グラハム専用ユニオンフラッグカスタム/オーバーフラッグ

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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/06 (金) 01:52:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0033ff,b){さて、このカスタムフラッグが何処までガンダムに対抗出来るか…} &font(#0033ff,b){いや、そうする必要があるとみた!} &font(#0033ff,b){これでガンダムと戦える…。見事な対応だ、プレジデント!} } 『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場するMS。 *グラハム専用ユニオンフラッグカスタム #center(){ &bold(){&font(#0033ff)どれ程の性能差であろうと…!}} &bold(){&font(#0033ff){今日の私は…!}} &bold(){&font(#0033ff){阿修羅すら凌駕する存在だ!!!}} 型式番号:SVMS-01E 全高:17.9m 重量:66.6t 動力機関:バッテリー 推進機関:高出力水素プラズマジェットエンジン 装甲材質:Eカーボン 所属:[[ユニオン>ユニオン(機動戦士ガンダム00)]]・アメリカ軍第8独立航空戦術飛行部隊「オーバーフラッグス」 武装: 試作新型リニアライフル / 新型リニアライフル ソニックブレイド / プラズマソード×2 20㎜機銃 ミサイル×2 ディフェンスロッド チャフ・フレア・ディスペンサー 搭乗者 [[グラハム・エーカー]] ガンダムに対抗する為にグラハムが開発者であるレイフ・エイフマン教授に性能向上を依頼し、チューンした[[ユニオンフラッグ>ユニオンリアルド/ユニオンフラッグ/ユニオンブラスト]]の強化改良機であり、オーバーフラッグのプロトタイプ。 徹底した装甲軽量化に加えて各部関節の強化と機体表面の耐ビームコーティング、指揮官機としての通信能力強化が施された。 左利きの彼専用に火器管制ソフトも書き換え、リニアライフル、ディフェンスロッドを左右逆に装備。 ギリギリ戦闘可能な燃料だけを積んで、フライトユニットも高出力型に換装、更に最高速度制限のリミッターをも解除したことで通常機の2倍近いスピードが出る。 しかし、これにより全速旋回時には12Gの加速がパイロットに掛かる安全性を欠いた機体となった。 当初は試作新型リニアライフルを装備していたが、オーバーフラッグス設立に伴って新型リニアライフルに換装され、これによりオーバーフラッグと外見(装備の左右逆と新型リニアライフル冷却部の色は除く)は同じになった。 だが、機体の改良点が幾つか異なる為、「&font(#2f4f4f,b){グラハム専用ユニオンフラッグカスタム(オーバーフラッグス仕様)}」として別機体として扱われる。 劇中では単に「&b(){&color(darkslategray){カスタムフラッグ}}」とだけ呼ばれ、後に[[ビリー・カタギリ]]の手により[[GNフラッグ>ユニオンフラッグカスタムⅡ]]へと魔改造される。 *オーバーフラッグ #center(){ &font(#00bfff,b){見せてやる、ガンダム!} &font(#00bfff,b){これがフラッグの力だ!} &b(){&color(darkslategray){OVER FLAG}} } 型式番号:/SVMS-01O 全高:17.9m 重量:67.6t 動力機関:バッテリー 推進機関:高出力水素プラズマジェットエンジン 装甲材質:Eカーボン 所属:ユニオン・アメリカ軍第8独立航空戦術飛行部隊「オーバーフラッグス」 武装: 新型リニアライフル ソニックブレイド / プラズマソード×2 20㎜機銃 ミサイル×2 ディフェンスロッド チャフ・フレア・ディスペンサー 搭乗者 ハワード・メイスン ダリル・ダッジ [[ジョシュア・エドワーズ]] ランディ ステュアート アキラ・タケイ ヘンリー 他 型式番号の「&b(){&color(darkslategray){O}}」は「&b(){&color(darkslategray){オーバー}}」を意味する。 オーバーフラッグス設立に伴い、対ガンダム調査隊時から所属していたハワード、ダリル含めて各地から加わった12名のエースパイロット用に14機のカスタム機体。 