊しようとする要素を、9を以て排除してしまったのである。 さらに、それだけでは終わらなかった。 本来、9で始まるナンバーは大特、大型特殊自動車に与えられる番号である。だが、事故に先立って、乗用車にも99ナンバーを割り当てる内容を含んだ政治的決議が発生していた。 人事部長を殺害した強盗犯についても、本人とその親族、それらの知人、さらにその知人に対する、記憶改変と過去改変が発生。 改変に辻褄を合わせるため、あまりにも多くの物事をさらに改変してしまったのだ。 もっとも神山博士については、後任の「兄弟」が財団にやってきたのだろうが……。((神山博士が死ぬと、彼と同じ知識を持った一卵性の兄弟が、遺言に従い仕事を引き継ぐべくサイトに現れる。これが過去18回ほど行われている)) SCP-999-JPの真の恐ろしさは、自身を9にすることと、そのために周りを9にすること、そしてそのために世界を9にすることだが、その基準が全くわからないことにある。何を以て9と認識しているのか、それに対してどうすれば9でなくなると認識されるのか。 何が厄介といって、この男自身が意識的にそうしているわけではなく、勝手にそうなっていることだ。つまりコイツ自身をどうにかしても止められる保証がないし、それ以前にどうにか出来る手立てがない。 なお元記事の筆者曰く、10進法を許容しているのは、9進法に「9」が存在しない=9であるために10進法に従っている、というだけらしい。また、呼吸によって取り入れる空気の分子と吐き出す分子の数も、やはり9であるらしい。 そして、恐るべき真実の示唆が一つ。 いわく、 &bold(){コイツの能力の正体は現実改変ではない。} 筆者はそれ以上の言及をしていないため詳細はわからないが、一体コイツの正体は何なのだろうか。 >打つべき手がまだあるという点に異存は無い。だが、必要なものは今もって足りていない。 >──O5-&bold(){9} 追記・修正は9回ずつお願いします。 ---- #right(){SCP-999-JP - I am No.9 by locker http://ja.scp-wiki.net/scp-999-jp この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 現実改変じゃないなら一体なんなんだ… -- 名無しさん (2017-05-14 23:45:19) - 謎すぎる… -- 名無しさん (2017-05-15 00:17:12) - 正体不明の不気味さ、手に負えなさを体現してるSCP -- 名無しさん (2017-05-15 00:24:07) - アホの子ではないし、一人称が「あたい」だったりはしない。 -- 名無しさん (2017-05-15 00:31:51) - すべてが9になる -- 名無しさん (2017-05-15 00:45:06) - ↑×5 数字の9と言う概念そのものが人間の形をしているということじゃないか? -- 名無しさん (2017-05-15 00:47:40) - ここまで9が連なってるなら100㎝でいいだろってなりそうなものだが、実際のただの定規で図ると99㎝になるんだっけか? -- 名無しさん (2017-05-15 01:39:30) - ちなみに、とあるtaleではこいつと同質の存在があと8人…つまり総勢9人いるらしい -- 名無しさん (2017-05-15 02:10:41) - もう何の進展もみられないだろこれ。報告書が9版って事は10版が書かれない=次に何か大きなイベントが起きた時財団or世界が終わってる -- 名無しさん (2017-05-15 02:12:34) - 現実改変ではない、つまり現実は9であるのに財団が9ではないと思い込んでいるだけとか -- 名無しさん (2017-05-15 07:25:57) - 現実改変でないなら、現実がそもそもこいつを9にするために動いているとか? これなら現実改変じゃない、最初からこいつが9になるのが世界のルールそのものだから -- 名無しさん (2017-05-15 15:30:26) - 同じサイコロで同じ目が9回出るまで降り続けて、9回完了したらサイコロが消滅する、みたいな感じ。7つだったものが突然9つだったことになるわけではないので、そういうタイプの現実改変ではないって意味だろうか。文字列は変更されてしまうようだけど -- 名無しさん (2017-05-15 15:57:04) - もしこいつにお前は何人いるんだ?って聞いたら9人に分裂するのかな -- 名無しさん (2017-05-15 17:00:58) - この記事読む所要時間が約9分っていう筆者のこだわり -- 名無しさん (2017-05-15 18:55:44) - ↑1 ホントだ、ワロタ -- 名無しさん (2017-05-15 19:07:36) - ↑↑↑特に返事が返ってこなくて、こっちが9回繰り返して聞くとか言うオチで終わりそう -- 名無しさん (2017-05-15 19:48:07) - 観測されて世界が確定する、という見地からすればミーム汚染でも成り立ちそうな気がするが…。