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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/23(月) 16:06:12
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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マクロスプラス、マクロス7の世界ににおいての標準主力機。
開発経緯・設定等はあるものの劇中では量産型ゆえか、大して活躍させてもらえなかった不遇の機体。
ペットネーム:サンダーボルト
設計・製造 新星インダストリー社
全長ファイター:15.51m
全幅ファイター:11.20m
全高ファイター:3.49m
バトロイド:12.92m(頭部レーザー機銃を除く)
空虚重量9,000kg
エンジン(主機)新星/P&W/ロイス熱核タービン FF-2025G ×2
武装:ガンポッド、対空パルスレーザー機銃、防弾シールド、マイクロミサイル、銃剣、反応弾
VF-4 ライトニングV(宇宙)やVF-5000 スターミラージュ(大気圏内)など、一応VF-1 バルキリーの後継機は存在していた。しかし、いずれもVF-1を元に開発された機体であり、欠点の露呈や陳腐化が否めなかったこと、どれも汎用性に欠けるためVF-1も並行生産されるなどの諸問題もあったため、VF-1を置き換える存在にはなりえなかった。(逆を言えばVF-1がそれほどの傑作機であったことの証明でもある)
そこで 完全な新型として開発されたのが本機である。先述の通りVF-4などはいまいち汎用性に欠ける機体であったため、汎用型の可変戦闘機として開発された。そのコンセプトと共にVF-1の完全な後継機に相応しいと言える。
前世代機より軽量化がなされ、エンジンの推力の向上も相まって格段に速度が増加している。カナード翼の存在もあって良好な運動性能をほこる。
特にカナード翼に関しては特筆すべきである。開発段階においてコレの存在で紛糾し、カナード翼のあり/なしバージョンがそれぞれ試作されたほどである。
そこでジーナス夫妻がカナードありのバージョンを使用し、その運動性能の高さを示した、と言う逸話がある。ただし、二人ともスーパーエース級のパイロットであることには留意すべきであろう。
時代背景として対バルキリー戦の増加や、VF-1の防御力の弱さなどの反省から、防御面ではこの機体から防弾シールドが標準装備となり、攻撃面ではガンポッドに銃剣が装備された。
防弾シールドにはガンポッドのマガジンが収納されており、継戦能力の向上も図られている。
ステルス性向上の為かミサイルは脚部に収納されるようになった。
ファイター時に頭部は機体背面に位置し、後ろを取られた際に迎撃する為レーザー機銃は後ろ斜め上に向いている。頭部機関銃の有効性はかねてから証明されており、またファイター形態の死角をなくす意味からも、後の可変戦闘機の標準装備となっている。(VF-1Aなど、以前のシリーズでは付いていない物もある、また現実世界では無効性が証明されている)
量産機の宿命かやられ役。だが、イサムやガムリン、金龍などのエースが駆った際は鬼神の如き力を発揮した。
【バリエーション】
〔VF-11A〕
最初期生産型。頭部などのユニットがB型と多少異なっている。諸事情により少数生産に留まっている。退役した機体はQVF-11として無人標的機になった。
〔VF-11B〕
A型のエンジン改良型。量産体制が整ったこともあり大量生産された。プラスにてイサム・ダイソンが搭乗
〔VF-11C〕
B型のアビオニクス改良型。銃剣はコストの都合でオミットされた。主にマクロス7で活躍した。
〔VF-11D/改〕
キャノピーが延長され、復座型になっている。練習機として使用された。後にジャミングバーズ専用として、フォールドスピーカーの搭載された改良型が登場した。
〔VF-11MAXL/改〕
熱核反応タービンエンジンから熱核反応バーストタービンエンジンに、翼をデルタ翼に換装したタイプ。準AVF相当の機体。カスタムメイド機であり約十数機程しか生産されなかった。
改はマクロス7にてミレーヌが使用していたもの。バトロイド時のフォルムがより女性的になり、頭部のフェイス部分がまさに顔になっているのが最大の特徴。特別にミレーヌバルキリーと呼ばれている。