改修内容はグラハム機とほぼ同様だが、安全性確保の為、装甲の軽量化やリミッター解除は施されていない。 後にダリル機の頭部が[[マスラオ/スサノオ]]に転用され、[[地球連邦平和維持軍]]発足後も少数が生産されていた。 **【武装】 ・試作新型リニアライフル 型式番号:XLR-04 アイリス社が試作した新型リニアライフルで、グラハム機が初期にメイン武装として使用。口径は200㎜。 ストック部が大型化しており、飛行形態時には胸部に沿って折れ曲がる形でマウントされる。 大型バッテリー搭載で弾丸の威力とスピードが格段にアップしているが、電力チャージに時間が掛かる。連射可能な低出力モードも搭載。 直系の正式採用版「クロスファイア」はオービットフラッグの上位装備として配備されることになった。 ・新型リニアライフル 通称「&font(#2f4f4f,b){トライデントストライカー}」。 アイリス社による最新型リニアライフル。 オーバーフラッグス結成後はグラハム機も本装備を使用。 3つの銃身を1基のライフルに集約した構造をしており、中央の200㎜大口径砲は高威力だが電力チャージの長く、両側の60㎜口径の副砲は連射可能で主砲のチャージタイムをカバーできる。 銃身冷却部は一般機が&color(silver){シルバー}、隊長機が&color(blue){ブルー}となっている。 ・ソニックブレイド/プラズマソード 超硬質カーボン製の剣。高周波振動する事で高い切断能力を持ち、刃の周囲からプラズマ流を伸展させてプラズマソードを展開可能。 ・20㎜機銃 胴体部分のコクピットドラムの左側に装備された実弾機銃。 主にミサイル迎撃、対人、対車両等に使用される。 ・ミサイル 本体内の搭載数が限られるため主翼、副翼に装備する。主に両足の脛部分に収納され、作戦目的に合わせて各種ミサイルを装備可能。 高速戦闘を要求される本機では装備する機会は少ない。 ・ディフェンスロッド 射撃に対して瞬間的にプラズマフィールドを展開、着弾の角度を調整して跳弾を狙う盾。 軽量の飛行機体ならではの装備であり、MS形態の使用を前提としている。 *【オーバーフラッグ宇宙型】 後期生産機の宇宙仕様。 フライトユニットは排除され、大型のプロペラントタンク一体型スラスターを背部に装備している。 巡航形態ではリニアキャノンが2基追加される。 *【劇中での活躍】 グラハム機が初めにカスタムを施されて完成。  対ガンダム調査隊の隊長機として配備され、グラハムの高い操縦技術によりガンダム相手に互角に渡り合い、タクラマカン砂漠での3国合同軍事演習では[[ガンダムデュナメス]]を鹵獲寸前まで追い詰めるが、[[ガンダムスローネ]]の介入によりフォーメーションを崩され撤退。 MSWAD基地襲撃の際は善戦するものの、ハワード機が撃墜。その後のアイリス社軍需工場襲撃時にはグラハム機が単独出撃し、スローネアインを圧倒する実力を見せ付けた。 その後は連邦三ヶ国に疑似太陽炉搭載型MS[[GN-X]]譲渡により、エースパイロットが引き抜かれてオーバーフラッグスが解散。殆どの機体が格納された。   宇宙型は[[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]で登場し、[[ガンダムハルート]]が救助している機体の中に紛れている。 *【ガンプラ】 [[HG GUNDAM 00]]、1/100で発売中。 前者はグラハム専用機とオーバーフラッグの二種が発売。 但し、違いは細かな色くらいで、それが気にならないなら試作リニアライフルも同梱されているオーバーフラッグを買った方がお得。 アニメのスローネアイン戦放送直後には、グラハム機が非ガンダムながらAmazon売り上げランキング上位にランクインする快挙を成し遂げた。 まさに阿修羅すら凌駕する売り上げ。 後者はMGと見紛う程の出来の良さを誇り、ソニックブレイドとミサイルの収納、差し替えでランディングギアとフラップの開閉が再現されている。 リニアライフルのグリップ付け根が元々プラ同士の接続であり、ストッパーが無い事や銃身の自重でヘタれやすいのが欠点といえば欠点。予めキツ目に仕上げるといい。 両スケール共シールの選択で一般機、隊長機を再現可能。但し、両スケール共にABS樹脂が使用されている為、塗装派の方は要注意。   *【ゲームでの仕様】 ・[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] [オーバーフラッグ] ユニオンフラッグから開発。 物理、ビーム両方を軽減するアビリティを持ち、空中と地上の適性がBと宇宙以外では中々優秀な機体。