報告書を99版まで試みないのは何故だろう -- 名無しさん (2017-05-15 22:05:37) - 偶然だけど項目名が9文字って言うところも好き -- 名無しさん (2017-05-16 07:30:41) - なんでクトゥルフ姿の信者発生させるあいつは愛されてるのにこいつは職員にこんな嫌われてるの -- 名無しさん (2017-06-24 22:11:25) - ↑だってあいつは精々信者を呼び寄せる程度でこいつは9という数字に関わる現実改変の「限界がわからない」という点が怖いからな…下手したら何かの拍子に地球そのものを「9」の形に変えかねんぞ… -- 名無しさん (2017-06-25 21:18:51) - 救いはナインですか! -- 名無しさん (2017-06-26 18:14:46) - ↑5 こいつが(もしくはこいつを)一番最初に認識した位の9で縛られてるんじゃないか?だから大抵のものは9で済んでるけどこいつが認識した時点でケタが2つのものは99、3つのものは999になってるとか -- 名無しさん (2017-06-26 18:40:29) - 一番の問題はこいつの周りで何か起こったとしてそれが9回なのか99回なのかはたまた999回なのかわからんからなのよね -- 名無しさん (2017-06-26 18:53:44) - コイツ自身は自分が9で構成されてるって認識してんのか? -- 名無しさん (2017-06-26 19:29:09) - ↑4 救いはナインだよな ●●●●●●●●●≡≡≡≡≡≡≡≡≡ -- 名無しさん (2017-08-18 17:23:57) - 救いはナインとか、ジョークにしてもあんちょ「9(く)」過ぎるだろ、幾らなんでも -- 名無しさん (2017-08-23 02:05:40) - こいつが今までどうやって生活していたのか分からない。やっぱりこいつ、人に見えるけど人じゃない系のオブジェクトじゃないのか。 -- 名無しさん (2017-08-24 16:12:42) - こいつにSCP-1/2-JP-J貼っつけたらどうなるんだろうか -- 名無しさん (2017-08-24 21:55:35) - ↑こいつの影響受けてSCP-1/9-JP-Jになるんじゃね -- 名無しさん (2017-08-24 22:05:29) - SCP-999-JP-Jなら何とかしてくれるかも知れない。 -- 名無しさん (2017-10-26 10:45:06) - SCP-3999みたいに、こいつを操る誰かが9にそろえているとかありそうだな。 -- 名無しさん (2017-11-13 18:06:19) - 現実改変ではないのなら実はこいつのほうが現実なのだろう -- 名無しさん (2017-11-13 18:22:30) - 9でいい。(謙虚) -- 名無しさん (2017-11-16 20:52:08) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/07/07 (木) 12:12:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){永「久」に対応策は見つからない、ってか?}} SCP-999-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[The SCP Foundation]]」に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(The SCP Foundation)]]。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation)]]は文句なしのKeter。正しい意味で、「収容困難」ゆえのKeterである。 項目名は「&bold(){I am No.9}」、またの名を「可愛くない方の999」。 *特別収容プロトコル まず、このオブジェクトは人型実体であり、収容手順として通常の人型オブジェクト収容セルに入れておくことになっている。 が、現在のところ、&bold(){財団がコイツの収容のために出来るのはそれだけである。} なぜならばコイツの持つ異常な特性に対し、SCP財団は打つべき手を何も持っていないからだ。そのため、コイツを無力化する、終了するための提言は常に募集されている。 そしてコイツの報告書は、研究員や職員による提言や覚え書きが非常に多く、なんと通常ないことに特別収容プロトコルの部分にさえ存在する。 