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&font(#6495ED){登録日}:2009/08/08(土) 22:18:29
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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「遊戯王OCGで初めて登場した三体融合は?」
こう聞くと殆どの人はこう答えるだろう。
「[[青眼の究極竜]]」
だが忘れないでほしい。
彼のようなモンスターも存在していたということを……
アクア・ドラゴン
融合モンスター
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900
「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+「ゾーン・イーター」
●誕生
登場は第一期のカードダスであるBOOSTER4。
同BOOSTERに収録された《黒き人食い鮫》と共に、初めて登場した三体融合モンスターであり、店頭で市販されて手に入る融合モンスターとして初めて攻撃力が2000を越えた。
その代償として課せられたのは三体融合。
《融合》+素材三枚という強烈なディスアドバンテージが発生する。
それだけやっても《青眼の白龍》はともかく、《暗黒騎士ガイア》にすら勝てない攻守。
あまりにも割に合わない。
しかも素材がどれも貧弱。
《フェアリー・ドラゴン》
通常モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1100/守1200
《海原の女戦士》
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1300/守1400
《ゾーン・イーター》
効果モンスター
星1/水属性/水族/攻250/守200
「ゾーン・イーター」の攻撃を受けたモンスターは、5ターン後に破壊される。
《海原の女戦士》は当時としてはそこそこの能力値だったが、《ゾーン・イーター》は低ステータス・特攻要員・破壊までに謎のタイムラグ(ターンカウントが相手ターンなので、実質10ターン)とやたら扱いづらい。
更に《フェアリー・ドラゴン》に関しては後に《カイザー・ドラゴン》という融合先が登場。ステータスが《アクア・ドラゴン》を上回りながら二体融合で済む。
これらの理由から、当時から殆ど使われることは無かった。
●黄金期
こうして人々の記憶から忘れられること約三年。
突如、このカードに日が当たることとなる。
その理由は《[[魔導サイエンティスト]]》。
そう、彼は星6の融合モンスターとしては《紅葉鳥》の2300に次ぐ高い攻撃力を持っていたのだ。
そして[[1ターンキル]]デッキ【サイエンカタパ】の流行と共に、彼を求めるプレイヤーが溢れた。《紅葉鳥》と違い、一度も再販されていなかったことがそれに拍車をかけた。
しかし【サイエンカタパ】の流行は予想を遥かに上回る物だった。世界大会の予選上位の殆どが【サイエンカタパ】だったのだ。
当然、573がそれを見逃すわけもなく、2005年3月1日の制限改訂で《魔導サイエンティスト》が禁止。
再び彼は融合デッキの奥深くで眠りについた。
●その後
《突然変異》のレベル6変異先としてちびちび活躍するが、2007年9月1日に《突然変異》も禁止。
これにより普通のデュエルでは全く姿を見せなくなった。
さらにシンクロモンスターの登場でエクストラデッキに規制がかかり、デッキにすら投入されることが無くなってしまう。
一方、同時期に登場した《黒き人食い鮫》は《簡易融合》で召喚出来るレベル5の魚族としてこれからの可能性が残されている。
果たして、彼が再び第一線で活躍する時は来るのだろうか……
●現在の活用法
・海竜族の融合モンスターでは最高の攻撃力を持っているぞ!
・登場が第一期なので、影の濃いイラストがすごいぞー!かっこいいぞー!
・一度融合召喚した後なら墓地へ送られても《[[ダイガスタ・エメラル>ダイガスタ・エメラル(遊戯王OCG)]]》の効果で蘇生できるぞ!
・《フラッピィ》の効果でも蘇生できるぞ!
・相手のライフが2250以下の時にダイレクトアタックすれば勝利できるぞ!
・《[[サイバー・ドラゴン]]》に一方的に勝利できるぞ!
ただし、ダメージ計算よろしいですか?とか言われない場合。
●実は
「[[遊戯王 真デュエルモンスターズU 継承されし記憶]]」では強豪カードの一角。
「戦闘を行ったマスは海フィールドになる」という効果を持つため、どこで戦闘しても実質攻撃力は2750。
しかも有利なフィールドに居るモンスターは2倍速で動けるので、フィールドを海に替えながら縦横無尽に動き回って敵モンスターを片っ端から屠る恐怖のモンスターと化している。
あと、別に融合しなくても出せる。
※ネタバレ
【サイエンカタパ】でよく使われた、と書いたが実際にはそれほど使われていない。
1ターンキルでは、《カタパルト・タートル》で射出する7体のモンスターの攻撃力が平均2100を越えればよかったため、大体は入手しやすい《金色の魔像》《ソウル・ハンター》辺りが使われていた。
[[ダイダロス>海竜―ダイダロス(遊戯王OCG)]]「海竜族って不憫だよな……」
[[ブリューナク>氷結界の龍 ブリューナク]]「全くもって」
[[ディーヴァ]]「その通りだわ」
アクア・ドラゴン「帰れ」
《アニヲタwiki》
融合モンスター
「アニヲタ」+「追記」+「修正」
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}
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#areaedit()
- ゴヨウとタメ張れるデカいコアラがいるからな… -- 名無し (2013-08-22 11:49:13)
- ↑コアラの攻撃力は2700だからタメ張れない -- 名無しさん (2013-12-06 22:23:58)
- マスターオブOGとか融合モンスターはいろいろと差別観がでかい希ガス -- 名無しさん (2013-12-06 22:27:57)
- ↑×2コアラッコアラのことじゃね? -- 名無しさん (2013-12-06 22:29:45)
- イラストは好きなんだけどなー -- 名無しさん (2014-12-16 09:31:33)
#comment
#areaedit(end)