武装が物理寄りになっているのをメリットと捉えるかデメリットとするかは自由。 この機体からGNフラッグへと続く。 [グラハム専用ユニオンフラッグカスタム] オーバーフラッグにグラハムを乗せると専用機に変化。 武装のリニアライフルは試作型に変更され、敵側でも味方側でもちゃんとサウスポーに設定されている。但し、オーバーフラッグと大まかな違いは無い。演出面ぐらいである。 更にテンションによってプラズマソードの攻撃演出が変化するという超優遇機体。 ・超強気→&font(#0033ff){グラハム・スペシャル!!} ・超一撃→&font(#0033ff){阿修羅すら凌駕する存在だ!!!}(通称&font(#0033ff,b){“阿修羅サーベル”}) 「クロスレイズ」では演出変化は消失したものの、ハムキックが追加された。 ・[[ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS>機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT]] CPU限定でグラハム機、ユニオンフラッグが参戦。 一般量産機+CPU=的。 ・GUNDAM VERSUS 同系列作品の[[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]では参戦の機会に恵まれなかったが、この度ついに参戦。コストは300と第三世代ガンダムと同等扱い。 射撃モーションの多くはEXVSの[[ブレイヴ>ブレイヴ(機動戦士ガンダム00)]] から流用されているので、半ば下位互換機のイメージが強い。一方で格闘はオリジナルモーションが多いが凡庸的で、特殊格闘中特殊格闘格闘派生が強い程度。 覚醒技はスローネアインに仕掛けた一連の技の再現で、最終段はどこからともなく降ってきたGNビームサーベルを掴んで斬り抜ける。なお、フラッグ相手にこの技を使うと確定で外すバグが存在したが、後に命中するよう修正された。 #center(){ &font(#0033ff){どれ程の荒らしであろうと…!} &font(#0033ff){今日の編集は…!} &big(){&font(#0033ff){阿修羅すら凌駕する追記・修正だ!!!}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - グラハムのおかげでガンダムと互角に渡り合った名機。 &br()ただしユニオンフラッグ自体、もしガンダムが出ない場合ビーム兵器を実装しつつあったイナクトやトンデモMSタオツーに圧されるのでは、と危惧されたりしている。 &br()しかしフラッグは元々ユニオン軍の想定していた「巡航形態でスクランブル対応、MS形態で戦闘」を実現可能な領域に近付けたMSであり、エイフマンとビリーがOSを開発した場合比類無き展開力で世界の空を支配したであろうことは言うまでもない。 &br()え?OSバレしたら終わり?知らんな -- 名無しさん (2013-10-17 07:57:31) - EXVS参戦希望。ロマンと漢気溢れるこの機体…。使いたい人は多いはず。 -- 名無しさん (2014-11-22 01:55:51) - ガンダムブレイカー3に出ると期待してたのに…… -- 名無しさん (2016-04-16 22:38:32) - グラハム専用ユニオンフラッグカスタムは、その機体の特性から言わば『ガンダム00版トールギス』と表現出来るな。一部装甲や機器を削って中身がスカスカになってるから全くの同類とは言えないけど(後のマスラオやスサノオ、ブレイヴを見てもユニオンの技術ではトールギスの様な機体は作れなかったのだろうか)。 -- 名無しさん (2016-08-26 02:10:35) - ↑ 全くの同類とは言えないっていうか、割と機体の方向性そのものは真逆のコンセプトなのが面白い。多分スタッフ側で意識してるところはあったんだろうけど。ちなみにスパロボではカスタムフラッグとトールギスが同時に初お披露目したり。 -- 名無しさん (2016-12-23 14:21:40) - ガンダムバーサス参戦おめ -- 名無しさん (2017-01-21 23:49:52) - ガンダムバーサスでの覚醒技はやっぱりスローネアイン戦のあれか -- 名無しさん (2017-06-18 00:04:47) - 試作ライフルの無骨な感じがたまらなく好き… リアルかどうかとかは興味ないけど単純にかっこいいと思う -- 名無しさん (2018-02-28 11:12:32) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/11/06 (金) 01:52:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0033ff,b){さて、このカスタムフラッグが何処までガンダムに対抗出来るか…} &font(#0033ff,b){いや、そうする必要があるとみた!