それがこちら。 >有効な手段など存在しない、という可能性を考慮すべきかもしれない。我々の行動すべてが、あれのために存在しているようなものだ。 >少なくとも、あれに対しては9回の実験、9回の終了措置、9回のインタビューが行われ、この報告書は第9版なのだ。 >だから、頼む。誰か、この報告書を欠陥文書としてくれ。こいつを破棄して、第██版を作ってくれ。 >──九鬼 九平サイト-9999第9試験課主任 この時点で、このオブジェクトがどんなものなのか、おぼろげにわかるだろう。 それではここから、SCP-999-JPについて説明していくことにする。 *概要 コイツが何かというと、異常な特性を持ったモンゴロイドの男性である。人間であることは間違いないのだが、問題はその異常性。 ずばり言ってしまえば、コイツは現実改変者なのだ。[[現実改変>現実改変(The SCP Foundation)]]能力の持ち主と言えば、「[[ちいさな魔女>SCP-239]]」や[[シリアルキラー>殺人鬼(シリアルキラー)]]「[[ジェームズ・フランクリン>SCP-553-JP]]」、あるいは「[[メアリー・スーの怪物>SCP-1973-JP]]」を思い浮かべる人も多いだろうが、この男の場合怪物のタイプに近い。 というのはこの男、自身の意志で現実改変を行っているわけではないからである。 そして、改変の内容はズバリ、「&bold(){自身に関係するあらゆる事象を『9』に帰結させる}」というものである。 たったこれだけのことが、財団において途轍もない脅威となっているのだ。 具体的にどんな感じなのか、まずは財団が記録したパーソナルデータをざっと見てみよう。 ・年齢:99歳 ・身長:99.9999999999999999999999999999999999999999999999999999……cm ・体重:99.9999999999999999999999999999999999999999999999999999……kg この時点でその力のほどはお分かりのことだろう。ちなみに99歳となると余程元気でない限り寝たきりのはずだが、恐らくは10年以上前の診断でも同じ結果が出ていることから、99歳という年齢は改変されたもので、本来はもっと若いのだと思われる(じーさんかおっさんか、程度の違いだろうが)。 ちなみに、この男自身は至って温和な性格で、別に9という数字に拘りがあるわけでもない。収容にも協力的で攻撃的でもないのだが、自分で能力を制御できていないばっかりに財団はてんてこ舞いさせられている。 そして上の覚書を見ればわかるように、収容されているサイトナンバーは9999、行われた措置はすべて9回ずつ、担当は第9試験課、その主任は九鬼九平さん、報告書は9版のまま動かず、と何から何まで9ばかりである。 ちなみに現実改変だが、実は、コイツにかかわらない物事にも働くことがある。その場合、連鎖的に改変が進んだ結果、その物事は最終的にコイツの周りに帰結することになる。 そして財団が調査したところ、現在までに一般社会において改変されたと判明したのは&bold(){9例}だが、改変前とそのあとの比較が困難であるため、実際にはどれほど影響が及んでいるのかは全く分かっていない。 ただし、さすがに影響範囲は限界があるらしく、地球の引力圏より外には改変が及ばない模様。これは、地球が太陽系の第9惑星になっていないことが根拠となっている。 また、9への改変は一定の基準があるらしく、この男が認識するそれが9であるならば、単位を変えたり価値観を変えたりしても改変はされない。 例えば身長測定をフィートにしても、99.99999999999999999……cmをフィート換算した数字が出る。 さて、ここまでだと改変を止められないからこそのKeterに思えてくる。 実際それは正しいのだが、問題は「この能力の何が本当にまずいのか」という部分である。 それは、ここから先の補遺が示している。 それを見てみよう。 *補遺 実はSCP-999-JPとは、改変の根幹である人型実体のみならず、それに関係する事象全てを包括した集合に与えられたナンバーである。実際そうとしか言いようがないのである。 SCP-999-JPを収容して以来、財団内部にもその現実改変は及んでいる。 収容施設のナンバーは&bold(){9999}に変更され、人型存在収容セルは&bold(){9番}が割り当てられ、収容担当職員の平均歩数は&bold(){999歩}か&bold(){9999歩}となり、サイト内部では死亡事故が&bold(){9度}発生し(さらにその全てを例外的な偶然で目撃)、たまりかねた職員による無許可の暴行が&bold(){9度}発生、と何もかもが9である。 これら、「SCP-999-JPを構成する9」に対して明確に変更、あるいはそれを阻む行動は、予想外の理由を以て阻止されることになる。