【拡張パック】
〔FASTパック〕
増漕と火力の補強に重点を置いたもの。VF-1のときよりも小型・高性能化している。
B型大気圏外用/B型大気圏内用/C型大気圏内外用が存在する。MAXLに関しては、ミレーヌは使用しておらず、劇中未登場のため不明。
〔プロテクター・ウェポンシステム(アーマードパック)〕
防御・火力の増強を図ったパーツ。VF-1のものを凌ぐ耐弾性能をほこる。装甲内には無数のミサイルが内蔵されており、両肩には長大な連装ビーム砲計四門。専用の長砲身ガンポッドを装備している。
リアクティブアーマー仕様で、一定のダメージを受けると高速の徹甲弾となってパージされる。
ただしVF-1同様にバトロイド形態に固定化されてしまう。コイツを駆った金龍隊長の突撃・殉職はマクロス7屈指の名シーンである。
「敵艦一つ止められなくて何がダイアモンドフォースだ……うおおおおお!!! お前にラブハァァァァッ!!!!!」
〔サウンドブースター〕
歌エネルギーをサウンドエナジーに変換して使用するためのシステム群。バトロイド形態で背中に背負う形で装備する。劇中ではミレーヌが使用。
ただし使用するには、10万チバソングの歌エネルギーが必要とされている。
【立体化】
マクロス7放送当時に1/144でファイターとバトロイドがセットになったプラモデルが発売されていた。
その後2011年にハセガワから1/72のファイター状態のプラモデルが発売された。
追記・修正ヨロシク
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- カナード有り無しの競合が出来レース過ぎだろ…。 -- 名無しさん (2013-08-25 13:10:38)
- マックス夫妻じゃなあw -- 名無しさん (2014-05-05 08:55:06)
- ↑養女のモアラミアもな。事の顛末はマクロスM3参照。 -- 名無しさん (2014-05-05 09:10:20)
- 7で何機撃墜されたんだかw -- 名無しさん (2014-11-16 21:21:01)
#comment
#areaedit(end)
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マクロスプラス、マクロス7の世界ににおいての標準主力機。
開発経緯・設定等はあるものの劇中では量産型ゆえか、大して活躍させてもらえなかった不遇の機体。
ペットネーム:サンダーボルト
設計・製造 新星インダストリー社
全長ファイター:15.51m
全幅ファイター:11.20m
全高ファイター:3.49m
バトロイド:12.92m(頭部レーザー機銃を除く)
空虚重量9,000kg
エンジン(主機)新星/P&W/ロイス熱核タービン FF-2025G ×2
武装:ガンポッド、対空パルスレーザー機銃、防弾シールド、マイクロミサイル、銃剣、反応弾
VF-4 ライトニングV(宇宙)やVF-5000 スターミラージュ(大気圏内)など、一応VF-1 バルキリーの後継機は存在していた。しかし、いずれもVF-1を元に開発された機体であり、欠点の露呈や陳腐化が否めなかったこと、どれも汎用性に欠けるためVF-1も並行生産されるなどの諸問題もあったため、VF-1を置き換える存在にはなりえなかった。(逆を言えばVF-1がそれほどの傑作機であったことの証明でもある)
そこで 完全な新型として開発されたのが本機である。先述の通りVF-4などはいまいち汎用性に欠ける機体であったため、汎用型の可変戦闘機として開発された。そのコンセプトと共にVF-1の完全な後継機に相応しいと言える。
前世代機より軽量化がなされ、エンジンの推力の向上も相まって格段に速度が増加している。カナード翼の存在もあって良好な運動性能をほこる。
特にカナード翼に関しては特筆すべきである。開発段階においてコレの存在で紛糾し、カナード翼のあり/なしバージョンがそれぞれ試作されたほどである。
そこでジーナス夫妻がカナードありのバージョンを使用し、その運動性能の高さを示した、と言う逸話がある。ただし、二人ともスーパーエース級のパイロットであることには留意すべきであろう。
