1st-G

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&font(#6495ED){登録日}:2010/07/05(月) 17:27:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[終わりのクロニクル]]の作中にかつて存在した異世界の一つ、またその世界の住人による勢力。 概念核を持つ兵器は聖剣[[グラム]]、ファフニール改 担当した八大竜王:ジークフリート・ゾーンブルク 主な1st-Gのキャラ 〇[[ブレンヒルト・シルト]] 〇黒猫 〇ハーゲン 〇ファーゾルト 〇ファーフナー 〇グートルーネ 〇レギン [[佐山・御言]]にとっては初めての交渉相手 文字が力を持つ世界 原初は遺伝子のような文字構造がうごめき、それが突然変異と進化を繰り返すことで“表現形状”を得て、己の形をまとめていったとされる。 ゆえにこの世界の万物は己の中に文字としての属性を有している。 1st-Gの世界はテーブル大地を有限の海で囲んだドーナツの様な小型異世界で直径は100km程度。 空はドーム上の宇宙が包み、そこに浮かぶのは太陽と星だけ。 また、太陽は沈むと大地の裏を回ってまた元の位置へと戻っていく。つまり天動説が実装されている。 曰く、「プレーンピザの様な世界」   1st-Gの概念は文字が力を持つものであり、概念条文は ・――文字には力を与える能がある。 ・――文字とは力の表現である。 ・――文字は力を持つ。 等がある。 その名の通りAに「B」という文字を書くとBになるというもの。 当然ながらAは紙等でなくても発動でき、インクで書くのではなく亀裂やひびでも文字になれば発動する。 例えば紙片に「矢」と書くと紙は矢となり翔ぶ。「火」と書くと燃える。 また、Bは名詞でなく、形容詞や副詞、短文でも発動する。 例として「堅い」と書くと堅くなり、「めちゃくちゃ堅い」と書くと更に堅くなり、「当たり もう一発」と書いた銃弾は対象に当たると次弾が追尾弾になる。 更に、その「文字」が綺麗か汚いか下手か上手かで効果が変わる。 作中では普通の字よりも書道段持ちの人が書いた綺麗な字の方が効果が強い。 しかし、それ以上に出雲の書いた&font(#ff0000){ミミズが腸捻転で断末魔が入ったような下手くそな字}の方が効果が強い。 このことから「綺麗な文字」よりも「絵(原型)に近い文字」の方が強いらしい。   そして、文字情報が力となる為、パソコンのハードディスクが強力な武器になる。 作中では[[大城・一夫]]の持つ&font(#ff0000){120GBを超えるエロゲーのデータの入ったパソコンのハードディスク}が&font(#0000ff){核爆弾級の破壊力を持つ煩悩兵器}にまで変貌した。 そして、最終巻で&font(#ff0000){エロゲーデータの入った大量のハードディスクを}(#0000ff){大城ごと}&font(#ff0000){爆発させたら}、&font(#008000){半径3km以内の大量のTop-Gの機竜・武神・自動人形の群れを完全消滅させる}程の威力を見せた。 でも&font(#ff0000){大城は生きている}。 6巻の[[戦い>大久保(終わりのクロニクル)]]は最早怪獣映画。というかそれ以上。 『文字は力を持つ』ためか、紙などを媒体とした本などが存在しない。 勿論、将棋などに刻まれている文字ですら力を持ってしまうので生活には徹底した注意が必要。   Low-Gを除けば最弱・最下位とされた世界であり、[[概念戦争>概念戦争(終わりのクロニクル)]]時は他Gの技術を吸収しつつも専守防衛に徹し、それを誇りとして勝利したGへの合流を予定していた。 Low-Gから来たジークフリートも、グートルーネ姫、レギン翁、長寿族の少女ナインと穏やかな日々を過ごしていた。 しかしジークフリートが概念核の半分を込めた聖剣グラムを突如強奪。 概念核の残り半分を搭載した竜型の武神ファフニールを破壊し概念核をグラムに取り込み、Low-Gへと帰還。概念核を失った1st-Gは崩壊した。 この概念核強奪の際、グートルーネ姫とレギンも死亡している。 概念戦争後、脱出時に用いたLow-Gへの「門」の位置とその思想から住人達は「市街派」「和平派」「王城派」の三つに分かれた。 全竜交渉開始時 和平派は友好的なので居留地に滞在。 王城派・市街派はそれぞれまだ戦意を持っているが別行動。 ちなみに最大勢力は騎士中心の王城派ではなく市街派。これは武装の差による。 以下、ネタバレ 先ほど書かれていた1st-Gの崩壊は表向きに語られた理由であり、滅びた本当の理由とは違う。 祭りの日の夜、「絶対的な防衛に入る」と言った王に不審を抱いたレギンとジークフリートは王城へと向かう。 ある仮説を立て、その仮説があたったときの対策も携えて。 その仮説とは王が1st-Gを閉じてしまう、と言うこと。 妻を亡くした王は何も失わないようにするために概念核を操作し、世界を閉じようとした。 つまり世界+中に住んでいる住民と心中である。 仮説は当たり、世界はマイナス概念に飲み込まれ縮小閉鎖してしまう。 レギンは機竜と合一し、概念核を元に戻そうとするが暴走の幅が大きくて機竜ごと暴走。 ジークフリートは相射ち覚悟で喉を狙い、暴走したレギンを止めようとする。 そこに割って入ったのが、グートルーネだった。 彼女は世界崩壊の中、小屋にブレンヒルトに避難をするように言ってから別れ、王城へと来た。ジークフリートを庇い、怪我をした。 グラムで喉を刺してレギンの暴走を何とか止めたが世界は縮小閉鎖し続けてこのままでは何も残らなくなってしまう。 三人は話し合い、ジークフリートは上記の理由を滅びの理由とした。 本当に起きたことを話してしまえば1st-Gの面々は王に裏切られたと言う真実を知ってしまうためである。 ジークフリートと別れたグートルーネは住民を避難させ、息絶える。 レギンは逆臣として最後まで王城に残り、1st-Gと運命を共にした。 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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