ここに挙げた事例も、変更の試みは全て偶然による事故で失敗していることから、SCP-999-JPは何をどうあがいても9でしかない、ということがあげられる。 これに対する危機感を現した、報告書内でのディスカッションがこちら。 >予測が一切不可能だ。分かっているのは9という数字だけで、それが一体どの事象にどのような形で適用されるのか、適用された事象が発生したとして、我々がそれを感知し得るかどうか。 ──████博士 >奴は&bold(){9度}の食事をし、日に&bold(){9時間}眠り、&bold(){9回}くしゃみをし、&bold(){9本}の歯を歯ブラシで一日に&bold(){9回}磨く。奴は9で構成されているが、奴がそうあるために世界はどれだけの犠牲をこれまで払い、これから払い続けるのだろうか? >財団の規則は大きく歪められ、我々がそれに対応するにあたって損失した金額は&bold(){9億円}だ。あらゆる事象が奴によって9へと導かれるのだ。 >しかし、手はあるはずなのだ。奴は完全に全てが9によって構成されている訳では無い。少なくとも奴は「9人目の死者」では無い。必ず限界があるはずだ。 >この性質に我々が何らかの矛盾を叩き付け、SCP-999-JPの性質がそれを許容すれば、もしかしたら奴の暴走を止められるのかもしれない。──████ ███████実験主任 >その時こそ、最も致命的な現実改変が発生する時だ。今、世界すべてがSCP-999-JPによる改変から脱したならば、そこに何が残るのかは予測不可能だ。 >現在SCP-999-JPは大人しく収容施設内にいてくれている。これだけで、我々は奇跡的な成功を収めているのかもしれない。SCP-999-JPが「ここにいる」という事実が、SCP-999-JPが現在はいわゆる安定状態に入っている事の証拠と言えるだろう。 ──███博士 SCP-999-JPによる改変は、すでに一般社会に及んでいる。財団は9例のみとはいえ、それを確認しているのだ。 確かに実験主任の言うとおり、コイツの現実改変能力は万能ではなく、範囲は広大、改変は強制的とはいえ、限界が存在している。この人の言うとおり「9人目の死者」ではないし、目と耳は二つで鼻と口は一つずつ、手足は二本ずつ。 まつわる事象を9に帰結させるとはいえ、オブジェクト自身は9以外の数字を含んでいる。だから、突破するとすればそこに手がかりがある。 しかし、万が一コイツによる改変が全て消えてしまったら、一般社会には何が起きるのか? 改変された事象のもとで回っている社会がその影響を失ったら、混乱が発生するのはほぼ疑いない。 それらの恐れがあるから、迂闊なことが出来ない。財団内部に影響が収まっている現状は、確かにある程度の成功のあかしと言えるだろう。 だがそれは、SCP-999-JPのもたらす影響を放置することとほぼ同義だ。 これに対して真っ向から異を唱え、対抗を試みた職員がいる。 それが、神山政蔵博士である。 *補遺2 神山博士は、サイト-9999ヘの監察代行に任命されたことによる権限を以て、ある声明を出した。 サイト-9999の職員による、SCP-999-JPへの対応には著しい欠陥が生じているという。 SCP-999-JPによる現実改変、そこにはもう一つの効果があったのだ。 それは、未来に発生する事象の固定化、あるいは予知である。 SCP-999-JPは自身に関係する全ての物事を9に帰結させるが、それは何も、数字や回数を9にする、というだけではない。 例えば、この男がペンを落としたとする。 すると現実改変の発動により、このペンは9回落とされることが確定する。 だが、問題なのはまさにここなのだ。 9という数字が適用されるのは、このペンである。 しかし、これは最初の1回なのか? そうであるならば、あと8回落とされるだろう。 しかし、これは最後の1回なのか? そうであるならば、既に8回落とされただろう。 そもそも、ペンを落としたから現実改変が発動したのか? そうではなく、現実改変によってペンを9回落とすことが確定したから落としたのではないのか? それ以前に、9という数字は何に対して適用されたのか? ペンが落ちることか? それともペンが落ちて壊れたことか? 財団職員には、そしてSCP-999-JP自身にも恐らくは、それは判断できない。 それがわかるのは、全てが終わってからなのだ。 サイト-9999の職員たちは、職務の関係上SCP-999-JPの一部として認識される。つまり、彼の起こす現実改変には否応なしに巻き込まれることになるのだ。 だからこそ、彼らはこの現実改変を恐れている。少しでもミスを犯せば、それは何度も繰り返される。そうでなくとも、9度の恐るべき未来が待っているかもしれない。おまけにこれには終わりが見えない。