} &font(#0033ff,b){これでガンダムと戦える…。見事な対応だ、プレジデント!} } 『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場するMS。 *グラハム専用ユニオンフラッグカスタム #center(){ &bold(){&font(#0033ff)どれ程の性能差であろうと…!}} &bold(){&font(#0033ff){今日の私は…!}} &bold(){&font(#0033ff){阿修羅すら凌駕する存在だ!!!}} 型式番号:SVMS-01E 全高:17.9m 重量:66.6t 動力機関:バッテリー 推進機関:高出力水素プラズマジェットエンジン 装甲材質:Eカーボン 所属:[[ユニオン>ユニオン(機動戦士ガンダム00)]]・アメリカ軍第8独立航空戦術飛行部隊「オーバーフラッグス」 武装: 試作新型リニアライフル / 新型リニアライフル ソニックブレイド / プラズマソード×2 20㎜機銃 ミサイル×2 ディフェンスロッド チャフ・フレア・ディスペンサー 搭乗者 [[グラハム・エーカー]] ガンダムに対抗する為にグラハムが開発者であるレイフ・エイフマン教授に性能向上を依頼し、チューンした[[ユニオンフラッグ>ユニオンリアルド/ユニオンフラッグ/ユニオンブラスト]]の強化改良機であり、オーバーフラッグのプロトタイプ。 徹底した装甲軽量化に加えて各部関節の強化と機体表面の耐ビームコーティング、指揮官機としての通信能力強化が施された。 左利きの彼専用に火器管制ソフトも書き換え、リニアライフル、ディフェンスロッドを左右逆に装備。 ギリギリ戦闘可能な燃料だけを積んで、フライトユニットも高出力型に換装、更に最高速度制限のリミッターをも解除したことで通常機の2倍近いスピードが出る。 しかし、これにより全速旋回時には12Gの加速がパイロットに掛かる安全性を欠いた機体となった。 当初は試作新型リニアライフルを装備していたが、オーバーフラッグス設立に伴って新型リニアライフルに換装され、これによりオーバーフラッグと外見(装備の左右逆と新型リニアライフル冷却部の色は除く)は同じになった。 だが、機体の改良点が幾つか異なる為、「&font(#2f4f4f,b){グラハム専用ユニオンフラッグカスタム(オーバーフラッグス仕様)}」として別機体として扱われる。 劇中では単に「&b(){&color(darkslategray){カスタムフラッグ}}」とだけ呼ばれ、後に[[ビリー・カタギリ]]の手により[[GNフラッグ>ユニオンフラッグカスタムⅡ]]へと魔改造される。 *オーバーフラッグ #center(){ &font(#00bfff,b){見せてやる、ガンダム!} &font(#00bfff,b){これがフラッグの力だ!} &b(){&color(darkslategray){OVER FLAG}} } 型式番号:/SVMS-01O 全高:17.9m 重量:67.6t 動力機関:バッテリー 推進機関:高出力水素プラズマジェットエンジン 装甲材質:Eカーボン 所属:ユニオン・アメリカ軍第8独立航空戦術飛行部隊「オーバーフラッグス」 武装: 新型リニアライフル ソニックブレイド / プラズマソード×2 20㎜機銃 ミサイル×2 ディフェンスロッド チャフ・フレア・ディスペンサー 搭乗者 ハワード・メイスン ダリル・ダッジ [[ジョシュア・エドワーズ]] ランディ ステュアート アキラ・タケイ ヘンリー 他 型式番号の「&b(){&color(darkslategray){O}}」は「&b(){&color(darkslategray){オーバー}}」を意味する。 オーバーフラッグス設立に伴い、対ガンダム調査隊時から所属していたハワード、ダリル含めて各地から加わった12名のエースパイロット用に14機のカスタム機体。 改修内容はグラハム機とほぼ同様だが、安全性確保の為、装甲の軽量化やリミッター解除は施されていない。 後にダリル機の頭部が[[マスラオ/スサノオ]]に転用され、[[地球連邦平和維持軍]]発足後も少数が生産されていた。 **【武装】 ・試作新型リニアライフル 型式番号:XLR-04 アイリス社が試作した新型リニアライフルで、グラハム機が初期にメイン武装として使用。口径は200㎜。 ストック部が大型化しており、飛行形態時には胸部に沿って折れ曲がる形でマウントされる。 大型バッテリー搭載で弾丸の威力とスピードが格段にアップしているが、電力チャージに時間が掛かる。連射可能な低出力モードも搭載。 直系の正式採用版「クロスファイア」はオービットフラッグの上位装備として配備されることになった。 ・新型リニアライフル 通称「&font(#2f4f4f,b){トライデントストライカー}」。 アイリス社による最新型リニアライフル。 オーバーフラッグス結成後はグラハム機も本装備を使用。 3つの銃身を1基のライフルに集約した構造をしており、中央の200㎜大口径砲は高威力だが電力チャージの長く、両側の60㎜口径の副砲は連射可能で主砲のチャージタイムをカバーできる。 銃身冷却部は一般機が&color(silver){シルバー}、隊長機が&color(blue){ブルー}となっている。 ・ソニックブレイド/プラズマソード 超硬質カーボン製の剣。高周波振動する事で高い切断能力を持ち、刃の周囲からプラズマ流を伸展させてプラズマソードを展開可能。 ・20㎜機銃 胴体部分のコクピットドラムの左側に装備された実弾機銃。 主にミサイル迎撃、対人、対車両等に使用される。 ・ミサイル 本体内の搭載数が限られるため主翼、副翼に装備する。主に両足の脛部分に収納され、作戦目的に合わせて各種ミサイルを装備可能。 高速戦闘を要求される本機では装備する機会は少ない。 ・ディフェンスロッド 射撃に対して瞬間的にプラズマフィールドを展開、着弾の角度を調整して跳弾を狙う盾。 軽量の飛行機体ならではの装備であり、MS形態の使用を前提としている。 *【オーバーフラッグ宇宙型】 後期生産機の宇宙仕様。 フライトユニットは排除され、大型のプロペラントタンク一体型スラスターを背部に装備している。 巡航形態ではリニアキャノンが2基追加される。 *【劇中での活躍】 グラハム機が初めにカスタムを施されて完成。  対ガンダム調査隊の隊長機として配備され、続けて完成した機体群で部隊を編成、タクラマカン砂漠での3国合同軍事演習では[[ガンダムデュナメス]]を鹵獲寸前まで追い詰めるが、[[ガンダムスローネ]]の介入によりフォーメーションを崩され撤退。 MSWAD基地襲撃の際は善戦するものの、ハワード機が撃墜。 その後のアイリス社軍需工場襲撃時にはグラハム機が単独出撃し、スローネアインの右腕を切断し一矢報いた。 その後は連邦三ヶ国に疑似太陽炉搭載型MS[[GN-X]]譲渡により、エースパイロットが引き抜かれてオーバーフラッグスが解散。殆どの機体が格納され、グラハム機はGNフラッグへと魔改造された。   宇宙型は[[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]で登場し、[[ガンダムハルート]]が救助している機体の中に紛れている。 *【ガンプラ】 [[HG GUNDAM 00]]、1/100で発売中。 前者はグラハム専用機とオーバーフラッグの二種が発売。 但し、違いは細かな色くらいで、それが気にならないなら試作リニアライフルも同梱されているオーバーフラッグを買った方がお得。 アニメのスローネアイン戦放送直後には、グラハム機が非ガンダムながらAmazon売り上げランキング上位にランクインする快挙を成し遂げた。 まさに阿修羅すら凌駕する売り上げ。 後者はMGと見紛う程の出来の良さを誇り、ソニックブレイドとミサイルの収納、差し替えでランディングギアとフラップの開閉が再現されている。 リニアライフルのグリップ付け根が元々プラ同士の接続であり、ストッパーが無い事や銃身の自重でヘタれやすいのが欠点といえば欠点。予めキツ目に仕上げるといい。 両スケール共シールの選択で一般機、隊長機を再現可能。但し、両スケール共にABS樹脂が使用されている為、塗装派の方は要注意。   *【ゲームでの仕様】 ・[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] [オーバーフラッグ] ユニオンフラッグから開発。 物理、ビーム両方を軽減するアビリティを持ち、空中と地上の適性がBと宇宙以外では中々優秀な機体。武装が物理寄りになっているのをメリットと捉えるかデメリットとするかは自由。 この機体からGNフラッグへと続く。 [グラハム専用ユニオンフラッグカスタム] オーバーフラッグにグラハムを乗せると専用機に変化。 武装のリニアライフルは試作型に変更され、敵側でも味方側でもちゃんとサウスポーに設定されている。但し、オーバーフラッグと大まかな違いは無い。演出面ぐらいである。 更にテンションによってプラズマソードの攻撃演出が変化するという超優遇機体。 ・超強気→&font(#0033ff){グラハム・スペシャル!!} ・超一撃→&font(#0033ff){阿修羅すら凌駕する存在だ!!!}(通称&font(#0033ff,b){“阿修羅サーベル”}) 「クロスレイズ」では演出変化は消失したものの、ハムキックが追加された。 ・[[ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS>機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT]] CPU限定でグラハム機、ユニオンフラッグが参戦。 一般量産機+CPU=的。 ・GUNDAM VERSUS 同系列作品の[[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]では参戦の機会に恵まれなかったが、この度ついに参戦。コストは300と第三世代ガンダムと同等扱い。 射撃モーションの多くはEXVSの[[ブレイヴ>ブレイヴ(機動戦士ガンダム00)]] から流用されているので、半ば下位互換機のイメージが強い。一方で格闘はオリジナルモーションが多いが凡庸的で、特殊格闘中特殊格闘格闘派生が強い程度。 覚醒技はスローネアインに仕掛けた一連の技の再現で、最終段はどこからともなく降ってきたGNビームサーベルを掴んで斬り抜ける。なお、フラッグ相手にこの技を使うと確定で外すバグが存在したが、後に命中するよう修正された。 #center(){ &font(#0033ff){どれ程の荒らしであろうと…!} &font(#0033ff){今日の編集は…!} &big(){&font(#0033ff){阿修羅すら凌駕する追記・修正だ!!!}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - グラハムのおかげでガンダムと互角に渡り合った名機。 &br()ただしユニオンフラッグ自体、もしガンダムが出ない場合ビーム兵器を実装しつつあったイナクトやトンデモMSタオツーに圧されるのでは、と危惧されたりしている。 &br()しかしフラッグは元々ユニオン軍の想定していた「巡航形態でスクランブル対応、MS形態で戦闘」を実現可能な領域に近付けたMSであり、エイフマンとビリーがOSを開発した場合比類無き展開力で世界の空を支配したであろうことは言うまでもない。 &br()え?OSバレしたら終わり?知らんな -- 名無しさん (2013-10-17 07:57:31) - EXVS参戦希望。ロマンと漢気溢れるこの機体…。使いたい人は多いはず。 -- 名無しさん (2014-11-22 01:55:51) - ガンダムブレイカー3に出ると期待してたのに…… -- 名無しさん (2016-04-16 22:38:32) - グラハム専用ユニオンフラッグカスタムは、その機体の特性から言わば『ガンダム00版トールギス』と表現出来るな。一部装甲や機器を削って中身がスカスカになってるから全くの同類とは言えないけど(後のマスラオやスサノオ、ブレイヴを見てもユニオンの技術ではトールギスの様な機体は作れなかったのだろうか)。 -- 名無しさん (2016-08-26 02:10:35) - ↑ 全くの同類とは言えないっていうか、割と機体の方向性そのものは真逆のコンセプトなのが面白い。多分スタッフ側で意識してるところはあったんだろうけど。ちなみにスパロボではカスタムフラッグとトールギスが同時に初お披露目したり。 -- 名無しさん (2016-12-23 14:21:40) - ガンダムバーサス参戦おめ -- 名無しさん (2017-01-21 23:49:52) - ガンダムバーサスでの覚醒技はやっぱりスローネアイン戦のあれか -- 名無しさん (2017-06-18 00:04:47) - 試作ライフルの無骨な感じがたまらなく好き… リアルかどうかとかは興味ないけど単純にかっこいいと思う -- 名無しさん (2018-02-28 11:12:32) #comment #areaedit(end) }

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