BENDAUGHTER

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&font(#6495ED){登録日}:2011/09/27(火) 00:12:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){「カ・キ・フ・ラ・イー!!」}} [[川上稔]]の長編ライトノベル、[[都市シリーズ]]に登場する自動人形の一種。 各巻においてBENDAUGHTERは基本的に一体しか出ないため、基本的にそのまま種別名で呼ばれる。 オムニバス形式で進む都市シリーズの中でも、複数の作品に登場しており、各巻の世界観を繋ぐ重要な役目を持つ。 初出は機甲都市伯林3 パンツァーポリス1942。 □共通の概要 BENDAUGHTER(ベンドゥーター)。 その発祥は17世紀にまで遡る。この当時、大英帝国を筆頭に自動人形の製作技術が大幅に上がり、機械の制御を自動人形に任せることが流行した。 その流行は19世紀まで続く事になるが、これはそんなブームの中でも得に後期になって作られた“自動人形”という種別の一つの究極形。 その性質は時詠。要するに時報であり、最も最初期のものは英国のビックベンに設置されている三体の時詠自動人形である。 ちなみに制作理由は「市民に鐘突きをまかしたら調子に乗って連打や轟音、のど自慢等をやらかすものが次々出たため」というアレなもの。 なお自動人形にきっちり任務を果たしてもらうため時計機構を組み込んだら、「規則正しく食事睡眠」という真面目なだけの人形になってしまったため、バイオリズムをずらし当番制で仕事と睡眠に当たれるように複数体作成が決定(食事はチューブによる栄養補給)。 当初はEAST、WEST、SOUTH、NORTHの四体が造られ、ビックベンの四方に配置される予定であったが、 「北側って悪運呼び込むし、そっちに向かって時詠ってヤバくね?」 と言われ、NORTHは製造途中のまま放置。三体の運用が実現された。 当初はBENDAUGHTERといえばこれだけだったが、1898年に創雅都市S.F.にBENDAUGHTER-NORTHが譲渡されたのを皮切りに数体の同型機が造られる事となる。 1904年には設計図面が日本に渡る。 □共通の容姿 その容姿は非常に特徴的。 まず、時詠を行う自動人形が存在し、その自動人形の半身に巨大な超重琴型神形具が合一されている。 これは要するに琴であるが、超重琴の名に恥じず、全長が最低でも6ヤード以上ある。 通常ではこんなものは弾く事が出来ないが、大抵の時詠自動人形は片腕が異常に長く、ピックがついているため問題無い。 またこんな時代からフィギュア大好きなのか、作中に登場するBENDAUGHTERは全て女性型である。 □本編に登場したBENDAUGHTER ・BENDAUGHTER-EAST シリーズにおける初登場のBENDAUGHTER。初出は機甲都市伯林 パンツァーポリス1942。 普段はビックベンの鐘を鳴らしているBENDAUGHTERの一体。作中では独逸の言詞塔砲搭載型ガルド級航空戦艦[[“葬送曲”>葬送曲(都市シリーズ)]]に対抗するために、準言詞塔砲搭載型航空戦艦“大時報”に搭載され、準言詞塔砲の制御に用いられた。 “大時報”の準言詞塔砲は、北海上空から、独逸・ケルン上空に鎮座した“葬送曲”を超遠距離砲撃により損傷させ、結果的に“葬送曲”を沈めるが、自身もまた“葬送曲”の言詞塔砲による一撃を受け撃沈。BENDAUGHTER-EASTも“大時報”と運命を供にした。 ・BENDAUGHTER-NORTH/BENDAUGHTER-S.F. BENDAUGHTER-NORTH 正式名称:王立科学科学研究協会製・アイラム式・時詠式自動人形四型“BENDAUGHTER-NORTH” 全長:7m強 全幅:3.5m強 重量:約8t 素材:多種金属類 創雅都市S.F.に登場したBENDAUGHTER。 元々はビックベンの北側に配置されるはずだったBENDAUGHTERではあるが、上記の理由から放置されていた。それを1896年に、米国独立120周年の際に、英国が 「なんか贈りもんして大国の余裕を見せ付けるか」 って事で保証書無しの着払いでプレゼントした。 しかし、英国独自の技術である時詠自動人形を米国が作り上げる事が出来る筈もなく放置。(イメージ的にはPGのガンプラを説明書無しで作り上げる感じだそうな) 持て余していた所に、日本が1902年の日英友好の証として新規のBENDAUGHTERを最低限の説明書付きで贈与されていた事が発覚。 