これでは士気も下がろうというものである。 >SCP-999-JPは自分が9であるために世界を9にします。それは止めようがありません。SCP-999-JPが現状を維持しているという事は、現在彼は「比較的望ましい形での9」なのでしょう。だからこそ、職員たちは何かを為す事すら恐れています。どんな事でも、カオス理論的なごく僅かの影響であっても、SCP-999-JPの9に影響を与える事は、即座に世界全体の修正に繋がりかねません。 神山博士はこの事態を憂慮し、正式に得た権限を以てサイト-9999に人事再編命令を下した。 SCP-999-JPはその脅威をどうにか取り除かねばならないタイプのオブジェクトだが、割り当てられた研究チームはたったの9人。これでは進むものも進まない。 これは、SCP-999-JPへの宣戦布告でもあった。危うい現状に安寧するのではなく、何としてもこの脅威を取り除く、という。 そして、 &bold(){現実が、捻じ曲がった。} *そして 人事再編命令が下されてから9日後のことである。 命令を下した神山博士は99-XXナンバーの乗用車に撥ねられて事故死、命令を受けたサイト-9999の人事部長は強盗犯に襲われ、胸を9回刺されたことで死亡してしまった。 SCP-999-JPが、自身を9にするために、9を破壊しようとする要素を、9を以て排除してしまったのである。 さらに、それだけでは終わらなかった。 本来、9で始まるナンバーは大特、大型特殊自動車に与えられる番号である。だが、事故に先立って、乗用車にも99ナンバーを割り当てる内容を含んだ政治的決議が発生していた。 人事部長を殺害した強盗犯についても、本人とその親族、それらの知人、さらにその知人に対する、記憶改変と過去改変が発生。 改変に辻褄を合わせるため、あまりにも多くの物事をさらに改変してしまったのだ。 もっとも神山博士については、後任の「兄弟」が財団にやってきたのだろうが……。((神山博士が死ぬと、彼と同じ知識を持った一卵性の兄弟が、遺言に従い仕事を引き継ぐべくサイトに現れる。これが過去18回ほど行われている)) SCP-999-JPの真の恐ろしさは、自身を9にすることと、そのために周りを9にすること、そしてそのために世界を9にすることだが、その基準が全くわからないことにある。何を以て9と認識しているのか、それに対してどうすれば9でなくなると認識されるのか。 何が厄介といって、この男自身が意識的にそうしているわけではなく、勝手にそうなっていることだ。つまりコイツ自身をどうにかしても止められる保証がないし、それ以前にどうにか出来る手立てがない。 なお元記事の筆者曰く、10進法を許容しているのは、9進法に「9」が存在しない=9であるために10進法に従っている、というだけらしい。また、呼吸によって取り入れる空気の分子と吐き出す分子の数も、やはり9であるらしい。 そして、恐るべき真実の示唆が一つ。 いわく、 &bold(){コイツの能力の正体は現実改変ではない。} 筆者はそれ以上の言及をしていないため詳細はわからないが、一体コイツの正体は何なのだろうか。 >打つべき手がまだあるという点に異存は無い。だが、必要なものは今もって足りていない。 >──O5-&bold(){9} 追記・修正は9回ずつお願いします。 ---- #right(){SCP-999-JP - I am No.9 by locker http://ja.scp-wiki.net/scp-999-jp この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 現実改変じゃないなら一体なんなんだ… -- 名無しさん (2017-05-14 23:45:19) - 謎すぎる… -- 名無しさん (2017-05-15 00:17:12) - 正体不明の不気味さ、手に負えなさを体現してるSCP -- 名無しさん (2017-05-15 00:24:07) - アホの子ではないし、一人称が「あたい」だったりはしない。 -- 名無しさん (2017-05-15 00:31:51) - すべてが9になる -- 名無しさん (2017-05-15 00:45:06) - ↑×5 数字の9と言う概念そのものが人間の形をしているということじゃないか? -- 名無しさん (2017-05-15 00:47:40) - ここまで9が連なってるなら100㎝でいいだろってなりそうなものだが、実際のただの定規で図ると99㎝になるんだっけか? -- 名無しさん (2017-05-15 01:39:30) - ちなみに、とあるtaleではこいつと同質の存在があと8人…つまり総勢9人いるらしい -- 名無しさん (2017-05-15 02:10:41) - もう何の進展もみられないだろこれ。