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「[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]で初めて登場した三体融合は?」
こう聞くと殆どの人はこう答えるだろう。
「[[青眼の究極竜]]」
だが忘れないでほしい。
彼のようなモンスターも存在していたということを……
アクア・ドラゴン
融合モンスター
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900
「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+「ゾーン・イーター」
●誕生
登場は第一期のカードダスであるBOOSTER4。
同BOOSTERに収録された《黒き人食い鮫》と共に、初めて登場した三体融合モンスターであり、店頭で市販されて手に入る融合モンスターとして初めて攻撃力が2000を越えた。
その代償として課せられたのは三体融合。
《[[融合>融合(遊戯王OCG)]]》+素材三枚という強烈なディスアドバンテージが発生する。
それだけやっても《[[青眼の白龍]]》はともかく、《暗黒騎士ガイア》にすら勝てない攻守。
あまりにも割に合わない。
しかも素材がどれも貧弱。
《フェアリー・ドラゴン》
通常モンスター
星4/風属性/[[ドラゴン族>ドラゴン族(遊戯王OCG)]]/攻1100/守1200
《海原の女戦士》
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1300/守1400
《ゾーン・イーター》
効果モンスター
星1/水属性/水族/攻250/守200
「ゾーン・イーター」の攻撃を受けたモンスターは、5ターン後に破壊される。
《海原の女戦士》は当時としてはそこそこの能力値だったが、《ゾーン・イーター》は低ステータス・特攻要員・破壊までに謎のタイムラグ(ターンカウントが相手ターンなので、実質10ターン)とやたら扱いづらい。
更に《フェアリー・ドラゴン》に関しては後に《カイザー・ドラゴン》という融合先が登場。ステータスが《アクア・ドラゴン》を上回りながら二体融合で済む。
これらの理由から、当時から殆ど使われることは無かった。
●黄金期
こうして人々の記憶から忘れられること約三年。
突如、このカードに日が当たることとなる。
その理由は《[[魔導サイエンティスト]]》。
そう、彼は星6の融合モンスターとしては《紅葉鳥》の2300に次ぐ高い攻撃力を持っていたのだ。
そして[[1ターンキル]]デッキ【[[サイエンカタパ>サイエンカタパ(遊戯王OCG)]]】の流行と共に、彼を求めるプレイヤーが溢れた。《紅葉鳥》と違い、一度も再販されていなかったことがそれに拍車をかけた。
しかし【サイエンカタパ】の流行は予想を遥かに上回る物だった。世界大会の予選上位の殆どが【サイエンカタパ】だったのだ。
当然、573がそれを見逃すわけもなく、2005年3月1日の制限改訂で《魔導サイエンティスト》が禁止。
再び彼は融合デッキの奥深くで眠りについた。
●その後
《突然変異》のレベル6変異先としてちびちび活躍するが、2007年9月1日に《突然変異》も禁止。
これにより普通のデュエルでは全く姿を見せなくなった。
さらに[[シンクロモンスター>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]の登場でエクストラデッキに規制がかかり、デッキにすら投入されることが無くなってしまう。
一方、同時期に登場した《黒き人食い鮫》は《[[簡易融合>簡易融合(遊戯王OCG)]]》で召喚出来るレベル5の魚族としてこれからの可能性が残されている。
果たして、彼が再び第一線で活躍する時は来るのだろうか……
●現在の活用法
・海竜族の融合モンスターでは最高の攻撃力を持っているぞ!
・登場が第一期なので、影の濃いイラストがすごいぞー!かっこいいぞー!
・一度融合召喚した後なら墓地へ送られても《[[ダイガスタ・エメラル>ダイガスタ・エメラル(遊戯王OCG)]]》の効果で蘇生できるぞ!
・《フラッピィ》の効果でも蘇生できるぞ!
・相手のライフが2250以下の時にダイレクトアタックすれば勝利できるぞ!
・《[[サイバー・ドラゴン]]》に一方的に勝利できるぞ!
ただし、ダメージ計算よろしいですか?とか言われない場合。
●実は
「[[遊戯王 真デュエルモンスターズU 継承されし記憶]]」では強豪カードの一角。
「戦闘を行ったマスは海フィールドになる」という効果を持つため、どこで戦闘しても実質攻撃力は2750。
しかも有利なフィールドに居るモンスターは2倍速で動けるので、フィールドを海に替えながら縦横無尽に動き回って敵モンスターを片っ端から屠る恐怖のモンスターと化している。
あと、別に融合しなくても出せる。
※ネタバレ
【サイエンカタパ】でよく使われた、と書いたが実際にはそれほど使われていない。
1ターンキルでは、《カタパルト・タートル》で射出する7体のモンスターの攻撃力が平均2100を越えればよかったため、大体は入手しやすい《金色の魔像》《ソウル・ハンター》辺りが使われていた。
[[ダイダロス>海竜―ダイダロス(遊戯王OCG)]]「海竜族って不憫だよな……」
[[ブリューナク>氷結界の龍 ブリューナク]]「全くもって」
[[ディーヴァ]]「その通りだわ」
アクア・ドラゴン「帰れ」
《アニヲタwiki》
融合モンスター
「アニヲタ」+「追記」+「修正」
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#vote3(time=600,0)
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- ゴヨウとタメ張れるデカいコアラがいるからな… -- 名無し (2013-08-22 11:49:13)
- ↑コアラの攻撃力は2700だからタメ張れない -- 名無しさん (2013-12-06 22:23:58)
- マスターオブOGとか融合モンスターはいろいろと差別観がでかい希ガス -- 名無しさん (2013-12-06 22:27:57)
- ↑×2コアラッコアラのことじゃね? -- 名無しさん (2013-12-06 22:29:45)
- イラストは好きなんだけどなー -- 名無しさん (2014-12-16 09:31:33)
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