日本に対し 「そっちの組み立てる前にオリジナル(ビックベンの四体)を組み立ててみなイカ」 といって「機密都市 KURE」から日本人技術者を留学生として招く。 そして、本格的にBENDAUGHTER-NORTHを組み立て始めたが、そこはやはり大国の独自技術の塊。いくら説明書があろうとも、完全に組み立てる事が出来る筈もなく、結局半分以上はオリジナルの部品で組み立てられ、BENDAUGHTER-NORTHは完成した。 当初はアイラム式と呼ばれる感情も自己進化もしない自動人形&footnote(ちなみにBENDAUGHTERは歌う事しか出来なかったが、同じアイラム式でも独逸G機関の「ベルマルクシリーズ」(軍人型)は高度な応答・判断機能を所持している。)であったが、作中で改修を受けており、その際にアイラム式からアイレポーク式に変更される。 本編の時期では高音域を歌う時音程が外れる様になっており、改修後もそのままであった。 BENDAUGHTER-S.F. 正式名称:ArcSZ-069“BENDAUGHTER-S.F.” 全長:7m強 全幅:3.5m強 重量:約7t 素材:多種金属類+セラミック 上記のBENDAUGHTER-NORTHが改良されたもの。 元々BENDAUGHTER-NORTHの改修計画は存在したが、スペアパーツは製造可能なため、何時でもいいとして先伸ばしにされてきた。 しかし1995年、自動人形技師にして自動人形人権保護運動のリーダーであり、最強の重騎師でもあるマクワイルド家の女性当主に 「古くからあるものを5年以内に大事にしないヤツは天罰で誰だか判別できなくなるわよ」 という有り難い(?)御託宣を頂き、S.F.は完全改修に乗り出した。 3年で予算編成には成功したものの、英国の独自技術+S.F.のオリジナル要素が入ったBENDAUGHTERの改修を受けてくれる企業が見つからない。 天罰リミットが刻一刻と迫る中、改修に手を上げたのは(『風水街都 香港』の事件で打撃を受けた後)英国で再編成を受けた香港の企業アークスRDC。 紆余曲折あったものの交渉は成立し、さて改修だー、と思ったトコで改修には専門知識、技術が足りない事が発覚。 担当はあわやシベリア送りかと思われたが、それを見兼ねた英国がアークスRDCにビックベンのBENDAUGHTERの整備を依頼。 これによりBENDAUGHTER二体のデータを得て、色々な国の色々な人の力を借りながらBENDAUGHTER-NORTHはBENDAUGHTER-S.F.へと生まれ変わった。 なぜか改修直後には目覚めなかったが、狐鬼のベレッタが改修前のBENDAUGHTER-NORTHから取っていたネジを嵌めたら覚醒、しかも以前経験した記憶を保持していた。 その最大の特長は自動人形をアイレボーク式&footnote(『エアリアルシティ』で登場した形式。経験を積むことで進化可能。)へと改修した事。 これにより感情を手に入れたBENDAUGHTERは見事S.F.にて準主役を張ることとなる。 また、従来のBENDAUGHTERは琴「爪弾女神(リ・アルテミス)」と自動人形が完全に合一され分離不可であったが、BENDAUGHTER-S.F.は自動人形に配慮してか、BENDAUGHTERが椅子に座って琴をつま弾く様になり、暇な時は自由に出歩けるようになった。 作中においては、地竜型大神祭に対抗するため、“大時報”よろしく対竜兵器の弾丸形成に駆り出された。 ちなみに眼鏡っ娘。組み立て時は裸眼だったものの、時報で歌うためずっと薄暗い屋内で歌集を詠み続けた所為で視力が落ちたらしい(改修時も目の部分は変えなかったという)。 ・神田時館の自動人形 矛盾都市TOKYOに登場した天蓋型自動人形。日英友好記念に贈られたスペアパーツと説明書から創られた。 詳しくは語られていないが、TOKYOの時を司る時詠自動人形であり、彼女の音色が乱れると、東京の時そのものが乱れる他、なんと時虚遺伝詞にアクセス可能という破格の性能を持ち、他のBENDAUGHTERとは明らかに一線を画している。 TOKYO本編時点で相当に老朽化しており、その性能ゆえに「耐用期限で廃棄しろ」と国連から要請されもめている。 また彼女の存在がTOKYOの命運を変えることになった。 追記、修正よろしくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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