報告書が9版って事は10版が書かれない=次に何か大きなイベントが起きた時財団or世界が終わってる -- 名無しさん (2017-05-15 02:12:34) - 現実改変ではない、つまり現実は9であるのに財団が9ではないと思い込んでいるだけとか -- 名無しさん (2017-05-15 07:25:57) - 現実改変でないなら、現実がそもそもこいつを9にするために動いているとか? これなら現実改変じゃない、最初からこいつが9になるのが世界のルールそのものだから -- 名無しさん (2017-05-15 15:30:26) - 同じサイコロで同じ目が9回出るまで降り続けて、9回完了したらサイコロが消滅する、みたいな感じ。7つだったものが突然9つだったことになるわけではないので、そういうタイプの現実改変ではないって意味だろうか。文字列は変更されてしまうようだけど -- 名無しさん (2017-05-15 15:57:04) - もしこいつにお前は何人いるんだ?って聞いたら9人に分裂するのかな -- 名無しさん (2017-05-15 17:00:58) - この記事読む所要時間が約9分っていう筆者のこだわり -- 名無しさん (2017-05-15 18:55:44) - ↑1 ホントだ、ワロタ -- 名無しさん (2017-05-15 19:07:36) - ↑↑↑特に返事が返ってこなくて、こっちが9回繰り返して聞くとか言うオチで終わりそう -- 名無しさん (2017-05-15 19:48:07) - 観測されて世界が確定する、という見地からすればミーム汚染でも成り立ちそうな気がするが…。報告書を99版まで試みないのは何故だろう -- 名無しさん (2017-05-15 22:05:37) - 偶然だけど項目名が9文字って言うところも好き -- 名無しさん (2017-05-16 07:30:41) - なんでクトゥルフ姿の信者発生させるあいつは愛されてるのにこいつは職員にこんな嫌われてるの -- 名無しさん (2017-06-24 22:11:25) - ↑だってあいつは精々信者を呼び寄せる程度でこいつは9という数字に関わる現実改変の「限界がわからない」という点が怖いからな…下手したら何かの拍子に地球そのものを「9」の形に変えかねんぞ… -- 名無しさん (2017-06-25 21:18:51) - 救いはナインですか! -- 名無しさん (2017-06-26 18:14:46) - ↑5 こいつが(もしくはこいつを)一番最初に認識した位の9で縛られてるんじゃないか?だから大抵のものは9で済んでるけどこいつが認識した時点でケタが2つのものは99、3つのものは999になってるとか -- 名無しさん (2017-06-26 18:40:29) - 一番の問題はこいつの周りで何か起こったとしてそれが9回なのか99回なのかはたまた999回なのかわからんからなのよね -- 名無しさん (2017-06-26 18:53:44) - コイツ自身は自分が9で構成されてるって認識してんのか? -- 名無しさん (2017-06-26 19:29:09) - ↑4 救いはナインだよな ●●●●●●●●●≡≡≡≡≡≡≡≡≡ -- 名無しさん (2017-08-18 17:23:57) - 救いはナインとか、ジョークにしてもあんちょ「9(く)」過ぎるだろ、幾らなんでも -- 名無しさん (2017-08-23 02:05:40) - こいつが今までどうやって生活していたのか分からない。やっぱりこいつ、人に見えるけど人じゃない系のオブジェクトじゃないのか。 -- 名無しさん (2017-08-24 16:12:42) - こいつにSCP-1/2-JP-J貼っつけたらどうなるんだろうか -- 名無しさん (2017-08-24 21:55:35) - ↑こいつの影響受けてSCP-1/9-JP-Jになるんじゃね -- 名無しさん (2017-08-24 22:05:29) - SCP-999-JP-Jなら何とかしてくれるかも知れない。 -- 名無しさん (2017-10-26 10:45:06) - SCP-3999みたいに、こいつを操る誰かが9にそろえているとかありそうだな。 -- 名無しさん (2017-11-13 18:06:19) - 現実改変ではないのなら実はこいつのほうが現実なのだろう -- 名無しさん (2017-11-13 18:22:30) - 9でいい。(謙虚) -- 名無しさん (2017-11-16 20:52:08) - どうして9歳の女の子じゃなくて99歳の男性なんだ -- 名無しさん (2017-11-18 20:14:01) #comment #areaedit(end) }

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