時代背景として対バルキリー戦の増加や、VF-1の防御力の弱さなどの反省から、防御面ではこの機体から防弾シールドが標準装備となり、攻撃面ではガンポッドに銃剣が装備された。
防弾シールドにはガンポッドのマガジンが収納されており、継戦能力の向上も図られている。
ステルス性向上の為かミサイルは脚部に収納されるようになった。
ファイター時に頭部は機体背面に位置し、後ろを取られた際に迎撃する為レーザー機銃は後ろ斜め上に向いている。頭部機関銃の有効性はかねてから証明されており、またファイター形態の死角をなくす意味からも、後の可変戦闘機の標準装備となっている。(VF-1Aなど、以前のシリーズでは付いていない物もある、また現実世界では無効性が証明されている)
量産機の宿命かやられ役。だが、イサムやガムリン、金龍などのエースが駆った際は鬼神の如き力を発揮した。
【バリエーション】
〔VF-11A〕
最初期生産型。頭部などのユニットがB型と多少異なっている。諸事情により少数生産に留まっている。退役した機体はQVF-11として無人標的機になった。
〔VF-11B〕
A型のエンジン改良型。量産体制が整ったこともあり大量生産された。プラスにてイサム・ダイソンが搭乗
〔VF-11C〕
B型のアビオニクス改良型。銃剣はコストの都合でオミットされた。主にマクロス7で活躍した。
〔VF-11D/改〕
キャノピーが延長され、復座型になっている。練習機として使用された。後にジャミングバーズ専用として、フォールドスピーカーの搭載された改良型が登場した。
〔VF-11MAXL/改〕
熱核反応タービンエンジンから熱核反応バーストタービンエンジンに、翼をデルタ翼に換装したタイプ。準AVF相当の機体。カスタムメイド機であり約十数機程しか生産されなかった。
改はマクロス7にてミレーヌが使用していたもの。バトロイド時のフォルムがより女性的になり、頭部のフェイス部分がまさに顔になっているのが最大の特徴。特別にミレーヌバルキリーと呼ばれている。
【拡張パック】
〔FASTパック〕
増漕と火力の補強に重点を置いたもの。VF-1のときよりも小型・高性能化している。
B型大気圏外用/B型大気圏内用/C型大気圏内外用が存在する。MAXLに関しては、ミレーヌは使用しておらず、劇中未登場のため不明。
〔プロテクター・ウェポンシステム(アーマードパック)〕
防御・火力の増強を図ったパーツ。VF-1のものを凌ぐ耐弾性能をほこる。装甲内には無数のミサイルが内蔵されており、両肩には長大な連装ビーム砲計四門。専用の長砲身ガンポッドを装備している。
リアクティブアーマー仕様で、一定のダメージを受けると高速の徹甲弾となってパージされる。
ただしVF-1同様にバトロイド形態に固定化されてしまう。コイツを駆った金龍隊長の突撃・殉職はマクロス7屈指の名シーンである。
「敵艦一つ止められなくて何がダイアモンドフォースだ……うおおおおお!!! お前にラブハァァァァッ!!!!!」
〔サウンドブースター〕
歌エネルギーをサウンドエナジーに変換して使用するためのシステム群。バトロイド形態で背中に背負う形で装備する。劇中ではミレーヌが使用。
ただし使用するには、10万チバソングの歌エネルギーが必要とされている。
【立体化】
マクロス7放送当時に1/144でファイターとバトロイドがセットになったプラモデルが発売されていた。
その後2011年にハセガワから1/72のファイター状態のプラモデルが発売された。
追記・修正ヨロシク
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- カナード有り無しの競合が出来レース過ぎだろ…。 -- 名無しさん (2013-08-25 13:10:38)
- マックス夫妻じゃなあw -- 名無しさん (2014-05-05 08:55:06)
- ↑養女のモアラミアもな。事の顛末はマクロスM3参照。 -- 名無しさん (2014-05-05 09:10:20)
- 7で何機撃墜されたんだかw -- 名無しさん (2014-11-16 21:21:01)
- ゲーム「マクロス30」でもヒロイン専用カラーのVF-11Cがあったね。…スパロボBXに参戦した時は出てこなかったけど -- 名無しさん (2017-07-15 10:27:07)
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